JP2003137019A - タンクローリ - Google Patents
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- JP2003137019A JP2003137019A JP2001334503A JP2001334503A JP2003137019A JP 2003137019 A JP2003137019 A JP 2003137019A JP 2001334503 A JP2001334503 A JP 2001334503A JP 2001334503 A JP2001334503 A JP 2001334503A JP 2003137019 A JP2003137019 A JP 2003137019A
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 タンクにおける底部から延設される配管類の
スペースを確実に確保させるとともに、脱着されるタン
クの荷重を車体に対して確実に支持させることとし、タ
ンク脱着式のタンクローリにおける車高を低く設定し、
かつシンプルな構造にかかる車両を提供する。 【解決手段】 タンクローリの走行車体のシャーシ上に
は、支持部材6としての支持フレーム17が取着され,
タンク8を上部に取着してなるタンクフレーム7には、
平面長方形状の底部支持体25が取着される。支持フレ
ーム17の各端部、並びにタンクフレーム7の各端部に
は、上下に結合可能な緊締部材が配設される。さらに緊
締部材としての被結合部の上方には支持脚の支持脚被着
部40が備えられる。
スペースを確実に確保させるとともに、脱着されるタン
クの荷重を車体に対して確実に支持させることとし、タ
ンク脱着式のタンクローリにおける車高を低く設定し、
かつシンプルな構造にかかる車両を提供する。 【解決手段】 タンクローリの走行車体のシャーシ上に
は、支持部材6としての支持フレーム17が取着され,
タンク8を上部に取着してなるタンクフレーム7には、
平面長方形状の底部支持体25が取着される。支持フレ
ーム17の各端部、並びにタンクフレーム7の各端部に
は、上下に結合可能な緊締部材が配設される。さらに緊
締部材としての被結合部の上方には支持脚の支持脚被着
部40が備えられる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タンクフレーム上
に取着されるタンクを、走行車体に対して脱着可能とす
るタイプのタンクローリに関する。
に取着されるタンクを、走行車体に対して脱着可能とす
るタイプのタンクローリに関する。
【0002】
【従来の技術】タンクにガソリン、LPG、粉体などを
充填し、運搬するタンクローリにおいては、最近タンク
フレーム上に取着されるタンクを、走行車体に対して脱
着可能に支持するタイプの脱着式タンクローリが注目を
集めている。こうしたタイプのタンクローリによれば、
運転手が効率的に運転作業に従事できる他、一定の集配
エリアを受け持つ運転手に対し、効率的に集配業務を実
施させることができ、集配ターミナルにおいて、車両に
対し複数のタンクを脱着可能に用意しておく方が、効率
的な流通が行えるためとされる。
充填し、運搬するタンクローリにおいては、最近タンク
フレーム上に取着されるタンクを、走行車体に対して脱
着可能に支持するタイプの脱着式タンクローリが注目を
集めている。こうしたタイプのタンクローリによれば、
運転手が効率的に運転作業に従事できる他、一定の集配
エリアを受け持つ運転手に対し、効率的に集配業務を実
施させることができ、集配ターミナルにおいて、車両に
対し複数のタンクを脱着可能に用意しておく方が、効率
的な流通が行えるためとされる。
【0003】脱着式のタンクローリに関しては、従来様
々なタイプのものが提案されており、例えば特開平7−
81477号に示されるようなものもある。ところで、
従来のこの種の脱着式タンクローリに関しては、走行車
体におけるシャーシ上部の支持部材上に、タンクを脱着
可能に載置することとしていた。タンクはその底部に平
面長方形状のタンクフレームを備えることとしている。
そして支持部材上においてはタンクフレームの下面に被
支持フレームを取着し、この被支持フレームを載置させ
ることとし、載置されたタンクを被支持フレームと支持
部材を緊締部材で結着することで車体に固定させてい
た。
々なタイプのものが提案されており、例えば特開平7−
81477号に示されるようなものもある。ところで、
従来のこの種の脱着式タンクローリに関しては、走行車
体におけるシャーシ上部の支持部材上に、タンクを脱着
可能に載置することとしていた。タンクはその底部に平
面長方形状のタンクフレームを備えることとしている。
そして支持部材上においてはタンクフレームの下面に被
支持フレームを取着し、この被支持フレームを載置させ
ることとし、載置されたタンクを被支持フレームと支持
部材を緊締部材で結着することで車体に固定させてい
た。
【0004】ところで、タンクにおけるタンクフレーム
の下面に被支持フレームを介装させるのは、通常タンク
フレームにはタンクの底部から延びる配管類が存在する
ためであり、この部分を強度上保護する意味で脱着式タ
ンクローリにおいては、タンクフレームの下面に余分に
被支持フレームを介装させていた。
の下面に被支持フレームを介装させるのは、通常タンク
フレームにはタンクの底部から延びる配管類が存在する
ためであり、この部分を強度上保護する意味で脱着式タ
ンクローリにおいては、タンクフレームの下面に余分に
被支持フレームを介装させていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のタ
ンクローリでは、支持部材上に載置するタンクにおい
て、下面に被支持フレームを介装していたため、その分
車体の車高が高くなる不具合があった。すなわち、こう
して車高が高くなると車体全体の重心が高くなり、走行
性が悪くなる他、介装されるフレームの重さ分だけ車体
重量が増大し、積載荷重がその分減少されるものとされ
た。
ンクローリでは、支持部材上に載置するタンクにおい
て、下面に被支持フレームを介装していたため、その分
車体の車高が高くなる不具合があった。すなわち、こう
して車高が高くなると車体全体の重心が高くなり、走行
性が悪くなる他、介装されるフレームの重さ分だけ車体
重量が増大し、積載荷重がその分減少されるものとされ
た。
【0006】本発明は、こうした従来の不具合に着目し
てなされたものであり、タンクにおける底部から延設さ
れる配管類のスペースを確実に確保させるとともに、脱
着されるタンクの荷重を車体に対して確実に支持させる
こととし、タンク脱着式のタンクローリにおける車高を
低く設定し、かつシンプルな構造にかかる車両を提供す
ることを目的とするものである。
てなされたものであり、タンクにおける底部から延設さ
れる配管類のスペースを確実に確保させるとともに、脱
着されるタンクの荷重を車体に対して確実に支持させる
こととし、タンク脱着式のタンクローリにおける車高を
低く設定し、かつシンプルな構造にかかる車両を提供す
ることを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は内部に液化ガス、食品、ガソリン、粉体な
