JP2003134232A - キャッチホン機能付き電話システム及びその待機加入者電話制御方法 - Google Patents

キャッチホン機能付き電話システム及びその待機加入者電話制御方法

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JP2003134232A
JP2003134232A JP2001331826A JP2001331826A JP2003134232A JP 2003134232 A JP2003134232 A JP 2003134232A JP 2001331826 A JP2001331826 A JP 2001331826A JP 2001331826 A JP2001331826 A JP 2001331826A JP 2003134232 A JP2003134232 A JP 2003134232A
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service
call
telephone
subscriber telephone
waiting
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JP2001331826A
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Tomonori Hamano
智紀 浜野
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NEC Communication Systems Ltd
Original Assignee
NEC Communication Systems Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 待機中の加入者電話からの行動の幅を広げる
ことにより待機中の加入者電話の利便性を向上する。 【解決手段】 キャッチホン使用情報を保持する電話網
40に接続されるキャッチホン機能付き電話システム
に、キャッチホン使用時に待機加入者電話22にサービ
スを提供する待機サービス提供手段37と、キャッチホ
ン使用情報に基づいて呼制御の中から待機加入者電話を
識別し、識別された待機加入者電話に対して待機サービ
ス提供手段を制御する待機加入者電話制御手段31Aを
備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はキャッチホン使用時に通
話相手を待機状態にするキャッチホン機能付き電話シス
テムに関する。特に、本発明は、キャッチホン機能を改
善してキャッチホン使用時における待機加入者電話の利
便性を向上させる待機加入者電話制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、話中に電話をかけると話し中の信
号音が返って来るが、特開2000−224273号公
報に記載されるように、キャッチホン機能付き電話シス
テムでは、通話中に割り込んで通話をすることが可能に
なる。図6は本発明の前提となるキャッチホン機能付き
電話システムの概略構成を示す図である。なお、全図を
通して同一の構成要素には同一の番号、符号を付して説
明を行う。
【0003】本図に示すように、電話網40には複数の
加入者電話が接続され、ここでは、代表として、加入者
電話21、加入者電話22、加入者電話23が接続され
ているとする。さらに、電話網40には呼制御手段31
が接続され、呼制御手段31は、呼制御プログラムで構
成され、電話網40に接続される加入者電話21〜23
の呼制御を行う。
【0004】呼制御手段31には呼制御メモリー手段3
2が接続され、呼制御メモリー手段32は呼制御手段3
1により呼制御される加入者電話21〜23の呼接続状
態を保持する。呼制御メモリー手段32の呼接続の登
録、変更、削除等は呼制御手段31の指示に従って行わ
れる。先ず、呼制御手段31により、加入者電話21と
加入者電話22とは、電話網40の通話チャンネル41
を用いて通話しているとし、さらに、加入者電話21は
キャッチホンサービスに加入しているとする。
