JP2003135711A - 遊技盤 - Google Patents

遊技盤

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JP2003135711A
JP2003135711A JP2001339358A JP2001339358A JP2003135711A JP 2003135711 A JP2003135711 A JP 2003135711A JP 2001339358 A JP2001339358 A JP 2001339358A JP 2001339358 A JP2001339358 A JP 2001339358A JP 2003135711 A JP2003135711 A JP 2003135711A
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JP2001339358A
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Kazuo Okada
和生 岡田
Mutsutaka Matsushita
睦孝 松下
Satoshi Goto
智 後藤
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Universal Entertainment Corp
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Aruze Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】腕の良い釘師の減少、釘ゲージの変形パターン
の増加という現状の下、遊技場での釘調整を容易にす
る。 【解決手段】化粧盤面に、特定の遊技釘2Nの立設部位
に対応させて特定の遊技釘の調整方向を示す特定の印2
Mを付した。こうして、調整すべき遊技釘及びその調整
方向を明示し、遊技場での釘調整を容易にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、パチンコ遊技機、
アレンジボール遊技機、雀球遊技機などの弾球遊技機に
具備する遊技盤に関する。代表的には、風俗営業等の規
制及び業務の適正化等に関する法律第2条第1項第7号
のぱちんこ屋や同第8号の店舗等の営業に供される遊技
機に具備する遊技盤に関する。
【0002】
【従来の技術】この種パチンコ遊技機等に具備する遊技
盤は、合板製や樹脂製の基板にデザインを凝らしたセル
シートを積層して化粧盤面を形成し、この化粧盤面に、
遊技球を入賞させる各種の入賞装置を設けると共に、遊
技球と干渉する多数の遊技釘を打ち込んで立設してい
る。
【0003】遊技釘の方向が微妙に変化することにより
入賞装置への入賞率が変わり、ぱちんこ屋等の遊技場の
営業収支に影響するため、釘調整が各遊技場で慣行的に
行われてきた。一昔前のチューリップ式役物を中心とし
た一般台以前から広く採用されてきたいわゆる正村ゲー
ジを基本とするオーソドックスな釘のゲージ構成では、
入賞率に大きく影響する命釘の位置がほぼ決まってお
り、昔気質の釘師により、職人芸ともいえるコンマ数ミ
リ以下の巧妙な調整によりほぼ狙いとする出玉調整が可
能であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、時代は移り、
いわゆるフィーバータイプの遊技機の全盛時代が訪れ、
職人芸的な釘調整がさほど重要視されなくなり、腕の良
い釘師が次々と姿を消していく一方、特別図柄表示装置
の大画面化等により釘のゲージ構成の変形パターンが数
多く出現し、各遊技場の店長クラスが閉店後におよその
見当をつけてハンマー片手に釘調整に挑み、出し過ぎた
場合は釘を閉めるといった主観的判断で対応しているの
が現状である。
【0005】本発明では、腕の良い釘師の減少、釘ゲー
ジの変形パターンの増加という現状の下、遊技場での釘
調整を容易にした遊技盤を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
上記課題を解決するため、遊技領域を飾る化粧盤面に、
遊技球の入賞装置を設けると共に、遊技球と干渉する多
数の遊技釘を立設した遊技盤において、前記化粧盤面
に、特定の遊技釘の立設部位に対応させて前記特定の遊
技釘の調整方向を示す特定の印を付した。これにより、
調整すべき遊技釘及びその調整方向がわかるため、遊技
場での釘調整が容易になる。また、遊技者にも釘の調整
具合が理解しやすくなるため、公正を担保できる。
【0007】請求項2記載の発明は、特に重要な釘のみ
を容易に調整できるようにするため、前記特定の印を付
す特定の遊技釘は、前記入賞装置への遊技球の入賞率に
大きく影響する命釘に限定した。これにより、釘調整作
業が短時間で効率的に行え、又、化粧盤面に付く印の数
も少なく、元のデザインを損なわない。
【0008】請求項3記載の発明は、印を簡単に入れる
ため、前記化粧盤面は、基板にセルシートを積層して形
成しており、前記セルシートに前記特定の印を印刷によ
り付した。こうして、セルシートに特定の印を予め印刷
しておくことにより、簡易に調整すべき遊技釘及び調整
方向を示すことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本発明を適用する遊技盤
2を具備するパチンコ遊技機1であり、遊技枠10に本
体11を開扉可能に支持している。本体11の前面上部
には、丸窓12にガラス13を嵌めたフロント扉14を
有し、その内方に遊技盤2を備える。本体11の前面下
部には、貸球及び賞球を受止める上皿3、上皿3の満杯
時に球出口30の内方で溢れた球を受止める下皿4、発
射装置5のハンドル50を備える。ハンドルレバー51
を時計方向に回転させることにより、内蔵する発射ソレ
ノイド52を作動させて遊技球を遊技盤2に打ち出す。
上皿3には、効果音やBGM、エラー音等を出力するス
テレオ式のスピーカ6を内蔵していると共に、遊技機1
に隣接して設置される図示しないCRサンドから球貸し
等するための操作スイッチ部31を備える。貸球は現行
1個4円である。
【0010】図2の通り、遊技盤2には、遊技領域を区
画すると共に該遊技領域に発射球を導くガイドレール2
0,21、飾り枠22の内方画面上に左中右の三列にわ
たって数字・記号等の特別図柄を変動表示させると共に
所定のリーチアクション等を出現させる液晶ディスプレ
イ等から成る特別図柄表示装置7、その特別図柄を三つ