どを充填可能とし、車体前後方向を長手方向とする略平
面長方形状からなるタンクフレームを底部に備えたタン
クを、走行車体のシャーシ上部に配設される支持部材上
に載置可能とし、載置されたタンクとシャーシ上の支持
部材とを相互に結着可能とする緊締部材を備えることと
し、タンクフレームを含むタンクを走行車体のシャーシ
に対して脱着可能としてなるタンクローリにおいて、車
体前後方向を長手方向とするタンクフレームは、長手方
向での各端部に長手方向と交差する方向に沿う梁材を備
えてなり、タンクの底部をこれら一対の梁材に結合さ
れ、該梁材の間に配設する底部支持体で支持することと
し、各梁材の各端部に緊締部材の被結合部を配設すると
ともに、タンクフレームをその上方に載置する支持部材
は、タンクフレームと同様、略平面長方形のフレーム状
とされ、車体前後方向を長手方向とする支持体と、長手
方向と交差する方向に沿い、それぞれ支持体の端部に連
結し、タンクフレームの載置状態においてタンクフレー
ムの梁材とそれぞれ上下に対応配置される2本の梁材と
からなり、各梁材の各端部に緊締部材の結合部を配設
し、支持部材上に載置されるタンクフレームの梁材各端
部に配設される緊締部材の被結合部とこれに対する支持
部材の梁材各端部に配設される結合部を相互に結着可能
とし、さらに、タンクフレームの各梁材の各端部に、緊
締部材の結着を解除し、タンクフレームを含むタンクと
支持部材を含むシャーシ側とを離脱する際に、タンクフ
レームの四隅を地上に対して立設状態で支持可能とする
各支持脚の上部側をそれぞれ支着可能とする支持脚被着
部を配設することとしたことを特徴とするタンクローリ
としたものである。
め、本発明は内部に液化ガス、食品、ガソリン、粉体な
どを充填可能とし、車体前後方向を長手方向とする略平
面長方形状からなるタンクフレームを底部に備えたタン
クを、走行車体のシャーシ上部に配設される支持部材上
に載置可能とし、載置されたタンクとシャーシ上の支持
部材とを相互に結着可能とする緊締部材を備えることと
し、タンクフレームを含むタンクを走行車体のシャーシ
に対して脱着可能としてなるタンクローリにおいて、車
体前後方向を長手方向とするタンクフレームは、長手方
向での各端部に長手方向と交差する方向に沿う梁材を備
えてなり、タンクの底部をこれら一対の梁材に結合さ
れ、該梁材の間に配設する底部支持体で支持することと
し、各梁材の各端部に緊締部材の被結合部を配設すると
ともに、タンクフレームをその上方に載置する支持部材
は、タンクフレームと同様、略平面長方形のフレーム状
とされ、車体前後方向を長手方向とする支持体と、長手
方向と交差する方向に沿い、それぞれ支持体の端部に連
結し、タンクフレームの載置状態においてタンクフレー
ムの梁材とそれぞれ上下に対応配置される2本の梁材と
からなり、各梁材の各端部に緊締部材の結合部を配設
し、支持部材上に載置されるタンクフレームの梁材各端
部に配設される緊締部材の被結合部とこれに対する支持
部材の梁材各端部に配設される結合部を相互に結着可能
とし、さらに、タンクフレームの各梁材の各端部に、緊
締部材の結着を解除し、タンクフレームを含むタンクと
支持部材を含むシャーシ側とを離脱する際に、タンクフ
レームの四隅を地上に対して立設状態で支持可能とする
各支持脚の上部側をそれぞれ支着可能とする支持脚被着
部を配設することとしたことを特徴とするタンクローリ
としたものである。
【0008】また請求項2は、請求項1において、走行
車体はアクスルとシャーシ間にエア供給源からのエアの
給・排により膨縮可能なエアサスペンションを介装し、
アクスルに対するシャーシの高さ位置を調整可能とし、
エアサスペンションに対するエアの給排によりアクスル
に対するシャーシの高さ位置を調整し、支持脚の上部側
が前記支持脚被着部に対応するようにシャーシ高さ位置
を上昇させた後に各支持脚をそれぞれ対応する支持脚被
着部に止着させ、さらに緊締部材の結着が解除された状
態でシャーシ高さを下降させることで、少なくとも4本
の支持脚によりタンクフレームを地上に対して立設状態
で支持することを可能としたことを特徴とするタンクロ
ーリとしたものである。
車体はアクスルとシャーシ間にエア供給源からのエアの
給・排により膨縮可能なエアサスペンションを介装し、
アクスルに対するシャーシの高さ位置を調整可能とし、
エアサスペンションに対するエアの給排によりアクスル
に対するシャーシの高さ位置を調整し、支持脚の上部側
が前記支持脚被着部に対応するようにシャーシ高さ位置
を上昇させた後に各支持脚をそれぞれ対応する支持脚被
着部に止着させ、さらに緊締部材の結着が解除された状
態でシャーシ高さを下降させることで、少なくとも4本
の支持脚によりタンクフレームを地上に対して立設状態
で支持することを可能としたことを特徴とするタンクロ
ーリとしたものである。
【0009】また請求項3は、請求項1において、タン
クフレームの各梁材の各端部に配設される支持脚支着部
は、各梁材の各端部に配設される緊締部材の上方の被結
合部上に配設し、該支持脚支着部は支持部材の上方にタ
ンクフレームが載置される状態において、緊締部材の被
結合部並びに結合部と鉛直方向に対応することを特徴と
するタンクローリとしたものである。
クフレームの各梁材の各端部に配設される支持脚支着部
は、各梁材の各端部に配設される緊締部材の上方の被結
合部上に配設し、該支持脚支着部は支持部材の上方にタ
ンクフレームが載置される状態において、緊締部材の被
結合部並びに結合部と鉛直方向に対応することを特徴と
するタンクローリとしたものである。
【0010】さらに請求項4は、請求項1において、支
持部材における支持体は車体前後方向を長手方向とする
少なくとも2本の桁材とされ、支持部材の各梁材は各桁
材の端部に連結されることを特徴とするタンクローリと
したものである。
持部材における支持体は車体前後方向を長手方向とする
少なくとも2本の桁材とされ、支持部材の各梁材は各桁
材の端部に連結されることを特徴とするタンクローリと
したものである。
【0011】さらに請求項5は、請求項3において、支
持部材における各桁材の端部外側と各梁材の端部内側と
の間には、それぞれ筋かい材を配設したこととしてなる
タンクローリとしたものである。
持部材における各桁材の端部外側と各梁材の端部内側と
の間には、それぞれ筋かい材を配設したこととしてなる
タンクローリとしたものである。
【0012】また請求項6は、請求項3において、支持
部材における各梁材には、上方に載置されるタンクフレ
ームの少なくとも梁材の側部と衝合し、案内するガイド
突起を配設することとしてなるタンクローリとしたもの
である。
部材における各梁材には、上方に載置されるタンクフレ
ームの少なくとも梁材の側部と衝合し、案内するガイド
突起を配設することとしてなるタンクローリとしたもの
である。
【0013】また請求項7は、請求項1において、タン
クフレームにおける車体後方側に配設される梁材の中央
部は、その下部にタンクフレーム上に取着されるタンク
底部側から延設される管を、支持部材上にタンクフレー
ムが載置される状態で、車体外方に配管可能となるよう
上方に湾曲されるものであるタンクローリとしたもので
ある。
クフレームにおける車体後方側に配設される梁材の中央
部は、その下部にタンクフレーム上に取着されるタンク
