JP2003133533A - マグネチックram - Google Patents

マグネチックram

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JP2003133533A
JP2003133533A JP2002201459A JP2002201459A JP2003133533A JP 2003133533 A JP2003133533 A JP 2003133533A JP 2002201459 A JP2002201459 A JP 2002201459A JP 2002201459 A JP2002201459 A JP 2002201459A JP 2003133533 A JP2003133533 A JP 2003133533A
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Kim Sang-Sok
昌錫 金
Kye Nam Lee
啓南 李
In Woo Jang
仁佑 張
Kyoung Sik Im
敬植 任
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 SRAMより早い速度、DRAMのような集
積度、そして、フラッシュメモリのような非揮発性メモ
リの特性を有し、一つのダイオードに多数の抵抗変化素
子が連結されるマグネチックRAMを提供する。 【解決手段】 一つのダイオードと多数の抵抗変化素子
とが連結され、多重レベルのデータを格納できる構造の
マグネチックRAMを提供して素子の格納能力を向上さ
せ、それによる素子の特性及び高集積化を可能にするこ
とを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はマグネチックRAM
に関し、特に、SRAMより早い速度、DRAMのよう
な集積度、そして、フラッシュメモリ(flash memory)の
ような非揮発性メモリの特性を有し、一つのダイオード
に多数の抵抗変化素子が連結されるマグネチックRAM
(magnetic RAM、以下ではMRAMとする)に関する。
【0002】
【従来の技術】ほとんどの半導体メモリ製造企業などは
次世代記憶素子の一つとして強磁性体物質を用いるMR
AMの開発をしている。
【0003】上記MRAMは強磁性薄膜を多層に形成
し、各薄膜の磁化方向による電流変化を感知することに
より情報を読み書きできる記憶素子であって、磁性薄膜
固有の特性によって高速、低電力及び高集積化を可能に
するだけでなく、フラッシュメモリのように非揮発性メ
モリ動作が可能な素子である。
【0004】上記MRAMでは、スピンが電子の伝達現
象に至大な影響を及ぼすために生じる巨大磁気抵抗(gia
nt magneto resistive、 GMR)現象とかスピン偏極
磁気透過現象を用いてメモり素子を具現する方法があ
る。
【0005】上記巨大磁気抵抗GMR現象を用いたMR
AMは、非磁性層を隔てた二つの磁性層でスピン方向が
同じ場合と異なる場合の抵抗が非常に異なる現象を用い
てGMR磁気メモリ素子を具現するものである。
【0006】上記スピン偏極磁気透過現象を用いたMR
AMは、絶縁層を隔てた二つの磁性層でスピン方向が同
じ場合の方が異なる場合に比べて電流透過がもっと良好
であるという現象を用いて磁気透過接合メモリ素子を具
現するものである。
【0007】しかし、上記MRAMに対する研究は現在
初期段階におり、主に多層磁性薄膜の形成に集中されて
いて、単位セル構造及び周辺感知回路などに対する研究
は未だ不備な実情である。
【0008】図1〜図3は従来技術である第1、2、3
実施例によるマグネチックRAMを示した断面図であっ
て、一つのダイオードと一つのMTJセルとからなされ
たMRAMを示したものである。
【0009】図1は従来技術の第1実施例によるマグネ
チックRAMを示した断面図であって、米国特許番号第
5,640,343号を引用したものである。図1にお
いて、半導体基板11の上部にワードライン13が備え
られ、上記ワードライン11の上部にn型不純物層15
とp型不純物層17から構成されるダイオード19がパ
ターニングされ、その上部に連結層21、MTJセル2
3及びビットライン25が積層された構造から形成され
たMRAMを提供する。
【0010】図2は従来の第2実施例によるマグネチッ
クラムを示した断面図であって、米国特許第6,09
7,625号を引用したものである。図2のマグネチッ
クRAMは次に述べる構造から構成されている。半導体
基板31にトレンチ型素子分離膜33が備えられ、上記
トレンチ型素子分離膜33の間の半導体基板に高濃度の
n型不純物を注入して形成されたn型不純物層35と、
上記n型不純物層35の一側に高濃度のp型不純物を注
入して形成されたp型不純物層37とから構成されるダ
イオード39が設けられている。上記半導体基板31の
上部には、第1層間絶縁膜41が設けられ、上記第1層
間絶縁膜の除去された部分を介して露出した上記n型不
純物層35に接続される第1コンタクトプラグ43と、
上記第1コンタクトプラグ43に接続されるワードライ
ン45とが設けられる。この全体表面の上部を平坦化さ
せる第2の層間絶縁膜47が備えられ、上記第2の層間
絶縁膜47の除去された部分を介して露出した上記p型
不純物層37に接続される第2のコンタクトプラグ49
が備えられ、上記第2のコンタクトプラグ49にコンタ
クトされる連結層51が備えられ、上記連結層51を露
出させる平坦化された第3の層間絶縁膜53が備えられ
ている。上記連結層51の上部のワードライン45の上
側にMTJセル55及び第3のコンタクトプラグ57が
積層されて備えられ、上記積層構造と同じような高さで
平坦化された第4の層間絶縁膜59が備えられ、上記第
3のコンタクトプラグ57に接続されるビットライン6
1が設けられている。
【0011】この時、上記第3のコンタクトプラグ57
のない構造としてMRAMを形成することもできる。
【0012】図3は従来技術の第3実施例によるマグネ
チックRAMの断面図を示したものである。図3のマグ
ネチックRAMは次に述べる構造から構成されている。
半導体基板71にトレンチ型素子分離膜73が備えら
れ、上記トレンチ型素子分離膜73の間の半導体基板に
高濃度のn型不純物を注入して形成されたn型不純物層
75と、上記n型不純物層75の一側に高濃度のp型不
純物を注入して形成されたp型不純物層77とから構成
