JP2003134035A - 無線基地局及び無線通信制御方法 - Google Patents

無線基地局及び無線通信制御方法

Info

Publication number
JP2003134035A
JP2003134035A JP2001328205A JP2001328205A JP2003134035A JP 2003134035 A JP2003134035 A JP 2003134035A JP 2001328205 A JP2001328205 A JP 2001328205A JP 2001328205 A JP2001328205 A JP 2001328205A JP 2003134035 A JP2003134035 A JP 2003134035A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time slot
downlink
transmission diversity
base station
transmission
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001328205A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3975069B2 (ja
Inventor
Seiiku Bun
盛郁 文
Toshiyuki Futakata
敏之 二方
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTT Docomo Inc
Original Assignee
NTT Docomo Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NTT Docomo Inc filed Critical NTT Docomo Inc
Priority to JP2001328205A priority Critical patent/JP3975069B2/ja
Priority to DE2002603243 priority patent/DE60203243T2/de
Priority to EP20020023616 priority patent/EP1315312B1/en
Priority to CNB021460302A priority patent/CN100405858C/zh
Priority to US10/279,079 priority patent/US7342943B2/en
Publication of JP2003134035A publication Critical patent/JP2003134035A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3975069B2 publication Critical patent/JP3975069B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/02Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas
    • H04B7/04Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas
    • H04B7/06Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the transmitting station
    • H04B7/0613Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the transmitting station using simultaneous transmission

