JP2003126431A - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機

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JP2003126431A
JP2003126431A JP2001327898A JP2001327898A JP2003126431A JP 2003126431 A JP2003126431 A JP 2003126431A JP 2001327898 A JP2001327898 A JP 2001327898A JP 2001327898 A JP2001327898 A JP 2001327898A JP 2003126431 A JP2003126431 A JP 2003126431A
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Application number
JP2001327898A
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English (en)
Inventor
Kimitada Ichikawa
公督 市川
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Fuji Shoji Co Ltd
Original Assignee
Fuji Shoji Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各弾球遊技機毎の遊技情報を弾球遊技機毎に
容易に見ることができるようにすること、各弾球遊技機
の遊技釘や遊技部品等の調整作業を簡単化できるように
すること。 【解決手段】 パチンコ機の前枠を開いてスイッチパネ
ルの情報表示スイッチが操作されると(S31:Yes )、
遊技情報記憶手段に記憶していた遊技情報のうちの1画
面分が図柄表示手段に一覧表示される(S33)。上スク
ロールスイッチを操作して(S34:Yes )、その一覧表
示情報を上スクロールさせ(S39)、下スクロールスイ
ッチを操作して(S35:Yes )、その一覧表示情報を下
スクロールさせて(S40)、一覧表示情報を図柄表示手
段に表示させる。この一覧表示情報により大当たりが発
生した場合のリーチ内容、確変の情報、予告表示内容な
どを容易に見ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は弾球遊技機に関
し、特に遊技者に有利な利益状態に関する種々の遊技情
報を演出表示手段に表示するようにしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】 従来、パチンコ機等の弾球遊技機にお
いては、遊技盤に図柄始動手段と3つの特別遊技図柄を
変動表示可能な図柄表示手段(液晶ディスプレイ)とア
タッカーと呼ばれる可変入賞手段(開閉式入賞手段)等
を備え、図柄始動手段が遊技球を検出することを条件
に、主制御部で当たりか否かを抽選するとともに、図柄
の変動パターン及び3つの停止図柄を抽選により決定し
て図柄制御部に送信するので、図柄制御部による図柄変
動制御により図柄表示手段においては、3つの特別図柄
が所定時間だけ変動した後、停止するように指示された
遊技図柄の組合せで変動停止する。
【0003】この場合、プレミアリーチが発生するよう
な場合や、大当たりが発生するような場合には、リーチ
に発展することを予告したり、大当たりが発生すること
を予告する予告表示等の種々の演出表示が行われる。し
かも、このような予告表示に伴って、スピーカからは演
出用の効果音が鳴る等して、演出効果を奏するようにし
て、遊技者による弾球遊技を盛り上げるようになってい
る。そして、確定した特別図柄が特別図柄態様(所謂、
大当たりの図柄態様)のときには、可変入賞手段が所定
条件に基づいて設定ラウンドまで開閉動作を繰り返し、
遊技者に有利な特別遊技状態が発生する。
【0004】ところで、遊技店内には、一般に、所謂島
コンピュータた称されるホストコンピュータが設置され
ており、各島構造体に設置される複数台のパチンコ機の
主制御手段の各々は、パチンコ機に設けた外部接続用端
子を介して島コンピュータに電気的に接続されている。
そこで、大当たりが発生した場合の大当たり信号、確率
変動が発生した場合の確率変動信号、特別図柄や普通図
柄が確定した場合の図柄確定信号、遊技球がゲート手段
を通過した場合のゲート通過信号、遊技球が特別図柄始
動手段に入賞した場合の入賞信号等の各信号が、主制御
手段から島コンピュータに出力される。
【0005】それ故、島コンピュータにおいては、各パ
チンコ機から送信されてくる種々の遊技情報信号をパチ
ンコ機毎に項目別に集計して管理する一方、パチンコ機
毎の遊技情報又は複数台のパチンコ機全てに対する総括
的な稼働情報を、コンピュータに接続されたモニタ画面
