JP2003129747A - 車両用スライドドア - Google Patents

車両用スライドドア

Info

Publication number
JP2003129747A
JP2003129747A JP2001330692A JP2001330692A JP2003129747A JP 2003129747 A JP2003129747 A JP 2003129747A JP 2001330692 A JP2001330692 A JP 2001330692A JP 2001330692 A JP2001330692 A JP 2001330692A JP 2003129747 A JP2003129747 A JP 2003129747A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
window
vehicle
sliding door
lever
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001330692A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3786596B2 (ja
Inventor
Yukio Isomura
幸夫 磯村
Masayuki Kamei
政行 亀井
Kenji Kato
健二 加藤
Katsuya Emoto
克也 柄本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Auto Body Co Ltd
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
Toyota Auto Body Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd, Toyota Auto Body Co Ltd filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
Priority to JP2001330692A priority Critical patent/JP3786596B2/ja
Publication of JP2003129747A publication Critical patent/JP2003129747A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3786596B2 publication Critical patent/JP3786596B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
  • Window Of Vehicle (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スライドドアに装着される窓部開
放検知機構を構成する検知レバーと、スライドドアの下
部のストッパ機構を構成する回動レバーとを接続するケ
ーブルの摩擦力が大きい。このため、窓部をウインドガ
ラスで閉にしても、ストッパ部材が原位置に完全に戻ら
ない場合が生じる。 【解決手段】 検知レバー(47)のケーブル
(54)の保持部にケーブルエンド部(55)と対向す
る縦壁部(51)を設け、窓部閉のとき、この縦壁部
(51)がケーブルエンド部(55)を押し返し、スト
ッパ機構(32)の第1の回動レバー(58)の復帰を
確実にさせる。これにより、第1の回動レバー(58)
に係止される引張ばね(65)を小型化可能とし、スト
ッパ機構の高さを低くさせ得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用スライドド
アに関する。
【0002】
【従来の技術】ワンボックス車の車体側面の乗降口は、
該車体側面に沿い車両の前後方向に摺動自在なスライド
ドアにより開閉され、このスライドドア本体の上方窓部
は昇降自在なウインドガラスにより開閉される。スライ
ドドアの車両前後方向の摺動は、スライドドアの上部の
アッパガイドローラ、下部のロアガイドローラ及び中間
のセンタガイドローラを、車体側に固定されたアッパガ
イドレール、ロアガイドレール及びセンタガイドレール
に沿い、車両前後方向に摺動させることで可能とさせて
いる。また、ウインドガラスの昇降操作は、スライドド
ア本体の内部に固定されたウインドレギュレータ機構に
よってなされる。
【0003】このようなスライドドアでは、ウインドガ
ラスが窓部を完全に閉状態とさせていないときは、スラ
イドドアの開操作をしても、スライドドアは完全に開状
態とならないようにし、即ち半開きとし、乗員に窓の開
いていることを知らせている。
【0004】前述した機能を達成するため、ウインドレ
ギュレータ機構に窓部開放検知機構を付設し、ロアガイ
ドローラにストッパ機構を付設する構成が提案されてい
る。該窓部開放検知機構はケーブルを介してストッパ機
構に連結される。該機構については、特開2000−1
45288号公報及び特開2000−13666号公報
参照。このような機構では、ウインドレギュレータ機構
の駆動装置に結合されたリフトアームの位置を窓部開放
