JP3549699B2 - カードリーダ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ICカードや磁気カードのデータの読み書きを行うカードリーダに関する。さらに詳述すると、本発明は、カードリーダのフレームの開閉機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
ICカードや磁気カードのデータを読み書きするカードリーダでは、IC接点や磁気ヘッドの近傍のカード通路を固定フレームと開閉フレームとを対向配置することにより形成し、カードリーダの保守点検の際に開閉フレームを開いてIC接点の掃除等を行えるようにすることが考えられている。例えば図8に示すカードリーダ100は、カード通路101の下側面を形成する固定フレーム102とカード通路101の上側面を形成する開閉フレーム103とを備えている。
【0003】
そして、開閉フレーム103の一部が固定フレーム102に対して支持軸104により回転可能に支持されている。また、開閉フレーム103の支持軸104により支持される部分の反対側は、固定フレーム102に対して係止部105により係止される。係止部105は、開閉フレーム103に取り付けられた係止爪106と、この係止爪106が係止する固定フレーム102に形成された係止ストッパ107とから成る。したがって、開閉フレーム103が固定フレーム102に対して支持軸104と係止部105とにより支持されることにより、カード通路101の厚さtが所定値に維持される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述したカードリーダでは、開閉フレーム103が固定フレーム102に対して開閉フレーム103の両端部にある支持軸104と係止部105との2箇所のみで支持されているので、カード通路101の厚さtの寸法精度はこれら支持軸104と係止部105との寸法精度に依存してしまう。そして、これら支持軸104と係止部105との寸法精度を高くするにも限界があり、開閉させる為には支持軸部分にはガタが必要であるためカード通路101の厚さtの寸法を高精度に維持するのは困難であった。
【0005】
また、カード通路101の内部ではIC接点部108がICカード109を押圧したり駆動ローラ110及びパッドローラ111がカード109を挟んだりするので、開閉フレーム103を垂直に開く方向に荷重が作用する。この荷重は支持軸104及び係止部105の2箇所のみで支持されるので、これら支持軸104及び係止部105のそれぞれに大きな負荷が掛かってしまう。このため、これら支持軸104及び係止部105の対荷重性を高めるため強固なものとする必要があり、カードリーダ100の小型軽量化の妨げとなっている。
【0006】
さらに、開閉フレーム103の支持軸104及び係止部105以外の部分は支持されていないので、カード通路101の内側からの荷重により開閉フレーム103が上側に反るように撓んでしまうおそれがある。この場合、ICカード109のICとカードリーダ100のIC接点部108との押圧力が弱くなって接触が悪くなってしまう。また、固定フレーム102に設置された図示しない磁気ヘッドと磁気カードとの押圧力が弱くなって接触が悪くなってしまう。これにより、ICカード109や磁気カードのデータの読取不良を生ずるおそれがある。しかも、開閉フレーム103のカード通路101への露出面にICカード109等の走行位置を検出する光センサが取り付けられている場合は、カード通路101の厚さtの変化により光センサの設定条件と異なってしまい、走行位置の検出精度が低下するおそれがある。
【0007】
そこで、本発明は、カード通路の厚さの寸法精度を向上すると共に開閉フレームの撓みの発生を抑制するカードリーダを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するために請求項1の発明は、固定フレームと開閉フレームとを対向配置してその間にカードを走行させるカード通路を形成するカードリーダにおいて、開閉フレームが固定フレームに対して開いた開状態と開閉フレームが固定フレームに対してほぼ平行になる閉状態とに変更可能に開閉フレームを固定フレームに対して回転可能に支持する回転支持部と、開閉フレームが固定フレームに対し所定間隔を有して平行になってカード通路を形成する設置状態と閉状態とに変更可能に開閉フレームを固定フレームに対して摺動可能に多点支持するスライド支持部と、開閉フレームを設置状態に維持する固定手段とを備え、スライド支持部を、固定フレームと開閉フレームとの回転支持部が設けられた側部と、カード走行方向の両端部と、回転支持部が設けられた側部と反対側の側部とにそれぞれ設けるようにしている。
【0009】
したがって、設置状態では開閉フレームは固定フレームに対してスライド支持部により支持される。このため、開閉フレームを固定フレームに対して多点で支持することができるようになる。
【0010】
