JP2003140703A - 電磁弁制御装置 - Google Patents

電磁弁制御装置

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JP2003140703A
JP2003140703A JP2001333385A JP2001333385A JP2003140703A JP 2003140703 A JP2003140703 A JP 2003140703A JP 2001333385 A JP2001333385 A JP 2001333385A JP 2001333385 A JP2001333385 A JP 2001333385A JP 2003140703 A JP2003140703 A JP 2003140703A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】安全装置あるいは安全対策等を備えた電磁弁制
御装置を提供する。 【解決手段】電磁弁制御装置30は、入力ユニット32
と、電磁弁駆動部58、62、64、66および68と
所望の回路パターンが形成された回路部60とをそれぞ
れ含む電磁弁ユニット34、36、38、40および4
2とから構成される。そして、入力ユニット32と電磁
弁ユニット34との間および(または)任意の電磁弁ユ
ニットと該電磁弁ユニットに隣り合う電磁弁ユニットと
の間に選択的、且つ着脱自在にインタロックユニット4
4、46および48を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、安全装置あるいは
安全対策等を備えた電磁弁制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、マニホールド化された電磁弁
制御装置では、入出力端子とともに回路パターンが形成
された回路部を含む電磁弁ユニットが複数連接される構
造が知られている。
【0003】この種の従来技術として、実用新案登録第
2511402号公報を挙げることができる。
【0004】図12に示されるように、この従来技術に
係る電磁弁制御装置1では、例えば、電磁弁ユニット
2、3および4が連接され、入力ユニット5とともにマ
ニホールド化される。
【0005】この場合、入力ユニット5から入力された
制御信号input1〜inputN(ここで、Nは任
意の自然数を表し、N番目という意味である。)は、入
力端子群6を介して電磁弁ユニット2に導入される。そ
して、電磁弁ユニット2では、電磁弁駆動部7に備えら
れた2つの電磁弁ソレノイド8に対応する制御信号in
put1およびinput2のみが取り込まれ、前記電
磁弁ソレノイド8のそれぞれに関連する図示しない電磁
弁が駆動される。なお、入力ユニット5中に示された符
号comはコモン信号を表す。
【0006】次いで、制御信号input3〜inpu
tNは、回路部9にあるように、段階的に回路パターン
を配列方向にずらして出力端子群10に導出される。
【0007】続いて、電磁弁ユニット3および電磁弁ユ
ニット4では、前述の電磁弁ユニット2の場合と同様
に、電磁弁駆動部11および電磁弁駆動部12に備えら
れた電磁弁ソレノイド8のそれぞれに対応する制御信号
input3とinput4およびinput5のみが
取り込まれ、前記電磁弁ソレノイド8にそれぞれ関連す
る図示しない電磁弁を駆動するようにしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ユーザの安
全意識の高揚に伴い、電磁弁およびその関連製品におい
ても安全装置あるいは安全対策等を施した電磁弁制御装
置が望まれている。
【0009】しかしながら、前記の従来技術に係る電磁
弁制御装置1では、安全装置あるいは安全対策等が備え
られていなかった。
【0010】本発明は、前記の問題に鑑みなされたもの
であり、安全装置あるいは安全対策等を備えた電磁弁制
御装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、電磁弁ユニッ
トと、該電磁弁ユニットに制御信号を導出する入力ユニ
ットとを有する電磁弁制御装置において、前記入力ユニ
ットと前記電磁弁ユニットとの間に着脱自在なインタロ
ックユニットを備えることを特徴とする。
【0012】また、本発明は、複数の制御信号を導出す
る入力ユニットと、前記複数の制御信号がそれぞれ導入
される複数の電磁弁ユニットとを備える電磁弁制御装置
において、前記入力ユニットと前記電磁弁ユニットとの