底部側から延設される管を、支持部材上にタンクフレー
ムが載置される状態で、車体外方に配管可能となるよう
上方に湾曲されるものであるタンクローリとしたもので
ある。
【0014】また請求項8は、請求項1において、各支
持脚は、角柱あるいは円柱形状のものとされ、その上端
側方に外方へ突出する凸部を備え、一方支持脚被着部は
該凸部を嵌着可能とする凹部とされるタンクローリとし
たものである。
持脚は、角柱あるいは円柱形状のものとされ、その上端
側方に外方へ突出する凸部を備え、一方支持脚被着部は
該凸部を嵌着可能とする凹部とされるタンクローリとし
たものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態に係る
タンクローリを図1ないし図16に基づいて説明する。
先ず図6に基づき、実施形態に係るタンクローリ1の全
体的な構成の概略を説明する。
タンクローリを図1ないし図16に基づいて説明する。
先ず図6に基づき、実施形態に係るタンクローリ1の全
体的な構成の概略を説明する。
【0016】タンクローリ1は走行車体2を備えてな
り、走行車体2はシャーシ3にそれぞれ走行輪4を備え
るものとされる。前方の走行輪4の上方にはシャーシ3
に支持される運転席5が備えられ、一方運転席5の後方
のシャーシ3上には荷台領域が備えられる。すなわち、
シャーシ3の荷台領域には、シャーシ3の上部に取着さ
れる支持部材6が配設される。
り、走行車体2はシャーシ3にそれぞれ走行輪4を備え
るものとされる。前方の走行輪4の上方にはシャーシ3
に支持される運転席5が備えられ、一方運転席5の後方
のシャーシ3上には荷台領域が備えられる。すなわち、
シャーシ3の荷台領域には、シャーシ3の上部に取着さ
れる支持部材6が配設される。
【0017】さらに支持部材6の上方には、該支持部材
6に対して載置され、支持部材6に対して脱着可能とさ
れるタンクフレーム7が支持される。タンクフレーム7
においては、その上方にタンク8が取着され、該タンク
8内には例えば液化ガス、ガソリン、粉体、食品などか
らなる充填物が充填可能とされる。
6に対して載置され、支持部材6に対して脱着可能とさ
れるタンクフレーム7が支持される。タンクフレーム7
においては、その上方にタンク8が取着され、該タンク
8内には例えば液化ガス、ガソリン、粉体、食品などか
らなる充填物が充填可能とされる。
【0018】次に、タンクローリ1における走行車体2
の概略を図13ないし図16に基づいて説明する。図1
3において、3はシャーシとされ、該シャーシ3と走行
輪4との間には、図14に示すエアタンク9(エア供給
源)から供給されるエアにより膨縮可能なエアサスペン
ション10が配設される。すなわち、エアサスペンショ
ン10は図15あるいは図16に示すように走行輪4の
アクスル11とシャーシ3との間に介装され、アクスル
11とシャーシ3との間はさらにガイドリンク12によ
り連結される。エア供給源としてのエアタンク9から供
給されるエアは、一旦シャーシ3に支持されるレベリン
グバルブ13に供給され、さらにエアはバルブ13から
シャーシ3に支持される補助空気室14へと供給され
る。この補助空気室14はエアベローからなるエアサス
ペンション10と連通され、空気室14へ供給されるエ
アをエアサスペンション10に対して給・排可能として
いる。
の概略を図13ないし図16に基づいて説明する。図1
3において、3はシャーシとされ、該シャーシ3と走行
輪4との間には、図14に示すエアタンク9(エア供給
源)から供給されるエアにより膨縮可能なエアサスペン
ション10が配設される。すなわち、エアサスペンショ
ン10は図15あるいは図16に示すように走行輪4の
アクスル11とシャーシ3との間に介装され、アクスル
11とシャーシ3との間はさらにガイドリンク12によ
り連結される。エア供給源としてのエアタンク9から供
給されるエアは、一旦シャーシ3に支持されるレベリン
グバルブ13に供給され、さらにエアはバルブ13から
シャーシ3に支持される補助空気室14へと供給され
る。この補助空気室14はエアベローからなるエアサス
ペンション10と連通され、空気室14へ供給されるエ
アをエアサスペンション10に対して給・排可能として
いる。
【0019】レベリングバルブ13とアクスル11の間
には、間隔感知用のロッド15が介装され、該ロッド1
5は走行中においてアクスル11とシャーシ間の間隔が
変化する状態を感知し、レベリングバルブ13から補助
空気室14への供給、あるいは補助空気室14側からの
空気の排気をレベリングバルブ13にて行うことを可能
としている。これにより、走行中においてエアサスペン
ション10に対するエアの給・排を行い、エアサスペン
ション10の膨縮を制御してアクスル11に対するシャ
ーシ3の高さ位置を一定に保つように調整可能としてい
る。
には、間隔感知用のロッド15が介装され、該ロッド1
5は走行中においてアクスル11とシャーシ間の間隔が
変化する状態を感知し、レベリングバルブ13から補助
空気室14への供給、あるいは補助空気室14側からの
空気の排気をレベリングバルブ13にて行うことを可能
としている。これにより、走行中においてエアサスペン
ション10に対するエアの給・排を行い、エアサスペン
ション10の膨縮を制御してアクスル11に対するシャ
ーシ3の高さ位置を一定に保つように調整可能としてい
る。
【0020】さらに、実施形態に係る走行車体2におい
ては、運転席からの操作により、レベリングバルブ13
から補助空気室14へのエアの供給あるいは排気を自在
に調整操作可能としている。すなわち、この走行車体2
においては、レベリングバルブ13がエアタンク9から
供給されるエアを空気室14へ供給あるいは空気室14
からの排気を自在に操作することを可能にしており、エ
アサスペンション10の膨縮操作を能動的に行うことを
可能にしている。
ては、運転席からの操作により、レベリングバルブ13
から補助空気室14へのエアの供給あるいは排気を自在
に調整操作可能としている。すなわち、この走行車体2
においては、レベリングバルブ13がエアタンク9から
供給されるエアを空気室14へ供給あるいは空気室14
からの排気を自在に操作することを可能にしており、エ
アサスペンション10の膨縮操作を能動的に行うことを
可能にしている。
【0021】これにより、アクスル11に対するシャー
シ3の高さ位置を自在に調整することが可能とされ、例
えばシャーシ3を地上16に対し、図15に示す位置か
ら図16に示す位置に上昇させることを可能にしてい
る。
シ3の高さ位置を自在に調整することが可能とされ、例
えばシャーシ3を地上16に対し、図15に示す位置か
ら図16に示す位置に上昇させることを可能にしてい
る。
【0022】こうして地上16に対して高さ調整自在と
されるシャーシ3の荷台領域での上部には、前記支持部
材6が取着される。支持部材6は図1あるいは図2に示
すように長手方向を車体前後方向とする平面長方形の荷
台領域に対応する大きさのものとされ、平面長方形状の
フレーム状とされる。すなわち、この支持部材6として
の支持フレーム17は、図1に示すように車体前後方向
を長手方向とする支持体としての2本の桁材18と、長
手方向と交差する方向に沿い、それぞれ桁材18の端部
