JP2003141037A - 通信装置および通信方法 - Google Patents

通信装置および通信方法

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JP2003141037A
JP2003141037A JP2002198390A JP2002198390A JP2003141037A JP 2003141037 A JP2003141037 A JP 2003141037A JP 2002198390 A JP2002198390 A JP 2002198390A JP 2002198390 A JP2002198390 A JP 2002198390A JP 2003141037 A JP2003141037 A JP 2003141037A
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Norihiko Ichimura
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インターネットによる通信において、送信完
了および送達完了結果を確実に確認することができる通
信装置および通信方法を実現する。 【解決手段】 インターネットやLANなどのネットワ
ーク回線による通信において、送信完了通知および返信
メール情報を送信側の通信装置における通信管理メモリ
に蓄積(S7、S12)し、蓄積された情報を出力して
確認することにより送信および送達の確認を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネット接
続型ファクシミリ装置などのインターネットやLAN回
線を利用して通信する通信装置および通信方法に関し、
特に、送達結果を確認することが出来る通信装置および
通信方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、インターネットに接続されたイン
ターネット接続型ファクシミリ装置などの通信装置間に
おける送達確認の方法は、PSTN通信と違い送信完了
が明確に判断できないため、通信した時点での確認にと
どまっている。
【0003】このため、相手側のインターネット接続型
ファクシミリ装置から返信メールを受け取り、その出力
フォーマットをプリント出力して送達の確認を行ってい
る。
【0004】以下、従来の技術を図8により説明する。
図8は、従来のインターネット接続型ファクシミリ装置
における送達確認の出力フォーマットである。図8に見
られるように、ファクシミリ送信および受信に対しては
OK(例:No.22、No.26)、中継送信に対し
てはR−OK(例:No.14、No.24)という情
報により相手方との送受信が確認できるが、LAN通信
時においては、電子メール受信に対してはOK(例:N
o.13)と通信結果が確認されている。しかし、電子
メール送信に対しては、送達の確認が判断出来ないた
め、結果が−−(例:No.15)となっており、送達
確認が未確認のまま終了している。このため、図9に示
すような出力フォーマットを相手側のインターネット接
続型ファクシミリ装置から返送し、プリント出力を通信
毎に行って確認している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、インターネ
ットやLANなどによる通信装置間において、送信完了
を確実に確認することができる通信装置および通信方法
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、電子メールを送信する電子メール送信手段と、この
電子メール送信手段による送信が送信エラーとなったこ
とを検出する検出手段と、この検出手段により検出した
送信エラーである旨を記憶する管理メモリ手段とを備
え、さらにこの管理メモリ手段は、送信した電子メール
がエラーとなった場合には、エラーコード情報を記憶す
るとにより送信の確認を行うものである。
【0007】
【発明の実施の形態】第1の形態の発明は、画像データ
を入力する入力手段と、この入力手段で入力した画像デ
ータを電子メール送信する送信手段と、この送信手段に
よる送信に対応する応答を受信する受信手段と、送信手
段の送信完了を示す送信結果情報および前記受信手段の
送達結果とを対応づけて管理する管理手段とを備えたも
のである。
【0008】このような構成の通信装置によれば、画像
