JP2003129256A - 着色チタン合金およびその製造方法 - Google Patents

着色チタン合金およびその製造方法

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Yasumasa Chino
千野  靖正
Mamoru Mabuchi
馬渕  守
Koji Ippongi
康二 一本木
Yoshiaki Mori
美昭 森
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AICHU RIKA KOGYO KK
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Itochu Plastics Inc
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AICHU RIKA KOGYO KK
National Institute of Advanced Industrial Science and Technology AIST
Itochu Plastics Inc
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    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C28/00Coating for obtaining at least two superposed coatings either by methods not provided for in a single one of groups C23C2/00 - C23C26/00 or by combinations of methods provided for in subclasses C23C and C25C or C25D

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 電子機器、家電製品の筐体、スポーツ用品、
日用品等に利用される着色チタン合金の製造方法におい
て、基材であるチタン合金の金属光沢を有し、様々な色
彩を備えた着色皮膜を形成し、かつ着色皮膜の密着性を
向上させる。 【解決手段】 樹脂製プライマを塗布したチタン合金に
金属粒子を蒸着し、顔料および染料を含有させた樹脂で
コーティングを施すことにより、着色性に自由度があ
り、かつ優れた皮膜密着性を有する着色チタン合金を製
造することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、色彩の自由度を改
善した着色チタン合金及びその製造方法に関するもので
あり、更に詳しくは、電子機器、家電製品の筐体、スポ
ーツ用品、日曜品等に利用される多種多様なチタン合金
製品に利用することが可能な着色チタン合金およびその
製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】チタン合金は耐食性に優れ、また軽量か
つ比強度特性に優れている特徴を活かし、航空宇宙分野
における構造材等、各種機械・設備材料として市場に広
まりつつある。また、近年ではスポーツ用品、眼鏡、時
計、カメラ等、日曜品にもチタン合金の需要は拡大しつ
つあり、チタン合金の着色法に代表される、意匠性向上
技術も徐々に開発されつつある。
【0003】従来、チタン合金の表面処理としては化学
酸化法、雰囲気加熱法、陽極酸化処理法等、チタン表面
の酸化処理を利用した表面処理技術が主流となってい
る。ここに、化学酸化法は硫酸、塩酸等に長時間浸漬さ
せることにより発色させる手法であり、雰囲気加熱法は
大気中においてチタン合金を加熱させることにより発色
させる手法である。上記化学酸化法と雰囲気加熱法は、
いずれも安価に実現できる方法であるが、カラーバリエ
ーションの少なさ、色調の不均一さ、再現性の低さとい
う問題を抱えている。これに対して陽極酸化法は、色調
の豊富さ、高彩度、色調制御の容易さ等の長所を兼ね備
えており、最も汎用性が高い表面処理方法とされてい
る。しかし、湿式処理であるため前処理および後処理が
必要であり、被膜強度が弱い等の問題点も指摘されてい
る。
【0004】また、殆どのチタン発色法は酸化法に依存
しているため、チタン特有の薄暗い金属光沢のみしか得
られないという欠点を抱えている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記のような
着色チタン合金およびその製造方法に関する現状に鑑み
てなされたもので、その目的は、明るい金属光沢を有
し、様々な色彩の表面被膜を備える着色チタン合金およ
びその製造方法を提供することである。また、チタン合
金表面上に形成した着色被膜の密着性を向上させること
を目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係る請求項1記
載の着色チタン合金は、チタン合金基材よりなる核と、
染料または顔料を含有する樹脂からなる最外の第1層
と、前記第1層の内層であって、蒸着処理により形成さ
れた金属粒子の被膜からなる第2層と、前記第2層の内
層であって、前記金属粒子の被膜と前記チタン合金の密
着性を高める樹脂製プライマからなる第3層とにより構
成されることを特徴とする。
【0007】本発明に係る請求項2記載の着色チタン合
金は、請求項1記載の着色チタン合金に利用する蒸着金
属粒子の主成分を、アルミニウム、チタン、マグネシウ
ム、鉄、銅、銀、金、亜鉛、錫とすることを特徴とす
る。
【0008】本発明に係る請求項3記載の着色チタン合
金は、請求項1記載の着色チタン合金に利用する樹脂製
プライマの主成分をウレタン樹脂とすることを特徴とし
ている。
【0009】本発明に係る請求項4記載の着色チタン合
金製造方法は、樹脂製プライマを表面に塗布したチタン
合金基材に蒸着法により金属粒子を塗布し、そのチタン
合金表面に染料または顔料を含有させた樹脂を塗布する
ことを特徴とする。
【0010】本発明に係る請求項5記載の着色チタン合
金製造方法は、請求項4記載の着色チタン合金製造方法
に利用する蒸着金属粒子の主成分をアルミニウム、チタ
ン、マグネシウム、鉄、銅、銀、金、亜鉛、錫とするこ
とを特徴とする。
【0011】本発明に係る請求項6記載の着色チタン合
金製造方法は、請求項4記載の着色チタン合金製造方法
に利用する樹脂製プライマの主成分をウレタン樹脂とす
ることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
に係る着色チタン合金およびその製造方法を説明する。
発明者らは前述の目的を達成するために、金属光沢を有
するアルミニウム、チタン、マグネシウム、鉄、銅、
銀、金、亜鉛、錫を主成分とする金属粒子のチタン合金
基材への蒸着、および染料または顔料を含有した樹脂の
塗布に注目した。
【0013】チタン合金は大気中において強固な酸化被
膜を形成するため、表面処理の手法は酸化処理を利用し
たものが殆どである。そのため、表面処理を施したチタ
ン合金の表面は不可避に薄暗い色彩になってしまう。発
明者らは、種々の金属粒子をチタン合金に蒸着した後、
染料または顔料を含有した樹脂を塗布させることによ
り、金属光沢を有すると共に、多種の色彩を用意しうる
表面被膜がチタン合金基材上に形成可能かどうかを試み
た。
【0014】その結果、チタン合金基材温度を室温(例
えば、JIS規格による)から500゜Cの範囲、雰囲
気の圧力を1×10-1から1×10-3Paの範囲に設定
することにより、ピンホールの少ない金属粒子による蒸
着膜を形成させ得ること、アクリル樹脂、ウレタン樹
脂、エポキシ樹脂等に染料または顔料を含有させた上
で、蒸着表面に塗布することにより金属光沢を有する表
面被膜が形成可能であること、また、染料または顔料の
色彩を変化させることにより、様々な色彩を創出可能な
表面被膜の形成に成功した。しかしながら、蒸着過程で
生じる金属粒子とチタン合金の熱膨張率の差、温度差等
に起因する表面応力等に起因し、表面被膜とチタン合金
基材の付着性が悪化するという新たな問題が生じた。
【0015】発明者等はこの問題点を解決する手段とし
て、チタン合金表面に金属粒子が密着性の優れた状態で
蒸着されるために、樹脂製プライマを塗布する手法を採
用した。そして、樹脂製プライマの塗布により蒸着粒子
とチタン合金基材との間に良好な密着性を付与すること
に成功した。特に、ウレタン樹脂を主成分とする樹脂製
プライマをチタン合金基材に塗布することにより良好な
密着性を有する着色被膜を形成させることに成功した。
斯して、発明者等はチタン合金表面に密着性に優れ、様
々な色彩を創出可能な着色被膜を付与するための知見を
得た。この発明は、上記知見に立脚するものである。
【0016】以下、本発明を詳細に説明する。図1は、
本発明である着色チタン合金を製造するためのプロセス
の流れを示すフローチャートである。本プロセスは、
(1)基材であるチタン合金表面の粗面化および洗浄、
(2)密着性を向上させるための樹脂の塗布、(3)金
属粒子の蒸着、(4)染料または顔料を含有させた樹脂
(5)乾燥、より構成される。
【0017】上記では、ショットピーニング、エッチン
グ処理等により粗面化したチタン合金基材の表面を脱脂
処理等により洗浄した後、常温にて樹脂製プライマを基
材表面に塗布することにより基材の前処理を行う。樹脂
を塗布する厚みは10μm以上に設定すると表面被膜と
チタン合金に良好な密着性を付与することが可能であ
る。特に、ウレタン樹脂を主成分とするプライマを利用
することにより良好な密着性を付与することが可能であ
る。
【0018】図2に、本発明に係る着色チタン合金を製
造する際に用いた金属粒子をチタン合金に蒸着するため
の真空蒸着用装置の構成例を示す。図中、番号1は真空
容器、2はターゲットである金属試料、3は基材となる
チタン合金、4は発熱体を有する炉、5は基材用冷却装
置(水冷装置)、6は真空ポンプ、7は発熱体を示して
いる。
【0019】発熱体を有する炉4および基材用水冷却装
置5を利用してチタン合金基材3の温度制御を行い、真
空ポンプ6により真空容器1内の圧力を制御し、発熱体
7により金属試料2を気化させることによりチタン合金
基材3の表面に金属試料2を蒸着した。
【0020】金属試料2の蒸着においては、チタン合金
基材3の温度を室温から500゜Cの範囲、容器圧力を
1×10-1から1×10-3Paの範囲に設定することに
より、いずれの金属皮膜もピンホールの形成が少ない状
態で蒸着が可能であった。また、チタン合金基材3と金
属試料2の距離を100mmから200mmに設定する
と特に良好な蒸着皮膜を作成することが可能であった。
【0021】染料または顔料を含有させたアクリル樹
脂、ウレタン樹脂、エポキシ樹脂等の樹脂を蒸着処理が
なされたチタン合金基材表面に20μm以上塗布し、室
温から200℃の範囲の温度で5分以上乾燥を行うこと
により、チタン合金に着色用表面被膜を密着性に優れた
状態で塗布することが可能であった。
【0022】なお、この発明においてチタン合金とはチ
タンを主成分とする合金全般を指し、添加元素の割合の
大小は許容する。また、樹脂製プライマとは、アクリル
樹脂、ウレタン樹脂、アクリルウレタン樹脂、塩化ビニ
ル樹脂、塩化ゴム樹脂、フッ素樹脂、エポキシ樹脂等、
石炭酸樹脂を主成分とするプライマ全般を指す。また、
樹脂製プライマとして利用するウレタン樹脂とは、ウレ
タン樹脂を主成分とする樹脂全般を指し、他の添加物の
大小は許容する。さらに、本発明において使用する染料
または顔料とは、樹脂への着色を目的とする染料・顔料
一般を指す。また、染料または顔料を混合させる樹脂と
は、アクリル樹脂、ウレタン樹脂等の熱硬化性樹脂全般
を指し、その具体的組成は限定されるものではない。
【0023】
【実施例1】蒸着用試料として、鋳造法により作製され
たTi−6Al−4V合金(Ti−6重量%Al−4重
量%V)製ゴルフヘッドを利用した。ゴルフヘッドの下
部およびボールを打つ部位にマスキングを施した後、部
材の表面に油変性ウレタン樹脂38重量%、トルエン1
5重量%、1ブタノール15重量%、酢酸ブチル7重量
%を主成分としたウレタン樹脂製プライマを塗布した。
そして、図2に示した真空蒸着装置を用いて、部材温度
120゜C、ターゲット試料2とチタン合金部材3との
距離100mm、容器内圧力1.3×10-2Paの条件
で、ターゲット試料である純アルミニウム(99.99
重量%)を950゜Cに加熱した状態で10分間蒸着を
行った。さらに、蒸着を行ったチタン合金部材全体に、
染料を含有しないエポキシ樹脂を約20μm塗布後、5
0゜Cにて30分乾燥を行った。乾燥後、チタン合金部
材上部以外をマスキングした後、染料として銅フタロシ
アニン錯体染料溶液を含有させたエポキシ樹脂を約20
μm塗布後、約50゜Cにて30分乾燥を行った。
【0024】図3に着色表面処理実施後のゴルフヘッド
を示す。ヘッド上部に金属光沢を有する緑色の着色が、
ヘッド中間部に金属光沢を有する銀色の着色が確認でき
る。この図3によれば、金属光沢を有する着色が本発明
の実施により可能であることが確認できる。
【0025】
【実施例2】蒸着用試料として、鋳造法により作製され
たTi−6Al−4V合金(Ti−6重量%Al−4重
量%V)を利用した。試料の形状は40mm×25mm×5
mmの板状試験片である。試験片の表面に油変性ウレタン
樹脂38重量%、トルエン15重量%、1ブタノール1
5重量%、酢酸ブチル7重量%を主成分としたウレタン
樹脂製プライマを塗布した試料と、石炭酸系樹脂18重
量%、ポリエステル樹脂21重量%、ケトン類28重量
%、芳香族炭化水素類26重量%を主成分とした石炭酸
系樹脂製プライマを塗布した試料を作製した。そして、
図2に示した真空蒸着装置を用いて、部材温度120゜
C、ターゲット試料2とチタン合金部材3との距離10
0mm、容器内圧力1.3×10-2Paの条件で、ター
ゲット試料である純アルミニウム(99.99重量%)
を950゜Cに加熱した状態で10分間蒸着を行った。
さらに、蒸着を行ったチタン合金部材全体に染料として
銅フタロシアニン錯体染料溶液を含有させたエポキシ樹
脂を約20μm塗布後、約50゜Cにて30分乾燥を行
った。
【0026】図4に高温保存試験(大気中、温度80゜
C、192時間)後の試料の表面状態を示す。同図
(a)はウレタン樹脂系プライマを利用した試料の表面
の概観を示し、(b)は石炭酸系樹脂製プライマを利用
した試料の表面の概観を示す。ウレタン樹脂製プライマ
を利用した試料の表面状態は高温保存試験前の試料表面
の状態と殆ど同様であったのに対し、石炭酸系樹脂製プ
ライマを利用した試料の着色被膜は殆ど剥離してしまっ
ているのが確認できる。この結果は、ウレタン樹脂製プ
ライマの塗布により、チタン合金基材と表面被膜の密着
性が向上し、高温中に試料表面の剥離が発生しなかった
ことを示している。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、チ
タン合金表面の色彩を自由度高く選択可能となる。か
つ、チタン合金の表面被膜を密着性の高い状態で得るこ
とができる。このため、電子機器および家電製品の筐
体、スポーツ用品、眼鏡フレーム等、多用なものを所望
の色彩の着色チタン合金として提供可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る着色被膜の製造手順を示す流れ
図。
【図2】本発明の実施に用いた真空蒸着装置の構成図。
【図3】着色表面処理前後のTi−6Al−4Vチタン
合金製ゴルフヘッドを示す図である。
【図4】高温保存試験後のチタン合金試験片を示す図で
あり、(a)はウレタン樹脂製プライマを利用した試料
の表面を示す図、(b)は石炭酸系樹脂製プライマを利
用した試料の表面を示す図。
【符号の説明】
1 真空容器 2 ターゲット試料 3 チタン合金基材 4 発熱体を有する炉 5 基材用冷却装置 6 真空ポンプ 7 発熱体
フロントページの続き (72)発明者 千野 靖正 愛知県名古屋市守山区大字下志段味字穴ケ 洞 2266−98 独立行政法人 産業技術総 合研究所 中部センター内 (72)発明者 馬渕 守 愛知県名古屋市守山区大字下志段味字穴ケ 洞 2266−98 独立行政法人 産業技術総 合研究所 中部センター内 (72)発明者 一本木 康二 東京都中央区日本橋堀留町1−2−10 伊 藤忠ポリマー株式会社内 (72)発明者 森 美昭 岐阜県恵那市大井町552−21番地 Fターム(参考) 2C002 AA02 AA03 CH01 MM04 PP02 PP04 4K029 AA02 BA01 BA03 BA04 BA05 BA08 BA09 BA15 BA17 BA18 BC07 BD00 CA01 FA07 GA03 4K044 AA06 AB10 BA02 BA06 BA08 BA10 BA21 BB04 BB11 BC09 CA04 CA07 CA13 CA14 CA64

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チタン合金基材よりなる核と、 染料または顔料を含有する樹脂からなる最外の第1層
    と、 前記第1層の内層であって、蒸着処理により形成された
    金属粒子の被膜からなる第2層と、 前記第2層の内層であって、前記金属粒子の被膜と前記
    チタン合金の密着性を高める樹脂製プライマからなる第
    3層とにより構成されることを特徴とする着色チタン合
    金。
  2. 【請求項2】 前記金属粒子の主成分をアルミニウム、
    チタン、マグネシウム、鉄、銅、銀、金、亜鉛、錫とす
    ることを特徴とする請求項1記載の着色チタン合金。
  3. 【請求項3】 前記ウレタン樹脂を主成分とするプライ
    マにより下地処理を施すことを特徴とする請求項1記載
    の着色チタン合金。
  4. 【請求項4】 樹脂製プライマを表面に塗布したチタン
    合金基材に蒸着法により金属粒子を塗布し、そのチタン
    合金表面に染料または顔料を含有させた樹脂を塗布する
    ことを特徴とする着色チタン合金製造方法。
  5. 【請求項5】 前記金属粒子の主成分をアルミニウム、
    チタン、マグネシウム、鉄、銅、銀、金、亜鉛、錫とす
    ることを特徴とする請求項4記載の着色チタン合金製造
    方法。
  6. 【請求項6】 前記ウレタン樹脂を主成分とするプライ
    マにより下地処理を施すことを特徴とする請求項4記載
    の着色チタン合金製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN107239031A (zh) * 2016-03-29 2017-10-10 斯沃奇集团研究和开发有限公司 被着色的钟表部件

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