JP2003127777A - 車両用トノカバー装置 - Google Patents

車両用トノカバー装置

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JP2003127777A
JP2003127777A JP2001325561A JP2001325561A JP2003127777A JP 2003127777 A JP2003127777 A JP 2003127777A JP 2001325561 A JP2001325561 A JP 2001325561A JP 2001325561 A JP2001325561 A JP 2001325561A JP 2003127777 A JP2003127777 A JP 2003127777A
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JP
Japan
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tonneau cover
guide rail
back door
runner
interlocking mechanism
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JP2001325561A
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Inventor
Seiichi Shirai
聖一 白井
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Kasai Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Kasai Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バックドアの開閉操作に連繋してトノカバー
本体を自動的に開閉できる連動式トノカバー装置であっ
て、取付作業性を高め、かつ外観意匠性を高める。 【解決手段】 バックドア連動機構部40は、巻取り器
41と巻取り器41に巻き取られる2系列のワイヤ4
2,43を備え、循環ワイヤ43が巻取り器41により
循環駆動され、循環ワイヤ43に固着されているランナ
45がガイドレール46に沿って車両の前後方向に沿っ
て往復動作し、このランナ45にトノカバー本体30後
端縁のフック部32を係着することにより、バックドア
2の開閉操作に連動してトノカバー本体30を動作させ
る。上記バックドア連動機構部40をラゲージルーム3
の両側壁に内装されるリヤパーセルサイド50の内面に
ユニット化することにより、モジュール化を図る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、バックドアの開
閉操作に連動して開閉動作する車両用トノカバー装置に
係り、特に、車体への組み付けが簡単に行なえるととも
に、外観見栄えを向上させた車両用トノカバー装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】通常、バックドアが開放できる車両で
は、リヤシート後方側のラゲージルーム内には、引き出
し式のトノカバー装置か、あるいはバックドアと連繋し
て後端側が持ち上げられるトノボードのいずれかが使用
されている。
【0003】例えば、図24に示すように、リヤシート
1とバックドア2との間に画成されるラゲージルーム3
に設けられる引き出し式のトノカバー装置4は、リヤシ
ート1の背面側に取り付けられている収納ケース5から
トノカバー本体6が引き出され、引き出し端をフック等
により係着することにより、ラゲージルーム3の上面開
口を覆うとともに、荷物類を出し入れする際には、フッ
ク等を取り外せば、このトノカバー本体6は収納ケース
5内部の巻取りバネ(図示せず)により、収納ケース5
内に巻取り収納される。
【0004】また、図25に示すように、トノボード7
はバックドア2との間に連結用ロープ8で接続されてお
り、図示するように、バックドア2を開放操作すると、
フロント側端縁7aを回動支点として、連結用ロープ8
と接続しているリヤ側端縁7bが上方に持ち上げられ、
ラゲージルーム3の上面を開口できる。
【0005】このように、従来のトノカバー装置4やト
ノボード7においては、例えば、トノカバー装置4で
は、バックドア2と連繋していないため、バックドア2
を開放操作した後、トノカバー本体6を収納ケース5内
に収納操作して、ラゲージルーム3を開放する必要があ
り、荷物類の出し入れを行なった後、トノカバー本体6
を引き出し操作して、ラゲージルーム3を被覆した後、
バックドア2を閉じるなど、一連の面倒な作業を強いら
れ、使い勝手が好ましいものではなかった。
【0006】また、バックドア2と連繋するトノボード
7は、トノボード7のリヤ側端縁7bが上方に持ち上げ
られ、ラゲージルーム3の上面が一部開口されるもの
の、開口面積が多く確保できないため、荷物の出し入れ
にそれ程有利に働くものではない。
【0007】先に出願人は、バックドアと連動してラゲ
ージルームの上面開口を開閉できるトノカバー装置とし
て特願平11−245075号を出願している。
【0008】この先願例は、図26,図27に示すよう
に、リヤシート1の後部側のラゲージルーム3の上面開
口を覆うトノカバー本体6は、バックドア2を上方に回
動した際、図27中矢印に示すように、トノカバー本体
6が収納ケース5内に巻き取られ、ラゲージルーム3の
上面開口を開放するとともに、逆にバックドア2を下方
向に回動操作して閉鎖したとき、トノカバー本体6がラ
ゲージルーム3の上面開口を蓋するように往復動作する
仕組みである。
【0009】そして、バックドア2の開閉動作と連動し
て、トノカバー本体6を動作させるバックドア連動機構
部10の構成は、図28に示すように、巻取り器11に
2系列のワイヤ12,13が巻き取られており、一方側
は、バックドア2と連結するバックドア連結ワイヤ12
であり、このバックドア連結ワイヤ12は、バックドア
2を開放操作したとき、巻取り器11のドラムを一定方
向に回転させるとともに、バックドア2を閉鎖したとき
は、巻取り器11内の図示しない巻取りバネによりドラ
ムは逆方向に回転する。
【0010】また、他方側のワイヤは循環ワイヤ13と
して機能するように、一対のワイヤガイド14間に掛け
渡されている。すなわち、巻取り器11のドラムが正逆
方向にそれぞれ回転することにより、循環ワイヤ13
は、それぞれ正逆方向に循環動作を行なう。
【0011】そして、この循環ワイヤ13にランナ(ス
ライダ)15が固着されており、このランナ15はガイ
ドレール16に車両の前後方向に沿って摺動自在に支持
されるとともに、ランナ15にトノカバー本体6の後端
縁に設けたフック(図示せず)が係着される。
【0012】従って、ランナ15の後退動作により、ト
ノカバー本体6は収納ケース5から引き出され、ラゲー
ジルーム3の上面開口を蓋するとともに、逆にランナ1
5をリヤシート1側に向けて前進させることにより、ト
ノカバー本体6を収納ケース5内部の巻取りバネのバネ
力により巻き取り収容できる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】このように、先願例で
示すバックドア2の開閉操作に連動してトノカバー本体
6を動作させる連動式のトノカバー装置は、図29,図
30に示すように、まず、バックドア連動機構部10を
車体パネル17にビス止め固定、あるいは溶接固定を行
なった後、バックドア連動機構部10におけるガイドレ
ール16の開口を室内側に露出させるように、内装材で
あるラゲージサイドアッパー18、ラゲージサイドロア
19を装着することにより、ラゲージルーム3の室内美
観を高めている。
【0014】しかしながら、このような従来の連動式ト
ノカバー装置の取付構造においては、バックドア連動機
構部10をまず車体パネル17に取り付けた後、ラゲー
ジサイドアッパー18、ラゲージサイドロア19の順序
で取り付けるが、トリム部品とガイドレール16部分の
合わせが難しく、ガイドレール16の形状に対応したト
リム部品の形状出しが複雑化するとともに、バックドア
連動機構部10を取り付けるには、機構部10を押えな
がら取り付けるため、取付作業に負荷が多くかかるとい
う問題点が指摘されている。
【0015】更に、ガイドレール16や循環ワイヤ13
が外部に目立ち、見栄えが悪く、ラゲージルーム3内の
室内美観を低下させるという欠点も指摘されている。
【0016】この発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたもので、バックドアの開閉操作と連動してトノカバ
ー本体を動作させる連動式トノカバー装置であって、バ
ックドア連動機構部とトリム部品とのモジュール化を図
ることにより、トータルの取付作業を簡素化できるとと
もに、ラゲージルーム内の室内美観を高めることができ
る車両用トノカバー装置を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この出願の請求項1に記載の発明は、リヤシートと
バックドアとの間に画成されるラゲージルームの上面開
口を覆うトノカバー本体と、バックドアの開閉操作によ
り上記トノカバー本体を開閉するバックドア連動機構部
とを備え、上記バックドア連動機構部は、2系列のワイ
ヤを巻き取る巻取り器と、この巻取り器に巻き取られる
バックドア連結ワイヤ並びに循環ワイヤと、循環ワイヤ
に取り付けられ、循環ワイヤの動作に伴ない車両の前後
方向に沿ってスライドし、トノカバー本体後端縁に固着
されるランナと、ランナのスライド動作を支持するガイ
ドレールとから構成される車両用トノカバー装置であっ
て、上記ラゲージルームの側壁に内装されるリヤパーセ
ルサイドとバックドア連動機構部とがユニット化されて
いることを特徴とする。
【0018】ここで、トノカバー本体としては、ラゲー
ジルームの上面開口を覆うことができる寸法を備えてい
れば良い。また、材質として、布地シート、不織布シー
ト、合成樹脂シート等、可撓性を有するトノカバーシー
トや、剛性を備えたシャッター板、2つ折り可能なボー
ド等を使用できる。
【0019】更に、布地シート等のトノカバーシートを
使用する際には、リヤシートの背面側に収納ボックスを
設け、収納ボックス内の巻取り軸(巻取りバネ内蔵)に
トノカバーシートを巻き取る構成でも良い。また、例え
ば、矩形状のトノカバーシートのフロント端縁をリヤシ
ート背面等に固定する構成を採用すれば、スライダが後
退動作することにより、ラゲージルームの上面開口をト
ノカバーシートで覆うことができ、スライダが前進動作
することにより、トノカバーシートが自重により垂れ下
がり、ラゲージルーム内のフロント側に収納される。
【0020】更に、トノカバーシートのフロント側端縁
をフリー状態として、トノカバーシートを幅方向に沿っ
て上下から挟み込んで支持するトノカバー支持部を設け
れば、フロント端縁側が下方側に垂れ下がることによ
り、ラゲージルーム内に収納できる。
【0021】他に、トノカバーシートの4辺を2つ折り
タイプの分割フレームで支持する構成を採用すれば、こ
の場合もスライダの往復動作に応じて分割フレームが2
つ折り状に変形することにより、ラゲージルームの上面
開口を開閉できる。
【0022】また、トノカバー本体として剛性を備えた
シャッター板を使用する際には、リヤ側端縁をスライダ
に係止することはトノカバーシートと同様であるが、ト
ノカバーシートと違い、シャッター板の収納時、シャッ
ター板を下方にガイドするためのガイドホルダにより収
納方向を矯正してやれば、ラゲージルーム内のフロント
側スペースに収納できる。
【0023】そして、請求項1に記載の発明によれば、
リヤパーセルサイドとバックドア連動機構部とが一体構
造であるため、リヤパーセルサイドとバックドア連動機
構部とを予め組み付けた後、車体パネルに取り付ければ
良いため、従来のようにトリム部品とガイドレールとの
合わせ作業という面倒な工数が廃止できるとともに、一
体ユニット化されているため、体裁上も好ましい。
【0024】この出願の請求項2に記載の発明は、リヤ
パーセルサイドには、車両の前後方向に沿って長尺状の
開口が切欠き形成され、この開口内にバックドア連動機
構部におけるガイドレールが収容され、補強ブラケット
により支持されていることを特徴とする。
【0025】そして、請求項2に記載の発明によれば、
リヤパーセルサイドの切欠き内に収容したガイドレール
に対してその内面側から複数箇所で補強ブラケットによ
り支持するという構成であるため、この補強ブラケット
によりリヤパーセルサイド上面の剛性が強化される。
【0026】この出願の請求項3に記載の発明は、バッ
クドア連動機構部におけるガイドレールは、リヤパーセ
ルサイドの長手方向に沿って形成されている段部に収容
固着されていることを特徴とする。
【0027】そして、請求項3に記載の発明によれば、
リヤパーセルサイドにガイドレールを収容固定する段部
が形成され、ガイドレールをリヤパーセルサイドに直接
固定する構造であるため、補強ブラケットが廃止できる
等、取付作業が廉価に実施できる。
【0028】この出願の請求項4に記載の発明は、リヤ
パーセルサイドに一体化されているガイドレールは、ラ
ンナガイド部を開口した断面略コ字状の長尺体から形成
されていることを特徴とする。
【0029】そして、請求項4に記載の発明によれば、
バックドア連動機構部のガイドレールは、断面略コ字状
をなす長尺体から構成されているため、ガイドレール形
状が簡単であるため、ガイドレールの加工コストが低減
でき、セット作業性も向上する。更に、ガイドレールに
スライド自在に装着するランナ形状もガイドレールの形
状に合わせた簡易形状に変更可能となる。
【0030】この出願の請求項5に記載の発明は、バッ
クドア連動機構部におけるガイドレールにスライド自在
に装着されるランナの底部面には、取付用ビスとの干渉
を避ける肉抜き部が設けられていることを特徴とする。
【0031】そして、請求項5に記載の発明によれば、
ガイドレールに挿入されるランナの底面には、ビスの頭
部との干渉を避ける凹部が形成されているため、リヤパ
ーセルサイドにガイドレールをレール側から取り付ける
ことができ、作業性が向上するとともに、ビスの有効寸
法の精度を確保する必要がない。
【0032】また、ランナのフックホルダ内へのトノカ
バー本体側のフックを上から差し込む構造にすれば、横
から差し込む場合のバランサー(スプリング材)が不要
となる。
【0033】この出願の請求項6に記載の発明は、ガイ
ドレールは、リヤパーセルサイドの成形時にインサート
成形により一体化されていることを特徴とする。
【0034】そして、請求項6に記載の発明によれば、
リヤパーセルサイドの成形時にガイドレールを一体化す
るという構成であるため、組付工数を削減できるととも
に、バックドア連動機構部はリヤパーセルサイドの背面
に超音波又は熱カシメにより固定されるため、取付ビス
等の取付備品を削減できる。
【0035】この出願の請求項7に記載の発明は、ガイ
ドレールの上面を覆うカバー体が設けられ、一部のカバ
ー体にはランナを支持するレール機能が付与されている
ことを特徴とする。
【0036】そして、請求項7に記載の発明によれば、
カバー体がガイドレールの上面を覆う構成であるため、
見栄えが良好なものとなり、特に、カバー体にレール機
能を付与すれば、ガイドレール自体をコンパクト化でき
る。
【0037】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る車両用トノカ
バー装置の実施の形態について、添付図面を参照しなが
ら詳細に説明する。
【0038】図1乃至図5は本発明の第1実施形態を示
すもので、図1は本発明に係る車両用トノカバー装置の
全体構成を示す説明図、図2は同トノカバー装置におけ
るバックドア連動機構部の構成を示す説明図、図3は同
トノカバー装置におけるリヤパーセルサイドの構成を示
す斜視図、図4はバックドア連動機構部を一体化したリ
ヤパーセルサイドの断面図、図5はガイドレールをリヤ
パーセルサイドに取り付けるための補強ブラケットの変
形例を示す断面図である。
【0039】本発明の第1実施形態を説明すると、車両
用トノカバー装置20は、リヤシート1とバックドア2
との間に区画されるラゲージルーム3の上面開口を蓋す
るトノカバー本体30と、バックドア2の開閉操作に連
動してトノカバー本体30を連動させるバックドア連動
機構部40と、このバックドア連動機構部40を一体化
してなり、ラゲージルーム3の側壁に内装されるリヤパ
ーセルサイド50とから大略構成されている。
【0040】更に詳しくは、トノカバー本体30は、布
地シート、不織布シート、合成樹脂シートなど、可撓性
を備えたシート材料から構成され、リヤシート1の背面
側に固定されている収納ボックス31内に巻取り収容さ
れ、図示はしないが巻取り軸に付勢される内蔵スプリン
グによりトノカバー本体30は常時巻取り方向に付勢さ
れている。
【0041】更に、このトノカバー本体30の後端縁の
両側には、バックドア連動機構部40に係着するフック
部32が設けられている。尚、トノカバー本体30の材
質として、上述した可撓性を備えたシート材料を収納ボ
ックス31内に巻取り収容する構成の他に、リヤシート
1の背面側にトノカバー本体30のフロント側端縁を固
定して、トノカバー本体30の後端縁を往復動作させる
ことにより、リヤシート1の背面側に垂れ下がり収容す
るようにしても良い。
【0042】また、トノカバー本体30は、可撓性を備
えたシート材料の他に剛性を備えたシャッター板、ある
いはシート状のトノカバー本体30を2つ折りタイプの
分割フレームで支持する構成等を採用することもでき
る。
【0043】この第1実施形態では、収納ボックス31
内にトノカバー本体30が巻取り収容され、この収納ボ
ックス31の両側はリヤパーセルサイド50のフロント
端縁側に形成されているボックス収納凹部51内に収容
されている。
【0044】次いで、図2を基にバックドア連動機構部
40の構成について簡単に説明すると、バックドア連動
機構部40は、2系列のワイヤを引き出し自在に巻き取
る巻取り器41と、巻取り器41内の一方側のドラム
(図示せず)に引き出し自在に巻き取られるバックドア
連結ワイヤ42と、他方側のドラムに巻き取られ、ドラ
ムの回転動作により、循環動作する循環ワイヤ43と、
循環ワイヤ43をガイドするワイヤガイド44と、循環
ワイヤ43に固定されるランナ45を車両の前後方向に
沿って案内するガイドレール46とから構成されてい
る。
【0045】すなわち、バックドア2を上方に持ち上げ
て開放した際、巻取り器41からバックドア連結ワイヤ
42が引き出され、巻取り器41内のドラムは一定方向
に回転動作する。そして、ドラムの回転動作により、循
環ワイヤ43は、図2中矢印a方向に循環動作して、循
環ワイヤ43に固着されているランナ45は、ガイドレ
ール46に沿って、図2中矢印a方向にスライド動作す
ることになる。結果的にランナ45に係着されているト
ノカバー本体30についても、トノカバー本体30の後
端縁がリヤシート1側に近接動作することから、ラゲー
ジルーム3の上面開口が開放される。
【0046】逆に、バックドア2を開放状態から閉鎖し
たとき、バックドア連結ワイヤ42は、巻取り器41内
に内蔵する巻取りバネのバネ力により巻き取られ、巻取
り器41内のドラムは今度は逆方向に回転動作するた
め、循環ワイヤ43は、図2中矢印b方向に循環するこ
とにより、ランナ45も図2中矢印b方向に移動して、
ランナ45にフック部32を介して取り付けられている
トノカバー本体30は、ラゲージルーム3の上面開口を
蓋することにより、バックドア2の閉鎖動作に連動して
トノカバー本体30を自動的に引き出し、ラゲージルー
ム3の上面開口を蓋することができる。
【0047】ところで、本発明の特徴は、上述した構成
のバックドア連動機構部40をリヤパーセルサイド50
に一体化することにより、車体パネルへの取付作業性を
著しく高めることができるとともに、外観意匠性を向上
させることにある。そのために、まず、リヤパーセルサ
イド50は図3に示すように、車両の長手方向に沿って
コーナー部を切り欠き、長尺状のレール収納用開口52
が形成されている。尚、符号53はクリップ座を示す。
【0048】そして、図4に示すように、この開口52
にバックドア連動機構部40におけるガイドレール46
が嵌め込まれ、図4(a)に示すように、補強ブラケッ
ト47をリヤパーセルサイド50の背面側にガイドレー
ル46の長手方向に沿って一定ピッチ間隔で2、3箇所
にあてがい、ビス471をビス孔472に挿通させ、ビ
ス471を締め付けることによりガイドレール46を固
定するとともに、リヤパーセルサイド50の裏面側に超
音波用ボス54を突設し、カシメ孔473内にボス54
を挿入した後、ボス54の先端を超音波カシメすること
により補強ブラケット47をリヤパーセルサイド50の
裏面側に固着している。
【0049】また、図4(b)は、リヤパーセルサイド
50の裏面側に突出するクリップ座53であって、この
クリップ座53に装着されるクリップ531を図示しな
い車体パネルのクリップ孔に圧入嵌合することにより、
車体パネル側にバックドア連動機構部40を一体化した
リヤパーセルサイド50を取り付けるようにしている。
【0050】更に、図4(c)に示すように、バックド
ア連動機構部40における巻取り器41は、支持ブラケ
ット411に対して共締め用ビス412により補強ブラ
ケット47とガイドレール46とを共締めしている。
【0051】このように、バックドア連動機構部40を
リヤパーセルサイド50の内面側に一体化してユニット
構造としたため、車体パネルへの取付作業が簡単に行な
えるとともに、トリム部品(リヤパーセルサイド50)
とガイドレール46との間にスキ等が発生することがな
く、図1に示すように一体感を強調でき、外観見栄えも
向上する。
【0052】また、図5に示すように、補強ブラケット
47の形状を変更してカシメ孔473を作業がやりやす
いように上方に位置変更させ、かつ下半部分を省略する
ことにより、コスト低減、軽量化、並びに取付作業性を
高めるようにしても良い。尚、補強ブラケット47によ
りリヤパーセルサイド50の剛性が補強され、長期使用
によっても変形等が生じることがない。
【0053】次いで、図6乃至図8は、本発明の第2実
施形態を示すもので、この第2実施形態においては、ガ
イドレール46を取り付けるためにリヤパーセルサイド
50に収納用の段部55を設け、補強ブラケット47を
廃止したことが特徴であり、その他の構成は第1実施形
態と同一であるため、同一符号を付し、その詳細な説明
は省略する。
【0054】すなわち、図6,図7に示すように、リヤ
パーセルサイド50には、車両の長手方向に沿って断面
略L字状の段部55が形成され、この段部55にバック
ドア連動機構部40におけるガイドレール46を載置し
て、図7(a)に示すように、ビス461によりリヤパ
ーセルサイド50とガイドレール46とをビス止め固定
する。また、図7(b),(c)に示すように、リヤパ
ーセルサイド50の裏面所定箇所にクリップ座53が突
設されるとともに、巻取り器41を支持する支持ブラケ
ット411は、ビス412によりリヤパーセルサイド5
0とガイドレール46に共締め固定される。
【0055】従って、この第2実施形態によれば、バッ
クドア連動機構部40とリヤパーセルサイド50をユニ
ット化する構造であるため、車体パネルに対する取付作
業性が良好で、かつ外観見栄えが向上するという第1実
施形態と同様の作用効果を備えている。特に、リヤパー
セルサイド50に段部55を形成することで、レール収
納用開口52を廃止できるため、剛性を強固に維持でき
る一方、補強ブラケット47を廃止することで、取付備
品点数を削減できるとともに、リヤパーセルサイド50
とガイドレール46との取付作業を簡素化できるという
利点がある。また、図8に示すように、カバープレート
56をガイドレール46の上面に固定することにより、
室内美観をより高めることができる。
【0056】次に、図9乃至図13は、本発明に係る車
両用トノカバー装置20の第3実施形態を示すもので、
図9はバックドア連動機構部を一体化したリヤパーセル
サイドを示す斜視図、図10,図11はリヤパーセルサ
イドとガイドレールとを取り付けた状態を示す各断面
図、図12,図13はガイドレールの開口を上面に設定
したリヤパーセルサイドとガイドレールとの関係を示す
全体図並びに断面図である。
【0057】この第3実施形態は、第2実施形態の改良
例であり、リヤパーセルサイド50には、段部55が形
成され、この段部55に断面略コ字状をなすガイドレー
ル46がリヤパーセルサイド50にビス461を介して
ビス止め固定されている。すなわち、この第3実施形態
は、ガイドレール46及びガイドレール46にスライド
自在に装着されるランナ45の形状を簡素化することに
より、加工コストの低減を図ったものである。
【0058】図11に示すように、断面略コ字状のガイ
ドレール46にスライド嵌合されるランナ45は、ガイ
ドレール46内に収納する嵌合部451と、ガイドレー
ル46から外方に臨み、トノカバー本体30のフック部
32を係着するフックホルダ452を備えており、嵌合
部451の上面には、循環ワイヤ43を収容する溝部4
53が設けられている。
【0059】このように、ガイドレール46を断面略コ
字状に形成するとともに、ガイドレール46に見合った
ランナ45を採用することにより、ガイドレール46や
ランナ45の加工コストが低減できる。
【0060】更に、図12に示すように、ガイドレール
46の開口部分を横方向ではなく上面に設けても良く、
この場合には、ランナ45の形状を図12に示す形状に
変更する。そして、断面略コ字状のガイドレール46を
採用した際、図13(b),(c)に示すように、バッ
クドア連動機構部40における巻取り器41の支持ブラ
ケット411の固定形態を変更しても良い。
【0061】次いで、図14乃至図17は、本発明に係
る車両用トノカバー装置の第4実施形態を示すもので、
断面略コ字状のガイドレール46とランナ45の改良例
を示すものである。すなわち、図14に示すように、ラ
ンナ45は、ガイドレール46内に嵌合部451が収納
され、この嵌合部451の側面には取付用ビス461と
の干渉を避ける凹部454が開設されている。
【0062】従って、ガイドレール46をリヤパーセル
サイド50の段部55にビス止め固定する際、従来はリ
ヤパーセルサイド50の内面側から取付用ビスを挿入し
て行なったが、本実施形態では、ガイドレール46側か
ら取付用ビス461を締付け固定することができ、かつ
取付用ビス461のビス長さも自由に選択できる。
【0063】更に、図15に示すように、トノカバー本
体30のフック部32を係着するフックホルダ452
は、図15(a)に示すように、上方から下に差し込む
ようにしても良く、また、図15(b)に示すように、
横方向から挿入しても良い。図15(a)に示す下方向
に差し込む場合には、左右方向にズレがないため、構造
を簡素化できる。尚、図15(b)に示す横から挿入す
るタイプでは、図示はしないが内部にバランサー用スプ
リングが内蔵されており、左右側のフック部32にかか
る応力調整を兼ねている。
【0064】また、図16(a)〜(d)に示すよう
に、リヤパーセルサイド50の段部55に載置固定され
る断面略コ字状のガイドレール46にスライド自在に装
着されるランナ45は、トノカバー本体30のフック部
32の上下位置に合うように、ランナ45の形状を適宜
変更することができる。
【0065】図16(a)はトノカバー本体30のセッ
ト位置がガイドレール46よりも高い場合、図16
(b)はトノカバー本体30のセット位置がガイドレー
ル46と同じ高さであるとき、図16(c)はトノカバ
ー本体30がガイドレール46面のセンター部分と同じ
高さであるとき、図16(d)はトノカバー本体30が
ガイドレール46面より低い位置にセットする場合の構
造をそれぞれ示している。更に、図17(a)〜(c)
に示すように、ガイドレール46の形状やランナ45の
形状、ガイドレール46の開口を上向きにした状態にお
いての形状変更が可能である。
【0066】次いで、図18乃至図23は、本発明に係
る車両用トノカバー装置20の第5実施形態を示すもの
で、この第5実施形態における車両用トノカバー装置2
0は、バックドア連動機構部40におけるガイドレール
46がリヤパーセルサイド50にインサート成形されて
いることが特徴である。
【0067】図18では、ガイドレール46は断面略コ
字状の形状をなし、図19に示すものでは、ガイドレー
ル46は断面略L字状の形状に設定されている。また、
バックドア連動機構部40における巻取り器41は、支
持ブラケット411がリヤパーセルサイド50の超音波
用ボス54を取付孔413に挿通して裏面側から超音波
カシメ、熱カシメによりカシメ加工することにより、バ
ックドア連動機構部40がリヤパーセルサイド50の内
面側に一体化されている。
【0068】従って、ガイドレール46がリヤパーセル
サイド50にインサート成形されているため、従来のよ
うに両者の取付作業工数が廃止でき、かつ外観上も両者
の一体感が図れ、体裁が良い。
【0069】更に、図20乃至図23は、本発明の第6
実施形態を示すもので、図20に示すように、カバー体
57をガイドレール46の開口を蓋するように設けて体
裁を高めるようにしても良く、また、図21に示すよう
に、カバー体57を使用して、連動式トノカバー装置が
ないタイプの車両のリヤパーセルサイド50に応用する
ことができる。
【0070】また、図22,図23に示すように、上面
カバー58を差し込んで、外観意匠性を高め、かつガイ
ドレール46をコンパクト化することにより、コストダ
ウンを図るようにしても良い。図22に示す構造では、
上面カバー58の両側に下方に延びる脚片58a,58
bを突設し、一方側の脚片58aをランナ45に装着し
て、レール機能をもたせるとともに、他方側の脚片58
bをリヤパーセルサイド50上面に嵌着固定している。
また、図23に示すように、上面カバー58にレール機
能をもつ脚片58aと、共締め用プレート58cを一体
に設け、脚片58aをランナ45に装着する一方、超音
波用ボス54を共締め用プレート58c、巻取り器支持
ブラケット411双方のカシメ孔内に挿通後、カシメ加
工を施すことにより組み付けを完了させる。
【0071】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明に係る車両用
トノカバー装置は、ラゲージルームの上面開口を覆うト
ノカバー本体がバックドアの開閉操作に連動して駆動す
るバックドア連動機構部により、トノカバー本体の後端
縁が進退駆動され、ラゲージルームの上面開口を自動的
に開閉できるというものであり、特に、バックドア連動
機構部とリヤパーセルサイドを一体ユニット化すること
により、車体パネルへの取付作業を簡素化できるととも
に、ラゲージルーム内における側部の外観見栄えを高め
ることができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車両用トノカバー装置の第1実施
形態を示す全体図である。
【図2】図1に示す車両用トノカバー装置におけるバッ
クドア連動機構部の構成を示す説明図である。
【図3】図1に示す車両用トノカバー装置におけるリヤ
パーセルサイドを示す部分斜視図である。
【図4】図1に示す車両用トノカバー装置におけるガイ
ドレールとリヤパーセルサイドとの取付構造を示す断面
図である。
【図5】図1に示す車両用トノカバー装置におけるガイ
ドレール取付用の補強ブラケットの変形例を示す断面図
である。
【図6】本発明に係る車両用トノカバー装置における第
2実施形態の構成を示す説明図である。
【図7】図6に示す車両用トノカバー装置におけるガイ
ドレールとリヤパーセルサイドとの取付構造を示す断面
図である。
【図8】本発明に係る車両用トノカバー装置の第2実施
形態における変形例を示す全体図である。
【図9】本発明に係る車両用トノカバー装置の第3実施
形態の構成を示す説明図である。
【図10】図9に示す車両用トノカバー装置におけるガ
イドレールとリヤパーセルサイドとを示す断面図であ
る。
【図11】図9に示す車両用トノカバー装置におけるガ
イドレールとランナとを示す断面図である。
【図12】本発明に係る車両用トノカバー装置における
第3実施形態の変形例を示す全体図である。
【図13】図12に示す車両用トノカバー装置における
ガイドレールとリヤパーセルサイドとを示す断面図であ
る。
【図14】本発明に係る車両用トノカバー装置の第4実
施形態を示す断面図である。
【図15】図14に示す車両用トノカバー装置における
ランナとトノカバー本体側のフックとの関係を示す説明
図である。
【図16】図14に示す車両用トノカバー装置における
ガイドレールとランナとのバリエーションを示す説明図
である。
【図17】本発明に係る車両用トノカバー装置における
第4実施形態でのガイドレール並びにランナの変形例を
示す断面図である。
【図18】本発明に係る車両用トノカバー装置の第5実
施形態の構成を示す断面図である。
【図19】本発明に係る車両用トノカバー装置の第5実
施形態の変形例を示す断面図である。
【図20】本発明に係る車両用トノカバー装置の第6実
施形態を示す説明図である。
【図21】本発明に係る車両用トノカバー装置の第6実
施形態の変形例を示す説明図である。
【図22】本発明に係る第6実施形態の変形例を示す断
面図である。
【図23】本発明に係る車両用トノカバー装置における
第6実施形態の変形例を示す断面図である。
【図24】従来のトノカバー装置の構成を示す説明図で
ある。
【図25】従来のバックドア連動式トノボードを示す説
明図である。
【図26】バックドア連動式のトノカバー装置の先願例
を示す平面図である。
【図27】バックドア連動式のトノカバー装置の先願例
を示す構成説明図である。
【図28】図27に示す先願例におけるバックドア連動
機構部の構成を示す説明図である。
【図29】図27に示す先願例におけるバックドア連動
機構部とトリム部品との関係を示す説明図である。
【図30】図27に示す先願例におけるバックドア連動
機構部とトリム部品との関係を示す断面図である。
【符号の説明】
1 リヤシート 2 バックドア 3 ラゲージルーム 20 車両用トノカバー装置 30 トノカバー本体 31 トノカバー収納ボックス 32 フック部 40 バックドア連動機構部 41 巻取り器 42 バックドア連結ワイヤ 43 循環ワイヤ 44 ワイヤガイド 45 ランナ 46 ガイドレール 50 リヤパーセルサイド 51 ボックス収納凹部 52 レール収納用開口 53 クリップ座 55 段部 56 カバープレート 57 カバー体 58 上面カバー

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リヤシートとバックドアとの間に画成さ
    れるラゲージルームの上面開口を覆うトノカバー本体
    と、バックドアの開閉操作により上記トノカバー本体を
    開閉するバックドア連動機構部とを備え、上記バックド
    ア連動機構部は、2系列のワイヤを巻き取る巻取り器
    と、この巻取り器に巻き取られるバックドア連結ワイヤ
    並びに循環ワイヤと、循環ワイヤに取り付けられ、循環
    ワイヤの動作に伴ない車両の前後方向に沿ってスライド
    し、トノカバー本体後端縁に固着されるランナと、ラン
    ナのスライド動作を支持するガイドレールとから構成さ
    れる車両用トノカバー装置であって、 上記ラゲージルームの側壁に内装されるリヤパーセルサ
    イドとバックドア連動機構部とがユニット化されている
    ことを特徴とする車両用トノカバー装置。
  2. 【請求項2】 リヤパーセルサイドには、車両の前後方
    向に沿って長尺状の開口が切欠き形成され、この開口内
    にバックドア連動機構部におけるガイドレールが収容さ
    れ、補強ブラケットにより支持されていることを特徴と
    する請求項1に記載の車両用トノカバー装置。
  3. 【請求項3】 バックドア連動機構部におけるガイドレ
    ールは、リヤパーセルサイドの長手方向に沿って形成さ
    れている段部に収容固着されていることを特徴とする請
    求項1に記載の車両用トノカバー装置。
  4. 【請求項4】 リヤパーセルサイドに一体化されている
    ガイドレールは、ランナガイド部を開口した断面略コ字
    状の長尺体から形成されていることを特徴とする請求項
    1乃至3のいずれかに記載の車両用トノカバー装置。
  5. 【請求項5】 バックドア連動機構部におけるガイドレ
    ールにスライド自在に装着されるランナの底部面には、
    取付用ビスとの干渉を避ける肉抜き部が設けられている
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の車
    両用トノカバー装置。
  6. 【請求項6】 ガイドレールは、リヤパーセルサイドの
    成形時にインサート成形により一体化されていることを
    特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の車両用ト
    ノカバー装置。
  7. 【請求項7】 ガイドレールの上面を覆うカバー体が設
    けられ、一部のカバー体にはランナを支持するレール機
    能が付与されていることを特徴とする請求項6に記載の
    車両用トノカバー装置。
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