JP2003134575A - 車載通信装置および通信方法 - Google Patents

車載通信装置および通信方法

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JP2003134575A JP2001322546A JP2001322546A JP2003134575A JP 2003134575 A JP2003134575 A JP 2003134575A JP 2001322546 A JP2001322546 A JP 2001322546A JP 2001322546 A JP2001322546 A JP 2001322546A JP 2003134575 A JP2003134575 A JP 2003134575A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、車載通信装置および通信方法に関
し、複雑な操作を伴うことなく簡易にデータ通信を行う
べき携帯機の登録を行うことを目的とする。 【解決手段】 まず、応答要求信号を送信した後に携帯
機12の送信する応答信号を受信した場合に、その応答
信号に含まれる識別コードを仮登録する。かかる状況下
において、その識別コードを含む応答信号を受信した回
数が所定回数に達した場合に、その携帯機12と車両に
搭載された情報処理装置14との間の短距離無線通信が
許可されるように、その識別コードを本登録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両に搭載される
車載通信装置および通信方法に係り、特に、例えばブル
ートゥース(Bluetooth)等、携帯機とデータ通信を行
ううえで好適な車載通信装置および通信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば特開平8−28450
4号公報に開示される如く、携帯機の識別コードを車載
装置側に登録するシステムが知られている。携帯機は、
送信機を有し、自己の識別コードを送信機から送信す
る。上記従来のシステムにおいては、携帯機の登録に際
し、まず、車載装置に別体の機器が接続される。そし
て、その状態で車載装置が携帯機の送信する識別コード
を受信した場合に、該携帯機の識別コードが車載装置側
に登録される。
【0003】上記従来のシステムにおいて、携帯機の識
別コードが車載装置側に登録されると、その後は、携帯
機の送信する識別コードが、その登録された識別コード
と一致するか否かの照合が行われる。その結果、識別コ
ードが一致する場合には車両ドアの施錠・解錠が指示さ
れる一方、識別コードが一致しない場合にはかかる指示
が行われない。従って、上記従来のシステムによれば、
車載装置とデータ通信を行うべき携帯機を登録すること
で、車載装置がデータ通信を行う必要のない携帯機とデ
ータ通信を行う事態を回避することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のシステムにおいては、携帯機の識別コードを車載装
置側に登録するうえで、上述の如く、車載装置に別体の
機器を接続する必要がある。このため、上記従来のシス
テムでは、携帯機の登録に際し複雑な操作が必要とな
り、携帯機の登録を容易に行うことができないという不
都合が生じていた。
【0005】本発明は、上述の点に鑑みてなされたもの
であり、複雑な操作を伴うことなく簡易にデータ通信を
行うべき携帯機の登録を行うことが可能な車載通信装置
および通信方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、請求項1
に記載する如く、携帯機と通信を行う車載通信装置であ
って、携帯機とのデータ通信が開始される前、該携帯機
の送信する識別情報が受信された場合に、該識別情報を
仮登録する第1の登録手段と、前記第1の登録手段によ
り携帯機の識別情報が仮登録された後に所定の条件が成
立するか否かを判別する条件成立判別手段と、前記条件
成立判別手段により前記所定の条件が成立すると判別さ
れた場合に、前記第1の登録手段により識別情報が仮登
録された携帯機とのデータ通信を許可すべく該識別情報
