JP2003087161A - 無線基地局及び無線通信制御方法 - Google Patents
無線基地局及び無線通信制御方法Info
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- JP2003087161A JP2003087161A JP2001270870A JP2001270870A JP2003087161A JP 2003087161 A JP2003087161 A JP 2003087161A JP 2001270870 A JP2001270870 A JP 2001270870A JP 2001270870 A JP2001270870 A JP 2001270870A JP 2003087161 A JP2003087161 A JP 2003087161A
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- downlink
- transmission
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B7/00—Radio transmission systems, i.e. using radiation field
- H04B7/02—Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas
- H04B7/04—Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas
- H04B7/06—Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the transmitting station
- H04B7/0613—Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the transmitting station using simultaneous transmission
- H04B7/0678—Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the transmitting station using simultaneous transmission using different spreading codes between antennas
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B7/00—Radio transmission systems, i.e. using radiation field
- H04B7/005—Control of transmission; Equalising
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
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- H04B7/0613—Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the transmitting station using simultaneous transmission
- H04B7/0667—Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas at the transmitting station using simultaneous transmission of delayed versions of same signal
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- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Radio Transmission System (AREA)
- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 上りリンク用タイムスロットUL#1乃至U
L#Nに対するチャネル推定を行う時点と、下りリンク
用タイムスロットDL#1乃至DL#Nを介して送信デ
ータを送信する時点との間で時間差がある場合であって
も、伝送品質特性の劣化しない無線基地局等を提供す
る。 【解決手段】 本発明は、下りリンク用タイムスロット
DL#1乃至DL#Nごとに、適用する送信ダイバーシ
チを制御する送信ダイバーシチ制御手段141乃至14
Nと、制御された送信ダイバーシチを用いて、下りリン
ク用タイムスロットDL#1乃至DL#N上でデータを
送信するデータ送信手段15とを具備する。
L#Nに対するチャネル推定を行う時点と、下りリンク
用タイムスロットDL#1乃至DL#Nを介して送信デ
ータを送信する時点との間で時間差がある場合であって
も、伝送品質特性の劣化しない無線基地局等を提供す
る。 【解決手段】 本発明は、下りリンク用タイムスロット
DL#1乃至DL#Nごとに、適用する送信ダイバーシ
チを制御する送信ダイバーシチ制御手段141乃至14
Nと、制御された送信ダイバーシチを用いて、下りリン
ク用タイムスロットDL#1乃至DL#N上でデータを
送信するデータ送信手段15とを具備する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線基地局及び無
線通信制御方法に関する。本発明は、特に、CDMA方
式やTDMA方式やTDD方式において「送信ダイバー
シチ」を用いた無線基地局及び無線通信制御方法に関す
る。
線通信制御方法に関する。本発明は、特に、CDMA方
式やTDMA方式やTDD方式において「送信ダイバー
シチ」を用いた無線基地局及び無線通信制御方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、無線通信では「フェージング」
が発生し、このフェージングにより伝送品質、すなわち
ビット誤り率特性が大きく劣化する。
が発生し、このフェージングにより伝送品質、すなわち
ビット誤り率特性が大きく劣化する。
【0003】このフェージングによる伝送品質の劣化を
補償する方法として「送信ダイバーシチ」が知られてい
る。以下に、この送信ダイバーシチの一種である「下り
リンク送信ダイバーシチ(Downlink Tran
smit Diversity)」について説明する
(参考文献:3GPP TS25.224 V4.0.
0)。
補償する方法として「送信ダイバーシチ」が知られてい
る。以下に、この送信ダイバーシチの一種である「下り
リンク送信ダイバーシチ(Downlink Tran
smit Diversity)」について説明する
(参考文献:3GPP TS25.224 V4.0.
0)。
【0004】図5に、従来の「下りリンク送信ダイバー
シチ」を用いた無線基地局50の構成の一部を示す。図
