JP3315377B2 - ケーブル支持具 - Google Patents

ケーブル支持具

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JP3315377B2
JP3315377B2 JP08312999A JP8312999A JP3315377B2 JP 3315377 B2 JP3315377 B2 JP 3315377B2 JP 08312999 A JP08312999 A JP 08312999A JP 8312999 A JP8312999 A JP 8312999A JP 3315377 B2 JP3315377 B2 JP 3315377B2
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浩幸 福原
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富士通電装株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、装置架内に導入さ
れるケーブルを、所定の位置に支持するためのケーブル
支持具に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、通信装置等の装置の小型化によ
り、装置架内に複数の装置が収納され、これ等装置に接
続するための電源ケーブルおよび信号線用の電気ケーブ
ル・光ケーブル等の多数のケーブルが、装置架内に導入
されるようになってきている。図8は、装置架内に導入
されたケーブルがケーブル支持具により支持された状態
を示している。図において、装置架1内には、上下方向
に間隔をおいて、複数の装置ユニット3が配置されてい
る。
【0003】各装置ユニット3には、例えば、通信機器
等の装置5が複数収納されている。装置架1内の両側に
は、上下方向に沿って、ケーブル導入空間1aが形成さ
れている。ケーブル導入空間1aの背面側1bには、上
下方向に延在する支柱7が配置されている。また、ケー
ブル導入空間1aにおける装置ユニット3の両側には、
四角環状のケーブル支持具9が配置され、支柱7に固定
されている。ケーブル支持板具9には、上下方向に貫通
するケーブル支持空間11が形成されている。ケーブル
支持板具9の装置ユニット3側には、ケーブル支持空間
11にケーブル13を出し入れするためのケーブル導入
部15が開口されている。
【0004】上述した装置架1では、ケーブル13が装
置架1の下方からケーブル導入空間1a内に導入され
る。導入されたケーブル13は、順次に各ケーブル支持
具9のケーブル支持空間11に入れられ、支持される。
そして、支持されたケーブル13の先端が装置ユニット
3の装置5に接続される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来の装置架1に固定されたケーブル支持具9では、複
数のケーブル13が、仕分けされることなく一つのケー
ブル支持空間11により支持されている。このため、通
信回線の切り替え等により、ケーブル13の入れ替え作
業等を行う際に、所定のケーブル13を容易に見つける
ことができなかった。また、通信回線の増設等が頻繁に
行われる場合には、装置5の増設に伴ってケーブル13
が導入されていく。この際、すでに導入したケーブル1
3とは無関係に新たなケーブル13をケーブル支持具9
に支持することが多い。このため、複数のケーブル13
が相互に絡みやすく、その後に通信回線の切り替え等が
発生した場合には、所定のケーブル13をケーブル導入
部15から取り出すことが困難であった。この結果、ケ
ーブル13の入れ替え作業に多大な時間を要するという
問題があった。
【0006】一方、図9は、装置架1内に導入されたケ
ーブル13をケーブル導入空間1a内で支持する別の例
を示している。この例では、ケーブル導入空間1aに
は、ケーブル支持板17が固定されており、ケーブル導
入空間1a内に導入されたケーブル13は、タイラップ
19等によりケーブル支持板17に抱縛されている。こ
の場合には、例えば、同一の装置ユニット3に導入され
るケーブル13を同一のタイラップ19により抱縛する
ことで、ケーブル13が仕分けされる。
【0007】しかしながら、通信回線の切り替え等によ
り、ケーブル13の再接続を行う場合には、切り替える
通信回線のケーブル13を抱縛しているタイラップ19
を全て切断し、ケーブル13の切り替え後に、再度、タ
イラップ19によりケーブル13の抱縛作業を行わなく
てはならなかった。このため、通信回線の切り替え作業
に多大な時間を要するという問題があった。
【0008】特に、切り替えるケーブル13を、ケーブ
ル導入空間1aの背面側1bに支持する場合には、手前
側のケーブル13を避けながら、タイラップ19の抱縛
作業を行わなくてはならず、抱縛作業を容易に行うこと