検知機構が検知し、この検知によりケーブルの牽引力を
変え、ストッパ機構のストッパ部材の位置を変えてい
る。たとえば、ウインドガラスが下降しているときは、
スライドドアの車両後方への摺動の途中、即ちドア半開
き状態で、ストッパ部材が車体に当接し、それ以上のス
ライドドアの後方への摺動を停止させている。また、ウ
インドガラスが窓部を完全に閉とさせているときは、窓
部開放検知機構がケーブルを介してストッパ部材の位置
を変え、スライドドアの後方への一層の摺動を可能とさ
せ、スライドドアの完全開状態が得られる。
【0005】図9に示すように、ウインドレギュレータ
機構13は、スライドドア1のウインドガラス2の下部
に固定された主レール3内に、リフトアーム4とイコラ
イザーアーム5の上端部のシューを摺動自在に配し、リ
フトアーム4とイコライザーアーム5とは、その中間部
を、ピンを介して結合してX型に配す構成を有す。リフ
トアーム4の下端部は、電動モータからなる駆動装置6
の出力軸と噛み合うセクタギヤ7に固定され、イコライ
ザーアーム5の下端部のシュー又はローラは、スライド
ドア1の本体に固定された副レール8内に配される。
【0006】窓部開放検知装置14は、スライドドア1
の本体に枢動自在に支持された検知レバー9を有し、検
知レバー9の一端がリフトアーム4の動きに追従し、そ
の他端にケーブル10が結合される構成を有す。ストッ
パ機構15は、ケーブル10の先端部に接続されるレバ
ー部材11を有し、レバー部材11にストッパ部材12
を設ける。ストッパ部材12は、ケーブル10の牽引力
によりその位置を変え、ウインドガラス2が上昇位置
(窓部閉)にないときは、このストッパ部材12がスラ
イドドア1の後方への摺動途中に車体に当接し、スライ
ドドア1を完全開状態とさせない。乗員は、ウインドガ
ラス2を完全に上昇させ、ストッパ部材12を車体から
離反させ、再度、スライドドア1を後方へ摺動させるこ
とで、乗降口を完全に解放させ得る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図9に示すように、窓
部開放検知位置14とストッパ機構15とを接続するケ
ーブル10は、その長さが長く、ケーブルとそのプロテ
クタとの間の摩擦力が大きい。そのため、ストッパ機構
15のストッパ部材12を付勢しかつケーブル10の摩
擦に抗して確実にケーブル10を原位置に戻すスプリン
グが大きくなり、これがストッパ機構15の高さ寸法を
大とさせる原因となる。ドア1の下側に取り付けられる
ストッパ機構15の高さ寸法が大となることは、車両の
ステップ部の高さをできる限り低く抑えたいという要望
に反することになり、改善が望まれている。
【0008】それ故に、本発明は前述した従来技術の不
具合を解消することを解決すべき課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述した課題
を解決するために、窓部開放検知装置を構成する検知レ
バーのケーブル結合部にケーブルエンド部と対向する縦
壁部を設け、さらに、ケーブルの他端が接続される回動
レバーに回動レバーを一方向に付勢する引張ばねを付設
する技術的概念を導入する。
【0010】本発明によれば、車両の車体側面に沿い車
両前後方向に摺動自在にして、窓部の開閉操作をなすウ
インドレギュレータ機構、窓部の開放状態を検知する窓
部開放検知機構、および窓部開放検知機構とケーブルを
介して連結しかつ窓部開放時にその車両前後方向の摺動
を制限するストッパ機構を有する車両用スライドドアに
おいて、窓部開放検知機構を構成しかつ窓部開放時ウイ
ンドレギュレータ機構と連動してケーブルに牽引力を付
与する検知レバーがケーブルのケーブルエンド部を挟持
しその間でケーブルエンド部の所定距離の遊動を許容す
る一対の縦壁部を有し、かつストッパ機構を構成する回
動レバーが引張ばねによりケーブルの牽引力の方向と対
向しスライドドアの摺動制限を解除する方向に付勢され
ている車両用スライドドアが提供される。
【0011】このような縦壁部の使用は、ウインドガラ
スが窓部を閉としたとき、縦壁部がケーブルエンド部を
押し、ケーブルを原位置に戻す。これにより、ケーブル
とそのプロテクタとの間の摩擦力によりケーブルが原位
置(窓部閉時のときに取るケーブル位置)に戻らないと
いう不具合は解消される。さらに、ケーブルエンド部は
検知レバーに対して遊動可能となっているために、ケー
ブルの長さ、ケーブルエンド部と検知レバーの位置関
係、またはケーブルエンド部と回動レバーの位置関係の
バラツキが吸収できる。
【0012】好ましくは、窓部開から閉に移行するとき
検知レバーの縦壁部がケーブルエンドを押す。より好ま
しくは、ケーブルに接続された回動レバーを引張ばねに
より付勢し、ストッパ部材を非ストップ位置に維持す
る。さらには、ガイドレールの側壁部に切り起こし片に
よるシュー又はローラの抜け止めを作る。この片は、ス
ペースを取らないのでシューの移動範囲を拡げるのに有
効である。
【0013】
【発明の実施の形態】図1を参照する。ワンボックス車
20の車体側面の乗降口21は、該車体側面に沿い車両
の前後方向に摺動自在なスライドドア22により開閉さ
れる。スライドドア22の上方の窓部23は、昇降自在