5では、無線基地局50の構成のうち、データ送信にか
かる部分のみを示す。無線基地局50は、図5のよう
に、符号化部51と、拡散部52と、重み付け部5
31,532と、フィルタ部541,542と、送信部5
51,552と、アンテナ部561,562と、上りリン
クチャネル推定部(Uplink channel e
stimate)57とを具備している。
シチ」を用いた無線基地局50の構成の一部を示す。図
5では、無線基地局50の構成のうち、データ送信にか
かる部分のみを示す。無線基地局50は、図5のよう
に、符号化部51と、拡散部52と、重み付け部5
31,532と、フィルタ部541,542と、送信部5
51,552と、アンテナ部561,562と、上りリン
クチャネル推定部(Uplink channel e
stimate)57とを具備している。
【0005】符号化部51は、拡散部52に接続されて
おり、無線通信チャネルを介して送信されるデータ(以
下、送信データ)について所定の方式で符号化及びイン
ターリーブを行い、符号化及びインターリーブを行った
送信データを拡散部52に送信するものである。
おり、無線通信チャネルを介して送信されるデータ(以
下、送信データ)について所定の方式で符号化及びイン
ターリーブを行い、符号化及びインターリーブを行った
送信データを拡散部52に送信するものである。
【0006】拡散部52は、符号化部51と重み付け部
531,532とに接続されており、符号化部51より
送信された送信データについて所定の方式で拡散及びス
クランブルを行い、拡散及びスクランブルを行った送信
データを重み付け部531,532に送信するものであ
る。
531,532とに接続されており、符号化部51より
送信された送信データについて所定の方式で拡散及びス
クランブルを行い、拡散及びスクランブルを行った送信
データを重み付け部531,532に送信するものであ
る。
【0007】重み付け部531,532は、拡散部52
とフィルタ部541,542と上りリンクチャネル推定
部57とに接続されており、それぞれ、拡散部52より
送信された送信データに対して、上りリンクチャネル推
定部57より送信された重み付け係数W1,W2によっ
て重み付け(例えば乗算)するものである。重み付け部
531,532は、重み付けした送信データをフィルタ
部541,542に送信するものである。
とフィルタ部541,542と上りリンクチャネル推定
部57とに接続されており、それぞれ、拡散部52より
送信された送信データに対して、上りリンクチャネル推
定部57より送信された重み付け係数W1,W2によっ
て重み付け(例えば乗算)するものである。重み付け部
531,532は、重み付けした送信データをフィルタ
部541,542に送信するものである。
【0008】フィルタ部541,542は、重み付け部
531,532と送信部551,55 2とに接続されてお
り、重み付け部531,532より送信された送信デー
タをフィルタリング処理を施し、フィルタリング処理が
施された送信データを送信部551,552に送信する
ものである。
531,532と送信部551,55 2とに接続されてお
り、重み付け部531,532より送信された送信デー
タをフィルタリング処理を施し、フィルタリング処理が
施された送信データを送信部551,552に送信する
ものである。
【0009】送信部551,552は、フィルタ部54
1,542とアンテナ部561,56 2とに接続されてお
り、フィルタ部541,542より送信された送信デー
タを、アンテナ部561,562と協働して所定の搬送
周波数等で送信するものである。
1,542とアンテナ部561,56 2とに接続されてお
り、フィルタ部541,542より送信された送信デー
タを、アンテナ部561,562と協働して所定の搬送
周波数等で送信するものである。
【0010】上りリンクチャネル推定部57は、重み付
け部531,532とアンテナ部561,562とに接続
されており、アンテナ部561,562を介して設定さ
れている上りリンク用の無線通信チャネル(例えば、タ
イムスロットや拡散符号や搬送周波数等)を監視するこ
とにより、当該上りリンク用の無線通信チャネルの状況
(例えば、波形歪み、遅延ゆらぎ、振幅ゆらぎ、位相ず
れ等)を推定し(チャネル推定を行い)、このチャネル
推定結果に応じて重み付け係数W1,W2を決定し、決
定した重み付け係数W1,W2を重み付け部531,53
2に送信するものである。
け部531,532とアンテナ部561,562とに接続
されており、アンテナ部561,562を介して設定さ
れている上りリンク用の無線通信チャネル(例えば、タ
イムスロットや拡散符号や搬送周波数等)を監視するこ
とにより、当該上りリンク用の無線通信チャネルの状況
(例えば、波形歪み、遅延ゆらぎ、振幅ゆらぎ、位相ず
れ等)を推定し(チャネル推定を行い)、このチャネル
推定結果に応じて重み付け係数W1,W2を決定し、決
定した重み付け係数W1,W2を重み付け部531,53
2に送信するものである。
【0011】例えば、「下りリンク送信ダイバーシチ」
の一種である「STD(Selective Tran
smit Diversity)」の場合、重み付け係
数W 1は「1」又は「0」であり、その際の重み付け係
数W2はそれぞれ「0」又は「1」である。この結果、
フィルタ部541と送信部551とアンテナ部561と
からなる第1の送信系統と、フィルタ部542と送信部
552とアンテナ部562とからなる第2の送信系統の
うち、どちらか一方の送信系統のみを用いて送信データ
を送信することになる。
の一種である「STD(Selective Tran
smit Diversity)」の場合、重み付け係
数W 1は「1」又は「0」であり、その際の重み付け係
数W2はそれぞれ「0」又は「1」である。この結果、
フィルタ部541と送信部551とアンテナ部561と
からなる第1の送信系統と、フィルタ部542と送信部
552とアンテナ部562とからなる第2の送信系統の
うち、どちらか一方の送信系統のみを用いて送信データ
を送信することになる。
【0012】また、「下りリンク送信ダイバーシチ」の
一種である「TxAA」の場合、それぞれのアンテナ部
561,562に、重み付け係数を付加することができ
る。
一種である「TxAA」の場合、それぞれのアンテナ部
561,562に、重み付け係数を付加することができ
る。
【0013】図6(a),(b)に、TDD方式の無線
通信チャネルで用いられるタイムスロットの構成を示
す。
通信チャネルで用いられるタイムスロットの構成を示
す。
【0014】例えば、図6(a)に示すタイムスロット
が使用されている場合、上りリンクチャネル推定部57
は、上りリンク(UL)用タイムスロット#2に対する
チャネル推定結果を下りリンク(DL)用タイムスロッ
ト#3に反映したり、上りリンク(UL)用タイムスロ
ット#4に対するチャネル推定結果を下りリンク(D