ができないという問題があった。また、ケーブル13の
種類によっては、隣接して抱縛することで相互に干渉
し、ノイズが発生する場合があった。
【0009】本発明は、かかる従来の問題点を解決する
ためになされたもので、装置架内に導入されるケーブル
を、容易かつ確実に支持することができるケーブル支持
具を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1のケーブル支持
具は、装置架内に設けられるケーブル導入空間に配置さ
れ、前記ケーブル導入空間に導入される複数のケーブル
を支持するケーブル支持具において、大きさがそれぞれ
異なり一側が開口された環状の支持片を中心側から外側
に向けて順次に複数配置し、前記各支持片の前記一側に
前記外側から前記中心側に連通するケーブル導入部を設
け、前記各支持片の他側に該支持片を相互に連結する連
結部を設け、前記各支持片の間に前記ケーブルを支持す
るケーブル支持空間を形成したことを特徴とする。
【0011】請求項2のケーブル支持具は、請求項1記
載のケーブル支持具において、前記ケーブル導入部は、
前記ケーブル支持空間に支持される前記ケーブルの延在
方向に対して斜めに設けられ、前記各支持片における前
記ケーブル導入部側の両突出端は、該突出端の少なくと
も一方が前記延在方向に延在する前記ケーブルに接触す
る位置に設けられたことを特徴とする。
【0012】請求項3のケーブル支持具は、請求項1ま
たは請求項2記載のケーブル支持具において、最も外側
に設けられた前記支持片には、前記ケーブル導入部を覆
うカバー部材の一端が回動自在に固定され、前記カバー
部材の他端には、該支持片に設けられた係合部に係止さ
れる係止部が設けられたことを特徴とする。請求項4の
ケーブル支持具は、請求項3記載のケーブル支持具にお
いて、前記カバー部材には、前記各ケーブル支持空間に
支持される前記ケーブルの種別を表示するラベルが着脱
自在に取り付けられたことを特徴とする。
【0013】請求項5のケーブル支持具は、請求項3ま
たは請求項4記載のケーブル支持具において、前記カバ
ー部材の前記ケーブル導入部側には、前記係止部の前記
係合部への係止時に前記ケーブル導入部内に突出し、前
記ケーブル支持空間に支持された前記ケーブルの該ケー
ブル導入部側への移動を規制する突出片が設けられたこ
とを特徴とする。
【0014】請求項6のケーブル支持具は、請求項1ま
たは請求項2記載のケーブル支持具において、最も外側
に設けられた前記支持片の周囲には、前記他側を前記連
結部に連結し、前記一側に開口部を有する外殻部が設け
られ、該外殻部の前記開口部側の両端には、前記他側に
向けて延在する支持溝が、前記ケーブルの延在方向に沿
って形成され、前記支持溝には、前記開口部を覆うカバ
ー部材の両端が前記延在方向に沿って挿入自在に支持さ
れたことを特徴とする。
【0015】請求項7のケーブル支持具は、請求項6記
載のケーブル支持具において、前記カバー部材の前記ケ
ーブル導入部と反対側の面には、前記各ケーブル支持空
間に支持される前記ケーブルの種別を表示する表示部が
設けられたことを特徴とする。請求項8のケーブル支持
具は、請求項6記載のケーブル支持具において、前記カ
バー部材には、該カバー部材の前記両端を貫通してスリ
ットが設けられ、前記カバー部材の前記ケーブル導入部
と反対側の面には、前記スリットまで開口する窓部が設
けられ、前記スリットには、前記各ケーブル支持空間に
支持される前記ケーブルの種別を表示する板状のラベル
が挿入自在に配置されたことを特徴とする。
【0016】請求項9のケーブル支持具は、請求項6な
いし請求項8のいずれか1項記載のケーブル支持具にお
いて、前記カバー部材には、前記支持溝への挿入時に、
前記外殻部における前記ケーブルの延在方向の一端に当
接する取手部が設けられたことを特徴とする。
【0017】(作用)請求項1のケーブル支持具では、
装置架に導入されたケーブルが、ケーブルの種類、ケー
ブルの接続先等により分類されて、ケーブル支持具の所
定のケーブル支持空間に支持される。この際、ケーブル
は、各支持片の一側に設けられたケーブル導入部を通っ
て各ケーブル支持空間に支持される。すなわち、ケーブ
ルの出入り口であるケーブル導入部を一つのみ設けるだ
けで、全てのケーブル支持空間にケーブルを出し入れす
ることが可能になる。
【0018】ケーブル支持空間毎にケーブル導入部を設
けていないため、ケーブル支持空間の設置位置により、
ケーブルの出し入れが行い難くなることはない。ケーブ
ルの出入り口であるケーブル導入部を一つのみ設けられ
るため、ケーブル支持具を小型にすることが可能にな
る。請求項2のケーブル支持具では、ケーブル導入部が
ケーブル支持空間に支持されたケーブルの延在方向に対
して斜めに設けられる。このため、所定のケーブル支持
空間に支持されたケーブルが、入れ替え作業中の他のケ
