JP2003137188A - 小型艇 - Google Patents
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Abstract
を導入することができ、かつ、この隙間から海水や水が
侵入することを阻止できる小型艇を提供する。 【解決手段】 小型艇10は、艇体11の幅方向中心線
上に操舵ハンドル14を配置し、この操舵ハンドル14
の前方に艇体11の前上部15を覆うフロントフード1
6を備え、このフロントフード16の左右後下縁17
a,17bにそれぞれ左右のサイドカバー20,21を
配置し、これらのサイドカバー20,21とフロントフ
ード16との間の左右の隙間S,Sから艇体内空間25
にエアを導入するものである。さらに、小型艇10は、
フロントフード16と左右のサイドカバー20,21と
の間の隙間S,Sに、エアの導入が可能で、かつ海水や
水の導入を阻止する左右のラビリンス構造40,41を
備える。
Description
ロントフードで覆い、フロントフードの左右下縁にそれ
ぞれ左右のサイドカバーを配置し、左右のサイドカバー
とフロントフードとの間の隙間から艇体内にエアを導入
する小型艇に関する。
ンプを取付け、このジェットポンプをエンジンで駆動す
ることにより艇底から水を吸込み、吸込んだ水を後方に
噴射して推進するジェット推進艇が知られている。小型
艇のエンジンは艇体内に備えており、エンジンに供給す
るエアを艇体内に導く必要がある。この小型艇として、
例えば特開平11−278387号公報「船艇用内燃機
関への水入り防止装置」が知られている。以下、この公
報に示す図2を次図に再掲(但し、符号は振り直す)し
て小型艇について詳しく説明する。
艇100は、艇体101の前部101aにハンドル10
2を配置し、このハンドル102の前方に物入れボック
ス103を備え、この物入れボックス103の上端開口
103aをカバー(フロントフード)104で覆い、こ
のフロントフード104の前端部104aにフロントフ
ード104を上下方向にスイング可能にヒンジ(図示し
ない)を備え、フロントフード104と艇体101との
間に隙間(図示しない)を開け、この隙間に連通する吸
気ダクト105を物入れボックス103の後方に備え
る。
ド104と艇体101との間の隙間から進入したエア
を、吸気ダクト105の入口に矢印aの如く導き、吸込
管105の出口から矢印bの如く艇体101内に導入
し、艇体101内に導入したエアをエンジン(図示しな
い)内に供給することができる。
ド104と艇体101との間にエアを導入する隙間が開
いているために、小型艇100の推進中にフロントフー
ド104や艇体101に海水や水がかかることが考えら
れる。このように、フロントフード104や艇体101
に海水や水がかかると、かかった海水や水が隙間に流れ
込み、隙間に流れ込んだ海水や水が吸気ダクト105を
通って艇体101内に侵入する虞れがある。
と艇体との間の隙間からエアを導入することができ、か
つ、この隙間から海水や水が侵入することを阻止できる
小型艇を提供することにある。
に請求項1は、艇体の幅方向中心線上にハンドルを配置
し、このハンドルの前方に艇体の前上部を覆うフロント
フードを備え、このフロントフードの左右下縁にそれぞ
れ左右のサイドカバーを配置し、これらのサイドカバー
とフロントフードとの間の隙間から艇体内にエアを導入
する小型艇において、前記フロントフードとサイドカバ
ーとの間の隙間に、前記エアの導入が可能で、かつ水の
導入を阻止するラビリンス構造を備えたことを特徴とす
る。
間にラビリンス構造を備えることで、フロントフードと
サイドカバーとの間の隙間からエアの導入を可能にしつ
つ、水の導入を阻止するようにした。このため、例えば
小型艇の推進中にフロントフードや艇体に海水や水がか
かった場合でも、フロントフードや艇体にかかった海水
や水が隙間から流れ込んで艇体内に侵入することを防ぐ
ことができる。
バーの上端に複数枚の遮蔽板を前方から後方に向けて上
り勾配で配置したことを特徴とする。
カバーの上端に複数枚の遮蔽板を前方から後方に向けて
上り勾配で配置した。複数枚の遮蔽版を配置するだけの
簡単な構成でラビリンス構造を得ることができる。
づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見る
ものとする。図1は本発明に係る小型艇の側面図であ
る。小型艇10は、艇体11の下部を構成するハル12
と、艇体11の上部を構成するデッキ13とを組合せて
艇体11を構成し、この艇体11の幅方向中心線上に操
舵ハンドル(ハンドル)14を配置し、この操舵ハンド
ル14の前方に艇体11の前上部15を覆うフロントフ
ード16を備え、このフロントフード16の後下部の下
側に左右のサイドカバー20,21の前上部22、23
を配置し、左右のサイドカバー20,21の後方に鞍乗
り式のシート24を備え、このシート24の前方下側の
艇体内空間25に燃料タンク26を配置し、この燃料タ