L)用タイムスロット#5に反映したりするように、直
前の上りリンク(UL)用タイムスロットに対するチャ
ネル推定結果に応じて「下りリンク送信ダイバーシチ」
を制御する。
が使用されている場合、上りリンクチャネル推定部57
は、上りリンク(UL)用タイムスロット#2に対する
チャネル推定結果を下りリンク(DL)用タイムスロッ
ト#3に反映したり、上りリンク(UL)用タイムスロ
ット#4に対するチャネル推定結果を下りリンク(D
L)用タイムスロット#5に反映したりするように、直
前の上りリンク(UL)用タイムスロットに対するチャ
ネル推定結果に応じて「下りリンク送信ダイバーシチ」
を制御する。
【0015】また、例えば、図6(b)に示すタイムス
ロットが使用されている場合、上りリンクチャネル推定
部57は、上りリンク(UL)用タイムスロット#2に
対するチャネル推定結果を、以後の全てのタイムスロッ
ト(#3乃至#15)に反映させるように「下りリンク
送信ダイバーシチ」を制御する。
ロットが使用されている場合、上りリンクチャネル推定
部57は、上りリンク(UL)用タイムスロット#2に
対するチャネル推定結果を、以後の全てのタイムスロッ
ト(#3乃至#15)に反映させるように「下りリンク
送信ダイバーシチ」を制御する。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
「下りリンク送信ダイバーシチ」を用いた無線基地局及
び無線通信制御方法では、上りリンク(UL)用タイム
スロットに対するチャネル推定を行う時点と、下りリン
ク(DL)用タイムスロットを介して送信データを送信
する時点との間で時間差があるため、下りリンク(D
L)用タイムスロットを介して送信データを送信する時
点で、上述の上りリンク(UL)用タイムスロットに対
するチャネル推定結果をそのまま使用すると、推定誤差
が生じる可能性があるという問題点があった。
「下りリンク送信ダイバーシチ」を用いた無線基地局及
び無線通信制御方法では、上りリンク(UL)用タイム
スロットに対するチャネル推定を行う時点と、下りリン
ク(DL)用タイムスロットを介して送信データを送信
する時点との間で時間差があるため、下りリンク(D
L)用タイムスロットを介して送信データを送信する時
点で、上述の上りリンク(UL)用タイムスロットに対
するチャネル推定結果をそのまま使用すると、推定誤差
が生じる可能性があるという問題点があった。
【0017】特に、図6(b)の場合のように、上りリ
ンク(UL)用タイムスロットに対するチャネル推定を
行う時点と、下りリンク(DL)用タイムスロットを介
して送信データを送信する時点との間の時間差が大きく
なればなる程、推定誤差が大きくなる可能性が高い。
ンク(UL)用タイムスロットに対するチャネル推定を
行う時点と、下りリンク(DL)用タイムスロットを介
して送信データを送信する時点との間の時間差が大きく
なればなる程、推定誤差が大きくなる可能性が高い。
【0018】したがって、従来の「下りリンク送信ダイ
バーシチ」を用いた無線通信制御方法及び無線基地局で
は、フェージング等の影響により、上述の時間差が大き
くなった場合、図7に示すように、「下りリンク送信ダ
イバーシチ」を用いた場合のほうが、「下りリンク送信
ダイバーシチ」を用いない場合より、伝送品質特性が悪
くなる可能性もある。
バーシチ」を用いた無線通信制御方法及び無線基地局で
は、フェージング等の影響により、上述の時間差が大き
くなった場合、図7に示すように、「下りリンク送信ダ
イバーシチ」を用いた場合のほうが、「下りリンク送信
ダイバーシチ」を用いない場合より、伝送品質特性が悪
くなる可能性もある。
【0019】また、「SUD(Single User
Detection)」(参照文献:Anja Kl
ein著, “Data Detection Alg
orithms Specially Designe
d for the Downlink of CDM
A Mobile Radio Systems”,I
EEE 47th Vehicular Techno
logy Conferenc, pp. 203-20
7, May 1997)のようなユーザ間のチャネル
推定結果が同じであることを利用して受信機を小型化す
る技術では、「送信ダイバーシチ」を用いることによっ
て、ユーザ毎のチャネル推定結果が異なることとなるた
め、伝送品質特性が劣化するという問題点がある。
Detection)」(参照文献:Anja Kl
ein著, “Data Detection Alg
orithms Specially Designe
d for the Downlink of CDM
A Mobile Radio Systems”,I
EEE 47th Vehicular Techno
logy Conferenc, pp. 203-20
7, May 1997)のようなユーザ間のチャネル
推定結果が同じであることを利用して受信機を小型化す
る技術では、「送信ダイバーシチ」を用いることによっ
て、ユーザ毎のチャネル推定結果が異なることとなるた
め、伝送品質特性が劣化するという問題点がある。
【0020】そこで、本発明は、以上の点に鑑みてなさ
れたもので、上りリンク(UL)用タイムスロットに対
するチャネル推定を行う時点と、下りリンク(DL)用
タイムスロットを介して送信データを送信する時点との
間で時間差がある場合であっても、伝送品質特性の劣化
しない無線基地局及び無線通信制御方法を提供すること
を目的とする。
れたもので、上りリンク(UL)用タイムスロットに対
するチャネル推定を行う時点と、下りリンク(DL)用
タイムスロットを介して送信データを送信する時点との
間で時間差がある場合であっても、伝送品質特性の劣化
しない無線基地局及び無線通信制御方法を提供すること
を目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明に係る無線基地局
及び無線通信制御方法は、下りリンク用タイムスロット
ごとに、適用する送信ダイバーシチを制御する送信ダイ
バーシチ制御手段と、制御された前記送信ダイバーシチ
を用いて、前記下りリンク用タイムスロット上でデータ
を送信するデータ送信手段とを具備することを特徴とす
るものである。
及び無線通信制御方法は、下りリンク用タイムスロット
ごとに、適用する送信ダイバーシチを制御する送信ダイ
バーシチ制御手段と、制御された前記送信ダイバーシチ
を用いて、前記下りリンク用タイムスロット上でデータ
を送信するデータ送信手段とを具備することを特徴とす
るものである。
【0022】かかる発明によれば、送信ダイバーシチ制
御手段が、下りリンク用タイムスロットごとに、適用す
る送信ダイバーシチを制御するため、上りリンク(U
L)用タイムスロットに対するチャネル推定を行う時点
と、下りリンク(DL)用タイムスロットを介して送信
データを送信する時点との間で時間差がある場合であっ
ても、下りリンクの伝送品質特性の劣化を防ぐことがで
きる。