なウインドガラス40により開閉される。スライドドア
22の車両前後方向の摺動は、スライドドア22の上部
のアッパガイドローラ24、センタガイドローラ25お
よび下部のロアガイドローラ26を、各ローラ24,2
5,26の位置に対応する車体側のアッパガイドレール
27、センターガイドレール28およびロアガイドレー
ル29に沿って摺動させることで行われる。ローラに代
えてシューを用いてもよい。
【0014】スライドドア22には、ウインドレギュレ
ータ機構30、窓部開放検知機構31、およびストッパ
機構32が装着される。図2に示すように、ウインドレ
ギュレータ機構30は、主ブラケット33に固定された
駆動装置としての電動モータ34、主ブラケット33よ
り立設されたピン34′に回動自在に支持されたリフト
アーム35、リフトアーム35の一端に固定されかつ電
動モータ34の出力軸と噛み合うセクタギヤ36、リフ
トアーム35にピン37を介して各端部を回動自在に支
持したイコライザーアーム38,39を備える。
【0015】窓ガラス40(図1参照)の下端部にブラ
ケットを介して固定された主レール41にシュー42又
はローラを介してリフトレバー35の先端部を摺動自在
に保持させる。さらに、イコライザーアーム38の先端
部を、シュー43を介してイコライザーアーム38の先
端を主レール41に対して摺動自在に保持させる。主レ
ール41とは離間した位置であって、スライドドア本体
に固定された副レール44に対して、イコライザーアー
ム39の下端部をシュー45又はローラを介して摺動自
在に保持させる。
【0016】このように構成されたウインドレギュレー
タ機構30は、電動モータ34を作動させることで、セ
クタギヤ36を、ピン34′を中心に回動させ、リフト
アーム35をピン34′まわりに回動させ得る。図2
は、ウインドガラス40(図1参照)を上昇させた、即
ちウインドガラス40が窓部23(図1参照)を閉じた
状態を示す。この状態で、電動モータ34の出力軸を反
時計方向(図2より見て)に回動させると、リフトアー
ム35はピン34′を中心に反時計方向に回動し、シュ
ー42は主レール41内を右方へと摺動し、主レール4
1を下方へ移動させる。これにより、ウインドガラス4
0の下降動作が得られる。ウインドガラス40の上昇運
動は電動モータ34の出力軸を前述とは反対方向に回動
させればよい。尚、イコライザーアーム38のシュー4
3は主レール41に沿って摺動し、リフトアーム35の
回動軌跡とウインドガラス40の昇降軌跡の違いを吸収
し、ウインドガラス40の昇降動作を円滑にさせる。
【0017】窓部開放検知機構31は、図2に示すよう
に、ブラケット33に溶接されたサブブラケット46に
ピン53を介して回動自在に支持された検知レバー4
7、リフトアーム35に固定されたカム部材48を有
す。カム部材48はカム面49を有し、検知レバー47
は、その一端にカム面49に当接自在なフォロー部材5
0を有し、他端に離間対向する縦壁部51,52を有す
(図3及び図4参照)。一対の互いに対向する縦壁部5
1,52間にはケーブル54のエンド部55が所定の距
離遊動を許容されるように挟持されて納められる。ケー
ブル54は、一方の縦壁部52の切り込み部56にケー
ブル54を通すことで検知レバー47に支持される。
【0018】図2の状態で、ウインドガラス40を下降
させると、リフトアーム35と一体のカム部材48がピ
ン34′を中心に時計方向に回動し、カム面49がフォ
ロー部材50に当接し、検知レバー47をピン53まわ
りに反時計方向(図2より見て)に回動させる。検知レ
バー47は、図3の実線位置から仮想線で示す位置へと
動き、ケーブル54のエンド部55が一方の縦壁部52
に当接し、ケーブル54を一方向に牽引させ、窓部23
が開いている信号(牽引力)をストッパ機構32に送
る。尚、検知レバー47は図示しないスプリングにより
図2に示す位置をとるよう付勢されている。
【0019】図5を参照して、ストッパ機構32につい
て説明する。ロアガイドレール29に沿って摺動するロ
アガイドシュー26は、スライドドア22に固定された
ブラケット57に対して回動自在に保持されている。ス
トッパ機構32を構成する第1の回動レバー58の一端
をブラケット57に立設したピン59に回動自在に支持
する。ピン59に第2の回動レバー60の一端を回動自
在に支持する。第2の回動レバー60の他端にストッパ
部材としてのローラ61を回動自在に支持させる。両作
動レバー58,60は、ピン59まわりに配したスパイ
ラルスプリング(図示なし)により、常時は図5に実線
で示すような位置関係を保っている。
【0020】図6を参照して、第1の回動レバー58の
構成を説明する。回動レバー58は、その中央部の一側
に下向きのフランジ部62を有し、このフランジ部62
の切り込み63を介してケーブル54の一端を受ける。
ケーブル54のフランジ部62からの抜け防止はエンド
部64で行う。第1の回動レバー58の自由端に引張ば
ね65の一端を接続し、この引張ばね65の他端をブラ
ケット57に係止させる。この引張ばね65により、第
1の回動レバー58は、常時は図5の実線位置をとる。
【0021】窓部23が開いていると、検知レバー47
が図3の仮想線位置へ移動し、ケーブル54を牽引す