されるダイオード79が設けられている。上記半導体基
板71の上部にゲート電極81が備えられ、全体表面の
上部を平坦化させる第1層間絶縁膜83と、上記第1層
間絶縁膜83の除去された部分を介して露出した上記n
型不純物層75に接続される第1コンタクトプラグ85
と、上記第1コンタクトプラグ85に接続されるワード
ライン87が備えられている。この全体表面の上部を平
坦化させる第2の層間絶縁膜89が備えられ、上記第2
の層間絶縁膜89の除去された部分を介して露出した上
記p型不純物層77に接続される第2のコンタクトプラ
グ91が備えられ、上記第2のコンタクトプラグ91に
コンタクトされる連結層93が備えられ、上記連結層9
3を露出させる平坦化された第3の層間絶縁膜95が備
えられている。さらに、上記連結層93の上部のワード
ライン87の上側にMTJセル97及び第3のコンタク
トプラグ99が積層されて備えられ、上記積層構造と同
じような高さで平坦化された第4の層間絶縁膜101が
備えられ、上記第3のコンタクトプラグ99に接続され
るビットライン103が設けられている。
【0013】この時、上記第3のコンタクトプラグ99
のない構造としてMRAMを形成することもできる。
【0014】そして、上記ゲート電極81はダイオード
の性能を向上させてセンシングをもっと容易に実施でき
るようにしたものである。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】図4は上記図1〜図3
の構造を有するMRAMアレイの動作原理を示した平面
的な概略図であって、米国特許番号第5、793、69
7号を引用して示したものである。上記図4は、ワード
ライン1(113)、ワードライン2(115)及びワ
ードライン3(117)の両側端部分が連結されるワー
ドライン調節回路111が備えられ、上記ワードライン
1、2、3(113、115、117)に交差するデザ
インのビットライン1(123)、ビットライン2(1
25)及びビットライン3(127)の両側端部分が連
結されるビットライン調節回路121が備えられたもの
である。特に、上記ワードラインとビットラインとが交
差される部分にMTJセルである(b)とPN接合ダイ
オード(c)とから構成された単位セルが備えられる。
【0016】ここで、上記ビットライン1、2、3(1
23、125、127)に流れる電流であるIBと、ワ
ードライン1、2、3(113、115、117)に流
れる電流であるIWとの電流流れによって磁気場が形成
され、IBとIWとの電流が交差するセルのみ選択されて
ライト(write)動作が行われる。
【0017】そして、リード(read)動作は、選択された
セルのビットラインに加えられた電圧と基準電圧との差
異による電流がMTJセルとダイオードの抵抗を通じて
ワードラインに流れることとなり、これをセンシング(s
ensing)して行うことである。
【0018】上記したように、従来技術によるマグネチ
ックRAMは、一つのダイオードと一つの抵抗変化素子
であるMTJセルとを用いてマグネチックRAMを形成
することにより一つのセルに1個のビットのみを格納す
るしかないため、素子の高集積化を困難にする問題点が
ある。
【0019】本発明は、上記したような従来技術の問題
点を解決し、素子の高集積化を可能にし、それによる素
子の特性を向上させることができるマグネチックRAM
を提供することにその目的がある。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明は上記したような
従来技術の問題点を解消するために、一つのダイオード
と多数の抵抗変化素子とを連結し、直列や並列に2個以
上連結して一つのセルにもっと多いビットを格納させ得
るようにすることによって素子の高集積化を可能にし、
それによる素子の特性を向上させることができる一つの
ダイオードと多数の抵抗変化素子とから構成されるマグ
ネチックRAMを提供する。
【0021】すなわち、本発明の請求項1に記載の発明
は、マグネチックRAMにおいて、一つのダイオード
と、前記ダイオードの第1極性領域に直列または並列に
接続されたn個の抵抗変化素子と前記ダイオードの第2
極性領域に接続された第1ワードラインと外部電源に各
々接続されたn−1個の第2ワードラインを含み、前記
第1及び第2ワードラインは各々前記抵抗変化素子の各
々に対応するように位置していることを特徴とする。
【0022】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のマグネチックRAMにおいて、前記抵抗変化素子とし
てMTJ(magnetic tunnel junction)、AMR(anis
otropic magneto resistance)、GMR(giant magnet
o resistive)、スピンバルブ(spin valve)、強磁性体
/金属・半導体ハイブリッド構造、III−V族磁性半導
体複合構造、金属/半導体複合構造、準金属/半導体複
合構造、C(colossal)MR及びこれらの組合せからなっ
た群より任意に選択された一つが使用されることを特徴
とする。
【0023】請求項3に記載の発明は、半導体基板上に
ワードラインが備えられ、前記ワードラインに第1不純
物層が接続されるn/p型ダイオードと、前記ダイオー
ドの第2不純物層に接続される連結層と、前記連結層に
接続される第1抵抗変化素子と、前記第1抵抗変化素子
に接続される第1ビットラインとから構成された抵抗変
化素子−ビットライン連結組が備えられ、前記連結組が
垂直方向に2回以上繰り返し形成され、上下に最も近い
距離に位置する各ビットライン同士は上下方向から見て
互いに直交する方向に配置されることを特徴とするマグ
ネチックRAMである。
【0024】請求項4に記載の発明は、半導体基板内に
n型不純物層とp型不純物層とから構成されるダイオー
ドと、前記n型不純物層に接続される一つの第1ワード
ラインと、前記第1ワードラインと同一の平面上に別途
の電源と連結されるn個の第2のワードラインと、前記
p型不純物層に接続される連結層と、前記連結層を介在
して同一の平面上に前記p型不純物層に並列に接続され
るn+1個の抵抗変化素子と、前記n+1個の抵抗変化
素子に共通に接続される一つのビットラインを含み、前
記n+1個の抵抗変化素子は前記第1及び第2のワード
ラインに対応する位置に形成されることを特徴とするマ
