JP2003127175A - 射出成型体およびその製造方法 - Google Patents

射出成型体およびその製造方法

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JP2003127175A JP2001329704A JP2001329704A JP2003127175A JP 2003127175 A JP2003127175 A JP 2003127175A JP 2001329704 A JP2001329704 A JP 2001329704A JP 2001329704 A JP2001329704 A JP 2001329704A JP 2003127175 A JP2003127175 A JP 2003127175A
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mold
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Takao Umezawa
隆男 梅澤
Yosuke Fukazawa
陽介 深沢
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Oshima Electric Works Co Ltd
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Oshima Electric Works Co Ltd
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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 レンズ部2a、3aが異なったランプ部2、
3が一連状に形成される二連ランプ1を、一連のダイス
ライドインジェクション方式により簡単に製造する。 【解決手段】 一次射出により、両レンズ部2a、3a
とハウジング6とを成型した後、型移動により、両レン
ズ部2a、3aとハウジング6とを付き合わせ、しかる
後、樹脂材9、10を二次射出して一体化することで二
連のランプ1を製造するようにし、これによって、例え
ばレンズ部2a、3aが異色となった異機能のものであ
っても、ダイスライドインジェクション方式による射出
成型で簡単に製造できるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両に搭載される
サイドウインカー、ヘッドランプ、テールランプ、リヤ
またはフロントコンビネーションランプ等の各種射出成
形される射出成形体および射出成形体の製造方法の技術
分野に属するものである。
【0002】
【従来技術】従来、この種の射出成形体を製造するにあ
たり、一次射出により成型された第一、第二の成型体同
志を金型の移動により突合せた後、該突合せ面部に樹脂
材を二次射出して一体化する所謂ダイスライドインジェ
クション方式が知られている。この方式は、例えば特公
平2−38377号公報に記載されているが、このもの
は、可動型と固定型を対向配設した状態で第一、第二成
型体を各別に型成形(一次成型)した後、可動型を脱型
移動、スライド移動して第一、第二成型体同志を突き合
わせ、この突き合わせ面部の外周に形成される凹溝に樹
脂材を二次射出して射出成型体を型成形(二次成型)す
るようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところがこのもので
は、第一、第二成型体を各一個づつ成型し、これを突合
せて一体化するものであるため、例えばテールランプの
ようにストップランプとウインカーランプのようにレン
ズ部の色が異なったもの同志を組み合わせて製造しよう
としたときに、両レンズ部は色が異なる樹脂材が採用さ
れるため、前記従来のダイスライドインジェクション方
式では成型することができないという問題があり、ここ
に本発明が解決せんとする課題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の如き実
情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作
されたものであって、一次射出により各成型される第一
成型体と第二成型体とを、金型移動により互いに突合せ
た状態で、該突合せ部に二次射出して一体化するように
構成してなる射出成型体において、前記第一、第二成型
体のうちの少なくとも一方は複数個あるものとし、これ
ら第一、第二成型体の各突合せ部に樹脂材をそれぞれ二
次射出して一体に成型されたことを特徴とする射出成型
体である。また、一次射出により各成型される第一成型
体と第二成型体とを、金型移動により互いに突合せた
後、該突合せ部に二次射出して一体化するように構成し
てなる射出成型体の製造方法において、前記第一、第二
成型体のうちの少なくとも一方は複数個あるものとし、
これら第一、第二成型体の各突合せ部にそれぞれ樹脂材
を二次射出して一体に成型されたことを特徴とする射出
成型体の製造方法である。そしてこのように構成するこ
とにより、複数の機能を持った射出成型体を、一連の射
出成型により簡単に製造することができる。これらにお
いて、射出成型体は、レンズ部と光源が組み込まれるハ
ウジングとを備えて構成されるランプ部が複数設けられ
た車両用の照明装置とし、レンズ部が複数個あることを
特徴とし、またハウジングが複数個あることを特徴と
し、さらにまた、レンズ部およびハウジングが複数個あ
ることを特徴とすることができ、このようにすること
で、種々の組み合わせの照明装置を簡単に製造すること
ができる。このものにおいて、照明装置は少なくとも三
つのランプ室を有したコンビネーションランプであっ
て、該コンビネーションランプは、前記各ランプ室が仕
切り壁で仕切られた一つのハウジングと、各ランプ室に
対応するレンズ部とからなり、レンズ部は、仕切り壁の
先端縁に二次射出により一体化されるようになっている
ことを特徴とすることができ、このようにすることで、
大型のコンビネーションランプを効率よく生産すること
ができる。
【0005】
【発明の実施の形態】次ぎに、図面の記載に基づいて本
発明の実施の形態について説明する。図面において、1
は車両に組み込まれ、遠目用と近目用のランプ部がある
ヘッドランプやテールランプに代表される二連のランプ
であって、該二連ランプ1は、第一ランプ部2と第二ラ
ンプ部3とが隣接する状態で一体に形成されたものであ
り、そして本実施の形態では、両ランプ部2、3のレン
ズ部2a、3aは別体であるが、対応するバルブ(光
源:電球)4、5が組み込まれるハウジング6は共通す
る一体物となっている。つまり、ハウジング6には、両
ランプ部2、3を連結するための連結部6aが形成され
ている。
【0006】次に、前記二連ランプ1を成型するための
手順について図面を用いて説明する。図2に示す工程は
一次射出する第一工程を示すが、ここにおいて7は第一
金型、8は第二金型であって、本実施の形態では第二金
型8が第一金型7に対して離接移動とスライド移動とを
する設定になっているが、該移動するための具体的構成
は従来の技術を採用しているため、その詳細については
省略する。第一金型7、第二金型8には、隣接する各レ
ンズ部2a、3aとハウジング6とを各成型するための
型部7a、7b、7c、8a、8b、8cが形成されて
いるが、さらに後述する二次射出スペースSを形成する
ため、第一金型7には等目凸型部7d、7eがレンズ部
2a、3aの外周を囲繞するようにして形成されてい
る。そして図2に示すように、第一、第二金型7、8が
型合わせされた状態でレンズ部2a、3aそしてハウジ
ング6を成型すべく樹脂材が各別に一次射出される。こ
れらの樹脂材は、各別に射出されるため同材であっても
異材であっても良いことはいうまでもない。
【0007】ついで図3に示す第二工程では、第二金型
8が第一金型7から離間移動をして脱型され、この脱型
状態で、レンズ部2a、3aは第一金型7側に型保持さ
れ、ハウジング6は第二金型8側に型保持される。この
脱型状態でバルブ4、5等の必要部品が組み込まれた
後、図4の第三工程で示すように第二金型8をスライド
移動して前記レンズ部2a、3aとハウジング6とを互
いに対向せしめた後、図5の第四工程で示すように第二
金型8を第一金型7に近接移動して型合わせをする。こ
の型合わせ状態では、レンズ部2a、3aの周縁部がハ
ウジング6に対して断面略L字形をする状態で突合さ
れ、該各突合せ面9の外側に二次射出スペースS、Sa
が形成される。次に、図6の第五工程に示すように、前
記二次射出スペースS、Saに樹脂材9、10が二次射
出され、これによってランプ1が一連の製造工程により
成型される。因みに、二次射出される樹脂材9、10は
一次射出されるレンズ部2a、3aと同じ材質としても
良く、またハウジング6と同じ材質としても良く、さら
にはこれらと異なる材質としてもよい。因みに、本実施
の形態ではバルブ4、5は予め組み込んでおく非交換方
式のもので実施されているが、後述する実施の形態のよ
うに後付けが可能な交換可能方式としても実施できるこ
とはいうまでもなく、この場合には、一次射出工程から
二次射出工程のあいだでのバルブ組み込み工程は省略で
きる。
【0008】叙述の如く構成された本実施の形態におい
て、第一、第二のランプ部2、3を有する二連のランプ
1を製造するにあたり、レンズ部2a、3aを各別に一
次射出することで、レンズ部2a、3aに異なった機能
(例えば色)を持たせることができる二連ランプ1にな
りながら、その製造を、一次、二次の射出による一連の
射出工程により簡単にできることになる。この結果、ダ
イスライドインジェクション方式により製造されるもの
でありながら、二連ランプ1の製造ができることにな
る。
【0009】尚、本発明は、前記実施の形態に限定され
ないものであることは勿論であって、図7、8に示す第
二の実施の形態のように、レンズ部11側を一体物と
し、ハウジング側を第一、第二ハウジング12、13と
なるように一次射出で成型し、これら一次成型されたレ
ンズ部11、第一、第二ハウジング12、13を二次射
出された樹脂材18により一体化するように構成しても
良い。さらには図9に示す第三の実施の形態のように、
レンズ部14、15、ハウジング16、17の何れも別
体のものとして一次射出により成型し、その後、樹脂材
18を二次射出してこれらを一体化するに際し、該樹脂
材18が、レンズ部14とハウジング16との一体化、
レンズ部15とハウジング17との各一体化に加えて、
これら一体化されるランプ部同志の連結部(接続部)1
8aを構成するように設定し、これによって両ランプ部
を一連状に連結した二連ランプの射出成型ができ、この
ようにして本発明を実施しても良い。そしてこの場合に
は、レンズ部14、15、ハウジング16、17を全て
異材のもので形成できるという利点がある。因みに、第
三の実施の形態のものにおいては、図10に示すように
連結部18aを形成する部位の金型19、19aを第一
金型20に対して交換自在(第二金型は符号20aで引
きだした)とし、一方の金型19を使用した状態(A)
で二次射出した場合には連結部18aがある二連ランプ
が成型され、他方の金型19aを使用した状態(B)で
二次射出した場合には二個のランプ部が各別に成型され
るように設定し、このようにすることで、必要に応じて
二連ランプと一対の単一ランプとが任意に製造できると
いう利点がある。
【0010】さらにまた、本発明は、図11〜18に示
す第四の実施の形態としても実施することができる。こ
のものは車両の後部に組み込まれるリヤコンビネーショ
ンランプ21であって、該リアコンビネーションランプ
21は、一連状に隣接する状態で、ストップランプ部2
2、ウインカーランプ部23、バックランプ部24を構
成する各光源(何れも後付けのバルブ)25、26、2
7が組込まれたランプハウジング28と、これら光源2
5、26、27に各対応するレンズ部29、30、31
とを備えて構成されるが、これらランプハウジング28
とレンズ体29、30、31とは次のようにして一体形
成されている。
【0011】つまり、前記ランプハウジング28を構成
する各ランプ部22、23、24は、略椀形状に形成さ
れ、その椀底部22a、23a、24aに光源25、2
6、27が組み込まれ、各椀周壁22b、23b、24
bのうち隣接する周壁間同志22bと23b、23bと
24bは、壁先端部が連結部28a、28bによつて一
連状に連結された一体物となっている。尚、椀周壁同志
22bと23b、23bと24bとが対向隣接する部位
については、本実施の形態のように二枚状に分割した構
造にすることなく、一体化した一枚状の椀周壁として構
成することも勿論できる。
【0012】一方、レンズ部29、30、31は後述す
るように各別に成型されたものであって、周縁がランプ
ハウジング28側に少し突出してリブ部29a、30
a、31aになった略平板形状をし、このリブ部29
a、30a、31aがランプハウジング28の椀周壁2
2b、23b、24bの先端縁部28aに後述するよう
に二次射出される樹脂材36により固着(接着)される
構成になっている。
【0013】さて次に、前記リアコンビネーションラン
プ21の製造工程を図14〜図18を用いて説明する。
このリヤコンビネーションランプ21は、所謂ダイスラ
イドインジェクション方式による一連の射出により成型
されるが、図面において、34は第一金型、35は第二
金型であって、本実施の形態では、第一金型34は固定
型、第二金型35は第一金型34に対して離接移動が可
能で、かつ型面方向に対してスライド移動が可能な設定
になっている。因みに、両金型34、35の移動は相対
的なものであれば足り、従って本発明を実施できるもの
であれば型移動の構成については格別問わないものであ
る。そしてこれら金型34、35には、ハウジング成型
部34a、35aとレンズ部成型部34b、35bとが
それぞれ形成されており、次にこれらの構成について説
明する。
【0014】まず第一金型34であるが、このハウジン
グ成型部34aには、ハウジング28の椀内面を形成す
るための三連のハウジング用凸型部34cが形成される
と共に、後述するように各別に成型されるレンズ部2
9、30、31が突き当たる外周縁部には、後述の二次
射出スペースSをハウジング28の突き当たり面部に形
成するためのスペース用凸型部34dが形成されてい
る。一方、レンズ成型部34bには、各レンズ部29、
30、31の外面を形成するためのレンズ用型部34e
が形成されている。
【0015】これに対し、第二金型35であるが、この
ハウジング成型部35aにはハウジング28の外面を成
型するためのハウジング用型部35cが形成される一
方、レンズ成型部35bには、各レンズ内面を成型する
ためのレンズ用型部35dが形成されるが、さらに隣接
するレンズ部同志29と30、30と31のあいだに
は、後述する二次射出スペースSを形成するためのスペ
ース用型部35eと、前述したフランジ部28cに突き
当たるレンズ部29の突き当たり面に二次射出用スペー
スSを形成するためのスペース用型部35fが形成され
ている。そしてこれらスペース用型部34d、35e、
35fによつて形成される二次射出スペースSはコーナ
ー部において連通するように型設定されている。
【0016】次にこのような型設定された第一、第二金
型34、35を用いてリヤコンビネーションランプ21
を射出成型する手順について説明する。まず、図14で
示される第一工程では、両金型34、35のハウジング
成型部同志34a、35a、レンズ成型部同志34b、
35bが対向する状態で型合わせされ、ハウジングスペ
ースに不透光の樹脂材が一次射出されてハウジング28
が成型される一方、各レンズ部スペースには、透光で、
かつ無色あるいは赤や黄色に着色された樹脂材が対応す
るレンズ部スペースにそれぞれ一次射出されてレンズ部
29、30、31が成型される。
【0017】ついで図14に示す第二工程では、第二金
型35が第一金型34から離間する方向に移動して脱型
され、この場合に、ハウジング28は第二金型35側
に、レンズ部29、30、31は第一金型34側に付着
する設定になっている。尚、本実施の形態では、この脱
型状態で、ハウジング成型部15aの各椀部に対応する
反射板37、38、39が後付けされる状態で組み込ま
れる。
【0018】ついで、図16の第三工程に示す如く、ハ
ウジング成型部35aが第一金型34のレンズ成型部3
4bに対応する位置まで第二金型35がスライド移動し
た後、図17の第四工程に示す如く、該ハウジング成型
部35aとレンズ成型部34bとが型合わせされるよう
第二金型35が第一金型34側に移動する。この型合わ
せ状態で、前述した二次射出スペースSが形成され、該
射出スペースSに、例えばハウジング28を成型した樹
脂材36を二次射出し(図18)、これによってハウジ
ング28に各レンズ部29、30、31、が一体に固着
されたコンビネーションランプの外殻が形成され、これ
に電球25、26、27を後付けする等して組み込むこ
とでコンビネーションランプ21が形成され、このよう
にすることで、レンズ部面積が大きいコンビネーション
ランプ21を簡単に型成型することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が実施された二連ランプを示すものであ
って、(A)は正面図、(B)は横断面図である。
【図2】二連ランプの製造工程を示す第一工程図であ
る。
【図3】同第二工程図である。
【図4】同第三工程図である。
【図5】同第四工程図である。
【図6】同第五工程図である。
【図7】第二の実施の形態を示す二連ランプの一次射出
による成型体の断面図である。
【図8】第二の実施の形態の製造された二連ランプの断
面図である。
【図9】第三の実施の形態の二連ランプであって、
(A)は正面図、(B)は横断面図である。
【図10】第三の実施の形態に用いる金型の実施形態で
あって、(A)は二連ランプを成型するための二次射出
工程を示し、(B)は単一ランプを成型するための二次
射出工程を示す工程図である。
【図11】第四の実施の形態を示すリヤコンビネーショ
ンランプの正面図である。
【図12】図11のX−X断面図である。
【図13】図11のY−Y断面図である。
【図14】第四の実施の形態を示す第一工程の概略端面
図である。
【図15】第四の実施の形態を示す第二工程の概略端面
図である。
【図16】第四の実施の形態を示す第三工程の概略端面
図である。
【図17】第四の実施の形態を示す第四工程の概略端面
図である。
【図18】第四の実施の形態を示す第五工程の概略端面
図である。
【符号の説明】
1 照明装置 2 第一ランプ部 2a レンズ部 3 第二ランプ部 3a レンズ部 9、10 二次射出される樹脂材 21 リヤコンビネーションランプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F21W 101:12 F21Y 101:00 F21Y 101:00 F21M 3/02 C Z F21Q 1/00 E F Fターム(参考) 3K042 AA08 AA12 AB01 AB04 BA00 3K080 AA01 BB20 BC11 BD01 4F202 AG07 AH17 CA11 CB01 CB22 CB28 CC01 4F206 AG07 AH17 JA07 JB22 JB28 JC01

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一次射出により各成型される第一成型体
    と第二成型体とを、金型移動により互いに突合せた状態
    で、該突合せ部に二次射出して一体化するように構成し
    てなる射出成型体において、前記第一、第二成型体のう
    ちの少なくとも一方は複数個あるものとし、これら第
    一、第二成型体の各突合せ部に樹脂材をそれぞれ二次射
    出して一体に成型されたことを特徴とする射出成型体。
  2. 【請求項2】 一次射出により各成型される第一成型体
    と第二成型体とを、金型移動により互いに突合せた後、
    該突合せ部に二次射出して一体化するように構成してな
    る射出成型体の製造方法において、前記第一、第二成型
    体のうちの少なくとも一方は複数個あるものとし、これ
    ら第一、第二成型体の各突合せ部にそれぞれ樹脂材を二
    次射出して一体に成型されたことを特徴とする射出成型
    体の製造方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、射出成型体
    は、レンズ部と光源が組み込まれるハウジングとを備え
    て構成されるランプ部が複数設けられた車両用の照明装
    置とし、レンズ部が複数個あることを特徴とする射出成
    型体またはその製造方法。
  4. 【請求項4】 請求項1または2において、射出成型体
    は、レンズ部と光源が組み込まれるハウジングとを備え
    て構成されるランプ部が複数設けられた車両用の照明装
    置とし、ハウジングが複数個あることを特徴とする射出
    成型体またはその製造方法。
  5. 【請求項5】 請求項1または2において、射出成型体
    は、レンズ部と光源が組み込まれるハウジングとを備え
    て構成されるランプ部が複数設けられた車両用の照明装
    置とし、レンズ部およびハウジングが複数個あることを
    特徴とする射出成型体またはその製造方法。
  6. 【請求項6】 請求項5において、照明装置は少なくと
    も三つのランプ室を有したコンビネーションランプであ
    って、該コンビネーションランプは、前記各ランプ室が
    仕切り壁で仕切られた一つのハウジングと、各ランプ室
    に対応するレンズ部とからなり、レンズ部は、仕切り壁
    の先端縁に二次射出により一体化されるようになってい
    ることを特徴とする射出成型体またはその製造方法。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006068229A1 (ja) * 2004-12-24 2006-06-29 Fci Asia Technology Pte Ltd. 電気信管点火装置用コネクタ
JP2008159458A (ja) * 2006-12-25 2008-07-10 Toyota Motor Corp ランプ構造体
JP2008195006A (ja) * 2007-02-15 2008-08-28 Oshima Denki Seisakusho:Kk 射出成形体の製造方法およびこれにより製造された射出成形体
JP2008221937A (ja) * 2007-03-09 2008-09-25 Oshima Denki Seisakusho:Kk カーリングホーン
JP2011016229A (ja) * 2009-07-07 2011-01-27 Olympus Corp 積層光学部品の製造方法

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