JP2003130890A - コンタクトプローブ及びその製造方法 - Google Patents

コンタクトプローブ及びその製造方法

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孝雄 岩越
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 信号線用の配線パターンとは別にグラウンド
又は電源に接続される配線パターンを有し、かつ多ピ
ン、狭ピッチのコンタクトプローブを得る。 【解決手段】 基板5とCu層6からなる2層テープ7
のCu層6上に所定高さt1 の信号線用の配線パターン
3を形成すると共に、他の2層テープ14のCu層6上
に高さt2 (>t1 )のグランド用の配線パターン15
を形成する。次に、2つの2層テープ7、14を絶縁層
17を介して接着する(a)。そして、2層テープ7の
基板5をレーザ光で焼いて除去し、さらにCu層6をエ
ッチングにより除去する(b)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体ICチップ
や液晶デバイス等の電気的なテストを行う場合に、それ
らの検査対象に設けられた多数の端子にそれぞれ接触さ
せる多数のプローブピンを有するコンタクトプローブ及
びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体ICチップや液晶デバイス
等の電気的なテストを行う装置においては、図6に示す
ような、基板2に多数のプローブピン(以下、ピンと言
う)3aが配列されると共に、位置決め穴4が設けられ
たコンタクトプローブ1が用いられている。このコンタ
クトプローブ1を位置決め穴4を用いて装置の所定位置
に取り付け、各ピン3aを検査対象である半導体ICチ
ップや液晶デバイスに設けられた多数の端子にそれぞれ
接触させた状態でテストを行うようにしている。
【0003】このような、コンタクトプローブ1の製造
方法として、従来より、ステンレス基板にCuメッキを
施し、その上にフォトリソグラフィー法により各ピンの
パターンニング処理を行った後、Niメッキを施すこと
により多数のピンを形成し、次に、ステンレス基板から
Cuメッキ層をピンと共に剥がし、これを基板に接着し
た後、Cuメッキ層を除去し、さらに、各ピンにAuメ
ッキを施すようにした方法が行われていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のコンタクト
プローブにおいて、各配線パターン3のうちいくつかの
配線パターン3をグラウンド(接地電位)や電源電位に
接続する場合は、それらのグランドや電源となる配線パ
ターンとそれぞれ接続されるランドパターンを基板上に
設け、これらのランドパターンに導電層を有するスルー
ホールを設けるようにしている。このようなスルーホー
ルを有するランドパターンを設けることにより、基板上
のスペースが狭くなると共に、配線パターン3のピッチ
が広がることになる。このため、近年におけるICチッ
プ等の高集積化、微細化に対応できるような多ピン、狭
ピッチのコンタクトプローブの実現を困難にしていた。
【0005】本発明は、上記の実情に鑑みなされたもの
であり、配線パターンをグラウンドや電源に接続可能と
しながら、かつ多ピン、狭ピッチのコンタクトプローブ
を実現することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明によるコンタクトプローブは、基板(実施
の形態における2層テープ7)上に設けられ所定高さを
有する絶縁層(同、絶縁層17)と、前記絶縁層内で前
記基板上に設けられ前記所定高さを有する第1の配線パ
ターン(同、配線パターン3)と、前記絶縁層内に設け
られ前記所定高さより高い第2の配線パターン(同、配
線パターン15)とを有し、前記第1、第2の配線パタ
ーンの先端部がプローブピンとして前記基板の縁の近傍
に配列されていることを特徴とするものである。
【0007】また、前記基板に窓部(同、窓21)を設
けると共に、この基板の前記配線パターンが設けられた
面とは反対側の面に導電層(同、パワー部30のCu層
6)を設け、この導電層に前記所定高さより高い第3の
配線パターン(同、配線パターンPWR)を設け、この
第3の配線パターンを前記窓を通して前記絶縁層内に配
するようにしてよい。さらに、前記第2の配線パターン
及び第3の配線パターンは、それぞれグラウンド電位又
は電源電位に接続するようにしてよい。
【0008】本発明によるコンタクトプローブ製造方法
は、第1の基板(同、2層テープ14)上に設けられ所