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Radio Transmission System (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 「下りリンク送信ダイバーシチ」を用いた無
線基地局及び無線通信制御方法において、符号多重方式
を用いて1つのタイムスロットを複数のユーザ(移動
局)で共有する場合であっても、無線通信の伝送品質の
劣化を補償することを目的とする。 【解決手段】 本発明は、上りリンク(UL)用タイム
スロットに対してチャネル推定を行うチャネル推定手段
16,26と、下りリンク(DL)用タイムスロットご
とに、チャネル推定の結果と、符号多重方式により該下
りリンク(DL)用タイムスロットを共有するユーザ数
とに応じて、適用する送信ダイバーシチを制御する送信
ダイバーシチ制御手段14,24と、制御された送信ダ
イバーシチを用いて、下りリンク(DL)用タイムスロ
ット上でデータを送信するデータ送信手段15,25と
を具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線基地局及び無
線通信制御方法に関する。本発明は、特に、IMT-2
000 CDMA TDD方式において「送信ダイバー
シチ」を用いる無線基地局及び無線通信制御方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、無線通信では「フェージング」
が発生し、このフェージングにより伝送品質、すなわち
ビット誤り率特性が大きく劣化する。
【0003】このフェージングによる伝送品質の劣化を
補償する方法として「送信ダイバーシチ」が知られてい
る。以下に、この送信ダイバーシチの一種である「下り
リンク送信ダイバーシチ(Downlink Tran
smit Diversity)」について説明する
(参考文献:3GPP TS25.224 V4.0.
0)。
【0004】図5に、従来の「下りリンク送信ダイバー
シチ」を用いた無線基地局50の構成の一部を示す。図
5では、無線基地局50の構成のうち、データ送信にか
かる部分のみを示す。無線基地局50は、図5のよう
に、符号化部51と、拡散部52と、重み付け部5
,53と、フィルタ部54,54と、送信部5
,55と、アンテナ部56,56と、上りリン
クチャネル推定部(Uplink channel e
stimate)57とを具備している。
【0005】符号化部51は、拡散部52に接続されて
おり、無線通信チャネルを介して送信されるデータ(以
下、送信データ)について所定の方式で符号化及びイン
ターリーブを行い、符号化及びインターリーブを行った
送信データを拡散部52に送信するものである。
【0006】拡散部52は、符号化部51と重み付け部
53,53とに接続されており、符号化部51より
送信された送信データについて所定の方式で拡散及びス
クランブルを行い、拡散及びスクランブルを行った送信
データを重み付け部53,53に送信するものであ
る。
【0007】重み付け部53,53は、拡散部52
とフィルタ部54,54と上りリンクチャネル推定
部57とに接続されており、それぞれ、拡散部52より
送信された送信データに対して、上りリンクチャネル推
定部57より送信された重み付け係数W,Wによっ
て重み付け(例えば乗算)するものである。重み付け部
53,53は、重み付けした送信データをフィルタ
部54,54に送信するものである。
【0008】フィルタ部54,54は、重み付け部
53,53と送信部55,55 とに接続されてお
り、重み付け部53,53より送信された送信デー
タをフィルタリング処理を施し、フィルタリング処理が
施された送信データを送信部55,55に送信する
ものである。
【0009】送信部55,55は、フィルタ部54
,54とアンテナ部56,56 とに接続されてお
り、フィルタ部54,54より送信された送信デー
タを、アンテナ部56,56と協働して所定の搬送
周波数等で送信するものである。
【0010】上りリンクチャネル推定部57は、重み付
け部53,53とアンテナ部56,56とに接続
されており、アンテナ部56,56を介して設定さ
れている上りリンク用の無線通信チャネル(例えば、タ
イムスロットや拡散符号や搬送周波数等)を監視するこ
とにより、当該上りリンク用の無線通信チャネルの状況
(例えば、波形歪み、遅延ゆらぎ、振幅ゆらぎ、位相ず
れ等)を推定し(チャネル推定を行い)、このチャネル
推定結果に応じて重み付け係数W,Wを決定し、決
定した重み付け係数W,Wを重み付け部53,53
に送信するものである。
【0011】例えば、「下りリンク送信ダイバーシチ」
の一種である「STD(Selective Tran
smit Diversity)」の場合、重み付け係
数W は「1」又は「0」であり、その際の重み付け係
数Wはそれぞれ「0」又は「1」である。この結果、
フィルタ部54と送信部55とアンテナ部56
からなる第1の送信系統と、フィルタ部54と送信部
55とアンテナ部56とからなる第2の送信系統の
うち、どちらか一方の送信系統のみを用いて送信データ
を送信することになる。
【0012】また、「下りリンク送信ダイバーシチ」の
一種である「TxAA(Transmit Adapt
ive Antennas)」の場合、それぞれのアン
テナ部56,56に、重み付け係数を付加すること
ができる。
【0013】図6(a),(b)に、IMT-2000
CDMA TDD方式の無線通信チャネルで用いられる
タイムスロットの構成を示す。この方式では、符号多重
方式を用いて1つのタイムスロットを複数のユーザ(移
動局)で共有することが可能であり、また、複数のタイ
ムスロットを1人のユーザ(移動局)で占有することも
可能である。
【0014】例えば、図6(a)に示すタイムスロット
が使用されている場合、上りリンクチャネル推定部57
は、上りリンク(UL)用タイムスロットUL#2に対
するチャネル推定結果を下りリンク(DL)用タイムス
ロッDL#3に反映したり、上りリンク(UL)用タイ
ムスロットUL#4に対するチャネル推定結果を下りリ
ンク(DL)用タイムスロットDL#5に反映したりす
るように、直前の上りリンク(UL)用タイムスロット
に対するチャネル推定結果に応じて「下りリンク送信ダ
イバーシチ」を制御する。
【0015】また、例えば、図6(b)に示すタイムス
ロットが使用されている場合、上りリンクチャネル推定
部57は、上りリンク(UL)用タイムスロット#2に
対するチャネル推定結果を、以後の全てのタイムスロッ
ト(#3乃至#15)に反映させるように「下りリンク
送信ダイバーシチ」を制御する。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
「下りリンク送信ダイバーシチ」を用いた無線基地局及
び無線通信制御方法では、符号多重方式を用いて1つの
タイムスロットを複数のユーザ(移動局)で共有する場
合、複数(例えば、2つ)のアンテナと、1つのタイム
スロットを共有する全てのユーザ(移動局)との間で、
同時に無線通信が行われる。したがって、ユーザ(移動
局)側で、取り除く必要がある他のユーザ(移動局)か
らの干渉信号の量が非常に多くなり、伝送品質が劣化す
るという問題点があった。
【0017】そこで、本発明は、以上の点に鑑みてなさ
れたもので、「下りリンク送信ダイバーシチ」を用いた
無線基地局及び無線通信制御方法において、符号多重方
式を用いて1つのタイムスロットを複数のユーザ(移動
局)で共有する場合であっても、無線通信の伝送品質の
劣化を補償することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明に係る無線基地局
及び無線通信制御方法は、上りリンク用タイムスロット
に対してチャネル推定を行うチャネル推定手段と、下り
リンク用タイムスロットごとに、前記チャネル推定の結
果と、符号多重方式により該下りリンク用タイムスロッ
トを共有するユーザ数とに応じて、適用する送信ダイバ
ーシチを制御する送信ダイバーシチ制御手段と、制御さ
れた前記送信ダイバーシチを用いて、前記下りリンク用
タイムスロット上でデータを送信するデータ送信手段と
を具備することを特徴とするものである。
【0019】かかる発明によれば、送信ダイバーシチ制
御手段が、下りリンク用タイムスロットを共有するユー
