JP2003136665A - 導電層積層材の製造方法および導電層積層材を用いた部品の製造方法 - Google Patents

導電層積層材の製造方法および導電層積層材を用いた部品の製造方法

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JP2003136665A
JP2003136665A JP2001338219A JP2001338219A JP2003136665A JP 2003136665 A JP2003136665 A JP 2003136665A JP 2001338219 A JP2001338219 A JP 2001338219A JP 2001338219 A JP2001338219 A JP 2001338219A JP 2003136665 A JP2003136665 A JP 2003136665A
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Kinji Saijo
謹二 西條
Kazuo Yoshida
一雄 吉田
Shinji Osawa
真司 大澤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】高温プロセスに伴う接合界面での脆弱合金層の
形成や、高圧延率接合に伴う大きな残留応力などの悪影
響を軽減もしくは排除しうる導電層積層材の製造方法お
よび導電層積層材を用いた部品の製造方法の提供。 【解決手段】第1の導電層に絶縁層を積層してなる積層
材と第2の導電層の接合されるそれぞれの面に活性化処
理を施し、活性化処理面同士が対向するように重ね合わ
せて積層接合を施して導電層積層材を製造する。またこ
の導電層積層材を用いてプリント配線板、ICパッケー
ジなどに適用される部品を製造する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、導電層と絶縁層と
を複数層積層してなる導電層積層材の製造方法であり、
導電層積層材の少なくとも1つの導電層同士のそれぞれ
の接合面を活性化処理した後積層接合してなる導電層積
層材の製造方法および導電層積層材を用いた部品の製造
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、異種金属層を積層した積層体
が数多く提案されており、その積層方法として熱間圧延
や冷間圧延を用いて接合する方法などが提案されてお
り、積層体としての接合後に所定の層厚を得るための冷
間圧延や仕上げ圧延、さらには残留応力除去のための焼
鈍処理などを行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな従来の積層法では、高温プロセスを伴うため接合界
面での脆弱合金層の形成といった問題や、高圧延率での
接合となるため母材の変形が大きくなり残留応力も大き
くなるといった問題などがあった。
【0004】本発明は上記のような技術的背景に鑑み、
導電層と絶縁層を複数層積層してなる積層材の少なくと
も1つの導電層同士の接合面に積層接合を施すことによ
り、接合界面での脆弱合金層の形成などの悪影響を軽減
あるいは抑止しうる導電層積層材の製造方法および導電
層積層材を用いる部品の製造方法を提供することを課題
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題に対する第1の
解決手段として本発明の導電層積層材の製造方法は、導
電層と絶縁層を複数層積層してなる導電層積層材の製造
方法であって、導電層積層材の少なくとも1つの導電層
同士の接合面が、導電層同士のそれぞれの接合される面
を活性化処理した後、活性化処理面同士が対向するよう
に当接して重ね合わせて積層接合する方法とした。さら
に前記第1の解決手段における活性化処理が、不活性ガ
ス雰囲気中でグロー放電を行わせて、前記導電層同士の
それぞれの接合される面をスパッタエッチング処理する
方法とした。
【0006】前記課題に対する第2の解決手段として本
発明の部品の製造方法は、前記導電層積層材を用いる方
法とした。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の製造方法を説明
