JP2003124657A - ケーブル収納ユニット - Google Patents
ケーブル収納ユニットInfo
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- JP2003124657A JP2003124657A JP2001315775A JP2001315775A JP2003124657A JP 2003124657 A JP2003124657 A JP 2003124657A JP 2001315775 A JP2001315775 A JP 2001315775A JP 2001315775 A JP2001315775 A JP 2001315775A JP 2003124657 A JP2003124657 A JP 2003124657A
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- Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
Abstract
ーブル余長分まで無理なく収納できるケーブル収納ユニ
ットを提供する。 【解決手段】 前面左右端部にラック内のマウント枠等
に装着を可能とする接続部8を有し、上部が開放された
収納箱1の正面板6の前面に金属棒を折曲げ形成したケ
ーブルホルダ2aを複数装着し、正面板6及び背板7に
は入線孔10,11を穿設し、収納箱1前面及び背部か
ら収納箱1内部へケーブルを挿入,引き出し可能とし
た。
Description
るケーブル収納ユニットに関する。
は、多数のケーブルが引き込まれるため、それらのケー
ブルを整理したり収納するケーブル収納形態として、図
6や図7に示すようなケーブル保持具が設けられてい
る。図6に示すケーブル保持具は、樹脂被覆された金属
製帯体を略コ字状に折曲げ形成して前面にケーブルの収
納/取出し操作をするためのフック状の開放部を設けた
ケーブルフック2cであり、ラック内左右に立設されて
いるマウントアングル20,20間に渡して配置される
パネル21に複数装着され、ケーブルを保持可能として
いる。
と同様にマウントアングル20,20間にパネル21を
配置して、その前面に装着してなる断面四角形のケーブ
ルダクト2bであり、このケーブルダクト2bは、断面
コ字状の本体22と蓋板23とから成り、ケーブルの収
納は蓋板23を外して行い、収納後は施蓋される。
フック2cやケーブルダクト2bはラックのマウントア
ングル20間に渡されたパネル21の前面に取り付けら
れるため、取り付けたパネル21後方のラックスペース
を有効に利用してはいなかったし、ラック内の配線ケー
ブルを収納することはできるが、ケーブルの余長分まで
収納したり、系統別に整理することはできなかった。そ
こで、本発明は上記問題点に鑑み、ラック内スペースを
有効に利用でき、且つ余長分まで無理なく収納できるケ
ーブル収納ユニットを提供することを課題とする。
め、請求項1の発明は、前面左右端部に、ラック内に立
設されたマウント枠への接続を可能とする接続部を有
し、底板,左右側板及び背板を有して成る収納箱と、該
収納箱前面に装着したケーブルを保持するケーブル保持
具とから成ることを特徴とする。
て、収納箱前面に装着板を設けて、ケーブル保持具を前
記装着板に装着固定すると共に、装着板に開口部を設け
て収納箱前方と収納箱内との間でケーブルの入出を可能
とすることを特徴とする。また、請求項3の発明は、請
求項1又は2の発明において、底板に仕切板を起立保持
する保持溝を複数設け、収納箱内に仕切板を設けて成る
ことを特徴とする。更に、請求項4の発明は、請求項1
乃至3の何れかの発明において、収納箱背部にケーブル
保持具が装着されて成ることを特徴とする。
形態を、図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明
に係るケーブル収納ユニットの一例を示す斜視図であ
り、収納箱1とその前面に設けたケーブル保持具2で構
成されている。
2枚の側板5,5を立設し、正面に装着板である正面板
6、背部に背板7を立設して形成され、上部は開放され
ている。そして、側板5,5の正面板6側の端部は側板
5,5を延長形成して折曲げ形成した接続部8が設けら
れている。接続部8は収納箱1の正面板6と面一に形成
され、ラック内左右に設けられているマウントアングル
(図示せず)に装着するネジ挿通孔8aが設けられてい
る。尚、この実施形態では、マウントアングル接続部8
