JP2003136768A - 開放型サーマルプリンタ装置 - Google Patents

開放型サーマルプリンタ装置

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JP2003136768A
JP2003136768A JP2002273591A JP2002273591A JP2003136768A JP 2003136768 A JP2003136768 A JP 2003136768A JP 2002273591 A JP2002273591 A JP 2002273591A JP 2002273591 A JP2002273591 A JP 2002273591A JP 2003136768 A JP2003136768 A JP 2003136768A
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JP
Japan
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backing roller
heater
dotted line
thermal printer
hooks
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JP2002273591A
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Michel Louis
ルイ ミシェル
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Axiohm SA
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Axiohm SA
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    • B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J11/00—Devices or arrangements  of selective printing mechanisms, e.g. ink-jet printers or thermal printers, for supporting or handling copy material in sheet or web form
    • B41J11/20—Platen adjustments for varying the strength of impression, for a varying number of papers, for wear or for alignment, or for print gap adjustment
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/315—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material
    • B41J2/32—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of heat to a heat sensitive printing or impression-transfer material using thermal heads
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
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  • Common Mechanisms (AREA)
  • Handling Of Sheets (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ヒータ点線を備えたプリントヘッドを有する
固定フレーム、および回転軸の両端を介して巻取り用紙
のバッキングローラを担持し、かつバッキングローラが
プリントヘッドのヒータ点線と接触する第一相対位置
と、バッキングローラとプリントヘッドが相互から遠ざ
かる第二相対位置と間で固定フレームに対して移動する
可動フレームを含む開放型サーマルプリンタ装置に関す
る。 【解決手段】 プリントヘッドは固定フレームに固定さ
れ、固定フレームおよび可動フレームは第一相対位置の
ときにヒータ点線に対してバッキングローラを付勢する
保持機構を含み、保持機構はバッキングローラの回転軸
の各端を受けるフックを含み、フックはヒータ点線に垂
直方向に移動するように摺動自在に固定フレーム上に取
り付けられ、プリントヘッドに向かう弾性復帰部材の運
動を受ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】開放自在かつ係止自在のサー