ンク26後方の艇体内空間25にエンジン27を配置
し、このエンジン27の側面に備えた吸気系に縦長のエ
アボックス28を設け、このエンジン28後方の艇尾2
9にジェット推進機室31を設け、このジェット推進機
室31にジェット推進機32を備えたジェット推進艇で
ある。
左右のサイドカバー20,21との間にそれぞれ左右の
隙間S,Sを備え、左右の隙間S,Sにそれぞれ左右の
ラビリンス構造40,41とした。左右のラビリンス構
造40,41は、それぞれ隙間S,Sから進入したエア
を艇体内空間25に導入することが可能で、左右の隙間
S,S内に侵入した海水や水を艇体内空間25に導入す
ることを阻止するように構成したものである。
4から後方へ延びたハウジング35を有し、このハウジ
ング45内にインペラ36を回転自在に取り付け、イン
ペラ36をエンジン27の駆動軸37に連結したもので
ある。
ドカバー20,21とフロントフード16との間の隙間
S,Sから矢印の如く艇体内にエアを導入し、この導入
したエアを一対の吸気ダクト62,62及び吸気ホース
63,63(図4に示す)を介して艇体内空間25に導
入し、艇体内空間25に導入したエアをエアボックス2
8から吸込み、吸込んだエアを吸気管28aを介してエ
ンジン27のシリンダ(図示しない)内に供給する。
18の回転を駆動軸37に伝えることによりインペラ3
6を回転する。これにより、艇底33の入口34から水
を吸引し、吸引した水をハウジング35を通してジェッ
ト水としてステアリングノズル38に導く。ステアリン
グノズル38に導いたジェット水をステアリングノズル
38から噴射することにより、小型艇10を推進させる
ことができる。
面図であり、艇体11の前上部15をフロントフード1
6で閉じた状態を示す。フロントフード16を閉じるこ
とで左右のサイドカバー20,21の前上部22,23
にフロントフード16の後下部を配置し、フロントフー
ド16の左右の後下縁17a,17bと左右のサイドカ
バー20,21のそれぞれの前上部22,23との間に
左右の隙間S,Sを形成し、これらの隙間S,Sにそれ
ぞれ左右のラビリンス構造40,41を形成する。
視図であり、フロントフード16を前端のヒンジ(図示
しない)を軸に開放して状態を示す。フロントフード1
6の後端に取付けたラッチ52をデッキ13側の係止部
材53から外して、フロントフード16をヒンジを軸に
上方に持上げることにより、フロントフード16を開け
ることができる。フロントフード16の裏面16aには
物品収納箱54の蓋体(図示しない)を取付けているの
で、フロントフード16を持上げることにより、物品収
納箱56を開けることができる。
ぞれ左右の前上部22,23を備える。左前上部22
は、艇体11の中央に向けて略水平に折り曲げた水平面
42を備え、この水平面42の内端に略垂直に曲げた鉛
直面43を備える。水平面42と鉛直面43とに4枚の
遮蔽板44・・・(・・・は複数を示す)を所定間隔をおいて
配置し、それぞれの遮蔽板44・・・を前方から後方に向
けて上り勾配で配置した。右サイドカバー21の前上部
23は、左サイドカバー20の前上部22と同一構成な
ので、同じ符号を付して説明を省略する。
11の上部を構成デッキ60の左右に左右のサイドカバ
ー20,21を備え、デッキ60とフロントフード16
との間にポストカバー61を設けることにより室64を
形成し、この室64に左右の開口65,66を形成し、
フロントフード17の上にフードカバー18を備え、デ
ッキ60に一対の吸気ダクト62,62を取付けること
により一対の吸気ダクト62,62を室64に開口し、
これらの吸気ダクト62,62にそれぞれ吸気ホース6
3,63を接続することで、一対の吸気ダクト62,6
2を艇体内空間25に連通させた状態を示す。
0,21のそれぞれの水平面42,42とフロントフー
ド16の左右の後下縁17a,17bとの間に左右の隙
間S,Sを形成し、左右の空間45,45に左右のラビ
リンス構造40,41を構成した状態を示す。
に示すように左右のサイドカバー20,21のエリア
E,Eに備えられている。その理由は、室64の左右に
形成した開口65,66(図4に示す)がエリアE,E
に対応する部位に備えられているため、左右の開口6
5,66から侵入した海水や水が一対の吸気ダクト6
2,62に入り込む虞れがあるからである。但し、左右
のラビリンス機構40,41を備える部位は、エリア
E,Eに限らないで任意に決めることができる。
左右の隙間S,Sから左右の空間45,45にエアが進
入し、進入したエアを一対の吸気ダクト62,62に矢
印の如く導き、一対の吸気ダクト62,62のエアを吸
気ホース63,63を介してそれぞれの出口から艇体内
空間25に導くことができる。
イドカバー20の水平面42と、この水平面42の内端
から鉛直に設けた鉛直面43とに遮蔽板44・・・を後ろ
向きに上り勾配で配置し、鉛直面43の高さH及び遮蔽
板44・・・の高さHを隙間Sより高く設定することで左
空間45をラビランス状態にしたものである。
けて角度θ1の下り勾配に形成しているが、この理由に