なお、本明細書中で「カードリーダ」とはICカードや磁気カードのデータを読み書き可能なものを意味する。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の構成を図面に示す実施の形態の一例に基づいて詳細に説明する。図1〜図7にカードリーダ1の一実施形態を示す。このカードリーダ1は、固定フレーム2と開閉フレーム3とを対向配置してその間にICカード4等を走行させるカード通路5を形成するものである。そして、このカードリーダ1は、開閉フレーム3が固定フレーム2に対して開いた開状態Oと開閉フレーム3が固定フレーム2に対してほぼ平行になる閉状態Cとに変更可能に開閉フレーム3を固定フレーム2に対して回転可能に支持する回転支持部6と、開閉フレーム3が固定フレーム2に対し所定間隔を有して平行になってカード通路5を形成する設置状態Sと閉状態Cとに変更可能に開閉フレーム3を固定フレーム2に対して摺動可能に支持するスライド支持部7,7’,7”と、開閉フレーム3を設置状態Sに維持する固定手段8とを備えている。
【0012】
固定フレーム2は、図2及び図3に示すように、直方体形状の箱体とされている。この箱体の底部がカード通路5の下側面とされている。なお、各図中の符合2aは取付フレームである。開閉フレーム3はほぼ平板形状で、固定フレーム2に向き合う平面部がカード通路5の上側面とされている。固定フレーム2の側壁には開閉フレーム3が回転支持部6により回転可能に取り付けられている。
【0013】
図1〜図5に示すように、回転支持部6は、固定フレーム2に固定された固定ピン9と、開閉フレーム3に形成されると共に固定ピン9が嵌合する支持孔10とから成る。固定フレーム2の回転支持部6が設けられた側壁には、カード通路5に沿った透孔2bが形成されている。そして、この透孔2bのカード走行方向Rの両端縁に固定ピン9が形成されている。固定ピン9は軸方向をICカード4の走行方向Rと平行にしている。
【0014】
支持孔10はL字形状で、カード通路5と平行なスライド部10aとカード通路5に垂直な回転部10bとを備えている。回転部10bの上側の先端部には支持孔10の内外を連通する切り込み10cが形成されている。したがって、固定フレーム2に開閉フレーム3を取り付ける際は、固定フレーム2の内側から透孔2bに開閉フレーム3の支持孔10が形成された端部を差し入れる。そして、固定フレーム2の固定ピン9に開閉フレーム3の切り込み10cを押し付け拡げて、図1及び図2に示すように固定ピン9に支持孔10を嵌め合わせる。
【0015】
また、開閉フレーム3の支持孔10が形成された側部の上側には、図4に示す設置状態Sで透孔2bの上縁に当接する突起11が形成されている。このため、開閉フレーム3の設置状態Sでは突起11が透孔2bの上縁に当接するので、開閉フレーム3が固定フレーム2から離れる方向に移動してしまうことが防止される。
【0016】
一方、スライド支持部7,7’,7”は、固定フレーム2及び開閉フレーム3の回転支持部6が設けられた側部と、カード走行方向Rの両端部と、回転支持部6が設けられた側部と反対側の側部とにそれぞれ設けられている。固定フレーム2及び開閉フレーム3の回転支持部6が設けられた側部のスライド支持部7は、固定フレーム2の固定ピン9と開閉フレーム3の支持孔10のスライド部10aとから成る。
【0017】
固定フレーム2及び開閉フレーム3のカード走行方向Rの両端部のスライド支持部7’は、固定フレーム2に形成されたスライド溝12と、開閉フレーム3に固定されると共にスライド溝12に嵌合するスライドピン13とから成る。スライド溝12はL字形状で、カード通路5と平行なスライド部12aとカード通路5に垂直な出入部12bとを備えている。さらに、固定フレーム2及び開閉フレーム3の回転支持部6が設けられた側部と反対側の側部のスライド支持部7”は、固定フレーム2に形成された係合穴14と、開閉フレーム3に固定されると共に係合穴14に嵌合する係合ピン15とから成る。これらのスライド支持部7,7’,7”は、各ピン9,13,15がスライド部10a,12aや係合穴14に係合したときにカード通路5が所定の厚さtとなる位置に設置される。
【0018】
さらに、固定手段8は、固定フレーム2に形成されたスライド溝12の出入部12bと、開閉フレーム3に一体成形されると共に出入部12bに係止する固定爪16とから成る。開閉フレーム3の一つのスライドピン13の近傍には上部に突出した爪板17が形成されている。この爪板17の下部に固定爪16が形成されている。この固定爪16は、各ピン9,13,15がスライド部10a,12aや係合穴14に係合して開閉フレーム3が固定フレーム2に対して設置状態Sに固定される位置に形成されている。
【0019】