御手段が、下りリンク用タイムスロットごとに、適用す
る送信ダイバーシチを制御するため、上りリンク(U
L)用タイムスロットに対するチャネル推定を行う時点
と、下りリンク(DL)用タイムスロットを介して送信
データを送信する時点との間で時間差がある場合であっ
ても、下りリンクの伝送品質特性の劣化を防ぐことがで
きる。
【0023】上述の無線基地局及び無線通信制御方法に
おいて、上りリンク用タイムスロットに対してチャネル
推定を行うチャネル推定手段を具備し、前記送信ダイバ
ーシチ制御手段は、前記チャネル推定の結果に応じて、
前記送信ダイバーシチを制御することことが好ましい。
おいて、上りリンク用タイムスロットに対してチャネル
推定を行うチャネル推定手段を具備し、前記送信ダイバ
ーシチ制御手段は、前記チャネル推定の結果に応じて、
前記送信ダイバーシチを制御することことが好ましい。
【0024】また、上述の無線基地局及び無線通信制御
方法において、前記送信ダイバーシチ制御手段は、前記
チャネル推定が行われた時点との時間差に応じて、前記
下りリンク用タイムスロットごとに、適用する送信ダイ
バーシチを制御することが好ましい。
方法において、前記送信ダイバーシチ制御手段は、前記
チャネル推定が行われた時点との時間差に応じて、前記
下りリンク用タイムスロットごとに、適用する送信ダイ
バーシチを制御することが好ましい。
【0025】また、上述の無線基地局及び無線通信制御
方法において、前記送信ダイバーシチ制御手段は、前記
チャネル推定の結果に応じて、下りリンク用タイムスロ
ットごとに、送信ダイバーシチを用いるか否かを決定す
ることが好ましい。
方法において、前記送信ダイバーシチ制御手段は、前記
チャネル推定の結果に応じて、下りリンク用タイムスロ
ットごとに、送信ダイバーシチを用いるか否かを決定す
ることが好ましい。
【0026】さらに、上述の無線基地局及び無線通信制
御方法において、前記送信ダイバーシチ制御手段は、前
記チャネル推定の結果に応じて、下りリンク用タイムス
ロットごとに、適用する送信ダイバーシチを決定するこ
とが好ましい。
御方法において、前記送信ダイバーシチ制御手段は、前
記チャネル推定の結果に応じて、下りリンク用タイムス
ロットごとに、適用する送信ダイバーシチを決定するこ
とが好ましい。
【0027】
【発明の実施の形態】(本発明の実施形態に係る無線基
地局の構成)本発明の実施形態に係る無線基地局の構成
について図を参照しながら説明する。図1は、本実施形
態に係る無線基地局10の概要構成を示す図である。
地局の構成)本発明の実施形態に係る無線基地局の構成
について図を参照しながら説明する。図1は、本実施形
態に係る無線基地局10の概要構成を示す図である。
【0028】本実施形態に係る無線基地局10は、無線
通信チャネルを介して無線情報端末に送信データを送信
するものである。無線基地局10は、図1に示すよう
に、符号化部11と、拡散部12と、分配部13と、下
りリンク(DL)タイムスロットダイバーシチ制御部1
4と、送信処理部15と、上りリンクチャネル推定部1
6とを具備している。
通信チャネルを介して無線情報端末に送信データを送信
するものである。無線基地局10は、図1に示すよう
に、符号化部11と、拡散部12と、分配部13と、下
りリンク(DL)タイムスロットダイバーシチ制御部1
4と、送信処理部15と、上りリンクチャネル推定部1
6とを具備している。
【0029】符号化部11及び拡散部12は、従来の無
線基地局50の符号化部51と拡散部52と同一の機能
を有する。符号化部11は、拡散部12に接続されてお
り、拡散部12は、符号化部11と分配部13とに接続
されている。
線基地局50の符号化部51と拡散部52と同一の機能
を有する。符号化部11は、拡散部12に接続されてお
り、拡散部12は、符号化部11と分配部13とに接続
されている。
【0030】分配部13は、拡散部12と下りリンク
(DL)タイムスロットダイバーシチ制御部14とに接
続されており、拡散部12より送信された送信データ
を、下りリンク(DL)用のタイムスロット(DL#1
乃至DL#N)ごとに分割し、分割したタイムスロット
(DL#1乃至DL#N)ごとの送信データを、該当す
る下りリンク(DL)第1乃至第Nタイムスロットダイ
バーシチ制御部141乃至14Nに送信するものであ
る。
(DL)タイムスロットダイバーシチ制御部14とに接
続されており、拡散部12より送信された送信データ
を、下りリンク(DL)用のタイムスロット(DL#1
乃至DL#N)ごとに分割し、分割したタイムスロット
(DL#1乃至DL#N)ごとの送信データを、該当す
る下りリンク(DL)第1乃至第Nタイムスロットダイ
バーシチ制御部141乃至14Nに送信するものであ
る。
【0031】下りリンク(DL)タイムスロットダイバ
ーシチ制御部14は、分配部13と送信処理部15と上
りリンクチャネル推定部16とに接続されており、下り
リンク(DL)用の各タイムスロット(DL#1乃至D
L#N)に対応する下りリンク(DL)第1乃至第Nタ
イムスロットダイバーシチ制御部141乃至14Nによ
って構成されている。
ーシチ制御部14は、分配部13と送信処理部15と上
りリンクチャネル推定部16とに接続されており、下り
リンク(DL)用の各タイムスロット(DL#1乃至D
L#N)に対応する下りリンク(DL)第1乃至第Nタ
イムスロットダイバーシチ制御部141乃至14Nによ
って構成されている。
【0032】下りリンク(DL)第1乃至第Nタイムス
ロットダイバーシチ制御部141乃至14Nは、上りリ
ンクチャネル推定部16による上りリンクチャネルに対
するチャネル推定結果に応じて、それぞれの対応する下
りリンク(DL)用のタイムスロット(DL#1乃至D
L#N)において、送信ダイバーシチを適用するか否か
を決定したり、又は、どのような送信ダイバーシチを適
用するか(送信ダイバーシチの種類)について決定する
ことによってダイバーシチ制御を行う。ここで適用され
る送信ダイバーシチとしては、例えば、下りリンク送信
ダイバーシチ(STDやTxAA等)が挙げられる。
ロットダイバーシチ制御部141乃至14Nは、上りリ
ンクチャネル推定部16による上りリンクチャネルに対
するチャネル推定結果に応じて、それぞれの対応する下
りリンク(DL)用のタイムスロット(DL#1乃至D
L#N)において、送信ダイバーシチを適用するか否か
を決定したり、又は、どのような送信ダイバーシチを適
用するか(送信ダイバーシチの種類)について決定する
ことによってダイバーシチ制御を行う。ここで適用され
る送信ダイバーシチとしては、例えば、下りリンク送信
ダイバーシチ(STDやTxAA等)が挙げられる。
【0033】すなわち、下りリンク(DL)第1乃至第
Nタイムスロットダイバーシチ制御部141乃至14N
は、下りリンク用タイムスロットDL#1乃至DL#N
ごとに、適用する送信ダイバーシチを制御する送信ダイ
バーシチ制御手段を構成する。
Nタイムスロットダイバーシチ制御部141乃至14N
は、下りリンク用タイムスロットDL#1乃至DL#N
ごとに、適用する送信ダイバーシチを制御する送信ダイ
バーシチ制御手段を構成する。
【0034】例えば、図6(b)に示すタイムスロット
が用いられている場合、下りリンク(DL)第3及び第
4タイムスロットダイバーシチ制御部143乃至144
が、DL#3及びDL#4において、送信ダイバーシチ
を適用すると決定し、下りリンク(DL)第5乃至第1
5タイムスロットダイバーシチ制御部145乃至14
15が、DL#5乃至DL#15において、送信ダイバ
ーシチを適用しないと決定することができる。
が用いられている場合、下りリンク(DL)第3及び第
4タイムスロットダイバーシチ制御部143乃至144
が、DL#3及びDL#4において、送信ダイバーシチ
を適用すると決定し、下りリンク(DL)第5乃至第1
5タイムスロットダイバーシチ制御部145乃至14
15が、DL#5乃至DL#15において、送信ダイバ
ーシチを適用しないと決定することができる。
【0035】また、例えば、図6(b)に示すタイムス
ロットが用いられている場合、下りリンク(DL)第3
乃至第5タイムスロットダイバーシチ制御部143乃至
14 5が、DL#3乃至DL#5において、TxAAを
適用すると決定し、下りリンク(DL)第6乃至第15
タイムスロットダイバーシチ制御部146乃至141 5
が、DL#6乃至DL#15において、STDを適用す
ると決定することができる。
ロットが用いられている場合、下りリンク(DL)第3
乃至第5タイムスロットダイバーシチ制御部143乃至
14 5が、DL#3乃至DL#5において、TxAAを
適用すると決定し、下りリンク(DL)第6乃至第15
タイムスロットダイバーシチ制御部146乃至141 5
が、DL#6乃至DL#15において、STDを適用す
ると決定することができる。
【0036】送信処理部15は、下りリンク(DL)タ
イムスロットダイバーシチ制御部14と上りリンクチャ
ネル推定部16とに接続されており、下りリンク(D
L)タイムスロットダイバーシチ制御部14より送信さ
れた送信データに対して、該当する送信ダイバーシチに
従った処理(例えば、送信系統の選択や送信系統ごとの
重み付け処理等)を施した後、必要に応じてフィルタリ
ング処理を施し、当該処理を施された送信データをアン
テナ部15a1,15a2を介して送信するものであ
る。
イムスロットダイバーシチ制御部14と上りリンクチャ
ネル推定部16とに接続されており、下りリンク(D
L)タイムスロットダイバーシチ制御部14より送信さ
れた送信データに対して、該当する送信ダイバーシチに
従った処理(例えば、送信系統の選択や送信系統ごとの
重み付け処理等)を施した後、必要に応じてフィルタリ
ング処理を施し、当該処理を施された送信データをアン
テナ部15a1,15a2を介して送信するものであ
る。
【0037】すなわち、送信処理部15は、制御された
送信ダイバーシチを用いて、下りリンク用タイムスロッ
トDL#1乃至DL#N上で、データを送信するデータ
送信手段を構成する。
送信ダイバーシチを用いて、下りリンク用タイムスロッ
トDL#1乃至DL#N上で、データを送信するデータ
送信手段を構成する。
【0038】上りリンクチャネル推定部16は、下りリ
ンク(DL)タイムスロットダイバーシチ制御部14と
アンテナ部15a1,15a2とに接続されており、ア
ンテナ部15a1,15a2を介して設定されている上
りリンク用の無線通信チャネルを監視することにより、
当該上りリンク用の無線通信チャネルの状況(例えば、
波形歪み、遅延ゆらぎ、振幅ゆらぎ、位相ずれ等)を推
定し(チャネル推定を行い)、このチャネル推定結果を
下りリンク(DL)タイムスロットダイバーシチ制御部
14に送信するものである。
ンク(DL)タイムスロットダイバーシチ制御部14と
アンテナ部15a1,15a2とに接続されており、ア
ンテナ部15a1,15a2を介して設定されている上
りリンク用の無線通信チャネルを監視することにより、
当該上りリンク用の無線通信チャネルの状況(例えば、
波形歪み、遅延ゆらぎ、振幅ゆらぎ、位相ずれ等)を推
定し(チャネル推定を行い)、このチャネル推定結果を
下りリンク(DL)タイムスロットダイバーシチ制御部
14に送信するものである。
【0039】すなわち、上りリンクチャネル推定部16
は、上りリンク用タイムスロットUL#1乃至UL#N
に対してチャネル推定を行うチャネル推定手段を構成す
る。
は、上りリンク用タイムスロットUL#1乃至UL#N
に対してチャネル推定を行うチャネル推定手段を構成す
る。
【0040】(本実施形態に係る無線基地局の動作)上
記構成を有する無線基地局10の動作について、図2を
参照にして説明する。図2は、無線基地局10が、入力
された送信データを、無線通信チャネルを介して送信す
るまでの動作を示すフローチャート図である。
記構成を有する無線基地局10の動作について、図2を
参照にして説明する。図2は、無線基地局10が、入力
された送信データを、無線通信チャネルを介して送信す
るまでの動作を示すフローチャート図である。
【0041】図2に示すように、ステップ201におい
て、無線通信チャネルを介して送信される送信データ
が、符号化部11に入力される。符号化部11は、入力
された送信データに対して符号化及びインターリーブを
施し、当該送信データを拡散部12に送信する。拡散部
12は、当該送信データに対して拡散及びスクランブル
化を施し、当該送信データを分配部13に送信する。
て、無線通信チャネルを介して送信される送信データ
が、符号化部11に入力される。符号化部11は、入力
された送信データに対して符号化及びインターリーブを
施し、当該送信データを拡散部12に送信する。拡散部
12は、当該送信データに対して拡散及びスクランブル
化を施し、当該送信データを分配部13に送信する。
【0042】ステップ202において、分配部13は、
拡散部12より送信された送信データを、下りリンク
(DL)用のタイムスロット(DL#1乃至DL#N)
ごとに分割し、分割したタイムスロット(DL#1乃至
DL#N)ごとの送信データを、該当する下りリンク
(DL)第1乃至第Nタイムスロットダイバーシチ制御
部141乃至14Nに送信する。
拡散部12より送信された送信データを、下りリンク
(DL)用のタイムスロット(DL#1乃至DL#N)
ごとに分割し、分割したタイムスロット(DL#1乃至
DL#N)ごとの送信データを、該当する下りリンク
(DL)第1乃至第Nタイムスロットダイバーシチ制御
部141乃至14Nに送信する。
【0043】ステップ203において、下りリンク(D
L)第1乃至第Nタイムスロットダイバーシチ制御部1
41乃至14Nは、上りリンクチャネル推定部16によ
る上りリンクチャネルに対するチャネル推定結果に応じ
て、それぞれの対応する下りリンク(DL)用のタイム
スロット(DL#1乃至DL#N)において、送信ダイ
バーシチを適用するか否かを決定したり、又は、どのよ