データをメール送信し、送信に対応する応答を受信し
て、送信完了を示す送信結果情報と受信手段の送達結果
とを対応づけて管理することにより送信完了および送達
完了を確実に確認することが出来る。
【0009】第2の形態の発明は、請求項1に記載の通
信装置にさらにファクシミリ送受信手段を具備したもの
で、請求項1に記載した通信装置の作用効果に加え、さ
らに、PSTN回線によるファクシミリ送受信も可能に
なる。
【0010】第3の形態の発明は、請求項1に記載の通
信装置において、送信手段および受信手段がネットワー
ク回線に接続されているもので、画像データの送信を瞬
時に送信することが出来る。
【0011】第4の形態の発明は、請求項3に記載の通
信装置において、ネットワーク回線がインターネット回
線であるもので、全世界の相手方に瞬時に画像データを
送信することが出来る。
【0012】第5の形態の発明は、請求項1に記載の通
信装置において、管理手段が電子メールを送信したこと
を示す送信結果情報と相手方に送達されたことを示す送
達結果情報とを対にして格納する管理テーブルを有する
もので、送信結果情報と送達結果情報との管理が管理テ
ーブルにより管理できるので、管理が容易になる。
【0013】第6の形態の発明は、請求項1に記載の通
信装置において、送達結果情報が送信した電子メールの
送達が完了したかを示す送達結果情報、所定時間内に送
達されなかったことを示すタイムアウト情報および送達
結果を待っている状態を示す待ち情報とを互いに区別し
て管理するもので、送達結果欄を見ることにより送達結
果がどういう状態にあるのかを知ることが出来る。
【0014】第7の形態の発明は、請求項1に記載の通
信装置において、送信した電子メールがエラーメールで
あるときはエラーコード情報を送達結果情報として管理
するもので、アドレス間違いなどのエラーメールの着信
も確実に管理することが出来る。
【0015】第8の形態の発明は、請求項1に記載の通
信装置において、管理手段が電子メールの送信時間を管
理登録するもので、電子メールの送達管理に加え、電子
メールの送信時間も管理することが出来る。
【0016】第9の形態の発明は、請求項1に記載の通
信装置において、さらにファクシミリ送受信手段を具備
し、管理手段は電子メールを送信したときの送信結果情
報および送達結果情報と、ファクシミリ送信における送
受信結果情報を混在させて管理するものである。
【0017】これにより、電子メール送受信とファクシ
ミリ送受信を同時に管理することが出来、いわゆるイン
ターネットファクシミリの送受信管理を簡単に行うこと
が出来る。
【0018】第10の形態の発明は、請求項9に記載の
通信装置において、ファクシミリ送信における送信結果
情報は管理手段における管理テーブルの送信結果情報お
よび送達結果情報のいずれか一方の欄で管理するもの
で、ファクシミリ送信の確認を簡単に行うことが出来
る。
【0019】第11の形態の発明は、請求項1または請
求項9に記載の通信装置において、管理手段で管理され
た情報を表示装置に表示または印刷出力する手段を備え
たもので、ファクシミリ送信における管理情報の確認を
表示装置の画面上あるいは印刷された紙面により確認す
ることが出来る。
【0020】第12の形態の発明は、画像データを入力
する手段と、メールヘッダを作成する手段と、スキャナ
部で読み取った画像データおよびメールヘッダを蓄積す
るメモリと、画像データおよびメールヘッダをネットワ
ーク回線を介してメール送信する手段と、送信完了通知
を前記メモリに格納する手段と、相手方から受信した返
信メールのメールヘッダを解析して前記メモリに返信メ
ール情報を格納する手段と、メモリに格納された送信完
了結果および返信メール情報を出力する手段とを有する
通信装置である。
【0021】このような構成の通信装置によれば、画像
データおよびメールヘッダをネットワーク回線を介して
メール送信し、メモリに格納された送信完了通知と相手
方からの返信メール情報を出力することにより送信完了
および送達完了を確実に確認することが出来る。
【0022】第13の形態の発明は、画像データを入力
するステップと、画像データをメールヘッダ情報ととも
にネットワーク回線を介してメール送信するステップ
と、メール送信に対応する応答を管理手段に格納するス
テップと、相手方から受信した返信メールのメールヘッ
ダを解析して前記管理手段に格納するステップとを有す