ザ数に応じて、適用する送信ダイバーシチを制御するた
め、符号多重方式を用いて1つのタイムスロットを複数
のユーザ(移動局)で共有する場合には、送信ダイバー
シチを適用しないように制御することによって、取り除
く必要がある他のユーザ(移動局)からの干渉信号の量
が非常に多くなり、伝送品質が劣化するという問題点を
解決することができる。
【0020】また、上述の無線基地局及び無線通信制御
方法において、前記送信ダイバーシチ制御手段が、前記
チャネル推定が行われた時点との時間差に応じて、前記
下りリンク用タイムスロットごとに、前記送信ダイバー
シチを制御することが好ましい。
【0021】また、上述の無線基地局及び無線通信制御
方法において、前記送信ダイバーシチ制御手段が、前記
下りリンク用タイムスロットごとに、送信ダイバーシチ
を用いるか否かを決定することが好ましい。
【0022】また、上述の無線基地局及び無線通信制御
方法において、前記送信ダイバーシチ制御手段が、前記
下りリンク用タイムスロットごとに、適用する送信ダイ
バーシチの種類を決定することが好ましい。
【0023】
【発明の実施の形態】(本発明の実施形態に係る無線基
地局の構成)本発明の実施形態に係る無線基地局の構成
について図を参照しながら説明する。図1は、本実施形
態に係る無線基地局10の概要構成を示す図である。
【0024】本実施形態に係る無線基地局10は、無線
通信チャネルを介して無線情報端末に送信データを送信
するものである。無線基地局10は、図1に示すよう
に、符号化部11と、拡散部12と、分配部13と、下
りリンク(DL)タイムスロットダイバーシチ制御部1
4と、送信処理部15と、上りリンクチャネル推定部1
6とを具備している。
【0025】符号化部11及び拡散部12は、従来の無
線基地局50の符号化部51と拡散部52と同一の機能
を有する。符号化部11は、拡散部12に接続されてお
り、拡散部12は、符号化部11と分配部13とに接続
されている。
【0026】分配部13は、拡散部12と下りリンク
(DL)タイムスロットダイバーシチ制御部14とに接
続されており、拡散部12より送信された送信データ
を、下りリンク(DL)用のタイムスロット(DL#1
乃至DL#N)ごとに分割し、分割したタイムスロット
(DL#1乃至DL#N)ごとの送信データを、該当す
る下りリンク(DL)第1乃至第Nタイムスロットダイ
バーシチ制御部14乃至14に送信するものであ
る。
【0027】また、分配部13は、下りリンク(DL)
用のタイムスロット(DL#1乃至DL#N)の各々を
共有しているユーザ数を、該当する下りリンク(DL)
第1乃至第Nタイムスロットダイバーシチ制御部14
乃至14に送信するものである。
【0028】下りリンク(DL)タイムスロットダイバ
ーシチ制御部14は、分配部13と送信処理部15と上
りリンクチャネル推定部16とに接続されており、下り
リンク(DL)用の各タイムスロット(DL#1乃至D
L#N)に対応する下りリンク(DL)第1乃至第Nタ
イムスロットダイバーシチ制御部14乃至14によ
って構成されている。
【0029】下りリンク(DL)第1乃至第Nタイムス
ロットダイバーシチ制御部14乃至14は、上りリ
ンクチャネル推定部16により送信された上りリンク
(UL)用の無線通信チャネルに対するチャネル推定結
果と、分配部13により送信された上述のユーザ数とに
応じて、それぞれの対応する下りリンク(DL)用のタ
イムスロット(DL#1乃至DL#N)において、送信
ダイバーシチを適用するか否かを決定したり、又は、ど
のような送信ダイバーシチを適用するか(送信ダイバー
シチの種類)について決定することによってダイバーシ
チ制御を行う。ここで適用される送信ダイバーシチとし
ては、例えば、下りリンク送信ダイバーシチ(STDや
TxAA等)が挙げられる。
【0030】例えば、図6(a)に示すタイムスロット
において、複数のユーザ(移動局)が下りリンク用タイ
ムスロットDL#3を共有しており、一人のユーザ(移
動局)が下りリンク用タイムスロットDL#5を占有し
ている場合、下りリンク(DL)第3タイムスロットダ
イバーシチ制御部14が、下りリンク用タイムスロッ
トDL#3に対して送信ダイバーシチ制御を適用しない
(又は、STDを適用する)と決定し、下りリンク(D
L)第5タイムスロットダイバーシチ制御部14が、
下りリンク用タイムスロットDL#5に対してTxAA
を適用すると決定することができる。
【0031】また、例えば、図6(a)に示すタイムス
ロットにおいて、所定数以上のユーザ(移動局)が下り
リンク用タイムスロットDL#3を共有しており、所定
数未満のユーザ(移動局)が下りリンク用タイムスロッ
トDL#5を占有している場合、下りリンク(DL)第
3タイムスロットダイバーシチ制御部14が、下りリ
ンク用タイムスロットDL#3に対して送信ダイバーシ
チ制御を適用しない(又は、STDを適用する)と決定
し、下りリンク(DL)第5タイムスロットダイバーシ
チ制御部14が、下りリンク用タイムスロットDL#
5に対してTxAAを適用すると決定することができ
る。
【0032】送信処理部15は、下りリンク(DL)タ
イムスロットダイバーシチ制御部14と上りリンクチャ
ネル推定部16とに接続されており、下りリンク(D
L)タイムスロットダイバーシチ制御部14より送信さ
れた送信データに対して、下りリンク(DL)タイムス
ロットダイバーシチ制御部14により決定された送信ダ
イバーシチに従った処理(例えば、送信系統の選択や送
信系統ごとの重み付け処理等)を施した後、必要に応じ
てフィルタリング処理を施し、当該処理を施された送信
データをアンテナ部15a1,15a2を介して送信す
るものである。
【0033】上りリンクチャネル推定部16は、下りリ
ンク(DL)タイムスロットダイバーシチ制御部14と
アンテナ部15a1,15a2とに接続されており、ア
ンテナ部15a1,15a2を介して設定されている上
りリンク用の無線通信チャネルを監視することにより、
当該上りリンク用の無線通信チャネルの状況(例えば、
波形歪み、遅延ゆらぎ、振幅ゆらぎ、位相ずれ等)を推
定し(チャネル推定を行い)、このチャネル推定結果を
下りリンク(DL)タイムスロットダイバーシチ制御部
14に送信するものである。
【0034】(本実施形態に係る無線基地局の動作)上
記構成を有する無線基地局10の動作について、図2を
参照にして説明する。図2は、無線基地局10が、入力
された送信データを、無線通信チャネルを介して送信す
るまでの動作を示すフローチャート図である。
【0035】図2に示すように、ステップ201におい
て、無線通信チャネルを介して送信される送信データ
が、符号化部11に入力される。符号化部11は、入力
された送信データに対して符号化及びインターリーブを
施し、当該送信データを拡散部12に送信する。拡散部
12は、当該送信データに対して拡散及びスクランブル
化を施し、当該送信データを分配部13に送信する。
【0036】ステップ202において、分配部13は、
拡散部12より送信された送信データを、下りリンク
(DL)用のタイムスロット(DL#1乃至DL#N)
ごとに分割し、分割したタイムスロット(DL#1乃至
DL#N)ごとの送信データを、該当する下りリンク
(DL)第1乃至第Nタイムスロットダイバーシチ制御
部14乃至14に送信する。
【0037】ステップ203において、下りリンク(D
L)第1乃至第Nタイムスロットダイバーシチ制御部1
乃至14は、上りリンクチャネル推定部16によ
り送信された上りリンク(UL)用の無線通信チャネル
に対するチャネル推定結果と、分配部13により送信さ
れた上述のユーザ数とに応じて、それぞれの対応する下
りリンク(DL)用のタイムスロット(DL#1乃至D
L#N)において、送信ダイバーシチを適用するか否か
を決定したり、又は、どのような送信ダイバーシチを適
用するかについて決定することによってダイバーシチ制
御を行う。
【0038】ステップ204において、送信処理部15
は、下りリンク(DL)タイムスロットダイバーシチ制
御部14より送信された送信データに対して、下りリン
ク(DL)タイムスロットダイバーシチ制御部14によ
り決定された送信ダイバーシチに従った処理(例えば、
送信系統の選択や送信系統ごとの重み付け処理等)を施
した後、必要に応じてフィルタリング処理を施し、当該