に連結される2本の梁材19とを備え、これらをフレー
ム状に溶接して構成される。ここで各梁材19には、端
部より中心側に各桁材18の端部が溶接され、長さ方向
の中心を基準とする等間隔位置に各桁材18の端部を連
結し、各桁材1は平行状態に設定している(図1参
照)。なお、支持体としては必ずしも実施形態のように
桁材とする必要はなく、面材としてもよい。さらに桁材
については2本以上の複数本としてもよい。
されるシャーシ3の荷台領域での上部には、前記支持部
材6が取着される。支持部材6は図1あるいは図2に示
すように長手方向を車体前後方向とする平面長方形の荷
台領域に対応する大きさのものとされ、平面長方形状の
フレーム状とされる。すなわち、この支持部材6として
の支持フレーム17は、図1に示すように車体前後方向
を長手方向とする支持体としての2本の桁材18と、長
手方向と交差する方向に沿い、それぞれ桁材18の端部
に連結される2本の梁材19とを備え、これらをフレー
ム状に溶接して構成される。ここで各梁材19には、端
部より中心側に各桁材18の端部が溶接され、長さ方向
の中心を基準とする等間隔位置に各桁材18の端部を連
結し、各桁材1は平行状態に設定している(図1参
照)。なお、支持体としては必ずしも実施形態のように
桁材とする必要はなく、面材としてもよい。さらに桁材
については2本以上の複数本としてもよい。
【0023】また支持フレーム17においては、各桁材
18の外側における各端部側と、各梁材19の内側にお
ける各端部側との間にそれぞれ筋かい材20を介装させ
るようにしている。すなわち、各筋かい材20は一方の
端部を梁材19の端部側と溶接し、他方の端部を桁材1
8の端部側と溶接して、支持フレーム17における桁材
18の両端での強度を保持するようにしている。
18の外側における各端部側と、各梁材19の内側にお
ける各端部側との間にそれぞれ筋かい材20を介装させ
るようにしている。すなわち、各筋かい材20は一方の
端部を梁材19の端部側と溶接し、他方の端部を桁材1
8の端部側と溶接して、支持フレーム17における桁材
18の両端での強度を保持するようにしている。
【0024】さらに、支持フレーム17における各桁材
18の間には、梁材19と平行に、5本の補助梁材21
が各端部を桁材18の内側に溶接するように配設してな
る。これにより、支持フレーム17の中心側の強度を保
持させるようにしている。
18の間には、梁材19と平行に、5本の補助梁材21
が各端部を桁材18の内側に溶接するように配設してな
る。これにより、支持フレーム17の中心側の強度を保
持させるようにしている。
【0025】支持部材6としての支持フレーム17の上
方に載置可能とされるタンクフレーム7は、図1に示す
ように車体前後方向を長手方向とする平面長方形状のも
のとされ、上方に車体前後方向に長尺なタンク8を取着
するようにしている。すなわち、タンク8は軸線を車体
前後方向に対応させた楕円筒形状のものとされ、内部に
液化ガス、食品、ガソリン、粉体などの充填物を充填可
能としている。
方に載置可能とされるタンクフレーム7は、図1に示す
ように車体前後方向を長手方向とする平面長方形状のも
のとされ、上方に車体前後方向に長尺なタンク8を取着
するようにしている。すなわち、タンク8は軸線を車体
前後方向に対応させた楕円筒形状のものとされ、内部に
液化ガス、食品、ガソリン、粉体などの充填物を充填可
能としている。
【0026】タンクフレーム7は長手方向での各端部
に、長手方向と交差する方向に沿い、前記支持フレーム
17の梁材19と同一長さに係る梁材23を備えてな
る。各梁材23の内側には、端部より中心側に支持桁材
24の端部が溶接される。支持桁材24は、梁材23の
長手方向において2本接続され、各支持桁材24は梁材
23の長さ方向の中心を基準とする等間隔位置に基端部
を連結している。
に、長手方向と交差する方向に沿い、前記支持フレーム
17の梁材19と同一長さに係る梁材23を備えてな
る。各梁材23の内側には、端部より中心側に支持桁材
24の端部が溶接される。支持桁材24は、梁材23の
長手方向において2本接続され、各支持桁材24は梁材
23の長さ方向の中心を基準とする等間隔位置に基端部
を連結している。
【0027】それぞれの梁材23の内側に平行状態で配
設される支持桁材24間には、長手方向での各端部をそ
れぞれの梁材23に結合してなる平面長方形状の底部支
持体25が取着される。底部支持体25はその上面を湾
曲したタンク8を胴部底面を取着できるよう湾曲した受
部としてなる。こうして受部にタンク8が取着されるタ
ンクフレーム7は、底部支持体25の長手方向での側面
にタンク8の底部より延設される各管26が配管される
(図1参照)。
設される支持桁材24間には、長手方向での各端部をそ
れぞれの梁材23に結合してなる平面長方形状の底部支
持体25が取着される。底部支持体25はその上面を湾
曲したタンク8を胴部底面を取着できるよう湾曲した受
部としてなる。こうして受部にタンク8が取着されるタ
ンクフレーム7は、底部支持体25の長手方向での側面
にタンク8の底部より延設される各管26が配管される
(図1参照)。
【0028】一方タンクフレーム7の梁材23のうち、
車体後方側に配設される梁材23の中央部は、図1に示
すように上方に湾曲させて湾曲部27としている。この
湾曲部27の下方にはタンク8の底部より延設され、車
体後方の外方へと延びる後部配管28が配管される。
車体後方側に配設される梁材23の中央部は、図1に示
すように上方に湾曲させて湾曲部27としている。この
湾曲部27の下方にはタンク8の底部より延設され、車
体後方の外方へと延びる後部配管28が配管される。
【0029】このようにしてタンクフレーム7上に取着
されるタンク8には、図7や図10等に示すようにラダ
ー29等の付属品が取着される。また、走行車体2の走
行輪4の上方にはフェンダー30が、また走行車体2の
シャーシ3の側方部には、ガード柵31が取着される
(図6参照)。
されるタンク8には、図7や図10等に示すようにラダ
ー29等の付属品が取着される。また、走行車体2の走
行輪4の上方にはフェンダー30が、また走行車体2の
シャーシ3の側方部には、ガード柵31が取着される
(図6参照)。
【0030】こうして構成されるタンク8は、タンクフ
レーム7を走行車体2のシャーシ3の上部に取着される
支持フレーム17の上方に対応させる状態で直接載置さ
れ、この際支持フレーム17の各梁材19とタンクフレ
ーム7の梁材23とを上下に対応させるようにする。支
持フレーム17においては、各梁材19の内側部でそれ
ぞれの桁材18の外側部分に、上方に突出するガイド突
起32が備えられる。このガイド突起32は、支持フレ
ーム17上にタンクフレーム7を載置する状態におい
て、タンクフレーム7の梁材23の内側部、並びに支持
桁材24の外側部と衝合し、載置がスムーズに行えるよ
うに案内するためのものである(図1、図12参照)。
レーム7を走行車体2のシャーシ3の上部に取着される
支持フレーム17の上方に対応させる状態で直接載置さ
れ、この際支持フレーム17の各梁材19とタンクフレ
ーム7の梁材23とを上下に対応させるようにする。支
持フレーム17においては、各梁材19の内側部でそれ
ぞれの桁材18の外側部分に、上方に突出するガイド突