る通信方法である。
【0023】このような構成の通信方法によれば、画像
データおよびメールヘッダをネットワーク回線を介して
メール送信し、メール送信に対応する応答と相手方から
受信した返信メールのメールヘッダを管理手段に格納す
ることにより送信完了および送達完了を確実に管理する
ことが出来る。
【0024】第14の形態の発明は、請求項13に記載
の通信方法において、ネットワーク回線がインターネッ
ト回線であるもので、請求項13に記載した通信方法の
作用効果に加え、さらに、全世界の相手方に瞬時に画像
を送信することが出来る。
【0025】第15の形態の発明は、電子メールを送信
後、電子メールを送信したことを示す送信結果情報と相
手方に送達されたことを示す送達結果情報とを受けて、
これらを対にして管理する通信方法で、電子メールを送
信したことを示す送信結果情報と相手方に送達されたこ
とを示す送達結果情報を対の情報として簡単かつ確実に
管理することが出来る。
【0026】第16の形態の発明は、電子メール送信
後、送信した電子メールの送達が完了したを示す送達結
果情報と、所定時間内に送達されなかったことを示すタ
イムアウト情報および送達結果を待っている状態を示す
待ち情報とを互いに区別して管理する通信方法である。
【0027】これにより、送達結果欄を見ることにより
送達結果がどういう状態にあるのかを知ることが出来
る。
【0028】第17の形態の発明は、請求項13、請求
項15または請求項16に記載の通信方法において、送
信した電子メールがエラーメールであるときはエラーコ
ード情報を送達結果情報として管理するもので、アドレ
ス間違いなどのエラーメールの着信も確実に管理するこ
とが出来る。
【0029】第18の形態の発明は、請求項13、請求
項15または請求項16に記載の通信方法において、さ
らに電子メールの送信時間を管理登録するもので、電子
メールの送達管理に加え、電子メールの送信時間も管理
することが出来る。
【0030】第19の形態の発明は、請求項13、請求
項15または請求項16のいずれかに記載の通信方法に
おいて、電子メールを送信したときの送信結果情報およ
び送達結果情報と、ファクシミリ送信における送受信結
果情報を混在させて管理するもので、電子メール送受信
とファクシミリ送受信を同時に管理することが出来、い
わゆるインターネットファクシミリの送受信管理を簡単
に行うことが出来る。
【0031】第20の形態の発明は、請求項19に記載
の通信方法において、ファクシミリ送信における送信結
果情報は管理テーブルの送信結果情報および送達結果情
報のいずれか一方の欄で管理するもので、ファクシミリ
送信の確認を簡単に行うことが出来る。
【0032】第21の形態の発明は、請求項13乃至請
求項19のいずれかに記載の通信方法において、管理さ
れた情報を表示装置に表示または印刷出力するステップ
を備えたもので、ファクシミリ送信における管理情報の
確認を表示装置の画面上あるいは印刷された紙面により
確認することが出来る。
【0033】第22の形態の発明は、送信する画像を画
像データとして入力するステップと、画像データをメー
ルヘッダ情報とともにネットワーク回線を介してメール
送信するステップと、メール送信の送信完了結果をメモ
リに格納するステップと、相手方から受信した返信メー
ルのメールヘッダを解析してメモリに返信メール情報を
格納するステップと、メモリに格納された送信完了結果
および返信メール情報を出力するステップとを有する通
信方法である。
【0034】このような通信方法によれば、画像データ
およびメールヘッダをネットワーク回線を介してメール
送信し、メモリに格納された送信完了通知と相手方から
の返信メール情報を出力することにより送信完了および
送達完了を確実に確認することが出来る。
【0035】(実施の形態)以下本発明の実施の形態に
ついて、図面とともに説明する。
【0036】図1は本発明によるインターネット通信装
置の全体構成を示すブロック図である。図1において、
1は装置全体の動作を制御するCPU、2は装置の動作
プログラムを蓄積したリードオンリメモリ(ROM)、
3は送受信データを一時的に蓄積するバッファメモリ
(RAM)、4は送受信データや一部の動作プログラム
を蓄積する大容量の外部記憶装置、5は通信状況、通信
履歴等を蓄積する通信管理メモリ、6は通信装置に対す
る各種入出力動作を指示するためのパネル操作部、7は