に表示できるようになっている。
【0006】そのため、そのモニタ画面に表示された遊
技情報により遊技店の従業員等が遊技状況や稼働状況を
把握したり、必要に応じて遊技客等にも提供できるよう
になっている。但し、この場合、不正防止のため、遊技
情報信号の送信は、主制御手段から島コンピュータへの
一方向通信に規定されている。しかし、島コンピュータ
を設置していない遊技店では、これらの遊技情報信号を
管理するようにはなっていない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】 このように、弾球遊
技機においては、遊技者の遊技により発生した種々の遊
技情報を島コンピュータに送信し、島コンピュータで各
パチンコ機における特別図柄始動手段への入賞率、図柄
回転数、大当たり発生状況等を項目別に集計して管理
し、必要に応じてその管理している遊技情報をモニタ画
面に表示できるだけなので、遊技店の従業員等が遊技釘
や種々の遊技部品の入賞をパチンコ機毎に調整する場合
には、モニタ画面に表示された複数項目からなる遊技情
報を各パチンコ機毎にメモする等してから、そのメモを
見ながら該当するパチンコ機の遊技釘等を調整すること
になる。
【0008】このように、各弾球遊技機毎の遊技情報を
各弾球遊技機毎に容易に見ることができないために、各
弾球遊技機の遊技釘や遊技部品等の調整作業が非常に面
倒であり、その調整作業に多大な労力と時間を要するこ
と、等の問題がある。本発明の目的は、各弾球遊技機毎
の遊技情報を各弾球遊技機毎に容易に見ることができる
ようにすること、各弾球遊技機の遊技釘や遊技部品等の
調整作業を簡単化できるようにすること、等である。
【0009】
【課題を解決するための手段】 本願の弾球遊技機は、
遊技に関連して遊技者に有利な利益状態と不利な状態と
を乱数抽選による抽選結果に応じて択一的に選択する機
能を有する主制御手段を備え、所定の演出表示を表示可
能な演出表示手段と、この演出表示手段の表示制御を行
う演出表示制御手段とを備えた弾球遊技機において、演
出表示制御手段に所定の指令を入力する為の操作手段を
接続し、演出表示制御手段は、所定の遊技情報を記憶す
る遊技情報記憶手段と、操作手段から所定の指令を受け
た場合に、遊技情報記憶手段に記憶した記憶情報を演出
表示手段に表示させる表示制御手段とを備えたものであ
る。
【0010】演出表示制御手段に設けられた遊技情報記
憶手段に、遊技者に有利な利益状態等に関する所定の遊
技情報が順次記憶されるため、操作手段を操作するだけ
で、演出表示制御手段により、所定の遊技情報が発生順
に順次演出表示手段に表示される。それ故、遊技店の従
業員等は、簡単な操作で所望の遊技情報をその演出表示
手段に表示させることができるため、遊技釘や遊技部品
等を容易に且つ迅速に調整することができる。ここで、
その操作手段を、遊技者が通常では操作できないよう
に、弾球遊技機の裏側等に設けることが望ましい。
【0011】ここで、前記遊技情報記憶手段が記憶する
所定の遊技情報は、主制御手段から演出表示制御手段に
送信するコマンドから定まる情報を含むように構成して
もよい。また、前記演出表示制御手段は時計機能を有
し、遊技情報記憶手段が記憶する所定の遊技情報は時刻
に関する情報を含むように構成してもよい。また、前記
遊技情報記憶手段の記憶情報を消去する指令を入力する
為の消去操作手段を設けように構成してもよい。
【0012】また、前記遊技情報記憶手段が記憶する所
定の遊技情報は、各利益状態の発生に至るまでの図柄変
動回数、各利益状態の発生時の停止図柄、この停止図柄
に至るまでのリーチの内容、各利益状態の発生を予告す
る予告表示内容、各利益状態の発生に伴う確率変動の有
無に関する情報のうちの少なくとも1つを含むように構
成してもよい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面に基いて説明する。本実施形態は、パチンコホー
ルの島構造体に設置される所謂カード式弾球遊技機と呼
ばれる第1種パチンコ機に本発明を適用した場合の一例
であり、パチンコホールに設けられた島構造体には、そ
の長さ方向に複数のカード式球貸し機1と複数のパチン
コ機2とが交互に配設され、カード式球貸し機1はパチ
ンコ機2に電気的に接続されている。
【0014】図1〜図4に示すように、カード式弾球遊
技機であるパチンコ機2は、矩形枠状の外枠3と、この
外枠3に開閉自在に枢着された前枠4とを有し、カード
式球貸し機1をサンドイッチ状に挟持する状態で、外枠
3が島構造体(図示略)に着脱自在に装着されている。
前枠4には、遊技盤5が裏側から着脱自在に装着され、
遊技盤5の前側に対応させて、窓部6aを有するガラス
扉6と発射用の遊技球を貯留する球受け皿8の前面板
(図示略)とが夫々開閉自在に枢着されている。前枠4
の下部には、球受け皿8から溢流し又は抜き取った遊技
球を貯留する下皿9と、発射手段10の発射ハンドル1
1とが設けられている。