間、または前記電磁弁ユニットと該電磁弁ユニットに隣
り合う電磁弁ユニットとの間のどちらか一方、あるいは
前記入力ユニットと前記電磁弁ユニットとの間、および
前記電磁弁ユニットと該電磁弁ユニットに隣り合う電磁
弁ユニットとの間の両方に、着脱自在なインタロックユ
ニットを備えることを特徴とする。
【0013】この場合、前記インタロックユニットは、
前記電磁弁ユニットの1つに2つの電磁弁ソレノイドが
設けられているとき、どちらか一方の前記電磁弁ソレノ
イドを動作させるようにしている。また、前記インタロ
ックユニットは、前記電磁弁ユニットの1つに1つの電
磁弁ソレノイドが設けられているとき、隣り合う前記電
磁弁ユニットの中、どちらか一方の電磁弁ユニットに設
けられた前記電磁弁ソレノイドのみを動作させるように
している。
【0014】本発明によれば、入力ユニットと電磁弁ユ
ニットとの間および(または)電磁弁ユニットと該電磁
弁ユニットに隣り合う電磁弁ユニットとの間にインタロ
ックユニットを着脱自在に備えるようにしているので、
所望の電磁弁およびその関連装置に対して選択的に安全
対策を施すことが可能となる。
【0015】また、外部に安全対策を施すための装置ま
たは回路等を設ける必要がないので、外部配線を簡素化
することができる。
【0016】さらに、前記インタロックユニットは、予
め電磁弁の制御ロジックを備え、且つ関連する回路パタ
ーンを組み込むようにしているので、外部制御機器(例
えば、シーケンサ等)でのプログラミング作業を省略す
ることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明に係る電磁弁制御装置につ
いて好適な実施の形態を挙げ、添付の図面を参照しなが
ら以下詳細に説明する。
【0018】本発明の実施の形態に係る電磁弁制御装置
30のシステム構成図を図1に示す。なお、図2〜図4
は図1に示す電磁弁制御装置30の部分詳細説明図であ
る。
【0019】この電磁弁制御装置30は、入力ユニット
32と、電磁弁ユニット34、36、38、40および
42と、インタロックユニット44、46および48と
から構成される。
【0020】入力ユニット32は、図2に示されるよう
に、図示しない外部制御機器(例えば、シーケンサ、シ
リアル/パラレル変換ユニット等)からの制御信号in
put1〜inputN(ここで、Nは任意の自然数を
表し、N番目という意味である。)が導入され、出力端
子群50に接続される任意の電磁弁ユニットまたは任意
のインタロックユニットへ前記制御信号input1〜
inputNを導出する機能を有する。なお、入力ユニ
ット32内の符号comはコモン信号を示す。
【0021】電磁弁ユニット34は、入力端子群52
と、出力端子群54と、電磁弁ソレノイド56が設けら
れた電磁弁駆動部58と、所望の回路パターンが形成さ
れた回路部60とから構成される。
【0022】この電磁弁ユニット34は、入力端子群5
2を介して入力ユニット32の出力端子群50に接続さ
れる。
【0023】入力端子群52は、図2に示されるよう
に、端子a1〜aNおよびコモン信号用の端子com1
〜com3を有している。また、出力端子群54は、端
子b1〜bNおよび入力端子群52に共通の端子com
1〜com3を有している。これらの入力端子群52と
出力端子群54は、任意の電磁弁ユニットおよび任意の
インタロックユニットに共通して使用されるものであ
る。なお、図1〜図4では、3つのコモン信号用の端子
com1〜com3が示されているが、この端子の数は
任意に設定可能である。
【0024】電磁弁駆動部58は、2つの電磁弁ソレノ
イド56が設けられ1系統のコモン信号が配線される。
そして、制御信号input1およびinput2に基
づいて、前記電磁弁ソレノイド56のそれぞれに関連す
る図示しない電磁弁を駆動する機能を有する。
【0025】回路部60は、所望のパターンに形成され
た回路によって、入力端子群52を介して導入された制
御信号input1〜inputNを電磁弁駆動部58
および出力端子群54へと導出する機能を有する。な
お、図1〜図4において、端子com3に対応する回路
パターンは、各電磁弁ユニットに共通して形成される。
【0026】この際、制御信号input1およびin
put2に対応する回路パターンが電磁弁駆動部58に
向けて形成される。次いで、その他の制御信号inpu
t3〜inputNに対応する回路パターンは、前記制
御信号input1およびinput2を除いて、段階
的に配列方向にずらした状態で出力端子群54の端子b