マルプリンタ装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】ラベルまたはレシート印刷分野におい
て、感熱面を有する紙片上にサーマルプリンタ装置を使
用して印刷することは一般的慣習である。
【０００３】印刷した紙片を形成するラベルまたはレシ
ートは一般的に設備の区画室内に収容されたロール状に
巻取ったブランク紙から供給される。ブランク紙のロー
ルを交換するための区画室へのアクセスは、プリンタの
一部、一般的にプリントヘッド下の紙と係合するバッキ
ングおよび駆動用のローラを担持する可動壁によって閉
鎖される開口部を介して行なわれ、それによりプリンタ
におけるロールの装填、更に具体的にはそのリーダ（引
き出し部分）の位置決めを容易にする。
【０００４】プリンタの開放を実施する種々の装置が存
在する。その幾つかは固定フレーム上に枢軸旋回自在に
取り付けたプリントヘッド（ヒータ点線を具えたセラミ
ックプレートの形態）を有し、かつセラミックプレート
をバッキングローラ（往々にして「キャプスタン」と呼
ばれる）へ向けて付勢してピボット軸のまわりのセラミ
ックプレートに復帰トルクを付与するために延設される
バネに連結される。この復帰トルクは第一にプリントヘ
ッドの収縮を可能にし、他方でプリントヘッドを担持す
るカバーが開放または閉鎖位置へ移動し、かつ第二にカ
バーを閉鎖状態で係止させ、セラミックプレートがキャ
プスタンを付勢し、キャプスタンに弾性を付与し、かつ
それによりキャプスタンを取り付けたカバーを閉鎖維持
する。
【０００５】かかる装置の主な欠点は、プリントヘッド
のピボット軸とキャプスタンのピボット軸が、製造許容
差、磨耗等合理的コストでは克服できない要因により、
精確に平行でないことである。これらのピボット軸が平
行でない場合、プリントヘッド上の圧力（点線）が紙に
対して均一に加わらなくなり、感熱紙の細片の幅にわた
って印刷の質を変化させることに通じる。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記欠点を解
消することを課題とする。印刷時にキャプスタンとプリ
ントヘッド間の位置決めをより良くし、かつ簡単な方法
かつ低コストでそれを可能にし、それによりヒータ点線
全体に沿って印刷の質を向上させることを課題とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、ヒータ点線を
備えたプリントヘッドを有する固定フレーム、および回
転軸の両端を介して紙片用バッキングローラを担持する
可動フレームを含み、前記可動フレームは、前記バッキ
ングローラが発電機線の一つをプリントヘッドのヒータ
点線と接触させる第一相対位置と、前記バッキングロー
ラおよび前記プリントヘッドが相互から離隔する第二相
対位置との間で前記固定フレームに対して移動する、開
放型サーマルプリンタ装置を提供する。
【０００８】かかるサーマルプリンタ装置において、前
記プリントヘッドは前記固定フレームに固定され、かつ
前記サーマルプリンタ装置は、前記固定フレームおよび
前記可動フレームが第一相対位置のときに前記ヒータ点
線に対して前記バッキングローラを付勢するための保持
機構を含み、前記保持機構は前記バッキングローラの回
転軸の両端の各々を受けるためのフックを含み、前記フ
ックは前記ヒータ点線に対して垂直方向に移動すべく前
記固定フレーム上に摺動自在に取り付けられかつ前記プ
リントヘッドに向かう弾性復帰部材の運動を受けること
を特徴とする。
【０００９】好適形態において、前記可動フレームは前
記ヒータ点線に実質的平行の軸を中心に前記固定フレー
ムに、遊びをもって蝶番止めされていることを特徴とす
る。
【００１０】好適形態において、前記バッキングローラ
の回転軸の各端は、前記第一相対位置のときに、前記回
転軸が前記フックの摺動方向に実質的平行のスロット内
で前記可動フレームにより担持されることを特徴とす
る。
【００１１】好適形態において、前記プリントヘッドは
金属ラジエータに連結されたセラミックプレートを含
み、前記固定フレームは二つのブラケットサポート間に
スペーサとして配置された前記ラジエータにより形成さ
れ、前記ブラケットサポートは前記ラジエータに対して
実質的垂直に延びたフックのための摺動ガイドを有する
ことを特徴とする。
【００１２】好適形態において、前記フックの自由端
は、前記フックを前記ラジエータから離れる方向へ移動
させると共に前記第二相対位置から前記第一相対位置へ
向かう前記可動フレームの運動時に前記バッキングロー
ラの回転軸の通過を可能にするための入口カム面を、そ
の外側に形成していることを特徴とする。
【００１３】好適形態において、前記フックは、前記フ
ックが前記復帰部材の付勢に対して移動するときに、前
記バッキングローラの回転軸を前記フックから離脱させ
るべく付勢するための内側カム面を有することを特徴と
する。
【００１４】本発明の他の特徴および利点について、本