を本登録する第2の登録手段と、を備える車載通信装置
により達成される。
【0007】請求項1記載の発明において、携帯機の送
信する識別情報が受信されることにより該携帯機の識別
情報が仮登録された後に所定の条件が成立する場合に、
その携帯機とのデータ通信を許可すべくその識別情報が
本登録される。従って、車載通信装置がデータ通信を行
うべき携帯機の登録は、複雑な操作を伴うことなく簡易
に行われる。
【0008】尚、本発明において、「データ通信」と
は、識別情報の送受を含まないものであって、携帯機と
の通信によって車載通信装置が特定の機能を実行するた
めに必要なデータの送受のことをいう。また、「所定の
条件」とは、車両乗員等の人による操作を伴わない、例
えば携帯機の送信する識別情報の受信回数が所定回数に
達すること,識別情報の受信状態が所定時間継続するこ
と等のことをいう。
【0009】従って、請求項2に記載する如く、請求項
1記載の車載通信装置において、前記条件成立判別手段
は、前記第1の登録手段により携帯機の識別情報が仮登
録された後に該携帯機の送信する識別情報の受信回数が
所定回数に達するか否かを判別することとしてもよい。
【0010】また、請求項3に記載する如く、請求項1
記載の車載通信装置において、前記条件成立判別手段
は、前記第1の登録手段により携帯機の識別情報が仮登
録された後に該携帯機の送信する識別情報が受信される
状態が所定時間継続するか否かを判別することとしても
よい。
【0011】また、請求項4に記載する如く、請求項1
乃至3の何れか一項記載の車載通信装置において、前記
第2の登録手段により携帯機の識別情報が本登録された
後に該携帯機とのデータ通信を許可するデータ通信許可
手段を備える車載通信装置は、データ通信を行う必要の
ない携帯機とデータ通信を行う事態を回避するうえで有
効である。
【0012】請求項4記載の発明において、携帯機の識
別情報が本登録されると、その携帯機と車載通信装置と
のデータ通信が許可される。このため、車載通信装置に
おいてデータ通信を行う必要のない携帯機とデータ通信
が行われる事態は回避される。
【0013】また、上記の目的は、請求項5に記載する
如く、携帯機と通信を行う車載通信装置であって、携帯
機とのデータ通信が開始される前、該携帯機の送信する
識別情報が受信された際に、車両が所定の環境状態にあ
るか否かを判別する環境状態判別手段と、前記環境状態
判別手段により車両が前記所定の環境状態にあると判別
された場合に、前記携帯機とのデータ通信を許可すべく
該識別情報を登録する識別情報登録手段と、を備える車
載通信装置により達成される。
【0014】請求項5記載の発明において、携帯機の送
信する識別情報が受信された際に車両が所定の環境状態
にある場合に、その携帯機とのデータ通信を許可すべく
その識別情報が登録される。従って、車載通信装置がデ
ータ通信を行うべき携帯機の登録は、複雑な操作を伴う
ことなく簡易に行われる。
【0015】尚、本発明において、「所定の環境状態」
とは、車両が例えば自宅周辺等の所定位置に位置してい
ること,現在時刻が所定の時間帯に属すること等のこと
をいう。
【0016】従って、請求項6に記載する如く、請求項
5記載の車載通信装置において、前記環境状態判別手段
は、携帯機とのデータ通信が開始される前、該携帯機の
送信する識別情報が受信された際に、車両が予め定めら
れた所定位置に位置するか否かを判別することとしても
よい。
【0017】また、請求項7に記載する如く、請求項5
又は6記載の車載通信装置において、前記識別情報登録
手段により携帯機の識別情報が登録された後に該携帯機
とのデータ通信を許可するデータ通信許可手段を備える
車載通信装置は、データ通信を行う必要のない携帯機と
データ通信を行う事態を回避するうえで有効である。
【0018】請求項7記載の発明において、携帯機の識
別情報が登録されると、その携帯機と車載通信装置との
データ通信が許可される。このため、車載通信装置にお
いてデータ通信を行う必要のない携帯機とデータ通信が
行われる事態は回避される。
【0019】更に、請求項8に記載する如く、携帯機と
車載通信装置との間でデータ通信を行わせる通信方法で
あって、携帯機と前記車載通信装置とのデータ通信が開