1〜bN−2へ向けて形成される。なお、“−2”は、
出力端子群54において配列方向にずらした端子数を意
味する。
【0027】このようにすることによって、任意の電磁
弁ユニットに設けられた電磁弁ソレノイド56のそれぞ
れに対応する任意の制御信号(例えば、inputN−
1およびinputN)が段階的にずらされて導出され
るので、入力端子群52において端子a1およびa2が
一義的に決定づけされる。
【0028】なお、電磁弁ユニット36、38、40お
よび42は、基本的には電磁弁ユニット34と同様に構
成されるものである。ただし、電磁弁ソレノイド56の
数とコモン信号の配線経路とに基づいて若干の変更が加
えられるものである。
【0029】すなわち、電磁弁ユニット36および42
では、2つの電磁弁ソレノイド56が設けられ、2系統
のコモン信号が配線された電磁弁駆動部62および68
が設けられる。また、電磁弁ユニット38および40で
は、1つの電磁弁ソレノイド56が設けられ、1系統の
コモン信号が配線された電磁弁駆動部64および66が
設けられる。
【0030】従って、図1に示される電磁弁制御装置3
0の場合、電磁弁ユニット36と42、および電磁弁ユ
ニット38と40は、実質的に同一の電磁弁ユニットが
使用されている。
【0031】次に、インタロックユニット44、46お
よび48について説明する。なお、前述の電磁弁ユニッ
ト34、36、38、40および42と同一の構成要素
には同一の参照符号を付して、以下詳細な説明は省略す
る。
【0032】インタロックユニット44、46および4
8は、図2〜図4に示されるように、それぞれ入力端子
群52と出力端子群54とを含み、それぞれインタロッ
ク制御部70、72および74と所望の回路パターンが
形成された回路部76、78および80とから構成され
る。
【0033】このインタロックユニット44、46およ
び48は、基本的にはインタロック制御されるべき電磁
弁ユニットの前段側、すなわち、該電磁弁ユニットの入
力端子群52側に接続される。
【0034】従って、電磁弁ユニット36にはインタロ
ックユニット44が対応し、電磁弁ユニット38および
40にはインタロックユニット46が対応し、次いで、
電磁弁ユニット42にはインタロックユニット48が対
応してそれぞれ接続される。
【0035】インタロック制御部70、72および74
には、少なくとも1つのメカニカルリレーRaまたはR
bが設けられる。このメカニカルリレーRaおよびRb
は、コイルと接点とから構成される。また、必要に応じ
て外部接続端子群82が設けられる。
【0036】インタロック制御部70では、2つのメカ
ニカルリレーRaおよびRbが設けられている。そし
て、入力端子群52の端子a1およびa2を介して導入
された制御信号input3およびinput4に基づ
いてインタロック制御を行い、出力端子群54の端子b
1およびb2へインタロック制御された信号を導出する
機能を有する。
【0037】回路部76は、前記インタロック制御部7
0の構成およびインタロック制御されるべき電磁弁ユニ
ット36の制御ロジックに基づいて、所望の回路パター
ンが形成される。
【0038】インタロック制御部72では、2つのメカ
ニカルリレーRaおよびRbと、外部接続端子群82と
が設けられている。この場合、図示しない外部入力機器
(例えば、エリアセンサ、シリンダあるいはアクチュエ
ータ等の位置を検出するポジションセンサ、電磁弁が制
御する流体の過圧力検出センサ等)から前記外部接続端
子群82を介して入力信号が導入される。そして、該入
力信号に基づいて入力端子群52の端子a1およびa2
を介して導入された制御信号input5およびinp
ut6のインタロック制御を行い、出力端子群54の端
子b1およびb2へインタロック制御された信号を導出
する機能を有する。
【0039】回路部78は、前記インタロック制御部7
2の構成およびインタロック制御されるべき電磁弁ユニ
ット38および40の制御ロジックに基づいて、所望の
回路パターンが形成される。
【0040】インタロック制御部74は、前述のインタ
ロック制御部72と同一の構成、同一の機能を有する。
【0041】ただし、回路部80では、インタロック制
御されるべき電磁弁ユニット42の制御ロジックおよび
回路パターンに基づいて、コモン信号側においてインタ
ロック制御を行うように回路パターンが形成される。例
えば、コモン信号が接地されているとき等、より安全に
配慮してインタロック制御を施す場合に適用される。
【0042】本発明の実施の形態に係る電磁弁制御装置
