JP2003142759A - ファイバレーザ装置およびそれを用いた映像表示装置 - Google Patents

ファイバレーザ装置およびそれを用いた映像表示装置

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fiber
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Kazuyoshi Fuse
一義 布施
Masanobu Kimura
正信 木村
Naoki Akamatsu
直樹 赤松
Toru Sugiyama
徹 杉山
Takashi Sato
考 佐藤
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Toshiba Corp
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    • H01S3/00Lasers, i.e. devices using stimulated emission of electromagnetic radiation in the infrared, visible or ultraviolet wave range
    • H01S3/09Processes or apparatus for excitation, e.g. pumping
    • H01S3/091Processes or apparatus for excitation, e.g. pumping using optical pumping
    • H01S3/094Processes or apparatus for excitation, e.g. pumping using optical pumping by coherent light
    • H01S3/094003Processes or apparatus for excitation, e.g. pumping using optical pumping by coherent light the pumped medium being a fibre
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/24Coupling light guides
    • G02B6/42Coupling light guides with opto-electronic elements
    • G02B6/4201Packages, e.g. shape, construction, internal or external details
    • G02B6/4204Packages, e.g. shape, construction, internal or external details the coupling comprising intermediate optical elements, e.g. lenses, holograms

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成で光共振器を実現したアップコン
バージョンファイバを得るとともに、励起光源にアップ
コンバージョンファイバが近接している場合に、温度変
動によって光学的な接続部分の光軸ずれるのを防止す
る。 【解決手段】 励起光源11にコアにレーザ活性物質が
非添加の第1の光ファイバ14が接続され、この第1の
光ファイバ14の出力光が、コアにレーザ活性物質が添
加されている第2の光ファイバ17に入力されるように
構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、コアにレーザ活
性物質が添加された光ファイバを使用したファイバレー
ザ装置とそれを用いた映像表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】長波長のレーザ光を用いて短波長のレー
ザ光を生成する方法としてアップコンバージョンがあ
る。アップコンバージョンは、(1)光ファイバのコア
に添加された希土類イオンが励起光を吸収して励起状態
となる、(2)次に、励起状態のイオンがさらに励起光
を吸収してより高く励起される、(3)その状態のイオ
ンがエネルギー準位の低い状態に遷移するときに入力し
た励起光よりも波長の短い光を生成する原理を利用した
ものである。 なお、アップコンバージョンに関連する
技術を示した文献として、 文献「J.Y.Allain,et.; "B
lue Upconversion Fluorozirconate FiberLaser "Elect