うな送信ダイバーシチを適用するかについて決定するこ
とによってダイバーシチ制御を行う。
L)第1乃至第Nタイムスロットダイバーシチ制御部1
41乃至14Nは、上りリンクチャネル推定部16によ
る上りリンクチャネルに対するチャネル推定結果に応じ
て、それぞれの対応する下りリンク(DL)用のタイム
スロット(DL#1乃至DL#N)において、送信ダイ
バーシチを適用するか否かを決定したり、又は、どのよ
うな送信ダイバーシチを適用するかについて決定するこ
とによってダイバーシチ制御を行う。
【0044】ステップ204において、送信処理部15
は、下りリンク(DL)タイムスロットダイバーシチ制
御部14より送信された送信データに対して、該当する
送信ダイバーシチに従った処理(例えば、送信系統の選
択や送信系統ごとの重み付け処理等)を施した後、必要
に応じてフィルタリング処理を施し、当該処理を施され
た送信データをアンテナ部15a1,15a2を介して
送信する。
は、下りリンク(DL)タイムスロットダイバーシチ制
御部14より送信された送信データに対して、該当する
送信ダイバーシチに従った処理(例えば、送信系統の選
択や送信系統ごとの重み付け処理等)を施した後、必要
に応じてフィルタリング処理を施し、当該処理を施され
た送信データをアンテナ部15a1,15a2を介して
送信する。
【0045】(本実施形態に係る無線基地局の作用・効
果)本実施形態に係る無線基地局10によれば、下りリ
ンク第1乃至第Nタイムスロットダイバーシチ制御部1
41乃至14Nが、下りリンク用のタイムスロット(D
L#1乃至DL#N)ごとに、適用する送信ダイバーシ
チを制御するため、上りリンク用タイムスロット(UL
#2)に対するチャネル推定を行う時点と、下りリンク
用タイムスロット(UL#15)を介して送信データを
送信する時点との間で時間差がある場合であっても、下
りリンクの伝送品質特性の劣化を防ぐことができる。
果)本実施形態に係る無線基地局10によれば、下りリ
ンク第1乃至第Nタイムスロットダイバーシチ制御部1
41乃至14Nが、下りリンク用のタイムスロット(D
L#1乃至DL#N)ごとに、適用する送信ダイバーシ
チを制御するため、上りリンク用タイムスロット(UL
#2)に対するチャネル推定を行う時点と、下りリンク
用タイムスロット(UL#15)を介して送信データを
送信する時点との間で時間差がある場合であっても、下
りリンクの伝送品質特性の劣化を防ぐことができる。
【0046】(変更例1に係る無線基地局の構成)な
お、本発明は、上記実施形態に限定されるものではな
く、例えば、図3に示すように、分配部23と下りリン
ク(DL)タイムスロットダイバーシチ制御部24との
間に、閾値データ比較部27を設けてもよい。
お、本発明は、上記実施形態に限定されるものではな
く、例えば、図3に示すように、分配部23と下りリン
ク(DL)タイムスロットダイバーシチ制御部24との
間に、閾値データ比較部27を設けてもよい。
【0047】閾値データ比較部27は、分配部23によ
り下りリンク(DL)用のタイムスロット(DL#1乃
至DL#N)ごとに分割された各タイムスロット(DL
#1乃至DL#N)について、上述のチャネル推定を行
ったタイムスロットからの時間差を測定し、この測定結
果である時間差と、所定の閾値データとしての時間差と
を比較するものである。そして、閾値データ比較部27
は、上述の比較結果を、それぞれ該当する下りリンク
(DL)第1乃至第Nタイムスロットダイバーシチ制御
部241乃至24Nに送信する。
り下りリンク(DL)用のタイムスロット(DL#1乃
至DL#N)ごとに分割された各タイムスロット(DL
#1乃至DL#N)について、上述のチャネル推定を行
ったタイムスロットからの時間差を測定し、この測定結
果である時間差と、所定の閾値データとしての時間差と
を比較するものである。そして、閾値データ比較部27
は、上述の比較結果を、それぞれ該当する下りリンク
(DL)第1乃至第Nタイムスロットダイバーシチ制御
部241乃至24Nに送信する。
【0048】下りリンク(DL)第1乃至第Nタイムス
ロットダイバーシチ制御部241乃至24Nは、上りリ
ンクチャネル推定部26による上りリンクチャネルに対
するチャネル推定結果と、閾値データ比較部27より送
信された比較結果とに応じて、それぞれの対応する下り
リンク(DL)用のタイムスロット(DL#1乃至DL
#N)において、送信ダイバーシチを適用するか否かを
決定したり、又は、どのような送信ダイバーシチを適用
するかについて決定することによってダイバーシチ制御
を行う。ここで適用される送信ダイバーシチとしては、
例えば、下りリンク送信ダイバーシチ(STDやTxA
A等)が挙げられる。
ロットダイバーシチ制御部241乃至24Nは、上りリ
ンクチャネル推定部26による上りリンクチャネルに対
するチャネル推定結果と、閾値データ比較部27より送
信された比較結果とに応じて、それぞれの対応する下り
リンク(DL)用のタイムスロット(DL#1乃至DL
#N)において、送信ダイバーシチを適用するか否かを
決定したり、又は、どのような送信ダイバーシチを適用
するかについて決定することによってダイバーシチ制御
を行う。ここで適用される送信ダイバーシチとしては、
例えば、下りリンク送信ダイバーシチ(STDやTxA
A等)が挙げられる。
【0049】すなわち、下りリンク(DL)第1乃至第
Nタイムスロットダイバーシチ制御部241乃至24N
は、下りリンク用タイムスロットDL#1乃至DL#N
ごとに、適用する送信ダイバーシチを制御する送信ダイ
バーシチ制御手段を構成する。
Nタイムスロットダイバーシチ制御部241乃至24N
は、下りリンク用タイムスロットDL#1乃至DL#N
ごとに、適用する送信ダイバーシチを制御する送信ダイ
バーシチ制御手段を構成する。
【0050】例えば、図6(b)に示すタイムスロット
が用いられている場合、上述の測定結果である時間差
が、所定の閾値データとしての時間差(例えば、4タイ
ムスロット)より小さい範囲であるタイムスロット、す
なわち、DL#3乃至DL#6において、下りリンク
(DL)第3及び第4タイムスロットダイバーシチ制御
部243乃至246が、送信ダイバーシチを適用すると
決定し、上述の測定結果である時間差が、所定の閾値デ
ータとしての時間差(例えば、4タイムスロット)より
大きい範囲であるタイムスロット、すなわち、DL#7
乃至DL#15において、下りリンク(DL)第7乃至
第15タイムスロットダイバーシチ制御部247乃至2
415が、送信ダイバーシチを適用しないと決定するこ
とができる。
が用いられている場合、上述の測定結果である時間差
が、所定の閾値データとしての時間差(例えば、4タイ
ムスロット)より小さい範囲であるタイムスロット、す
なわち、DL#3乃至DL#6において、下りリンク
(DL)第3及び第4タイムスロットダイバーシチ制御
部243乃至246が、送信ダイバーシチを適用すると
決定し、上述の測定結果である時間差が、所定の閾値デ