【0015】この発射手段10は、回動操作可能な発射
ハンドル11と、この発射ハンドル11を回動操作した
回動角度に応じた打撃力で打撃槌12により遊技球を発
射させる発射モータ13(図3、図4参照)などを備え
ている。球受け皿8の右部には、カード式球貸し機1に
対する球貸し操作用の操作パネル14が設けられ、この
操作パネル14には、カード残額を3桁の数字で表示す
るカード残額表示部14aと、所定金額分の遊技球の球
貸しを指示する球貸しスイッチ14bと、遊技終了時に
カードの返却を指令する返却スイッチ14cとが設けら
れている。
【0016】図2に示すように、遊技盤5には、金属製
の外レールと内レールとからなるガイドレール15がほ
ぼ環状に設けられ、このガイドレール15の内側の遊技
領域5aには、センターケース25と、そのセンターケ
ース25内に設けられたカラーの液晶ディスプレイ16
と、左右のゲート手段(通過手段又は作動口)18と、
複数の普通入賞手段19(この場合、例えば6つ)と、
図柄始動手段(図柄始動兼入賞手段)20と、可変入賞
手段(開閉式入賞手段)21等が夫々所定の位置に配設
されている。
【0017】尚、遊技領域5aには複数の遊技釘や風車
が設けられているが、図示を省略する。液晶ディスプレ
イ16は、3つの特別図柄を変動表示する特別図柄表示
手段23として機能するとともに、2つの普通図柄を変
動表示する普通図柄表示手段24として機能する図柄表
示手段22(これが演出表示手段に相当する)である。
また、図柄表示手段22には、各種のキャラクタの動
画、吹き出し等の動作を、特別図柄表示手段23を含む
液晶ディスプレイ16の表示画面に背景画像として演出
表示する機能も有する。
【0018】特別図柄表示手段23は、例えば左右方向
に並ぶ3個(左、中、右)の図柄表示部23a〜23c
を有し、図柄始動手段20に遊技球が入賞することを条
件に、図柄表示部23a〜23cに特別図柄が所定時間
だけ変動表示(スクロール表示)する。即ち、図柄始動
手段20に遊技球が入賞した場合、その入賞タイミング
で制御乱数が抽出され、特別図柄の変動前に大当たりに
関して判定され、各図柄表示部23a〜23cにおいて
は、所定時間の変動の後、判定結果に基づいて決定され
た図柄態様で停止する。
【0019】普通図柄表示手段24は、例えば図柄表示
手段22の右下部に、左右方向に並ぶ2個(左、右)の
図柄表示部24a、24bを有し、左右のゲート手段1
8の何れかを通過した遊技球が検出されたとき、各図柄
表示部24a、24bに普通図柄を所定時間だけ変動表
示する。即ち、遊技球が左右何れかのゲート手段18を
通過した場合、その通過タイミングで制御乱数が抽出さ
れ、普通図柄の変動前に当たりに関して判定され、各図
柄表示部24a、24bにおいては、所定時間の変動表
示の後、判定結果に基づいて決定された図柄態様で停止
する。普通図柄表示手段24の変動後に停止した普通図
柄が当たりとなった当たり発生時には、図柄始動手段2
0に有する1対の開閉爪20aが所定時間だけ開放され
て入賞し易くなる。
【0020】図柄始動手段20は、開閉自在な左右1対
の開閉爪20aを備え、図示外のソレノイドを駆動源と
する電動式チューリップと一体的に構成され、遊技球検
出手段として機能するものである。可変入賞手段21は
前方に開放可能な開閉板21aを備え、通常、開閉板2
1aは閉じ状態であるが、特別図柄表示手段23の変動
後に停止した確定図柄が「777」、「444」等の特
定図柄態様のとき、所謂「大当たり」と称する特別遊技
が開始され、開閉板21aが前方に開放されて遊技者に
有利な利益状態が発生する。
【0021】この可変入賞手段21の内部に特定入賞領
域21bと普通入賞領域21cとが設けられ、特定入賞
領域21bを遊技球が通過したとき、特別遊技が継続さ
れる。可変入賞手段21の開閉板21aが前方に開放さ
れた後、所定時間(例えば、約30秒間)が経過した場
合、又は所定数(例えば10個)の遊技球が入賞した場
合に特別遊技が終了する。しかし、開閉板21aが閉じ
るに際して遊技球が特定入賞領域21bを通過していれ
ば、最大所定ラウンド(例えば16ラウンド)まで特別
遊技を継続でき、遊技者に有利な利益状態が付与され
る。
【0022】図3、図4に示すように、前枠4の裏側に
は、遊技盤5を裏側から押さえる裏機構板32が着脱自
在に装着され、この裏機構板32には開口部32aが形
成され、その上側に、基板カバー30で保護された外部
出力基板31と、球タンク33と、これから延びるタン
クレール34とが設けられ、このタンクレール34に接
続された払出し手段35が裏機構板32の側部に設けら
れ、裏機構板32の下側には払出し手段35に接続され
た払出し球誘導路36が設けられている。払出し手段3
5から払出された遊技球は払出し球誘導路36を経由し
て球受け皿8に払出される。
【0023】裏機構板32の開口部32aには、遊技盤
5の裏側に装着された裏カバー37が嵌合している。こ
の裏カバー37に装着された基板ケース38の内部に主