発明の一つの実施形態を示す添付図面を参照して、以下
に詳細に説明する。
【００１５】
【発明の実施の形態】図１は本発明のサーマルプリンタ
装置の主構成要素を示す。サーマルプリンタ装置はプリ
ントヘッド２に取り付けられたフレーム１ならびに一対
のフック３および４を含む。フレーム１は、モータおよ
びギアボックスのユニット６、ならびに印刷される紙の
長手を裁断するための装置に属する要素７が取り付けら
れる構造体を構成する全体的枠組５に固定できる設計で
ある。
【００１６】サーマルプリンタ装置は、また、印刷され
る紙のバッキングおよび駆動用のローラ９を回転自在に
担持するフレーム８を有する。ローラ９は回転軸（図示
せず）を有し、かつ回転軸の一端はモータ・ギアボック
スユニット６によりローラ９を駆動する歯車９ａに従来
法により取り付けられる。
【００１７】従来法により、この設備は、感熱紙（また
はサーマル紙）のロールを収容するハウジング、および
スマートカード処理または他の処理に使用するための携
帯機器、または支払い端末、自動金銭出納機（ＡＴＭ）
等に連結されるレシート、リスト、またはラベルを発行
するための手段を構成する外カバーを形成する相対的に
大きい構造体に一体化される設計である。
【００１８】一般的に、この構造体はプリンタ用紙の巻
取りロールを収容するための区画室へのアクセスを遮断
する壁を含み、この壁は構造体の残部に対して移動でき
かつ以下に「可動フレーム」と呼ぶフレーム８を担持す
る。構造体の残部は、以下で「固定フレーム」と呼ぶフ
レーム１を有する枠組５を含む。図１の矢印Ａは通路を
示し、この通路に沿って二つのフレームは相互に対して
離れかつ近づく。フレーム８を担持する壁は、例えば、
プリントヘッド２に平行の軸（図示せず）を中心に構造
体の残部に蝶番止めされたカバーにより構成される。
【００１９】更に詳細には、図２および３から理解され
るように、フレーム１は導電体および制御目的の電子構
成要素と共にヒータ点線２２を担持するセラミックプレ
ート２１を従来法により固定したプリントヘッド２のた
めの金属ラジエータ２０と、溶接、螺子等の適宜手段１
２および１３によりラジエータ２０へ固定される二つの
ブラケット１０および１１とにより構成される。
【００２０】各ブラケット１０，１１は、ラジエータ２
０の背面へ固定するためのタブ１０ａ，１１ａ、および
ラジエータ２０に垂直であって対応するフック３，４を
受けるギャップにより対応する端から離隔したクロスピ
ース１０ｂ，１１ｂを有する。図２および３に示された
ように、各フック３，４はギャップの幅に実質的に等し
い幅の厚みに切り取ったプレート３０，４０の形態をと
り、かつラジエータ２０の背後に位置しかつラジエータ
２０に重なるハウジング３１，４１を含む。各ハウジン
グはラジエータ２０に向かって開放しかつバネ３３，４
３を受ける。バネ３３，３４はハウジングの端とラジエ
ータ２０との間に延在してフック３，４の各々をラジエ
ータ２０に対して後方へ付勢する。各プレート３０，４
０はスロット３４，４４を有し、このスロットへラジエ
ータ２０の端に固定されたフィンガ２３，２４が侵入
し、各プレート３０，４０は対応するクロス部材、即ち
クロスピース１０ｂ，１１ｂに対面する。フィンガ２
３，２４および対応するスロット３４，４４はフック
３，４の摺動を制限する。フック３，４は摺動路形成リ
ム１４，１５によりブラケットのクロス部材１０ｂ，１
１ｂに沿って案内される。
【００２１】プリントヘッド２の前に位置する各プレー
ト３０，４０の部分は切欠かれて自由端または先端３
６，４６を形成する開口部３５，４５を有するフックを
形成する（図３のフック４を参照）。先端４６の外側で
そのフックの摺動方向に対して傾斜した面４７はキャプ
スタン、即ちバッキングローラ９の回転軸の端９１を囲
む軸受け９０のための入口カム面を形成する。フック４
の内側面４８は同様にフック４の摺動方向に対して傾斜
しているが、反対方向に傾斜してよい（フック４に関す
るこの説明はフック３に同様に適用できる）。
【００２２】理解されるように、フレーム８は二つの隔
壁８０によりキャプスタン９を担持し、この隔壁間で、
フック３，４と係合する（ｒｅｇｉｓｔｅｒ）回転軸９
１および軸受け９０は、フック３および４と共働して開
口部３５，４５へ侵入するように、露出されている。更
に、隔壁８０はスロット８１内に回転軸９１を保持し、
スロット８１の長い方の寸法は、キャプスタン９がヒー
タ点線と接触するときにプリントヘッド２に実質的に垂
直である。
【００２３】フレーム８を担持するカバーが下へ移動し
て紙の巻取りロールのための区画室を閉鎖するときに、
キャプスタン９は閉鎖運動（図３において矢印Ａ）の終
了時にプリントヘッド２と接触しかつその上で回転す
る。スロット８１において、回転軸９１は図３の左方向
へはもはや移動しない。軸受け９０はこのうようにして
傾斜したカム面４７（フック３については対応するカム