する。図2は、本発明の製造方法を用いた導電層積層材
21の一実施形態を示す概略断面図であり、積層材20
と第2の導電層26を積層接合した例を示している。積
層材20は、図1に示すように第1の導電層28と絶縁
層23を積層したものであり、第1の導電層28に絶縁
層23を例えばラミネート加工などを施すことによって
製造することができる。第1の導電層28は、絶縁層2
3との接合強度を増すために絶縁層23側の面に所定の
表面粗さ(粗面)を有する例を示している。第1の導電
層28の粗面側の表面粗さRz(十点平均粗さ)は、絶
縁層23との充分な接合強度を得るために1μm≦Rz
<5μmとすることが好ましい。1μm未満では充分な
アンカー効果が得られず、5μm以上ではアンカー効果
が飽和してくるため好ましくなく導電層積層材の薄型化
には向かなくなる。また導電層積層材21の第2の導電
層26側表面は平滑面であることが望ましく、その表面
粗さはRz<1μmとすることが好ましい。1μm以上
では、ワイヤーボンディングなどでの充分な接合強度を
得ることが難しくなるため好ましくない。
【0008】第1の導電層28の材質としては、導電層
積層材を製造可能な素材であれば特にその種類は限定さ
れず、導電層積層材の用途により適宜選択して用いるこ
とができる。例えば、常温で固体である金属(例えば、
Al、Fe、Ni、Cu、Ag、Pt、Auなど)やこ
れらの金属のうち少なくとも1種類を含む合金(例え
ば、JISに規定の合金など)あるいはこれらの金属や
合金を少なくとも1層有する積層体(例えば、クラッド
材、メッキ材、蒸着膜材など)などが適用される。導電
層積層材の用途がプリント配線板であれば、導電性に優
れた金属であるCu系合金材を用いることが好ましい。
Cu系合金材としては、CuまたはCuを含む合金を用
いることができる。
【0009】JISに規定の合金としては合金鋼やステ
ンレス鋼の他に、例えば、Cu系合金では、JIS H
3100に記載してある無酸素銅、タフピッチ銅、り
ん脱酸銅、丹銅、黄銅、快削黄銅、すず入り黄銅、アド
ミラルティ黄銅、ネーバル黄銅、アルミニウム青銅、白
銅など、Al系合金では、JIS H 4000に記載
してある1000系、2000系、3000系、500
0系、6000系、7000系など、Ni系合金では、
JIS H 4551に記載してある常炭素ニッケル、
低炭素ニッケル、ニッケル−銅合金、ニッケル−銅−ア
ルミニウム−チタン合金、ニッケル−モリブデン合金、
ニッケル−モリブデン−クロム合金、ニッケル−クロム
−鉄−モリブデン−銅合金、ニッケル−クロム−モリブ
デン−鉄合金などが適用できる。
【0010】また第1の導電層28の厚みも、導電層積
層材を製造可能であれば特に限定はされず、導電層積層
材の用途により適宜選定して用いることができる。例え
ば、1〜1000μmであることが好ましい。1μm未
満の場合には導電層としての製造が難しくなり、100
0μmを超えると導電層積層材としての製造が難しくな
る。より好ましくは、10〜500μmである。なお導
電層には、圧延箔や電解箔を用いてもよい。さらに導電
層に電解処理やエッチング処理などの粗化処理やエンボ
ス表面仕上げなどを施したものを用いることもできる。
【0011】第2の導電層26の材質や厚みは、第1の
導電層28に適用できるものならば特に限定はされず、
導電層積層材の用途により適宜選択して用いることがで
きる。例えば、導電層積層材の用途がプリント配線板の
表層配線であれば、Alワイヤーボンディングに対応す
るためAl系合金材を用いることが好ましい。Al系合
金材としては、AlまたはAlを含む合金を用いること
ができる。
【0012】絶縁層23の材質としては、導電層積層材
を製造可能な素材であれば特にその種類は限定されず、
導電層積層材の用途により適宜選択して用いることがで
きる。例えば、プラスチックなどの有機高分子物質やプ
ラスチックに粉末や繊維などを混ぜた混合体が適用され
る。導電層積層材をプリント配線板などに適用する場合
には、絶縁性接着層であることが好ましく、例えばエポ
キシ樹脂などを用いることができる。また絶縁層23の
厚みも導電層積層材の用途により適宜選定される。例え