画像データを入力するためのスキャナ部、8は送受信す
る信号を圧縮、伸長するための圧縮・伸長部、9は受信
出力を印刷するためのプリンタ部、10は送受信をPS
TN回線11で行うためのモデム制御部、12は送受信
をインターネットやLAN回線13を通じて行うための
LAN通信制御部である。
【0037】図2は、送信側の通信装置において、送信
してから送信後に返信メールが届くまでの処理を示すフ
ローチャートである。
【0038】以下、図1および図2により本発明の動作
を説明する。
【0039】図2において、ステップ(以下単にSと略
記する)1〜S3は、画像データを入力するステップを
示し、図1の例で見ると、スキャナ部7から画像データ
を読み取りバッファメモリ3へ画像データを格納するス
テップを示す。図1の構成をもとに図2を説明すると、
S1でスキャナ部7に送信する画像の送信原稿をセット
すると、スキャナ部7が原稿を読み取り、読み取った信
号を圧縮・伸長部8で信号圧縮して送信画像信号を作成
する。つぎにS2でパネル操作部6のキー入力により送
信原稿をインターネットを通じて送信するためにLAN
送信を指示すると、S3で送信画像信号の送信データが
バッファメモリ3に格納される。
【0040】なお、送信する画像データは上述のスキャ
ナ部7で読み取る方法以外に、パソコンで送信すべき画
像データを作成し、その画像データを直接入力すること
も可能である。
【0041】つぎに、S4で送信メールのメールヘッ
ダ、すなわち送信側の情報部分(Info情報)をROM2
に記憶されているプログラムに従って自動的に作成し、
S5でこのメールヘッダ情報を通信管理メモリ5の送信
ファイルに格納して、送信ファイル原稿の識別を示す情
報を設定する。図3に送信メールのメールヘッダの一例
を示す。これにより、通信管理メモリ5内のファイルと
の同一性を保たせる。
【0042】通信管理メモリ5の内部の管理テーブルを
図4に示す。図4aは送信管理テーブル、図4bは受信
管理テーブルである。
【0043】つぎに、S6で送信データのヘッダ部に送
信ファイル情報のデータを付与して送信メールを作成
し、LAN通信制御部12からLAN回線13に向けて
データ送信させる。送信画像データをLAN回線13を
介して送信完了時に送信時間が計測され、S7で通信管
理メモリ5へ送信時間と送信完了通知を格納し、S8で
レポート情報を登録し、図4aに示すように送信結果
「OK」の表示を付与する。これにより、データ送信時
に、インターネット通信装置から相手装置であるサーバ
やインターネット通信装置へのデータ送信完了の確認が
可能になる。
【0044】S9では、データ送信後、相手先のインタ
ーネット通信装置からの返信メールをタイマー管理して
受信待ち体制に入る。タイマー設定した所定の時間が過
ぎても受信メールが受信されないタイムアウト時には、
S10で図4aに示した通信管理メモリ5内の該当送信
データファイルのレポート情報(図4aではNo.0
1)内の送達結果に「- -」を付与しファイル管理を終
了する。これにより、送信者に送達の確認注意を促すこ
とが出来る。このプロセスはインターネット通信装置が
主にパソコンなどのインターネットファクシミリ以外の
送信装置の場合に適応される。
【0045】S9で、タイマー設定時間内に相手方のイ
ンターネット通信装置より返信メールを受信した場合
は、S11で返信メールのメールヘッダ情報を解析し、
図5のX−Reinfoの情報を通信管理メモリー5内
へ格納し、S13で図4aのNo.00に示すように該
当ファイルへ送達結果「OK」のレポート情報を登録す
る。
【0046】S9で受信した返信メールがアドレス間違
い等のエラーメールである場合には、図4aのNo.0
5のように、送達結果にエラーメッセージであることを
示すエラーコード情報「712」を付して通信管理メモ
リ5内へ格納し、管理することが出来る。
【0047】図4aのNo.5において、送達結果が無
表示のものは送達結果を待っている状態を示し、タイム
アウト情報「- -」と区別して管理する。
【0048】つぎに、S14で送信側の通信管理レポー
トの結果の出力を指示し、S15でプリンタ部9により
図6のようなデータを画面上に出力し、必要に応じてプ
リンタ部9で印刷する。このようにして、送信時での確
認および送信終了後の着信状況の確認が図8の出力レポ
ートを画面上または印刷により見ることで容易に確認す
ることが出来る。
【0049】図7はインターネット通信装置からデータ