を側板5に連続形成しているが、正面板6の左右端部を
延長形成して設けても良い。また、側板5、正面板6、
背板7はケーブル保持具2の高さと略等しい高さを有
し、収納箱1は施蓋が可能となっている。
いるケーブル保持具2は金属棒を折曲げて形成した公知
のケーブルホルダー2aが等間隔で複数ネジ止め装着さ
れて成り、正面板6前面全体でケーブルの保持を可能と
し、収納箱前面のケーブルを整理可能としている。更
に、正面板6は大きな2つの入線孔10、10が設けら
れ、収納箱1前方と収納箱内との間のケーブルの挿通が
可能となっている。また、背板7にも同様の入線孔1
1,11が設けられ、後方から収納箱内へのケーブルの
挿通を可能としている。
ントアングルに装着した収納箱の前面に開口部である入
線孔を有する正面板を設けてケーブル保持具を装着する
ことで、収納箱前面であるラック内前面のケーブルを整
理できる。また、ケーブル保持具後方に広がる収納箱に
前方からケーブルの収納を容易に行えるし、余長分まで
無理なく収納でき、ラック内スペースを有効に利用でき
る。そして、ケーブル余長分を収納できるため、余裕を
持たせて配線でき、将来発生する機器の移動や配線とり
回しの変更等容易に行うことが可能となる。また、背板
に入線孔を設けることで後方から収納箱内へのケーブル
の収納を無理なく行うことができるし、収納箱の高さは
ケーブル保持具と略等しいので、従来のケーブルホルダ
等を設けるスペースに容易に装着でき、既設のケーブル
保持具に替えて容易に装着できる。
例を示し、図1のケーブルホルダ2aに代えて上記図7
に示す公知のケーブルダクト2bを装着している。この
ように、ケーブル保持具は従来のものを使用でき、更に
上記図6に示すケーブルフック2cとしても良い。
(a)はケーブル収納ユニットの斜視図、図3(b)は
仕切板の斜視図、図3(c)は仕切板の装着説明図であ
る。上記実施の形態との相違点を説明すると、仕切板1
3を収納箱1内に装着可能として、収納箱を区分けでき
るようにしている。底板4には前後方向に伸びたスリッ
ト状の長孔14が複数整列形成され、仕切板13には長
孔14の前後間隔に合わせて舌片15を下部に設け、図
3(c)に示すように舌片15を長孔14に挿入して係
止し、仕切板13を起立保持可能としている。尚、上記
実施の形態と同一の構成要素には同一の符号を付してあ
る。
設け、仕切板を装着して収納箱内を区分け可能とするこ
とで、収納したケーブルを系統立てて整理することがで
きる。また、長孔を複数形成することで、仕切板の位置
を任意に変更できるので効果的に区分けできるし、複数
の仕切板を装着できるので区分け数も任意に設定でき
る。更に、長孔を複数設けることで収納箱の軽量化にも
効果を有する。尚上記実施の形態では仕切板を前後方向
に配置するよう形成されているが、例えば長孔を横方向
に形成して横方向に配置可能としても良いし、双方の方
向とも可能に形成してもよい。
し、何れもケーブル収納ユニットの後部の斜視図を示し
ている。図示するように、前面の正面板に加えて後部の
背板7にもケーブル保持具であるケーブルホルダ2a或
いはケーブルダクト2bを設けている。尚、上記実施の
形態と同一の構成要素には同一の符号を付してある。こ
のように、収納箱背部にもケーブル保持具を設けること
で、ラック後部のケーブルも保持整理できる。
板を装着板としてケーブル保持具を装着すると共に入線
孔を設けているが、装着板はケーブルの入線が可能で且
つケーブル保持具を装着固定可能であれば良く、正面板
を設けずに例えば収納箱前面の必要部位のみ舌状の装着
板を立設してケーブル保持具を装着しても良い。また、
ケーブル保持具を収納箱の前面と背部に設けた構成を示
したが、側部に設けても良い。また、底板にケーブル挿
通用の開口部を設けて、下方から直接ケーブルの入出を
可能としても良い。
よれば、ケーブル保持具によりラック前面のケーブルを
整理できるし、ケーブル保持具背部に収納箱を設けてケ
ーブルを収納するので、余長分まで無理なく収納でき、
ラック内スペースを有効に利用できる。また、ケーブル
余長分を収納できるため、余裕を持たせて配線でき、将
来発生する機器の移動や配線とり回しの変更等、容易に
行うことが可能となる。
に加えて、ラック前面のケーブルを容易に収納箱内に収
納できる。また、請求項3の発明によれば、請求項1又
は2の効果の加えて、収納したケーブルを系統立てて整
理することが可能となる。更に、請求項4の発明によれ
ば、請求項1乃至3の何れかの効果に加えて、ラック後
部のケーブルも整理できる。