グネチックRAMである。
【0025】請求項5に記載の発明は、半導体基板上に
形成されたp型及びn型不純物層を備えたダイオード
と、連結層を介在して前記p型不純物層に対し並列に接
続されるが、相互垂直に上下に配置された第1及び第2
の抵抗変化素子と、前記第1及び第2の抵抗変化素子に
共通接続されたビットラインと、前記n型不純物層に接
続され、前記第1抵抗変化素子に対応するように位置し
た第1ワードラインと、前記第1ワードラインとは別途
の電源に連結され、前記第2の抵抗変化素子に対応する
ように位置した第2ワードラインを含むことを特徴とす
るマグネチックRAMである。
【0026】請求項6に記載の発明は、(a)半導体基
板上に形成されたp型及びn型不純物層を備えたダイオ
ードと、(b)同一の平面上に平行に配置されたn個
(n=2、3、4、…)の第1抵抗変化素子群と、前記
n個の第1抵抗変化素子群に共通に接続された第1ビッ
トラインと、前記n個の抵抗変化素子群に各々対応する
ように位置した第1ワードラインを含む第1構造と、
(c)同一の平面上に平行に配置されたn個(n=2、
3、4、…)の第2抵抗変化素子群と、前記n個の第2
抵抗変化素子群に共通に接続された第2ビットライン
と、前記n個の第2抵抗変化素子群に各々対応するよう
に位置したn−1個の第2ワードライン形成層を含む第
2構造を含み、前記第1ワードラインのうち1つは前記
n型不純物層に接続され、残りの第1ワードライン及び
第2ワードラインは別途の電源線に連結され、前記第1
抵抗変化素子群と前記第2抵抗変化素子群は、相互垂直
方向に位置して連結層により前記p型不純物層に並列に
接続され、前記第1抵抗変化素子群を構成する前記n個
の第1抵抗変化素子等は前記p型不純物層に対し並列に
接続され、前記第2抵抗変化素子群を構成する前記n個
の第2抵抗変化素子等は、前記p型不純物層に対し並列
に接続されることを特徴とするマグネチックRAMであ
る。
【0027】請求項7に記載の発明は、半導体基板上に
形成されたp型及びn型不純物層を備えたダイオード
と、連結層を介在して前記p型不純物層に対し並列に接
続され、相互垂直に上下に配置された第1及び第2の抵
抗変化素子と、前記第1及び第2の抵抗変化素子に共通
接続されたビットラインと、前記n型不純物層に接続さ
れ、前記第1抵抗変化素子に対応するように位置した第
1ワードラインと、前記第1ワードラインとは別途の電
源に連結され、前記第2の抵抗変化素子に対応するよう
に位置した第2ワードラインを含むことを特徴とするマ
グネチックRAMである。
【0028】請求項8に記載の発明は、半導体基板上に
形成されたp型及びn型不純物層を備えたダイオード
と、連結層を介在して前記p型不純物層に対し並列に接
続されるが、相互垂直に上下に配置されたn個(n=
2、3、4、…)の抵抗変化素子と、前記n個の抵抗変
化素子に各々接続されたn個のビットラインと、前記n
個の抵抗変化素子に各々対応するように位置したn個の
ワードラインを含むが、前記n個のワードラインのうち
1つは前記p型不純物層と接続されており、残りのn−
1個のワードラインは別途の電源に連結されていること
を特徴とするマグネチックRAMである。
【0029】請求項9に記載の発明は、半導体基板上に
形成されたp型及びn型不純物層を備えたダイオード
と、連結層を介在して前記p型不純物層に対し並列に接
続され、相互同一の平面上に平行に配置されたn個(n
=2、3、4、…)の抵抗変化素子と、前記n個の抵抗
変化素子に各々接続されたn個のビットラインと、前記
n個の抵抗変化素子に各々対応するように位置したn個
のワードラインを含むが、前記n個のワードラインのう
ち1つは前記p不純物層と接続されており、残りのn−
1個のワードラインは別途の電源に連結されていること
を特徴とするマグネチックRAMである。
【0030】請求項10に記載の発明は、(a)半導体
基板上に形成されたp型及びn型不純物層を備えたダイ
オードと、第1連結層を介在して前記p型不純物層に接
続された第1抵抗変化素子と、前記第1抵抗変化素子に
接続された第1ビットラインと、前記p型不純物層に接
続されており、前記第1抵抗変化素子に対応するように
位置した第1ワードラインでなる第1構造と、(b)第
2連結層を介在して前記第1ビットラインに接続され、
前記第1抵抗変化素子と垂直の状態で配置された第2抵
抗変化素子と、前記第2抵抗変化素子に接続された第2
ビットラインと、前記第1ワードラインと別途の電源に
連結され、前記第2抵抗変化素子に対応するように配置
された第2ワードラインを含む第2構造を含み、前記第
2構造はn番目の抵抗変化素子が各々n−1番目のビッ
トラインに接続された状態でn回(n=2、3、4、
…)以上繰り返して形成されていることを特徴とするマ
グネチックRAMである。
【0031】請求項11に記載の発明は、半導体基板上
に形成されたp型及びn型不純物層を備えたダイオード
と、連結層を介在して前記p型不純物層に対し直列に接
続され、垂直方向に配置されたn個(n=2、3、4、
…)の抵抗変化素子と、前記n個の抵抗変化素子に各々
接続されたn個のビットラインと、前記p型不純物層と
接続されており、前記直列に接続されたn個の抵抗変化
素子に対応する位置に形成された単一のワードラインを
含むことを特徴とするマグネチックRAMである。
【0032】請求項12に記載の発明は、請求項11に
記載のマグネチックRAMにおいて、上下に最も近い距
離に位置する各ビットライン同士は上下方向から見て互
いに直交する方向に延長するように形成されることを特
徴とする。
【0033】一方、本発明の原理は次の通りである。従
来技術において、一つのダイオードと一つの抵抗変化素
子とからなったマグネチックRAMの集積度を向上させ
るために、一つのダイオードに多数の抵抗変化素子を直
列または並列に連結したMRAMを提供することであ
る。ここで、上記抵抗変化素子はMTJ、AMR、GM
R、スピンバルブ(spin valve)、強磁性体/金属・半導
体ハイブリッド構造、III−V族磁性半導体複合構造、
金属(準金属)/半導体複合構造、CMR(ColossalMagn
eto-Resistance)などのような磁化または磁性によって
抵抗値が変わる磁気抵抗素子から形成したものである。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、添付された図面を参照して
本発明を詳しく説明する。