【0005】加入者電話21と加入者電話22との通話
中に、加入者電話23から加入者電話21に対して通話
チャンネル42を用いて通話が要求された場合、加入者
21は、キャッチホン機能により、加入者電話23に通
話相手を切り替えられる。今までの通話相手であった加
入者電話22は待機状態になる。
【0006】
【発明が解決しょうとする課題】しかしながら、上記キ
ャッチホン機能付き電話システムでは、キャッチホン使
用時に、待機中の加入者電話22にとっては、そのまま
待機を続けるか、又は、待つことをやめオンフックする
かどちらかしか選べないので、待機をやめる以外は自分
からは何もできず、大変不便であるという問題がある。
【0007】したがって、本発明は上記問題点に鑑み
て、待機中の加入者電話からの行動の幅を広げることに
より待機中の加入者電話の利便性を向上することを可能
にするキャッチホン機能付き電話システム及びその待機
加入者電話制御方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は前記問題点を解
決するために、キャッチホン使用情報を保持する電話網
に接続されるキャッチホン機能付き電話システムにおい
て、キャッチホン使用時に待機加入者電話にサービスを
提供する待機サービス提供手段と、前記キャッチホン使
用情報に基づいて呼制御の中から前記待機加入者電話を
識別し、識別された前記待機加入者電話に対して前記待
機サービス提供手段を制御する待機加入者電話制御手段
とを備えることを特徴とするキャッチホン機能付き電話
システムを提供する。
【0009】この手段により、待機中の加入者電話から
の行動の幅が広がり、待機中の加入者電話の利便性を向
上することが可能になる。好ましくは、前記待機サービ
ス提供手段は、前記待機加入者電話に複数のサービスの
内容を示し、選択された1つ又は複数のサービスを提供
する。さらに好ましくは、前記待機サービス提供手段が
提供するサービスには、前記待機加入者電話からキャッ
チホンの通話を行っているキャッチホンサービスの加入
者電話に割り込み要求を行うサービス、前記待機加入者
電話から音声メッセージを録音して前記待機加入者電話
から前記キャッチホンサービスの加入者電話に対して再
生を行うサービス、前記キャッチホンサービスの加入者
電話に再呼び出し要求を行うサービスの少なくとも1つ
が含まれる。
【0010】この手段により、緊急時には待機加入者電
話への割り込み要求が可能になり、メッセージを残して
離席が可能になり、さらに、再呼び出しを残して一旦終
了が可能になり、従来のようにキャッチホンサービスの
使用中に待機を余儀なくされる加入者の自由度が格段に
向上し、キャッチホンサービスの利便性が著しく向上す
る。好ましくは、前記キャッチホンサービスの加入者電
話に再呼び出し要求を行うサービスには再呼び出し要求
の内容を示す音声メッセージを出力するサービスが含ま
れる。
【0011】この手段により、「キャッチホンでお待ち
の客様が再度の通話を希望されておりますので、そのま
まお待ち下さい。」という音声案内メッセージが行われ
る。好ましくは、前記待機加入者電話から音声メッセー
ジを録音して前記キャッチホンサービスの加入者電話に
対して再生を行うサービスには、前記音声メッセージと
同様の文字表示のサービスが含まれ、前記キャッチホン
サービスの加入者電話に再呼び出し要求を行うと共にサ
ービスには再呼び出し要求の内容を示す音声メッセージ
を出力するサービスには前記音声メッセージと同様の文
字表示が含まれる。
【0012】この手段により、より細かいメッセージの
やり取りが可能になる。好ましくは、前記待機サービス
提供手段にはアナウンスメント送信手段、ボタン入力監
視手段が設けられ、前記アナウンスメント送信手段は、
ボタンの番号でサービスの内容を示す複数の音声メッセ
ージを保持し前記待機加入者電話に送信し、前記ボタン
入力監視手段は、前記待機加入者電話から選択されたボ
タンの番号情報を監視し、入力したボタンの番号情報に
対応するサービスを提供する。
【0013】この手段により、待機加入者電話での簡単
な操作により利便性が著しく向上したサービスを受ける