ば、1〜1000μmである。1μm未満の場合には絶
縁性を確保することが難しくなり、1000μmを超え
ると重くなりすぎる。導電層積層材の用途がプリント配
線板であれば、例えば3〜300μmが好ましい。
【0013】プラスチックとしては、例えば、アクリル
樹脂、アミノ樹脂(メラミン樹脂、ユリア樹脂、ベンゾ
グアナミン樹脂など)、アリル樹脂、アルキド樹脂、ウ
レタン樹脂、液晶ポリマー、EEA樹脂(Ethylene-Eth
ylacrylate樹脂)、AAS樹脂(Acrylonitrile acryla
te styrene樹脂)、ABS樹脂(Acrylonitrile-butadi
ene-styrene樹脂)、ACS樹脂(Acrylnitrile chlori
nated polyethylene styrene樹脂)、AS樹脂(Acrylo
nitrile-styrene樹脂)、アイオノマー樹脂、エチレン
ポリテトラフルオロエチレン共重合体、エポキシ樹脂、
珪素樹脂、スチレンブタジエン樹脂、フェノール樹脂、
弗化エチレンプロピレン、弗素樹脂、ポリアセタール、
ポリアリレート、ポリアミド(6ナイロン、11ナイロ
ン、12ナイロン、66ナイロン、610ナイロン、6
12ナイロンなど)、ポリアミドイミド、ポリイミド、
ポリエーテルイミド、ポリエーテルエーテルケトン、ポ
リエーテルサルホン、ポリエステル(ポリエチレンテレ
フタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレ
ンナフタレート、ポリシクロヘキンジメルテレフタレー
ト、ポリトリメチレンテレフタレート、ポリトリメチレ
ンナフタレートなど)、ポリオレフィン(ポリエチレ
ン、ポリプロピレンなど)、ポリカーボネート、ポリク
ロロトリフルオロエチレン、ポリサルホン、ポリスチレ
ン、ポリフェニレンサルファイド、ポリブタジエン、ポ
リブテン、ポリメチルペンテンなどを適用することがで
きる。
【0014】図2に示す導電層積層材21の製造方法に
ついて説明する。図4に示すように、真空槽52内にお
いて、巻き戻しリール62に積層材20を第1の導電層
28側が第2の導電層26と接合されるように設置し
て、積層材20の第1の導電層28側の接合予定面を、
活性化処理装置70で活性化処理する。同様にして巻き
戻しリール64に設置された第2の導電層26の接合予
定面側を、活性化処理装置80で活性化処理する。
【0015】活性化処理は、以下のようにして実施す
る。すなわち、真空槽52内に装填された第2の導電層
26、積層材20の絶縁層23側をそれぞれアース接地
された一方の電極Aと接触させ、絶縁支持された他の電
極Bとの間に、10〜1×10 −3Paの極低圧不活性
ガス雰囲気好ましくはアルゴンガス中で、1〜50MH
zの交流を印加してグロー放電を行わせ、グロー放電に
よって生じたプラズマ中に露出される電極Aと接触した
第2の導電層26、積層材20の第1の導電層28のそ
れぞれの面積が、電極Bの面積の1/3以下となるよう
にスパッタエッチング処理する。なお不活性ガス圧力が
1×10−3Pa未満では安定したグロー放電が行いに
くく高速エッチングが困難であり、10Paを超えると
活性化処理効率が低下する。印加する交流は、1MHz
未満では安定したグロー放電を維持するのが難しく連続
エッチングが困難であり、50MHzを超えると発振し
易く電力の供給系が複雑となり好ましくない。また、効
率よくエッチングするためには電極Aと接触した第2の
導電層26、積層材20の第1の導電層28のそれぞれ
の面積を電極Bの面積より小さくする必要があり、1/
3以下とすることにより充分な効率でエッチング可能と
なる。
【0016】その後これら活性化処理された第2の導電
層26、積層材20を積層接合する。積層接合は、第2
の導電層26、積層材20の第1の導電層28のそれぞ
れ活性化処理された面が対向するようにして両者を重ね
合わせて、2つの圧接ロール61,63からなる圧接ユ
ニット60で冷間圧接を施すことによって達成すること
ができる。圧延率は0.01〜30%の範囲が良い。よ
り好ましくは、0.1〜30%の範囲が良い。0.1未
満では、十分な接合強度が得られず、30%を超えると
変形が大きくなり加工精度上好ましくない。この際の積