定高さを有する絶縁層(同、絶縁層17)と、前記絶縁
層内で前記第1の基板上に設けられ前記所定高さを有す
る第1の配線パターン(同、3)と、前記絶縁層内に設
けられ前記所定高さより高い第2の配線パターン(同、
配線パターン15)とを有し、前記第1、第2の配線パ
ターンの先端部が前記第1の基板の縁の近傍に配列され
てなるコンタクトプローブの製造方法であって、前記第
1の基板上に前記第1の配線パターンを形成する工程
(同、図3の工程)と、第2の基板上に前記第2の配線
パターンを形成する工程(同、図2(b)のグラウンド
部16を作成する工程)と、前記第1の配線パターンが
形成された第1の基板と前記第2の配線パターンが形成
された第2の基板とを、各配線パターンが形成された面
を対向させて前記絶縁層を介して接着する工程(同、図
2(c)、図1(a)の工程)と、前記第1の基板を除
去する除去工程(図1(b)の工程)とを備えたもので
ある。
【0009】また、前記第2の基板の前記第1、第2の
配線パターンの先端部と対応する部分を除去してプロー
ブピンを形成する工程を備えてよい。
【0010】また、本発明による他のコンタクトプロー
ブの製造方法は、基板(同、グラウンド部20)上に設
けられ所定高さを有する絶縁層(同、絶縁性接着剤2
9)と、前記絶縁層内で前記基板上に設けられ前記所定
高さを有する第1の配線パターン(同、配線パターンS
IG)と、前記絶縁層内に設けられ前記所定高さより高
い第2の配線パターン(同、配線パターンGND)と、
前記基板の前記配線パターンが設けられた面とは反対側
の面に設けられた導電層(同、パワー部30のCu層
6)に設けられた前記第2の配線パターンより高い第3
の配線パターン(同、配線パターンPWR)とを有し、
前記第3の配線パターンを前記基板に設けた窓(同、窓
21)を通して前記絶縁層内に配し、前記第1、第2、
第3の配線パターンの先端部が前記基板の縁の近傍に配
列されてなるコンタクトプローブの製造方法であって、
前記基板上に前記第2の配線パターンを形成する工程
(同、図5のグラウンド部20を作成する工程)と、導
電基板上に前記第1、第3の配線パターンを形成する工
程(同、図4の工程)と、前記第3の配線パターンが前
記窓部を介して前記導電層に接触するように、かつ前記
第1、第2、第3の配線パターンが配列されるようにし
て前記導電基板を絶縁接着剤(同、絶縁性接着剤29、
31)を介して前記基板に重ねる工程と、前記導電基板
を除去する工程とを備えたことを特徴とするものであ
る。
【0011】さらに、前記基板及び導電層の前記第1、
第2、第3の配線パターンの先端部と対応する部分を除
去することにより前記プローブピンを形成する工程を備
えてよい。
【0012】
【作用】従って、本発明によるコンタクトプローブ及び
その製造方法によれば、グラウンド及び/又は電源に接
続可能な配線パターンを有する多ピン、狭ピッチのコン
タクトプローブを実現することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1〜図3は本発明の第1の実施
の形態によるコンタクトプローブの製造方法を示す。図
3において、まず、(a)に示すようなPI(ポリイミ
ド)フィルムからなる基板5とCu層6からなる2層テ
ープ7を用意する。このような2層テープ7としては市
販されているものを利用することができる。
【0014】次に、(b)のようにこの2層テープ7の
Cu層6上にCu層8をメッキにより形成する(第2の
メッキ処理工程)。2層テープ7のCu層6は表面に細
かい凹凸があるので、このCu層6の上に後述するレジ
スト層9を直接設けると、レジスト層9とCu層6との
密着性が低下する。そこで、上記凹凸を滑らかにするた
めに光沢メッキによるCu層8を設ける。
【0015】次に、(c)のようにレジスト層9を形成
した後、(d)のように所定パターンが形成されたフォ
トマスク10を用いて露光し、(e)のように露光され
たレジスト層9を除去してメッキ可能な部分11を形成
する(パターン形成工程)。次に、(f)のようにメッ
キ可能な部分11にNi層12をメッキにより形成する
(第3のメッキ処理工程)。
【0016】次に、(g)のようにレジスト層9を除去
した後、(h)のように各Ni層12の間のCu層6、
8をエッチング処理により除去する(金属層除去工
程)。以上により、高さt1 の配線パターン3が形成さ
れる。上記(h)の状態を図2(a)に示す。この配線
パターン3は、ICチップ等をテストするときの信号線
として用いられるものであり、この図2(a)に示すも
のをシグナル部13というものとする。