oron. Lett.26,1990,166」がある。また文献「 E.W.J.O
omen,et.; "A Material and Device Study for Obtaini
ng A Blue Upconvrsion FiberLaser" Philips J.Res.4
6,157-198,1992」がある。
【0003】また、特開平7−226551号公報では
希土類イオンとしてTmイオン、Tbイオンを用い、励
起光源として640nm〜650nm、670nm〜8
10nmの波長のレーザ光を使用して、455nmの短
波長の光を得る方法が開示されている。
【0004】この方法によれば、Tmイオン、Tbイオ
ンがコアに添加されたアップコンバージョンファイバの
両端に、455nmの波長に対して所定の反射率を持つ
膜を形成している。すると、ファイバ内で生成される4
55nmの光がこれら2つの膜の間で共振して、短波長
のレーザ光として出射される。
【0005】ところで、アップコンバージョンファイバ
は、励起光出力、添加されているイオンの濃度、ファイ
バのコア径などにもよるが、一般的に長尺(1mm〜5
mm)である。従って、上記公報で開示されているよう
に、アップコンバージョンファイバの両端に反射膜を形
成する場合には、ファイバ全体を例えば蒸着槽の中に入
れなければならない等の問題が生じ、実際に作製する上
では困難さを伴うものであった。また、使用中は励起光
源は高温となり、アップコンバージョンファイバが励起
光源に近接している場合、アップコンバージョンファイ
バに熱伝導がある。このために、励起光源とアップコン
バージョンファイバの接続部分で、温度変動により光軸
ずれを生じる可能性があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記したように従来の
アップコンバージョンファイバでは、アップコンバージ
ョンファイバの両端に反射膜を形成することに困難性が
ある。また、アップコンバージョンファイバが励起光源
に近接している場合は接続部分で温度変動による光軸ず
れを生じるおそれがあった。
【0007】この発明の目的は、信頼性が高く、作製の
容易なファイバレーザ装置およびそれを用いた映像表示
装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、この発明では、励起光源と、前記励起光源の出
力光が入力され、コアにレーザ活性物質が非添加の第1
の光ファイバと、一端に前記第1の光ファイバの出力光
が入力され、他端より出力光を取り出すコアにレーザ活
性物質が添加されており、他端より出力光を取り出す第
2の光ファイバとを有する構成とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて、図面を参照しながら詳細に説明する。
【0010】図1は、この発明のファイバレーザ装置の
第1の実施の形態について説明するための概略構成図
で、図2は図1の主要部分のみ拡大した構成図である。
【0011】図1において、11は励起光源の一つとし
ての半導体レーザである。励起光源11としては、後段
に接続される光ファイバのコアに添加されたレーザ活性
物質を励起できればどのような種類のものでも良く、こ
こでは半導体レーザを例にして説明する。
【0012】半導体レーザ11の励起光出力端である活
性層12は、コア21にレーザ活性物質が添加されてい
ない第1の光ファイバ14の入射端13と接続されてい
る。第1の光ファイバ14は励起光をその出射端15側
へ導く。出射端15は、コア22にレーザ活性物質が添
加された第2の光ファイバ17の入射端16と接続され
る。これにより、第2の光ファイバ17の両端のフレネ
ル反射で光共振器が構成できる。この場合、励起光の波
長およびその出力エネルギー、第2の光ファイバ17の
コア22に添加されるレーザ活性物質の種類や量を適切
に設定することで、所望の波長のレーザ光を出射端18
から得ることができる。
【0013】半導体レーザ11と第1の光ファイバ14
との光学的な接続にはいくつかの方法があり、活性層サ
イズと入射させる光ファイバのコア径に寸法的に大きな
差がない場合は、図1に示すようにそれらを直接接続し
てもよい。一般的にはそれらの間には寸法的な違いがあ
るので、その場合はレンズなどの光学系を使用して自由
空間内で接続してもよい。また光導波路を用いて半導体
レーザ11と光ファイバ14を接続してもよい。この場
合は光導波路の入射端を、半導体レーザ11の活性層サ
イズに合わせ、前記光導波路の出射端を、次の光ファイ
バ14のコアサイズに合わせた形状とするる。