ーブルに接触してケーブル導入部側に移動した際に、こ
のケーブル支持空間の外側または内側に設けられた他の
ケーブル支持空間に移動することが防止され、あるいは
ケーブル導入部から外側に外れることが防止される。
【0019】ケーブルのケーブル支持空間への支持は、
ケーブルをケーブル導入空間に沿って斜めに傾けて行わ
れる。請求項3のケーブル支持具では、先ず、カバー部
材が開かれてケーブル導入部が開放された状態で、ケー
ブルが所定のケーブル支持空間に導入される。この後、
カバー部材が閉じられて、ケーブル導入部がカバー部材
により覆われる。このため、ケーブル支持空間に支持さ
れたケーブルがケーブル導入部から外側に外れることが
防止される。
【0020】請求項4のケーブル支持具では、カバー部
材に、各ケーブル支持空間に支持されるケーブルの種別
を表示するラベルが取り付けられるため、ケーブルの導
入後に、各ケーブル支持空間に支持されたケーブルの種
別が一目で確認可能になる。したがって、その後のケー
ブルの入れ替え作業等が容易に行われる。請求項5のケ
ーブル支持具では、ケーブル支持空間にケーブルを導入
した後にカバー部材を閉じることにより、ケーブル導入
部内に突出片が突出する。このため、所定のケーブル支
持空間に支持されたケーブルが、他のケーブル支持空間
に移動することが防止され、あるいはケーブル導入部か
ら外側に外れることが防止される。
【0021】請求項6のケーブル支持具では、先ず、カ
バー部材が外殻部の支持溝から外されケーブル導入部が
開放された状態で、ケーブルが所定のケーブル支持空間
に導入される。この後、カバー部材が支持溝に挿入さ
れ、ケーブル導入部がカバー部材により覆われる。この
ため、ケーブル支持空間に支持されたケーブルがケーブ
ル導入部から外側に外れることが防止される。
【0022】また、支持溝が他側に向けて延在している
ため、カバー部材を支持溝に挿入した際に、各ケーブル
支持空間に支持されたケーブルの重量・曲げ応力等によ
り外殻部の一側が開口部と反対側に変形することが防止
される。一方、外殻部の他側は連結部に連結されている
ため、所定の強度を有している。したがって、外殻部に
より、ケーブル支持具全体の強度が高められ、各ケーブ
ル支持空間に支持されたケーブルの重量・曲げ応力等に
よる各支持片の変形が緩和される。
【0023】カバー部材は、ケーブルの延在方向に沿っ
て挿入自在に支持されるため、装置架のケーブル導入空
間が狭い場合にも、開口部が容易に開閉される。請求項
7のケーブル支持具では、カバー部材に、各ケーブル支
持空間に支持されるケーブルの種別を表示する表示部が
設けられるため、ケーブルの導入後に、各ケーブル支持
空間に支持されたケーブルの種別が一目で確認可能にな
る。したがって、その後のケーブルの入れ替え作業等が
容易に行われる。
【0024】また、カバー部材を差し替えるだけで、容
易に表示内容が変更される。請求項8のケーブル支持具
では、カバー部材の両端を貫通したスリットに、板状の
ラベルが挿入される。ラベルが挿入されたカバー部材
は、支持溝に挿入され、支持される。ここで、ラベルに
は各ケーブル支持空間に支持されるケーブルの種別が表
示される。ラベルの表示内容は、カバー部材の窓部から
容易に確認可能である。
【0025】カバー部材は、両端を支持溝に挿入して支
持されるため、カバー部材を支持溝に支持した状態で、
ラベルがスリットから脱落することが防止される。ま
た、ラベルを差し替えるだけで、容易に表示内容が変更
される。請求項9のケーブル支持具では、取手部を持っ
てカバー部材を支持溝に着脱時することで、着脱が容易
に行われる。カバー部材の支持溝への挿入により、取手
部は外殻部の一端に当接されるため、カバー部材は常に
所定の位置で支持される。
【0026】また、取手部により、カバー部材の強度が
高められ、カバー部材の変形が防止される。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
用いて詳細に説明する。
【0028】図1は、本発明のケーブル支持具の第1の
実施形態(請求項1ないし請求項5に対応する)を示し
ている。この実施形態のケーブル支持具21は、装置架
23の側面側23a(他側に対応する)に形成された上
下方向Dに沿うケーブル導入空間23bに配置されてい
る。
【0029】ケーブル支持具21は、中心側Aから外側
に向けて順次に配置された大きさの異なる3つの四角環
状の支持片25a、25b、25cを有している。各支
持片25a、25b、25cは、装置架23の側面側2
3aに形成された連結部27により相互に連結されてい
る。各支持片25a、25b、25cにおける装置架2
3の中央側23c(一側に対応する)は、上下方向Dに
対して斜めに開口されている。これ等開口により、ケー
ブル支持具21には、中心側Aに向けて延在するケーブ
ル導入部29が形成されている。ケーブル導入部29