起32が備えられる。このガイド突起32は、支持フレ
ーム17上にタンクフレーム7を載置する状態におい
て、タンクフレーム7の梁材23の内側部、並びに支持
桁材24の外側部と衝合し、載置がスムーズに行えるよ
うに案内するためのものである(図1、図12参照)。
【0031】支持部材6としての支持フレーム17のう
ち、各梁材19の各端部には、緊締部材の結合部33が
配設される。一方、この支持フレーム17の上方に載置
され、各梁材19の上方に対応載置されるタンクフレー
ム7の各梁材23の各端部には、緊締部材の被結合部3
4が配設される。すなわち、この結合部33は、角管状
の梁材19の端部において、その上部に係合突起35を
突出配置して構成され(図5参照)、該係合突起35は
梁材19内へと貫通される回動ピン36の上部に取着さ
れる。梁材19内において回動ピン36の基端部には回
動操作レバー37が取着され、該操作レバー37を図4
に示すθ1方向に回動操作することで上部に取着される
係合突起35回動させることが可能となる。梁材19上
の回動ピン36の基端部軸回りにはカラー38が備えら
れ、係合突起35は平面から観て長方形の台形状とされ
る(図4参照)。すなわち、係合突起35は操作レバー
37を角度θ1(90度)回動させることで、平面長方
形の実線に示す位置から2点鎖線に示す位置に回動させ
ることが可能となる。
ち、各梁材19の各端部には、緊締部材の結合部33が
配設される。一方、この支持フレーム17の上方に載置
され、各梁材19の上方に対応載置されるタンクフレー
ム7の各梁材23の各端部には、緊締部材の被結合部3
4が配設される。すなわち、この結合部33は、角管状
の梁材19の端部において、その上部に係合突起35を
突出配置して構成され(図5参照)、該係合突起35は
梁材19内へと貫通される回動ピン36の上部に取着さ
れる。梁材19内において回動ピン36の基端部には回
動操作レバー37が取着され、該操作レバー37を図4
に示すθ1方向に回動操作することで上部に取着される
係合突起35回動させることが可能となる。梁材19上
の回動ピン36の基端部軸回りにはカラー38が備えら
れ、係合突起35は平面から観て長方形の台形状とされ
る(図4参照)。すなわち、係合突起35は操作レバー
37を角度θ1(90度)回動させることで、平面長方
形の実線に示す位置から2点鎖線に示す位置に回動させ
ることが可能となる。
【0032】一方、タンクフレーム7の梁材23の端部
における被結合部34は、平面長方形状の長孔39(図
4破線参照)とされる。すなわち、係合突起34は操作
レバー37の回動位置において、平面長方形の長孔39
を通過させて梁材19の上部に梁材23を載置させるこ
とができ、こうして梁材23が載置された状態で操作レ
バー37を図3に示す状態に回動操作する状態で長孔3
9と係合突起34が係合することとなる(図4実線参
照)。なお、こうした構成からなる緊締部材において梁
材23の各端部に配設される被結合部34側に係合突起
35を支持し、一方梁材19の各端部に配設される結合
部33に長孔39を形成するようにしてもよい。
における被結合部34は、平面長方形状の長孔39(図
4破線参照)とされる。すなわち、係合突起34は操作
レバー37の回動位置において、平面長方形の長孔39
を通過させて梁材19の上部に梁材23を載置させるこ
とができ、こうして梁材23が載置された状態で操作レ
バー37を図3に示す状態に回動操作する状態で長孔3
9と係合突起34が係合することとなる(図4実線参
照)。なお、こうした構成からなる緊締部材において梁
材23の各端部に配設される被結合部34側に係合突起
35を支持し、一方梁材19の各端部に配設される結合
部33に長孔39を形成するようにしてもよい。
【0033】こうして、支持フレーム17上に載置され
るタンクフレーム7は、緊締部材の結合部33と被結合
部34に係る長孔39と係合突起34の係合・係合解除
により、走行車体2に対してタンク8を脱着させること
が可能となる(図7参照)。走行車体2に対するタンク
フレーム7を含むタンク8の離脱は、先ず図16に示す
ようにエアサスペンション10に対してエアを供給し、
エアサスペンション10を膨張させる。これによりアク
スル11に対してシャーシ3を上昇させることができ、
支持フレーム17上に載置されるタンクフレーム7を例
えば最下降レベルL2から最上昇レベルL1へと上昇さ
せた状態において(図8、図10、図11参照)、タン
クフレーム7の梁材23各端部上方の被結合部34の直
上位置に配設される支持脚被着部40に、車体側方より
角柱形状の支持脚41の上端部を支着する(図11参
照)。
るタンクフレーム7は、緊締部材の結合部33と被結合
部34に係る長孔39と係合突起34の係合・係合解除
により、走行車体2に対してタンク8を脱着させること
が可能となる(図7参照)。走行車体2に対するタンク
フレーム7を含むタンク8の離脱は、先ず図16に示す
ようにエアサスペンション10に対してエアを供給し、
エアサスペンション10を膨張させる。これによりアク
スル11に対してシャーシ3を上昇させることができ、
支持フレーム17上に載置されるタンクフレーム7を例
えば最下降レベルL2から最上昇レベルL1へと上昇さ
せた状態において(図8、図10、図11参照)、タン
クフレーム7の梁材23各端部上方の被結合部34の直
上位置に配設される支持脚被着部40に、車体側方より
角柱形状の支持脚41の上端部を支着する(図11参
照)。
【0034】すなわち、各支持脚41は上端部に外方に
向けて突出する凸部42を備えてなり、一方支持脚被着
部40は支持脚の凸部42を嵌着可能とする函状の角孔
とされる。凸部42を支持脚被着部40に嵌着し、その
上端を梁材23の各端部に支着させてなる4つの支持脚
41は、その下端に備えられる高さの調整プレート43
を回転して微調整しながら、エアサスペンション10に
供給されていたエアを徐々に排気する。この際、緊締部
材に係る結合部33と被結合部34とは、操作レバー3
7の回動操作により予め係合を解除しておくようにす
る。こうしてエアサスペンション10のエアが徐々に排
気され、支持フレーム17を含む走行車体2の全体が最
下降レベルL2へ向けて下降すると、調整プレート43
の高さの微調整により、4つの各支持脚41の下端が地
上16に対して着地することとなる。この結果、タンク
フレーム7の四隅が、各支持脚41により地上に対して
立設されることとなる。車体2の全体が最下降レベルL
2になった状態で、図9に示すように車体2を前方に向
けて走行させることでタンク8から車体2を離脱させ、
図12に示すようにタンク8を地上16に支持脚41を
用いて独立して立設させることができる。なお、支持脚
41については角柱形状としているが円柱形状とするよ
うにしてもよい。
向けて突出する凸部42を備えてなり、一方支持脚被着
部40は支持脚の凸部42を嵌着可能とする函状の角孔
とされる。凸部42を支持脚被着部40に嵌着し、その
上端を梁材23の各端部に支着させてなる4つの支持脚
41は、その下端に備えられる高さの調整プレート43
を回転して微調整しながら、エアサスペンション10に
供給されていたエアを徐々に排気する。この際、緊締部
材に係る結合部33と被結合部34とは、操作レバー3