ことが可能になる。好ましくは、前記アナウンスメント
送信手段は、ボタンの番号でサービスの内容を示す複数
の音声メッセージを保持し前記待機加入者電話に送信す
ると同時に、前記複数の音声メッセージと同様の文字表
示のメッセージを保持し前記待機加入者電話に送信す
る。
【0014】この手段により、より細かいメッセージの
やり取りが可能になる。さらに、本発明は、キャッチホ
ン使用情報を保持する電話網に接続されるキャッチホン
機能付き電話システムの待機加入者制御方法において、
前記キャッチホン使用情報に基づいて呼制御の中から前
記待機加入者電話を識別させる手順と、提供するサービ
スの内容をボタンの番号情報と共に音声メッセージで前
記待機加入者電話に送信させる手順と、前記待機加入者
電話からのボタンの番号情報の入力を監視させる手順
と、ボタン1の番号情報を入力した場合に前記待機加入
者電話からキャッチホンの通話を行っているキャッチホ
ンサービスの加入者電話に割り込みを要求させる手順
と、ボタン2の番号情報を入力した場合に前記待機加入
者電話から音声メッセージを録音して前記キャッチホン
サービスの加入者電話に対して再生を行わせる手順と、
ボタン3の番号情報を入力した場合に前記キャッチホン
サービスの加入者電話に再呼び出しを要求させる手順と
を備えることを特徴とするキャッチホン機能付き電話シ
ステムの待機加入者電話制御方法を提供する。
【0015】この手段により、上記発明と同様に、待機
中の加入者電話からの行動の幅が広がり、待機中の加入
者電話の利便性を向上することが可能になる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明に係るキャッ
チホン機能付き電話システムの概略構成を示す図であ
る。本図に示すように、図6と比較して、複数の加入者
電話21、22、23の各々にはボタン1、2、3(図
示しない)が設けられる。ボタン1はキャッチホンの通
話中の割り込みによる通話再開の要求の機能を有し、ボ
タン2は音声メッセージの録音再生要求の機能を有し、
ボタン3は再呼び出し要求の機能を有する。さらに、電
話網40に待機サービス提供手段37が設けられ、さら
に、呼制御手段31に待機加入者電話制御手段31Aが
設けられる。
【0017】待機サービス提供手段37は、キャッチホ
ン使用時の待機加入者電話に待機中にサービスを提供す
る手段であり、待機加入者電話制御手段31Aはキャッ
チホン使用情報を監視し、呼制御の中からキャッチホン
サービスの加入者、待機加入者を識別し、特に、識別さ
れた待機加入者に待機サービスを提供するように待機サ
ービス提供手段37を制御する。電話網40には待機サ
ービス提供手段37のアナウンスメント送信手段33が
接続され、アナウンスメント送信手段33は、キャッチ
ホン使用時の待機中の加入者電話にサービス提供内容
を、ボタン番号で音声案内するために、音声案内メッセ
ージを保持する。これにより、簡単な操作でサービス提
供が可能になる。
【0018】さらに、電話網40には待機サービス提供
手段37のボタン入力監視手段34が接続され、ボタン
入力監視手段34はキャッチホン使用時の待機中の加入
者電話を認識し、待機中の加入者電話の押下されたボタ
ン番号を監視する。すなわち、ボタン入力監視手段34
はボタン1、ボタン2、ボタン3の押下をキャッチホン
使用時に常時監視し、ボタンの押下を検出すると待機加
入者電話制御手段31Aに報告する。さらに、電話網4
0には待機サービス提供手段37の割り込み信号送信手
段35が接続され、割り込み信号送信手段35は、キャ
ッチホンサービスの加入者電話に対して信号を送信し、
キャッチホンの通話を行っているキャッチホンサービス
の加入者電話に割り込み音を鳴動させる。
【0019】さらに、電話網40には待機サービス提供
手段37の音声録音/再生手段36が接続され、音声録
音/再生手段36はキャッチホン使用時の待機中の加入
者電話から受信した音声を録音し、キャッチホンサービ
スの加入者電話に対して音声を送信する。さらに、呼制
御手段31の待機加入者電話制御手段31Aは、呼制御
手段31の呼制御プログラムに含まれ、アナウンスメン
ト送信手段33に対して音声案内メッセージを送信する