は、装置架21の前面側23dに近い位置に形成されて
いる。
【0030】そして、各支持片25a、25b、25c
により、ケーブル支持具21には、連結部27とケーブ
ル導入部29との間に延在するコ字状の4つのケーブル
支持空間31a、31b、31c、31dと、ケーブル
支持空間31b、31cの中心側Aに位置する矩形状の
1つのケーブル支持空間31eとが形成されている。ケ
ーブル支持具21の背面側23eには、中央側23cに
向けて突出する板状の固定片33が形成されている。固
定片33には取付穴33aが形成されている。そして、
取付穴33aに挿通されたねじ35により、ケーブル支
持具21は、装置架の背面側23eに上下方向に延在す
る支柱37に固定されている。
【0031】また、最も外側に位置する支持片25aの
中央側23cの表面39には、この表面39とほぼ同じ
矩形状をしたカバー部材41が配置されている。カバー
部材41の上下両端は、中央側23cに向けて折り畳ま
れており、相互に対向する案内レール43a、43bが
形成されている。各案内レール43a、43bには、板
状のラベル45が摺動自在に挿入されている。
【0032】カバー部材41は、背面側23eの一端4
1aで支持片25aに回動自在に固定されている。ここ
で、ケーブル支持具21は、硬質の塩化ビニル樹脂等に
より一体形成されており、カバー部材41は、支持片2
5aとの接続部分を肉薄に加工することで回動自在にさ
れている。カバー部材41の他端41bには、係止穴4
1c(係止部に対応する)が形成されている。支持片2
5aの表面39には、係止穴41cに嵌入可能な突起3
9a(係合部に対応する)が形成されている。
【0033】カバー部材41の側面側23aには、ケー
ブル導入部29に対応する位置に、ケーブル導入部29
に向けて突出する板状の突出片47が形成されている。
ここで、図2に示すように、ケーブル導入部29は、各
支持片25a、25b、25cの切り口を揃えて形成さ
れており、各支持片25a、25b、25cの両突出端
49a、49bの間隔W1は、装置架23に導入される
ケーブル51の外径D1より小さくされている。
【0034】また、カバー部材41の突出片47は、各
支持片25a、25b、25cの切り口と同じ角度で傾
斜されている。図3は、装置架23の横断面図を示して
いる。この実施形態では、装置架23の両側に形成され
たケーブル導入空間23bに、それぞれ複数のケーブル
支持具21が上下方向に間隔を置いて固定されている。
ここで、図3の左側に配置されているケーブル支持具2
1は、図1に示したケーブル支持具21(図3の右側に
配置されたもの)と左右対称の形状に形成されている。
【0035】また、装置架23の中央側23cには、上
下方向に間隔を置いて、複数の装置ユニット53が配置
されている。各装置ユニット53には、例えば、通信機
器等の装置55が複数収納されている。上述したケーブ
ル支持具21では、以下示すように、ケーブル導入空間
23bに導入されたケーブル51が支持される。
【0036】すなわち、先ず、係止穴41cと突起39
aとの係合が解除され、カバー部材41が開かれる。カ
バー部材41が開かれることにより、突出片47がケー
ブル導入部29から引き出され、ケーブル導入部29は
開放される。次に、ケーブル導入空間23bに導入され
たケーブル51が、ケーブル導入部29の傾斜に合わせ
て傾けられ、ケーブル導入部29を通って所定のケーブ
ル支持空間31a〜31eに入れられる。すなわち、一
つのケーブル導入部29のみで、全てのケーブル支持空
間31a〜31eにケーブル51を出し入れすることが
可能になる。
【0037】ケーブル導入部29は、装置架23の前面
側23dの近くに形成されているため、作業者は、装置
架23の奥まで手を入れることなく、容易にケーブル5
1の出し入れをすることが可能になる。ここで、ケーブ
ル51の種類には、電源ケーブルおよび信号線用の電気
ケーブル・光ケーブル等がある。この実施形態では、例
えば、最も中心側Aのケーブル支持空間31eには、電
源ケーブルが支持され、その周囲のケーブル支持空間3
1a〜31dには、それぞれ装置ユニット53毎に信号
線ケーブルが支持される。
【0038】各ケーブル支持空間31a〜31eに支持
されたケーブル51は、自重により上下方向に延在する
ため、作業中の他のケーブルに接触してケーブル導入部
側に移動した際にも、図2に示したように、常に突出端
49a、49bのどちらかに接触する。したがって、一
旦支持されたケーブル51がケーブル導入部29から外
側に外れることが防止される。
【0039】また、図1に示したように、ラベル45に
は、各ケーブル支持空間31a〜31eに支持されたケ
ーブル51の種別が印刷または記入される。この後、ラ
ベル45は、カバー部材41の案内レール43a、43
bに挿入され、カバー部材41に取り付けられる。な
お、ケーブル51の導入作業の前にラベル45をカバー
部材41に取り付けて、このラベル45を見ながらケー
ブル51の導入作業を行ってもよい。
【0040】この後、カバー部材41が閉じられて、係
止穴41cに突起39aが嵌入される。このとき、図4
に示すように、カバー部材41の突出片47が、ケーブ
ル導入部29内に挿入されるため、各ケーブル支持空間
31a〜31eに支持されたケーブル51がケーブル導
入部29に移動することが防止される。ラベル45は、
突起39aにより移動が制限されるため、カバー部材4
1から外れることが防止される。
【0041】以上のように構成されたケーブル支持具2
1では、大きさがそれぞれ異なる四角環状の支持片25
a、25b、25cを中心側Aから外側に向けて順次に
配置して、各支持片25a、25b、25cの間にケー
ブル51を支持するケーブル支持空間31a〜31eを
それぞれ形成したので、各ケーブル支持空間31a〜3
1eに複数のケーブル51を分類して支持することがで
きる。このため、ケーブル51の入れ替え作業を容易に
行うことができる。
【0042】各支持片25a、25b、25cにおける
装置架23の中央側23cにケーブル導入部29を形成
したので、各ケーブル支持空間31a〜31eへのケー
ブル51の出し入れを、全て一つのケーブル導入部29
から行うことができる。ケーブル導入部29を装置架2
3の前面側23dの近くに形成したので、ケーブル51
の出し入れを容易に行うことができ、ケーブル51の出
し入れの作業性を向上することができる。
【0043】ケーブル51の出入り口であるケーブル導
入部29を一つのみ形成するだけで、すべてのケーブル
支持空間31a〜31eにケーブル51を出し入れする
ことができ、ケーブル支持具21を小型にすることがで
きる。斜めに設けられたケーブル導入部29により、ケ
ーブル支持空間31a〜31eに支持されたケーブル5
1が、ケーブル導入部29から外側に外れることを防止
することができる。
【0044】カバー部材41に取り付けられたラベル4
5により、各ケーブル支持空間31a〜31eに支持さ
れたケーブル51の種別を一目で確認することができ、
ケーブル51の入れ替え作業等を容易に行うことができ
る。突出片47により、所定のケーブル支持空間31a
(または31b〜31e)に支持されたケーブル51
が、他のケーブル支持空間31b〜31eに移動するこ
とを防止することができ、あるいはケーブル導入部29
から外側に外れることを防止することができる。
【0045】図5は、本発明のケーブル支持具の第2の
実施形態(請求項6、請求項7、請求項9に対応する)
を示している。なお、第1の実施形態と同一の構造を有
するものには同じ符号を付している。この実施形態のケ
ーブル支持具57は、上述した第1の実施形態における
ケーブル支持具21の支持片25aの周囲に、連結部2
7に連結したコ字状の外殻部59を有して構成されてい
る。
【0046】外殻部59は、強度を高めるために、支持
片25aより肉厚を大きくして形成されている。外殻部
59における支持片25aの表面39側には、開口部5
9aが形成されている。外殻部59の開口部59a側の
両端61a、61bには、上下方向Dに貫通する断面L
字状の支持溝63a、63bが、先端を装置架23の側
面側23aに延在させて形成されている。
【0047】外殻部59の支柱37側には、中央側23
cに向けて突出する固定片33が形成されている。ケー
ブル支持具57は固定片33により支柱37に固定され
ている。また、本実施形態のケーブル支持具57は、開
口部59aを覆うカバー部材65を有している。カバー
部材65は、塩化ビニル樹脂等により一体形成されてい
る。カバー部材65の幅方向の両端には、支持溝63
a、63bに挿入可能な断面L字状の挿入片67a、6
7bが形成されている。
【0048】カバー部材65の上端65aには、挿入片
67a、67bと反対側に向けて突出する板状の取手部
69が形成されている。取手部69は、挿入片67a、
67bを支持溝63a、63bに挿入した際に、外殻部
59の上端における支持溝63a、63bの周囲に当接
する形状および位置に形成されている。カバー部材65
の中央側23cの表面65b(面に対応する)には、各
ケーブル支持空間31a〜31eに支持されるケーブル
51の種別を表示する表示部71が印刷されている。
【0049】この実施形態のケーブル支持具57では、
カバー部材65を取り付けない状態で、第1の実施形態
と同様にして、ケーブル51が所定のケーブル支持空間
31a〜31eに支持される。この後、カバー部材65
がケーブル51の延在方向である上下方向Dに沿って移
動され、ケーブル支持具57に取り付けられる。このた
め、上下方向Dに長く幅方向に狭いケーブル導入空間2
3bにおいて、容易にカバー部材65の着脱が行われ
る。そして、カバー部材65により、ケーブル支持空間
31a〜31eに支持されたケーブル51の外れが防止
される。
【0050】カバー部材65は、挿入片67a、67b
をL字状の支持溝63a、63bに挿入してケーブル支
持具57に取り付けられる。このため、カバー部材65
のケーブル支持具57への取付後は、各ケーブル支持空
間31a〜31eに支持されたケーブル51の重量・曲
げ応力等により外殻部59の中央側23cが開口部59
aと反対側に変形することが防止される。したがって、
外殻部59により、ケーブル支持具57全体の強度が高
められ、各ケーブル支持空間31a〜31eに支持され
たケーブル51の重量・曲げ応力等による各支持片25
a〜25cの変形が緩和される。
【0051】ここで、カバー部材65の表示部71に
は、各ケーブル支持空間31a〜31eに支持されるケ
ーブル51の種別が印刷または記入されている。このた
め、ケーブル51を支持した後に、表示部71を一目見
るだけでケーブル51がどのように支持されているかを
容易に確認することが可能になる。また、カバー部材6
5を差し替えるだけで、容易に表示内容が変更される。
【0052】この実施形態のケーブル支持具57におい
ても、上述した第1の実施形態と同様の効果を得ること
ができるが、この実施形態では、支持片25aの周囲に
外殻部59を形成し、外殻部59の開口部59aを覆う
カバー部材65を着脱自在に配置したので、ケーブル支
持空間31a〜31eに支持されたケーブル51がケー
ブル導入部29から外側に外れることを防止することが
できる。
【0053】L字状の支持溝63a、63bに挿入片6
7a、67bを挿入したので、各ケーブル支持空間31
a〜31eに支持されたケーブル51の重量・曲げ応力
等による外殻部59および各支持片25a〜25cの変
形を防止することができる。ケーブル51を支持した後
には、各ケーブル支持空間31a〜31eに支持された
ケーブル51の種別を一目で確認することができ、ケー
ブル51の入れ替え作業等を容易に行うことができる。
【0054】カバー部材65を差し替えるだけで、容易
に表示内容を変更することができる。カバー部材65に
形成した取手部69を持って操作することで、カバー部
材65の支持溝63a、63bへの着脱を容易に行うこ
とができる。また、取手部69により、カバー部材65
を常に所定の位置で支持することができる。
【0055】取手部69によりカバー部材65の剛性が
高まるため、カバー部材65の変形を防止することがで
きる。図6は、本発明のケーブル支持具の第3の実施形
態(請求項8および請求項9に対応する)を示してい
る。なお、第1および第2の実施形態と同一の構造を有
するものには同じ符号を付している。
【0056】この実施形態のケーブル支持具73は、上
述した第2の実施形態におけるケーブル支持具57に比
べ、支持溝63a、63bの開口部分が幅広く形成され
ている。カバー部材75は、表面75a側が肉厚に形成
されており、挿入片67a、67bには、表面75aに
沿って真っすぐ貫通するスリット77が形成されてい
る。カバー部材75の表面75aには、スリット77ま
で開口される矩形状の窓部79が形成されている。
【0057】そして、スリット77には、板状のラベル
81が挿入自在に配置されている。ラベル81には、ケ
ーブル51の種別を表示する表示部71が印刷されてい
る。この実施形態のケーブル支持具においても、上述し
た第1および第2の実施形態と同様の効果を得ることが
できるが、この実施形態では、カバー部材75にラベル
81を挿入するスリット77を形成したので、ラベル8
1を差し替えるだけで、容易に表示内容を変更すること
ができる。
【0058】また、スリット77を支持溝63a、63
bに挿入される挿入片67a、67bに開口したので、
カバー部材75を支持溝63a、63bに支持した状態
で、スリット77の開口端の一部が支持溝63a、63
bにより塞がれる。このため、ラベル81がスリット7
7から脱落することを防止することができる。なお、上
述した第1の実施形態では、カバー部材41にケーブル
導入部29に突出する突出片47を形成した例について
述べたが、本発明はかかる実施形態に限定されるもので
はなく、例えば、突出片47を形成しなくても、カバー
部材41そのものにより、ケーブル51の外れを防止す
ることができる。
【0059】また、上述した第2の実施形態では、カバ
ー部材75に、幅方向に沿って真っすぐ貫通するスリッ
ト77を形成した例について述べたが、本発明はかかる
実施形態に限定されるものではなく、例えば、図7に示
すように、スリット77を湾曲形状に形成してもよい。
この場合には、スリット77内に挿入されたラベル81
がスリット77に沿って湾曲するため、ラベル81のス
リット77からの脱落を確実に防止することができる。
さらに、スリット77内に挿入されたラベル81に当た
る光は、ラベル81の湾曲により様々な方向に反射す
る。このため、ラベル81に当たる照明等の反射光が分
散することができ、ラベル81の視認性を向上すること
ができる。
【0060】
【発明の効果】請求項1のケーブル支持具では、所定の
ケーブルを所定のケーブル支持空間に入れることで、複
数のケーブルを分類して支持することができる。この結
果、ケーブルの入れ替え作業を容易に行うことができ
る。各ケーブル支持空間へのケーブルの出し入れを、全
て一つのケーブル導入部から行うことができるため、ケ
ーブル支持空間の設置位置により、ケーブルの出し入れ
が行い難くなることはない。したがって、ケーブルの出
し入れの作業性を向上することができる。
【0061】ケーブルの出入り口であるケーブル導入部
を一つ設けるだけで、全てのケーブル支持空間にケーブ
ルを支持できるため、ケーブル支持具を小型にすること
ができる。請求項2のケーブル支持具では、所定のケー
ブル支持空間に支持されたケーブルが、このケーブル支
持空間の外側または内側に設けられた他のケーブル支持
空間に移動することを防止することができ、あるいはケ
ーブル導入部から外側に外れることを防止することがで
きる。
【0062】請求項3のケーブル支持具では、ケーブル
支持空間に支持されたケーブルがケーブル導入部から外
側に外れることを防止することができる。請求項4のケ
ーブル支持具では、各ケーブル支持空間に支持されたケ
ーブルの種別を一目で確認することができ、ケーブルの
入れ替え作業等を容易に行うことができる。
【0063】請求項5のケーブル支持具では、所定のケ
ーブル支持空間に支持されたケーブルが、他のケーブル
支持空間への移動することを防止することができ、ある
いはケーブル導入部から外側に外れることを防止するこ
とができる。請求項6のケーブル支持具では、ケーブル
支持空間に支持されたケーブルがケーブル導入部から外
側に外れることを防止することができる。
【0064】また、外殻部および各支持片の変形を防止
することができる。請求項7のケーブル支持具では、各
ケーブル支持空間に支持されたケーブルの種別が一目で
確認することができ、ケーブルの入れ替え作業等を容易
に行うことができる。また、カバー部材を差し替えるだ
けで、容易に表示内容を変更することができる。
【0065】請求項8のケーブル支持具では、各ケーブ
ル支持空間に支持されたケーブルの種別が一目で確認す
ることができ、ケーブルの入れ替え作業等を容易に行う
ことができる。また、ラベルを差し替えるだけで、容易
に表示内容を変更することができる。更に、カバー部材
を支持溝に支持した状態で、ラベルがスリットから脱落
することを防止することができる。請求項9のケーブル
支持具では、取手部により、カバー部材の支持溝への着
脱を容易に行うことができ、カバー部材を常に所定の位
置で支持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のケーブル支持具の第1の実施形態を示
す斜視図である。
【図2】図1の要部の詳細を示す部分断面図である。
【図3】図1の装置架の詳細を示す横断面図である。
【図4】第1の実施形態において、ケーブル支持具にケ
ーブルを支持した状態を示す横断面図である。
【図5】本発明のケーブル支持具の第2の実施形態を示
す斜視図である。
【図6】本発明のケーブル支持具の第3の実施形態を示
す斜視図である。
【図7】第3の実施形態において、スリットを湾曲した
例を示す斜視図である。
【図8】従来のケーブル支持具を装置架に取り付けた状
態を示す斜視図である。
【図9】従来の別のケーブル支持具を装置架に取り付け
た状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
21 ケーブル支持具 23 装置架 23a 側面側 23b ケーブル導入空間 23c 中央側 23d 前面側 23e 背面側 25a、25b、25c 支持片 27 連結部 29 ケーブル導入部 31a、31b、31c、31d、31e ケーブル支
持空間 33 固定片 33a 取付穴 35 ねじ 37 支柱 39 表面 41 カバー部材 41a 一端 41b 他端 41c 係止穴 43a、43b 案内レール 45 ラベル 47 突出片 51 ケーブル 53 装置ユニット 55 装置 57 ケーブル支持具 59 外殻部 59a 開口部 61a、61b 両端 63a、63b 支持溝 65 カバー部材 65a 上端 65b 表面 67a、67b 挿入片 69 取手部 71 表示部 73 ケーブル支持具 75 カバー部材 75a 表面 77 スリット 79 窓部 81 ラベル A 中心側 D 上下方向 D1 外径 W1 間隔
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−56084(JP,A) 特開 平9−308060(JP,A) 特開 平2−292591(JP,A) 特開 平10−201015(JP,A) 実開 昭57−175527(JP,U) 実開 平3−2989(JP,U) 実開 昭57−55991(JP,U) 実開 平5−6698(JP,U) 実開 平2−79116(JP,U) 実開 平2−114323(JP,U) 実開 平2−29577(JP,U) 実開 平5−48226(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02G 3/30 G02B 6/00 H02B 1/20 H02G 3/08

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置架内に設けられるケーブル導入空間
    に配置され、前記ケーブル導入空間に導入される複数の
    ケーブルを支持するケーブル支持具において、 大きさがそれぞれ異なり一側が開口された環状の支持片
    を中心側から外側に向けて順次に複数配置し、前記各支
    持片の前記一側に前記外側から前記中心側に連通するケ
    ーブル導入部を設け、前記各支持片の他側に該支持片を
    相互に連結する連結部を設け、前記各支持片の間に前記
    ケーブルを支持するケーブル支持空間を形成したことを
    特徴とするケーブル支持具。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のケーブル支持具におい
    て、 前記ケーブル導入部は、前記ケーブル支持空間に支持さ
    れる前記ケーブルの延在方向に対して斜めに設けられ、 前記各支持片における前記ケーブル導入部側の両突出端
    は、該突出端の少なくとも一方が前記延在方向に延在す
    る前記ケーブルに接触する位置に設けられたことを特徴
    とするケーブル支持具。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2記載のケーブル
    支持具において、 最も外側に設けられた前記支持片には、前記ケーブル導
    入部を覆うカバー部材の一端が回動自在に固定され、 前記カバー部材の他端には、該支持片に設けられた係合
    部に係止される係止部が設けられたことを特徴とするケ
    ーブル支持具。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のケーブル支持具におい
    て、 前記カバー部材には、前記各ケーブル支持空間に支持さ
    れる前記ケーブルの種別を表示するラベルが着脱自在に
    取り付けられたことを特徴とするケーブル支持具。
  5. 【請求項5】 請求項3または請求項4記載のケーブル
    支持具において、 前記カバー部材の前記ケーブル導入部側には、前記係止
    部の前記係合部への係止時に前記ケーブル導入部内に突
    出し、前記ケーブル支持空間に支持された前記ケーブル
    の該ケーブル導入部側への移動を規制する突出片が設け
    られたことを特徴とするケーブル支持具。
  6. 【請求項6】 請求項1または請求項2記載のケーブル
    支持具において、 最も外側に設けられた前記支持片の周囲には、前記他側
    を前記連結部に連結し、前記一側に開口部を有する外殻
    部が設けられ、 該外殻部の前記開口部側の両端には、前記他側に向けて
    延在する支持溝が、前記ケーブルの延在方向に沿って形
    成され、 前記支持溝には、前記開口部を覆うカバー部材の両端が
    前記延在方向に沿って挿入自在に支持されたことを特徴
    とするケーブル支持具。
  7. 【請求項7】 請求項6記載のケーブル支持具におい
    て、 前記カバー部材の前記ケーブル導入部と反対側の面に
    は、前記各ケーブル支持空間に支持される前記ケーブル
    の種別を表示する表示部が設けられたことを特徴とする
    ケーブル支持具。
  8. 【請求項8】 請求項6記載のケーブル支持具におい
    て、 前記カバー部材には、該カバー部材の前記両端を貫通し
    てスリットが設けられ、 前記カバー部材の前記ケーブル導入部と反対側の面に
    は、前記スリットまで開口する窓部が設けられ、 前記スリットには、前記各ケーブル支持空間に支持され
    る前記ケーブルの種別を表示する板状のラベルが挿入自
    在に配置されたことを特徴とするケーブル支持具。
  9. 【請求項9】 請求項6ないし請求項8のいずれか1項
    記載のケーブル支持具において、 前記カバー部材には、前記支持溝への挿入時に、前記外
    殻部における前記ケーブルの延在方向の一端に当接する
    取手部が設けられたことを特徴とするケーブル支持具。
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