7の回動操作により予め係合を解除しておくようにす
る。こうしてエアサスペンション10のエアが徐々に排
気され、支持フレーム17を含む走行車体2の全体が最
下降レベルL2へ向けて下降すると、調整プレート43
の高さの微調整により、4つの各支持脚41の下端が地
上16に対して着地することとなる。この結果、タンク
フレーム7の四隅が、各支持脚41により地上に対して
立設されることとなる。車体2の全体が最下降レベルL
2になった状態で、図9に示すように車体2を前方に向
けて走行させることでタンク8から車体2を離脱させ、
図12に示すようにタンク8を地上16に支持脚41を
用いて独立して立設させることができる。なお、支持脚
41については角柱形状としているが円柱形状とするよ
うにしてもよい。
【0035】一方、図12に示す状態で4つの支持脚4
1により独立して立設されるタンク8を走行車体2の上
部に取着する場合には、先とは逆に車体2をバックで矢
印A方向に走行させ(図9参照)、車体幅方向での支持
脚41の間に支持フレーム17が対応するようにする。
そして支持フレーム17の各梁材19の上方に対し、そ
れぞれタンクフレーム7の各梁材23が上下に対応さ
れ、四隅の各結合部33と被結合部34が位置決めされ
た状態で、エアサスペンション10にエアを供給し、車
体2を最下降レベルL2から最上昇レベルL1へと上昇
させる。すると車体2の支持フレーム17上にタンクフ
レーム7が載置されることとなる。この際、支持フレー
ム17上に備えられるガイド突起32が、梁材23の内
側部並びに支持桁材24の外側部と衝合し、上下の対応
する結合部33と被結合部34が結合可能とされる状態
に案内される。
1により独立して立設されるタンク8を走行車体2の上
部に取着する場合には、先とは逆に車体2をバックで矢
印A方向に走行させ(図9参照)、車体幅方向での支持
脚41の間に支持フレーム17が対応するようにする。
そして支持フレーム17の各梁材19の上方に対し、そ
れぞれタンクフレーム7の各梁材23が上下に対応さ
れ、四隅の各結合部33と被結合部34が位置決めされ
た状態で、エアサスペンション10にエアを供給し、車
体2を最下降レベルL2から最上昇レベルL1へと上昇
させる。すると車体2の支持フレーム17上にタンクフ
レーム7が載置されることとなる。この際、支持フレー
ム17上に備えられるガイド突起32が、梁材23の内
側部並びに支持桁材24の外側部と衝合し、上下の対応
する結合部33と被結合部34が結合可能とされる状態
に案内される。
【0036】こうして被結合部34と結合部33が対応
されたら、両者の結合を操作レバー37の回動操作によ
り行い、続いて4つの支持脚被着部40に支着されてい
た各支持脚41を各被着部から離脱させ、エアサスペン
ション10に供給されていたエアを排気して、該エアサ
スペンション10内のエアを通常走行レベルに設定する
よう車高を調整する。こうして走行車体2の積載領域に
対して、タンクフレーム7を含むタンク8を強固にかつ
安定的に支持させることが可能となる。
されたら、両者の結合を操作レバー37の回動操作によ
り行い、続いて4つの支持脚被着部40に支着されてい
た各支持脚41を各被着部から離脱させ、エアサスペン
ション10に供給されていたエアを排気して、該エアサ
スペンション10内のエアを通常走行レベルに設定する
よう車高を調整する。こうして走行車体2の積載領域に
対して、タンクフレーム7を含むタンク8を強固にかつ
安定的に支持させることが可能となる。
【0037】このようにして構成されるタンクローリ1
によれば、従来のこの種のタイプのタンクローリが、タ
ンクフレームの下方に被支持フレームを介装させ、その
部分に回動状態で格納可能とされる支持脚を配設する必
要があったのに比べてタンクローリの側部をシンプルに
することができる。すなわち、被支持フレームの車体側
方に支持脚の回動領域が存在すると、該支持脚をタンク
フレームの側方に備えられる配管やフェンダーと干渉し
ない領域に設定しなければならず、この部分での配管設
計の自由度が悪くなる問題があった。しかし本実施形態
では、タンク8の底部より車体側方側に向けて直接配管
することができ、従来のように支持脚を被支持フレーム
の側方に配置させなくてもよい。
によれば、従来のこの種のタイプのタンクローリが、タ
ンクフレームの下方に被支持フレームを介装させ、その
部分に回動状態で格納可能とされる支持脚を配設する必
要があったのに比べてタンクローリの側部をシンプルに
することができる。すなわち、被支持フレームの車体側
方に支持脚の回動領域が存在すると、該支持脚をタンク
フレームの側方に備えられる配管やフェンダーと干渉し
ない領域に設定しなければならず、この部分での配管設
計の自由度が悪くなる問題があった。しかし本実施形態
では、タンク8の底部より車体側方側に向けて直接配管
することができ、従来のように支持脚を被支持フレーム
の側方に配置させなくてもよい。
【0038】またタンク8を上部に取着するタンクフレ
ーム7をその上方に載置する支持部材6としての支持フ
レーム17においては、上下にタンクフレーム7の梁材
23と支持フレーム17の梁材19とが対応し、梁材1
9、23の各端部で結合部33と被結合部34が上下に
位置決めされる状態となる。すなわち、これらの部分
は、タンク8の荷重を支持するタンクフレーム7におい
て最も変形が少なく、同様にタンクフレーム7を載置す
る支持フレーム17においても変形の少ない部分とさ
れ、緊締部材を配置する部分として最適とされる。これ
に対し、従来の被支持フレームに回動可能に支持される
支持脚は、回動することを考慮してその回動支点を車体
中心側に配設しなければならなかった。
ーム7をその上方に載置する支持部材6としての支持フ
レーム17においては、上下にタンクフレーム7の梁材
23と支持フレーム17の梁材19とが対応し、梁材1
9、23の各端部で結合部33と被結合部34が上下に
位置決めされる状態となる。すなわち、これらの部分
は、タンク8の荷重を支持するタンクフレーム7におい
て最も変形が少なく、同様にタンクフレーム7を載置す
る支持フレーム17においても変形の少ない部分とさ
れ、緊締部材を配置する部分として最適とされる。これ
に対し、従来の被支持フレームに回動可能に支持される
支持脚は、回動することを考慮してその回動支点を車体
中心側に配設しなければならなかった。
【0039】加えて、これら結合部33並びに被結合部
34と鉛直方向に対応する被結合部34の上方に、支持
脚41の上端部の凸部42を支着する支持脚被着部40
が存在するため、同じくタンクフレーム7において荷重
によるねじれ変形の最も少ない領域において支持脚41
の連結部分を対応させることができる。また、こうして
タンクフレーム7の四隅に支持脚被着部40を対応させ
ることにより、高荷重のタンク8をフレーム7の最外方
位置に支持される支持脚41で、図12に示すようにタ
ンク8を地上16に独立して立設させることができる。
これにより、従来のように被支持フレームの側方に回動
可能に配設される支持脚で地上にタンクを立設するタイ
プのタンクローリに比べて、タンクを支持脚により地上
に安定的かつ安全に立設させることができる。
34と鉛直方向に対応する被結合部34の上方に、支持
脚41の上端部の凸部42を支着する支持脚被着部40