を受信したときの受信側インターネット通信装置におけ
る受信してから送達確認情報送出までの処理を説明する
フローチャートを示す。S21でLAN回線13、LA
N通信制御部12により、インターネット上からの受信
メールを受信し、S22でバッファメモリ3へデータを
格納する。格納された受信データのメールヘッダ部をS
23で判断し、S24でメールヘッダ情報にX−Inf
o情報が無い場合は、S33で受信データのデータ出力
を行い、S34でそのときの受信情報を通信管理メモリ
5に格納し、さらに、S35でレポート情報を登録して
受信結果として「OK」を表示付与するとともに、S3
1でレポート出力を指示すると、S32で画面上にデー
タを出力する。また、必要に応じてプリンタ部9で印刷
する。
【0050】S24で送信されてきたメールのメールヘ
ッダにX−Info情報がある場合は、S25で送信メ
ールヘッダ情報のX−Info情報を解析し、S26で
このX−Info情報と送信元インターネット通信装置
の情報であるFrom情報の登録を行う。この様子を図
6bのNo.01とNo.02に示す。登録後、S27
で受信データの出力を行い、S28で受信データの出力
結果を通信管理メモリ5内に格納し、送信元データと照
合して受信結果をS29で返信メールのヘッダ部に図7
のようにX−Reinfo情報としてして付与し、S3
0で送信元インターネット通信装置に返信メールを送信
する。S28で通信管理メモリ5に格納された受信情報
は、S35でレポート情報を登録して受信結果として
「OK」を表示付与するとともに、S31でレポート出
力を指示すると、S32で画面上にデータを出力する。
また、必要に応じてプリンタ部9で印刷する。図7に出
力されたヘッダ部の一例を示す。
【0051】一方、送信されてきた画像データは一旦バ
ッファメモリ3に蓄積され、圧縮・伸長部8で伸長され
て元の画像に復元されてインターネット通信装置の画面
に表示されるとともに、プリンタ部9で印刷される。
【0052】以上の説明は、送受信がLAN回線による
インターネットを介して行われる場合について説明した
が、本通信装置は通常のファクシミリ装置と結合するこ
とによりファクシミリ装置として送受信することも出来
る。ファクシミリ装置として送信する場合は、送信画像
はモデム制御部10を介してPSTN回線11を通じて
相手先のファクシミリ装置に送信することが出来る。ま
た、相手方からファクシミリ送信される画像はPSTN
回線11により送信され、モデム制御部10を介してバ
ッファメモリ3に蓄積され、プリンタ部9で印刷され
る。
【0053】ファクシミリ送受信の管理も全く同様にし
て通信管理メモリ5の管理テーブルにより管理すること
が出来、したがって、LAN回線によるインターネット
送受信の管理と混在させることが出来る。すなわち、通
信管理メモリ5の管理テーブルにおいて、図4aのN
o.02やNo.03に示すように、送信種別欄にPS
TN、送信結果欄または送達結果欄のいずれか一方また
は両方にOK印を付すことにより、LAN回線によるイ
ンターネット送信の管理と混在させることが出来る。受
信管理の場合も図4bのNo.00やNo.03のよう
に、受信種別欄にPSTN、受信結果欄にOK印を付す
ことにより、LAN回線によるインターネット受信の管
理と混在させることが出来る。
【0054】通信管理レポートの出力時には、図6のN
o.02やNo.04のように送信結果欄または送達結
果欄のいずれか一方または両方にOK印を付して印刷さ
れる。
【0055】
【発明の効果】以上のように、本発明はインターネット
やLANなどのネットワーク回線による通信において、
画像データを電子メール送信し、送信完了を示す送信結
果情報および送達結果とを対応づけて管理するようにし
た通信装置および通信方法を提供するものである。
【0056】このような構成の通信装置および通信方法
によれば、送信完了および相手方への送達完了を簡単か
つ確実に確認することが出来るので、相手方に送達され
たかどうかを相手方に確認したり、相手方からわざわざ
返信メールを受け取り、その出力フォーマットをプリン
ト出力して確認する必要がなく、その作用効果は極めて
大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における通信装置の基本概念を示すブロ
ック構成図
【図2】本発明における送信側通信装置の、送信してか
