JP2003142843A - 引出しユニット - Google Patents

引出しユニット

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JP2003142843A
JP2003142843A JP2001339160A JP2001339160A JP2003142843A JP 2003142843 A JP2003142843 A JP 2003142843A JP 2001339160 A JP2001339160 A JP 2001339160A JP 2001339160 A JP2001339160 A JP 2001339160A JP 2003142843 A JP2003142843 A JP 2003142843A
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Katsuhiko Asai
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Abstract

(57)【要約】 【課題】引出しユニットの高さを低くすることは勿論、
ケーブル保護材への配線作業が容易な引出しユニットを
提供する。 【解決手段】ケース本体1内に引き出し自在とした引出
しトレイ2において、引出しトレイ2と接続する外部配
線を行うケーブルの余長分を保護する可撓性のケーブル
保護材3をケース本体1の外部側面に設ける。これによ
り、引出しトレイ2およびこれを収納するケース本体1
すなわち引出しユニットの全高さを薄くすることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ケース本体内に引
き出し自在とした引出しトレイに外部配線を行う引出し
ユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】引出しトレイに外部配線を行う引出しユ
ニットとしては、本出願人が先に提案した、ケース本体
内に引き出し自在とした引出しトレイ内にケーブル余長
分を保護するケーブル保護材を上下2段に立体的に収納
したものがある(特開2000−232273)。とこ
ろが、このようなものにあっては、ケーブル保護材を上
下2段とし収納していることから、引出しトレイおよび
これを収納するケース本体すなわち引出しユニット全高
さが高くなり、多数の引出しユニットをキャビネットに
取り付けることができない問題がある。また、ケーブル
保護材を上下2段として収納したことにより、ケーブル
保護材と引出しユニットの接続部を該引出しユニットの
後部に設けなければならず配線作業が困難なものであっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
するところは、前記のような問題点を解決して、引出し
ユニットの高さを低くすることは勿論、ケーブル保護材
への配線作業が容易な引出しユニットを提供することに
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記のような課題を解決
するためになされた本発明の引出しユニットは、ケース
本体内に引き出し自在とした引出しトレイと接続する外
部配線を行うケーブルの余長分を保護する可撓性のケー
ブル保護材をケース本体の外部側面に設けたことを特徴
とするものを請求項1に係る発明とし、この発明におい
て、引出しトレイとケーブル保護材との接続部を引出し
トレイの側部に設けたものを請求項2に係る発明とし、
この請求項2に係る発明において、引出しトレイとケー
ブル保護材との接続部を引出しトレイの側部の前方に設
けたものを請求項3に係る発明とする。そして、これら
の発明においてケーブル保護材を支持する載置板部をケ
ース本体の外部側面に張設したものを請求項4に係る発
明とする。
【0005】本発明によれば、引出しトレイと接続する
外部配線を行うケーブルの余長分を保護する可撓性のケ
ーブル保護材をケース本体の外部側面に設けたものであ
るから、引出しトレイおよびこれを収納するケース本体
すなわち引出しユニットの全高さを薄くすることができ
る。また、引出しユニットの奥部にケーブル保護材を収
納するためのスペースが不要となるのでその分引出しユ
ニットの奥行を小さくできるものである。
【0006】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図に
基づき説明する。1は前面側を開口させたケース本体、
2は該ケース本体1の前面側の開口から引出し自在とし
た光ファイバー接続部を収納した引出しトレイである。
3、3は前記引出しトレイ2に外部配線を行うために引
出しトレイ2の引き出し距離に応じたケーブルの余長分
を保護するための可撓性のケーブル保護材である。この
各ケーブル保護材3、3はケース本体1の外部両側面に
それぞれ設けられている。
【0007】すなわち、各ケーブル保護材3は一端3a
を前記引出しトレイ2の側面に設けたケーブル挿通口2
aの下端に張設した取付板4に取り付け、他端3bをケ
ース本体1の外部側面に張設した載置板5の外側先端部
に該他端3bが前方を向くように取り付けてある。な
お、載置板5は図示のものにあってはケース本体1の中
央に幅広として張設して、ケース本体1に引出しトレイ
2を収納した状態でケーブル保護材3の中央個所を支持
して該ケーブル保護材3を下方に弛むのを防止する構成
としている。
【0008】また、載置板5の外側縁に規制板部5aを
立設してケーブル保護材3が載置板5からはみでるのを
防止して、設置スペースが広がることがないものとして
いる。なお、図示のケーブル保護材3は図4に示す底板
部31の両側に側板部32,32を立設した長さの短い
U字状の保護枠材30の多数個を相隣る底板部31の前
後を水平方向に回動及び上下方向に揺動可能に連結して
可撓性を持たせたものである。しかし、図示のように、
ケーブル保護材3が平面的に配置したものにあっては、
水平方向にのみ回動する可撓性のものであってもよい。
【0009】このように構成されたものは、図3に示す
ようにケース本体1を該ケース本体1の両側外側に張設
した取付鍔板部11、11をもってキャビネットに設け
たユニット取付部12に取り付けて、可撓性のケーブル
保護材3、3に入線用及び出線用の光ファイバーケーブ
ルを配線して、引出しトレイ2内の光ファイバー接続部
21において入線用及び出線用の光ファイバーケーブル
を接続するものであるが、本発明は、引出しトレイ2と
接続する外部配線を行うケーブルの余長分を保護する可
撓性のケーブル保護材3をケース本体1の外部側面に設
けたものであるから、ケース本体1及び引出しトレイ2
にケーブル保護材3を収納する必要がないのでケース本
体1すなわち引出しユニットの全高さを薄くすることが
できる。また、引出しユニットの奥部にケーブル保護材
を収納するためのスペースが不要となるのでその引出し
ユニットの奥行を小さくできるものである。
【0010】また、引出しトレイ2とケーブル保護材3
との接続部を引出しトレイ2の側部に設けたものとして
おけば、ケーブル保護材3、3はケース本体1の外部側
面に設けたものであるから、該ケーブル保護材3、3を
ケース本体1及び引出しトレイ2から取り外して光ファ
イバーケーブルの配線を行ったうえ該ケーブル保護材
3、3をケース本体1の外部側面に取り付けすることも
できるので配線が容易なものとなる。
【0011】さらに、引出しトレイ2とケーブル保護材
3との接続部すなわちケーブル挿通口2aを図示のよう
に引出しトレイ2の側部の前方に設ければ、配線作業は
障害物のない引出しユニットの前面側で行うことができ
るので、より配線作業が容易なものとなる。また、ケー
ブル保護材3の接続部が引出しトレイ2の側部の前方に
あることにより、引出しトレイ2が収納状態である場合
にケーブル保護材3は引出しトレイ2の前面から突出す
ることなく湾曲してケース本体の外部側面にコンパクト
に納まることとなる。
【0012】また、ケーブル保護材3を支持する載置板
5をケース本体1の側部に張設しておけば、ケーブル保
護材3を図示のように一段として設置したものでは該ケ
ーブル保護材3が常に水平を保ち動作性がよいものとな
るので引出しトレイ2のケース本体1への出し入れが容
易となる。
【0013】
【発明の効果】本発明は以上の説明からも明らかなよう
に、引出しトレイと接続する外部配線を行うケーブルの
余長分を保護する可撓性のケーブル保護材をケース本体
の外部側面に設けたものであるから、引出しトレイおよ
びこれを収納するケース本体すなわち引出しユニットの
全高さを薄くすることができる。また、引出しユニット
の奥部にケーブル保護材を収納するためのスペースが不
要となるのでその分引出しユニットの奥行を小さくでき
るものである。従って、本発明は従来の引出しユニット
問題点を解決したものであり、極めて産業に寄与すると
ころ大なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す平面図である。
【図2】本発明の実施の形態を態様を異にして示す平面
図である。
【図3】本発明の実施の形態のキャビネットに取り付け
を示す平面図である。
【図4】本発明の実施の形態に使用するケーブル保護材
を構成するケーブル保護枠を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 ケース本体 2 引出しトレイ 3 ケーブル保護材 5 載置板

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース本体(1)内に引き出し自在とし
    た引出しトレイ(2)と接続する外部配線を行うケーブ
    ルの余長分を保護する可撓性のケーブル保護材(3)を
    ケース本体(1)の外部側面に設けたことを特徴とする
    引出しユニット。
  2. 【請求項2】 引出しトレイ(2)とケーブル保護材
    (3)との接続部を引出しトレイ(2)の側部に設けた
    請求項1に記載の引出しユニット。
  3. 【請求項3】 引出しトレイ(2)とケーブル保護材
    (3)との接続部を引出しトレイ(2)の側部の前方に
    設けた請求項2に記載の引出しユニット。
  4. 【請求項4】 ケーブル保護材(3)を支持する載置板
    (5)をケース本体(1)の外部側面に張設した請求項
    1から3の何れかに記載の引出しユニット。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015215386A (ja) * 2014-05-08 2015-12-03 株式会社日立製作所 光配線ユニット
JP2018038246A (ja) * 2016-08-31 2018-03-08 川湖科技股▲分▼有限公司 ケーブルマネージメントデバイス

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JP2018038246A (ja) * 2016-08-31 2018-03-08 川湖科技股▲分▼有限公司 ケーブルマネージメントデバイス

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