また、図1に示すように、固定爪16の下部には爪板17の下部に沿って切り込み18が形成されている。このため、固定爪16を押し込むのに必要な付勢力が小さくなるので、スライド溝12から容易に外すことができる。さらに、固定爪16の形状は、図4に示すように、出入部12bに一側面のみで係止するものとしたり、図6に示すように係止溝19に両側面で係止するものとすることができる。なお、この固定爪16には特に大きな強度は必要ない。これは、開閉フレーム3には通常の使用時スライド方向への荷重が作用しないためである。また、固定爪16が係止する部分は、図4に示すようにスライド溝12の一部を利用したり、図6に示すように独立に形成した係止溝19としても構わない。
【0020】
一方、図3に示すように、開閉フレーム3にはIC接点部20が取り付けられている。また、固定フレーム2には図示しない磁気ヘッドが設置されている。さらに、固定フレーム2には駆動ローラ21が取り付けられている。そして、開閉フレーム3には駆動ローラ21に接触するパッドローラ22が取り付けられている。また、開閉フレーム3には図示しない光センサから成るカード位置検出センサが取り付けられている。
【0021】
上述したカードリーダ1の開閉フレーム3の開閉動作を以下に説明する。
【0022】
図4に示すように開閉フレーム3が設置状態Sにあるときは、各スライド支持部7の各ピン9,13,15がスライド部10a,12aや係合穴14に嵌合すると共に固定爪16がスライド溝12の出入部12bに嵌合する。したがって、カード通路5の厚さtが維持された状態で固定される。そして、爪板17を内側に湾曲させて固定爪16と出入部12bとの係合を外す。この状態で開閉フレーム3を固定フレーム2に対して摺動させる。このとき、スライド支持部7”の係合ピン15は係合穴14から外れる。これにより、図7に示すように開閉フレーム3が閉状態Cになる。
【0023】
さらに、この閉状態Cの開閉フレーム3の係合ピン15側の側部を持ち上げて固定ピン9を中心に回転させる。このとき、支持孔10の回転部10bは固定ピン9に対して移動する。また、各スライド支持部7’のスライドピン13はスライド溝12から外れる。そして、図1及び図2に示すように、開閉フレーム3が開状態Oになる。この状態でカード通路5やIC接点部20や磁気ヘッドのクリーニング等のメンテナンスを行うことができる。
【0024】
また、開状態Oにある開閉フレーム3を閉じて設置状態Sにするには、固定ピン9を中心に回転させて各スライド支持部7’のスライドピン13をスライド溝12の出入部12bに嵌め合わせる。これにより、開閉フレーム3を図7に示す閉状態Cにする。そして、開閉フレーム3をスライドさせてスライド支持部7”の係合ピン15を係合穴14に嵌め込むと共に固定爪16を出入部12bに係合することにより図4に示す設置状態Sにすることができる。
【0025】
本実施形態のカードリーダ1によれば、カード通路5の厚さtは各スライド支持部7,7’,7”のピン9,13,15とスライド部10a及び係合穴14との形成位置により決定されるので、これらピン9,13,15とスライド部10a及び係合穴14とを高精度に形成することによりカード通路5の厚さtの寸法を高精度に設定することができる。ここで、ピン9,13,15とスライド部10a及び係合穴14との形成精度を高くすることは容易であるため、カード通路5の厚さtの寸法精度を容易に向上させることができる。しかも、回転支持部6はカード通路5の厚さtの設定に関係なくなるので、回転支持部6を簡易に形成することができるようになる。このため、カードリーダ1の構造の簡易化により小型軽量化を図ることができる。
【0026】
また、本実施形態のカードリーダ1では開閉フレーム3が図4に示す設置状態Sにあるときは、各スライド支持部7,7’,7”の各ピン9,13,15がスライド部10a,12aや係合穴14に嵌合するので、開閉フレーム3が固定フレーム2に多点で支持されることになる。このため、開閉フレーム3を開く方向に作用するIC接点部20や各ローラ21,22の荷重に対するスライド支持部7の1箇所当たりの負荷が小さくなるので、各スライド支持部7を特に強固に形成する必要はなく、カードリーダ1の小型軽量化を図ることができる。
【0027】
さらに、本実施形態のカードリーダ1では開閉フレーム3の四方をスライド支持部7,7’,7”により支持しているので、開閉フレーム3の上方への撓みを効果的に防止することができる。これにより、開閉フレーム3の撓みを原因とするIC接点部20や磁気ヘッドの接触不良やカード位置検出センサの誤動作等を防止することができる。
【0028】
しかも、本実施形態のカードリーダ1では固定爪16がスライド溝12の出入部12bに嵌合するので、開閉フレーム3を設置状態Sで固定することができる。ここで、固定爪16は開閉フレーム3と一体成形されているので、固定手段8として別部材を設ける必要がない。このため、部品点数の増加を抑えることができる。
【0029】
なお、上述の実施形態は本発明の好適な実施の一例ではあるがこれに限定されるものではなく本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能である。例えば、本実施形態では開閉フレーム3のカード走行方向Rの両端部にそれぞれスライド支持部7’を形成しているが、これに限られずどちらか一方の端部にのみスライド支持部7’を形成してもよい。この場合、開閉フレーム3の撓みを防止できると共に、スライド支持部7’の形成箇所を少なくして各フレーム2,3の製造を容易に行うことができるようになる。この実施形態は開閉フレーム3に作用する荷重が余り大きくない場合に特に有効である。
【0030】
また、本実施形態では開閉フレーム3はカード走行方向Rと平行な軸を中心に回転可能でかつカード走行方向Rと直交方向にスライド可能としているが、これに限られず開閉フレーム3をカード走行方向Rと直交する軸を中心に回転可能でかつカード走行方向Rと平行な方向にスライド可能としても構わない。
【0031】
さらに、各実施形態では開閉フレーム3に支持孔10とスライドピン13と係合ピン15とを形成し固定フレーム2に固定ピン9とスライド溝12と係合穴14とを形成しているが、これらに限られず凹凸の関係が逆になったものでも構わない。
【0032】
また、各実施形態では開閉フレーム3の固定爪16と固定フレーム2のスライド溝12とが係止して固定するものとしているが、これに限られず固定フレーム2に固定爪16を形成して開閉フレーム3に溝若しくは穴を形成することもできる。さらに、形成位置も本実施形態のものに限られないのは勿論である。
【0033】
【発明の効果】
以上の説明より明らかなように、請求項1のカードリーダは、開閉フレームが固定フレームに対し所定間隔を有して平行になってカード通路を形成する設置状態と閉状態とに変更可能に開閉フレームを固定フレームに対して摺動可能に支持するスライド支持部を備えているので、開閉フレームを多点で支持することができる。ここで、スライド支持部はカード通路に近接した位置で簡易な機構で容易に高精度に形成することができるので、カード通路の厚さの寸法精度を向上させることができる。
【0034】
また、開閉フレームを各スライド支持部により多点で支持することができるので、開閉フレームを開く方向に作用する荷重に対するスライド支持部の1箇所当たりの負荷を小さくすることができる。このため、各スライド支持部を特に強固に形成する必要はなく、カードリーダの小型軽量化を図ることができる。
【0035】
さらに、開閉フレームを各スライド支持部により多点で支持することができるので、開閉フレームの上方への撓みを効果的に防止することができる。これにより、開閉フレームの撓みを原因とするIC接点部や磁気ヘッドの接触不良や位置検出センサの誤動作等を防止することができる。
【0036】
また、この発明のカードリーダは、開閉フレームが固定フレームに対して開いた開状態と開閉フレームが固定フレームに対してほぼ平行になる閉状態とに変更可能に開閉フレームを固定フレームに対して回転可能に支持する回転支持部を備えているので、回転支持部をカード通路の厚さの精度と無関係にすることができる。このため、回転支持部を簡易に形成することができるので、カードリーダの小型軽量化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカードリーダの開状態を示す正面図である。
【図2】カードリーダの開状態を示す斜視図である。
【図3】カードリーダの設置状態を示す側面図である。
【図4】カードリーダの設置状態を示し、(a)は平面図、(b)は正面図である。
【図5】カードリーダの設置状態を示す回転支持部の断面図である。
【図6】カードリーダの固定手段を示す斜視図である。
【図7】カードリーダの閉状態を示す正面図である。
【図8】従来のカードリーダを示す側面図である。
【符号の説明】
1 カードリーダ
2 固定フレーム
3 開閉フレーム
4 ICカード(カード)
5 カード通路
6 回転支持部
7,7’,7” スライド支持部
8 固定手段
O 開状態
C 閉状態
S 設置状態

Claims (1)

  1. 固定フレームと開閉フレームとを対向配置してその間にカードを走行させるカード通路を形成するカードリーダにおいて、前記開閉フレームが前記固定フレームに対して開いた開状態と前記開閉フレームが前記固定フレームに対してほぼ平行になる閉状態とに変更可能に前記開閉フレームを前記固定フレームに対して回転可能に支持する回転支持部と、前記開閉フレームが前記固定フレームに対し所定間隔を有して平行になって前記カード通路を形成する設置状態と前記閉状態とに変更可能に前記開閉フレームを前記固定フレームに対して摺動可能に多点支持するスライド支持部と、前記開閉フレームを前記設置状態に維持する固定手段とを備え、前記スライド支持部を、前記固定フレームと前記開閉フレームとの前記回転支持部が設けられた側部と、カード走行方向の両端部と、前記回転支持部が設けられた側部と反対側の側部とにそれぞれ設けることを特徴とするカードリーダ。
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