る。ケーブル54に牽引力が働くと、第1の回動レバー
58は、図6で見てピン59を中心に引張ばね65の付
勢力に抗して反時計方向に回動し、ストッパ部材として
のローラ61を図5に仮想線で示す位置へと移動させ
る。この状態でスライドドア22を車両後方へ移動させ
ると、ローラ61は、車両ボデーの段部66に図示しな
いスパイラルスプリングにより弾力的に当接し、スライ
ドドア22のさらなる後方への摺動を停止させる。この
結果、図5に示すように、乗降口21は半開きとなり、
窓部23の開状態を乗員に知らせる。
【0022】図3に示すように、ケーブル54への牽引
力は、検知レバー47のピン53まわりの回動により、
検知レバー47の一方の縦壁部52にケーブルエンド部
55が当接することで得られる。そして、窓部23が完
全閉となると、検知レバー47は、図3の仮想線で示す
位置から実線で示す位置に戻るが、このとき、他方の縦
壁部51がケーブルエンド部55を押し、ケーブル54
の戻りを確実にさせる。ケーブル54の長さは長く、ケ
ーブルプロテクターとケーブル54aとの摩擦が大き
く、スプリング65の付勢力のみではケーブル54の完
全な戻りができない場合でも、縦壁部51のケーブルエ
ンド部55の押し返しによりケーブル54は原位置に戻
り、図5に実線で示す位置にストッパ部材61を復帰さ
せ得る。この縦壁部51の存在は、引張ばね65の小型
化を可能とさせ、ストッパ機構32の高さを低く抑え得
る。前記したように、検知レバー47に対してケーブル
エンド部55を所定距離遊動できるように、かつ第1の
回動レバー58側に対してもケーブルエンド部64を回
動レバー58に対して遊動を許容して接続している。こ
の構成によって、仮にケーブルの長さ、ケーブルエンド
部55と検知レバー47の位置関係、またはケーブルエ
ンド部64と回動レバー58の位置関係等のバラツキが
大きいときでも、検知レバー47とケーブルエンド部5
5間の所定の遊動分でバラツキを吸収できる。そして、
回動レバー58側のケーブルエンド部64が回動レバー
58から突出して、他の部品と干渉することを回避でき
る。
【0023】図7に示すように、縦壁部51,52に離
間対向するフランジ部68,69を設け、ケーブルエン
ド部55を袋状のもので覆うようにしてもよい。図7の
例では、対向するフランジ部68,69によりケーブル
エンド部55を覆う袋状のものを作ったが、ケーブルエ
ンド部を覆う袋状体を合成樹脂により成形し、該成形品
を縦壁部51に固定しても良い。袋状体は開口側を大き
く底部をそれより小さな椀状のものが好ましい。
【0024】図8を参照して、主レール41と副レール
44内を摺動するシュー42,43,45の抜け防止用
のストッパ67を説明する。レール41,44の両端部
であって対向する側壁部の一部に切り起こし片を設け、
これをストッパ67とする。この場合、ローラ又はシュ
ー42,43,45をレール41,44に挿入した後、
側壁部の一部を内方へ折り曲げることで、シューの抜け
防止用のストッパ67が形成できる。ストッパ67は、
ウインドガラス40を支持するガラスホルダ71の下端
隅を円弧状に形成し、この円弧形状を利用してこよよう
な爪形の如きストッパ67を、レール41,44の取付
部70の近くに設け得るので、ローラ又はシュー42,
43,45の摺動領域を大きくとることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】スライドドアを備えた車両の側面を示す斜視図
である。
【図2】ウインドレギュレータ機構を示す正面図であ
る。
【図3】検知レバーの動きを示す正面図である。
【図4】検知レバーを示す斜視図である。
【図5】ストッパ機構を示す平面図である。
【図6】回動レバーを示す斜視図である。
【図7】検知レバーの変形例を示す部分斜視図である。
【図8】レールの一部を示す正面図である。
【図9】スライドドアの基本構成を示す斜視図である。
【符号の説明】
20 ワンボックス車 21 乗降口 22 スライドドア 23 窓部 24,25,26 ガイドローラ 27,28,29 ガイドレール 30 ウインドレギュレータ機構 31 窓部開放検知機構 32 ストッパ機構 34 電動モータ 34′ ピン 35 リフトアーム 38,39 イコライザーアーム 40 窓ガラス 41,44 レール 47 検知レバー 48 カム部材 49 カム面 51,52 縦壁部 54 ケーブル 55,64 ケーブルエンド部 58,60 回動レバー 61 ストッパ部材(ローラ) 65 引張ばね 67 ストッパ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 亀井 政行 愛知県刈谷市一里山町金山100番地 トヨ タ車体株式会社内 (72)発明者 加藤 健二 愛知県刈谷市一里山町金山100番地 トヨ タ車体株式会社内 (72)発明者 柄本 克也 愛知県刈谷市一里山町金山100番地 トヨ タ車体株式会社内 Fターム(参考) 2E052 AA09 CA06 DA06 DA08 DB06 DB08 EA14 EA16 EB01 EC01 GA01 GB12 GC02 GC10 GD09 HA04 KA15 KA16 3D127 AA02 CB05 CC05 DF04