ついては後述する。右ラビリンス構造41も、左ラビリ
ンス構造40と同様の構成であるので、同一部材に同一
符号を付して説明を省略する。なお、左ラビリンス構造
40を図5でさらに詳しく説明する。
視図であり、左側のラビリンス構造40を示す。左サイ
ドカバー20の水平面42と鉛直面43とに4枚の遮蔽
板44・・・を所定間隔をおいて配置し、それぞれの遮蔽
板44・・・を側面視で前方から後方に向けて角度θ2の
上り勾配に傾けるとともに、それぞれの遮蔽板44・・・
を平面視で外側に向けて角度θ3の下り勾配で傾け、左
サイドカバー20の水平面42、鉛直面43及び4枚の
遮蔽板44・・・をフロントフード16で覆うことによ
り、左サイドカバー20の水平面42とフロントフード
16の左後下縁17aとの間の左隙間Sを、左サイドカ
バー20の鉛直面43の高さH及び4枚の遮蔽板44・・
・の高さHより低くすることで左空間45に左側のラビ
リンス構造40を備える。
20の上端に遮蔽板44・・・を前方から後方に向けて上
り勾配で配置するだけの簡単な構成で構成することがで
きるので、小型艇のコストアップを抑えることができ
る。
備えることで、左隙間Sから左空間45内に侵入した海
水や水を艇体内空間25に侵入することを阻止すること
ができる。一方、左隙間Sから左空間45内に進入した
エアは、ラビリンス構造40(すなわち、遮蔽板44・・
・や鉛直面43)を乗り越えて艇体内空間25に進入す
ることができる。
する。図6(a),(b)は本発明に係る小型艇の作用
を示す作用説明図であり、(a)はエアを導入する例を
示し、(b)は海水や水の侵入を阻止する例を示す。
(a)において、左隙間Sから左空間45内にエアが矢
印の如く進入する。エアは水と比較して比重が軽いの
で、左空間45に進入したエアは、遮蔽板44・・・や鉛
直面43で構成した左ラビリンス構造40を乗り越えて
矢印の如く艇体内空間25に進入する。このため、左
隙間Sから艇体内空間25にエアを取入れて、取入れた
エアをエアボックス28から吸込んでエンジン27(図
1に示す)に供給することができる。
内に海水や水が矢印の如く侵入する。海水や水はエア
を比較して比重が軽いので、左空間45内に侵入した海
水や水は遮蔽板44・・・のそれぞれの間に矢印の如く流
れ込む。ここで、遮蔽板44・・・を側面視で前方から後
方に向けて角度θ2の上り勾配に傾けている。よって、
遮蔽板44・・・の間に流れ込んだ海水や水は遮蔽板44・
・・の裏面44a・・・で上昇することが遮られ、水平面4
2に沿って鉛直面43まで流れる。
向けて角度θ3の下り勾配で傾けている。よって、鉛直
面43に到達した海水や水は、遮蔽板44・・・の角度θ
3の下り勾配に沿って左隙間Sに向って矢印の如く流
れる。海水や水が左隙間Sの近傍まで流れると、この部
位で左サイドカバー20の水平面43は、図4で説明し
たように角度θ1の下り勾配になっているので、水平面
43に沿って効率よく左隙間Sに向って流れ、左隙間S
から艇体11の外側に流出する。このため、海水や水が
艇体内空間25に侵入することを阻止することができ
る。
さ及び遮蔽板44・・・の高さを各々同じ高さHとして説
明したが、これに限らないで、鉛直面43の高さと遮蔽
板44・・・の高さとを異ならせることも可能である。さ
らに、前記実施形態では、小型艇としてジェットポンプ
で推進するジェット推進艇10を例に説明したが、小型
艇の推進手段はこれに限定するものではない。
する。請求項1は、フロントフードとサイドカバーとの
間の隙間にラビリンス構造を備えることで、フロントフ
ードとサイドカバーとの間の隙間からエアの導入を可能
にしつつ、水の導入を阻止するようにした。
トフードや艇体に海水や水がかかった場合でも、フロン
トフードや艇体にかかった海水や水が隙間から流れ込ん
で艇体内に侵入することを防ぐことができる。
めに、サイドカバーの上端に複数枚の遮蔽板を前方から
後方に向けて上り勾配で配置した。複数枚の遮蔽版を配
置するだけの簡単な構成でラビリンス構造を得ることが
できるので、小型艇のコストアップを抑えることができ
る。
ハンドル(ハンドル)、15…艇体の前上部、16…フ
ロントフード、17a…フロントフードの左後下縁、1
7b…フロントフードの右後下縁、20…左サイドカバ
ー、21…右サイドカバー、25…艇体内空間、40…
左ラビリンス構造、41…右ラビリンス構造、44…遮
蔽板、S…隙間。
17)
4から後方へ延びたハウジング35を有し、このハウジ
ング35内にインペラ36を回転自在に取り付け、イン
ペラ36をエンジン27の駆動軸37に連結したもので
ある。
27の回転を駆動軸37に伝えることによりインペラ3
6を回転する。これにより、艇底33の入口34から水
を吸引し、吸引した水をハウジング35を通してジェッ
ト水としてステアリングノズル38に導く。ステアリン
グノズル38に導いたジェット水をステアリングノズル
38から噴射することにより、小型艇10を推進させる
ことができる。
11の上部を構成デッキ13の左右に左右のサイドカバ
ー20,21を備え、デッキ13とフロントフード16
との間にポストカバー61を設けることにより室64を
形成し、この室64に左右の開口65,66を形成し、
フロントフード16の上にフードカバー18を備え、デ
ッキ13に一対の吸気ダクト62,62を取付けること
により一対の吸気ダクト62,62を室64に開口し、
これらの吸気ダクト62,62にそれぞれ吸気ホース6
3,63を接続することで、一対の吸気ダクト62,6
2を艇体内空間25に連通させた状態を示す。
内に海水や水が矢印の如く侵入する。海水や水はエア
と比較して比重が重いので、左空間45内に侵入した海
水や水は遮蔽板44・・・のそれぞれの間に矢印の如く流
れ込む。ここで、遮蔽板44・・・を側面視で前方から後
方に向けて角度θ2の上り勾配に傾けている。よって、
遮蔽板44・・・の間に流れ込んだ海水や水は遮蔽板44・
・・の裏面44a・・・で上昇することが遮られ、水平面4
2に沿って鉛直面43まで流れる。
向けて角度θ3の下り勾配で傾けている。よって、鉛直
面43に到達した海水や水は、遮蔽板44・・・の角度θ
3の下り勾配に沿って左隙間Sに向って矢印の如く流
れる。海水や水が左隙間Sの近傍まで流れると、この部
位で左サイドカバー20の水平面42は、図4で説明し
たように角度θ1の下り勾配になっているので、水平面
42に沿って効率よく左隙間Sに向って流れ、左隙間S
から艇体11の外側に流出する。このため、海水や水が
艇体内空間25に侵入することを阻止することができ
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 艇体の幅方向中心線上にハンドルを配置
し、このハンドルの前方に艇体の前上部を覆うフロント
フードを備え、このフロントフードの左右下縁にそれぞ
れ左右のサイドカバーを配置し、これらのサイドカバー
とフロントフードとの間の隙間から艇体内にエアを導入
する小型艇において、 前記フロントフードとサイドカバーとの間の隙間に、前
記エアの導入が可能で、かつ水の導入を阻止するラビリ
ンス構造を備えたことを特徴とする小型艇。 - 【請求項2】 前記ラビリンス構造は、サイドカバーの
上端に複数枚の遮蔽板を前方から後方に向けて上り勾配
で配置したことを特徴とする請求項1記載の小型艇。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001335629A JP3938485B2 (ja) | 2001-10-31 | 2001-10-31 | 小型艇 |
US10/283,142 US6729257B2 (en) | 2001-10-31 | 2002-10-30 | Personal watercraft |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001335629A JP3938485B2 (ja) | 2001-10-31 | 2001-10-31 | 小型艇 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2003137188A true JP2003137188A (ja) | 2003-05-14 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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JP (1) | JP3938485B2 (ja) |
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US7707959B2 (en) | 2005-03-11 | 2010-05-04 | Honda Motor Co., Ltd. | Boat with sponson |
US8485115B2 (en) | 2010-09-30 | 2013-07-16 | Bombardier Recreational Products Inc. | Watercraft with bow sponsons |
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- 2001-10-31 JP JP2001335629A patent/JP3938485B2/ja not_active Expired - Fee Related
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2002
- 2002-10-30 US US10/283,142 patent/US6729257B2/en not_active Expired - Lifetime
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---|---|
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