層接合は低温度で可能であり、第2の導電層26、第1
の導電層28ならびに接合部に組織変化や合金層の形成
などといった悪影響を軽減または排除することが可能で
ある。Tを導電層の温度(℃)とするとき、0℃<T≦
300℃で良好な圧接状態が得られる。0℃以下では特
別な冷却装置が必要となり、300℃を超えると組織変
化などの悪影響が生じてくるため好ましくない。またT
<(絶縁層の耐熱温度)であることが好ましい。さらに
この際の積層接合は低加圧力での接合が可能であるた
め、導電層積層材21の残留応力を低く抑えることがで
きる。
【0017】このように積層接合することにより、導電
層積層材21が形成されて巻き取りロール66に巻き取
られ、必要により所定の大きさに切り出されて図2に示
す導電層積層材21が製造される。またこのようにして
製造された導電層積層21に、接合界面での合金層の形
成などの問題が起こらない程度に必要により残留応力の
除去または低減などのために熱処理を施してもよい。
【0018】なお導電層積層材の製造にはバッチ処理を
用いることができる。すなわち真空槽内に予め所定の大
きさに切り出された導電層、積層材を複数枚装填して活
性化処理装置に搬送して垂直または水平など適切な位置
に処理すべき面を対向または並置した状態などで設置ま
たは把持して固定して活性化処理を行い、さらに導電
層、絶縁層を保持する装置が圧接装置を兼ねる場合には
活性化処理後に設置または把持したまま圧接し、導電
層、絶縁層を保持する装置が圧接装置を兼ねない場合に
はプレス装置などの圧接装置に搬送して圧接を行うこと
により達成することができる。なお活性化処理は、導電
層、積層材を絶縁支持された一方の電極Aとし、アース
接地された他の電極Bとの間で行うことが好ましい。
【0019】次に図3に示す本発明の製造方法を用いた
導電層積層材21を適用した部品22は、導電層積層材
21の絶縁層23を接着層として用いて、高分子層や金
属・合金層などの基材25と加熱圧接などにより積層し
て製造することができる。なお金属・合金層は導電層2
8に適用できるものならば特に限定はされず、導電層積
層材を用いた部品の用途により適宜選択して用いること
ができる。例えば、導電層積層材を用いた部品の用途が
プリント配線板であれば、基材としてAl系合金材など
を用いることもできるし、プリント配線板を基材として
用いることもできる。また高分子層は、絶縁層23に適
用できるもののうち導電層積層材を用いた部品の用途に
より適宜選択して用いることができる。例えば、導電層
積層材を用いた部品の用途がプリント配線板であれば、
基材としてポリイミドなどを用いることができる。
【0020】なお本発明の製造方法を用いた導電層積層
材を適用した部品をプリント配線板などに適用する場合
は、第1の導電層28に導電性の優れたCu系合金材と
して例えば電解銅箔などを用い、Alワイヤーボンディ
ングなどに対応するため第2の導電層26にAl系合金
材例えば1050アルミニウムなどを用いることが好ま
しい。また金属ベース基板タイプのプリント配線板など
に適用する場合には、基材25として熱伝導性のよいA
l系合金材やCu系合金材を用いることが好ましい。導
電層積層材を用いた部品22の導電層部分にエッチング
処理を施して回路パターンを形成することができるた
め、プリント配線板(リジットプリント配線板やフレキ
シブルプリント配線板など)などに好適であり、IC
(IntegratedCircuit)カード、BGA(Ball Grid Arr
ay)やCSP(Chip Size Packageまたは Chip Scall P
ackage)などのICパッケージなどにも応用できる。こ
の場合、Alワイヤーボンディングパッド用に表層にA
l系合金材を残すことも可能であるし、ボンディングパ
ッドとして用いない部分はAl系合金材をもエッチング
しCu系合金材を表面に露出させることも可能である。
【0021】
【実施例】以下に、実施例を図面に基づいて説明する。 (実施例1)積層材20として厚み100μmの圧延銅
箔からなる第1の導電層28に、厚み100μmのエポ
キシ樹脂系接着剤からなる絶縁層23を積層したものを
用い、第2の導電層26として厚み50μmの1050
アルミニウム箔を用いた。アルミニウム箔、積層材20
