JP3729397B2 - 引出しユニット - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ケース本体内に引き出し自在とした引出しトレイに外部配線を行う引出しユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
引出しトレイに外部配線を行う引出しユニットとしては、本出願人が先に提案した、ケース本体内に引き出し自在とした引出しトレイ内にケーブル余長分を保護するケーブル保護材を上下2段に立体的に収納したものがある(特開2000−232273)。
ところが、このようなものにあっては、ケーブル保護材を上下2段とし収納していることから、引出しトレイおよびこれを収納するケース本体すなわち引出しユニット全高さが高くなり、多数の引出しユニットをキャビネットに取り付けることができない問題がある。また、ケーブル保護材を上下2段として収納したことにより、ケーブル保護材と引出しユニットの接続部を該引出しユニットの後部に設けなければならず配線作業が困難なものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明が解決しようとするところは、前記のような問題点を解決して、引出しユニットの高さを低くすることは勿論、ケーブル保護材への配線作業が容易な引出しユニットを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記のような課題を解決するためになされた本発明の引出しユニットは、ケース本体内に引き出し自在とした引出しトレイと接続する外部配線を行うケーブルの余長分を保護する可撓性のケーブル保護材をケース本体の外部側面に設けたことを特徴とするものを請求項1に係る発明とし、この発明において、引出しトレイとケーブル保護材との接続部を引出しトレイの側部に設けたものを請求項2に係る発明とし、この請求項2に係る発明において、引出しトレイとケーブル保護材との接続部を引出しトレイの側部の前方に設けたものを請求項3に係る発明とする。そして、これらの発明においてケーブル保護材を支持する載置板部をケース本体の外部側面に張設したものを請求項4に係る発明とする。
【0005】
本発明によれば、引出しトレイと接続する外部配線を行うケーブルの余長分を保護する可撓性のケーブル保護材をケース本体の外部側面に設けたものであるから、引出しトレイおよびこれを収納するケース本体すなわち引出しユニットの全高さを薄くすることができる。また、引出しユニットの奥部にケーブル保護材を収納するためのスペースが不要となるのでその分引出しユニットの奥行を小さくできるものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態を図に基づき説明する。
1は前面側を開口させたケース本体、2は該ケース本体1の前面側の開口から引出し自在とした光ファイバー接続部を収納した引出しトレイである。3、3は前記引出しトレイ2に外部配線を行うために引出しトレイ2の引き出し距離に応じたケーブルの余長分を保護するための可撓性のケーブル保護材である。この各ケーブル保護材3、3はケース本体1の外部両側面にそれぞれ設けられている。
【0007】
すなわち、各ケーブル保護材3は一端3aを前記引出しトレイ2の側面に設けたケーブル挿通口2aの下端に張設した取付板4に取り付け、他端3bをケース本体1の外部側面に張設した載置板5の外側先端部に該他端3bが前方を向くように取り付けてある。なお、載置板5は図示のものにあってはケース本体1の中央に幅広として張設して、ケース本体1に引出しトレイ2を収納した状態でケーブル保護材3の中央個所を支持して該ケーブル保護材3を下方に弛むのを防止する構成としている。
【0008】
また、載置板5の外側縁に規制板部5aを立設してケーブル保護材3が載置板5からはみでるのを防止して、設置スペースが広がることがないものとしている。なお、図示のケーブル保護材3は図4に示す底板部31の両側に側板部32,32を立設した長さの短いU字状の保護枠材30の多数個を相隣る底板部31の前後を水平方向に回動及び上下方向に揺動可能に連結して可撓性を持たせたものである。しかし、図示のように、ケーブル保護材3が平面的に配置したものにあっては、水平方向にのみ回動する可撓性のものであってもよい。
【0009】
このように構成されたものは、図3に示すようにケース本体1を該ケース本体1の両側外側に張設した取付鍔板部11、11をもってキャビネットに設けたユニット取付部12に取り付けて、可撓性のケーブル保護材3、3に入線用及び出線用の光ファイバーケーブルを配線して、引出しトレイ2内の光ファイバー接続部21において入線用及び出線用の光ファイバーケーブルを接続するものであるが、本発明は、引出しトレイ2と接続する外部配線を行うケーブルの余長分を保護する可撓性のケーブル保護材3をケース本体1の外部側面に設けたものであるから、ケース本体1及び引出しトレイ2にケーブル保護材3を収納する必要がないのでケース本体1すなわち引出しユニットの全高さを薄くすることができる。また、引出しユニットの奥部にケーブル保護材を収納するためのスペースが不要となるのでその引出しユニットの奥行を小さくできるものである。
【0010】
また、引出しトレイ2とケーブル保護材3との接続部を引出しトレイ2の側部に設けたものとしておけば、ケーブル保護材3、3はケース本体1の外部側面に設けたものであるから、該ケーブル保護材3、3をケース本体1及び引出しトレイ2から取り外して光ファイバーケーブルの配線を行ったうえ該ケーブル保護材3、3をケース本体1の外部側面に取り付けすることもできるので配線が容易なものとなる。
【0011】
さらに、引出しトレイ2とケーブル保護材3との接続部すなわちケーブル挿通口2aを図示のように引出しトレイ2の側部の前方に設ければ、配線作業は障害物のない引出しユニットの前面側で行うことができるので、より配線作業が容易なものとなる。また、ケーブル保護材3の接続部が引出しトレイ2の側部の前方にあることにより、引出しトレイ2が収納状態である場合にケーブル保護材3は引出しトレイ2の前面から突出することなく湾曲してケース本体の外部側面にコンパクトに納まることとなる。
【0012】
また、ケーブル保護材3を支持する載置板5をケース本体1の側部に張設しておけば、ケーブル保護材3を図示のように一段として設置したものでは該ケーブル保護材3が常に水平を保ち動作性がよいものとなるので引出しトレイ2のケース本体1への出し入れが容易となる。
【0013】
【発明の効果】
本発明は以上の説明からも明らかなように、引出しトレイと接続する外部配線を行うケーブルの余長分を保護する可撓性のケーブル保護材をケース本体の外部側面に設けたものであるから、引出しトレイおよびこれを収納するケース本体すなわち引出しユニットの全高さを薄くすることができる。また、引出しユニットの奥部にケーブル保護材を収納するためのスペースが不要となるのでその分引出しユニットの奥行を小さくできるものである。
従って、本発明は従来の引出しユニット問題点を解決したものであり、極めて産業に寄与するところ大なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す平面図である。
【図2】本発明の実施の形態を態様を異にして示す平面図である。
【図3】本発明の実施の形態のキャビネットに取り付けを示す平面図である。
【図4】本発明の実施の形態に使用するケーブル保護材を構成するケーブル保護枠を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 ケース本体
2 引出しトレイ
3 ケーブル保護材
5 載置板

Claims (4)

  1. ケース本体(1)内に引き出し自在とした引出しトレイ(2)と接続する外部配線を行うケーブルの余長分を保護する可撓性のケーブル保護材(3)をケース本体(1)の外部側面に設けたことを特徴とする引出しユニット。
  2. 引出しトレイ(2)とケーブル保護材(3)との接続部を引出しトレイ(2)の側部に設けた請求項1に記載の引出しユニット。
  3. 引出しトレイ(2)とケーブル保護材(3)との接続部を引出しトレイ(2)の側部の前方に設けた請求項2に記載の引出しユニット。
  4. ケーブル保護材(3)を支持する載置板(5)をケース本体(1)の外部側面に張設した請求項1から3の何れかに記載の引出しユニット。
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