【0035】図5〜図11は本発明の第1実施例〜第7
実施例に従って一つのダイオードと多数の抵抗変化素子
とから備えられるマグネチックRAMを示した断面図で
あって、抵抗変化素子としてMTJセルを使用した場合
を示したものである。
【0036】図5は本発明の第1実施例によるマグネチ
ックRAMを示した断面図である。図5を参照すると、
マグネチックRAMは、半導体基板131の上部にワー
ドライン133が備えられ、上記ワードライン133の
上部にn/p型不純物層(図示せず)から構成されたダ
イオード135と連結層139が積層構造から形成され
て、全体表面の上部を平坦化させ、上記連結層139上
部を露出させる第1層間絶縁膜137が形成されてい
る。さらに、上記連結層139の上部に第1MTJセル
141が備えられ、前記第1MTJセル141の高さで
第2の層間絶縁膜143が備えられ、上記第1MTJセ
ル141に接続される第1ビットライン145が備えら
れ、上記第1ビットライン145の上部に第2のMTJ
セル149が備えられる。そして、上記第2のMTJセ
ル149の上部に第2のビットライン153が備えら
れ、この第2のビットライン153は上下方向から見た
場合に上記第1ビットライン145に対して垂直な方向
に延長されるように形成されている。その第2のビット
ライン153の上部に第3のMTJセル155及び第3
のビットライン159の積層構造と、第4のMTJセル
163及び第4のビットライン167の積層構造が形成
されている。図5で、符号147は第3の層間絶縁膜、
151は第4の層間絶縁膜、157は第5の層間絶縁
膜、161は第6の層間絶縁膜、165は第7の層間絶
縁膜である。この図5のMRAMでは、上記第1MTJ
セル141、第1ビットライン145、第2のMTJセ
ル149及び第2のビットライン153のような順序の
積層構造をさらに上側に連続して積層された構造として
形成することもできる。
【0037】ここで、上記連結層139は上記ダイオー
ド135と同じような大きさでパターニングされ、上記
第1層間絶縁膜137と同じような高さで形成されたも
のである。
【0038】そして、上記第1、2、3、4のMTJセ
ル141、149、155、163は上下方向から見れ
ば同じような位置に形成し、それぞれのMTJセルの上
部に第1、2、3、4のビットライン145、153、
159、167が形成された構造であり、上下に最も近
い距離に位置する1組のビットライン同士、例えば第1
ビットライン145と第2のビットライン153、及び
第3ビットライン159と第4ビットライン167は、
上下方向から見て互いに直交する方向に延長されて形成
されたものである。
【0039】また、各層などを形成し、その上部を平坦
化させる層間絶縁膜などを形成した後、上記各層などを
露出させる平坦化エッチング工程で露出させて接続され
る層を形成したものである。この時、上記MTJセルの
上部または下部に上または下に連結されるコンタクトプ
ラグなどを形成することもできる。
【0040】図6は本発明の第2実施例によるマグネチ
ックRAMを示した断面図であって、第1、2のワード
ラインの高さを同じようにし、2個のMTJセルを並列
連結して一つのビットラインでセンシングできるように
形成したものである。図6を参照すると、マグネチック
RAMは、半導体基板171に備えられるトレンチ型素
子分離膜173と、上記トレンチ型素子分離膜173の
間の半導体基板に高濃度のn型不純物を注入して形成さ
れたn型不純物層175と、上記n型不純物層175の
一側に高濃度のp型不純物を注入して形成されたp型不
純物層177とから構成されるダイオード179とを備
える。さらに、上記半導体基板171の上部に備えられ
る第1層間絶縁膜181と、上記第1層間絶縁膜181
の除去された部分を介して露出した上記n型不純物層1
75に接続される第1コンタクトプラグ183と、上記
第1コンタクトプラグ183に接続される第1ワードラ
イン185aと、上記第1ワードライン185aと共に
形成されるが別途の電源線と連結される第2のワードラ
イン185bと、全体表面の上部を平坦化させる第2の
層間絶縁膜187と、上記第2の層間絶縁膜187の除
去された部分を介して露出した上記p型不純物層177
に接続される第2のコンタクトプラグ189とを備え
る。そして、この第2のコンタクトプラグ189にコン
タクトされる連結層191と、上記連結層191上部を
露出させる平坦化された第3の層間絶縁膜193と、上
記第1、2のワードライン185a、185bの上側の
上記連結層191の上部に備えられる抵抗変化素子であ
る第1、2のMTJセル195a、195bと、上記積
層構造と同じような高さで平坦化された第4の層間絶縁
膜197と、上記第1、2のMTJセル195a、19
5bに接続されるビットライン199とを備えて、構成
されるものである。ここで、上記第2のワードライン1
85bと第1ワードライン185aは同一の工程で形成
されて同じような高さで形成される。
【0041】この時、上記第1、2のMTJセル195
a、195bはコンタクトプラグを介して前記ビットラ
イン199、或いは連結層191と接続することもでき
る。
【0042】また、MTJセルをさらに形成し、もっと
多いビットデータを一つのセルに格納することもでき
る。この時、上記MTJセルが追加されただけ、これに
対応するワードラインの数も追加して設けなければなら
ない。
【0043】図7は本発明の第3実施例によるマグネチ
ックRAMを示した断面図であって、第1、2のワード
ラインの高さを異にし、2個のMTJセルを並列連結し
て一つのビットラインでセンシングできるように形成し
たものである。
【0044】図7のマグネチックRAMは次のように構
成されている。半導体基板201にトレンチ型素子分離
膜203が備えられ、上記トレンチ型素子分離膜203
の間の半導体基板に高濃度のn型不純物を注入して形成
されたn型不純物層205と、上記n型不純物層205
の一側に高濃度のp型不純物を注入して形成されたp型
不純物層207とから構成されるダイオード209が設
けられている。上記半導体基板201の上部に備えられ
る第1層間絶縁膜211と、上記第1層間絶縁膜211
の除去された部分を介して露出した上記n型不純物層2
05に接続される第1コンタクトプラグ213と、上記
第1コンタクトプラグ213に接続される第1ワードラ
イン215が備えられ、全体表面の上部を平坦化させる