始される前、該携帯機の送信する識別情報が該車載通信
装置に受信された場合に、該識別情報を仮登録する第1
のステップと、前記第1のステップにより携帯機の識別
情報が仮登録された後に所定の条件が成立するか否かを
判別する第2のステップと、前記第2のステップにより
前記所定の条件が成立すると判別された場合に、該識別
情報を本登録する第3のステップと、前記第3のステッ
プにより携帯機の識別情報が本登録された場合に、該携
帯機と前記車載通信装置とのデータ通信を許可する第4
のステップと、を備える通信方法は、車載通信装置と携
帯機とが不必要にデータ通信を行う事態を回避するうえ
で有効である。
【0020】請求項8記載の発明において、携帯機の送
信する識別情報が車載通信装置に受信されることにより
該携帯機の識別情報が仮登録され、その後に所定の条件
が成立することにより該識別情報が本登録される。識別
情報が本登録されると、その携帯機と車載通信装置との
データ通信が許可される。このため、車載通信装置と携
帯機との間で不必要にデータ通信が行われる事態は回避
される。
【0021】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の第1実施例であ
る車載通信装置を備えるシステムの構成図を示す。図1
に示す如く、本実施例のシステムは、車載機10及び携
帯機12を備えている。車載機10は、情報処理装置1
4と、該情報処理装置14に接続する車載通信装置16
と、を有している。情報処理装置14は、例えば、車両
に搭載されたオーディオ装置やナビゲーション装置,車
両ドアを施錠・解錠する装置等である。
【0022】車載通信装置16は、送受信機18を備え
ている。送受信機18は、アンテナ20の位置から半径
10m程度の範囲の通信可能領域を有している。送受信
機18は、情報処理装置14が携帯機12へ送信すべき
情報を所定の周波数に変調してアンテナ20から送信す
ると共に、携帯機12が情報処理装置14へ送信すべき
情報をアンテナ20で受信し増幅・復調する。すなわ
ち、車載通信装置16は、情報処理装置14の通信装置
としての機能を有しており、例えば短距離の無線通信規
格であるブルートゥース(Bluetooth)により、情報処
理装置14が、半径10m程度の範囲内に存在する、車
両乗員が携帯する携帯機12と短距離無線通信を行うた
めの装置である。情報処理装置14は、車載通信装置1
6を用いて携帯機12との間で情報の送受信を行うこと
により、携帯機12の取得した情報等を取得することが
できるように構成されている。
【0023】送受信機18は、中央処理装置(以下、C
PUと称す)22に接続されている。CPU22には、
インターフェース回路24を介して情報処理装置14が
接続されている。CPU22は、情報処理装置14が携
帯機12へ送信すべき情報を送受信機18へ供給すると
共に、送受信機18から供給された携帯機12が情報処
理装置14へ送信すべき情報をインターフェース回路2
4を介して情報処理装置14へ供給する。
【0024】車載通信装置16は、CPU22に接続す
る時計26及びメモリ28を内蔵している。CPU22
は、時計26からの信号に基づいて現在時刻を検出する
と共に、適宜、記憶すべき情報をメモリ28に書き込
み、読み出すべき情報をメモリ28から読み出す。尚、
メモリ28には、予め自車両固有の識別コードが記憶さ
れている。
【0025】車載機10は、また、自車位置検出装置3
0及び車速センサ32を有している。自車位置検出装置
30は、GPS受信機や車速センサ等を用いて、或い
は、自己の位置を検知可能な携帯電話等を用いて車載機
10が搭載された車両の現在位置を検出する装置であ
る。自車位置検出装置30及び車速センサ32はそれぞ
れ、入力インターフェース回路32を介してCPU22
に接続されている。自車位置検出装置30は自車両の現
在位置に応じた信号を、また、車速センサ32は車両の
速度に応じた周期で電気信号を、それぞれCPU22へ
供給する。CPU22は、自車位置検出装置30から供
給された信号に基づいて車両の現在位置を把握すると共
に、車速センサ32の出力信号に基づいて車両の速度を
検出する。CPU22は、把握した現在位置及び車両速
度をメモリ28に記憶し、その結果に基づいて車両の走
行距離を検出する。
【0026】また、携帯機12は、例えば、既存の無線
電話回線を介して回線接続する相手と音声通話を行い、
回線接続する配信センタから例えば音楽や買物,株取
引,車両渋滞等の情報の配信を受けるための情報交換を
行う携帯電話、所定のプログラムに従って情報の処理を
行うパソコン、又は、情報処理装置との信号の授受によ
り車両ドアを電気的に施錠・解錠するためのキーであ
る。
【0027】携帯機12は、また、送受信機40を備え
ている。送受信機40は、アンテナ42の位置から半径
10m程度の範囲の通信可能領域を有している。送受信
機40は、携帯機12が車載機10へ送信すべき情報を
所定の周波数に変調してアンテナ42から送信すると共
に、車載機10が携帯機12へ送信すべき情報をアンテ
ナ42で受信し増幅・復調する。すなわち、携帯機12
は、例えばブルートゥースによって半径10m程度の範
囲内に存在する車載機10と短距離無線通信を行うこと
ができるように構成されている。携帯機12は、短距離
無線通信による車載機10からの指示により、通話相手
や配信センタへ回線接続可能に或いは所定のプログラム
を実行可能に構成されている。また、携帯機12は、自
己の固有の識別コード(例えば、電話番号等)を送受信
機40を用いてアンテナ42から外部へ送信することが
できるように構成されている。
【0028】次に、本実施例のシステムの動作について
説明する。
【0029】本実施例のシステムにおいて、車載通信装
置16は、まず、所定の操作により又は情報処理装置1
4からの要求により或いは一定時間ごとに、車両近傍に
情報処理装置14と無線通信可能な携帯機12が存在す
るか否かを判別すべく、携帯機12の応答を要求する信
号(以下、応答要求信号と称す)をアンテナ20から送
信する。携帯機12は、車載通信装置16の出力する応
答要求信号を受信した場合、自己の識別コードを含む信
号(以下、応答信号と称す)をアンテナ42から送信す
る。車載通信装置16は、応答要求信号を送信した後に
携帯機12からの応答信号を受信した場合には、車両近
傍に情報処理装置14と無線通信可能な携帯機12が存
在することを検知する一方、応答要求信号を送信しても
その後携帯機12の応答信号を受信しない場合には、車
両近傍に情報処理装置14と無線通信可能な携帯機12
が全く存在しないことを検知する。
【0030】車載通信装置16は、車両近傍に無線通信
可能な携帯機12が存在することを検知した場合、その
携帯機12の識別コードについて後述の如くメモリ28
に本登録がなされているか否かを判別する。車載通信装
置16は、その結果、その車両近傍の携帯機12の識別
コードがメモリ28に本登録されていると判別した場合
には、例えば、その後、情報処理装置14からの回線接
続要求やプログラム実行要求等の指示が携帯機12に供
給可能となるように、また、その結果として携帯機12
が取得した音声情報や配信情報や車両ドアの施錠・解錠
を指示する情報を情報処理装置14が取得可能となるよ
うに、携帯機12と情報処理装置14との短距離無線通
信を許可する。一方、車両近傍の携帯機12の識別コー
ドがメモリ28に本登録されていないと判別した場合に
は、上記した供給や取得が不可能となるように携帯機1
2と情報処理装置14との短距離無線通信を禁止する。
【0031】情報処理装置14は、携帯機12と短距離
無線通信を行うべき時期に車載通信装置16に対して各
種データを供給する。車載通信装置16は、情報処理装
置14が携帯機12と短距離無線通信を行うべき時点で
携帯機12との無線通信が許可されている場合には、そ
の携帯機12へ情報処理装置14との短距離無線通信を
行うための信号(以下、通信要求信号と称す)及び情報
処理装置14からのデータが送信されるように送受信機
18を駆動する。尚、短距離無線通信が許可されている
携帯機12が複数存在する場合には、そのうちの一の携
帯機12又はすべての携帯機12との間で情報の授受が
行われる。
【0032】携帯機12は、車載通信装置16の出力す
る通信要求信号を受信した場合、かかる信号に含まれる
特定の相手と回線接続することにより通話を行い、情報
の配信を受け、或いは、所定のプログラムを実行するこ
とにより情報の処理を行うと共に、その取得した情報等
が車載通信装置16へ向けて送信されるように送受信機
40を駆動する。車載通信装置16は、短距離無線通信
が許可されている携帯機12からデータが供給された場
合には、そのデータを情報処理装置14へ供給する。情
報処理装置14は、車載通信装置16が無線通信により
受信した携帯機12からの音声情報や配信情報或いは処
理情報に基づいて、ハンズフリー通話や配信情報等の提
供,車両ドアの施錠・解錠を行う。
【0033】ところで、本実施例のシステムにおいて、
情報処理装置14と携帯機12との短距離無線通信が許
可されるためには、その携帯機12の識別コードについ
てメモリ28にその無線通信を許可するための登録(本
登録)がなされている必要がある。しかしながら、携帯
機12の本登録に際し複雑な操作が必要となると、本実
施例のシステムの利便性が低下してしまう。そこで、本
実施例においては、かかる不都合を回避するために、情
報処理装置14と携帯機12との短距離無線通信を許可
するための登録を複雑な操作を伴うことなく簡易に行う
こととしている。以下、その特徴部について説明する。
【0034】車両に頻繁に乗車するのは車両の使用者で
あるため、車載通信装置16の応答要求信号に対して応
答信号を送信する携帯機12は、その使用者が携帯する
携帯機12であることが多く、車載通信装置16は、応
答要求信号を送信した後に使用者の携帯機12からの応
答信号を受信することがほとんどである。また、車両に
搭載された情報処理装置14を使用するのも主に車両の
使用者である。
【0035】従って、携帯機12の出力する応答信号の
受信回数を計数し、その回数が多い携帯機12の識別コ
ードを本登録すること、又は、応答要求信号に対して同
一の識別コードを含む応答信号が受信される状態が、一
定時間(例えば1時間)或いは車両の走行時に一定時間
継続するか否か、或いは、かかる状態が一定期間中(例
えば1週間)毎日実現されるか否かを判別し、その状態
が継続し実現される場合にその識別コードを本登録する
ことが有効である。
【0036】また、情報処理装置14としてナビゲーシ
ョン装置が用いられる場合には、そのナビゲーション装
置に使用者の自宅や会社等の頻繁に利用する場所を記憶
させることが一般的であるが、車両がその自宅位置近傍
に位置する際に携帯機12の出力する応答信号が受信さ
れた場合には、その携帯機12は車両の使用者のもので
あるとして、直ちにその識別コードを本登録することも
有効である。更に、現在時刻が予め指定された時間帯
(例えば午前7〜8時の間)に属する状況下において携
帯機12の出力する応答信号が受信された場合には、識
別コードが本登録されるべきとして、直ちにその識別コ
ードを本登録することも有効である。
【0037】上記の手法によれば、情報処理装置14と
携帯機12との短距離無線通信を許可するために携帯機
12を本登録するうえで、使用者は自己の携帯機12を
携帯しているだけでよく、何ら専用の機器を接続した
り、また、複雑な操作を行う必要もない。従って、上記
の手法によれば、複雑な操作を伴うことなく簡易に、情
報処理装置14が短距離無線通信を行うべき携帯機12
の本登録を車載機10側で行うことが可能となる。
【0038】図2は、上記の機能を実現すべく、本実施
例の車載通信装置16においてCPU22が実行する制
御ルーチンの一例のフローチャートを示す。図2に示す
ルーチンは、その処理が終了するごとに繰り返し起動さ
れるルーチンである。図2に示すルーチンが起動される
と、まずステップ100の処理が実行される。
【0039】ステップ100では、応答要求信号が送信
された後に携帯機12からの応答信号が受信されたか否
かが判別される。その結果、応答信号が受信されないと
判別された場合は、以後何らの処理も進められることな
く今回のルーチンが終了される。一方、応答信号が受信
されたと判別された場合は、次にステップ102の処理
が実行される。
【0040】ステップ102では、自車位置検出装置
30に基づく現時点での車両位置が、予め指定され記憶
された自宅位置等の所定位置近傍の領域内に属するか否
か、及び、時計26に基づく現在時刻が、予め指定さ
れ記憶された時間帯に属するか否かが判別される。上記
及びの条件の何れかが成立する状況下において、応
答信号が受信された場合には、その応答信号に含まれる
識別コードが本登録されるべきとして、直ちにその携帯
機12を本登録することが適切である。従って、上記
及びの条件の何れかが成立すると判別された場合に
は、ステップ104及び106はジャンプされて、次に
ステップ108の処理が実行される。一方、上記及び
の条件の何れもが成立しないと判別された場合には、
次にステップ104の処理が実行される。
【0041】ステップ104では、上記ステップ100
において受信した応答信号中に含まれる識別コードをメ
モリ28に仮登録する処理が実行される。尚、この仮登
録に係る識別コードは、その後、かかる識別コードを含
む応答信号が受信されない状態が一定時間(例えば1
年)継続した場合に消去されることとしてもよい。本ス
テップ104の処理が終了すると、次に、ステップ10
6の処理が実行される。
【0042】ステップ106では、上記ステップ10
4で仮登録された識別コードを含む応答信号が受信され
た累積回数が所定回数に達しているか否か、及び、応
答要求信号に対して、仮登録された識別コードを含む応
答信号が受信される状態が所定時間継続するか否かが判
別される。尚、所定回数は、本登録すべきと判断され
る、携帯機12の応答信号の最小受信回数である。ま
た、所定時間は、本登録すべきと判断される、携帯機1
2の応答信号が受信される最短継続時間である。上記
及びの何れもが成立しないと判別された場合は、以
後、何ら処理が進められることなく今回のルーチンが終
了される。一方、上記及びの何れかが成立すると判
別された場合は、次にステップ108の処理が実行され
る。
【0043】ステップ108では、上記ステップ106
における条件が成立した識別コードを、又は、上記ステ
ップ102における条件が成立した際にステップ100
で受信していた応答信号の識別コードを、その識別コー
ドを有する携帯機12と情報処理装置14との短距離無
線通信が許可されるように、メモリ28に本登録する処
理が実行される。本ステップ108の処理が実行される
と、以後、その携帯機12と情報処理装置14との短距
離無線通信が許可され、その間において情報の授受を行
うことが可能となり、情報処理装置14の機能が確保さ
れる。本ステップ108の処理が終了すると、今回のル
ーチンは終了される。
【0044】上記図2に示すルーチンによれば、応答要
求信号が送信された後、携帯機12の出力する応答信号
が受信された際に、車両が所定位置近傍に位置し或いは
現在時刻が所定時間帯に属する場合に、その携帯機12
を短距離無線通信を許可すべく本登録することができ
る。また、携帯機12の出力する応答信号が受信される
ことによりその携帯機12が仮登録された後、その携帯
機12からの応答信号が所定回数受信された場合、又
は、その応答信号の受信される状態が所定時間継続する
場合に、その携帯機12を短距離無線通信を許可すべく
本登録することができる。
【0045】すなわち、応答要求信号が送信された後、
携帯機12の出力する応答信号が受信されても、所定の
条件が成立しない限り、短距離無線通信を許可するため
の携帯機12の本登録が行われることはない。このた
め、本実施例の構成によれば、例えば、ある不特定の人
物が車両の近くを一時的に通過したに過ぎない状況下や
車両に一時的に乗車した人物が存在する状況下におい
て、その人物が携帯する携帯機12が、車載機10の車
載通信装置16の出力する応答要求信号を受信し、応答
信号を送信した場合でも、その短距離無線通信を行う必
要のない携帯機12と、その車載機10が有する情報処
理装置14との間において短距離無線通信が行われる事
態を回避することができる。従って、本実施例の車載通
信装置16においては、携帯機12との間で不必要にデ
ータの送受が行われる事態が回避されている。
【0046】また、情報処理装置14と携帯機12との
短距離無線通信を許可するために、上記の手法により携
帯機12の本登録を行うこととすれば、使用者は自己の
携帯機12を携帯しているだけでよく、スイッチの操作
や専用機器の接続等の特別な操作を行う必要はない。従
って、本実施例の車載通信装置16によれば、複雑な操
作を伴うことなく簡易に、情報処理装置14が短距離無
線通信を行うべき携帯機12の本登録を行うことが可能
となっている。これにより、本実施例のシステムの利便
性の向上が図られている。
【0047】尚、上記の実施例においては、CPU22
が、図2に示すルーチン中ステップ104を実行するこ
とにより特許請求の範囲に記載した「第1の登録手段」
及び「第1のステップ」が、ステップ106を実行する
ことにより特許請求の範囲に記載した「条件成立判別手
段」及び「第2のステップ」が、ステップ108を実行
することにより特許請求の範囲に記載した「第2の登録
手段」、「第3のステップ」、及び「識別情報登録手
段」が、ステップ102を実行することにより特許請求
の範囲に記載した「環境状態判別手段」が、識別コード
が本登録された携帯機12と情報処理装置14との短距
離無線通信を許可することにより特許請求の範囲に記載
した「データ通信許可手段」及び「第4のステップ」
が、それぞれ実現されている。
【0048】ところで、上記の実施例においては、携帯
機12が、車載通信装置16の出力する応答要求信号を
受信した場合に自己の識別コードを含む応答信号を送信
することとしているが、所定の操作により又は一定時間
ごとに自己の識別コードを含む信号を送信するものとし
てもよい。この場合には、車載通信装置16が応答要求
信号を送信する必要はなく、携帯機12の発する信号が
受信されるまで待機することとなる。
【0049】また、上記の実施例においては、携帯機1
2が車載機10側に本登録され、車載機10との短距離
無線通信が開始されても、携帯機12に特別な作動を行
わせていないが、携帯機12の有する表示ランプやブザ
ー等により、或いは、携帯機12を振動させることによ
り短距離無線通信が開始されたことを使用者に知らせる
こととしてもよい。
【0050】また、上記の実施例においては、携帯機1
2が本登録されている場合にその携帯機12と車載機1
0との短距離無線通信を許可するものであるが、その本
登録されている携帯機12が車室内または車両近傍に存
在する場合にのみ、所定の車載機器(例えば、シート位
置を制御する装置、ミラー位置を制御する装置、或い
は、オーディオ装置等)を作動許可することとしてもよ
い。
【0051】また、上記の実施例においては、本登録さ
れている携帯機12が複数になることもあるが、この場
合には車室内に設けられたディスプレイにそのリストを
表示し、車両乗員にそのうちの何れの携帯機12を短距
離無線通信の対象とするのかを選択させることとしても
よい。かかる手法によれば、システムの利便性が向上す
ることとなる。
【0052】更に、上記の実施例においては、図2に示
すルーチン中のステップ102及びステップ104の
〜の条件が成立するか否かに応じて、携帯機12の本
登録を行うこととしているが、本発明はこれに限定され
るものではなく、他の条件、例えば、仮登録された識別
コードを含む応答信号の受信が、車両が所定距離走行す
る間継続して行われるか否かを判別することにより、携
帯機12の本登録を行うこととしてもよい。
【0053】
【発明の効果】上述の如く、請求項1乃至3並びに5及
び6記載の発明によれば、複雑な操作を伴うことなく簡
易にデータ通信を行うべき携帯機の登録を行うことがで
きる。
【0054】請求項4及び7記載の発明によれば、デー
タ通信を行う必要のない携帯機とデータ通信を行う事態
を回避することができる。
【0055】また、請求項8記載の発明によれば、車載
通信装置と携帯機とが不必要にデータ通信を行う事態を
回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である車載通信装置を備える
システムの構成図である。
【図2】本実施例において、無線通信が許可されるよう
に携帯機の識別情報を本登録すべく実行される制御ルー
チンのフローチャートである。
【符号の説明】
12 携帯機 16 車載通信装置 22 中央処理装置(CPU) 26 時計 28 メモリ 30 自車位置検出装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 7/38 H04B 7/26 109M Fターム(参考) 2E250 AA21 BB08 BB28 BB65 CC25 DD06 EE02 FF25 FF27 FF36 GG08 GG13 HH01 JJ03 KK03 LL01 SS12 TT03 5K048 AA04 BA42 BA52 DB01 EB06 GC02 HA02 5K067 AA34 BB21 DD17 EE03 HH22 HH23

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯機と通信を行う車載通信装置であっ
    て、 携帯機とのデータ通信が開始される前、該携帯機の送信
    する識別情報が受信された場合に、該識別情報を仮登録
    する第1の登録手段と、 前記第1の登録手段により携帯機の識別情報が仮登録さ
    れた後に所定の条件が成立するか否かを判別する条件成
    立判別手段と、 前記条件成立判別手段により前記所定の条件が成立する
    と判別された場合に、前記第1の登録手段により識別情
    報が仮登録された携帯機とのデータ通信を許可すべく該
    識別情報を本登録する第2の登録手段と、 を備えることを特徴とする車載通信装置。
  2. 【請求項2】 前記条件成立判別手段は、前記第1の登
    録手段により携帯機の識別情報が仮登録された後に該携
    帯機の送信する識別情報の受信回数が所定回数に達する
    か否かを判別することを特徴とする請求項1記載の車載
    通信装置。
  3. 【請求項3】 前記条件成立判別手段は、前記第1の登
    録手段により携帯機の識別情報が仮登録された後に該携
    帯機の送信する識別情報が受信される状態が所定時間継
    続するか否かを判別することを特徴とする請求項1記載
    の車載通信装置。
  4. 【請求項4】 前記第2の登録手段により携帯機の識別
    情報が本登録された後に該携帯機とのデータ通信を許可
    するデータ通信許可手段を備えることを特徴とする請求
    項1乃至3の何れか一項記載の車載通信装置。
  5. 【請求項5】 携帯機と通信を行う車載通信装置であっ
    て、 携帯機とのデータ通信が開始される前、該携帯機の送信
    する識別情報が受信された際に、車両が所定の環境状態
    にあるか否かを判別する環境状態判別手段と、 前記環境状態判別手段により車両が前記所定の環境状態
    にあると判別された場合に、前記携帯機とのデータ通信
    を許可すべく該識別情報を登録する識別情報登録手段
    と、 を備えることを特徴とする車載通信装置。
  6. 【請求項6】 前記環境状態判別手段は、携帯機とのデ
    ータ通信が開始される前、該携帯機の送信する識別情報
    が受信された際に、車両が予め定められた所定位置に位
    置するか否かを判別することを特徴とする請求項5記載
    の車載通信装置。
  7. 【請求項7】 前記識別情報登録手段により携帯機の識
    別情報が登録された後に該携帯機とのデータ通信を許可
    するデータ通信許可手段を備えることを特徴とする請求
    項5又は6記載の車載通信装置。
  8. 【請求項8】 携帯機と車載通信装置との間でデータ通
    信を行わせる通信方法であって、 携帯機と前記車載通信装置とのデータ通信が開始される
    前、該携帯機の送信する識別情報が該車載通信装置に受
    信された場合に、該識別情報を仮登録する第1のステッ
    プと、 前記第1のステップにより携帯機の識別情報が仮登録さ
    れた後に所定の条件が成立するか否かを判別する第2の
    ステップと、 前記第2のステップにより前記所定の条件が成立すると
    判別された場合に、該識別情報を本登録する第3のステ
    ップと、 前記第3のステップにより携帯機の識別情報が本登録さ
    れた場合に、該携帯機と前記車載通信装置とのデータ通
    信を許可する第4のステップと、 を備えることを特徴とする通信方法。
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