処理を施された送信データをアンテナ部15a1,15
a2を介して送信する。
【0039】(本実施形態に係る無線基地局の作用・効
果)本実施形態に係る無線基地局10によれば、下りリ
ンク第1乃至第Nタイムスロットダイバーシチ制御部1
乃至14が、下りリンク用タイムスロット(DL
#1乃至DL#N)を共有するユーザ数に応じて、適用
する送信ダイバーシチを制御するため、符号多重方式を
用いて1つのタイムスロットを複数のユーザ(移動局)
で共有する場合には、送信ダイバーシチを適用しないよ
うに制御することによって、取り除く必要がある他のユ
ーザ(移動局)からの干渉信号の量が非常に多くなり、
伝送品質が劣化するという問題点を解決することができ
る。
【0040】(変更例1に係る無線基地局の構成)な
お、本発明は、上記実施形態に限定されるものではな
く、例えば、図3に示すように、分配部23と下りリン
ク(DL)タイムスロットダイバーシチ制御部24との
間に、閾値データ比較部27を設けてもよい。
【0041】閾値データ比較部27は、下りリンク(D
L)用のタイムスロット(DL#1乃至DL#N)の各
々について、上述のチャネル推定を行ったタイムスロッ
トからの時間差を測定し、この測定結果である時間差
と、所定の閾値データとしての時間差とを比較するもの
である。そして、閾値データ比較部27は、上述の比較
結果を、それぞれ該当する下りリンク(DL)第1乃至
第Nタイムスロットダイバーシチ制御部24乃至24
に送信する。
【0042】下りリンク(DL)第1乃至第Nタイムス
ロットダイバーシチ制御部24乃至24は、上りリ
ンクチャネル推定部26による上りリンクチャネルに対
するチャネル推定結果と、分配部23により送信された
上述のユーザ数と、閾値データ比較部27より送信され
た比較結果とに応じて、それぞれの対応する下りリンク
(DL)用のタイムスロット(DL#1乃至DL#N)
において、送信ダイバーシチを適用するか否かを決定し
たり、又は、どのような送信ダイバーシチを適用するか
について決定することによってダイバーシチ制御を行
う。ここで適用される送信ダイバーシチとしては、例え
ば、下りリンク送信ダイバーシチ(STDやTxAA
等)が挙げられる。
【0043】例えば、図6(b)に示すタイムスロット
において、複数のユーザ(移動局)が下りリンク用タイ
ムスロットDL#5及びDL#6をそれぞれ共有してお
り、一人のユーザ(移動局)が下りリンク用タイムスロ
ットDL#3及びDL#4をそれぞれ占有している場
合、上述の測定結果である時間差が、所定の閾値データ
としての時間差(例えば、4タイムスロット)以下の範
囲であり、かつ、一人のユーザ(移動局)により占有さ
れているタイムスロット、すなわち、DL#3及びDL
#4において、下りリンク(DL)第3及び第4タイム
スロットダイバーシチ制御部24乃至24が、Tx
AAを適用すると決定し、上記以外のタイムスロット、
すなわち、DL#5乃至DL#15において、下りリン
ク(DL)第5乃至第15タイムスロットダイバーシチ
制御部24乃至2415が、STDを適用する(又
は、送信ダイバーシチを適用しない)と決定することが
できる。
【0044】(本変更例に係る無線基地局の動作)上記
構成を有する無線基地局20の動作について、図4を参
照にして説明する。図4は、無線基地局20が、入力さ
れた送信データを、無線通信チャネルを介して送信する
までの動作を示すフローチャート図である。
【0045】図4に示すように、ステップ401におい
て、無線通信チャネルを介して送信される送信データ
が、符号化部21に入力される。符号化部21は、入力
された送信データに対して符号化及びインターリーブを
施し、当該送信データを拡散部22に送信する。拡散部
22は、当該送信データに対して拡散及びスクランブル
化を施し、当該送信データを分配部23に送信する。
【0046】ステップ402において、分配部23は、
拡散部12より送信された送信データを、下りリンク
(DL)用のタイムスロット(DL#1乃至DL#N)
ごとに分割し、分割したタイムスロット(DL#1乃至
DL#N)ごとの送信データを、該当する下りリンク
(DL)第1乃至第Nタイムスロットダイバーシチ制御
部24乃至24に送信する。
【0047】ステップ403において、閾値データ比較
部27は、下りリンク用タイムスロット(DL#1乃至
DL#N)の各々について、チャネル推定を行ったタイ
ムスロットからの時間差を測定し、この測定結果である
時間差と、所定の閾値データとしての時間差とを比較す
る。そして、閾値データ比較部27は、上述の比較結果
を、それぞれ該当する下りリンク(DL)第1乃至第N
タイムスロットダイバーシチ制御部24乃至24
送信する。
【0048】ステップ404において、下りリンク(D
L)第1乃至第Nタイムスロットダイバーシチ制御部2
乃至24は、上りリンクチャネル推定部26によ
る上りリンクチャネルに対するチャネル推定結果と、分
配部23により送信された上述のユーザ数と、閾値デー
タ比較部27より送信された比較結果とに応じて、それ
ぞれの対応する下りリンク(DL)用のタイムスロット
(DL#1乃至DL#N)において、送信ダイバーシチ
を適用するか否かを決定したり、又は、どのような送信
ダイバーシチを適用するかについて決定することによっ
てダイバーシチ制御を行う。
【0049】ステップ405において、送信処理部25
は、下りリンク(DL)タイムスロットダイバーシチ制
御部24より送信された送信データに対して、下りリン
ク(DL)第1乃至第Nタイムスロットダイバーシチ制
御部24により決定された送信ダイバーシチに従った処
理(例えば、送信系統の選択や送信系統ごとの重み付け
処理等)を施した後、必要に応じてフィルタリング処理
を施し、当該処理を施された送信データをアンテナ部2
a1,25a2を介して送信する。
【0050】(本変更例に係る無線基地局の作用・効
果)本実施形態に係る無線基地局20によれば、下りリ
ンク第1乃至第Nタイムスロットダイバーシチ制御部2
乃至24が、下りリンク用タイムスロット(DL
#1乃至DL#N)を共有するユーザ数に応じて、適用
する送信ダイバーシチを制御するため、符号多重方式を
用いて1つのタイムスロットを複数のユーザ(移動局)
で共有する場合には、送信ダイバーシチを適用しないよ
うに制御することによって、取り除く必要がある他のユ
ーザ(移動局)からの干渉信号の量が非常に多くなり、
伝送品質が劣化するという問題点を解決することができ
る。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、
「下りリンク送信ダイバーシチ」を用いた無線基地局及
び無線通信制御方法において、符号多重方式を用いて1
つのタイムスロットを複数のユーザ(移動局)で共有す
る場合であっても、無線通信の伝送品質の劣化を補償す
ることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る無線基地局の概略構
成図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る無線基地局が、入力
された送信データを、無線通信チャネルを介して送信す
るまでのフローを示すフローチャート図である。
【図3】本発明の一変更例に係る無線基地局の概略構成
図である。
【図4】本発明の一変更例に係る無線基地局が、入力さ
れた送信データを、無線通信チャネルを介して送信する
までのフローを示すフローチャート図である。
【図5】従来技術に係る無線基地局の概略構成図であ
る。
【図6】従来技術に係る無線基地局で用いられるタイム
スロットの構成を示す図である。
【符号の説明】
10、20、50…無線基地局 11、21、51…符号化部 12、22、52…拡散部 13、23…分配部 14、24…下りリンク(DL)タイムスロットダイバ
ーシチ制御部 15、25…送信処理部 15a1、15a2、25a1、25a2、56、5
…アンテナ部 16、26、57…上りチャネル推定部 27…閾値データ比較部 53、53…重み付け部 54、54…フィルタ部 55、55…送信部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K022 EE01 EE11 EE31 5K028 AA01 BB04 KK01 5K067 AA23 BB04 CC04 CC10 CC24 EE10 KK02 KK03