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の車体側面に沿い車両前後方向に摺
    動自在にして、窓部の開閉操作をなすウインドレギュレ
    ータ機構、窓部の開放状態を検知する窓部開放検知機
    構、および窓部開放検知機構とケーブルを介して連結し
    かつ窓部開放時にその車両前後方向の摺動を制限するス
    トッパ機構を有する車両用スライドドアにおいて、窓部
    開放検知機構を構成しかつ窓部開放時ウインドレギュレ
    ータ機構と連動してケーブルに牽引力を付与する検知レ
    バーがケーブルのケーブルエンド部を挟持しその間でケ
    ーブルエンド部の所定距離の遊動を許容する一対の縦壁
    部を有し、かつストッパ機構を構成する回動レバーが引
    張ばねによりケーブルの牽引力の方向と対向しスライド
    ドアの摺動制限を解除する方向に付勢されている車両用
    スライドドア。
  2. 【請求項2】 窓部開状態から窓部閉状態となったとき
    検知レバーの縦壁部がケーブルエンド部をケーブル牽引
    力解除方向に押す請求項1に記載の車両用スライドド
    ア。
  3. 【請求項3】 回動レバーはストッパ部材を備え、窓部
    閉時引張ばねにより回動レバーがストッパ部材をスライ
    ドドアの車両前後方向の摺動制限を解除する非ストップ
    位置に維持する請求項2に記載の車両用スライドドア。
JP2001330692A 2001-10-29 2001-10-29 車両用スライドドア Expired - Fee Related JP3786596B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001330692A JP3786596B2 (ja) 2001-10-29 2001-10-29 車両用スライドドア