ら送信後に返信メールが届くまでの処理を説明するフロ
ーチャート
【図3】本発明における送信メールのメールヘッダの一
例を示す図
【図4】本発明の通信装置における通信管理メモリの内
部の管理テーブルの一例で、 (a)は送信管理テーブルを示す図 (b)は受信管理テーブルを示す図
【図5】本発明における返信メールのメールヘッダの一
例を示す図
【図6】本発明における通信管理レポート出力の一例を
示す図
【図7】本発明における受信側通信装置の、受信してか
ら送達確認情報送出までの処理を説明するフローチャー
【図8】従来のインターネット接続型ファクシミリ装置
における送達確認の出力の一例を示す図
【図9】従来のインターネット接続型ファクシミリ装置
における相手側のインターネット接続型ファクシミリ装
置からの返信出力の一例を示す図
【符号の説明】
1 CPU 2 ROM 3 バッファメモリ 4 外部記憶装置 5 通信管理メモリ 6 パネル操作部 7 スキャナ部 8 圧縮・伸長部 9 プリンタ部 10 モデム制御部 11 PSTN回線 12 LAN通信制御部 13 LAN回線
フロントページの続き Fターム(参考) 5C062 AA05 AA14 AA35 AB22 AB38 AB41 AB42 AC04 AC22 AC55 AC58 AE07 AF15 5C075 AB90 BA05 BB05 BB06 CA90 CD09 CE14 CE17 CF01 CF09

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子メールを送信する電子メール送信手
    段と、この電子メール送信手段による送信が送信エラー
    となったことを検出する検出手段と、この検出手段によ
    り検出した送信エラーである旨を記憶する管理メモリ手
    段とを備え、さらにこの管理メモリ手段は、送信した電
    子メールがエラーとなった場合には、エラーコード情報
    を記憶することを特徴とする通信装置。
  2. 【請求項2】 前記管理メモリ手段は、エラーメールを
    受信したとき、エラーメールであることを示すエラーコ
    ード情報を記憶することを特徴とする請求項1記載の通
    信装置。
  3. 【請求項3】 電子メールを送信し、この送信に対して
    送信エラーとなったことを検出し、送信エラーである旨
    を管理メモリに記憶する通信方法において、前記管理メ
    モリに、送信した電子メールがエラーとなった場合に
    は、エラーコード情報を記憶することを特徴とする通信
    方法。
  4. 【請求項4】 前記管理メモリには、エラーメールを受
    信したとき、エラーメールであることを示すエラーコー
    ド情報を記憶することを特徴とする請求項3記載の通信
    方法。
  5. 【請求項5】 電子メールを送信する電子メール送信手
    段と、この電子メール送信手段による送信がエラーであ
    る旨の情報、およびエラーコード情報を記憶する管理メ
    モリ手段と、管理レポートの印刷指示を行うと、前記管
    理メモリ手段に記憶されている情報を印刷する印刷手段
    とを備える通信装置。
  6. 【請求項6】 電子メールを通信する電子メール送信手
    段と、ファクシミリ通信を行うファクシミリ通信手段
    と、管理レポートの印刷指示を行うと、前記電子メール
    送信手段による電子メールを送信したときの送信結果情
    報と、前記ファクシミリ通信手段によるファクシミリ送
    信における通信結果情報を印刷する印刷手段とを備える
    通信装置。
  7. 【請求項7】 電子メール送信を行い、電子メールの送
    信がエラーである旨の情報、およびエラーコード情報を
    管理メモリに記憶し、管理レポートの印刷指示を行う
    と、前記管理メモリに記憶されている情報を印刷するこ
    とを特徴とする通信方法。
  8. 【請求項8】 電子メール送信を行う電子メール送信方
    法と、ファクシミリ通信を行うファクシミリ通信方法と
    を有する通信方法において、管理レポートの印刷指示を
    行うと、電子メールを送信したときの送信結果情報と、
    ファクシミリ送信における通信結果情報を印刷すること
    を特徴とする通信方法。
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