30は、基本的には以上のように構成されるものであ
り、次にその動作並びに作用効果について説明する。
【0043】先ず、図示しない外部制御機器等のプログ
ラムあるいは動作命令に基づき各制御信号input1
〜inputNが入力ユニット32に導入される。
【0044】電磁弁ユニット34では、導入された制御
信号input1およびinput2に基づき、電磁弁
駆動部58に設けられた2つの電磁弁ソレノイド56を
それぞれ動作させる。そして、前記電磁弁ソレノイド5
6のそれぞれに関連する図示しない電磁弁が駆動され
る。
【0045】この場合、インタロック制御は施されず、
前記制御信号input1およびinput2に基づい
てのみ関連する図示しない電磁弁が駆動される。
【0046】電磁弁ユニット36では、制御信号inp
ut3およびinput4が、インタロックユニット4
4のインタロック制御部70によってインタロック制御
が施された後導入される。そして、電磁弁駆動部62に
設けられた2つの電磁弁ソレノイド56をそれぞれ動作
させることによって、前記電磁弁ソレノイド56のそれ
ぞれに関連する図示しない電磁弁が駆動される。
【0047】この場合、インタロック制御部70におい
て、メカニカルリレーRaとRbの制御ロジックに基づ
いて、どちらか一方の制御信号input3またはin
put4のみが導出され、電磁弁駆動部62に設けられ
たどちらか一方の電磁弁ソレノイド56を動作させるよ
うにしている。
【0048】電磁弁ユニット38および40では、それ
ぞれ制御信号input5とinput6とが、インタ
ロックユニット46のインタロック制御部72によって
インタロック制御が施された後導入される。そして、電
磁弁駆動部64および66にそれぞれ設けられた電磁弁
ソレノイド56をそれぞれ動作させることによって、前
記電磁弁ソレノイド56のそれぞれに関連する図示しな
い電磁弁が駆動される。
【0049】この場合、インタロック制御部72におい
て、外部接続端子群82から導入された入力信号とメカ
ニカルリレーRaとRbの制御ロジックとに基づいて、
どちらか一方の制御信号input5またはinput
6のみが導出され、電磁弁駆動部64または66のどち
らかに設けられた電磁弁ソレノイド56を動作させるよ
うにしている。
【0050】電磁弁ユニット42では、制御信号inp
ut7およびinput8が導入され電磁弁駆動部68
を経た後、端子com1およびcom2を介したコモン
信号側において、インタロックユニット48のインタロ
ック制御部74によってインタロック制御が施される。
そして、電磁弁駆動部68に設けられた2つの電磁弁ソ
レノイド56をそれぞれ動作させることによって、前記
電磁弁ソレノイド56のそれぞれに関連する図示しない
電磁弁が駆動される。
【0051】この場合、インタロック制御部74におい
て、外部接続端子群82から導入された入力信号とメカ
ニカルリレーRaとRbの制御ロジックとに基づいて、
端子com1またはcom2のどちらか一方に対応する
コモン信号のみが導通され、電磁弁駆動部68に設けら
れたどちらか一方の電磁弁ソレノイド56を動作させる
ようにしている。
【0052】以上のようにすることによって、任意の1
つの電磁弁ユニットに設けられた2つの電磁弁ソレノイ
ド56あるいは1つの電磁弁ソレノイド56が設けられ
た任意の2つの電磁弁ユニットが、同時に動作すること
を回避させることができる。
【0053】例えば、どちらか一方の電磁弁ソレノイド
56の動作中(前記電磁弁ユニット36および42の場
合)、あるいはどちらか一方の電磁弁ユニットの動作中
(前記電磁弁ユニット38および40の場合)に、ノイ
ズ等の外乱によって他方の電磁弁ソレノイド56、ある
いは他方の電磁弁ユニットに異常信号が導入されたとし
ても、この異常信号による誤動作を回避させることがで
きる。
【0054】さらに、この場合、前記電磁弁ソレノイド
56のそれぞれに関連する図示しない電磁弁が制御すべ
きそれぞれの流体において、前記電磁弁が同時に駆動さ
れると前記流体が混入してしまう等の不都合が生じる場
合に適用することができる。
【0055】なお、本実施の形態では、インタロックユ
ニット44、46および48と、それぞれに対応する電
磁弁ユニット36、38と40、および42とが連接さ
れた状態の電磁弁制御装置30を例示している。この電
磁弁制御装置30は、任意のインタロックユニットが着
脱自在な電磁弁マニホールドとして市場に供される。
【0056】また、インタロックユニット44、46お
よび48は、それぞれに対応する電磁弁ユニット36、
38と40、および42とともに、それぞれ単独に使用
されてもよいことは勿論である。
【0057】従って、出力端子群50、入力端子群52
および出力端子群54の端子数は、連接されるインタロ
ックユニットの数と、インタロック制御されるべき任意
の電磁弁ユニットの数および(または)電磁弁ソレノイ
ドの数とに基づいて任意に設定可能であることは勿論で
ある。
【0058】また、本実施の形態に係る電磁弁制御装置
30では、インタロック制御部70、72および74に
おいて、メカニカルリレーRaおよびRbを採用した場
合を例示している。このインタロック制御部70、72
および74には、例えば、半導体スイッチやソリッドス
テートリレーあるいは一般的なロジック回路等を採用し
てもよいことは勿論である。
【0059】続いて、本実施の形態において用いられる
インタロックユニット44、46の第1〜第7の変形例
につき、図5〜図11を参照しながら説明する。
【0060】図5に示される第1の変形例に係るインタ
ロックユニット100は、インタロックユニット46に
対してメカニカルリレーRaを1つ設けたものである。
この場合、外部接続端子群82から導入された1つの入
力信号に基づき、1つの制御信号に対してインタロック
制御を施す場合に適用される。
【0061】図6に示される第2の変形例に係るインタ
ロックユニット102は、インタロックユニット46に
対してメカニカルリレーRaとRbとをそれぞれ独立的
に動作させるようにしたものである。この場合、外部接
続端子群82から導入されたそれぞれの入力信号に基づ
き、2つの制御信号のそれぞれに対して独立的にインタ
ロック制御を施す場合に適用される。
【0062】図7に示される第3の変形例に係るインタ
ロックユニット104は、インタロックユニット46に
対してメカニカルリレーRaとRbとの接点側を直列に
配置させたものである。この場合、外部接続端子群82
から導入されたそれぞれの入力信号の論理積に基づき、
1つの制御信号に対してインタロック制御を施す場合に
適用される。
【0063】図8に示される第4の変形例に係るインタ
ロックユニット106は、インタロックユニット44に
対してコモン信号側においてインタロック制御を施すよ
うに回路パターンを形成したものである。この場合、メ
カニカルリレーRaとRbの制御ロジックに基づき、2
つの制御信号のそれぞれに対応するコモン信号側に対し
てインタロック制御を施す場合に適用される。
【0064】図9に示される第5の変形例に係るインタ
ロックユニット106は、インタロックユニット104
(図7参照)に対してコモン信号側においてインタロッ
ク制御を施すように回路パターンを形成したものであ
る。この場合、外部接続端子群82から導入されたそれ
ぞれの入力信号の論理積に基づき、1つの制御信号に対
応するコモン信号側に対してインタロック制御を施す場
合に適用される。
【0065】図10に示される第6の変形例に係るイン
タロックユニット110は、インタロックユニット10
0(図5参照)に対してコモン信号側においてもインタ
ロック制御を施すように回路パターンを追加形成したも
のである。この場合、外部接続端子群82から導入され
た1つの入力信号に基づき、1つの制御信号と該制御信
号に対応するコモン信号側とに対してインタロック制御
を施す場合に適用される。
【0066】図11に示される第7の変形例に係るイン
タロックユニット112は、インタロックユニット10
2(図6参照)に対してコモン信号側においてもインタ
ロック制御を施すように回路パターンを追加形成したも
のである。この場合、外部接続端子群82から導入され
たそれぞれの入力信号に基づき、2つの制御信号のそれ
ぞれと該制御信号に対応するそれぞれのコモン信号側と
に対して独立的にインタロック制御を施す場合に適用さ
れる。
【0067】なお、前記インタロックユニット100、
102、104、106、108、110および112
以外にも、インタロック制御すべき電磁弁ユニットの数
および(または)電磁弁ユニットに設けられる電磁弁ソ
レノイドの数に対応させ、且つ外部から導入される入力
信号および(または)制御ロジック等を考慮して種々変
形例が適用できることは勿論である。
【0068】以上説明したように、本実施の形態に係る
電磁弁制御装置30によれば、任意の電磁弁ユニットに
対して、インタロック制御すべき電磁弁ユニットの数お
よび(または)電磁弁ユニットに設けられる電磁弁ソレ
ノイドの数に対応させ、且つ外部から導入される入力信
号および(または)制御ロジック等を考慮して、前述の
各インタロックユニットを選択できるとともに着脱自在
に備えることができる。
【0069】その結果、図示しない任意の電磁弁および
その関連装置に対して選択的に安全対策を施すことが可
能となる。
【0070】
【発明の効果】本発明によれば、以下の効果が得られ
る。
【0071】すなわち、入力ユニットと電磁弁ユニット
との間および(または)電磁弁ユニットと該電磁弁ユニ
ットに隣り合う電磁弁ユニットとの間にインタロックユ
ニットを着脱自在に備えるようにしているので、所望の
電磁弁およびその関連装置に対して選択的に安全対策を
施すことが可能となる。
【0072】また、外部に安全対策を施すための装置ま
たは回路等を設ける必要がないので、外部配線を簡素化
することができる。
【0073】さらに、前記インタロックユニットは、予
め電磁弁の制御ロジックを備え、且つ関連する回路パタ
ーンを組み込むようにしているので、外部制御機器(例
えば、シーケンサ等)でのプログラミング作業を省略す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る電磁弁制御装置のシ
ステム構成図である。
【図2】図1に示す電磁弁制御装置の電磁弁ユニット
(36)に至るまでの部分詳細説明図である。
【図3】図1に示す電磁弁制御装置の電磁弁ユニット
(40)に至るまでの部分詳細説明図である。
【図4】図1に示す電磁弁制御装置の電磁弁ユニット
(42)に至るまでの部分詳細説明図である。
【図5】第1の変形例に係るインタロックユニットを示
すシステム構成図である。
【図6】第2の変形例に係るインタロックユニットを示
すシステム構成図である。
【図7】第3の変形例に係るインタロックユニットを示
すシステム構成図である。
【図8】第4の変形例に係るインタロックユニットを示
すシステム構成図である。
【図9】第5の変形例に係るインタロックユニットを示
すシステム構成図である。
【図10】第6の変形例に係るインタロックユニットを
示すシステム構成図である。
【図11】第7の変形例に係るインタロックユニットを
示すシステム構成図である。
【図12】従来技術に係る電磁弁制御装置のシステム構
成図である。
【符号の説明】
30…電磁弁制御装置 32…入力ユニット 34、36、38、40、42…電磁弁ユニット 44、46、48、100、102、104、106…
インタロックユニット 50、54…出力端子群 52…入力端子群 58、62、64、66、68…電磁弁駆動部 70、72、74…インタロック制御部 60、76、78、80…回路部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電磁弁ユニットと、該電磁弁ユニットに制
    御信号を導出する入力ユニットとを有する電磁弁制御装
    置において、 前記入力ユニットと前記電磁弁ユニットとの間に着脱自
    在なインタロックユニットを備えることを特徴とする電
    磁弁制御装置。
  2. 【請求項2】複数の制御信号を導出する入力ユニット
    と、 前記複数の制御信号がそれぞれ導入される複数の電磁弁
    ユニットとを有する電磁弁制御装置において、 前記入力ユニットと前記電磁弁ユニットとの間、または
    前記電磁弁ユニットと該電磁弁ユニットに隣り合う電磁
    弁ユニットとの間のどちらか一方、 あるいは前記入力ユニットと前記電磁弁ユニットとの
    間、および前記電磁弁ユニットと該電磁弁ユニットに隣
    り合う電磁弁ユニットとの間の両方に、着脱自在なイン
    タロックユニットを備えることを特徴とする電磁弁制御
    装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載の電磁弁制御装置に
    おいて、 前記インタロックユニットは、前記電磁弁ユニットの1
    つに2つの電磁弁ソレノイドが設けられているとき、ど
    ちらか一方の前記電磁弁ソレノイドを動作させるように
    することを特徴とする電磁弁制御装置。
  4. 【請求項4】請求項2記載の電磁弁制御装置において、 前記インタロックユニットは、前記電磁弁ユニットの1
    つに1つの電磁弁ソレノイドが設けられているとき、隣
    り合う前記電磁弁ユニットの中、どちらか一方の電磁弁
    ユニットに設けられた前記電磁弁ソレノイドのみを動作
    させるようにすることを特徴とする電磁弁制御装置。
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