が存在するため、同じくタンクフレーム7において荷重
によるねじれ変形の最も少ない領域において支持脚41
の連結部分を対応させることができる。また、こうして
タンクフレーム7の四隅に支持脚被着部40を対応させ
ることにより、高荷重のタンク8をフレーム7の最外方
位置に支持される支持脚41で、図12に示すようにタ
ンク8を地上16に独立して立設させることができる。
これにより、従来のように被支持フレームの側方に回動
可能に配設される支持脚で地上にタンクを立設するタイ
プのタンクローリに比べて、タンクを支持脚により地上
に安定的かつ安全に立設させることができる。
【0040】また、支持フレーム17は、一対の桁材1
8と梁材19とを平面長方形となるよう結合して構成さ
れ、さらに桁材18の端部側と梁材19の端部側との間
には、筋かい材20が配設されるのでタンク8を取着す
る高荷重のタンクフレーム7をその上部に安定して確実
に載置することができる。同様に、各桁材18の間には
複数本の補助梁材21が配設されるため、同じくタンク
フレーム7を安定状態で確実に載置することが可能とな
る。
8と梁材19とを平面長方形となるよう結合して構成さ
れ、さらに桁材18の端部側と梁材19の端部側との間
には、筋かい材20が配設されるのでタンク8を取着す
る高荷重のタンクフレーム7をその上部に安定して確実
に載置することができる。同様に、各桁材18の間には
複数本の補助梁材21が配設されるため、同じくタンク
フレーム7を安定状態で確実に載置することが可能とな
る。
【0041】また、上記のように支持フレーム17を複
数本の構成材を連結させて構成することにより、支持部
材6としての上下高さを小さく設定することが可能とな
り、前記のようにタンクフレーム7の上下高さを高く設
定する必要がないことと相俟ってタンク8を積載した車
体2の車高を低くすることが可能となる。
数本の構成材を連結させて構成することにより、支持部
材6としての上下高さを小さく設定することが可能とな
り、前記のようにタンクフレーム7の上下高さを高く設
定する必要がないことと相俟ってタンク8を積載した車
体2の車高を低くすることが可能となる。
【0042】また、タンクフレーム7を支持フレーム1
7上に載置する状態においては、支持フレーム17にお
いて配設されるガイド突起32に案内される状態で上下
の梁材19、23の隅部同士が位置決めされる載置状態
に確実にすることができ、載置作業が容易に行えること
となる。
7上に載置する状態においては、支持フレーム17にお
いて配設されるガイド突起32に案内される状態で上下
の梁材19、23の隅部同士が位置決めされる載置状態
に確実にすることができ、載置作業が容易に行えること
となる。
【0043】さらに、タンクローリ1におけるタンク8
の脱着作業は、エアサスペンション10に対するエアの
給・排という簡単な作業で行うことができ、支持脚41
の凸部42を支持脚被着部40に嵌着するという簡単な
作業でタンクの脱着を行うことが可能となる。
の脱着作業は、エアサスペンション10に対するエアの
給・排という簡単な作業で行うことができ、支持脚41
の凸部42を支持脚被着部40に嵌着するという簡単な
作業でタンクの脱着を行うことが可能となる。
【0044】また、タンクフレーム7の梁材23の中央
部には湾曲部27が備えられ、その部分において支持フ
レーム17上にタンクフレーム7が載置される状態でも
間に後部配管28が挿通されるので、車体後方でタンク
8に対する充填物の供給・排出が可能となる。
部には湾曲部27が備えられ、その部分において支持フ
レーム17上にタンクフレーム7が載置される状態でも
間に後部配管28が挿通されるので、車体後方でタンク
8に対する充填物の供給・排出が可能となる。
【0045】なお、上記実施形態においては、支持脚4
1をタンクフレーム7の四隅に配設するようにしている
が、さらにタンクフレーム7の中間位置に支持脚被着部
を配設し、4本以上の支持脚により、地上にタンク8を
独立させて立設させることとしてもよい。
1をタンクフレーム7の四隅に配設するようにしている
が、さらにタンクフレーム7の中間位置に支持脚被着部
を配設し、4本以上の支持脚により、地上にタンク8を
独立させて立設させることとしてもよい。
【0046】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、タンク
における底部から延設される配管類のスペースを確実に
確保させるとともに、脱着されるタンクの荷重を車体に
対して確実に支持させることとし、タンク脱着式のタン
クローリにおける車高を低く設定し、かつシンプルな構
造にかかる車両を提供することができるという効果があ
る。
における底部から延設される配管類のスペースを確実に
確保させるとともに、脱着されるタンクの荷重を車体に
対して確実に支持させることとし、タンク脱着式のタン
クローリにおける車高を低く設定し、かつシンプルな構
造にかかる車両を提供することができるという効果があ
る。
【図1】タンクをその上部に取着するタンクフレーム
と、該タンクフレームを上方に載置可能とする支持部材
としての支持フレームを示す斜視図である。
と、該タンクフレームを上方に載置可能とする支持部材
としての支持フレームを示す斜視図である。
【図2】シャーシの上部において、シャーシに取着され
る支持フレームを示す平面図である。
る支持フレームを示す平面図である。
【図3】図6のI部に係り、緊締部材の結合部と被結合
部を結合させた状態を示す側面図である。
部を結合させた状態を示す側面図である。
【図4】緊締部材の結合部をその上方から見た平面図で
ある。
ある。
【図5】緊締部材の結合部と被結合部との結合を解除さ
せた状態を示す一部破断の側面図である。
せた状態を示す一部破断の側面図である。
【図6】タンクローリの側面図である。
【図7】タンクローリの走行車体から、タンクフレーム
を含むタンクを離脱させた状態を示す側面図である。
を含むタンクを離脱させた状態を示す側面図である。
【図8】エアサスペンションへのエアの給・排により、
シャーシの高さ位置が調整される状態のタンクローリの
車体を示す側面図である。
シャーシの高さ位置が調整される状態のタンクローリの
車体を示す側面図である。
【図9】支持脚により地上に立設されるタンクを示す側
面図である。
面図である。
【図10】タンクローリの車体後方を示す背面図であ
る。
る。
【図11】図10において、走行車体とタンクとを離脱
させた状態を示す背面図である。
させた状態を示す背面図である。
【図12】支持脚により地上に立設されたタンクを示す
背面図である。
背面図である。
【図13】走行車体のシャーシを示す平面図である。
【図14】シャーシに支持されるエアサスペンションの
位置と配管系統を示す平面図である。
位置と配管系統を示す平面図である。
【図15】エアサスペンションを示す側面断面図であ
る。
る。
【図16】エアサスペンション内にエアを供給し膨張さ
せた状態を示す図15と同様な側面断面図である。
せた状態を示す図15と同様な側面断面図である。
1 タンクローリ
2 走行車体
3 シャーシ
4 走行輪
5 運転席
6 支持部材
7 タンクフレーム
8 タンク
9 エアタンク(エア供給源)
10 エアサスペンション
11 アクスル
