JP2991886B2 - 電子交換機システムのシェルフアセンブリ - Google Patents
電子交換機システムのシェルフアセンブリInfo
- Publication number
- JP2991886B2 JP2991886B2 JP5047772A JP4777293A JP2991886B2 JP 2991886 B2 JP2991886 B2 JP 2991886B2 JP 5047772 A JP5047772 A JP 5047772A JP 4777293 A JP4777293 A JP 4777293A JP 2991886 B2 JP2991886 B2 JP 2991886B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- shelf
- fixed
- slide rail
- vertical plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K7/00—Constructional details common to different types of electric apparatus
- H05K7/14—Mounting supporting structure in casing or on frame or rack
- H05K7/1422—Printed circuit boards receptacles, e.g. stacked structures, electronic circuit modules or box like frames
- H05K7/1424—Card cages
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
- Structure Of Telephone Exchanges (AREA)
- Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
- Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般的に電子交換機シス
テムのシェルフアセンブリに関し、特にシェルフアセン
ブリ内へのケーブルの収納構造に関する。
テムのシェルフアセンブリに関し、特にシェルフアセン
ブリ内へのケーブルの収納構造に関する。
【0002】電子交換機システムは近年ますます高密度
化が進み、これに伴って加入者回線に対する保守・サー
ビスの容易化並びに迅速化が要求されている。このた
め、各加入者の回線をそれぞれ一枚のパッケージに収容
し、故障等が生じた場合にはそのパッケージのみを取り
出して修理を行い、他の回線には影響を与えないように
する、いわゆる加入者回線のパーライン化が趨性となっ
ている。
化が進み、これに伴って加入者回線に対する保守・サー
ビスの容易化並びに迅速化が要求されている。このた
め、各加入者の回線をそれぞれ一枚のパッケージに収容
し、故障等が生じた場合にはそのパッケージのみを取り
出して修理を行い、他の回線には影響を与えないように
する、いわゆる加入者回線のパーライン化が趨性となっ
ている。
【0003】
【従来の技術】このような加入者回線のパーライン化に
伴って、加入者毎のサービス内容をそれぞれ収容した複
数のパーラインパッケージを挿抜可能に実装した複数の
ドロワユニットを、引出し可能にシェルフに搭載したシ
ェルフアセンブリが提案されている。
伴って、加入者毎のサービス内容をそれぞれ収容した複
数のパーラインパッケージを挿抜可能に実装した複数の
ドロワユニットを、引出し可能にシェルフに搭載したシ
ェルフアセンブリが提案されている。
【0004】シェルフ内にはさらに、他のシステムとの
インターフェイスを行うための共通ユニットが実装され
ており、この共通ユニットとドロワユニットとは複数の
ケーブルにより接続されている。
インターフェイスを行うための共通ユニットが実装され
ており、この共通ユニットとドロワユニットとは複数の
ケーブルにより接続されている。
【0005】しかし、パッケージをパーライン化したこ
とによりケーブル量が増え、組立工場でのケーブルフォ
ーミング性が悪化し、また装置の冷却を多数本のケーブ
ルが壁となり妨げている傾向にある。
とによりケーブル量が増え、組立工場でのケーブルフォ
ーミング性が悪化し、また装置の冷却を多数本のケーブ
ルが壁となり妨げている傾向にある。
【0006】従来は、共通ユニットから出たケーブルを
ドロワユニットの背面に接続する構造を採用していた。
このケーブル接続構造によると、各ケーブルはドロワユ
ニットを最大に引き出した際に概略伸びきった状態とな
るように組立工場でフォーミングされ、ドロワユニット
をシェルフ内に収納した際は、シェルフ内にケーブルが
撓んで収納されると共に、シェルフの背面からケーブル
がある程度飛び出た状態になる。交換機システムはこの
ようなシェルフアセンブリをラック上に複数個搭載して
構成される。
ドロワユニットの背面に接続する構造を採用していた。
このケーブル接続構造によると、各ケーブルはドロワユ
ニットを最大に引き出した際に概略伸びきった状態とな
るように組立工場でフォーミングされ、ドロワユニット
をシェルフ内に収納した際は、シェルフ内にケーブルが
撓んで収納されると共に、シェルフの背面からケーブル
がある程度飛び出た状態になる。交換機システムはこの
ようなシェルフアセンブリをラック上に複数個搭載して
構成される。
【0007】
【発明が解決しよとする課題】このような従来のシェル
フ内へのケーブル収容構造では、ドロワユニットの背面
に接続されたケーブルはシェルフ内では何も支持されず
にフリーな状態にあるので、ドロワユニットをシェルフ
に押し込む際にケーブルがシェルフにかむおそれがあ
る。
フ内へのケーブル収容構造では、ドロワユニットの背面
に接続されたケーブルはシェルフ内では何も支持されず
にフリーな状態にあるので、ドロワユニットをシェルフ
に押し込む際にケーブルがシェルフにかむおそれがあ
る。
【0008】また、ケーブルが隣のドロワユニットの実
装領域に浸入し、ドロワユニットに実装しているパッケ
ージ等に接触して共に移動することにより、ケーブルの
被覆に傷等が発生して交換機システムの耐久性及び信頼
性を損なう原因となる。
装領域に浸入し、ドロワユニットに実装しているパッケ
ージ等に接触して共に移動することにより、ケーブルの
被覆に傷等が発生して交換機システムの耐久性及び信頼
性を損なう原因となる。
【0009】ケーブルがシェルフの背面から飛び出てい
るために、シェルフアセンブリを背中合わせに各ラック
上に搭載して交換機システムを構成する場合は、背面か
らの保守が不可能となる。このためケーブルに障害が発
生した場合、その交換作業に大変な工数をかけなければ
ならない。
るために、シェルフアセンブリを背中合わせに各ラック
上に搭載して交換機システムを構成する場合は、背面か
らの保守が不可能となる。このためケーブルに障害が発
生した場合、その交換作業に大変な工数をかけなければ
ならない。
【0010】また、シェルフアセンブリの背中合わせの
実装形態の場合、背中合わせのシェルフアセンブリの間
に通風路が設けられるが、シェルフ背面から複数本のケ
ーブルがはみ出ているために、下方に位置するシェルフ
アセンブリの発熱体より出される熱が満足に上昇できず
に、交換機システムの冷却能力が著しく低下する。
実装形態の場合、背中合わせのシェルフアセンブリの間
に通風路が設けられるが、シェルフ背面から複数本のケ
ーブルがはみ出ているために、下方に位置するシェルフ
アセンブリの発熱体より出される熱が満足に上昇できず
に、交換機システムの冷却能力が著しく低下する。
【0011】さらに、従来のシェルフアセンブリでは隣
接するドロワユニットの間隙が小さいために、ドロワユ
ニットに搭載されているパッケージの発熱が隣のドロワ
ユニットへ充分に温度低下しないまま流れ込み、これも
交換機システムの冷却能力を低下させる原因となってい
た。
接するドロワユニットの間隙が小さいために、ドロワユ
ニットに搭載されているパッケージの発熱が隣のドロワ
ユニットへ充分に温度低下しないまま流れ込み、これも
交換機システムの冷却能力を低下させる原因となってい
た。
【0012】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、アセンブリ内での
ケーブルの収納性及びアセンブリの冷却性を改善した電
子交換機システムのシェルフアセンブリを提供すること
である。
のであり、その目的とするところは、アセンブリ内での
ケーブルの収納性及びアセンブリの冷却性を改善した電
子交換機システムのシェルフアセンブリを提供すること
である。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した課題
を解決するために、一対の側壁と該側壁を連結する上部
部材及び底部部材を有するシェルフと、前記上部部材に
固定された上部固定レールと、該上部固定レールにスラ
イド可能に取り付けられた上部スライドレールと、前記
底部部材に固定された下部固定レールと、該下部固定レ
ールにスライド可能に取り付けられた下部スライドレー
ルと、垂直方向に展開するプレートを有し、該垂直プレ
ートの一方の側にケーブルを収納する領域を画成した、
前記上部スライドレール及び下部スライドレールに固定
されたケーブルボックスと、該垂直プレートの他方の側
の面に沿って前記ケーブルボックスに取り外し可能に取
り付けられた、加入者毎のサービス内容をそれぞれ収容
した複数のパーラインパッケージを挿抜可能に実装し
た、ドロワユニットと、前記シェルフに挿抜可能に実装
された共通ユニットと、前記ケーブルボックスの垂直プ
レートの前記一方の側の面に沿って垂直プレートの前端
まで引き回された、前記共通ユニットと前記ドロワユニ
ットとを電気的に接続するケーブルと、該ケーブルの一
端を前記ドロワユニットの前端部分に接続するコネクタ
と、を具備したことを特徴とする電子交換機システムの
シェルフアセンブリを提供する。
を解決するために、一対の側壁と該側壁を連結する上部
部材及び底部部材を有するシェルフと、前記上部部材に
固定された上部固定レールと、該上部固定レールにスラ
イド可能に取り付けられた上部スライドレールと、前記
底部部材に固定された下部固定レールと、該下部固定レ
ールにスライド可能に取り付けられた下部スライドレー
ルと、垂直方向に展開するプレートを有し、該垂直プレ
ートの一方の側にケーブルを収納する領域を画成した、
前記上部スライドレール及び下部スライドレールに固定
されたケーブルボックスと、該垂直プレートの他方の側
の面に沿って前記ケーブルボックスに取り外し可能に取
り付けられた、加入者毎のサービス内容をそれぞれ収容
した複数のパーラインパッケージを挿抜可能に実装し
た、ドロワユニットと、前記シェルフに挿抜可能に実装
された共通ユニットと、前記ケーブルボックスの垂直プ
レートの前記一方の側の面に沿って垂直プレートの前端
まで引き回された、前記共通ユニットと前記ドロワユニ
ットとを電気的に接続するケーブルと、該ケーブルの一
端を前記ドロワユニットの前端部分に接続するコネクタ
と、を具備したことを特徴とする電子交換機システムの
シェルフアセンブリを提供する。
【0014】
【作用】本発明ではケーブルをケーブルボックスの側面
に沿わせるように取りつけたことにより、ドロワユニッ
トの移動量分のケーブルの長さをシェルフ内に完全に収
納することが可能となる。
に沿わせるように取りつけたことにより、ドロワユニッ
トの移動量分のケーブルの長さをシェルフ内に完全に収
納することが可能となる。
【0015】さらに、従来問題であったケーブル収納時
のケーブルのねじれ等が大幅に減少され、ケーブルの余
長分が収納工程時に撓む原理を利用することにより、ケ
ーブルをシェルフ内にスムーズに収納することが可能と
なる。
のケーブルのねじれ等が大幅に減少され、ケーブルの余
長分が収納工程時に撓む原理を利用することにより、ケ
ーブルをシェルフ内にスムーズに収納することが可能と
なる。
【0016】また、ケーブルボックスにドロワユニット
を実装するようにしたため、ドロワユニットをシェルフ
内に収納した状態ではドロワユニットとドロワユニット
の間にケーブルボックスにより画成される空気だまりが
生じ、冷却能力が向上する。
を実装するようにしたため、ドロワユニットをシェルフ
内に収納した状態ではドロワユニットとドロワユニット
の間にケーブルボックスにより画成される空気だまりが
生じ、冷却能力が向上する。
【0017】また、シェルフアセンブリを背中合わせに
ラックに搭載して交換機システムを構成した場合には、
ケーブルがシェルフ背面から突出しないために充分な通
風領域を確保することができ、冷却性が向上する。
ラックに搭載して交換機システムを構成した場合には、
ケーブルがシェルフ背面から突出しないために充分な通
風領域を確保することができ、冷却性が向上する。
【0018】
【実施例】以下本発明の望ましい実施例を図面を参照し
て詳細に説明する。まず図1及び図2を参照すると、ド
ロワユニットを引き出した状態及びドロワユニットを取
り外した状態の本発明実施例に係るシェルフアセンブリ
2の斜視図がそれぞれ示されている。
て詳細に説明する。まず図1及び図2を参照すると、ド
ロワユニットを引き出した状態及びドロワユニットを取
り外した状態の本発明実施例に係るシェルフアセンブリ
2の斜視図がそれぞれ示されている。
【0019】シェルフ4は一対の側板6と、これらの側
板6を連結するそれぞれ一対の上部クロスビーム8と、
下部クロスビーム10とから構成されている。各側板6
には多数の通風口6aが形成されている。
板6を連結するそれぞれ一対の上部クロスビーム8と、
下部クロスビーム10とから構成されている。各側板6
には多数の通風口6aが形成されている。
【0020】上部クロスビーム8の下面には互いに離間
して複数(本実施例では4本)の上部固定レール12が
取り付けられている。上部固定レール12の各々にはス
ライド可能に上部スライドレール14が取り付けられて
いる。
して複数(本実施例では4本)の上部固定レール12が
取り付けられている。上部固定レール12の各々にはス
ライド可能に上部スライドレール14が取り付けられて
いる。
【0021】同様に、下部クロスロビーム10の上面に
は互いに離間して複数の下部固定レール16が取り付け
られており、各下部固定レール16にはスライド可能に
下部スライドレール18が取り付けられている。
は互いに離間して複数の下部固定レール16が取り付け
られており、各下部固定レール16にはスライド可能に
下部スライドレール18が取り付けられている。
【0022】図2に最もよく示されているように、上部
固定レール12は横に寝かせて上部クロスビーム8に取
り付けられているが、下部固定レール16はその案内面
が下部クロスビーム10と直角となるように下部クロス
ビーム10に取り付けられている。
固定レール12は横に寝かせて上部クロスビーム8に取
り付けられているが、下部固定レール16はその案内面
が下部クロスビーム10と直角となるように下部クロス
ビーム10に取り付けられている。
【0023】20は垂直プレート22を有するケーブル
ボックスであり、上部スライドレール14及び下部スラ
イドレール18に固定されている。ケーブルボックス2
0は図6及び図7に示すような構造をしており、垂直プ
レート22には多数の通風口22aが形成されている。
ボックスであり、上部スライドレール14及び下部スラ
イドレール18に固定されている。ケーブルボックス2
0は図6及び図7に示すような構造をしており、垂直プ
レート22には多数の通風口22aが形成されている。
【0024】図7に示すように、垂直プレート22と直
角に折り曲げられた上部プレート24には後述するドロ
ワユニットを引っ掛けるための引っ掛け部26が一体的
に形成されている。また、垂直プレート22と直角に折
り曲げられた奥側の側部プレート25には一対のピン5
0が固定されている。
角に折り曲げられた上部プレート24には後述するドロ
ワユニットを引っ掛けるための引っ掛け部26が一体的
に形成されている。また、垂直プレート22と直角に折
り曲げられた奥側の側部プレート25には一対のピン5
0が固定されている。
【0025】次に図8及び図9を参照して、ケーブルボ
ックス20を収納位置及び引出し位置でそれぞれロック
するロック機構28について説明する。ロック機構28
はケーブルボックス20の上部側面にスライドを可能に
取り付けられたロッド30と、ロッド30の先端に固定
されたロック片38とから構成される。
ックス20を収納位置及び引出し位置でそれぞれロック
するロック機構28について説明する。ロック機構28
はケーブルボックス20の上部側面にスライドを可能に
取り付けられたロッド30と、ロッド30の先端に固定
されたロック片38とから構成される。
【0026】ロッド30の手前側には概略90°に折り
曲げられた折り曲げ部30aが設けられており、この折
り曲げ部30aに摘み32が固着されている。図9に示
されるように、折り曲げ部30aはコイルバネ34によ
り矢印R方向に付勢されている。上部固定レール12と
上部スライドレール14の間にはスライドレール14の
摺動を助けるための複数のベアリング36が介装されて
いる。
曲げられた折り曲げ部30aが設けられており、この折
り曲げ部30aに摘み32が固着されている。図9に示
されるように、折り曲げ部30aはコイルバネ34によ
り矢印R方向に付勢されている。上部固定レール12と
上部スライドレール14の間にはスライドレール14の
摺動を助けるための複数のベアリング36が介装されて
いる。
【0027】図8に示すように、ケーブルボックス20
を一杯に引き出した状態では、ロッド30先端に固定さ
れたロック片38が上部固定レール12の先端エッジ1
2aに係合することにより、ケーブルボックス20がシ
ェルフ4方向に押し込まれることが防止される。
を一杯に引き出した状態では、ロッド30先端に固定さ
れたロック片38が上部固定レール12の先端エッジ1
2aに係合することにより、ケーブルボックス20がシ
ェルフ4方向に押し込まれることが防止される。
【0028】特に図示しないが、上部スライドレール1
4と上部固定レール12との間にはスライドレール14
の抜け止め機構が設けられており、スライドレール14
が固定レール12から抜け出すのが防止される。
4と上部固定レール12との間にはスライドレール14
の抜け止め機構が設けられており、スライドレール14
が固定レール12から抜け出すのが防止される。
【0029】上部固定レール12の奥側側面には突起1
2bが形成されており、ケーブルボックス20をシェル
フ4内に一杯に押し込んだ状態では、ロッド30の先端
に固定されたロック片38が突起12bに係合する。こ
れにより、ケーブルボックス20が振動等が原因でシェ
ルフ4内から抜け出すのが防止される。
2bが形成されており、ケーブルボックス20をシェル
フ4内に一杯に押し込んだ状態では、ロッド30の先端
に固定されたロック片38が突起12bに係合する。こ
れにより、ケーブルボックス20が振動等が原因でシェ
ルフ4内から抜け出すのが防止される。
【0030】ロックを解除するには、図9で摘み32を
時計回り方向に回動する。これにより、ロック片38と
突起12bとの係合が外れ、ケーブルボックス20を引
き出すことが可能となる。
時計回り方向に回動する。これにより、ロック片38と
突起12bとの係合が外れ、ケーブルボックス20を引
き出すことが可能となる。
【0031】ケーブルボックス20が手前側に移動を開
始したら、摘み32から手を離す。ケーブルボックス2
0の引出しが完了すると、ロック片38が上部固定レー
ル12の先端エッジ12aに係合し、ケーブルボックス
20がこの位置でロックされる。
始したら、摘み32から手を離す。ケーブルボックス2
0の引出しが完了すると、ロック片38が上部固定レー
ル12の先端エッジ12aに係合し、ケーブルボックス
20がこの位置でロックされる。
【0032】再び図1及び図2を参照すると、40はド
ロワユニットであり、筐体42内に加入者毎のサービス
内容をそれぞれ収容した複数のパーラインパッケージ4
6を挿抜可能に実装して構成されている。
ロワユニットであり、筐体42内に加入者毎のサービス
内容をそれぞれ収容した複数のパーラインパッケージ4
6を挿抜可能に実装して構成されている。
【0033】すなわち、筐体42の背面にバックワイヤ
リングボード44を設け、筐体42に形成した図示しな
い複数のガイド溝に沿ってパーラインパッケージ46を
挿入し、バックワイヤリングボード44に実装したコネ
クタにパーラインパッケージ46のコネクタ46aをプ
ラグイン接続することにより、ドロワユニット40が構
成されている。
リングボード44を設け、筐体42に形成した図示しな
い複数のガイド溝に沿ってパーラインパッケージ46を
挿入し、バックワイヤリングボード44に実装したコネ
クタにパーラインパッケージ46のコネクタ46aをプ
ラグイン接続することにより、ドロワユニット40が構
成されている。
【0034】このように加入者毎のパーラインパッケー
ジ46を採用したことにより、故障等が生じた場合には
そのパッケージのみを取り出してパッケージを修理する
か又はパッケージの交換を行い、他の回線には影響を与
えないようにすることができる。
ジ46を採用したことにより、故障等が生じた場合には
そのパッケージのみを取り出してパッケージを修理する
か又はパッケージの交換を行い、他の回線には影響を与
えないようにすることができる。
【0035】筐体42の上部には係合部材48が固定さ
れており、この係合部材48をケーブルボックス20の
引っ掛け部26に引っ掛けることにより、ドロワユニッ
ト40が図1に示したようにケーブルボックス20に吊
り下げられる。
れており、この係合部材48をケーブルボックス20の
引っ掛け部26に引っ掛けることにより、ドロワユニッ
ト40が図1に示したようにケーブルボックス20に吊
り下げられる。
【0036】ドロワユニット40をケーブルボックス2
0に吊り下げ、さらにケーブルボックス20のピン50
をドロワユニット筐体42の図示しない穴に挿入し、筐
体42前面に設けられたネジ52をケーブルボックス2
0に螺合することにより、ドロワユニット40がケーブ
ルボックス20に安定して取り付けられる。
0に吊り下げ、さらにケーブルボックス20のピン50
をドロワユニット筐体42の図示しない穴に挿入し、筐
体42前面に設けられたネジ52をケーブルボックス2
0に螺合することにより、ドロワユニット40がケーブ
ルボックス20に安定して取り付けられる。
【0037】本実施例では、上部固定レール12を横に
寝かせて上部クロスビーム8に固定しているため、パー
ラインパッケージ46挿入時の力には上部固定レール1
2で対抗する。
寝かせて上部クロスビーム8に固定しているため、パー
ラインパッケージ46挿入時の力には上部固定レール1
2で対抗する。
【0038】また、下部固定レール16はその案内面を
下部クロスビーム10に直交させて下部クロスビーム1
0に固定しているため、ドロワユニット40の重量は主
に下部固定レール16で支持する構造になっている。
下部クロスビーム10に直交させて下部クロスビーム1
0に固定しているため、ドロワユニット40の重量は主
に下部固定レール16で支持する構造になっている。
【0039】シェルフ4の両側には図示しない外部機器
とのインターフェイスをとるための一対の共通ユニット
56が挿抜可能に実装されている。シェルフ4の前端部
上側にはダクト58が取り付けられており、このダクト
58内を複数本のケーブル60が通過している。
とのインターフェイスをとるための一対の共通ユニット
56が挿抜可能に実装されている。シェルフ4の前端部
上側にはダクト58が取り付けられており、このダクト
58内を複数本のケーブル60が通過している。
【0040】各ケーブル60の一端側は、図4に示すよ
うに共通ユニット56のバックワイヤリングボード66
にコネクタ64を介して接続されており、その他端側は
ケーブルボックス20の垂直プレート22の一方の側面
に沿って垂直プレート22の前端まで引き回され、コネ
クタ62を介してドロワユニット40のバックワイヤリ
ングボード44に取り外し可能に接続されている。
うに共通ユニット56のバックワイヤリングボード66
にコネクタ64を介して接続されており、その他端側は
ケーブルボックス20の垂直プレート22の一方の側面
に沿って垂直プレート22の前端まで引き回され、コネ
クタ62を介してドロワユニット40のバックワイヤリ
ングボード44に取り外し可能に接続されている。
【0041】図3は本発明の実施例の概略正面図(A)
及び概略上面図(B)をそれぞれ示しており、本発明に
よるケーブル引き回し状態をよく示している。図3
(A)に示すように、ケーブルボックス20と隣接する
ドロワユニット40との間にはケーブル60が通過する
空気だまり63が画成されている。
及び概略上面図(B)をそれぞれ示しており、本発明に
よるケーブル引き回し状態をよく示している。図3
(A)に示すように、ケーブルボックス20と隣接する
ドロワユニット40との間にはケーブル60が通過する
空気だまり63が画成されている。
【0042】このように空気だまり63がケーブルボッ
クス20と隣接するドロワユニット40との間に画成さ
れているため、シェルフアセンブリ2全体の冷却効果を
向上することができる。
クス20と隣接するドロワユニット40との間に画成さ
れているため、シェルフアセンブリ2全体の冷却効果を
向上することができる。
【0043】さらに、シェルフ4の背面からケーブル6
0が突出しないので、シェルフアセンブリ2を背中あわ
せに各ラックに実装した場合、背面側に充分な通風領域
を確保することができるため、シェルフアセンブリ2の
冷却効率を向上することができる。
0が突出しないので、シェルフアセンブリ2を背中あわ
せに各ラックに実装した場合、背面側に充分な通風領域
を確保することができるため、シェルフアセンブリ2の
冷却効率を向上することができる。
【0044】図4を参照すると、ケーブルボックス20
を引き出した状態の実施例左側面図が示されている。図
5はケーブルボックス20を収納した状態の実施例右側
面図を示している。図5において、シェルフの側板6は
省略されている。
を引き出した状態の実施例左側面図が示されている。図
5はケーブルボックス20を収納した状態の実施例右側
面図を示している。図5において、シェルフの側板6は
省略されている。
【0045】ケーブル60をケーブルボックス20の側
面に這わせて実装したことにより、従来ドロワユニット
収納時にケーブルのねじれ等に起因してケーブルが膨ら
み、収納工程を妨げていたことが防止される。
面に這わせて実装したことにより、従来ドロワユニット
収納時にケーブルのねじれ等に起因してケーブルが膨ら
み、収納工程を妨げていたことが防止される。
【0046】さらに、ケーブル60の余長分が収納工程
時に撓む原理を利用することにより、図5に示すように
ケーブル60が整然とシェルフ4内に収納される。図1
0及び図11を参照すると、ケーブルボックスを引き出
した状態の本発明の他の実施例の左側面図及びケーブル
ボックスを収納した状態の左側面図がそれぞれ示されて
いる。図11ではシェルフの側板6が省略されている。
時に撓む原理を利用することにより、図5に示すように
ケーブル60が整然とシェルフ4内に収納される。図1
0及び図11を参照すると、ケーブルボックスを引き出
した状態の本発明の他の実施例の左側面図及びケーブル
ボックスを収納した状態の左側面図がそれぞれ示されて
いる。図11ではシェルフの側板6が省略されている。
【0047】この実施例ではケーブルボックス20の垂
直プレート22に所定間隔離間してケーブル60を案内
する円盤状案内部材70が取り付けられている。図4及
び図5に示した実施例では、ケーブル60が初期収納工
程時に膨らむ挙動を示すが、本実施例では円盤状案内部
材70を設けたために、ケーブル60の外側への膨らみ
を防止するこができ、ケーブルをスムーズにシェルフ4
内に収納することができる。
直プレート22に所定間隔離間してケーブル60を案内
する円盤状案内部材70が取り付けられている。図4及
び図5に示した実施例では、ケーブル60が初期収納工
程時に膨らむ挙動を示すが、本実施例では円盤状案内部
材70を設けたために、ケーブル60の外側への膨らみ
を防止するこができ、ケーブルをスムーズにシェルフ4
内に収納することができる。
【0048】
【発明の効果】本発明は以上詳述したように、ケーブル
収納領域を隣接するドロワユニットの間に設けたことに
より、シェルフアセンブリの冷却能力の向上及びケーブ
ルの収納性を大幅に向上できるという効果を奏する。
収納領域を隣接するドロワユニットの間に設けたことに
より、シェルフアセンブリの冷却能力の向上及びケーブ
ルの収納性を大幅に向上できるという効果を奏する。
【0049】さらに、組立工場でのケーブルのフォーミ
ング性も向上され、ケーブルの交換作業性及びメンテナ
ンス性も大幅に向上される。
ング性も向上され、ケーブルの交換作業性及びメンテナ
ンス性も大幅に向上される。
【図1】ドロワユニットを引き出した状態の本発明実施
例斜視図である。
例斜視図である。
【図2】ドロワユニットを取り外した状態の本発明実施
例斜視図である。
例斜視図である。
【図3】本発明実施例の概略図であり、(A)は正面図
を、(B)は上面図をそれぞれ示している。
を、(B)は上面図をそれぞれ示している。
【図4】ケーブルボックスを引き出した状態の本発明実
施例の左側面図である。
施例の左側面図である。
【図5】ケーブルボックスを収納した状態の本発明実施
例の右側面図である。
例の右側面図である。
【図6】ケーブルボックスの左側面図である。
【図7】ケーブルボックスの上面図(A)及び正面図
(B)である。
(B)である。
【図8】ロック機構平面図である。
【図9】図8のA方向矢示図である。
【図10】ケーブルボックスを引き出した状態の本発明
の他の実施例の左側面図である。
の他の実施例の左側面図である。
【図11】ケーブルボックスを収納した状態の本発明の
他の実施例の左側面図である。
他の実施例の左側面図である。
4 シェルフ 12 上部固定レール 14 上部スライドレール 16 下部固定レール 18 下部スライドレール 20 ケーブルボックス 26 引っ掛け部 28 ロック機構 40 ドロワユニット 46 パーラインパッケージ 48 係合部材 56 共通ユニット 58 ダクト 60 ケーブル 62,64 コネクタ 70 円盤状案内部材
フロントページの続き (72)発明者 高田 広年 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 太田 淳 福岡県福岡市博多区博多駅前1丁目4番 4号 富士通九州通信システム株式会社 内 (56)参考文献 特開 平4−343497(JP,A) 実開 平4−23179(JP,U) 実開 昭59−132686(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H05K 7/14 H04Q 1/14 H05K 7/02
Claims (5)
- 【請求項1】 一対の側壁(6)と該側壁(6) を連結する
上部部材(8) 及び底部部材(10)を有するシェルフ(4)
と;前記上部部材(8) に固定された上部固定レール(12)
と;該上部固定レール(12)にスライド可能に取り付けら
れた上部スライドレール(14) と;前記底部部材(10)に
固定された下部固定レール(16)と;該下部固定レール(1
6)にスライド可能に取り付けられた下部スライドレール
(18)と;垂直方向に展開するプレート(22)を有し、該垂
直プレート(22)の一方の側にケーブル(60)を収納する領
域(63)を画成した、前記上部スライドレール(14)及び下
部スライドレール(18)に固定されたケーブルボックス(2
0)と;該垂直プレート(22)の他方の側の面に沿って前記
ケーブルボックス(20)に取り外し可能に取り付けられ
た、加入者毎のサービス内容をそれぞれ収容した複数の
パーラインパッケージ(46)を挿抜可能に実装した、ドロ
ワユニット(40)と;前記シェルフ(4) に挿抜可能に実装
された共通ユニット(56)と;前記ケーブルボックス(20)
の垂直プレート(22)の前記一方の側の面に沿って垂直プ
レート(22)の前端まで引き回された、前記共通ユニット
(56)と前記ドロワユニット(40)とを電気的に接続するケ
ーブル(60)と;該ケーブル(60)の一端を前記ドロワユニ
ット(40)の前端部分に接続するコネクタ(62)と、 を具備したことを特徴とする電子交換機システムのシェ
ルフアセンブリ。 - 【請求項2】 前記ケーブルが通過するダクトを前記シ
ェルフの前端側上部に具備していることを特徴とする請
求項1記載の電子交換機システムのシェルフアセンブ
リ。 - 【請求項3】 前記上部スライドレールを一杯に押し込
んだ状態及び一杯に引き出した状態で、それぞれ前記上
部スライドレールを前記上部固定レールに対して固定す
るロック手段をさらに具備したこと特徴とする請求項2
記載の電子交換機システムのシェルフアセンブリ。 - 【請求項4】 前記垂直プレートの前記一方の側面に取
り付けられたケーブル案内部材をさらに具備したことを
特徴とす請求項3記載の電子交換機システムのシェルフ
アセンブリ。 - 【請求項5】 一対の側壁と該側壁を連結する少なくと
も一対の上部クロスビームと少なくとも一対の下部クロ
スビームとを有するシェルフと;前記上部クロスビーム
に互いに離間して固定された複数の上部固定レールと;
該上部固定レールの各々にスライド可能に取り付けられ
た複数の上部スライドレールと;前記下部クロスビーム
に互いに離間して固定された複数の下部固定レールと;
該下固定レールの各々にスライド可能に取り付けられた
複数の下部スライドレールと;それぞれ垂直方向に展開
するプレートを有し、該垂直プレートの一方の側にケー
ブルを収納する領域を画成した、前記上部スライドレー
ル及び下部スライドレールにそれぞれ固定された複数の
ケーブルボックスと;前記各垂直プレートの他方の側の
面に沿って前記各ケーブルボックスに取り外し可能に取
りつけられた、加入者毎のサービス内容をそれぞれ収容
した複数のパーラインパッケージを挿抜可能に実装し
た、複数のドロワユニットと;前記シェルフに挿抜可能
に実装された共通ユニットと;前記各ケーブルボックス
の垂直プレートの前記一方の側の面に沿って前記垂直プ
レートの前端まで引き回された、前記共通ユニットと前
記各ドロワユニットとを電気的に接続する複数のケーブ
ルと;前記各ケーブルの一端を前記各ドロワユニットの
前端部分に接続する複数のコネクタと;を具備したこと
を特徴とする電子交換機システムのシェルフアセンブ
リ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5047772A JP2991886B2 (ja) | 1993-03-09 | 1993-03-09 | 電子交換機システムのシェルフアセンブリ |
US08/115,770 US5381315A (en) | 1993-03-09 | 1993-09-03 | Shelf assembly in electronic switching system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5047772A JP2991886B2 (ja) | 1993-03-09 | 1993-03-09 | 電子交換機システムのシェルフアセンブリ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06260780A JPH06260780A (ja) | 1994-09-16 |
JP2991886B2 true JP2991886B2 (ja) | 1999-12-20 |
Family
ID=12784678
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5047772A Expired - Lifetime JP2991886B2 (ja) | 1993-03-09 | 1993-03-09 | 電子交換機システムのシェルフアセンブリ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5381315A (ja) |
JP (1) | JP2991886B2 (ja) |
Families Citing this family (52)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5737189A (en) * | 1994-01-10 | 1998-04-07 | Artecon | High performance mass storage subsystem |
US5745366A (en) * | 1994-07-14 | 1998-04-28 | Omnicell Technologies, Inc. | Pharmaceutical dispensing device and methods |
US5905653A (en) * | 1994-07-14 | 1999-05-18 | Omnicell Technologies, Inc. | Methods and devices for dispensing pharmaceutical and medical supply items |
US5805456A (en) * | 1994-07-14 | 1998-09-08 | Omnicell Technologies, Inc. | Device and method for providing access to items to be dispensed |
US5460441A (en) * | 1994-11-01 | 1995-10-24 | Compaq Computer Corporation | Rack-mounted computer apparatus |
US5612854A (en) * | 1995-01-24 | 1997-03-18 | Dell Usa, L.P. | Computer power supply apparatus |
US5584396A (en) * | 1995-05-17 | 1996-12-17 | Dell Usa Lp | Sliding pivoting storage apparatus |
US5768097A (en) * | 1996-04-26 | 1998-06-16 | Server Systems Technology, Inc. | Reconfigurable modular computer assembly having a main chassis with a removably attached face plate and at least one spacer removably attached to the face plate |
US6640159B2 (en) | 1996-12-05 | 2003-10-28 | Omnicell Technologies, Inc. | Replacement liner and methods for a dispensing device |
US5999621A (en) * | 1997-07-30 | 1999-12-07 | Nokia High Speed Access Products, Inc. | Line card shelf |
US6166900A (en) * | 1997-12-15 | 2000-12-26 | Lsi Logic Corporation | Media drive canister vibration dampner and method of dampening |
US6988626B2 (en) * | 1998-07-31 | 2006-01-24 | Varghese Paily T | Computer component rack mounting arrangement |
US6151536A (en) * | 1998-09-28 | 2000-11-21 | Omnicell.Com | Dispensing system and methods |
US6560102B1 (en) | 2000-10-23 | 2003-05-06 | Belkin Components | Universal serial bus docking station |
US6141221A (en) * | 1999-08-03 | 2000-10-31 | Belkin Components | Universal serial bus docking station |
US6496366B1 (en) * | 1999-10-26 | 2002-12-17 | Rackable Systems, Llc | High density computer equipment storage system |
US6421243B1 (en) * | 2000-10-13 | 2002-07-16 | Hewlett-Packard Company | Signal and power routing apparatus and methods |
US6501020B2 (en) * | 2001-01-15 | 2002-12-31 | Chatsworth Products, Inc. | Electrical equipment and cable support assembly |
US6532399B2 (en) | 2001-06-05 | 2003-03-11 | Baxter International Inc. | Dispensing method using indirect coupling |
US6976745B2 (en) * | 2001-09-19 | 2005-12-20 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Snap-on slide and rail assembly |
US6702412B2 (en) | 2001-09-19 | 2004-03-09 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Expandable slide and rail assembly for a rack and method of installing same |
US7167372B2 (en) * | 2003-08-26 | 2007-01-23 | Belkin Corporation | Universal serial bus hub and method of manufacturing same |
KR100418002B1 (ko) * | 2002-02-04 | 2004-02-11 | 우리로광통신주식회사 | 광분배모듈함 |
US7573715B2 (en) * | 2002-03-21 | 2009-08-11 | Tempest Microsystems | High density storage system |
US7012808B2 (en) * | 2002-12-20 | 2006-03-14 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Multi-configurable telecommunications rack mounting system and method incorporating same |
US7137512B2 (en) * | 2003-02-19 | 2006-11-21 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Removable rails for use on racks |
US20040217073A1 (en) * | 2003-05-01 | 2004-11-04 | Dobler Karl J. | System and method for utilizing a tool-less rail in a rack |
US8014170B2 (en) | 2003-08-26 | 2011-09-06 | Belkin International, Inc. | Cable management device and method of cable management |
US7329152B2 (en) * | 2003-08-26 | 2008-02-12 | Belkin International, Inc. | Universal serial bus hub and method of manufacturing same |
US7014483B2 (en) * | 2004-07-02 | 2006-03-21 | Transact Technologies Incorporated | Methods and apparatus for connecting a host device and a printer |
DE102005019956A1 (de) * | 2005-04-29 | 2006-11-02 | Electrolux Home Products Corporation N.V. | Garofenmuffel |
US7806723B2 (en) * | 2007-01-05 | 2010-10-05 | Belkin International, Inc. | Electrical grommet device |
US20060258195A1 (en) * | 2005-05-11 | 2006-11-16 | Ameriwood Industries, Inc. | Connectivity system, method of assembling same, and desk containing same |
US7381095B2 (en) * | 2005-06-20 | 2008-06-03 | Belkin International, Inc. | Multi-standard connection hub and method of manufacturing same |
US7583507B2 (en) * | 2006-03-31 | 2009-09-01 | Spectra Logic Corporation | High density array system having multiple storage units with active movable media drawers |
US8579712B2 (en) * | 2006-11-10 | 2013-11-12 | Igt | Controlled access of secure area within a gaming machine using display |
US20110007464A1 (en) * | 2008-02-29 | 2011-01-13 | Leigh Kevin B | Modular system and retractable assembly for electronic devices |
GB0823407D0 (en) * | 2008-12-23 | 2009-01-28 | Nexan Technologies Ltd | Apparatus for storing data |
US9054449B2 (en) | 2012-01-27 | 2015-06-09 | Chatsworth Products, Inc. | Cable retention system for power distribution unit |
US8882536B2 (en) | 2012-01-27 | 2014-11-11 | Chatsworth Products, Inc. | Power distribution unit with interchangeable outlet adapter types |
US20130215581A1 (en) | 2012-01-27 | 2013-08-22 | Chatsworth Products, Inc. | Board-mounted circuit breakers for electronic equipment enclosures |
US9395767B2 (en) | 2012-08-27 | 2016-07-19 | Sanmina Corporation | Side loading enclosure for a rack mount type storage unit |
US9055691B2 (en) * | 2012-09-21 | 2015-06-09 | Dell Products, Lp | Assembly for server rack chassis |
CN103903345A (zh) * | 2012-12-29 | 2014-07-02 | 鸿富锦精密工业(武汉)有限公司 | 自动售货机机柜 |
CN104077843A (zh) * | 2013-03-25 | 2014-10-01 | 鸿富锦精密工业(武汉)有限公司 | 自动售货机 |
US9877602B2 (en) | 2014-08-13 | 2018-01-30 | Evans Consoles Corporation | Modular check-in and baggage handling system and method |
CN104460884A (zh) * | 2014-11-26 | 2015-03-25 | 英业达科技有限公司 | 服务器 |
US9615480B2 (en) * | 2015-07-30 | 2017-04-04 | Seagate Technology Llc | Storage device assembly |
JP6554997B2 (ja) * | 2015-08-18 | 2019-08-07 | 富士通株式会社 | ラック |
CN109451369B (zh) * | 2018-12-28 | 2021-05-11 | 安徽长泰信息安全服务有限公司 | 一种通信工程用交换机 |
CN109511248B (zh) * | 2018-12-29 | 2020-05-05 | 北京百度网讯科技有限公司 | 机柜的背板空调的定位组件 |
US20210410318A1 (en) * | 2020-06-30 | 2021-12-30 | Commscope Technologies Llc | Electronics enclosure with extendable equipment mounts |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3689128A (en) * | 1971-04-21 | 1972-09-05 | Bell Telephone Labor Inc | Cabinet unit employing a frame which can be moved out of a stationary frame |
JPS5483301A (en) * | 1977-12-16 | 1979-07-03 | Fujitsu Ltd | Units of erecting equipment for communiacation device |
CA1242522A (en) * | 1986-02-24 | 1988-09-27 | Roger A. Beun | Electronic equipment drawer |
US4975804A (en) * | 1990-02-26 | 1990-12-04 | Spacesaver Corporation | Electrical control module for mobile storage apparatus |
DE9013093U1 (de) * | 1990-09-14 | 1990-11-15 | Schroff Gmbh, 7541 Straubenhardt | Baugruppenträger |
-
1993
- 1993-03-09 JP JP5047772A patent/JP2991886B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1993-09-03 US US08/115,770 patent/US5381315A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06260780A (ja) | 1994-09-16 |
US5381315A (en) | 1995-01-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2991886B2 (ja) | 電子交換機システムのシェルフアセンブリ | |
EP3817531B1 (en) | Server system | |
EP0438013B1 (en) | Double-sided logic cage | |
US6326547B1 (en) | Cable management system | |
US5937130A (en) | Method and apparatus for installing fiber optic jumper cables in an equipment enclosure | |
JP5296771B2 (ja) | コンピュータシステム | |
US6724970B2 (en) | Cable management device for mixed media | |
US5808871A (en) | Modular computer tower assembly | |
US20030223723A1 (en) | Reconfigurable fiber optic cable management enclosure | |
US6335868B1 (en) | Enhanced enclosure arrangement for a computer | |
WO1997044872A1 (en) | Cable management enclosure | |
US8363996B2 (en) | Mounting system for telecommunications panels | |
US20080180917A1 (en) | Cable management system and method of use thereof | |
US6557709B2 (en) | Equipment rack accessory for improving equipment mounting | |
US20030079901A1 (en) | Cable management device for rack mounted equipment | |
WO2017021116A1 (en) | Fiber management system | |
KR20010041104A (ko) | 광섬유 패치 패널 | |
US6481809B1 (en) | Sliding module for computer components | |
JPS63140599A (ja) | 通信装置用キャビネット装置 | |
CN106873109B (zh) | 1u接续机箱和1u机柜 | |
US6519145B1 (en) | ETSI/NEBS housing structure | |
CN113138632A (zh) | 一种机箱和存储设备 | |
JP2003124657A (ja) | ケーブル収納ユニット | |
JPH05327240A (ja) | 回路基板支持装置 | |
CN214206037U (zh) | 机柜及服务器系统 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19991005 |