揃いで停止させて大当たりを発生させるか否かの抽選を
起動する電動チューリップ式の普通電動役物から成る始
動口80、大当たり時に開放するアタッカと称する特別
電動役物の大入賞口70、一般入賞口となる左右の上入
賞口23,24及び下入賞口25,26、左右の二連風
車27,28を備える。始動口80、大入賞口70、上
入賞口23,24及び下入賞口25,26により、遊技
球の入賞装置を構成する。
【0011】特別図柄表示装置7の上方には、7セグメ
ントLED等を用いた普通図柄表示装置8を備え、遊技
盤2の左下方には、該表示装置8の変動表示を起動する
と共にその表示を「7」で停止させて始動口80のチュ
ーリップを開く当たりとするか否かの抽選処理に関与す
る通過ゲート9を備える。29は、遊技盤2での入賞を
逃したアウト球を排出するアウト口である。
【0012】71は始動口80の入賞保留球表示器、8
1は通過ゲート9の通過保留球表示器である。L01〜
L06は天装飾用LED、L1,L2は風車基板装飾用
LED、L31,L32,L41,L42,L51,L
52はサイド基板装飾用LED、L61〜L63は特別
図柄表示枠装飾用LED、L71,L72は大入賞口装
飾用LED、L81,L82は始動口装飾用LEDであ
り、これらの独特の点灯表示により、特別図柄表示装置
7上の動画表示による演出と相俟って、遊技盤2の表側
に独特の装飾的効果或いは演出的効果を現出させてい
る。
【0013】図3は遊技盤2の化粧盤面を示し、樹脂製
の基板2Bに独特のデザインを印刷したセルシート2S
を貼り合せて積層し、遊技領域を飾っている。図面上に
おいて白丸を付した箇所には、盤面を流下する遊技球と
干渉してその方向を変える遊技釘2Nを自動釘打ち機に
より打ち込むようにしている。
【0014】図4に明示するように、セルシート2Sに
は、前記入賞装置とくに始動口80及び大入賞口70へ
の入賞率に大きく影響する命釘に限定した特定の遊技釘
の立設部位に対応させて、その釘調整の方向を示す矢印
から成る特定の印2Mを印刷している。飾り枠22の左
側の命釘2Na,2Nb,2Nc,2Ndは、それぞれ
を矢印の向きに調整することにより、飾り枠22に設け
るワープルート221,222に遊技球を流入し易く
し、該ワープルート221,222を経て飾り枠22の
中央下部の球開放部223から始動口80にめがけて遊
技球を開放させる。
【0015】図5に示すように、基板2Bに遊技釘2N
を打ち込んだ状態では、各遊技釘2Nは、基板2Bの法
線に対し3〜5°程度の所定角度aだけ前上方に傾斜さ
せて立設している。
【0016】図6に示すように、特定の印2Mは矢印2
Naとする他、セルシート2Sのデザイン、特別図柄表
示装置7の動画のキャラクターやストーリーなどとマッ
チさせて適宜変更可能である。例えば、炎2Mbや、桜
の花びら2Mc、刀傷2Mdなどで方向性を示すように
してもよい。また、平面から見て遊技釘2Nの四方の傾
きがわかるような波紋2Meなどで構成してもよい。
【0017】図7は遊技盤2の裏側を示し、始動口80
には始動入賞球を検出する始動口スイッチb1、大入賞
口70にはカウントスイッチb2及び役物連続作動装置
を作動させていわゆるラウンドを継続させるV検出スイ
ッチb3を備える。遊技盤2の表側の通過ゲート9には
該ゲート9をすり抜けて盤面を流下するゲート通過球を
検出するゲートスイッチb4を備える。各入賞口23〜
26には各入賞球を検出する入賞口スイッチc1〜c4
を備える。アウト口29の下流には、アウト球を検出す
るアウト球スイッチd1を備える。尚、入賞口スイッチ
c1〜c4は個別に設ける他、球受樋200の下流に一
つ設けても良い。大入賞口70への入賞球一個当たりの
賞球は例えば15個、その他の入賞口23〜26,80
への入賞球一個当たりの賞球は例えば5個に設定してい
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明遊技盤を具備するパチンコ遊技機の斜視
図。
【図2】同遊技盤及び発射装置の正面図。
【図3】同遊技盤のセルシートを明示した平面図。
【図4】同遊技盤のセルシートに印刷した特定の印を明
示した平面図。
【図5】同遊技盤の断面図。
【図6】同遊技盤に付す特定の印のバリエーション説明
図。
【図7】同遊技盤の背面図。
【符号の説明】
2 遊技盤 2B 基板 2S セルシート 2N 遊技釘 2M 特定の印
フロントページの続き (72)発明者 後藤 智 東京都江東区有明3−1−25有明フロンテ ィアビルA棟 Fターム(参考) 2C088 AA17 AA34 AA42 DA07 DA13 EB15 EB28 EB53 EB58

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技領域を飾る化粧盤面に、遊技球の入
    賞装置を設けると共に、遊技球と干渉する多数の遊技釘
    を立設した遊技盤において、前記化粧盤面に、特定の遊
    技釘の立設部位に対応させて前記特定の遊技釘の調整方
    向を示す特定の印を付したことを特徴とする遊技盤。
  2. 【請求項2】 前記特定の印を付す特定の遊技釘は、前
    記入賞装置への遊技球の入賞率に大きく影響する命釘に
    限定している請求項1記載の遊技盤。
  3. 【請求項3】 前記化粧盤面は、基板にセルシートを積
    層して形成しており、前記セルシートに前記特定の印を
    印刷により付している請求項1又は2記載の遊技盤。
JP2001339358A 2001-11-05 2001-11-05 遊技盤 Withdrawn JP2003135711A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005021471A (ja) * 2003-07-04 2005-01-27 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機
JP2022027857A (ja) * 2021-01-27 2022-02-14 株式会社三洋物産 遊技機

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005021471A (ja) * 2003-07-04 2005-01-27 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機
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