【0017】次に、図2(b)に示すようなグラウンド
部16を別に作成する。このグラウンド部16は、図3
の製造方法と同様な方法で作成されたものであり、基板
5とCu層6からなる2層テープ14の上に配線パター
ン15aを形成したものである。この配線パターン15
は、グラウンドとして用いられるものであり、高さt2
(>t1 )を有している。
【0018】次に、図2(c)のように、シグナル部1
3の配線パターン3の面とグラウンド部16の配線パタ
ーン15の面とを絶縁性接着剤17を介して貼り合わせ
る。図1(a)は貼り合わせた状態を示す断面図であ
る。
【0019】次に、2層テープ7側の基板5をレーザ光
で焼いて除去した後、さらに、Cu層6をエッチング処
理により除去して図1(b)の状態とする。図示のよう
に、この状態では、配線パターン15の高さt2 を配線
パターン3の高さt1 より高くしたので、2層テープ1
4の基板5上の配線パターン15が絶縁性接着剤17を
貫通してその上面と、絶縁性接着剤17内の配線パター
ン3の上面とを同一平面上に配列することができる。
【0020】その後、2層テープ14の基板5の配線パ
ターン3、15の各先端部と対応する部分をレーザ光で
焼いて除去した後、さらにCu層6をエッチングにより
除去することにより、各配線パターンのピンを形成する
ことができ、コンタクトプローブを完成することができ
る。
【0021】本実施の形態によれば、従来のように基板
上にグラウンド用のランドパターンを設ける必要がない
ので、グラウンド接続可能な多ピン、狭ピッチのコンタ
クトプローブを実現することができる。
【0022】次に、本発明の第2の実施の形態によるコ
ンタクトプローブの製造方法を図4、図5を参照して説
明する。本実施の形態によるコンタクトプローブは、グ
ラウンドに接続される配線パターンとパワー(電源)に
接続される配線パターンとを設けたものである。まず、
図5に示すように、グラウンド部20とパワー部30を
作成する。グラウンド部20は、図2(b)のグラウン
ド部16と同様にして作成されたものであり、基板5と
Cu層6からなる2層テープ上に、高さt2 のグラウン
ド用配線パターンGNDと窓21を設けたものである。
パワー部30は、基板5とCu層6からなる2層テープ
からなるものである。
【0023】次に、本実施の形態によるシグナル部の製
造方法について図4を参照して説明する。図4におい
て、まず、(a)のようにステンレス基板22にCu層
23をメッキしたものを用意し、その上にレジスト層2
4を形成する。次に、所定パターンを有するフォトマス
クを用いて露光し、露光されないレジスト層24を除去
した後、Niメッキを施こして(b)のように高さt1
のNi層25を形成する。このNi層25は信号線とし
ての配線パターン3となるものである。
【0024】次に、(b)の状態から(c)のように、
さらにレジスト層26を形成し、これをマスクを用いて
露光した後、Ni層25のうちパワー用の配線パターン
となるもののレジスト層26を除去する。この状態でN
iメッキを施し、レジスト層24、26を除去すること
により、(d)の状態とする。この状態では、高さt1
のNi層25による信号線用の配線パターン3と、高さ
t3 (>t2 )のパワー用の配線パターン27とが形成
されている。この状態のものをシグナル部28とする。
【0025】次に、(e)のように、上記シグナル部2
8に、図5のグラウンド部20を絶縁性接着剤29を介
して重ね合わせ、その上にさらにパワー部30とを絶縁
性接着剤31を介して重ね合わせる。この状態では、パ
ワー用の配線パターン27がグラウンド部20の窓21
を貫通してパワー部30のCu層6と接触して電気的に
接続されている。次に、シグナル部28のCu層23を
ステンレス基板22から剥がして分離した後、Cu層2
3をエッチングにより除去することにより、(f)の状
態とする。尚、ステンレスからCuを剥がすことは容易
に行うことができる。
【0026】図4(f)の状態では、パワー部30、グ
ラウンド部20及びシグナル部28を重ね合わせたこと
により、図示のように、信号線用の配線パターンSIG
と、グラウンド用の配線パターンGNDと、パワー用の
配線パターンPWRが配列されている。コンタクトプロ
ーブを得ることができ、グラウンド及び電源接続可能な
多ピン、狭ピッチのコンタクトプローブを実現すること
ができる。
【0027】尚、各配線パターンSIG、GND、PW
Rの先端部をそれぞれピンとするために、パワー部30
の基板5の所定部分をレーザ光で焼いた後、Cu層6を
エッチングにより除去する。