第2の層間絶縁膜217が備えられ、上記第2の層間絶
縁膜217の除去された部分を介して露出した上記p型
不純物層207に接続される第2のコンタクトプラグ2
19が備えられている。さらに、上記第2のコンタクト
プラグ219にコンタクトされる第1連結層221が備
えられ、上記第1連結層221を露出させる平坦化され
た第3の層間絶縁膜223が備えられ、上記第1ワード
ライン215の上側の第1連結層221上に抵抗変化素
子である第1MTJセル225が備えられ、この積層構
造と同じような高さで平坦化された第4の層間絶縁膜2
27が備えられ、第1MTJセル225に接続されるビ
ットライン229が設けられている。上記第1MTJセ
ル225の上側のビットライン229の上部に第2のM
TJセル231が備えられ、上記第2のMTJセル23
1を露出させる平坦化された第5の層間絶縁膜233が
備えられ、上記第5の層間絶縁膜233及び第4の層間
絶縁膜227を経て第3のコンタクトプラグ235を介
して上記第1連結層221に接続される第2の連結層2
37が備えられ、上記第2の連結層237は上記第2の
MTJセル231に接続されて備えられ、全体表面の上
部を平坦化させる第6の層間絶縁膜239が備えられ、
上記第2のMTJセル231の上側の第6の層間絶縁膜
239の上部に第2のワードライン241が備えられた
ものである。
【0045】第1、2のMTJセルの上または下への接
触連結は別途のコンタクトプラグを使用することもでき
る。ここで、上記図6と図7のマグネチックRAMが結
合された状態でマグネチックRAMを形成することもで
きる。
【0046】図8は本発明の第4実施例によるマグネチ
ックRAMを示した断面図であって、それぞれワードラ
インとビットラインとの高さを異にして備えられるMT
Jセルを2個形成した場合を示したものである。ここ
で、上記MTJセルを3個以上設けることもできる。
【0047】図8のマグネチックRAMは次のように構
成されている。半導体基板251にトレンチ型素子分離
膜253が備えられ、上記トレンチ型素子分離膜253
の間の半導体基板に高濃度のn型不純物を注入して形成
されたn型不純物層255と、上記n型不純物層255
の一側に高濃度のp型不純物を注入して形成されたp型
不純物層257とから構成されるダイオード259が設
けられている。さらに、上記半導体基板251の上部に
備えられる第1層間絶縁膜261と、上記第1層間絶縁
膜261の除去された部分を介して露出した上記n型不
純物層255に接続される第1コンタクトプラグ263
と、上記第1コンタクトプラグ263に接続される第1
ワードライン265が備えられ、全体表面の上部を平坦
化させる第2の層間絶縁膜267が備えられ、上記第2
の層間絶縁膜267の除去された部分を介して露出した
上記p型不純物層257に接続される第2のコンタクト
プラグ269が備えられている。この第2のコンタクト
プラグ269にコンタクトされる第1連結層271が備
えられ、上記第1連結層271を露出させる平坦化され
た第3の層間絶縁膜273が備えられ、上記第1連結層
271の上部の第1ワードライン265の上側に抵抗変
化素子である第1MTJセル275が備えられ、この積
層構造と同じような高さで平坦化された第4の層間絶縁
膜277が備えられ、第1MTJセル275に接続され
る第1ビットライン279が設けられている。さらに、
上記第1ビットライン279の上部に第1MTJセル2
75の上側に第5の層間絶縁膜281が備えられ、上記
第5の層間絶縁膜281の上部の上記第1MTJセル2
75の上側に第2のワードライン283が備えられ、上
記第2のワードライン283の上部を平坦化させる第6
の層間絶縁膜285が備えられ、上記第6の層間絶縁膜
285、第5の層間絶縁膜281及び第4の層間絶縁膜
277をエッチングして形成された第3のコンタクトプ
ラグ287を介して上記第1連結層271に接続される
第2の連結層289が備えられ、上記第2の連結層28
9を露出させる平坦化された第7の層間絶縁膜291が
備えられ、上記第2の連結層289の上部の第2のワー
ドライン283の上側に第2のMTJセル293が備え
られ、これと高さを同じくする第8の層間絶縁膜295
が備えられ、上記第2のMTJセル293に接続される
第2のビットライン297が備えられることを特徴とす
る。各MTJセルの上または下への接触連結は別途のコ
ンタクトプラグを使用することもできる。
【0048】図9は本発明の第5実施例によるマグネチ
ックRAMを示した断面図であって、それぞれのワード
ラインとビットラインとの高さを同じくして備えられる
MTJセルを示したものである。図9のマグネチックR
AMは次のように構成されている。半導体基板301に
トレンチ型素子分離膜303が備えられ、上記トレンチ
型素子分離膜303の間の半導体基板に高濃度のn型不
純物を注入して形成されたn型不純物層305と、上記
n型不純物層305の一側に高濃度のp型不純物を注入
して形成されたp型不純物層307とから構成されるダ
イオード309が設けられている。さらに、上記半導体
基板301の上部に備えられる第1層間絶縁膜311
と、上記第1層間絶縁膜311の除去された部分を介し
て露出した上記n型不純物層305に接続される第1コ
ンタクトプラグ313と、上記第1コンタクトプラグ3
13に接続される第1ワードライン315aと、別途の
電源と連結される第2のワードライン315bとが備え
られ、全体表面の上部を平坦化させる第2の層間絶縁膜
317が備えられ、上記第2の層間絶縁膜317の除去
された部分を介して露出した上記p型不純物層307に
接続される第2のコンタクトプラグ319が備えられて
いる。この第2のコンタクトプラグ319にコンタクト
される連結層321が備えられ、上記連結層321を露
出させる平坦化された第3の層間絶縁膜323が備えら
れ、上記連結層321の上部の第1、2のワードライン
315a、315bの上側に抵抗変化素子である第1、
2のMTJセル325a、325bが積層されて備えら
れ、上記積層構造と同じような高さで平坦化された第4
の層間絶縁膜329が備えられ、第1、2のMTJセル
325a、325bにそれぞれ接続される第1、2のビ
ットライン329a、329bが備えられることを特徴
とする。MTJセルの上または下への接触連結は別途の
コンタクトプラグを使用することもできる。
【0049】図10は本発明の第6実施例によるマグネ
チックRAMを示した断面図であって、2個のMTJセ
ルをそれぞれ別途のビットラインでセンシングするよう
に形成し、上部に形成されるMTJセルが下部のビット
ラインに連結されてライティング(writing)するために
それぞれのライトライン用ワードラインとビットライン
とを必要とするものである。
【0050】図10のマグネチックRAMは次のように
構成されている。半導体基板331にトレンチ型素子分
離膜333が備えられ、上記トレンチ型素子分離膜33
3の間の半導体基板に高濃度のn型不純物を注入して形
成されたn型不純物層335と、上記n型不純物層33
5の一側に高濃度のp型不純物を注入して形成されたp
型不純物層337とから構成されるダイオード339が
設けられている。さらに、上記半導体基板331の上部
に備えられる第1層間絶縁膜341と、上記第1層間絶
縁膜341の除去された部分を介して露出した上記n型
不純物層335に接続される第1コンタクトプラグ34
3と、上記第1コンタクトプラグ343に接続される第
1ワードライン345とが備えられ、全体表面の上部を
平坦化させる第2の層間絶縁膜347が備えられ、上記
第2の層間絶縁膜347の除去された部分を介して露出
した上記p型不純物層337に接続される第2のコンタ
クトプラグ349が備えられている。この第2のコンタ
クトプラグ349にコンタクトされる第1連結層351
が備えられ、上記第1連結層351を露出させる平坦化
された第3の層間絶縁膜353が備えられ、上記連結層
351の上部の第1ワードライン345の上側に抵抗変
化素子である第1MTJセル355が積層されて備えら
れ、上記積層構造と同じような高さで平坦化された第4
の層間絶縁膜357が備えられ、第1MTJセル355
に接続される第1ビットライン359が備えられてい
る。そして、上記第1ビットライン359の上部に第5
の層間絶縁膜361が備えられ、上記第5の層間絶縁膜
361の上部の上記第1MTJセル355の上側に第2
のワードライン363が備えられ、その上部を平坦化さ
せる第6の層間絶縁膜365が備えられ、上記第6の層
間絶縁膜365と第5の層間絶縁膜361をエッチング
して上記第1ビットライン359に接続される第3のコ
ンタクトプラグ367が備えられている。さらに、この
第3のコンタクトプラグ367に接続される第2の連結
層369が備えられ、上記第2の連結層369を露出さ
せる平坦化された第7の層間絶縁膜371が備えられ、
上記第2の連結層369の上部の第2のワードライン3
63の上側に第2のMTJセル373が備えられ、これ
を露出させる第8の層間絶縁膜375が備えられ、上記
第2のMTJセル373に接続される第2のビットライ
ン377が備えられることを特徴とする。
【0051】図10で、MTJセルの上または下への接
触連結は別途のコンタクトプラグを使用することもでき
る。ここで、上記MTJセルの固定強磁性層と自由強磁
性層の磁化方向が平行であるか反平行であるかによって
抵抗が二つと異なることになるので、同様な2個のMT
Jを挿入したら、一つのセルに4個(0、1、00、0
1、11)のビットが格納されることができる。また、
2個のMTJ抵抗値を異にしたら、一つのセルに5個
(0、1、00、01、10、11)のビットが格納さ
れる。もし、3個以上のMTJをこのように連結する
と、もっと多いビットを一つのセルに格納させ得ること
になる。
【0052】図11は本発明の第7実施例によるマグネ
チックRAMを示した断面図であって、2個のMTJセ
ルをそれぞれ別途のビットラインでセンシングするよう
にしたものである。ここで、第2のMTJセルを第1ビ
ットラインに連結させて第2のMTJセルのライトライ
ンを別途に形成せず、下部に位置した第1ビットライン
を第2のMTJセルのライトラインとして形成したもの
である。
【0053】図11のマグネチックRAMは次のように
構成されている。半導体基板381にトレンチ型素子分
離膜383が備えられ、上記トレンチ型素子分離膜38
3の間の半導体基板に高濃度のn型不純物を注入して形
成されたn型不純物層385と、上記n型不純物層38
5の一側に高濃度のp型不純物を注入して形成されたp
型不純物層387とから構成されるダイオード389が
設けられている。さらに、上記半導体基板381の上部
に備えられる第1層間絶縁膜391と、上記第1層間絶
縁膜391の除去された部分を介して露出した上記n型
不純物層385に接続される第1コンタクトプラグ39
3と、上記第1コンタクトプラグ393に接続される第
1ワードライン395とが備えられ、全体表面の上部を
平坦化させる第2の層間絶縁膜397が備えられてい
る。この上記第2の層間絶縁膜397の除去された部分
を介して露出した上記p型不純物層387に接続される
第2のコンタクトプラグ399が備えられ、上記第2の
コンタクトプラグ399にコンタクトされる第1連結層
401が備えられ、上記第1連結層401を露出させる
平坦化された第3の層間絶縁膜403が備えられ、上記
連結層401の上部の第1ワードライン395の上側に
抵抗変化素子である第1MTJセル405が積層されて
備えられ、上記積層構造と同じような高さで平坦化され
た第4の層間絶縁膜407が備えられ、第1MTJセル
405に接続される第1ビットライン409が備えら
れ、上記第1MTJセル405の上側の第1ビットライ
ン409の上部に第2のMTJセル411が備えられ、
これを露出させる平坦化された第5の層間絶縁膜413
が備えられ、上記第2のMTJセル411に接続される
第2のビットライン415が備えられることを特徴とす
る。
【0054】ここで、上下に最も近い距離に位置する各
ビットライン同士、すなわち、ここでは第1ビットライ
ン409と第2のビットライン415は上下方向から見
て互いに直交する方向に延長するように形成されてい
る。MTJセルの上または下への接触連結は別途のコン
タクトプラグを使用することもできる。また、必要によ
って第2のビットラインの上部に第3のMTJセル(図
示せず)を形成し、その上部に第3のビットラインを形
成する形態で積層し、多数の積層構造を形成することに
より、一つのセルにもっと多いビットのデータを格納す
ることもできる。
【0055】本発明の他実施例は、本発明の詳細な説明
に言及された実施例による構造を互いに組み合わせてM
RAMを提供するものである。
【0056】
【発明の効果】以上から説明したように、本発明による
多数のMTJセルが備えられるマグネチックRAMは、
一つのダイオードと多数の抵抗変化素子とでMRAMを
形成し、単位セルで2個以上のビットを格納できるよう
にすることによって素子の高集積化を可能にし、それに
よる素子の特性及び信頼性を向上させることができる効
果を提供する。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術の第1実施例によるマグネチックRA
Mを示した断面図である。
【図2】従来技術の第2実施例によるマグネチックRA
Mを示した断面図である。
【図3】従来技術の第3実施例によるマグネチックRA
Mを示した断面図である。
【図4】従来技術によるMRAMアレイの動作原理を示
すレイアウト図である。
【図5】本発明の第1実施例による得られたMRAMを
示した断面図である。
【図6】本発明の第2実施例による得られたMRAMを
示した断面図である。
【図7】本発明の第3実施例による得られたMRAMを
示した断面図である。
【図8】本発明の第4実施例による得られたMRAMを
示した断面図である。
【図9】本発明の第5実施例による得られたMRAMを
示した断面図である。
【図10】本発明の第6実施例による得られたMRAM
を示した断面図である。
【図11】本発明の第7実施例によるMRAMを示した
断面図である。
【符号の説明】
11、31、71、131、171、201、251、
301、331、381:半導体基板 13、45、87、133、395:ワードライン 15、35、75、175、205、255、305、
335、385:n型不純物層 17、37、77、177、207、257、307、
337、387:p型不純物層 19、39、79、135、179、209、259、
309、339、389:ダイオード 21、51、93、139、191、321、401:
連結層 23、55、97:MTJセル 25、61、103、199、229:ビットライン 33、73、173、203、253、303、33
3、383:素子分離膜 41、83、137、181、211、261、31
1、341、391:第1層間絶縁膜 43、85、183、213、263、313、34
3、393:第1コンタクトプラグ 47、89、143、187、217、267、31
7、347、397:第2の層間絶縁膜 49、91、189、219、269、319、34
9、399:第2のコンタクトプラグ 53、95、147、193、223、273、32
3、353、403:第3の層間絶縁膜 57、99、235、287、367:第3のコンタク
トプラグ81:ゲート電極 111:ワードライン調節回路 113:ワードライン1 185a、215、265、315a、345:第1ワ
ードライン 115:ワードライン2 185b、241、283、315b、363:第2の
ワードライン 117:ワードライン3 121:ビットライン調節回路 123:ビットライン1 145、279、329a、359、409:第1ビッ
トライン 125:ビットライン2 153、297、329b、377、415:第2のビ
ットライン 127:ビットライン3 159:第3のビットライン 141、195a、225、275、325a、35
5、405:第1MTJセル 149、195b、231、293、325b、37
3、411:第2のMTJセル 155:第3のMTJセル 157、233、281、361、413:第5の層間
絶縁膜 161、239、285、365:第6の層間絶縁膜 163:第4のMTJセル 165、291、371:第7の層間絶縁膜 167:第4のビットライン 221、271、351:第1連結層 237、289、369:第2の連結層 295、375:第8の層間絶縁膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 張 仁佑 大韓民国ソウル市松坡区可楽洞 可楽アパ ート99−508 (72)発明者 任 敬植 大韓民国京畿道利川市高潭洞72−1 104 −102 Fターム(参考) 5F083 FZ10 GA09 KA01 KA05 MA06 MA19 NA01 ZA21

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マグネチックRAMにおいて、一つのダ
    イオードと、前記ダイオードの第1極性領域に直列また
    は並列に接続されたn個の抵抗変化素子と前記ダイオー
    ドの第2極性領域に接続された第1ワードラインと外部
    電源に各々接続されたn−1個の第2ワードラインを含
    み、前記第1及び第2ワードラインは各々前記抵抗変化
    素子の各々に対応するように位置していることを特徴と
    するマグネチックRAM。
  2. 【請求項2】 前記抵抗変化素子としてMTJ、AM
    R、GMR、スピンバルブ(spin valve)、強磁性体/金
    属・半導体ハイブリッド構造、III−V族磁性半導体複
    合構造、金属/半導体複合構造、準金属/半導体複合構
    造、CMR及びこれらの組合せからなった群より任意に
    選択された一つが使用されることを特徴とする請求項1
    に記載のマグネチックRAM。
  3. 【請求項3】 半導体基板上にワードラインが備えら
    れ、前記ワードラインに第1不純物層が接続されるn/
    p型ダイオードと、前記ダイオードの第2不純物層に接
    続される連結層と、前記連結層に接続される第1抵抗変
    化素子と、前記第1抵抗変化素子に接続される第1ビッ
    トラインとから構成された抵抗変化素子−ビットライン
    連結組が備えられ、前記連結組が垂直方向に2回以上繰
    り返し形成され、上下に最も近い距離に位置する各ビッ
    トライン同士は上下方向から見て互いに直交する方向に
    配置されることを特徴とするマグネチックRAM。
  4. 【請求項4】 半導体基板内にn型不純物層とp型不純
    物層とから構成されるダイオードと、前記n型不純物層
    に接続される一つの第1ワードラインと、前記第1ワー
    ドラインと同一の平面上に別途の電源と連結されるn個
    の第2のワードラインと、前記p型不純物層に接続され
    る連結層と、前記連結層を介在して同一の平面上に前記
    p型不純物層に並列に接続されるn+1個の抵抗変化素
    子と、前記n+1個の抵抗変化素子に共通に接続される