指示を行い、ボタン入力監視手段34から押下されたボ
タン番号の報告を受け、この報告に基づいて、割り込み
信号送信手段35に対して割り込み音を鳴動させる指示
を行い、音声録音/再生手段36に対して録音された音
声を再生させる指示を行い、アナウンスメント送信手段
33に音声メッセージを送信する指示をし且つキャッチ
ホンの通話を行っていたキャッチホンサービスの加入者
電話から待機中の加入者電話に自動的に発呼を行わせ
る。
【0020】図2は図1における呼制御メモリー手段3
2への呼制御の保持例を説明する図である。例えば、本
図(a)に示すように、通話中のキャッチホンサービス
の加入者電話21と、加入者電話22との呼制御が呼制
御メモリー手段32に保持され、キャッチホンサービス
の加入者電話21に加入者電話23からキャッチホンが
あると、本図(b)に示すように、通話中のキャッチホ
ンサービスの加入者電話21と、加入者電話23との呼
制御の登録変更が行われ、待機中の加入者電話22の呼
制御について登録変更が行われる。
【0021】さらに、通話が終了すると、呼制御メモリ
ー手段32から、通話中であった加入者電話21と加入
者電話23の呼制御について登録削除が行われ、待機中
であった加入者電話の呼制御について登録削除が行われ
る。このように、呼制御手段31は、呼制御メモリー手
段32の加入者電話に対して呼制御の登録、変更、削除
を行い、加入者電話の通話状態を記録する。、待機加入
者電話制御手段31Aは、呼制御メモリー手段32に記
録された加入者電話の通話状態からキャッチホン使用情
報に基づいて、キャッチホン使用時の待機中の加入者電
話22、キャッチホンサービスの加入者電話21に対し
て、アナウンスメント送信手段33、ボタン入力監視手
段34、割り込み信号送信手段35、音声録音/再生手
段36を介して、利便性の高いサービスの提供を行う。
【0022】なお、呼制御メモリー手段32には、待機
中の加入者電話22からキャッチホンサービスの加入者
電話21への音声再生要求の有無を登録する欄及び待機
中の加入者電話22からキャッチホンサービス加入者電
話21に掛け直し要求の有無を登録する欄が設けられ
る。図3は図1における待機サービス提供手段37のア
ナウンスメント送信手段33が保持する音声案内メッセ
ージの例を説明する図である。本図に示すように、アナ
ウンスメント送信手段33は、キャッチホン使用時の待
機加入者22に送信するアナウンスメントとして、例え
ば、「只今相手のお客様はキャッチホンサービスをご利
用中です。通話の再開希望をお伝えしたい場合は、1番
のボタンを押して下さい。メッセージを残したい場合は
2番のボタンを押して下さい。通話終了後かけ直して欲
しい場合は3番のボタンを押して下さい。お待ちになる
場合はそのままお待ち下さい。」という音声案内メッセ
ージを保持する。
【0023】さらに、アナウンスメント送信手段33
は、キャッチホンサービスの加入者への掛け直しアナウ
ンスメントとして、例えば、「キャッチホンでお待ちの
客様が再度の通話を希望されておりますので、そのまま
お待ち下さい。」という音声案内メッセージを保持す
る。図4は図1における待機サービス提供手段37の音
声録音/再生手段36が録音・再生する内容の例を説明
する図である。
【0024】本図に示すように、キャッチホン使用時の
待機加入者電話からキャッチホンサービスの加入者電話
に対する録音・再生の内容の例1として、「これから外
出しますので明日電話をします。」、例2として、「こ
れから外出しますので明日電話をして下さい。」などが
ある。図5は図1における呼制御手段31の待機加入者
電話制御手段31Aの動作を説明するフローチャートで
ある。
【0025】ステップS51において、待機加入者電話
制御手段31Aは呼制御メモリー手段32に保持される
キャッチホン使用情報を監視する。例えば、加入者電話
22と通話中であるキャッチホンサービスの加入者電話
21に加入者電話23からキャッチホンがあると、キャ
ッチホンサービスの加入者電話21と加入者電話23と
が通話を開始し、加入者電話22は待機状態になる。こ
の場合、待機加入者電話制御手段31Aは、呼制御の中
から、キャッチホンサービスの加入者電話21、待機加
入者電話22を識別する。
【0026】ステップS52において、待機加入者電話
制御手段31Aは、キャッチホン使用時の待機中の加入
者電話22へ、アナウンスメント送信手段33から、
「只今相手のお客様はキャッチホンサービスをご利用中
です。通話の再開希望をお伝えしたい場合は、1番のボ
タンを押して下さい。メッセージを残したい場合は2番
のボタンを押して下さい。通話終了後かけ直して欲しい
場合は3番のボタンを押して下さい。お待ちになる場合
はそのままお待ち下さい。」等の音声案内メッセージ
(図3参照)を送信させる指示を行う。
【0027】ステップS53において、ボタン入力監視
手段34から待機加入者電話22のボタン入力監視状態
の報告を受ける。ステップS54において、ボタン1押
下の報告があるか否かの判断を行う。ボタン押下1の報
告でない場合にはステップS56に進む。ボタン1押下
の報告がある場合には、ステップS55において、割り
込み信号送信手段35からキャッチホンの通話を行って
いるキャッチホンサービスの加入者電話21へ割り込み
送信処理を指示する。この割り込み送信処理は緊急時に
有効である。このようにして、ボタン入力監視手段34
により、ボタン1の押下は加入者電話22がオンフック
されるまで監視される。
【0028】ステップS56において、ボタン2押下の
報告があるか否かの判断を行う。ボタン押下2の報告で
ない場合にはステップS59に進む。ステップS57に
おいて、音声録音/再生手段36へ待機加入者電話22
のメッセージ録音を指示する。その後ステップS58に
おいて、呼制御メモリー手段32に音声再生登録を指示
する。このようにして、ボタン入力監視手段34によ
り、ボタン2の押下は加入者電話22がオンフックされ
るまで監視される。これにより、待機加入者はメッセー
ジを残して離席することが可能になる。
【0029】ステップS59において、ボタン3押下の
報告があるか否かの判断を行う。ボタン3の押下が報告
されていない場合にはステップS61に進む。ステップ
S60において、呼制御メモリー手段32に掛け直し登
録を指示する。このようにして、ボタン入力監視手段3
4により、ボタン3の押下は加入者電話22がオンフッ
クされるまで監視される。これにより、待機加入者はメ
ッセージを残して離席することが可能になる。ステップ
S61において、加入者電話22がオンフックされてい
るか否かの判断を行う。オンフックされていなければス
テップS51に戻る。
【0030】ステップS62において、キャッチホンサ
ービス加入者21の通話終了しているか否かの判断を行
う。終了している場合にはステップS63に進む。ステ
ップS63において、呼制御メモリー手段32に音声再
生登録がされているか否かの判断を行う。登録されてい
ない場合はステップS65に進む。ステップS64にお
いて、登録されていた場合は音声録音/再生手段36か
らのキャッチホンサービス加入者電話21へ録音メッセ
ージ送信を指示する。例えば、「これから外出しますの
で明日電話をします。」又は、「これから外出しますの
で明日電話をして下さい。」等の録音メッセージ(図4
参照)が送信される。
【0031】ステップS65において、呼制御メモリー
手段32に掛け直し登録されているか否かの判断を行
う。登録されていない場合はステップS67に進む。ス
テップS66において、登録されていた場合は、キャッ
チホンサービスの加入者電話21を呼び出し、回線切断
した待機加入者電話22に自動的に発呼を行う。例え
ば、「キャッチホンでお待ちの客様が再度の通話を希望
されておりますので、そのままお待ち下さい。」等の音
声メッセージ(図3参照)が送信される。ステップS6
7において、呼制御メモリー手段32の全項目を削除
し、処理を終了する。
【0032】このようにして、本発明によれば、緊急時
の割り込みの要求が可能になり、メッセージを残し離席
が可能になり、再呼び出し要求を残して一旦終了するこ
とが可能になり、従来のようにキャッチホン使用中に待
機を余儀なくされる待機加入者の自由度を向上でき、キ
ャッチホンサービスの利便性を著しく向上することが可
能になった。
【0033】なお、上記の加入者電話21、加入者電話
22、加入者電話23が文字表示機能を有する端末であ
る場合には、キャッチホンサービスの加入者電話の双方
がボタンを押下することにより相手側に文字を表示さ
せ、より細かいメッセージのやり取りを実現することが
可能になる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
キャッチホン使用情報に基づいて呼制御の中から待機加
入者電話を識別させ、提供するサービスの内容をボタン
の番号情報と共に音声メッセージで待機加入者電話に送
信させ、待機加入者電話からのボタンの番号情報の入力
を監視させ、ボタン1の番号情報を入力した場合に待機
加入者電話からキャッチホンの通話を行っているキャッ
チホンサービスの加入者電話に割り込みを要求させ、ボ
タン2の番号情報を入力した場合に待機加入者電話から
音声メッセージを録音してキャッチホンサービスの加入
者電話に対して再生を行わせ、ボタン3の番号情報を入
力した場合にキャッチホンサービスの加入者電話に再呼
び出しを要求させるようにしたので、待機中の加入者電
話からの行動の幅が広がり、待機中の加入者電話の利便
性を向上することが可能になる。
【0035】さらに、緊急時には待機加入者電話の割り
込みが可能になり、メッセージを残して離席が可能にな
り、さらに、再呼び出しを残して一旦終了が可能にな
り、従来のようにキャッチホンサービスの使用中に待機
を余儀なくされる加入者の自由度が格段に向上し、キャ
ッチホンサービスの利便性が著しく向上する。さらに、
待機加入者電話から音声メッセージを録音してキャッチ
ホンサービスの加入者電話に対して再生を行うサービス
には、音声メッセージと同様の文字表示のサービスが含
まれ、キャッチホンサービスの加入者電話に再呼び出し
要求を行うと共にサービスには再呼び出し要求の内容を
示す音声メッセージを出力するサービスには音声メッセ
ージと同様の文字表示が含まれるようにしたので、より
細かいメッセージのやり取りが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るキャッチホン機能付き電話システ
ムの概略構成を示す図である。
【図2】図1における呼制御メモリー手段32への呼制
御の保持例を説明する図である。
【図3】図1におけるアナウンスメント送信手段33が
保持する音声案内メッセージの例を説明する図である。
【図4】図1における音声録音/再生手段36が録音・
再生する内容の例を説明する図である。
【図5】図1における呼制御手段31の待機加入者電話
制御手段31Aの動作を説明するフローチャートであ
る。
【図6】本発明の前提となるキャッチホン機能付き電話
システムの概略構成を示す図である。
【符号の説明】
21〜23…加入者電話 31…呼制御手段 31A…待機加入者電話制御手段 32…呼制御メモリー手段 33…アナウンスメント送信手段 34…ボタン入力監視手段 35…割り込み信号送信手段 36…音声録音/再生手段 37…待機サービス提供手段 40…電話網 41、42…通話チャンネル

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャッチホン使用情報を保持する電話網
    に接続されるキャッチホン機能付き電話システムにおい
    て、 キャッチホン使用時に待機加入者電話にサービスを提供
    する待機サービス提供手段と、 前記キャッチホン使用情報に基づいて呼制御の中から前
    記待機加入者電話を識別し、識別された前記待機加入者
    電話に対して前記待機サービス提供手段を制御する待機
    加入者電話制御手段とを備えることを特徴とするキャッ
    チホン機能付き電話システム。
  2. 【請求項2】 前記待機サービス提供手段は、前記待機
    加入者電話に複数のサービスの内容を示し、選択された
    1つ又は複数のサービスを提供することを特徴とする、
    請求項1に記載のキャッチホン機能付き電話システム。
  3. 【請求項3】 前記待機サービス提供手段が提供するサ
    ービスには、前記待機加入者電話からキャッチホンの通