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001330692A JP3786596B2 (ja) 2001-10-29 2001-10-29 車両用スライドドア

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003129747A true JP2003129747A (ja) 2003-05-08
JP3786596B2 JP3786596B2 (ja) 2006-06-14

Family

ID=19146383

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001330692A Expired - Fee Related JP3786596B2 (ja) 2001-10-29 2001-10-29 車両用スライドドア

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3786596B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007187172A (ja) * 2006-01-11 2007-07-26 Mitsui Mining & Smelting Co Ltd 操作ワイヤの連結構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007187172A (ja) * 2006-01-11 2007-07-26 Mitsui Mining & Smelting Co Ltd 操作ワイヤの連結構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP3786596B2 (ja) 2006-06-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8245447B2 (en) Slide door assembly with safety device
JP4858570B2 (ja) 車両用サンルーフ装置
US6477806B1 (en) Device for opening and closing vehicle slide door window
JP5790221B2 (ja) 車両用ルーフ装置
JP6079283B2 (ja) 車両用サンルーフ装置
JPH11270211A (ja) 自動車用ドアオープンストッパ装置
US6513285B2 (en) Device for opening and closing a vehicle slide door window
JP4722261B2 (ja) 乗物用オープンルーフ構造
JP2003129747A (ja) 車両用スライドドア
JP2005104173A (ja) アームレスト装置
JP3916825B2 (ja) サンルーフ装置
JP2008162382A (ja) スライドドア装置
US8353129B2 (en) Window interlock
JP3751793B2 (ja) スライドドア
JP4239056B2 (ja) 車両のラゲージルーム内に収納するために揺動可能な車両ルーフ要素のための駆動装置
JP3924415B2 (ja) スライドドアのストッパ機構
JP3706285B2 (ja) スライドドア
KR100828606B1 (ko) 자동차 뒷문의 아웃사이드 핸들 구조
JPH0647336B2 (ja) 自動車の開閉屋根装置
JPH0719883Y2 (ja) アームレスト
JP5132969B2 (ja) 車両における中間ストッパ機構
JP3831717B2 (ja) 幌固定装置
JP4350545B2 (ja) 開閉戸のストップ装置
JPH071962A (ja) 車両用スライドドア開閉装置
JP2005022449A (ja) 幌固定装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040712

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051014

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20051014

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20051019

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060126

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060313

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060320

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090331

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100331

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100331

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110331

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120331

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees