JP2003131319A - 光送受装置 - Google Patents

光送受装置

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JP2003131319A
JP2003131319A JP2001328323A JP2001328323A JP2003131319A JP 2003131319 A JP2003131319 A JP 2003131319A JP 2001328323 A JP2001328323 A JP 2001328323A JP 2001328323 A JP2001328323 A JP 2001328323A JP 2003131319 A JP2003131319 A JP 2003131319A
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Junichiro Shinozaki
順一郎 篠▲崎▼
Shinichi Miyazaki
新一 宮▲崎▼
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 対象領域内の物体の形状に対応したより精細
な照明態様、或いは、特殊な効果を実現可能な光学装置
を提供する。 【解決手段】 光送受装置100は、光情報検出手段を
構成するカメラ110と、画像投射手段を構成するプロ
ジェクタ120と、投射画像制御手段を構成する入出力
装置130及び制御装置140とを備えている。また、
上記カメラ110とプロジェクタ120の前面側位置に
光情報検出手段及び画像投射手段の一部を構成するビー
ムスプリッタ150を有している。制御装置140は、
カメラ110によって得られた撮影画像を処理して対象
領域Scの認識情報を求め、この認識情報に基づいてプ
ロジェクタ120の投射画像の構成を決定するようにな
っている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光送受装置に係り、
特に、所定領域に対して視覚情報を提供したり、外界の
認識情報を取得したりする場合に好適な光学装置の構成
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、所定の空間に対して種々の態様
の照明を行うための各種の照明装置が使用されている
が、これらの照明装置のうち、異なる色の光で照明を行
う特殊照明装置や空間内に配置された物体に種々の照明
を行うためのスポットライト等の舞台照明装置、投光装
置などが知られている。
【0003】一方、所定の物体をセンシングし、当該物
体が移動するとスポットライトの照明方向を制御して物
体を追尾するように構成された自動追尾照明装置が知ら
れている。
【0004】さらに、物体の3次元形状を検出するため
に、レーザ光線或いはストライプ模様やグリッド模様等
の画像を物体に当て、その物体を撮影するようにした3
次元形状測定装置も知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
各種照明装置においては、適宜の照明態様で所定領域を
照らし出す程度のことしかできず、物体の3次元形状に
合わせた態様で自動的に照明を行うことは不可能であ
り、自動追尾照明装置でも、移動する物体を含む領域を
単に照らし出すという程度のことしかできないので、例
えば、舞台照明では、舞台の変化に応じて照明装置を手
動で操作する必要があった。
【0006】また、上記の3次元形状測定装置において
は、物体の3次元形状を検出するためにレーザ光線を走
査したり、特殊な画像を投影したりする必要があるの
で、少なくとも形状測定時には、測定に適した照明以外
の任意の照明態様で物体を照明することができないとい
う問題点がある。
【0007】そこで本発明は上記問題点を解決するもの
であり、その課題は、物体の形状に対応したより精細な
照明態様、或いは、特殊な効果を実現可能な光学装置を
提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の光送受装置は、少なくとも所定領域の光情報
を検出する光情報検出手段と、前記所定領域の少なくと
も一部に対して画像を投射可能な画像投射手段と、前記
光情報検出手段によって検出された前記光情報に応じ
て、前記画像投射手段の投射画像を制御する投射画像制
御手段と、を有することを特徴とする。
【0009】この発明によれば、光情報検出手段によっ
て検出された光情報に応じた態様で画像投射手段によっ
て画像を投射することができるので、所定領域の状況に
応じて投影画像を変化させたり、投影画像の内容を変更
したりすることが可能になり、より能動的な画像投影が
実現できる。
【0010】ここで、上記光情報は、画像情報(2次元
光情報)であっても、ライン情報(1次元光情報)であ
っても、点情報であってもよく、また、上記撮影画像は
静止画像、動画像のいずれであってもよい。上記光情報
検出手段としては、種々の光学センサ(フォトダイオー
ド等)、ラインセンサ、画像センサ(例えばCCD(電
荷結合デバイス)カメラなど)が挙げられる。上記画像
投射手段としては、映写機等の各種プロジェクタが含ま
れるが、特に液晶プロジェクタのような任意の画像を形
成可能なものであることが望ましい。
【0011】本発明において、前記光情報に基づいて前
記所定領域内の物体を認識する認識情報を導出する認識
情報導出手段を有し、前記投射画像制御手段は、前記認
識情報に応じて前記画像投射手段を制御するように構成
されていることが好ましい。この場合には、認識情報導
出手段によって物体を認識することが可能になり、その
認識情報に基づいて画像投射手段を制御することによ
り、所定領域の物体の表面上に、その表面形状に合致し
た画像を投射したり、表面形状に合わせて歪のない画像
を投影したり、その物体のみに画像を投影したり、物体
の表面の一部にのみ画像を投影したり、といったことが
可能になり、種々の光学的効果を生じさせることができ
る。
【0012】本発明において、前記認識情報に応じて前
記画像投射手段の投射方向を変更可能とする投射方向制
御手段を有することが好ましい。この場合には、投射方
向制御手段によって認識情報に応じて画像の投射方向を
変更することができるので、画像の投射範囲に限定され
ることなく、より広い範囲に画像を投影させることがで
き、投影状態の自由度をより高めることができる。
【0013】本発明において、前記投射方向制御手段
は、前記投射方向が前記物体に追随するように前記画像
投射手段を制御することが好ましい。この場合には、物
体が移動してもその動きに追随させて画像の投射方向を
移動させることができる。
【0014】本発明において、前記光情報検出手段は、
複数の検出位置において前記所定領域の光情報を検出可
能に構成されていることが好ましい。この場合には、複
数の検出位置において光情報を検出することによって3
次元位置情報をより確実に、より精度良く求めることが
可能になる。
【0015】本発明において、前記光情報検出手段は、
前記所定領域の撮影画像を取得する撮像手段であること
が好ましい。この場合には、撮影画像を処理することに
よって所定領域の状況、例えば所定領域内の物体形状
等、に関する情報を一度に得ることができる。
【0016】本発明において、前記認識情報導出手段
は、前記撮影画像の特徴抽出を行う特徴抽出手段を含む
ことが好ましい。撮影画像の特徴抽出によって所定領域
の状況の概略を把握することができる。画像の特徴抽出
手段としては、輪郭(エッジ)、色相分布、濃淡(明
度)分布などを抽出対象とする処理を行うものが挙げら
れる。
【0017】本発明において、前記撮像手段は、複数の
撮像位置において前記撮影画像を取得可能に構成され、
前記認識情報導出手段は、複数の前記撮像位置において
撮影された前記撮影画像間の対応点を探索する対応点探
索手段を含むことが好ましい。この対応点探索手段を有
することによって複数の撮影画像に基づいて3次元位置
情報を導出することが可能になる。この対応点探索手段
においては、上記特徴抽出手段によって抽出された特徴
点(輪郭、色相分布、明度分布など)に基づいて対向関
係を探索することが精度を向上させる上で望ましい。
【0018】本発明において、前記投射画像制御手段
は、前記認識情報に応じて前記投射画像を生成する投射
画像生成手段を含むことが好ましい。この場合には、認
識情報に応じて投射画像生成手段によって投射画像が生
成されることにより、予め1又は複数の投射画像が用意
されている場合に較べて、投射画像の内容に関する自由
度を高めることができる。
【0019】本発明において、前記投射画像制御手段
は、前記認識情報に応じて投影画像の投影歪を修正する
ように前記投射画像を処理する投影歪修正手段を含むこ
とが好ましい。この場合には、認識情報によって投影面
の状態を求め、この面状態によって投影歪が生じないよ
うに投影歪修正手段により投射画像を処理することがで
きるので、投影歪の少ない画像を投影することができ
る。例えば、投影面が投射方向と直交する平面に対して
傾斜している場合には、台形歪が生じないように予め台
形歪を補償することのできる投射画像を投影歪修正手段
により形成する。投影面は、上記のように単に傾斜して
いる場合に限らず、凸面、凹面、凹凸面など複雑な表面
状態を有する場合があるので、これらの画像歪を生ずる
可能性のある種々の投影面に合わせて投影歪修正手段を
機能させることが望ましい。
【0020】本発明において、前記所定領域からの光を
前記光情報検出手段へ指向させるとともに、前記画像投
射手段からの光を前記所定領域へ指向させる光路制御手
段を有することが好ましい。光路制御手段によって光検
出系と画像投射系をコンパクトに構成することができ
る。特に、光情報検出手段の検出光軸と画像投射手段の
投射光軸とを一致させることによって、よりコンパクト
に構成できると同時に検出される光情報と投射画像との
対応性を高めることができる。光路制御手段としては、
ビームスプリッタ、ハーフミラー、光分岐ユニット等を
用いることができる。
【0021】本発明において、前記光情報検出手段の検
出可能な光の波長域である検出波長域と、前記画像投射
手段の投射光の波長域である投射波長域とが異なること
が好ましい。この場合には、光情報検出手段で検出され
る光情報が画像投射手段の投射光によって影響を受け難
くなるので、画像投射手段によって画像が投射された状
態でも、所定領域内の物体等を正確に認識することが可
能になる。
【0022】本発明において、前記検出波長域は少なく
とも部分的に可視領域外にあり、前記投射波長域は少な
くとも部分的に可視領域内にあることが好ましい。この
場合には、可視領域の光で形成される投射画像を視認し
ながら、可視光の照明なしでも光情報検出手段による光
情報の検出を支障なく行うことが可能になる。例えば、
舞台等において照明されていない場所の光情報を検出
し、この光情報に基づいて当該場所の状況を認識し、そ
の状況に応じて画像投射手段により適宜の照明を行うこ
とが可能になる。
【0023】本発明において、前記画像投射手段による
投射画像に応じて、前記光情報検出手段により検出され
た前記光情報を処理するように構成されていることが好
ましい。上記のように検出波長域と投射波長域との重な
りがない場合には問題がないが、検出波長域と投射波長
域とが少なくとも一部において重なり合っていると、投
影画像によって光情報が影響を受けるので、所定領域の
認識に影響を与えてしまう。しかし、この発明の場合に
は、投射画像に応じて光情報を処理することにより、光
情報に対して投射画像に応じた処理を施すことができる
ので、投影画像による光情報検出への影響を除去した
り、或いは、投影画像の態様を利用してより容易に、若
しくは、より精度良く、所定領域を認識したりすること
が可能になる。
【0024】本発明において、前記認識情報導出手段に
おける前記光情報の処理態様が前記画像投射手段による
投射画像に応じて制御されるように構成されていること
が好ましい。これによって投射画像に応じた態様で認識
情報導出手段において光情報が処理されるので、投影画
像による光情報検出への影響を低減させたり、画像投射
手段による画像投射をフィードバック制御によって制御
して、より精度良く画像投影を行ったりすることが可能
になる。
【0025】本発明において、複数の異なる方向からそ
れぞれ画像を投射する複数の前記画像投射手段を有する
ことが好ましい。これにより、単一の画像投射手段では
画像の投影死角が生じてしまう場合でも、複数の画像投
射手段によって異なる方向から画像を投射することによ
り、投影死角を低減することができる。
【0026】なお、上記各発明においては、光情報に応
じて特定の範囲に限定された照明(部分照明)を行うこ
とが可能になり、例えば、所定領域内の或る物体のみに
限定して照明を行ったり、物体の或る部位のみに限定し
て照明を行ったりすることが可能になる。
【0027】また、上記の逆に、所定領域内の或る物体
のみを照明しなかったり、物体の或る部位のみを照明し
なかったりすることも可能である。
【0028】さらに、上記いずれにおいても、単なる部
分照明ではなく、特定の範囲に所定の画像を投射するこ
とが可能であり、特定の範囲に所定の色相、明度、模様
等のテクスチャーその他の画像を付与したり、或いは特
定の範囲に付与しなかったりすることができる。また、
特定場所に立体形状を浮かび上がらせたり、物体の立体
感を強調したりすることもできる。
【0029】
【発明の実施の形態】次に、添付図面を参照して本発明
に係る光送受装置の実施形態について詳細に説明する。
【0030】[第1実施形態]図1は、本発明に係る第
1実施形態の光送受装置100のハード構成及びその使
用態様を示す概略構成図である。光送受装置100は、
上記の光情報検出手段を構成するカメラ110と、上記
画像投射手段を構成するプロジェクタ120と、上記投
射画像制御手段を構成する入出力装置130及び制御装
置140とを備えている。また、上記カメラ110とプ
ロジェクタ120の前面側位置に光情報検出手段及び画
像投射手段の一部を構成するビームスプリッタ150を
有している。
【0031】カメラ110は、例えばCCD(電荷結合
デバイス)を受光素子として備えたCCDカメラであ
り、光情報を画像として取得するように構成されてい
る。
【0032】プロジェクタ120は、制御装置140の
制御により所定の画像を投影することができるように構
成され、例えば、液晶パネルを画像投射源とする液晶プ
ロジェクタである。
【0033】入出力装置130は、制御装置140から
の制御信号を、カメラ110及びプロジェクタ120に
対する制御信号(或いは駆動信号)に変換して送出する
とともに、カメラ110及びプロジェクタ120から送
られてきた応答信号(或いは画像信号)を、制御装置1
40が受信可能な信号に変換して送出するように構成さ
れている。
【0034】制御装置140は、パーソナルコンピュー
タ等のMPU(マイクロプロセッサユニット)により構
成され、例えば、中央演算ユニット、メモリ、バス等を
含み、後に詳述する動作プログラムを実行するように構
成されている。
【0035】ビームスプリッタ150は、カメラ110
及びプロジェクタ120と、対象領域Scとの間に配置
され、対象領域Scから到来する光をカメラ110へ指
向させるとともに、プロジェクタ120から投射される
画像を対象領域Scへ指向させるように構成されてい
る。ビームスプリッタ150としては、ハーフミラーや
偏光ビームスプリッタ等を用いることができる。
【0036】カメラ110は、制御装置140の制御下
において、ビームスプリッタ150を介して対象領域S
cの画像を撮影し、この撮影画像を、入出力回路130
を介して制御装置140へ送る。制御装置140は、動
作プログラムに従ってカメラ110から送られてきた撮
影画像を処理し、その処理結果に応じてプロジェクタ1
20を制御し、プロジェクタ120に所定の画像を対象
領域Scへ向けて投射させる。
【0037】例えば、対象領域Sc内に物体Obが存在
しているとすれば、上記撮影画像には物体Obが撮影さ
れており、この撮影画像によって物体Obの存在を認識
して、その認識情報に応じてプロジェクタ120が投射
する投射画像を決定し、例えば、物体Obの特定部位で
ある表面部Sf1に所定の画像若しくは画像構成要素
(画像中の一部分)を投影する。
【0038】図2は、上記光送受装置100の光学的構
成を示す概略構成図である。本実施形態においてカメラ
100の光軸とプロジェクタ120の光軸とはビームス
プリッタ150上にある交点Oにて交差し、ビームスプ
リッタ150から対象領域Scまでの範囲については両
光軸は相互に一致している。カメラ110の撮像面(例
えばCCD)を110a、カメラ110の撮像光学系の
主点をHc、プロジェクタ120の画像投射面(例えば
液晶パネルのパネル面)を120a、プロジェクタ12
0の投射光学系の主点をHpとすると、交点O−主点H
c間の距離と、交点O−主点Hp間の距離とが等しくな
るようにカメラ110とプロジェクタ120とが配置さ
れている。この場合、カメラ110の撮像光学系の焦点
距離をfc、プロジェクタ120の投射光学系の焦点距
離をfp、対象領域Sc内の物体Ob上の特定点Pの撮
影画像上の位置をXc、上記特定点Pの投射画像上の位
置をXpとすれば、Xp=−fp・Xc/fcとなる。
したがって、カメラ110の撮影画像上の計測位置座標
Xcから、物体Ob上の特定点Pに向けて投射するプロ
ジェクタ120の投射画像上の位置座標Xpを求めるこ
とができる。
【0039】図4は、本実施形態の光送受装置100が
備える複数の機能実現手段の構成を示す概略構成図であ
る。これらの機能実現手段は、上記制御装置140によ
る上記動作プログラムの実行によって実現される。これ
らの機能実現手段としては、カメラ110によって撮影
された撮影画像の特徴を抽出する特徴抽出手段141
と、特徴抽出手段141によって抽出された特徴に基づ
いて立体的位置情報を求める立体的位置情報算出手段1
42と、立体的位置情報算出手段142によって得られ
た立体的位置情報に基づいて物体形状に関する認識情報
を求める認識情報算出手段143と、認識情報算出手段
143によって得られた認識情報に基づいて、プロジェ
クタ120において投射すべき投射画像を生成する投射
画像生成手段144と、投射画像生成手段144におい
て生成された投射画像が対象領域Scに投影された場合
に生ずる投影歪を補正する投影歪修正手段145とを備
えている。
【0040】ここで、上記特徴抽出手段141、立体的
位置情報算出手段142、及び、認識情報算出手段14
3によって認識情報導出手段140Aが構成される。ま
た、特徴抽出手段141及び立体的位置情報算出手段1
42によって物体形状計測手段140Bが構成される。
さらに、投射画像生成手段144及び投影歪修正手段1
45によって投射画像制御手段140Cが構成される。
【0041】また、本実施形態には、上記カメラ110
による撮影方向及び上記プロジェクタ120による画像
の投射方向を変更可能な駆動手段100b(例えば、駆
動モータと駆動機構とから構成される駆動ユニットな
ど)が設けられている。そして、上記機能実現手段の一
つとして、上記の駆動手段100bを制御する投射方向
制御手段146が設けられている。
【0042】本実施形態においては、特徴抽出手段14
1は、カメラ110において撮影された撮影画像に対し
て、輪郭抽出、濃淡パターンの階調化、色相パターンの
階調化、などの処理を施し、撮影画像から特徴を抽出す
る。その後、立体的位置情報算出手段142によって、
上記撮影画像から立体的位置情報(例えば特定点の3次
元位置座標)を求める。ここで、本実施形態の光送受装
置100はカメラ110を1台だけ備え、単眼視の検出
系を有していて、単独の撮影画像に基づいて立体的位置
情報を得ることも不可能ではない。しかし、例えば、カ
メラ110の撮影方向を変化させて複数の撮影画像を取
得することにより、或いは、カメラ110の焦点距離f
cを増減させて複数の撮影画像を取得することによって
立体的位置情報をより容易に取得することが可能であ
る。
【0043】その後、上記の立体的位置情報に基づい
て、認識情報算出手段143は撮影画像に記録された物
体Obを認識し、その認識情報を出力する。この認識情
報は、例えば立体的位置情報を所定の立体パターンとマ
ッチングさせることなどによって得ることができる。よ
り具体的に説明すれば、例えば、図3に示す物体Obが
存在する場合においては、物体Obの頂点P1〜P7、
稜線R1〜R9、表面部Sf1〜Sf3などの特定部位
の位置情報、接続関係情報などを含む立体的位置情報か
ら、パターンマッチング等によって物体Obの位置や形
状を認識し、上記特定部位の位置情報を物体Obの属性
情報とする。そして、複数の物体が存在する場合には、
物体毎に上記の処理を施し、複数の物体の位置や形状
を、複数の属性情報を備えた形態にて認識する。
【0044】次に、投射画像生成手段144において
は、上記認識情報に基づいて、物体Obに合致した投射
画像を生成する。この投射画像は、例えば、上記物体O
bの図3に示す3つの表面部Sf1〜Sf3に対してそ
れぞれどのような画像構成要素を投影するのかを決定す
る。投射画像生成手段144では、予め投射すべき画像
構成要素群が用意されており、これらの画像構成要素群
から物体Obに適応した画像構成要素を選択し、上記表
面部Sf1〜Sf3に合致した投射範囲を決定して、全
体の画像を形成する。例えば、図1に示すように物体O
bの表面部Sf1にのみ所定の模様その他のテクスチャ
ーを投射しようとする場合には、表面部Sf1の撮影画
像上の形状に合わせた投射範囲を有する画像構成要素に
加工して、全体の画像を構成する。他の表面部Sf2,
Sf3にも投射を行う場合には、それぞれの投射範囲に
ついて上記と同様に処理を行う。
【0045】上記のようにして構成された投射画像に対
して、投影歪修正手段145は、投影面の凹凸状態に応
じて生ずる投影歪を補正する処理を施し、このようにし
て補正された投射画像のデータをプロジェクタ120へ
送る。例えば、図3に示す例においては、物体Obの表
面部Sf1は、プロジェクタ120の投射方向(光軸方
向)と直交した仮想平面に対して傾斜しているので、そ
の傾斜角度に応じた補正を上記画像構成要素に対して施
す。より具体的に説明すると、図7に示すように、プロ
ジェクタ120の投射方向Fpと直交する仮想平面に対
して或る表面部Sfが傾斜している場合には、表面部S
fに矩形状の投射範囲を有する投射画像O1を投射する
と、その投影画像D1は台形歪(キーストーン歪)を備
えたものとなる。これに対して、予め上記投影歪修正手
段145によって処理された投射画像O2を表面部Sf
に対して投射すると、その投影画像D2は、本来の投射
画像O1にそのまま対応した矩形状の投影範囲を備えた
ものとすることができる。この場合、投影歪の補正は、
表面部Sfの傾斜角φを上記認識情報から取得し、この
傾斜角φによって生ずる台形歪を算出し、この台形歪が
補償されるように元の投射画像O1を投射画像O2に変
換する(投射画像O1を歪ませる)ことにより行われ
る。
【0046】この実施形態の光送受装置100によれ
ば、例えば、上記対象領域Sc内の物体Obを適宜の色
相、明度、彩度で部分的に照明することが可能であり、
物体Obのみに、或いは物体Obの一部のみに限定して
光を当てることができる。また、単なる照明ではなく、
物体Obの表面部Sf1〜Sf3にそれぞれ適宜の画像
(模様、文字、記号、絵、写真などを含むもの)を投影
することも可能である。さらには、物体Obにその立体
感を増すような画像を投影したり、物体Obの形状が変
化したように見える画像(例えば三角錐に見える画像な
ど)を投影したりするなど、適宜の光学的効果を付加す
ることも可能である。
【0047】本実施形態では、プロジェクタ120によ
って投射画像を投射することにより形成された投影画像
がカメラ110の撮影画像中に取り込まれることによ
り、投影画像と物体Obの形状との間の位置ずれを検出
して、この位置ずれの量や方向に応じて投射画像の画像
構成を修正するといったフィードバックループを形成す
ることにより、投影画像の位置精度を高めることができ
る。この場合、投影画像と物体Obの形状との間の位置
ずれ量及び位置ずれ方向は、上記認識情報導出手段14
0Aによって得られる認識情報の一部として投射画像生
成手段144に送られる。
【0048】また、上記とは逆に、図4の破線矢印に示
すように、投射画像制御手段140Cから認識情報導出
手段140Aに対して投射画像に関する情報を送出する
ことにより、認識情報導出手段140Aにおける撮影画
像に対する処理に際して、プロジェクタ120によって
投射された投影画像の影響を除去して認識情報を導出す
ることが可能になる。この場合には、プロジェクタ12
0による投影画像の影響を排して、物体形状計測手段1
40Bにおいて対象領域Scの真の立体的位置情報にの
み基づいた物体形状の測定を行うことができる。
【0049】さらに、上記のような投影画像による認識
情報への影響を排するために、カメラ110の撮影する
撮影波長域と、プロジェクタ120の投射する投射波長
域とが相互に重ならないように異なる波長域の光を用い
るように構成することも可能である。この場合、例え
ば、カメラ110として赤外線カメラを用いて上記撮影
波長域を赤外線領域とし、プロジェクタ120の投射光
の波長範囲を可視領域とすることにより、プロジェクタ
120の投射画像や他の照明装置によって照明されてい
ない暗い領域部分の形状測定をも支障なく行うことがで
きるという利点が生ずる。
【0050】本実施形態においては、上記投射方向制御
手段146によって駆動手段100bを制御し、カメラ
110及びプロジェクタ120の光軸方向を変化させる
ことができる。例えば、図8に示すように、カメラ11
0によって得られた撮影画像中に物体Obを含む画像領
域Rgを仮想的に設定し、物体Obが移動したときに、
投射方向制御手段146は、上記の認識情報に基づいて
物体Obの特定点Pの移動方向及び移動量を示す移動ベ
クトルΔpを求め、上記の移動ベクトルΔpに対応させ
て駆動手段100bを制御し、カメラ110及びプロジ
ェクタ120の光軸方向を変化させる。そして、常に上
記の画像領域Rgが物体Obを含むように駆動する。こ
のようにすると、投射方向制御手段146によって常に
カメラ110及びプロジェクタ120の向きを物体Ob
に追随させることができるので、物体Obが移動しても
物体Obを中心とする対象領域Scの画像検出と、物体
Obに対する画像投射とを継続させることができる。
【0051】上記のように構成された光送受装置100
においては、図9に示すように、スクリーンSr上にプ
ロジェクタ120により投影画像Dを形成する場合にお
いて、カメラ110で撮影した撮影画像から投影画像D
の投影範囲と重なる物体Ob(例えば説明者など)を認
識し、この物体Obが存在する領域だけ光を投射しない
ようにすることにより、例えば物体Obが説明者である
場合、説明者が眩しく感ずるのを防止できる。また、こ
の場合において、物体Obが移動すると、その移動は上
記撮影画像に基づいて認識され、その認識情報に応じて
投射画像生成手段144により光を投射しない範囲を修
正した画像に逐次更新されるので、物体Obが移動して
も投影画像D内の物体Obと重なる範囲のみが常に画像
投影されないように構成することができる。
【0052】一方、投影画像Dと物体Obとが重なる範
囲においては、物体Obの表面凹凸に対応させて上記投
影画像Dを投影歪修正手段145によって補正し、物体
Obが存在しても投影画像Dのいずれの部分にも投影歪
が生じないように構成することも可能である。ここで、
投影歪修正手段としては、投影面の色相その他の光学的
特性(反射率や透過率など)に応じて投射画像の色相等
を修正する機能を持たせることもできる。これによっ
て、物体Ob上に投影された画像部分と、スクリーンS
r上に投影された画像部分との差異を低減することが可
能になる。
【0053】また、上記の状況においては、物体Obの
形状情報を得るために、光を投射しない範囲若しくは投
影歪を修正する範囲と物体Obとの間の位置ずれを検出
して、上記のフィードバックループによってその位置ず
れを低減するように制御してもよい。さらに、上述の如
く赤外領域にて撮像可能な赤外線カメラを用いることに
より、投影画像Dによる影響を受けずに、物体Obの位
置及び形状をより確実に認識できるように構成してもよ
い。
【0054】[第2実施形態]次に、図5及び図6を参
照して、本発明に係る第2実施形態の光送受装置200
について説明する。この光送受装置200は、図5に示
すように、上記光送受装置100と基本的にほぼ同様の
各構成部分、カメラ210R,210L、プロジェクタ
220、入出力装置230、及び、制御装置240を備
えているが、2台のカメラ210R,210Lを有する
点が上記光送受装置100とは異なる。また、ビームス
プリッタを備えておらず、カメラ210R,210Lの
光軸とプロジェクタ220の光軸とが光送受装置100
とは異なり相互に一致していない点も異なる。さらに、
カメラ210R、210L及びプロジェクタ220がそ
れぞれ独立に光軸方向を変化させることができるよう
に、それぞれに駆動手段210Rb,210Lb及び2
20bが設けられている点も異なる。
【0055】上記の構成の相違に基づいて、制御装置2
40によって実行される動作プログラムは、カメラ21
0R,210Lに対応する2つの特徴抽出手段241A
R,241ALを有している。これらの特徴抽出手段2
41AR,241ALによって抽出された特徴(例え
ば、輪郭抽出によって抽出されたエッジ)は対応点探索
手段241Bにより用いられる特徴要素となり、この特
徴要素(エッジ)の配列等の相関度合により2つのカメ
ラ210R,210Lによって得られた2つの撮影画像
間の対応点が探索される。そして、2つの撮影画像間の
対応点の探索が完了すると、3次元位置情報算出手段2
42によって対象領域Sc内の3次元位置情報(撮影画
像内に撮影された物体Obの特定点(例えば頂点)の3
次元位置座標など)が求められる。
【0056】次に、上記3次元位置情報に基づいて、認
識情報算出手段243は、対象領域Scに対する認識情
報を求め、投射画像生成手段244及び投射方向制御手
段246に認識情報を送出する。例えば、認識情報は、
上記物体Obの頂点、稜線、表面部等の3次元位置情報
を物体Obの属性情報として関連付ける。その後、認識
情報に基づいて、投射画像生成手段244により投射画
像が生成され、この投射画像は投影歪修正手段245に
よって必要に応じて投影歪が除去されてプロジェクタ2
20に送られる。また、投射方向制御手段246は、認
識情報に応じて駆動手段210Rb,210Lb,22
0bに対してそれぞれ制御信号を送出する。
【0057】なお、上記特徴抽出手段241AR,24
1AL、対応点探索手段241B、3次元位置情報算出
手段242及び認識情報算出手段243によって認識情
報導出手段240Aが構成される。また、上記特徴抽出
手段241AR,241AL、対応点探索手段241B
及び3次元位置情報算出手段242によって物体形状計
測手段240Bが構成される。さらに、投射画像生成手
段244及び投影歪修正手段245によって投射画像制
御手段240Cが構成される。
【0058】本実施形態では、図6に示すように、2つ
のカメラ210R,210Lによって異なる撮影位置で
対象領域Scを撮影し、これらによって得られた2つの
撮影画像から上記制御装置240によって対象領域Sc
に対する認識情報が求められ、この認識情報に基づいて
投射画像が形成され、プロジェクタ220の画像投射に
よって対象領域Scの例えば物体Obの表面部Sf上に
投影画像が形成される。したがって、本実施形態では、
上記第1実施形態よりも高精度に対象領域Scの3次元
位置情報を得ることが可能であり、それに対応してより
高精度に物体Ob上に画像を投影することが可能にな
る。
【0059】この場合、プロジェクタ220によって物
体Obに投影される画像は、プロジェクタ220の投射
位置とは異なる視認位置Sbにて所定の態様にて視認さ
れるように、予め投射画像を変換処理しておくこともで
きる。例えば、図6に示すようにプロジェクタ220の
投射方向と物体Obの表面部Sfとが相互に直交してい
ても、視認位置Sbからの視認方向が物体Obの表面部
Sfの法線に対して傾斜していると、プロジェクタ22
0の投射方向から視認した場合には投影画像が正対して
見えるけれども、視認位置Sbから見ると投影画像が歪
んで見える。そこで、予め、上記投影歪修正手段245
において、プロジェクタ220の投射方向と上記視認位
置Sbからの視認方向との間の角度に応じて投射画像を
補正することによって、視認位置Sbから歪みのない画
像を見ることができる。すなわち、投影歪修正手段24
5は本来的には第1実施形態にて説明したように投射方
向と投影面との直交関係のずれを補正するためのもので
あるが、上記のようにプロジェクタ220の投射方向と
視認方向との間の角度を用いることにより、当該角度に
起因する視差をも補償するように処理を行うことが可能
である。
【0060】[第3実施形態]最後に、図10を参照し
て本発明に係る第3実施形態の光送受装置300につい
て説明する。この実施形態では、基本的に上記第2実施
形態と同様のカメラ310R,310L及びプロジェク
タ320Cを有し、図5に示すものと同様の機能実現手
段を備えたものであるが、上記第2実施形態が単一のプ
ロジェクタを有しているに過ぎないのに対し、本実施形
態の光送受装置300では、複数のプロジェクタ320
C、320R、320Lを備えている点が異なる。
【0061】プロジェクタ320C,320R,320
Lは、それぞれに対応する投射画像生成手段及び投影歪
修正手段等を含む投射画像制御手段(第2実施形態と同
様のもの)から投射画像データが導入されるように構成
されている。そして、これらの複数のプロジェクタ32
0C,320R,320Lにて個々に投射画像を形成し
て、相互に異なる方向から所定領域Scに向けて画像を
投射する。これによって、図示の場合には、物体Obの
表面部Sf1,Sf2,Sf3,Sf4,Sf5のいず
れにも画像を投影することが可能になるので、投影死角
を低減させることができる。したがって、視認位置Sb
から視認することのできる物体Obの全ての表面に画像
を投影することも可能になる。
【0062】なお、この実施形態においては、複数の上
記プロジェクタ320C,320R,320Lは、第2
実施形態と同様の投射方向制御手段によってそれぞれ画
像の投射方向を制御できるように構成されていることが
好ましい。
【0063】尚、本発明の光送受装置は、上述の図示例
にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱し
ない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論であ
る。
【0064】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
光情報検出手段により検出された光情報に基づいて投射
画像制御手段により画像投射手段を制御することによ
り、対象領域の状況に適合した照明態様或いは画像の投
影態様を構成できるため、状況に応じたより好ましい光
学的作用、又は、特殊な光学的作用を実現することが可
能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る第1実施形態の光送受装置のハ
ード構成を示す概略構成図である。
【図2】 第1実施形態の光送受装置の光学的構成を示
す概略構成図である。
【図3】 第1実施形態によって認識される物体Obの
形状要素を示す説明図である。
【図4】 第1実施形態の機能実現手段の構成を示す概
略構成図である。
【図5】 第2実施形態の機能実現手段の構成を示す概
略構成図である。
【図6】 第2実施形態の構成及び使用状態を示す説明
図である。
【図7】 投影歪の補正について説明するための説明図
である。
【図8】 物体の移動時の追随動作を説明するための説
明図である。
【図9】 利用態様の一例を示す説明図である。
【図10】 第3実施形態の構成及び使用状態を示す説
明図である。
【符号の説明】
100,200・・・光送受装置、110,210R,
210L,310R,310L・・・カメラ、120,
220,320C,320R,320L・・・プロジェ
クタ、100b,210Rb,210Lb,220b・
・・駆動手段、130,230・・・入出力装置、14
0,240・・・制御装置、140A,240A・・・
認識情報導出手段、140B,240B・・・物体形状
計測手段、140C,240C・・・投射画像制御手
段、141,241AR,241AL・・・特徴抽出手
段、141B・・・対応点探索手段、142・・・立体
的位置情報算出手段、242・・・3次元位置情報算出
手段、143,243・・・認識情報算出手段、14
4,244・・・投射画像生成手段、145,245・
・・投影歪修正手段、146,246・・・投射方向制
御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06T 7/00 300 G01B 11/24 K Fターム(参考) 2F065 AA53 BB05 BB15 CC16 FF04 GG00 HH07 JJ03 JJ05 JJ26 LL00 LL37 MM15 QQ21 QQ25 QQ31 QQ38 RR06 UU01 5B047 AA07 BB04 CA19 CB21 5B057 BA02 CA12 CA16 DA06 DB02 DC16 DC22 DC25 DC36 5L096 AA09 CA14 FA06 FA15 JA11

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも所定領域の光情報を検出する
    光情報検出手段と、 前記所定領域の少なくとも一部に対して画像を投射可能
    な画像投射手段と、 前記光情報検出手段によって検出された前記光情報に応
    じて、前記画像投射手段の投射画像を制御する投射画像
    制御手段と、を有することを特徴とする光送受装置。
  2. 【請求項2】 前記光情報に基づいて前記所定領域内の
    物体を認識する認識情報を導出する認識情報導出手段を
    有し、前記投射画像制御手段は、前記認識情報に応じて
    前記画像投射手段を制御するように構成されていること
    を特徴とする請求項1に記載の光送受装置。
  3. 【請求項3】 前記認識情報に応じて前記画像投射手段
    の投射方向を変更可能とする投射方向制御手段を有する
    ことを特徴とする請求項2に記載の光送受装置。
  4. 【請求項4】 前記投射方向制御手段は、前記投射方向
    が前記物体に追随するように前記画像投射手段を制御す
    ることを特徴とする請求項3に記載の光送受装置。
  5. 【請求項5】 前記光情報検出手段は、複数の検出位置
    において前記所定領域の光情報を検出可能に構成されて
    いることを特徴とする請求項2乃至請求項4のいずれか
    1項に記載の光送受装置。
  6. 【請求項6】 前記光情報検出手段は、前記所定領域の
    撮影画像を取得する撮像手段であることを特徴とする請
    求項2乃至請求項5のいずれか1項に記載の光送受装
    置。
  7. 【請求項7】 前記認識情報導出手段は、前記撮影画像
    の特徴抽出を行う特徴抽出手段を含むことを特徴とする
    請求項6に記載の光送受装置。
  8. 【請求項8】 前記撮像手段は、複数の撮像位置におい
    て前記撮影画像を取得可能に構成され、前記認識情報導
    出手段は、複数の前記撮像位置において撮影された前記
    撮影画像間の対応点を探索する対応点探索手段を含むこ
    とを特徴とする請求項6又は請求項7に記載の光送受装
    置。
  9. 【請求項9】 前記投射画像制御手段は、前記認識情報
    に応じて前記投射画像を生成する投射画像生成手段を含
    むことを特徴とする請求項2乃至請求項8のいずれか1
    項に記載の光送受装置。
  10. 【請求項10】 前記投射画像制御手段は、前記認識情
    報に応じて投影画像の投影歪を修正するように前記投射
    画像を処理する投影歪修正手段を含むことを特徴とする
    請求項2乃至請求項9のいずれか1項に記載の光送受装
    置。
  11. 【請求項11】 前記所定領域からの光を前記光情報検
    出手段へ指向させるとともに、前記画像投射手段からの
    光を前記所定領域へ指向させる光路制御手段を有するこ
    とを特徴とする請求項1乃至請求項10のいずれか1項
    に記載の光送受装置。
  12. 【請求項12】 前記光情報検出手段の検出可能な光の
    波長域である検出波長域と、前記画像投射手段の投射光
    の波長域である投射波長域とが異なることを特徴とする
    請求項1乃至請求項11のいずれか1項に記載の光送受
    装置。
  13. 【請求項13】 前記検出波長域は少なくとも部分的に
    可視領域外にあり、前記投射波長域は少なくとも部分的
    に可視領域内にあることを特徴とする請求項12に記載
    の光送受装置。
  14. 【請求項14】 前記画像投射手段による投射画像に応
    じて、前記光情報検出手段により検出された前記光情報
    を処理するように構成されていることを特徴とする請求
    項1に記載の光送受装置。
  15. 【請求項15】 前記認識情報導出手段における前記光
    情報の処理態様が前記画像投射手段による投射画像に応
    じて制御されるように構成されていることを特徴とする
    請求項2乃至請求項13のいずれか1項に記載の光送受
    装置。
  16. 【請求項16】 複数の異なる方向からそれぞれ画像を
    投射する複数の前記画像投射手段を有する請求項1乃至
    請求項15のいずれか1項に記載の光送受装置。
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