面３７）と接触し、かつ連続閉鎖がフック３および４を
図３の右方向（矢印Ｂ）へ移動させ、そのようにしてキ
ャプスタンの軸受け９０を開口部４５へ侵入させる。軸
受け９０が先端４６を通過したときに、各フック３，４
は対応するバネ３３，４３によりプリントヘッド２に対
して復帰する。バネ３３，４３は第一に開口部４５の底
に軸受け９０を保持する作用をしかつそのようにしてカ
バー開放方向（図３において矢印Ａと反対方向）におけ
るキャプスタンのいずれの運動にも対抗し、かつ第二に
プリントヘッド２に対して、かつ更に精確にはヒータの
点線２２に対してキャプスタンを押圧する作用をする。
フック３，４は独立であるので、回転軸９１の端上の対
応する各フック３，４の運動はキャプスタンをヒータ点
線２２に対して均衡のとれた状態で提供し、それにより
プリントヘッド２の収容を可能にし、かつエラーがあれ
ば正確に位置決めする。観察されるように、フック３お
よび４と一致する構成の回転軸９１の両端の軸受け９０
は、カバーが閉鎖されかつプリンタが運転中のときにプ
リントヘッド２を被覆する紙上で回転するキャプスタン
２に対して無抵抗とは実質的に反対の利益をもたらす。
【００２４】フレーム８をフレーム１から分離するため
に増加する必要のある力は、先端４６の開口部４５の形
状に依存する。この形状が浅い場合には、フレーム８と
フレーム１はカバーを上昇することにより分離でき、単
に上昇力を付与することによりフック３，４の復帰力を
克服できる。反対に、開口部が深い形状である場合に
は、係止がポジテブになり、かつ回転軸９１を解放する
ためにフック３および４を移動させる必要がある。この
目的のためにプッシャが設けられてよく、かつフック
３，４を手によってプリントヘッド２から離れる方向へ
動かすときに、図３における内側面４８等のカム面が軸
受け９０を付勢して先端４６から放出させ、それにより
カバーの係止解除、即ち離脱をより一層容易にすること
ができる。プッシャはフック３および４上に同時に作用
させる必要があるが、キャプスタン上での個別作用を確
保する必要性から、フック３および４間でリンクを構成
するものを伴わない。
【００２５】図示されていない本発明の他の実施形態に
おいて、ローラ９の回転軸９１はフレーム８の軸受けに
担持される。にもかかわらず、プリントヘッド２に対す
る回転軸９１の配向に作用するフック３および４の正確
な運動から利益をえるために、かつ可動フレーム８が固
定フレーム１を含む構造体に蝶番止めされたカバーによ
り担持される関係で、ヒータ点線２２に実質的平行の軸
を有する蝶番に遊びが設けられる必要がある。
【００２６】
【発明の効果】本発明において固定フレームに定着され
たプリントヘッドを提供することによって、従来技術の
枢軸旋回ヘッドにおける構造、例えば一般的にプラスチ
ック材料により形成される蝶番の製造許容誤差および設
備磨耗による遊び変化等、に起因する、固定フレームに
対するプリントヘッドの位置に関する不確実性は解消さ
れる。
【００２７】本発明においてバッキングローラの回転軸
の各端の相互に独立のフックによりヒータ点線を付勢ま
たは押圧できるバッキングローラまたはキャプスタンを
設けることによって、本発明によるバッキングローラ
は、バッキングローラ上へプリントヘッドにより加わる
圧力がプリントヘッドの配向および独立のバッキングロ
ーラの配向を形成する支持軸受けへバッキングローラを
付勢する従来既知装置と異なり、ヒータ点線に対して適
正かつ均等に押圧される。
【００２８】本発明において、ヒータ点線に平行の軸を
中心として固定フレームに蝶番止めされるカバー形態の
可動フレームは、そのカバーと固定フレーム間の蝶番止
めが充分な遊びをもって行なわれるので、応力を伴わな
いフックによるバッキングローラの管理を可能にし、か
つフックによるヒータ点線とカバーの蝶番との間の平行
関係の欠如の補償を可能にする。
【００２９】本発明の好適形態において、可動フレーム
が上述の第一相対的位置のときに、バッキングローラの
回転軸の各端がフックの摺動方向と実質的平行のスロッ
ト内に担持されるので、可動フレームに対するバッキン
グローラの位置決めに関して最大限の自由が確保され
る。
【００３０】本発明の好適形態において、プリントヘッ
ドは金属ラジエータに連結されるセラミックプレートを
含み、固定フレームは二つのブラケットサポート間にス
ペーサとして配置されたラジエータにより形成され、ブ
ラケットサポートはラジエータに対して実質的垂直に延
びたフックのための摺動ガイドを有する。
【００３１】かかる簡単構造が、印刷すべき紙片の幅の
みとは異なり、最小数の同一部品によるプリンタ装置全
体の被覆を可能にする利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明による装置の種々の構成要素の分解線図
である。
【図２】本発明による装置のフックレベルで固定フレー
ムを切った水平断面線図である。