    話を行っているキャッチホンサービスの加入者電話に割
    り込み要求を行うサービス、前記待機加入者電話から音
    声メッセージを録音して前記待機加入者電話から前記キ
    ャッチホンサービスの加入者電話に対して再生を行うサ
    ービス、前記キャッチホンサービスの加入者電話に再呼
    び出し要求を行うサービスの少なくとも1つが含まれる
    ことを特徴とする、請求項1に記載のキャッチホン機能
    付き電話システム。
  4. 【請求項4】 前記キャッチホンサービスの加入者電話
    に再呼び出し要求を行うサービスには再呼び出し要求の
    内容を示す音声メッセージを出力するサービスが含まれ
    ることを特徴とする、請求項3に記載のキャッチホン機
    能付き電話システム。
  5. 【請求項5】 前記待機加入者電話から音声メッセージ
    を録音して前記キャッチホンサービスの加入者電話に対
    して再生を行うサービスには、前記音声メッセージと同
    様の文字表示のサービスが含まれ、前記キャッチホンサ
    ービスの加入者電話に再呼び出し要求を行うと共にサー
    ビスには再呼び出し要求の内容を示す音声メッセージを
    出力するサービスには前記音声メッセージと同様の文字
    表示が含まれることを特徴とする、請求項3又は請求項
    4に記載のキャッチホン機能付き電話システム。
  6. 【請求項6】 前記待機サービス提供手段にはアナウン
    スメント送信手段、ボタン入力監視手段が設けられ、前
    記アナウンスメント送信手段は、ボタンの番号でサービ
    スの内容を示す複数の音声メッセージを保持し前記待機
    加入者電話に送信し、前記ボタン入力監視手段は、前記
    待機加入者電話から選択されたボタンの番号情報を監視
    し、入力したボタンの番号情報に対応するサービスを提
    供することを特徴とする、請求項2に記載のキャッチホ
    ン機能付き電話システム。
  7. 【請求項7】 前記アナウンスメント送信手段は、ボタ
    ンの番号でサービスの内容を示す複数の音声メッセージ
    を保持し前記待機加入者電話に送信すると同時に、前記
    複数の音声メッセージと同様の文字表示のメッセージを
    保持し前記待機加入者電話に送信することを特徴とす
    る、請求項6に記載のキャッチホン機能付き電話システ
    ム。
  8. 【請求項8】 キャッチホン使用情報を保持する電話網
    に接続されるキャッチホン機能付き電話システムの待機
    加入者電話制御方法において、 前記キャッチホン使用情報に基づいて呼制御の中から前
    記待機加入者電話を識別させる手順と、 提供するサービスの内容をボタンの番号情報と共に音声
    メッセージで前記待機加入者電話に送信させる手順と、 前記待機加入者電話からのボタンの番号情報の入力を監
    視させる手順と、 ボタン1の番号情報を入力した場合に前記待機加入者電
    話からキャッチホンの通話を行っているキャッチホンサ
    ービスの加入者電話に割り込みを要求させる手順と、 ボタン2の番号情報を入力した場合に前記待機加入者電
    話から音声メッセージを録音して前記キャッチホンサー
    ビスの加入者電話に対して再生を行わせる手順と、 ボタン3の番号情報を入力した場合に前記キャッチホン
    サービスの加入者電話に再呼び出しを要求させる手順と
    を備えることを特徴とするキャッチホン機能付き電話シ
    ステムの待機加入者電話制御方法。
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KR100649134B1 (ko) * 2003-12-15 2006-11-24 박용한 기기 사용중 외부 데이터의 수신 보류 기능을 갖는무선단말기 시스템 및 그 방법
KR100755929B1 (ko) 2006-02-01 2007-09-06 엘지전자 주식회사 호를 처리하는 이동 통신 단말기 및 그 방법

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