    一つのビットラインを含み、前記n+1個の抵抗変化素
    子は前記第1及び第2のワードラインに対応する位置に
    形成されることを特徴とするマグネチックRAM。
  5. 【請求項5】 半導体基板上に形成されたp型及びn型
    不純物層を備えたダイオードと、連結層を介在して前記
    p型不純物層に対し並列に接続されるが、相互垂直に上
    下に配置された第1及び第2の抵抗変化素子と、前記第
    1及び第2の抵抗変化素子に共通接続されたビットライ
    ンと、前記n型不純物層に接続され、前記第1抵抗変化
    素子に対応するように位置した第1ワードラインと、前
    記第1ワードラインとは別途の電源に連結され、前記第
    2の抵抗変化素子に対応するように位置した第2ワード
    ラインを含むことを特徴とするマグネチックRAM。
  6. 【請求項6】 (a)半導体基板上に形成されたp型及
    びn型不純物層を備えたダイオードと、(b)同一の平
    面上に平行に配置されたn個(n=2、3、4、…)の
    第1抵抗変化素子群と、前記n個の第1抵抗変化素子群
    に共通に接続された第1ビットラインと、前記n個の抵
    抗変化素子群に各々対応するように位置した第1ワード
    ラインを含む第1構造と、(c)同一の平面上に平行に
    配置されたn個(n=2、3、4、…)の第2抵抗変化
    素子群と、前記n個の第2抵抗変化素子群に共通に接続
    された第2ビットラインと、前記n個の第2抵抗変化素
    子群に各々対応するように位置したn−1個の第2ワー
    ドライン形成層を含む第2構造を含み、 前記第1ワードラインのうち1つは前記n型不純物層に
    接続され、残りの第1ワードライン及び第2ワードライ
    ンは別途の電源線に連結され、前記第1抵抗変化素子群
    と前記第2抵抗変化素子群は、相互垂直方向に位置して
    連結層により前記p型不純物層に並列に接続され、前記
    第1抵抗変化素子群を構成する前記n個の第1抵抗変化
    素子等は前記p型不純物層に対し並列に接続され、前記
    第2抵抗変化素子群を構成する前記n個の第2抵抗変化
    素子等は、前記p型不純物層に対し並列に接続されるこ
    とを特徴とするマグネチックRAM。
  7. 【請求項7】 半導体基板上に形成されたp型及びn型
    不純物層を備えたダイオードと、連結層を介在して前記
    p型不純物層に対し並列に接続され、相互垂直に上下に
    配置された第1及び第2の抵抗変化素子と、前記第1及
    び第2の抵抗変化素子に共通接続されたビットライン
    と、前記n型不純物層に接続され、前記第1抵抗変化素
    子に対応するように位置した第1ワードラインと、前記
    第1ワードラインとは別途の電源に連結され、前記第2
    の抵抗変化素子に対応するように位置した第2ワードラ
    インを含むことを特徴とするマグネチックRAM。
  8. 【請求項8】 半導体基板上に形成されたp型及びn型
    不純物層を備えたダイオードと、連結層を介在して前記
    p型不純物層に対し並列に接続されるが、相互垂直に上
    下に配置されたn個(n=2、3、4、…)の抵抗変化
    素子と、前記n個の抵抗変化素子に各々接続されたn個
    のビットラインと、前記n個の抵抗変化素子に各々対応
    するように位置したn個のワードラインを含むが、前記
    n個のワードラインのうち1つは前記p型不純物層と接
    続されており、残りのn−1個のワードラインは別途の
    電源に連結されていることを特徴とするマグネチックR
    AM。
  9. 【請求項9】 半導体基板上に形成されたp型及びn型
    不純物層を備えたダイオードと、連結層を介在して前記
    p型不純物層に対し並列に接続され、相互同一の平面上
    に平行に配置されたn個(n=2、3、4、…)の抵抗
    変化素子と、前記n個の抵抗変化素子に各々接続された
    n個のビットラインと、前記n個の抵抗変化素子に各々
    対応するように位置したn個のワードラインを含むが、
    前記n個のワードラインのうち1つは前記p不純物層と
    接続されており、残りのn−1個のワードラインは別途
    の電源に連結されていることを特徴とするマグネチック
    RAM。
  10. 【請求項10】 (a)半導体基板上に形成されたp型
    及びn型不純物層を備えたダイオードと、第1連結層を
    介在して前記p型不純物層に接続された第1抵抗変化素
    子と、前記第1抵抗変化素子に接続された第1ビットラ
    インと、前記p型不純物層に接続されており、前記第1
    抵抗変化素子に対応するように位置した第1ワードライ
    ンでなる第1構造と、 (b)第2連結層を介在して前記第1ビットラインに接
    続され、前記第1抵抗変化素子と垂直の状態で配置され
    た第2抵抗変化素子と、前記第2抵抗変化素子に接続さ
    れた第2ビットラインと、前記第1ワードラインと別途
    の電源に連結され、前記第2抵抗変化素子に対応するよ
    うに配置された第2ワードラインを含む第2構造を含
    み、前記第2構造はn番目の抵抗変化素子が各々n−1
    番目のビットラインに接続された状態でn回(n=2、
    3、4、…)以上繰り返して形成されていることを特徴
    とするマグネチックRAM。
  11. 【請求項11】 半導体基板上に形成されたp型及びn
    型不純物層を備えたダイオードと、連結層を介在して前
    記p型不純物層に対し直列に接続され、垂直方向に配置
    されたn個(n=2、3、4、…)の抵抗変化素子と、
    前記n個の抵抗変化素子に各々接続されたn個のビット
    ラインと、前記p型不純物層と接続されており、前記直
    列に接続されたn個の抵抗変化素子に対応する位置に形
    成された単一のワードラインを含むことを特徴とするマ
    グネチックRAM。
  12. 【請求項12】 上下に最も近い距離に位置する各ビッ
    トライン同士は上下方向から見て互いに直交する方向に
    延長するように形成されることを特徴とする請求項11
    に記載のマグネチックRAM。
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