【図３】本発明による装置の第一相対位置の領域で固定
フレームと可動フレームとが共働する方法を示す線図で
ある。
【符号の説明】
１…フレーム ２…プリントヘッド ３，４…フック ５…枠組 ６…ギアボックスユニット ７…要素 ８…フレーム ９…バッキング・駆動ローラ（キャプスタン） １０，１１…ブラケット ２０…ラジエータ ２２…ヒータ点線 ３０，４０…プレート ３５，４５…開口部 ４７…カム面 ４８…カム面 ８０…隔壁 ９０…軸受け ９１…回転軸

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 ヒータ点線(２２)を備えたプリントヘッ
    ド（２）を有する固定フレーム（１）、および回転軸
    （９０，９１）の両端を介して紙片用バッキングローラ
    （９）を担持する可動フレーム（８）を含み、可動フレ
    ーム（８）は、バッキングローラ（９）が発電機線の一
    つをプリントヘッド（２）のヒータ点線（２２）と接触
    させる第一相対位置と、バッキングローラ（９）および
    プリントヘッド（２）が相互から離隔する第二相対位置
    との間で固定フレーム（１）に対して移動する開放型サ
    ーマルプリンタ装置において、 前記プリントヘッド（２）は固定フレーム（１）に固定
    され、 前記固定フレーム（１）は、固定フレーム（１）および
    可動フレーム（８）が第一相対位置のときにヒータ点線
    （２２）に対してバッキングローラ（９）を付勢するた
    めの保持機構を含み、 前記保持機構はバッキングローラ（９）の回転軸（９
    ０，９１）の両端の各々を受けるためのフック（３，
    ４）を含み、 前記フック（３，４）はヒータ点線（２２）に対して垂
    直方向に移動すべく固定フレーム（１）上に摺動自在に
    取り付けられかつプリントヘッド（２）に向かう弾性復
    帰部材（３３，４３）の運動を受けることを特徴とす
    る、開放型サーマルプリンタ装置。
  2. 【請求項２】 前記可動フレーム（８）は前記ヒータ点
    線（２２）に実質的平行の軸を中心に前記固定フレーム
    （１）に、遊びをもって蝶番止めされていることを特徴
    とする、請求項１によるサーマルプリンタ装置。
  3. 【請求項３】 前記バッキングローラ（９）の回転軸
    （９０，１）の各端は、前記第一相対位置のときに、前
    記回転軸（９０，９１）が前記フック（３，４）の摺動
    方向に実質的平行のスロット（８１）内で前記可動フレ
    ーム（８）により担持されることを特徴とする、請求項
    １または２によるサーマルプリンタ装置。
  4. 【請求項４】 前記プリントヘッド（２）は金属ラジエ
    ータ（２０）に連結されたセラミックプレート（２１）
    を含み、前記固定フレーム（１）は２つのブラケットサ
    ポート（１０，１１）間にスペーサとして配置された前
    記ラジエータ（２０）により形成され、前記ブラケット
    サポート（１０，１１）は前記ラジエータ（２０）に対
    して実質的垂直に延びたフック（３，４）のための摺動
    ガイド（１４，１５）を有することを特徴とする、請求
    項１から３のいずれか１によるサーマルプリンタ装置。
  5. 【請求項５】 前記フック（３，４）の自由端は、前記
    フック（３，４）を前記ラジエータ（２０）から離れる
    方向へ移動させると共に前記第二相対位置から前記第一
    相対位置へ向かう前記可動フレーム（８）の運動（Ａ）
    時に前記バッキングローラ（９）の回転軸（９０，９
    １）の通過を可能にするための入口カム面（４７）を、
    その外側に形成していることを特徴とする、請求項１か
    ら４のいずれか１によるサーマルプリンタ装置。
  6. 【請求項６】 前記フック（３，４）は、前記フック
    （３，４）が前記復帰部材の付勢に対して移動するとき
    に、前記バッキングローラ（９）の回転軸（９０，９
    １）を前記フック（３，４）から離脱させるべく付勢す
    るための内側カム面（４８）を有することを特徴とす
    る、請求項１から５のいずれか１によるサーマルプリン
    タ装置。
JP2002273591A 2001-09-21 2002-09-19 開放型サーマルプリンタ装置 Pending JP2003136768A (ja)

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FR0112200 2001-09-21

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US (1) US6567113B2 (ja)
EP (1) EP1295727B1 (ja)
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