の一例を示す斜視図である。
ある。
の斜視図である。
クトの斜視図である。
ルホルダ、2b・・ケーブルダクト、2c・・ケーブル
フック、4・・底板、5・・側板、6・・正面板(装着
板)、7・・背板、8・・接続部、10,11・・入線
孔、13・・仕切板、14・・長孔、15・・舌片。
Claims (4)
- 【請求項1】 前面左右端部に、ラック内に立設された
マウント枠への接続を可能とする接続部を有し、底板,
左右側板及び背板を有して成る収納箱と、該収納箱前面
に装着したケーブルを保持するケーブル保持具とから成
ることを特徴とするケーブル収納ユニット。 - 【請求項2】 収納箱前面に装着板を設けて、ケーブル
保持具を前記装着板に装着固定すると共に、装着板に開
口部を設けて収納箱前方と収納箱内との間でケーブルの
入出を可能とする請求項1記載のケーブル収納ユニッ
ト。 - 【請求項3】 底板に仕切板を起立保持する保持溝を複
数設け、収納箱内に仕切板を設けて成る請求項1又は2
記載のケーブル収納ユニット。 - 【請求項4】 収納箱背部にケーブル保持具が装着され
て成る請求項1乃至3の何れかに記載のケーブル収納ユ
ニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001315775A JP4021640B2 (ja) | 2001-10-12 | 2001-10-12 | ケーブル収納ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001315775A JP4021640B2 (ja) | 2001-10-12 | 2001-10-12 | ケーブル収納ユニット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003124657A true JP2003124657A (ja) | 2003-04-25 |
JP4021640B2 JP4021640B2 (ja) | 2007-12-12 |
Family
ID=19133892
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001315775A Expired - Fee Related JP4021640B2 (ja) | 2001-10-12 | 2001-10-12 | ケーブル収納ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4021640B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005019855A (ja) * | 2003-06-27 | 2005-01-20 | Kawamura Electric Inc | ワイヤリングホルダ |
JP2005239345A (ja) * | 2004-02-26 | 2005-09-08 | Okamura Corp | 物品情報の読出装置を備える什器 |
JP2006275283A (ja) * | 2005-01-18 | 2006-10-12 | Panduit Corp | 歪解放クランプを含むケーブル管理支持バー |
JP2007080886A (ja) * | 2005-09-12 | 2007-03-29 | Fujitsu Ltd | 装置搭載棚 |
JP2021005717A (ja) * | 2020-09-10 | 2021-01-14 | 住友電気工業株式会社 | 伝送装置、ケーブルガイド、及び基板の取り外し方法 |
-
2001
- 2001-10-12 JP JP2001315775A patent/JP4021640B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2021005717A (ja) * | 2020-09-10 | 2021-01-14 | 住友電気工業株式会社 | 伝送装置、ケーブルガイド、及び基板の取り外し方法 |
JP7020519B2 (ja) | 2020-09-10 | 2022-02-16 | 住友電気工業株式会社 | 伝送装置、ケーブルガイド、及び基板の取り外し方法 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP4021640B2 (ja) | 2007-12-12 |
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