を導電層積層材製造装置50にセットし、真空槽52内
の活性化処理ユニット70および80でスパッタエッチ
ング法(アルゴンガス雰囲気、圧力:5×10ー3
a)によりアルミニウム箔、積層材20の銅箔側をそれ
ぞれ活性化処理した。次に圧接ユニット60を用いて、
これら活性化処理されたアルミニウム箔、積層材20
を、活性化処理面同士を重ね合わせて、圧延率5%の条
件で圧接して積層接合して導電層積層材21を製造し
た。さらにこの導電層積層材21にアルミニウムからな
る基材25を積層して張り合わせて部品22を製造し、
導電層部分にエッチング処理を施して回路パターンを形
成しプリント配線板を製造した。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明の導電層積層
材の製造方法は、導電層と絶縁層を複数層積層してなる
導電層積層材の製造方法であって、導電層積層材の少な
くとも1つの導電層同士の接合面が、導電層同士のそれ
ぞれの接合される面を活性化処理した後、活性化処理面
同士が対向するように重ね合わせて積層接合する方法で
ある。また本発明の部品の製造方法は、導電層積層材の
製造方法を用いた方法である。このため接合界面での脆
弱合金層の形成などの悪影響を軽減あるいは抑止するこ
とができ、プリント配線板などへの適用も好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の製造方法に用いる積層材の一実施形態
を示す概略断面図である。
【図2】本発明の製造方法を用いた導電層積層材の一実
施形態を示す概略断面図である。
【図3】本発明の製造方法を用いた部品の一実施形態を
示す概略断面図である。
【図4】本発明の製造方法に用いる装置の一実施形態を
示す概略断面図である。
【符号の説明】
20 積層材 21 導電層積層材 22 部品 23 絶縁層 25 基材 26 第2の導電層 28 第1の導電層 50 導電層積層材製造装置 52 真空槽 60 圧接ユニット 61 圧接ロール 62 巻き戻しリール 63 圧接ロール 64 巻き戻しリール 66 巻き取りロール 70 活性化処理装置 72 電極ロール 74 電極 80 活性化処理装置 82 電極ロール 84 電極 A 電極A B 電極B
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4F100 AB10 AB17 AB31 AK53 BA03 BA07 BA10C EH66 EJ60 EJ61 GB43 JG01A JG01C JG04B JL09 JL11

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電層と絶縁層とを複数層積層してなる
    導電層積層材の製造方法であって、導電層積層材の少な
    くとも1つの導電層同士の接合面が、導電層同士のそれ
    ぞれの接合される面を活性化処理した後、活性化処理面
    同士が対向するように重ね合わせて積層接合することを
    特徴とする導電層積層材の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記活性化処理が、不活性ガス雰囲気中
    でグロー放電を行わせて、前記導電層同士のそれぞれの
    接合される面をスパッタエッチング処理することを特徴
    とする請求項1に記載の導電層積層材の製造方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の導電層積層材
    の製造方法を用いたことを特徴とする部品の製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007139029A1 (ja) * 2006-05-26 2007-12-06 Sony Corporation 透明積層膜及びその製造方法、並びに液体レンズ
CN106159124A (zh) * 2015-05-14 2016-11-23 凸版印刷株式会社 蓄电设备用外装构件和使用了该外装构件的蓄电设备

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