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上りリンク用タイムスロットに対してチ
    ャネル推定を行うチャネル推定手段と、 下りリンク用タイムスロットごとに、前記チャネル推定
    の結果と、符号多重方式により該下りリンク用タイムス
    ロットを共有するユーザ数とに応じて、適用する送信ダ
    イバーシチを制御する送信ダイバーシチ制御手段と、 制御された前記送信ダイバーシチを用いて、前記下りリ
    ンク用タイムスロット上でデータを送信するデータ送信
    手段とを具備することを特徴とする無線基地局。
  2. 【請求項2】 前記送信ダイバーシチ制御手段は、前記
    チャネル推定が行われた時点との時間差に応じて、前記
    下りリンク用タイムスロットごとに、前記送信ダイバー
    シチを制御することを特徴とする請求項1に記載の無線
    基地局。
  3. 【請求項3】 前記送信ダイバーシチ制御手段は、前記
    下りリンク用タイムスロットごとに、送信ダイバーシチ
    を用いるか否かを決定することを特徴とする請求項1又
    は2に記載の無線基地局。
  4. 【請求項4】 前記送信ダイバーシチ制御手段は、前記
    下りリンク用タイムスロットごとに、適用する送信ダイ
    バーシチの種類を決定することを特徴とする請求項1又
    は2に記載の無線基地局。
  5. 【請求項5】 無線基地局において、上りリンク用タイ
    ムスロットに対してチャネル推定を行う第1工程と、 下りリンク用タイムスロットごとに、前記チャネル推定
    の結果と、符号多重方式により該下りリンク用タイムス
    ロットを共有するユーザ数とに応じて、適用する送信ダ
    イバーシチを制御する第2工程と、 前記無線基地局において、制御された前記送信ダイバー
    シチを用いて、前記下りリンク用タイムスロット上でデ
    ータを送信する第3工程とを有することを特徴とする無
    線通信制御方法。
  6. 【請求項6】 前記第2工程において、前記チャネル推
    定が行われた時点との時間差に応じて、前記下りリンク
    用タイムスロットごとに、前記送信ダイバーシチを制御
    することを特徴とする請求項5に記載の無線通信制御方
    法。
  7. 【請求項7】 前記第2工程において、前記下りリンク
    用タイムスロットごとに、送信ダイバーシチを用いるか
    否かを決定することを特徴とする請求項5又は6に記載
    の無線通信制御方法。
  8. 【請求項8】 前記第2工程において、前記下りリンク
    用タイムスロットごとに、適用する送信ダイバーシチの
    種類を決定することを特徴とする請求項5又は6に記載
    の無線通信制御方法。
JP2001328205A 2001-10-25 2001-10-25 無線基地局及び無線通信制御方法 Expired - Fee Related JP3975069B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001328205A JP3975069B2 (ja) 2001-10-25 2001-10-25 無線基地局及び無線通信制御方法
DE2002603243 DE60203243T2 (de) 2001-10-25 2002-10-18 Funkbasisstation und Verfahren zum Steuern von Funkkommunikation
EP20020023616 EP1315312B1 (en) 2001-10-25 2002-10-18 Radio base station and method of controlling radio communications
CNB021460302A CN100405858C (zh) 2001-10-25 2002-10-23 无线基站和控制无线通信的方法
US10/279,079 US7342943B2 (en) 2001-10-25 2002-10-24 Radio base station and method of controlling radio communications

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001328205A JP3975069B2 (ja) 2001-10-25 2001-10-25 無線基地局及び無線通信制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003134035A true JP2003134035A (ja) 2003-05-09
JP3975069B2 JP3975069B2 (ja) 2007-09-12

Family

ID=19144305

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001328205A Expired - Fee Related JP3975069B2 (ja) 2001-10-25 2001-10-25 無線基地局及び無線通信制御方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US7342943B2 (ja)
EP (1) EP1315312B1 (ja)
JP (1) JP3975069B2 (ja)
CN (1) CN100405858C (ja)
DE (1) DE60203243T2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004102839A1 (en) * 2003-05-17 2004-11-25 Lg Electronics Inc. Downlink control channel allocation method in mobile communication system
JP2008278340A (ja) * 2007-05-01 2008-11-13 Ntt Docomo Inc 基地局装置及び通信制御方法
WO2009031184A1 (ja) * 2007-09-06 2009-03-12 Fujitsu Limited 適応マルチアンテナを用いる移動体通信システム

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2394144B (en) * 2002-10-10 2005-01-26 Motorola Inc Regulation of time intervals in a wireless communication system
US7643406B2 (en) * 2004-12-06 2010-01-05 Nextel Communications Company L.P. System and method for enhancing capacity for a wireless communication system
ES2332468T3 (es) * 2006-07-14 2010-02-05 Research In Motion Limited Un metodo y un aparato para reducir la interferencia de enlace mediante un enlace entre un componente de un equipo de usuario y un componente de una red de acceso.
CN101146349B (zh) * 2006-12-18 2011-01-19 中兴通讯股份有限公司 一种提高前向补充信道吞吐性能的系统及其方法
JP5054193B2 (ja) * 2007-07-18 2012-10-24 マーベル ワールド トレード リミテッド 複数のクライアント局から独立したデータを同時アップリンク伝送する無線ネットワーク
CN101399587B (zh) * 2007-09-25 2012-08-29 展讯通信(上海)有限公司 一种通信系统中的基站发射方法和装置
CN101742539B (zh) * 2009-12-25 2012-06-27 国网信息通信有限公司 一种无线资源配置方法和系统
US8737506B1 (en) * 2010-12-29 2014-05-27 Sprint Communications Company L.P. Determination of transmit diversity transmission delays
WO2021068145A1 (zh) * 2019-10-10 2021-04-15 华为技术有限公司 一种信道估计方法及装置

Family Cites Families (52)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4679426A (en) * 1985-09-09 1987-07-14 Fuller Milton E Wave shape chemical analysis apparatus and method
US4724427A (en) * 1986-07-18 1988-02-09 B. I. Incorporated Transponder device
US5368948A (en) * 1989-01-09 1994-11-29 Esselte Meto International Produktions Magnetic materials for security applications
US5025246A (en) * 1990-04-10 1991-06-18 Sensormatic Electronics Corporation EAS tag with motion detection facility
DE4345610B4 (de) * 1992-06-17 2013-01-03 Micron Technology Inc. Verfahren zur Herstellung einer Hochfrequenz-Identifikationseinrichtung (HFID)
ES2141194T3 (es) * 1993-01-29 2000-03-16 Becton Dickinson Co Aparato compacto para cultivo de sangre.
JP3350163B2 (ja) * 1993-06-25 2002-11-25 株式会社カイノス 抽出用容器の保持移送装置
US6087186A (en) * 1993-07-16 2000-07-11 Irori Methods and apparatus for synthesizing labeled combinatorial chemistry libraries
US5508203A (en) * 1993-08-06 1996-04-16 Fuller; Milton E. Apparatus and method for radio frequency spectroscopy using spectral analysis
US5792668A (en) * 1993-08-06 1998-08-11 Solid State Farms, Inc. Radio frequency spectral analysis for in-vitro or in-vivo environments
US5995950A (en) * 1993-08-23 1999-11-30 Pitney Bowes Inc. Carrier management system having a capability to determine discounted shipping charges for groups of parcels having the same consignee
US5541604A (en) * 1993-09-03 1996-07-30 Texas Instruments Deutschland Gmbh Transponders, Interrogators, systems and methods for elimination of interrogator synchronization requirement
US5479416A (en) * 1993-09-30 1995-12-26 Micron Technology, Inc. Apparatus and method for error detection and correction in radio frequency identification device
JP2876517B2 (ja) 1994-02-16 1999-03-31 松下電器産業株式会社 Cdma/tdd方式基地局装置およびcdma/tdd方式移動局装置およびcdma/tdd方式無線通信システムおよびcdma/tdd方式無線通信方法
US5529221A (en) * 1994-05-16 1996-06-25 Roy; Harold Van Metered serving dispenser of granular materials
US5682143A (en) * 1994-09-09 1997-10-28 International Business Machines Corporation Radio frequency identification tag
US5583819A (en) * 1995-01-27 1996-12-10 Single Chip Holdings, Inc. Apparatus and method of use of radiofrequency identification tags
US6017496A (en) * 1995-06-07 2000-01-25 Irori Matrices with memories and uses thereof
US5874214A (en) * 1995-04-25 1999-02-23 Irori Remotely programmable matrices with memories
US5595531A (en) * 1995-07-26 1997-01-21 Ryobi North America Random orbit sander having speed limiter
US6040773A (en) * 1995-10-11 2000-03-21 Motorola, Inc. Radio frequency identification tag arranged for magnetically storing tag state information
GB9523583D0 (en) * 1995-11-17 1996-01-17 Merck Sharp & Dohme Therapeutic agents
DE19543622C2 (de) * 1995-11-23 1999-12-30 Deutsche Telekom Ag Verfahren und Vorrichtung zum bidirektionalen Übertragen von hochratigen Digitalsignalen
US5736332A (en) * 1995-11-30 1998-04-07 Mandecki; Wlodek Method of determining the sequence of nucleic acids employing solid-phase particles carrying transponders
US5771657A (en) * 1996-05-07 1998-06-30 Merck Medco Managed Care, Inc. Automatic prescription filling, sorting and packaging system
US5821524A (en) * 1996-08-19 1998-10-13 Pharmacopeia, Inc. Method and apparatus for reading bar coded tubular members such as cylindrical vials
US5874896A (en) * 1996-08-26 1999-02-23 Palomar Technologies Corporation Electronic anti-shoplifting system employing an RFID tag
US6049278A (en) * 1997-03-24 2000-04-11 Northrop Grumman Corporation Monitor tag with patch antenna
US5981166A (en) * 1997-04-23 1999-11-09 Pharmaseq, Inc. Screening of soluble chemical compounds for their pharmacological properties utilizing transponders
US5991282A (en) * 1997-05-28 1999-11-23 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson Radio communication system with diversity reception on a time-slot by time-slot basis
US6025780A (en) * 1997-07-25 2000-02-15 Checkpoint Systems, Inc. RFID tags which are virtually activated and/or deactivated and apparatus and methods of using same in an electronic security system
US5961925A (en) * 1997-09-22 1999-10-05 Bristol-Myers Squibb Company Apparatus for synthesis of multiple organic compounds with pinch valve block
US6002344A (en) * 1997-11-21 1999-12-14 Bandy; William R. System and method for electronic inventory
JPH11275035A (ja) 1998-01-26 1999-10-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 移動局通信装置、基地局通信装置及び無線通信システム
JP3798549B2 (ja) 1998-03-18 2006-07-19 富士通株式会社 無線基地局のマルチビームアンテナシステム
US6040774A (en) * 1998-05-27 2000-03-21 Sarnoff Corporation Locating system and method employing radio frequency tags
US6018299A (en) * 1998-06-09 2000-01-25 Motorola, Inc. Radio frequency identification tag having a printed antenna and method
US5963136A (en) * 1998-07-15 1999-10-05 O'brien; Charles Terrence Interactive prescription compliance and life safety system
WO2000011806A1 (en) * 1998-08-25 2000-03-02 Ericsson Inc. Wireless communications system employing selective diversity transmission, method for selectively enabling diversity transmission, and a wireless telecommunications network employing the system or the method
US6008727A (en) * 1998-09-10 1999-12-28 Xerox Corporation Selectively enabled electronic tags
US5986562A (en) * 1998-09-11 1999-11-16 Brady Worldwide, Inc. RFID tag holder for non-RFID tag
US6147604A (en) * 1998-10-15 2000-11-14 Intermec Ip Corporation Wireless memory device
DE19850279B4 (de) * 1998-10-30 2005-12-22 Robert Bosch Gmbh Verfahren für die Übertragung von Signalen zwischen einer ersten Funkstation und einer zweiten Funkstation und Funkstation
JP3620779B2 (ja) 1998-12-28 2005-02-16 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ チャネル割当装置
US6804311B1 (en) * 1999-04-08 2004-10-12 Texas Instruments Incorporated Diversity detection for WCDMA
US6151487A (en) * 1999-08-31 2000-11-21 Hughes Electronics Corporation Demodulation structure for fast fading cellular channels
JP2001094487A (ja) 1999-09-22 2001-04-06 Matsushita Electric Ind Co Ltd 無線送信装置及び送信ダイバーシチ方法
JP3663092B2 (ja) 1999-11-19 2005-06-22 三洋電機株式会社 無線基地局
DE10009150A1 (de) 2000-02-26 2001-08-30 Bosch Gmbh Robert Datenübertragungsverfahren und -system
US6711124B2 (en) * 2001-05-25 2004-03-23 Ericsson Inc. Time interval based channel estimation with transmit diversity
JP2003087161A (ja) * 2001-09-06 2003-03-20 Ntt Docomo Inc 無線基地局及び無線通信制御方法
US7065131B2 (en) * 2002-01-31 2006-06-20 Intel Corporation Processor and method for weight detection in a closed loop diversity mode WCDMA system