制御基板39が配設され、その前側に図柄制御基板40
が配設されている。そして、液晶ディスプレイ16はこ
の図柄制御基板40に電気的に接続されている。主制御
基板39の下側で、裏カバー37に装着された基板ケー
ス41aの内部にランプ制御基板42が設けられ、この
基板ケース41aに隣接する基板ケース41bの内部に
サウンド制御基板43が設けられている。
【0024】これら基板ケース41a,41bの下側で
裏機構板32に装着された基板ケース44の内部には、
電源基板45と払出し制御基板46が夫々設けられてい
る。更に、発射手段10の後側に装着された基板ケース
47の内部には、発射制御基板48が設けられている。
これら制御基板39〜40,42〜43,45〜46,
48は夫々独立のプリント基板で構成され、電源基板4
5と発射制御基板48を除くその他の制御基板39,4
0,42,43,46には、CPUとROMやRAM等
を有する1チップ集積回路からなるマイクロコンピュー
タ(図示略)が夫々設けられている。
【0025】主制御基板39とその他の制御基板40,
42,43,46とは、複数本の信号線でコネクタを介
して電気的に接続され、主制御基板39から各制御基板
40,42,43,46に、所定の遊技動作を実行させ
る種々の制御コマンドを一方向通信にて送信可能になっ
ている。制御コマンドの一方向通信を採用することで、
普通図柄や特別図柄の図柄停止に関する不正を確実に防
止できるとともに、後述する主制御手段50の制御負荷
を軽減でき、制御コマンドの送信制御を簡単化すること
ができる。
【0026】ここで、裏カバー37の右側面には、図4
に示すように、小型のスイッチパネル80が設けられ、
このスイッチパネル80には、後述する遊技情報記憶手
段67に記憶した遊技情報を液晶ディスプレイ16に表
示させる情報表示スイッチ81と、その表示した遊技情
報を上スクロールさせるスクロールスイッチ82及び下
スクロールさせるスクロールスイッチ83、遊技情報記
憶手段67に記憶した遊技情報を消去する消去スイッチ
84と、液晶ディスプレイ16に表示した遊技情報の表
示中止のためのスイッチ85が設けられ、夫々のスイッ
チ81〜85は図柄表示制御手段60に電気的に接続さ
れている。
【0027】ここで、スイッチパネル80の各スイッチ
81〜85を主制御手段50に接続し、操作されたスイ
ッチ81〜85のスイッチ信号に対応する制御コマンド
を主制御手段50から図柄表示制御手段60に送信する
ようにしてもよい。次に、パチンコ機2の制御装置に予
め格納した複数の制御プログラムを介して達成される種
々の機能について、図5の機能ブロック図により説明す
る。但し、これら種々の機能は、前述したマイクロコン
ピュータ及びROMに格納した種々の制御プログラム等
により、これらの手段50〜56、61〜68、70、
71、73、75で達成される。
【0028】主制御基板39上に構成された主制御手段
50は、遊技態様や遊技球の挙動に応じた遊技動作の制
御、つまり遊技盤5に設けられた種々の遊技部品20,
21や各種の遊技球検出手段18〜20等に設けられた
遊技球検出スイッチ等に対する信号の入出力に関わる遊
技盤5の遊技制御を主として司るとともに、後述する図
柄表示制御手段60(これが演出表示制御手段に相当す
る)、払出し制御手段70、ランプ制御手段71、サウ
ンド制御手段73等に必要に応じて制御コマンドを送信
出力する。
【0029】図柄制御基板40上に構成された図柄表示
制御手段60は、主制御手段50から送信されてくる図
柄制御コマンドに基づいて、VDP(Video Display Pr
ocessor)を介して各図柄表示部24a、24bの普通図
柄を変動制御し、指示された普通図柄態様を表示するよ
うに変動停止を制御する。
【0030】図柄表示制御手段60は、更に、受信した
図柄制御コマンドに基づいて、VDPを介して各図柄表
示部23a〜23cの特別図柄を変動制御し、指示され
た特別図柄態様を表示するように変動停止を制御した
り、これら図柄表示部23a〜23cを含む液晶ディス
プレイ16の画面に演出表示させる演出表示制御を実行
する。また、図柄表示制御手段60は、図柄制御コマン
ドに基づいて、演出表示を行うか否かを抽選する演出抽
選手段を備えている。
【0031】払出し制御基板46上に構成された払出し
制御手段70は、主制御手段50から払出し制御コマン
ドを受信し、払出し手段35による遊技球の払出し制御
を司る。ランプ制御基板42上に構成されたランプ制御
手段71は、主制御手段50からランプ制御コマンドを
受信し、遊技盤5や前枠4等に設けられた多数の装飾用
ランプや演出用ランプ等を含むランプ群72の点灯制御
を司る。
【0032】サウンド制御基板43上に構成されたサウ
ンド制御手段73は、主制御手段50からサウンド制御
コマンドを受信し、球受け皿8の裏側に設けられたスピ
ーカ74を駆動制御することで各種のサウンドを発生さ
せるサウンド出力制御を司る。発射制御基板48上に構
成された発射制御手段75は、発射モータ13を駆動し
て遊技球の発射制御を司る。ここで、外部出力基板31
上に構成された外部出力手段58は、主制御手段50か
らの図柄制御に関わる情報として、特別図柄に関する変
動回数及び停止図柄の情報、リーチの種類、確率変動を
含む大当たり情報・・等が、パチンコホールに設けられ
た図示しない島コンピュータに送信出力される。
【0033】主制御手段50は、特別図柄用の乱数発生
手段51及び乱数抽出手段52と、乱数判定手段53
と、利益状態発生手段54と、図柄決定手段55と、コ
マンド送信手段56等を備えている。ここで、乱数発生
手段51と乱数抽出手段52等により特別図柄用の抽選
手段が構成されている。この主制御手段50には、左右
のゲート手段18の何れかを遊技球が通過することに基
づいて普通図柄に関する抽選を行う普通図柄用抽選手段
が別途設けられているが、ここでは、普通図柄抽選手段
に関する説明を省略し、特別図柄用抽選手段について説
明する。
【0034】次に、特別図柄用抽選手段の乱数発生手段
51と乱数抽出手段52について説明する。この乱数発
生手段51は、微小な更新周期(例えば、約2msec)で、
例えば「0〜299」までの制御乱数を繰り返し発生す
る。この乱数発生手段51で発生する複数の制御乱数の
うち、1つの制御乱数(例えば、「17」)だけが、予
め定められた特定乱数である大当たり用乱数として設定
されている。
【0035】乱数抽出手段52は、特別図柄に関しては
図柄始動手段20に遊技球が入賞したときの1つの制御
乱数を抽出する。乱数判定手段53は、図柄始動手段2
0に遊技球が入賞したときに乱数抽出手段52により1
つの制御乱数が抽出されるので、特別図柄の変動前の時
点で、特別図柄に関して、特定乱数と一致した「大当た
り」であるのか、又は「外れ(外れリーチを含む)」の
何れであるかを判定する。
【0036】更に、乱数判定手段53は、確率変動型の
大当たりに関しても判定を行い、確率変動型であると判
定した場合には、当該利益状態である特別遊技が終了し
た後、次回或いは次々回の大当たり迄、或いは所定回数
(例えば、100回)だけ特別図柄が変動する迄、大当
たりとする特定乱数の数を通常のときよりも多くする。
また、乱数判定手段53は、このような確率変動の場合
には、後述する利益状態発生手段54に所定の利益を与
えるように指示する。これも遊技者に有利な利益状態で
ある。
【0037】利益状態発生手段54は、乱数判定手段5
3から大当たりの判定結果を受ける、若しくは、特別図
柄表示手段23の変動後の停止図柄が大当たり図柄とな
ることを条件に、遊技制御に含まれる所定の利益状態発
生ルーチンにより可変入賞手段21の開閉板21aを前
述したように開閉作動させる。更に、利益状態発生手段
54は、乱数判定手段53から前述した確率変動指示を
受けると、普通図柄が「当たり」になることを条件とし
て、図柄始動手段20の開閉爪20aを通常時(例え
ば、約0.5 秒)よりも長い時間(例えば、約3秒)、開
状態にする等して、遊技球が入り易くなるといった利益
状態を遊技者に与える。
【0038】図柄決定手段55は、乱数判定手段53か
らの判定結果に応じて、所定の抽選プログラムにより、
普通図柄に関して、「当たり」のときには当たり普通図
柄及び当たり普通図柄変動パターンを抽選により決定す
るとともに、「外れ」のときには外れ普通図柄及び外れ
普通図柄変動パターンを抽選により決定する。図柄決定
手段55は、更に、特別図柄に関して、「大当たり」の
ときには大当たりの特別図柄及び大当たり特別図柄変動
パターンを抽選により決定するとともに、「外れ」のと
きには外れ特別図柄及び外れ特別図柄変動パターンを決
定する。
【0039】ここで、特別図柄の大当たりに関する変動
パターンは、例えば、変動パターン番号(変動1、変動
2、変動3、変動4、変動5・・・)毎に、図7に示す
ように、図柄制御コマンド、変動時間(秒)、変動内容
・・等を含んで構成されている。変動内容には、リーチ
内容として、「3回変動」、「ノーマルリーチ」、「ク
ロスリーチ」、「ブラックホールリーチ」、「アレジン
ラッシュリーチ」、「スーパースピンリーチ」・・等が
記憶され、それ以外に「大当たり」、「確変」又は「非
確変(通常)」・・等の変動情報が設定されている。こ
こで、図柄制御コマンドを16進数で表す。
【0040】コマンド送信手段56は、図柄決定手段5
5で決定された変動パターンに基づいて、図柄表示制御
手段60に対して、特別図柄の為の変動パターン番号を
指定する変動パターン指定コードと、停止図柄と、変動
停止コマンドとを図柄変動毎に制御コマンドとして送信
出力するだけでなく、ランプ制御手段71とサウンド制
御手段73等に対して、必要に応じてその図柄変動に伴
う種々の制御コマンド(図示略)を送信する。
【0041】コマンド送信手段56は、更に、普通図柄
の変動パターンについても同様に、図柄表示制御手段6
0に対して、変動パターン指定コードを含む種々の制御
コマンドを送信する。この場合、主制御手段50には、
遊技に関して遊技者に有利な状態と不利な状態とを乱数
抽選により抽選結果に応じて択一的に選択する機能を有
する。
【0042】図柄表示制御手段60は、図6に示すよう
に、時計手段61と、普通図柄表示手段24を制御する
普通図柄制御手段62と、特別図柄表示手段23を制御
する特別図柄制御手段63と、変動パターン記憶手段6
4と、演出パターン記憶手段65と、遊技情報記憶制御
手段66と、遊技情報記憶手段67と、遊技情報表示制
御手段68等を有し、コマンド送信手段56から送信さ
れる図柄制御コマンドを受信し、受信した図柄制御コマ
ンドを解析する。時計手段61は、カレンダー機能を有
する小型の電子式時計であり、必要に応じて曜日や日に
ちや時刻の情報を出力可能になっている。
【0043】図柄表示制御手段60においては、普通図
柄制御手段62により各図柄表示部24a、24bにお
ける普通図柄変動が制御され、特別図柄制御手段63に
より各図柄表示部23a〜23cにおける特別図柄変動
が制御されるため、図柄表示手段22においては、種々
の予告演出が表示される。変動パターン記憶手段64に
は、普通図柄や特別図柄に関して、複数の変動パターン
番号の各々に変動内容(変動時間を含む)を対応づけて
記憶されている。その特別図柄の大当たりに関する変動
パターンについては、図7で説明したのと略同様の情報
が記憶されている。
【0044】演出パターン記憶手段65には、大当たり
やリーチ外れが発生する場合、更には外れの場合に、特
別図柄表示手段23における特別図柄の変動開始に連動
して予告により演出表示する演出情報が記憶されてい
る。例えば、大当たりのための複数の演出パターン(演
出1、演出2、演出3、・・・)には、図8に示すよう
に、変動パターン(変動1、変動2、変動3、・・・)
に対応する演出パターン番号(演出1、演出2、演出
3、・・・)と、予告演出を表示する選択率と予告内容
が記憶されている。
【0045】例えば、ここでは、演出1、演出2、演出
3、・・・に設定された3つの予告内容(「宝石フラッ
シュ」、「宝石」、「出目」)は、図柄表示制御手段6
0において、選択率により決定される。但し、「出目」
とは、図柄変動がゆっくり開始される予告演出である。
遊技情報記憶制御手段66は、特別図柄の変動回数や大
当たりに関する種々の情報、リーチ内容や予告内容等の
複数項目からなる遊技情報を項目別に区別して遊技情報
記憶手段67に記憶制御する。そして、その遊技情報記
憶手段67は、大当たりが発生する毎に、その都度、遊
技情報を項目毎に区別して記憶する。
【0046】次に、遊技情報記憶制御手段66で行われ
る遊技情報記憶制御について、図9のフローチャートに
基づいて説明する。但し、図中の符号Si(i=11、
12、13・・・)は各ステップである。パチンコ機2
に電源が投入されるとこの制御が開始され、先ず、時計
手段61から現在の時刻が読み込まれ、その時刻を電源
投入時刻として遊技情報記憶手段67に時系列的に記憶
される(S11)。次に、特別図柄の変動回数カウンタの
値、つまり回転数Nがクリアされる(S12)。
【0047】次に、遊技球が図柄始動手段20に入賞し
て、特別図柄が変動した場合には(S13:Yes )、回転
数Nが1つインクリメントされる(S14)。そして、主
制御手段50から、図柄変動に先立って受信した3つの
停止図柄(左図柄、中図柄、右図柄)と、変動パターン
番号に基づいて、大当たりが発生した場合には(S15:
Yes )、変動パターン番号に対応する演出パターンに有
する予告内容が抽選され、その抽選により決定した予告
内容が遊技情報記憶手段67に時系列的に記憶される
(S16)。
【0048】そして、遊技情報記憶手段67には順次、
変動パターンに含まれるリーチ内容が記憶され(S1
7)、停止図柄が記憶され(S18)、確率変動(確変)
の種類が記憶され(S19)、大当たりが発生したときの
回転数Nが記憶される(S20)。そして最終的に、大当
たりが終了したときの時刻が記憶される(S21)。即
ち、大当たりが発生するその都度、遊技情報記憶手段6
7には、回転数Nと停止図柄と予告内容とリーチ内容と
確変の種類等が項目別に遊技情報記憶手段67に順次時
系列的に記憶される。
【0049】次に、遊技情報表示制御手段68により実
行される遊技情報表示制御について、図10に基づいて
説明する。閉店後に、遊技店の従業員等が前枠4を開い
て、情報表示スイッチ81を操作した場合(S31:Yes
)、遊技情報記憶手段67に記憶されている記憶情報
が項目毎に読み出され、一覧表形式に並び変えられる
(S32)。次に、図柄表示手段22に表示されているデ
モンストレーション画面に切換えて、今日一日分の遊技
情報を含むを一覧表示情報のうちの最初の1画面分が図
柄表示手段22に表示される(S33)。
【0050】例えば、図11に示すように、図柄表示手
段22(液晶ディスプレイ16)には、複数の項目「時
刻」、「回転数」、「停止図柄」、「予告内容」、「リ
ーチ内容」、「確変の種類」、「その他」毎の遊技情報
に関する一覧表示情報が表示される。次に、上スクロー
ルスイッチ82が操作された場合には(S34:Yes )、
一覧表示情報が1行ずつ上側にスクロールして表示され
る(S39:Yes )。しかし、下スクロールスイッチ83
が操作された場合には(S34:No、S35:Yes)一覧表
示情報が1行ずつ下側にスクロールして表示される(S
40)。
【0051】ここで、図11における遊技情報の一覧表
示において、最初の時刻「8時02分」は電源を投入し
たときであり、主制御基板39等に有するマイクロコン
ピュータのRAMが図示外のバックアップ電源により常
にバックアップ状態であり、主電源が遮断されたり停電
が発生した場合でも、そのRAMの記憶内容を保持して
いる場合に、「バックアップ復帰」が表示される。2つ
目以降の「時刻」は大当たり終了時刻であり、「回転
数」は前回の大当たりから今回の大当たりが発生するま
での特別図柄の変動回数であり、「停止図柄」(1→
1)は、特別図柄態様「111」で仮停止した後、再変
動し、最終的に「111」の大当たり図柄態様で停止
(確定)したことを示す。
【0052】このようにして、釘調整師は上スクロール
スイッチ82又は下スクロールスイッチ83を操作しな
がら、所望の遊技情報を一覧表示させることができるた
め、遊技釘等を容易に且つ迅速に調整することができ
る。更に、一覧表示情報には、主制御手段50側で決定
したリーチ内容や確変の情報だけでなく、図柄表示制御
手段60側で決定した予告内容も同時に表示されている
ため、遊技店の従業員等はこのパチンコ機2の稼働の様
子や特徴を、時間帯と照らし合わせて個別に正確に把握
することができる。
【0053】ところで、遊技情報記憶手段67に記憶し
ている遊技情報の全てが不要になったため、消去スイッ
チ84が操作された場合には(S34〜S35:No、S36:
Yes)、遊技情報記憶手段67の全ての記憶情報が一括
して消去される(S41)。それ故、消去スイッチ84を
操作するだけで、パチンコ機2の固有の遊技情報を瞬時
に消去でき、外部に漏れるようなことはない。その後、
表示中止スイッチ85が操作された場合(S24〜S36:
No、S37:Yes )、この一覧表示情報の表示が中止され
る(S38)。その結果、図柄表示手段22には、デモン
ストレーション画面又は通常の待ち受け画面が表示され
る。
【0054】ここで、図柄制御基板40に有するマイク
ロコンピュータ及びそのROMに有する図柄表示制御プ
ログラム等で図柄表示制御手段60が構成され、そのマ
イクロコンピュータ及びそのROMに有する遊技情報表
示制御プログラム等で遊技情報表示制御手段68が構成
されている。また、そのマイクロコンピュータ及びその
RAMの記憶メモリ等で遊技情報記憶手段67が構成さ
れている。
【0055】実施形態の変更形態について説明する。 1〕遊技情報記憶手段67に記憶する所定の遊技情報と
して、主制御手段50から送信されてくる制御コマンド
の回数、制御コマンドを受信した時刻、制御コマンドの
受信間隔等の信号や情報を含めて記憶することで、より
詳細な遊技情報表示が可能となる。
【0056】2〕パチンコ機2のガラス扉6又は前枠4
の前面や、球受け皿8、発射ハンドル11の所定個所又
はその近傍に、遊技者が操作可能な小型の操作スイッチ
を設け、遊技者がその操作スイッチを操作した場合に、
遊技情報記憶手段67に記憶した複数種類の遊技情報の
うち、遊技者に提供可能な情報を図柄表示手段22に表
示するようにしてもよい。この場合には、所定の遊技情
報を表示することで、遊技者が遊技を行うパチンコ機2
を選択する際の参考にすることができ、安心して遊技を
行うことができる。
【0057】3〕遊技情報記憶手段67に記憶した回転
数や予告内容等の発生状況を、10時〜11時、11時
〜12時・・・などのように1時間毎に集計して表示す
るようにしてもよく、午前中、昼間時、夕方、夜などと
時間帯毎に集計して表示することで、より見易い画面構
成が可能となる。 4〕遊技情報記憶手段67には、単なる外れやリーチ外
れ等の外れ情報も遊技情報記憶手段67に記憶すること
で、より詳細な遊技情報表示が可能となる。
【0058】5〕遊技情報記憶手段67に記憶した遊技
情報を図柄表示手段22に表示する場合、100回を越
える回転数、大当たり予告、確率変動等の遊技者に有利
となる数値や名称を「赤」で表示したり、点滅表示させ
る等して、識別表示することにより、見易い画面構成が
可能となる。 6〕前記スイッチパネル80は、図柄制御基板40の基
板ケース38に設けるようにしてもよく、ガラス扉6が
閉状態の場合に隠れるような、例えば、遊技盤5側の隠
れ部位、前枠4側の隠れ部位、ガラス扉6の裏面側等に
取付けるようにしてもよい。
【0059】この場合には、前枠4を開放しなくても、
スイッチパネル80の各スイッチ81〜85を操作可能
であり、しかも遊技釘や遊技部品等の調整はガラス扉6
のみの開放でよいので、操作性が向上する。 7〕本発明は、以上説明した実施形態に限定されるもの
ではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更を
付加し、更に、パチンコ機に限らず、遊技球やコイン等
の各種の遊技媒体を用いるアレンジボール機、雀球遊技
機等の種々の弾球遊技機に本発明を適用することが可能
である。
【0060】
【発明の効果】 本願の発明によれば、演出表示制御手
段に遊技情報記憶手段を設け、この遊技情報記憶手段に
遊技者に有利な利益状態等の所定の遊技情報が順次記憶
されるため、操作手段を操作するだけで、遊技情報記憶
手段に記憶した所定の遊技情報が順次演出表示手段に表
示される。それ故、遊技店の従業員等は、簡単な操作で
所望の遊技情報をその演出表示手段に表示させることが
できるため、遊技釘や遊技部品等を容易に且つ迅速に調
整することができる。
【0061】また、遊技情報に時刻に関する情報でけで
なく、リーチの内容や予告表示内容等の所定の遊技情報
をも含めて遊技情報記憶手段に記憶する場合には、一日
のうちの遊技機の稼働状態や利益状態の発生頻度等の特
徴を、時間帯と照らし合わせて個別に正確に把握するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るパチンコ機(弾球遊技
機)の斜視図である。
【図2】パチンコ機の遊技盤の正面図である。
【図3】パチンコ機の背面図である。
【図4】パチンコ機の側面図である。
【図5】パチンコ機の制御系の機能ブロックデータであ
る。
【図6】図柄表示制御手段に有する制御系の機能ブロッ
ク図である。
【図7】特別図柄の変動パターンに有する変動内容の図
表である。
【図8】特別図柄の演出パターンに有する演出内容の図
表である。
【図9】遊技情報記憶制御プログラムのフローチャート
である。
【図10】遊技情報表示制御プログラムのフローチャー
トである。
【図11】遊技時補の一覧表示の表示領域を示す図であ
る。
【符号の説明】
2 パチンコ機(弾球遊技機) 22 図柄表示手段(液晶ディスプレイ) 50 主制御手段 60 図柄表示制御手段 67 遊技情報記憶手段 68 遊技情報表示制御手段 81 情報表示スイッチ 82 上スクロールスイッチ 83 下スクロールスイッチ 84 消去スイッチ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技に関連して遊技者に有利な利益状態
    と不利な状態とを乱数抽選による抽選結果に応じて択一
    的に選択する機能を有する主制御手段(50)を備え、所定
    の演出表示を表示可能な演出表示手段(22)と、この演出
    表示手段(22)の表示制御を行う演出表示制御手段(60)と
    を備えた弾球遊技機において、 前記演出表示制御手段(60)に所定の指令を入力する為の
    操作手段(81,82,83,85) を接続し、 前記演出表示制御手段(60)は、 所定の遊技情報を記憶する遊技情報記憶手段(67)と、 前記操作手段(81,82,83,85) から前記所定の指令を受け
    た場合に、前記遊技情報記憶手段(67)に記憶した記憶情
    報を前記演出表示手段(22)に表示させる表示制御手段(6
    8)とを備えた、 ことを特徴とする弾球遊技機。
  2. 【請求項2】 前記遊技情報記憶手段(67)が記憶する所
    定の遊技情報は、前記主制御手段(50)から前記演出表示
    制御手段(60)に送信するコマンドから定まる情報を含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機。
  3. 【請求項3】 前記演出表示制御手段(60)は時計機能を
    有し、前記遊技情報記憶手段(67)が記憶する所定の遊技
    情報は時刻に関する情報を含むことを特徴とする請求項
    1又は2に記載の弾球遊技機。
  4. 【請求項4】 前記遊技情報記憶手段(67)の記憶情報を
    消去する指令を入力する為の消去操作手段(84)を設けた
    ことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の弾球遊
    技機。
  5. 【請求項5】 前記遊技情報記憶手段(67)が記憶する前
    記所定の遊技情報は、前記各利益状態の発生に至るまで
    の図柄変動回数、前記各利益状態の発生時の停止図柄、
    この停止図柄に至るまでのリーチの内容、前記各利益状
    態の発生を予告する予告表示内容、前記各利益状態の発
    生に伴う確率変動の有無に関する情報のうちの少なくと
    も1つを含むことを特徴とする請求項1〜4の何れかに
    記載の弾球遊技機。
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