【0028】また、実現した各実施の形態においては、
信号線用配線パターン以外の各配線パターンは、それぞ
れグラウンド用及び/又は電源用として利用することが
できる。なお、第2の実施形態に示したシグナル層の形
成方法を用いて第1の実施形態におけるシグナル層を形
成してもよい。また、第1、第2の実施形態において、
レジストパターンの形成方法としてネガ型を用いたが、
ポジ型レジストを用いてもよい。この場合、露光された
部分が除去されることとなるので、露光部分が除去され
ることを前提としてフォトマスクパターンを形成するこ
とが必要となる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように請求項1、3の発明
によれば、絶縁層内で基板上に設けられ所定高さを有す
る第1の配線パターンと、前記絶縁層内に設けられ前記
所定高さより高い第2の配線パターンとを有し、各配線
パターンの先端部がプローブピンとして前記基板の縁の
近傍に配列するようにしたことにより、グラウンド又は
電源接続可能な多ピン、狭ピッチのコンタクトプローブ
を実現することができる。
【0030】また、請求項2、4の発明によれば、前記
基板の前記配線パターンが設けられた面とは反対側の面
に導電層を設け、この導電層に前記第2の配線パターン
より高い第3の配線パターンを設け、この第3の配線パ
ターンを基板の窓を通して前記絶縁層内に配し、その先
端部をプローブピンとして他のプローブピンと共に前記
基板の縁の近傍に配列したことにより、グラウンド接続
及び電源接続可能な多ピン、狭ピッチのコンタクトプロ
ーブを実現することができる。
【0031】また、請求項5の発明によれば、第1の基
板上に第1の配線パターンを形成すると共に、第2の基
板上に前記第2の配線パターンを形成し、前記第1、第
2の基板を、各配線パターンが形成された面を対向させ
て絶縁層を介して接着し、前記第1の基板を除去するよ
うにしたことにより、グラウンド接続又は電源接続可能
な多ピン、狭ピッチのコンタクトプローブを実現するこ
とができる。また請求項6の発明によれば、前記第2の
基板の前記第1、第2の配線パターンの先端部と対応す
る部分を除去することによりプローブピンを形成するこ
とができる。
【0032】また、請求項7の発明によれば、基板上に
前記第2の配線パターンを形成すると共に、導電基板上
に前記第1、第3の配線パターンを形成し、前記第3の
配線パターンを基板の窓部を介して前記導電層に接触す
るように、かつ前記第1、第2、第3の配線パターンが
配列されるようにして前記導電基板を絶縁性接着剤を介
して前記基板に重ね、さらに、導電基板を除去すること
により、グラウンド接続及び電源接続可能な多ピン、狭
ピッチのコンタクトプローブを実現することができる。
さらに、請求項8の発明によれば、前記基板及び導電層
の前記第1、第2、第3の配線パターンの先端部と対応
する部分を除去することによりプローブピンを形成する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態によるコンタクト
プローブの製造方法を示す断面図である。
【図2】 本発明の第1の実施の形態によるコンタクト
プローブの製造方法を示す断面図である。
【図3】 本発明の第1の実施の形態によるコンタクト
プローブの製造方法を示す断面図である。
【図4】 本発明の第2の実施の形態によるコンタクト
プローブの製造方法を示す断面図である。
【図5】 本発明の第2の実施の形態によるコンタクト
プローブの製造方法を示す断面図である。
【図6】 従来のコンタクトプローブの外観図である。
【符号の説明】
3、SIG シグナル用配線パターン 5 基板 6 Cu層 7、14 2層テープ 12 Ni層 13、28 シグナル部 15、GND グラウンド用配線パターン 16、20 グラウンド部 17、29、31 絶縁性接着剤 22 ステンレス基板 23 Cu層 25 Niメッキ層 27、PWR 電源用配線パターン 30 パワー部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石井 利昇 兵庫県三田市テクノパーク十二番地の六 三菱マテリアル株式会社三田工場内 (72)発明者 加藤 直樹 兵庫県三田市テクノパーク十二番地の六 三菱マテリアル株式会社三田工場内 Fターム(参考) 2G003 AA07 AB01 AG03 AG20 2G011 AA15 AA21 AB06 AB08 AB09 AC06 AE02 4M106 AA01 BA01 DD03 5E023 AA04 BB16 EE01 GG02 HH06