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004102839A1 (en) * 2003-05-17 2004-11-25 Lg Electronics Inc. Downlink control channel allocation method in mobile communication system
AU2004240052B2 (en) * 2003-05-17 2007-08-23 Lg Electronics Inc. Downlink control channel allocation method in mobile communication system
US7599440B2 (en) 2003-05-17 2009-10-06 Lg Electronics Inc. Downlink control channel allocation method in mobile communication system
JP2008278340A (ja) * 2007-05-01 2008-11-13 Ntt Docomo Inc 基地局装置及び通信制御方法
WO2009031184A1 (ja) * 2007-09-06 2009-03-12 Fujitsu Limited 適応マルチアンテナを用いる移動体通信システム
KR101098096B1 (ko) 2007-09-06 2011-12-26 후지쯔 가부시끼가이샤 적응 멀티 안테나를 이용하는 이동체 통신 시스템
JP5136557B2 (ja) * 2007-09-06 2013-02-06 富士通株式会社 適応マルチアンテナを用いる移動体通信システム
US8532646B2 (en) 2007-09-06 2013-09-10 Fujitsu Limited Mobile communication system using adaptive multi-antenna

Also Published As

Publication number Publication date
US7342943B2 (en) 2008-03-11
JP3975069B2 (ja) 2007-09-12
US20030081574A1 (en) 2003-05-01
EP1315312A2 (en) 2003-05-28
EP1315312B1 (en) 2005-03-16
EP1315312A3 (en) 2003-08-13
DE60203243T2 (de) 2006-02-09
DE60203243D1 (de) 2005-04-21
CN1414805A (zh) 2003-04-30
CN100405858C (zh) 2008-07-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3795400B2 (ja) 無線システムにおける電力制御
US5710762A (en) Frame structure having non-symmetrical slot assignments for mobile communications
US6031831A (en) Method for reverse channel sounding in a communications system
US9231666B2 (en) Enabling coordinated multi-point reception
EP2143213B1 (en) Method, apparatus and system for providing transmit diversity feedback
EP1903695B1 (en) Mobile user terminal, mobile communication system and communication method
EP0872036B1 (en) A method for adjusting transmit power during call set-up, and a cellular radio system
JP3078330B2 (ja) Cdma通信システムにおける遠隔送信機電力制御
EP1552622B1 (en) Assigning training sequences based on spatial channels in wireless communications system
WO2005104454A1 (en) Load control in shared medium many-to-one communication systems
JP2006523408A (ja) Tddcdma通信システムにおいてp2p通信をサポートする方法及び装置
EP1185120A1 (en) Base station apparatus and handover control method
EP2870814B1 (en) Methods and nodes for multiple user mimo scheduling
EP0872140B1 (en) A method for selecting the way to perform a handover, and a cellular radio system
EP0975118B1 (en) CDMA radio communication system and method
CN104412535A (zh) 用于多用户mimo调度的方法和节点
JP3975069B2 (ja) 無線基地局及び無線通信制御方法
CN104412674A (zh) 用于多用户mimo调度和功率控制的方法和节点
CA2288310A1 (en) Variable rate forward power control for multichannel applications
JP3478242B2 (ja) Cdma移動通信システムの移動機
JP2003087161A (ja) 無線基地局及び無線通信制御方法
JP4931324B2 (ja) 二次局及び該二次局を動作させる方法
US20050084027A1 (en) Method for multiple broadcasting in a mobile radiocommunication system
KR100920273B1 (ko) 듀플렉스 통신용 방법, 디바이스 및 시스템
JP2003332954A (ja) 無線基地局及び無線通信制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041001

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060406

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060425

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060626

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070403

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070516

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070612

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070618

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 3975069

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100622

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100622

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110622

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120622

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120622

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130622

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees