JP2003144486A - 使い捨ておむつ - Google Patents
使い捨ておむつInfo
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Abstract
れ等の皮膚トラブルが生じにくい使い捨ておむつを提供
すること。 【解決手段】 液透過性の表面シート、液不透過性の裏
面シート3及びこれら両シート間に介在された液保持性
の吸収体4を備え、実質的に縦長に形成され、長手方向
に順に背側部A、股下部C及び腹側部Bを有しており、
吸収体4と裏面シート3とが接合されている使い捨てお
むつであり、長手方向両側方において長手方向に延びる
所定幅の帯状領域43,43において、背側部A及び/
又は腹側部Bにおける吸収体4と裏面シート3との接合
面積率が、股下部Cにおける吸収体4と裏面シート3と
の接合面積率よりも低く、各帯状領域43における股下
部Cに位置する領域に、弾性部材71が長手方向に沿っ
て伸長状態で配設されている。
Description
する肌当接面又はその近傍に配される部材、特に肌への
影響が大きい吸収体にシワやヨレが生じにくく、床ずれ
等の皮膚トラブルが生じにくい使い捨ておむつに関す
る。
ておむつ、特に成人用の使い捨ておむつにおいては、着
用者の背側又は腹側、特に背側に配される部位の吸収体
にシワやヨレが生じやすく、そのようなシワやヨレが生
じた部分に体圧がかかることにより、床ずれ等の皮膚ト
ラブルを生じる恐れがある。
接する肌当接面又はその近傍に配される部材、特に肌へ
の影響が大きい吸収体にシワやヨレが生じにくく、床ず
れ等の皮膚トラブルが生じにくい使い捨ておむつを提供
することにある。
寝返りや体位交換時に、シーツ等との摩擦により裏面シ
ートにシワが生じ、このシワが、着用者の肌に当接する
肌当接面又はその近傍に配される部材(表面シート等)
に伝わって、これらにシワやヨレを生じさせることが、
皮膚トラブルを生じさせる主な原因であり、背側部及び
/又は腹側部における吸収体と裏面シートとの接合面積
率を股下部における接合面積率よりも低くすることによ
り、吸収体のシワやヨレを低減でき、床ずれ等の皮膚ト
ラブルを抑制できることを知見した。本発明は、斯かる
知見に基づいて完成されたものである。
液不透過性の裏面シート及びこれら両シート間に介在さ
れた液保持性の吸収体を備え、実質的に縦長に形成さ
れ、長手方向に順に背側部、股下部及び腹側部を有して
おり、該吸収体と該裏面シートとが接合されている使い
捨ておむつにおいて、長手方向両側方において長手方向
に延びる所定幅の帯状領域において、前記背側部及び/
又は前記腹側部における前記吸収体と前記裏面シートと
の接合面積率が、前記股下部における該吸収体と該裏面
シートとの接合面積率よりも低く、該各帯状領域におけ
る該股下部に位置する領域に、弾性部材が長手方向に沿
って伸長状態で配設されていることを特徴とする使い捨
ておむつを提供することにより、上記の目的を達成した
ものである。
形態に基づいて詳細に説明する。本実施形態の使い捨て
おむつ1は、いわゆる展開型のおむつであり、図1及び
図2に示すように、液透過性の表面シート2、液不透過
性の裏面シート3及びこれら両シート2、3間に介在さ
れた液保持性の吸収体4を備え、実質的に縦長に形成さ
れており、着用時に着用者の背側に配される背側部Aの
両側縁部に、止着手段としてファスニングテープ5が設
けられ、着用時に着用者の腹側に配される腹側部Bの外
表面に、これらのファスニングテープ5を止着するラン
ディングゾーン(図示せず)が設けられている。
むつ1は、その外形が、長手方向の中央部が幅狭に括れ
た砂時計状の形状を有している。吸収体4は、長方形状
をなしており、その内表面側には、長方形状の表面シー
ト2が配されており、その外表面側には、おむつ外形と
同形状の裏面シート3が配されている。表面シート2の
両側縁は、吸収体4の両側縁に沿ってその若干外方に位
置しており、疎水性のシート材21が、表面シート2及
び裏面シート3に跨るように配され、これら両シート上
に接合されている。尚、図1においては、表面シート2
とシート材21の境界線の図示を省略してある。
おいては、図3に示すように、長手方向両側方において
長手方向に延びる所定幅の帯状領域43,43におい
て、背側部A及び腹側部Bそれぞれにおける吸収体4と
裏面シート3との接合面積率が、股下部Cにおける吸収
体4と該裏面シート3との接合面積率よりも低く、該各
帯状領域43における該股下部Cに位置する領域に、弾
性部材71が長手方向に沿って伸長状態で配設されてい
る。以下、帯状領域43の各部における吸収体4と裏面
シート3との接合面積率を単に接合面積率という場合が
ある。
面積率を、股下部Cにおける接合面積率よりも低くする
ことにより、裏面シート3に生じたシワが、肌当接面又
はその近傍に配される部材、特に吸収体4に伝わること
を抑制することができ、背側部A及び/又は腹側部Bに
おける吸収体4等のシワやヨレを低減することができ
る。そのため、床ずれ等の皮膚トラブルの発生を低減す
ることができる。他方、着用者の排尿部に対向配置され
且つ脚の動きに伴って大きく変形する股下部Cにおける
接合面積率を高くし、該股下部Cにおける吸収体4の両
側部を強固に固定することにより、おむつの吸収性能を
安定化させることができる。
る観点から、背側部A及び/又は腹側部Bにおける接合
面積率は、それぞれ1〜50%、特に5〜30%である
ことが好ましく、股下部Cにおける接合面積率は15〜
85%、特に30〜60%であることが好ましく、背側
部A及び/又は腹側部Bにおける接合面積率と股下部C
における接合面積率との比〔A/C(B/C)〕は0.
01〜0.8、特に0.1〜0.5であることが好まし
い。尚、吸収体のシワやヨレは、仰向けの状態から横向
きの状態に体位交換する場合に生じやすく、特に背側部
に生じやすいため、少なくとも背側部Aにおける接合面
積率が股下部Cにおける接合面積率よりも低いことが好
ましい。
は、図1又は図3に示すように、吸収体4が配設された
領域(厚み方向の内部に吸収体4が存在する領域)を、
吸収体4の幅の長さWを4等分して幅方向に4つの領域
に区分したときの両外側の各々1領域である(図中a
は、Wの1/4の長さを示す)。また、背側部A、股下
部C及び腹側部Bは、使い捨ておむつの長手方向の長さ
を3等分して3つの領域に区分した各領域を意味し、股
下部Cは、背側部Aと腹側部Bに挟まれた領域である。
吸収体の幅が長手方向において均一でない場合、例えば
吸収体の両側縁41,41が円弧状に湾曲している場合
等には、図4に示すように、股下部Cにおいて吸収体4
の両側縁41,41が最も近づいた部位の幅Wを4等分
するように、5本の平行直線L1,L2,L3を想定
し、最も外側に位置する2本の直線L1とそのそれぞれ
に隣接する2本の直線L2とに挟まれた領域を、それぞ
れ帯状領域43とする。図5に示すように、吸収体4が
幅方向に分割されている場合には、最も外側に位置する
吸収体の外側縁41,41間の距離を前記幅Wとする。
尚、図4及び図5に示した使い捨ておむつの各帯状領域
43には、図1〜3に示した使い捨ておむつ1と同様に
複数本の弾性部材(図示略)が配されており、図5のお
むつにおいては、複数本の内の最も内側の弾性部材は分
割領域44に配されている。
における各接合面積率は、以下のようにして測定され
る。 <背側部Aにおける接合面積率>帯状領域43であって
背側部Aに位置する領域の内、吸収体4と裏面シート3
とが積層されている領域の全面積を領域面積Rとし、そ
の領域面積Rの内、吸収体4と裏面シート3とが、ホッ
トメルト接着剤等の接着剤、ヒートシール、超音波シー
ル等の接合手段により接合されている部分の面積を接合
面積Sとする。接合面積率は、次式により求められる。 接合面積率(%)=(接合面積S/領域面積R)×10
0
率>帯状領域43であって股下部C又は腹側部Bに位置
する各領域の領域面積及び接合面積を求め、背側部Aの
接合面積率を求める場合と同様にして接合面積率を求め
る。
ように、吸収体4と裏面シート3とが直線状の接合手段
82により接合されている場合の接合面積は、その接合
部の幅W1をパターン幅とし、そのパターン幅の平均値
にその接合部に沿って計測した長さを乗じて求めらる。
また、図6(b)に示すように、吸収体4と裏面シート
3とが螺旋状の接合手段81により接合されている場合
等の接合面積は、その繰り返しパターンのおむつ幅方向
の最大幅をパターン幅W2とし、そのパターン幅の平均
値に、おむつ長手方向に沿って測定した該パターンの長
さL(図1参照)を乗じて得られる。尚、図1には、股
下部Cの長さを超えるパターンの長さLを図示したが、
股下部Cにおける接合面積率を求める場合には、股下部
Cに存する部分の長さを用いて接合面積を求める。直線
状又は螺旋状の接合部が点線状に設けられている場合
(複数のドットからなる場合)には、ドット間の面積も
接合面積に含める。
領域43内に吸収体が存在しない領域(以下、分割領域
という)44が存在する場合(図5参照)は、該分割領
域内44において表面シート2と裏面シート3とが直接
又は間接的に接合されている場合に限り、該分割領域を
領域面積Rの一部として計算し、その場合、分割領域内
44の接合領域の面積は接合面積Sに含めて計算する。
裏面シート3のシワやヨレが表面シートに伝達され肌当
接面にシワやヨレを生じさせるからである。
は、図3に示すように、帯状領域43において、吸収体
4と裏面シート3とは接合パターンが異なる2種類の接
着剤(接合手段)、即ち第1及び第2の接着剤81,8
2により接合されており、第1の接着剤81は、第2の
接着剤82よりも広いパターン幅W2〔図6(b)参
照〕で塗工されている。また、第1の接着剤81は、背
側部A側及び腹側部B側の吸収体の端縁4A,4Bに達
しないように、第2の接着剤82に比しておむつ長手方
向の狭い範囲に塗工されている。詳細には、第1の接着
剤81は螺旋状の塗工パターンで塗工されており、第2
の接着剤82は略直線状の塗工パターンで塗工されてい
る。第1の接着剤81は、股下部Cの長手方向の全域に
亘って塗工されており、その両端部は、背側部A及び腹
側部Bに若干入り込んでいる。第2の接着剤82は、吸
収体4の長手方向の全域に亘って塗工されている。
態におけるように接着剤であることが接合性、生産性等
の観点から好ましいが、接着剤に代えて、ヒートシー
ル、超音波シール等の接合手段を用いることもできる。
また、第1及び第2の接着剤(接合手段)は、塗工パタ
ーン(接合パターン)以外の因子(例えば接着剤の物性
や坪量)は同一であっても良い。
合手段)81を用いることで、吸収体4の位置固定性を
向上させることができ、他方、背側部A及び/又は腹側
部Bに、パターン幅の狭い接着剤(接合手段)、特に略
直線状(波線、破線を含む)の接着剤82を用いること
で、裏面シートの幅方向の力を効果的に逃がすことがで
き、吸収体にシワやヨレが生じることを一層低減するこ
とができる。特に本実施形態のように、股下部Cにおい
ては、直線状の接着剤81と螺旋状の接着剤82を併用
し、背側部A及び/又は腹側部Bにおいては、単数又は
隣接する接着剤との間に広い間隔を取った複数本の略直
線状の接着剤81を用いる形態では上記効果が顕著であ
る。
Cに位置する領域には、弾性部材71が長手方向に沿っ
て伸長状態で配設されており、当該部位における吸収体
4には、弾性部材7の収縮によりキ゛ャサ゛ーが形成されてい
る。弾性部材71で吸収体4を着用者の肌にフィットさ
せることで、吸収体が肌に密着し、ヨレが生じにくくな
る。それにより、背側部A及び腹側部Bにおける吸収体
4固定用の接着剤を削減することができ、吸収体のシワ
防止性を一層向上させることができる。
に、帯状領域43に位置する吸収体4に、該帯状領域4
3の幅方向に延びるようにエンボス線6が付与されてい
る。エンボス線6は、細幅で長い長円形の形状を有して
おり、吸収体4の表面シート2側の面(肌側に向けられ
る面)をエンボス加工により押圧されて形成されてい
る。幅方向に延びるエンボス線6を設けることにより、
幅方向に抗力が働き吸収体のヨレが抑制される。斯かる
効果は、上述した螺旋状の接着剤82との組み合わせで
特に顕著に発現される。吸収体のヨレ防止及び強度向上
の観点から、エンボス線6の長さ方向に延びる中心線C
Lと使い捨ておむつの幅方向に延びる直線WLとのなす
角度θ(図1参照)は0〜45度、特に0〜30度であ
ることが好ましい。幅方向に延びるエンボス線のパター
ンとしては、本実施形態のように直線(点線を含む)状
のものの他、曲線状及びそれらの組み合わせであっても
良く、吸収体のヨレ防止及び強度向上の観点から、直線
状が好ましい。
2に示すように、複数の吸収層としての上部繊維層45
と下部繊維層46とが積層された構造を有しており、該
吸収体4のエンボス線6が付与されている領域には、該
上部繊維層45と下部繊維層46の層間に吸水性ポリマ
ー47を配されて、ポリマー領域P1がおむつの長手方
向に沿って縦長帯状に設けられている。特に、エンボス
線6を付与した領域の吸水性ポリマー47がエンボスの
付与により破砕されていることが好ましく、これにより
該領域が一層硬化し、吸収体4のヨレ防止性能が更に向
上する。
示すように、股下部Cにおける帯状領域43が、着用時
に下方に屈曲して着用者Mの大腿部内側面に沿って配さ
れるようになされている。また、帯状領域43,43間
に位置する中央部42における吸収体には、両帯状領域
43のエンボスパターンとは異なるパターン(格子状パ
ターン)のエンボス線61(図2では図示略)が付与さ
れている。また、中央部42における吸収体には、両帯
状領域43と同様に吸水性ポリマー47aが配され中央
ポリマー領域P2が縦長矩形状に形成されている。ま
た、吸収体4は、平面視矩形状の上部及び下部繊維層4
5,46の層間に吸水性ポリマー47,47aを保持さ
せたものを、二枚の透水性シート49,50で被覆した
構成を有する。また、股下部Cにおける吸収体4の両側
縁41,41よりも外方に位置する部分には、第2の弾
性部材72が長手方向に配されており、該部分が着用者
に密着する。
成材料について説明すると、表面シート2、裏面シート
3、ファスニングテープ5、ランディングゾーン、接着
剤81,82の形成材料としては、それぞれ、従来、使
い捨ておむつに用いられている各種のものを特に制限な
く用いることができる。裏面シート3には、液不透過性
のシート材と他のシート材とを積層接着した積層シート
を用いることもできる。
ける吸収体に従来用いられているものを特に制限なく用
いることができ、例えば、パルプ繊維、レーヨン、セル
ロース、ポリエチレン、ポリプロピレン等の繊維の集合
体、これらの繊維集合体の全体又は一部に吸水性ポリマ
ーを保持させたもの、これらを紙や透水性の不織布等で
被覆したもの等を用いることができる。吸水性ポリマー
としては、使い捨ておむつ等における吸収体に従来用い
られているものを特に制限なく用いることができるが、
自重の20倍以上の液体を吸収・保持でき且つゲル化し
得るものが好ましく、例えば、デンプンや架橋カルボキ
シルメチル化セルロース、アクリル酸又はアクリル酸ア
ルカリ金属塩の重合体又は共重合体等、ポリアクリル酸
及びその塩並びにポリアクリル酸塩グラフト重合体を挙
げることができる。
ては、天然ゴム、合成ゴム、スパンデックス等を挙げる
ことができ、それぞれの形態としては糸状、帯状、フィ
ルム状等を挙げることができる。弾性部材71は、脚廻
りの収縮性、加工性、コスト等の観点から、糸ゴム又は
平ゴムが好ましい。
ず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内において適宜変更
可能である。例えば、腹側部Bにおける吸収体4は省略
することもでき、この場合、腹側部Bにおける接合面積
率は0とする。また、弾性部材71は、表面シート2と
吸収体4との間や裏面シート3の外表面等、厚み方向の
何れの箇所に配設することもできる。また、本発明の使
い捨ておむつは、着用時に、吸収体の断面形状が、図7
に示すように略M字状ないし逆U字状になるものに限定
されず、吸収体がU字状、その他の形状になるものであ
っても良い。
に当接する肌当接面又はその近傍に配される部材、特に
肌への影響が大きい吸収体にシワやヨレが生じにくく、
床ずれ等の皮膚トラブルが生じにくいものである。
を一部破断して示す平面図である。
図である。
を示す背面図である。
式図である。
す模式図である。
る。
ける股下部断面を示す模式断面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 液透過性の表面シート、液不透過性の裏
面シート及びこれら両シート間に介在された液保持性の
吸収体を備え、実質的に縦長に形成され、長手方向に順
に背側部、股下部及び腹側部を有しており、該吸収体と
該裏面シートとが接合されている使い捨ておむつにおい
て、 長手方向両側方において長手方向に延びる所定幅の帯状
領域において、前記背側部及び/又は前記腹側部におけ
る前記吸収体と前記裏面シートとの接合面積率が、前記
股下部における該吸収体と該裏面シートとの接合面積率
よりも低く、該各帯状領域における該股下部に位置する
領域に、弾性部材が長手方向に沿って伸長状態で配設さ
れていることを特徴とする使い捨ておむつ。 - 【請求項2】 前記帯状領域において、前記吸収体と前
記裏面シートとは接合パターンが異なる少なくとも2種
類の接合手段により接合されており、これらの内の一つ
の接合手段は、他の総ての接合手段よりも広いパターン
幅の接合パターンで施されており且つ少なくとも前記背
側部側の吸収体端縁に達しないように、該他の少なくと
も一つの接合手段に比しておむつ長手方向の狭い範囲に
施されている請求項1記載の使い捨ておむつ。 - 【請求項3】 前記帯状領域において、前記吸収体と前
記裏面シートとは塗工パターンが異なる2種類の接着剤
により接合されており、一方の接着剤は螺旋状の塗工パ
ターンであり、他方の接着剤は略直線状の塗工パターン
であり、該一方の接着剤は、前記股下部の長手方向の全
域に亘って塗工され且つ背側部側及び腹側部側の吸収体
端縁に達しないように塗工されており、該他方の接着剤
は、前記吸収体の長手方向の全域に亘って塗工されてい
る請求項1記載の使い捨ておむつ。 - 【請求項4】 前記帯状領域に位置する吸収体に、該帯
状領域の幅方向に延びるようにエンボス線が付与されて
いる請求項1〜3の何れか記載の使い捨ておむつ。
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