12 ガイドリンク
13 レベリングバルブ
14 補助空気室
15 感知用ロッド
16 地上
17 支持フレーム
18 桁材(支持体)
19、23 梁材
20 筋かい材
21 補助梁材
24 支持桁材
25 底部支持体
26 管
27 湾曲部
28 後部配管
29 ラダー
30 フェンダー
31 ガード柵
32 ガイド突起
33 結合部(緊締部材)
34 被結合部(緊締部材)
35 係合突起
36 回動ピン
37 操作レバー
38 カラー
39 長孔
40 支持脚被着部
41 支持脚
42 凸部
43 調整プレート
Claims (8)
- 【請求項1】 内部に液化ガス、食品、ガソリン、粉体
などを充填可能とし、車体前後方向を長手方向とする略
平面長方形状からなるタンクフレームを底部に備えたタ
ンクを、走行車体のシャーシ上部に配設される支持部材
上に載置可能とし、載置されたタンクとシャーシ上の支
持部材とを相互に結着可能とする緊締部材を備えること
とし、タンクフレームを含むタンクを走行車体のシャー
シに対して脱着可能としてなるタンクローリにおいて、
車体前後方向を長手方向とするタンクフレームは、長手
方向での各端部に長手方向と交差する方向に沿う梁材を
備えてなり、タンクの底部をこれら一対の梁材に結合さ
れ、該梁材の間に配設する底部支持体で支持することと
し、各梁材の各端部に緊締部材の被結合部を配設すると
ともに、タンクフレームをその上方に載置する支持部材
は、タンクフレームと同様、略平面長方形のフレーム状
とされ、車体前後方向を長手方向とする支持体と、長手
方向と交差する方向に沿い、それぞれ支持体の端部に連
結し、タンクフレームの載置状態においてタンクフレー
ムの梁材とそれぞれ上下に対応配置される2本の梁材と
からなり、各梁材の各端部に緊締部材の結合部を配設
し、支持部材上に載置されるタンクフレームの梁材各端
部に配設される緊締部材の被結合部とこれに対する支持
部材の梁材各端部に配設される結合部を相互に結着可能
とし、さらに、タンクフレームの各梁材の各端部に、緊
締部材の結着を解除し、タンクフレームを含むタンクと
支持部材を含むシャーシ側とを離脱する際に、タンクフ
レームの四隅を地上に対して立設状態で支持可能とする
各支持脚の上部側をそれぞれ支着可能とする支持脚被着
部を配設することとしたことを特徴とするタンクロー
リ。 - 【請求項2】 請求項1において、走行車体はアクスル
とシャーシ間にエア供給源からのエアの給・排により膨
縮可能なエアサスペンションを介装し、アクスルに対す
るシャーシの高さ位置を調整可能とし、エアサスペンシ
ョンに対するエアの給排によりアクスルに対するシャー
シの高さ位置を調整し、支持脚の上部側が前記支持脚被
着部に対応するようにシャーシ高さ位置を上昇させた後
に各支持脚をそれぞれ対応する支持脚被着部に止着さ
せ、さらに緊締部材の結着が解除された状態でシャーシ
高さを下降させることで、少なくとも4本の支持脚によ
りタンクフレームを地上に対して立設状態で支持するこ
とを可能としたことを特徴とするタンクローリ。 - 【請求項3】 請求項1において、タンクフレームの各
梁材の各端部に配設される支持脚支着部は、各梁材の各
端部に配設される緊締部材の上方の被結合部上に配設
し、該支持脚支着部は支持部材の上方にタンクフレーム
が載置される状態において、緊締部材の被結合部並びに
結合部と鉛直方向に対応することを特徴とするタンクロ
ーリ。 - 【請求項4】 請求項1において、支持部材における支
持体は車体前後方向を長手方向とする少なくとも2本の
桁材とされ、支持部材の各梁材は各桁材の端部に連結さ
れることを特徴とするタンクローリ。 - 【請求項5】 請求項3において、支持部材における各
桁材の端部外側と各梁材の端部内側との間には、それぞ
れ筋かい材を配設したこととしてなるタンクローリ。 - 【請求項6】 請求項3において、支持部材における各
梁材には、上方に載置されるタンクフレームの少なくと
も梁材の側部と衝合し、案内するガイド突起を配設する
こととしてなるタンクローリ。 - 【請求項7】 請求項1において、タンクフレームにお
ける車体後方側に配設される梁材の中央部は、その下部
にタンクフレーム上に取着されるタンク底部側から延設
される管を、支持部材上にタンクフレームが載置される
状態で、車体外方に配管可能となるよう上方に湾曲され
るものであるタンクローリ。 - 【請求項8】 請求項1において、各支持脚は、角柱あ
るいは円柱形状のものとされ、その上端側方に外方へ突
出する凸部を備え、一方支持脚被着部は該凸部を嵌着可
能とする凹部とされるタンクローリ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001334503A JP2003137019A (ja) | 2001-10-31 | 2001-10-31 | タンクローリ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001334503A JP2003137019A (ja) | 2001-10-31 | 2001-10-31 | タンクローリ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003137019A true JP2003137019A (ja) | 2003-05-14 |
Family
ID=19149619
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001334503A Pending JP2003137019A (ja) | 2001-10-31 | 2001-10-31 | タンクローリ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003137019A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008080923A (ja) * | 2006-09-27 | 2008-04-10 | Kayaba Ind Co Ltd | サブフレーム構造 |
CN103241477A (zh) * | 2013-05-23 | 2013-08-14 | 昆山市高铅玻璃厂 | 一种玻璃钢罐 |
CN104724407B (zh) * | 2009-06-18 | 2017-05-24 | 国际运输设备有限公司 | 联运罐箱组件 |
JP2022515819A (ja) * | 2018-12-27 | 2022-02-22 | ルノー エス.ア.エス. | 貨物輸送用車載システムの支持取り付けベース、及び、そのようなベースを備えた車載システム |
-
2001
- 2001-10-31 JP JP2001334503A patent/JP2003137019A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP7337936B2 (ja) | 2018-12-27 | 2023-09-04 | ルノー エス.ア.エス. | 貨物輸送用車載システムの支持取り付けベース、及び、そのようなベースを備えた車載システム |
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