ータとしての時間差(例えば、4タイムスロット)より
大きい範囲であるタイムスロット、すなわち、DL#7
乃至DL#15において、下りリンク(DL)第7乃至
第15タイムスロットダイバーシチ制御部247乃至2
415が、送信ダイバーシチを適用しないと決定するこ
とができる。
【0051】また、例えば、図6(b)に示すタイムス
ロットが用いられている場合、上述の測定結果である時
間差が、所定の閾値データとしての時間差(例えば、4
タイムスロット)より小さい範囲であるタイムスロッ
ト、すなわち、DL#3乃至DL#6において、下りリ
ンク(DL)第3及び第4タイムスロットダイバーシチ
制御部243乃至246が、TxAAを適用すると決定
し、上述の測定結果である時間差が、所定の閾値データ
としての時間差(例えば、4タイムスロット)より大き
い範囲であるタイムスロット、すなわち、DL#7乃至
DL#15において、下りリンク(DL)第7乃至第1
5タイムスロットダイバーシチ制御部24 7乃至24
15が、STDを適用すると決定することができる。
ロットが用いられている場合、上述の測定結果である時
間差が、所定の閾値データとしての時間差(例えば、4
タイムスロット)より小さい範囲であるタイムスロッ
ト、すなわち、DL#3乃至DL#6において、下りリ
ンク(DL)第3及び第4タイムスロットダイバーシチ
制御部243乃至246が、TxAAを適用すると決定
し、上述の測定結果である時間差が、所定の閾値データ
としての時間差(例えば、4タイムスロット)より大き
い範囲であるタイムスロット、すなわち、DL#7乃至
DL#15において、下りリンク(DL)第7乃至第1
5タイムスロットダイバーシチ制御部24 7乃至24
15が、STDを適用すると決定することができる。
【0052】(本変更例に係る無線基地局の動作)上記
構成を有する無線基地局20の動作について、図4を参
照にして説明する。図4は、無線基地局20が、入力さ
れた送信データを、無線通信チャネルを介して送信する
までの動作を示すフローチャート図である。
構成を有する無線基地局20の動作について、図4を参
照にして説明する。図4は、無線基地局20が、入力さ
れた送信データを、無線通信チャネルを介して送信する
までの動作を示すフローチャート図である。
【0053】図4に示すように、ステップ401におい
て、無線通信チャネルを介して送信される送信データ
が、符号化部21に入力される。符号化部21は、入力
された送信データに対して符号化及びインターリーブを
施し、当該送信データを拡散部22に送信する。拡散部
22は、当該送信データに対して拡散及びスクランブル
化を施し、当該送信データを分配部23に送信する。
て、無線通信チャネルを介して送信される送信データ
が、符号化部21に入力される。符号化部21は、入力
された送信データに対して符号化及びインターリーブを
施し、当該送信データを拡散部22に送信する。拡散部
22は、当該送信データに対して拡散及びスクランブル
化を施し、当該送信データを分配部23に送信する。
【0054】ステップ402において、分配部23は、
拡散部12より送信された送信データを、下りリンク
(DL)用のタイムスロット(DL#1乃至DL#N)
ごとに分割し、分割したタイムスロット(DL#1乃至
DL#N)ごとの送信データを、該当する下りリンク
(DL)第1乃至第Nタイムスロットダイバーシチ制御
部241乃至24Nに送信する。
拡散部12より送信された送信データを、下りリンク
(DL)用のタイムスロット(DL#1乃至DL#N)
ごとに分割し、分割したタイムスロット(DL#1乃至
DL#N)ごとの送信データを、該当する下りリンク
(DL)第1乃至第Nタイムスロットダイバーシチ制御
部241乃至24Nに送信する。
【0055】ステップ403において、閾値データ比較
部27は、分配部23により下りリンク(DL)用のタ
イムスロット(DL#1乃至DL#N)ごとに分割され
た各タイムスロット(DL#1乃至DL#N)につい
て、チャネル推定を行ったタイムスロットからの時間差
を測定し、この測定結果である時間差と、所定の閾値デ
ータとしての時間差とを比較する。そして、閾値データ
比較部27は、上述の比較結果を、それぞれ該当する下
りリンク(DL)第1乃至第Nタイムスロットダイバー
シチ制御部241乃至24Nに送信する。
部27は、分配部23により下りリンク(DL)用のタ
イムスロット(DL#1乃至DL#N)ごとに分割され
た各タイムスロット(DL#1乃至DL#N)につい
て、チャネル推定を行ったタイムスロットからの時間差
を測定し、この測定結果である時間差と、所定の閾値デ
ータとしての時間差とを比較する。そして、閾値データ
比較部27は、上述の比較結果を、それぞれ該当する下
りリンク(DL)第1乃至第Nタイムスロットダイバー
シチ制御部241乃至24Nに送信する。
【0056】ステップ404において、下りリンク(D
L)第1乃至第Nタイムスロットダイバーシチ制御部2
41乃至24Nは、上りリンクチャネル推定部26によ
る上りリンクチャネルに対するチャネル推定結果と、閾
値データ比較部27より送信された比較結果とに応じ
て、それぞれの対応する下りリンク(DL)用のタイム
スロット(DL#1乃至DL#N)において、送信ダイ
バーシチを適用するか否かを決定したり、又は、どのよ
うな送信ダイバーシチを適用するかについて決定するこ
とによってダイバーシチ制御を行う。
L)第1乃至第Nタイムスロットダイバーシチ制御部2
41乃至24Nは、上りリンクチャネル推定部26によ
る上りリンクチャネルに対するチャネル推定結果と、閾
値データ比較部27より送信された比較結果とに応じ
て、それぞれの対応する下りリンク(DL)用のタイム
スロット(DL#1乃至DL#N)において、送信ダイ
バーシチを適用するか否かを決定したり、又は、どのよ
うな送信ダイバーシチを適用するかについて決定するこ
とによってダイバーシチ制御を行う。
【0057】ステップ405において、送信処理部25
は、下りリンク(DL)タイムスロットダイバーシチ制
御部24より送信された送信データに対して、該当する
送信ダイバーシチに従った処理(例えば、送信系統の選
択や送信系統ごとの重み付け処理等)を施した後、必要
に応じてフィルタリング処理を施し、当該処理を施され
た送信データをアンテナ部25a1,25a2を介して
送信する。
は、下りリンク(DL)タイムスロットダイバーシチ制
御部24より送信された送信データに対して、該当する
送信ダイバーシチに従った処理(例えば、送信系統の選
択や送信系統ごとの重み付け処理等)を施した後、必要
に応じてフィルタリング処理を施し、当該処理を施され
た送信データをアンテナ部25a1,25a2を介して
送信する。
【0058】(変更例2)なお、本発明は、上述の実施形
態及び変更例1のようなTDMA方式及びTDD方式
(すなわち、無線通信チャネルとしてタイムスロットを
用いる方式)において適用されるだけでなく、CDMA
方式(すなわち、無線通信チャネルとして拡散符号を用
いる方式)において適用されてもよい。この場合、下り
リンク(DL)タイムスロットダイバーシチ制御部1
4,24は、拡散符号ごとにダイバーシチ制御を行う下
りリンク(DL)ダイバーシチ制御部に置換される。そ
して、分配部13,23は、拡散部12より送信された
送信データを、拡散符号ごとに分割し、分割した拡散符
号ごとの送信データを、該当する下りリンク(DL)第
1乃至第Nダイバーシチ制御部に送信する。
態及び変更例1のようなTDMA方式及びTDD方式
(すなわち、無線通信チャネルとしてタイムスロットを
用いる方式)において適用されるだけでなく、CDMA
方式(すなわち、無線通信チャネルとして拡散符号を用
いる方式)において適用されてもよい。この場合、下り
リンク(DL)タイムスロットダイバーシチ制御部1
4,24は、拡散符号ごとにダイバーシチ制御を行う下
りリンク(DL)ダイバーシチ制御部に置換される。そ
して、分配部13,23は、拡散部12より送信された
送信データを、拡散符号ごとに分割し、分割した拡散符
号ごとの送信データを、該当する下りリンク(DL)第
1乃至第Nダイバーシチ制御部に送信する。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、上
りリンク(UL)用タイムスロットに対するチャネル推
定を行う時点と、下りリンク(DL)用タイムスロット
を介して送信データを送信する時点との間で時間差があ
る場合であっても、伝送品質特性の劣化しない無線基地
局及び無線通信制御方法を提供することができる。
りリンク(UL)用タイムスロットに対するチャネル推
定を行う時点と、下りリンク(DL)用タイムスロット
を介して送信データを送信する時点との間で時間差があ
る場合であっても、伝送品質特性の劣化しない無線基地
局及び無線通信制御方法を提供することができる。
【図1】本発明の一実施形態に係る無線基地局の概略構
成図である。
成図である。
【図2】本発明の一実施形態に係る無線基地局が、入力
された送信データを、無線通信チャネルを介して送信す
るまでのフローを示すフローチャート図である。
された送信データを、無線通信チャネルを介して送信す
るまでのフローを示すフローチャート図である。
【図3】本発明の一変更例に係る無線基地局の概略構成
図である。
図である。
【図4】本発明の一変更例に係る無線基地局が、入力さ
れた送信データを、無線通信チャネルを介して送信する
までのフローを示すフローチャート図である。
れた送信データを、無線通信チャネルを介して送信する
までのフローを示すフローチャート図である。
【図5】従来技術に係る無線基地局の概略構成図であ
る。
る。
【図6】従来技術に係る無線基地局で用いられるタイム
スロットの構成を示す図である。
スロットの構成を示す図である。
【図7】従来技術に係る無線基地局におけるチャネル推
定結果と伝送品質特性の関係を示すグラフである。
定結果と伝送品質特性の関係を示すグラフである。
【符号の説明】
10、20、50…無線基地局
11、21、51…符号化部
12、22、52…拡散部
13、23…分配部
14、24…下りリンク(DL)タイムスロットダイバ
ーシチ制御部 15、25…送信処理部 15a1、15a2、25a1、25a2、561、5
62…アンテナ部 16、26、57…上りチャネル推定部 27…閾値データ比較部 531、532…重み付け部 541、542…フィルタ部 551、552…送信部
ーシチ制御部 15、25…送信処理部 15a1、15a2、25a1、25a2、561、5
62…アンテナ部 16、26、57…上りチャネル推定部 27…閾値データ比較部 531、532…重み付け部 541、542…フィルタ部 551、552…送信部
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
Fターム(参考) 5K022 EE01 EE21 EE31
5K028 BB06 CC02 DD01 DD02 HH00
KK01 KK12 LL12 RR02
5K059 CC02
5K067 AA02 AA23 CC04 CC10 CC24
EE10 EE71 GG03
Claims (10)
- 【請求項1】 下りリンク用タイムスロットごとに、適
用する送信ダイバーシチを制御する送信ダイバーシチ制
御手段と、 制御された前記送信ダイバーシチを用いて、前記下りリ
ンク用タイムスロット上でデータを送信するデータ送信
手段とを具備することを特徴とする無線基地局。 - 【請求項2】 上りリンク用タイムスロットに対してチ
ャネル推定を行うチャネル推定手段を具備し、 前記送信ダイバーシチ制御手段は、前記チャネル推定の
結果に応じて、前記送信ダイバーシチを制御することを
特徴とする請求項1に記載の無線基地局。 - 【請求項3】 前記送信ダイバーシチ制御手段は、前記
チャネル推定が行われた時点との時間差に応じて、前記
下りリンク用タイムスロットごとに、適用する送信ダイ
バーシチを制御することを特徴とする請求項2に記載の
無線基地局。 - 【請求項4】 前記送信ダイバーシチ制御手段は、前記
チャネル推定の結果に応じて、下りリンク用タイムスロ
ットごとに、送信ダイバーシチを用いるか否かを決定す
ることを特徴とする請求項2又は3に記載の無線基地
局。 - 【請求項5】 前記送信ダイバーシチ制御手段は、前記
チャネル推定の結果に応じて、下りリンク用タイムスロ
ットごとに、適用する送信ダイバーシチの種類を決定す
ることを特徴とする請求項2又は3に記載の無線基地
局。 - 【請求項6】 無線基地局において、下りリンク用タイ
ムスロットごとに、適用する送信ダイバーシチを制御す
る第1工程と、 前記無線基地局において、制御された前記送信ダイバー
シチを用いて、前記下りリンク用タイムスロット上でデ
ータを送信する第2工程とを有することを特徴とする無
線通信制御方法。 - 【請求項7】 上りリンク用タイムスロットに対してチ
ャネル推定を行う工程を有し、 前記第1工程において、前記チャネル推定の結果に応じ
て、前記送信ダイバーシチを制御することを特徴とする
請求項6に記載の無線通信制御方法。 - 【請求項8】 前記第1工程において、前記チャネル推
定が行われた時点との時間差に応じて、前記下りリンク
用タイムスロットごとに、適用する送信ダイバーシチを
制御することを特徴とする請求項7に記載の無線通信制
御方法。 - 【請求項9】 前記第1工程において、前記チャネル推
定の結果に応じて、下りリンク用タイムスロットごと
に、送信ダイバーシチを用いるか否かを決定することを
特徴とする請求項7又は8に記載の無線通信制御方法。 - 【請求項10】 前記第1工程において、前記チャネル
推定の結果に応じて、下りリンク用タイムスロットごと
に、適用する送信ダイバーシチの種類を決定することを
特徴とする請求項7又は8に記載の無線通信制御方法。
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