【0014】特に高出力の半導体レーザを使用する場合
は活性層幅が広くなる。このために、光ファイバ14と
半導体レーザ11とを接続する場合、光導波路を使用し
た接続の方が接続部品としてのモジュール化は容易であ
る。これは、レンズなどの光学系を使用した接続よりも
位置合わせなどの手間が少ないからである。
【0015】ところで、一般的に、コアにレーザ活性物
質が添加された光ファイバに励起光を入射すると、この
うちレーザ活性物質を励起するために使用される励起光
パワー以外は、その大部分が熱エネルギーとしてから外
界へ放散する。例えば、5W出力の半導体レーザを使用
して1Wのファイバレーザ出力を得たとすると、最大4
W分は熱となって殆どが光ファイバから放散されること
になる。半導体レーザのパワーが大きくなると、半導体
レーザ自体の発熱量も増加する上、光ファイバからの発
熱量も大きくなるため、接続部においては温度変動によ
る光軸ずれを生じやすくなる。
【0016】この実施の形態の場合は、半導体レーザ1
1とレーザ活性物質が添加された第2の光ファイバ17
の間に、レーザ活性物質が添加されていない第1の光フ
ァイバ14を挿入している。このために半導体レーザ1
1と第2の光ファイバ17は、熱的に分離したことにな
る。この結果、発熱による温度変動に起因する光軸ずれ
を低減させることができる。
【0017】また、第1の光ファイバ14と第2の光フ
ァイバ17の接続はそれらを直接接触させるバットジョ
イントによる。例えば、PCコネクタ(Physica
lContact)等として広く普及しているPC接続
は、信頼性も含め技術的に確立されている。発熱する光
ファイバと別の光ファイバを接続する場合にPC接続を
使用すれば、温度変動による光軸ずれの程度を、発熱す
る光ファイバと光ファイバ以外の光学素子とを直接接続
する場合よりも小さく抑え得る。
【0018】従って、第1の光ファイバ14と第2の光
ファイバ17の接続に、このPC接続を使用すれば、第
2の光ファイバ17を直接半導体レーザ11や光導波路
と接続する場合よりも、温度変動による接続部分での光
軸ずれを小さく抑えることができる。
【0019】図3は、この発明のファイバレーザ装置の
第2の実施の形態について説明するための概略構成図で
ある。図1の実施の形態では、第2の光ファイバ17の
両端のフレネル反射を利用して光共振器を構成する例に
ついて説明した。つまり第2の光ファイバ17の両端面
での光の反射を利用した光共振器の例を説明した。しか
し図3の実施の形態では共振器を効果的に構成するため
に、反射素子を第2の光ファイバ17の外側に形成して
もよい。図1と同一の構成部分には同一の符号を付して
説明する。
【0020】すなわち、第1の光ファイバ14の出射端
15の端面に、例えば誘電体薄膜の蒸着によって所定の
反射率を持つミラー31を反射素子として形成する。こ
の場合、ミラー31と第2の光ファイバ17の出射端1
8とで光共振器が構成される。また、誘電体薄膜はスパ
ッタ法で形成してもよい。
【0021】図4は、この発明のファイバレーザ装置の
第3の実施の形態について説明するための概略構成図で
ある。この実施の形態は、出射端18の外側にも所定の
反射率を持つミラー32をさらに配置し、ミラー31と
ミラー32とで光共振器を構成した点が図3の実施の形
態と異なる。ここでミラー32は、第3の光ファイバ
(コアは非活性物質である)に形成されている。
【0022】ミラー31,32は原理的にはレーザ活性
物質が添加された第2の光ファイバ17の両端に形成し
てよいものであるが、誘電体薄膜の蒸着によってミラー
を形成する場合は、長尺となる第2の光ファイバ17全
体を蒸着槽の中に入れる必要がある。この場合第2の光
ファイバ17が長尺なために製造作業が繁雑となる。
【0023】そこで、短尺である第1の光ファイバ14
の出射端15の面、第3の光ファイバ23の入射端の面
に形成した方が製造上は有利である。
【0024】さて、第2の光ファイバ17をアップコン
バージョンファイバとして動作させ、映像表示装置の光
源に使用することを考える。そこで、コア22にレーザ
活性物質として所定の希土類を添加し、励起波長を適当
に設定することで、R(赤色光)又はG(緑色光)又は
B(青色光)を得ることができる。例えば、第2の光フ
ァイバ17にPr3+(プラセオジウムイオン)を添加
して780nm〜900nmの赤外光で励起すると、励
起されたイオンが、そのエネルギー準位から下位の準位
に遷移する際に、635nm付近(R)、520nm付
近(G)、490nm付近(B)等の波長の光を生じ
る。そこで、第1のアップコンバージョンファイバの共
振器を構成するミラーの反射率を635nm付近(R)