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に設けられ所定高さを有する絶縁
    層と、 前記絶縁層内で前記基板上に設けられ前記所定高さを有
    する第1の配線パターンと、 前記絶縁層内に設けられ前記所定高さより高い第2の配
    線パターンとを有し、 前記第1、第2の配線パターンの先端部がプローブピン
    として前記基板の縁の近傍に配列されていることを特徴
    とするコンタクトプローブ。
  2. 【請求項2】 前記基板に窓部を設けると共に、この基
    板の前記配線パターンが設けられた面とは反対側の面に
    導電層を設け、この導電層に前記第2の配線パターンよ
    り高い第3の配線パターンを設け、この第3の配線パタ
    ーンを前記窓を通して前記絶縁層内に配し、その先端部
    をプローブピンとして他のプローブピンと共に前記基板
    の縁の近傍に配列したことを特徴とする請求項1記載の
    コンタクトプローブ。
  3. 【請求項3】 前記第2の配線パターンはグランド電位
    又は電源電位に接続されることを特徴とする請求項1又
    は2記載のコンタクトプローブ。
  4. 【請求項4】 前記第3の配線パターンはグランド電位
    又は電源電位に接続されることを特徴とする請求項1記
    載のコンタクトプローブ。
  5. 【請求項5】 第1の基板上に設けられ所定高さを有す
    る絶縁層と、前記絶縁層内で前記第1の基板上に設けら
    れ前記所定高さを有する第1の配線パターンと、前記絶
    縁層内に設けられ前記所定高さより高い第2の配線パタ
    ーンとを有し、前記第1、第2の配線パターンの先端部
    が前記第1の基板の縁の近傍に配列されてなるコンタク
    トプローブの製造方法であって、 前記第1の基板上に前記第1の配線パターンを形成する
    工程と、 第2の基板上に前記第2の配線パターンを形成する工程
    と、 前記第1の配線パターンが形成された第1の基板と前記
    第2の配線パターンが形成された第2の基板とを、各配
    線パターンが形成された面を対向させて前記絶縁層を介
    して接着する工程と、前記第1の基板を除去する除去工
    程とを備えたことを特徴とするコンタクトプローブの製
    造方法。
  6. 【請求項6】 前記第2の基板の前記第1、第2の配線
    パターンの先端部と対応する部分を除去することにより
    前記プローブピンを形成する工程とを備えたことを特徴
    とする請求項5記載のコンタクトプローブの製造方法。
  7. 【請求項7】 基板上に設けられ所定高さを有する絶縁
    層と、前記絶縁層内で前記基板上に設けられ前記所定高
    さを有する第1の配線パターンと、前記絶縁層内に設け
    られ前記所定高さより高い第2の配線パターンと、前記
    基板の前記配線パターンが設けられた面とは反対側の面
    に設けられた導電層に設けられた前記第2の配線パター
    ンより高い第3の配線パターンとを有し、前記第3の配
    線パターンを前記基板に設けた窓を通して前記絶縁層内
    に配し、前記第1、第2、第3の配線パターンの先端部
    が前記基板の縁の近傍に配列されてなるコンタクトプロ
    ーブの製造方法であって、 前記基板上に前記第2の配線パターンを形成する工程
    と、 導電基板上に前記第1、第3の配線パターンを形成する
    工程と、 前記第3の配線パターンが前記窓部を介して前記導電層
    に接触するように、かつ前記第1、第2、第3の配線パ
    ターンが配列されるようにして前記導電基板を絶縁性接
    着剤を介して前記基板に重ねる工程と、 前記導電基板を除去する工程とを備えたことを特徴とす
    るコンタクトプローブの製造方法。
  8. 【請求項8】 前記基板及び導電層の前記第1、第2、
    第3のの配線パターンの先端部と対応する部分を除去す
    ることにより前記プローブピンを形成する工程とを備え
    たことを特徴とする請求項7記載のコンタクトプローブ
    の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100938038B1 (ko) 2006-05-16 2010-01-21 가부시끼가이샤 르네사스 테크놀로지 전송 회로, 접속용 시트, 프로브 시트, 프로브 카드,반도체 검사 장치, 및 반도체 장치의 제조 방법

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