波長にあわせて設定することで、R(赤)に対応したレ
ーザ光を得ることができる。
【0025】また、第2のアップコンバージョンファイ
バの共振器を構成するミラーの反射率を520nm付近
(G)波長にあわせて設定することで、G(緑)に対応
したレーザ光を得ることができる。また第3のアップコ
ンバージョンファイバの共振器を構成するミラーの反射
率を490nm付近(B)波長にあわせて設定すること
で、B(青)に対応したレーザ光を得ることができる。
【0026】このようにして得られたR、G、Bに対応
したファイバレーザ光は、点光源に近いこと、演色性が
よいこと等からディスプレイの光源としての利用が可能
である。
【0027】図5は、この発明のファイバレーザを用い
たディスプレイ装置の一実施の形態を概略的に示してい
る。51R,51G,51Bは、R、G、Bの出射光を
得るファイバレーザ装置である。この例では、各ファイ
バレーザ装置51R,51G,51Bは、図4に示した
構成のファイバレーザ装置を用いている。
【0028】ファイバレーザ装置51Rは、励起光源1
1R、第1の光ファイバ14R、第2の光ファイバ17
R、アップコンバージョンを実現するためのミラー31
R,32Rを有する。ファイバレーザ装置51Gは、励
起光源11G、第1の光ファイバ14G、第2の光ファイ
バ17G、アップコンバージョンを実現するためのミラ
ー31G,32Gを有する。ファイバレーザ装置51B
は、励起光源11B、第1の光ファイバ14B、第2の光
ファイバ17B、アップコンバージョンを実現するため
のミラー31B,32Bを有する。
【0029】複数のファイバレーザ装置51R,51
G,51Bは、各々R、G、Bの出力光を得るように励
起波長やミラーの反射率、アップコンバージョンファイ
バに添加する希土類およびその濃度などが設定されてい
る。各ファイバレーザ装置51R、51G、51Bから
出力されるR、G、B光は、それぞれの光に対応した液
晶パネルなどの空間変調素子52R、52G,52Bに
入射され空間変調を受ける。空間変調を受けたR、G、
B光はダイクロイックプリズム等の合成手段53によっ
て合成され、投射レンズ54に入射される。この入射光
は投射レンズ54によってスクリーン55に映像として
表示される。
【0030】この実施の形態の場合、R、G、B光に対
応した3つの空間変調素子を使用している。
【0031】図6は、この発明のファイバレーザ装置を
用いたディスプレイ装置の他の実施の形態を示す。ファ
イバレーザ装置51R,51G,51Bから出力される
R、G、B光を1つにまとめて巨視的(全体的に)に見
た場合の白色光を作る。この白色光をカラーフィルタ付
の液晶パネル61に入射し、投射レンズ54によってス
クリーン55に映像として表示させる。
【0032】以上説明したようにこの発明によれば、発
熱するアップコンバージョンファイバと励起光源が離れ
ているので、接続部分での温度変動による光軸ずれを低
減できる。また、共振器を構成するミラーを長尺のアッ
プコンバージョンファイバに蒸着しないので作製が容易
である。
【0033】以上説明したように、上記した実施の形態
のファイバレーザ装置によれば、発熱するアップコンバ
ージョンファイバと励起光源が離れているので、接続部
分での温度変動による光軸ずれを低減できる。また、製
作面では、共振器を構成するミラーを長尺のアップコン
バージョンファイバに蒸着しないので作製が容易であ
る。
【0034】図7(A)〜(D)は、半導体レーザ11
と第1の光ファイバ14の接続例を示している。半導体
レーザ11の出力パワーを大きくするには、レーザ光を
出力する活性層の幅が広くなる。そこで、光ファイバ1
4の形状として、一端部は、半導体レーザ11の活性層
幅に合わせた扁平な形状とし、他端を第2の光ファイバ
17の端部に合わせた円形として構成している。勿論、
この場合も光ファイバ14を半導体レーザ11と接続す
るためのコネクタを使用してもよいことは勿論である。
図7(B)は正面図、図7(C)は側面図、図7(D)
は平面図である。
【0035】
【発明の効果】上記したようにこの発明によれば、光軸
のずれがなく信頼性が高く、かつ作製の容易なファイバ
レーザ装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明のファイバレーザ装置の第1の実施
の形態について説明するための概略構成図。
【図2】 図1の主要部分のみを拡大して示した構成
図。
【図3】 この発明のファイバレーザ装置の第2の実施
の形態について説明するための概略構成図。
【図4】 この発明のファイバレーザ装置の第3の実施
の形態について説明するための概略構成図。
【図5】 この発明のファイバレーザ装置を用いたディ
スプレイ装置の一実施の形態について説明するための概
略構成図。
【図6】 この発明のファイバレーザ装置を用いたディ
スプレイ装置の他の実施の形態について説明するための
概略構成図。
【図7】 半導体レーザと第1の光ファイバとの接続状
態の例を示す説明図。
【符号の説明】
11…半導体レーザ、12…活性層、13…入射端、1
4…第1の光ファイバ、15…出射端、16…入射端、
17…第2の光ファイバ、18…出射端、21…コア
(活性物質非添加)、22…コア(活性物質添加)、2
3…第3の光ファイバ、31、32…ミラー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 赤松 直樹 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝横浜事業所内 (72)発明者 杉山 徹 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝横浜事業所内 (72)発明者 佐藤 考 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝横浜事業所内 Fターム(参考) 5C058 EA05 EA13 EA26 5F072 AB07 AK06 KK06 MM03 MM07 PP07 RR03 YY20

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 励起光源と、 前記励起光源の出力光が入力され、コアにレーザ活性物
    質が非添加の第1の光ファイバと、 一端に前記第1の光ファイバの出力光が入力され、他端
    より出力光を取り出すコアにレーザ活性物質が添加され
    ており、他端より出力光を取り出す第2の光ファイバと
    を具備してなるファイバレーザ装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の光ファイバの光出力端に所定
    の反射率を有する反射手段を設けたことを特徴とする請
    求項1記載のファイバレーザ装置。
  3. 【請求項3】 前記反射手段は誘電体薄膜で形成された
    ミラーであることを特徴とする請求項2記載のファイバ
    レーザ装置。
  4. 【請求項4】 前記反射手段と前記第2の光ファイバの
    出力端とで光共振器のキャビティを構成することを特徴
    とする請求項2記載のファイバレーザ装置。
  5. 【請求項5】 前記第1の光ファイバと前記第2の光フ
    ァイバの接続はバットジョイントであることを特徴とす
    る請求項1記載のファイバレーザ装置。
  6. 【請求項6】 前記第2の光ファイバはアップコンバー
    ジョンファイバであることを特徴とする請求項1記載の
    ファイバレーザ装置。
  7. 【請求項7】 それぞれ、R、G、Bを出力する複数の
    ファイバレーザ装置であって、夫々のファイバレーザ装
    置は、励起光源と、前記励起光源の出力光が入力され、
    コアにレーザ活性物質が非添加の第1の光ファイバと、
    一端に前記第1の光ファイバの出力光が入力され、コア
    にレーザ活性物質が添加されており、他端より出力光を
    取り出す第2の光ファイバとで構成されており、 前記複数のファイバレーザ装置の各出力光を空間変調す
    る複数の空間変調素子と、 前記複数の空間変調素子により各々空間変調されたR,
    G,B光を合成する合成手段と、 前記合成手段の出力光を所定の位置に結像させる光学素
    子とを具備したことを特徴とする映像表示装置。
  8. 【請求項8】 それぞれ、R、G、Bを出力する複数の
    ファイバレーザ装置であって、夫々のファイバレーザ装
    置は、励起光源と、前記励起光源の出力光が入力され、
    コアにレーザ活性物質が非添加の第1の光ファイバと、
    一端に前記第1の光ファイバの出力光が入力され、コア
    にレーザ活性物質が添加されており、他端より出力光を
    取り出す第2の光ファイバとで構成されており、 前記複数のファイバレーザ装置の出力光を1つにまと
    め、巨視的に見て白色光となるようにする白色光生成手
    段と、 前記白色光生成手段の出力光を空間変調する空間変調素
    子と、 前記空間変調素子により空間変調された光を所定の位置
    に結像させる光学素子とを具備したことを特徴とする映
    像表示装置。
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