JP2003079839A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

Info

Publication number
JP2003079839A
JP2003079839A JP2001275381A JP2001275381A JP2003079839A JP 2003079839 A JP2003079839 A JP 2003079839A JP 2001275381 A JP2001275381 A JP 2001275381A JP 2001275381 A JP2001275381 A JP 2001275381A JP 2003079839 A JP2003079839 A JP 2003079839A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
effect
pattern
game
symbol
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001275381A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaya Sakamoto
雅哉 坂本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Shoji Co Ltd
Original Assignee
Fuji Shoji Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Shoji Co Ltd filed Critical Fuji Shoji Co Ltd
Priority to JP2001275381A priority Critical patent/JP2003079839A/ja
Publication of JP2003079839A publication Critical patent/JP2003079839A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 リーチ予告や大当たり予告に際して表示され
る背景やキャラクタによる単調(ワンパターン的)な予
告演出を改善できるようにすること、遊技者の興趣性の
向上を図ることができるようにすること。 【解決手段】 電源投入に際して読み込んだ(S11)初
期値Aがタイマにセットされ(S12)、そのタイマによ
る経過時間Tに基づいて、「朝用」と「昼用」と「夜
用」のうちの何れかかの演出パターンテーブルが指示さ
れる(S16,S17,S18)。制御コマンドの受信に際し
て図柄変動が開始される(S20)のと同時に、指示され
た演出パターンテーブルの選択確率に基づいて、背景が
選択され(S22)、キャラクタも選択され(S23)、選
択された背景とキャラクタとで演出表示される(S2
4)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は遊技機に関し、特
にリーチ予告や大当たり予告等の演出表示内容の偏りを
副制御手段側で変更できるようにしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】 従来、パチンコ機等の弾球遊技機にお
いては、遊技盤に図柄始動手段と図柄表示手段(液晶デ
ィスプレイ)とアタッカーと呼ばれる可変入賞手段(開
閉式入賞手段)等を備え、図柄始動手段が遊技球を検出
することを条件に、主制御部で図柄の変動パターンを抽
選により決定し、その決定した変動パターン指令が図柄
制御部に送信されるので、図柄制御部による図柄変動制
御により表示手段においては、複数の特別遊技図柄が所
定変動時間だけ変動した後、指示された遊技図柄の組合
せで変動停止する。
【0003】停止した遊技図柄が特定図柄態様(所謂、
大当たり図柄態様)の場合、可変入賞手段が所定条件に
基づいて設定回数まで開閉動作を繰り返し、遊技者に有
利な特別遊技状態が発生する。ところで、この種のパチ
ンコ機においては、特別遊技図柄が大当たり図柄態様に
なったり、リーチ図柄態様になった場合、表示手段にお
いては、通常では表示されない特殊なキャラクタにより
演出表示が行われたり、遊技盤や前枠に設けられた複数
の演出ランプが高速で点滅したり、更には、各種の音響
を出力する等、演出効果を奏するようにして、遊技者に
よる弾球遊技を盛り上げるようになっている。
【0004】また、回胴遊技機であるスロットマシンで
は、スタートレバーと、3組の回転リール及びこれら回
転リールに対応する3つのストップボタン等が設けら
れ、遊技者は、遊技媒体であるメダルを1〜3枚ベット
し、スタートレバーの操作により3組の回転リールを同
時に回転させ、3つのストップボタンを順次操作して、
回転する3組の回転リールを所望のタイミングで停止さ
せてゲームを行う。この場合、液晶ディスプレイを設け
たものもあり、スタートレバーを操作したときの抽選で
決まるキャラクタを登場させたり、回転リールを停止さ
せる途中における図柄の組み合わせに応じて、背景やキ
ャラクタの種類により予告演出を行うようになってい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】 この種のパチンコ機
においては、弾球遊技を盛り上げるように、特にリーチ
図柄態様や大当たり図柄態様になった場合等には、特殊
なキャラクタを登場させた演出表示が行われたり、複数
の演出ランプの点滅により演出表示が行われるものの、
大当たり状態やリーチ状態に際しては、大当たりやリー
チ用に設けられた同一のモチーフ(ジャンル)によるキ
ャラクタの登場状態を、予め設定された所定の抽選確率
による抽選で決定して演出表示しているだけである。
【0006】また、スロットマシン等の液晶ディスプレ
イを有する遊技機においても同様に、液晶ディスプレイ
に演出表示する背景やキャラクタを、予め設定された所
定の抽選確率で抽選して決定して演出表示しているだけ
である。即ち、大当たりやリーチになる毎に、抽選確率
を高く設定されたキャラクタや背景については頻繁に登
場するが、抽選確率が低く期待度が大きいキャラクタや
背景はなかなか登場しない。
【0007】それ故、大当たりが発生するようなことも
なく、しかもスーパーリーチ等の熱いリーチも発生しな
いという時間帯が存在するようになり、長時間(例え
ば、5〜6時間、或いは一日中)に亙って遊技を行うよ
うな遊技者にとっても、ドキドキ感を楽しむ機会が少な
く、常に表示される同様の演出表示に飽きてきたり、や
る気が無くなることになり、遊技性に乏しい面がある。
本発明の目的は、リーチ予告や大当たり予告に際して表
示される背景やキャラクタによる単調(ワンパターン
的)な予告演出を改善できるようにすること、遊技者の
興趣性の向上を図ることができるようにすること、等で
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】 本願の遊技機は、遊技
演出を行う演出手段と、遊技機を統括的に制御する主制
御手段と、この主制御手段からの指示を受けて演出手段
を制御する副制御手段とを備えた遊技機において、副制
御手段は、時間を計る計時手段と、複数の演出パターン
を夫々特定する情報を記憶した演出パターン記憶手段
と、この演出パターン記憶手段に記憶された複数の演出
パターンの中から演出パターンを選択するパターン選択
手段とを備え、パターン選択手段は、計時手段で計時す
る時間又は時間帯に基づいて演出パターンを選択する選
択方法を変化させるようにしたものである。
【0009】演出パターン記憶手段には複数の演出パタ
ーンが記憶されており、これら演出パターンのうちの何
れを用いるのかを選択するに際して、営業開始から計時
した時間又は時間帯に基づいてその選択方法が異なるた
め、例えば、午前中の時間帯、午後の時間帯、夜間の時
間帯等で演出パターンの選択方法が変化するようにすれ
ば、リーチ予告や大当たり予告に際して表示される背景
やキャラクタによる予告演出に変化が生じ、演出パター
ンの選択如何では、熱いリーチが適当な時期に発生する
ようにもなり、遊技者による興趣性が高まる。
【0010】ここで、前記演出手段は、図柄を可変表示
可能な可変表示手段であってもよい。また、前記計時手
段は、遊技機への電源投入毎に計時を開始するように構
成してもよい。また、前記計時手段による計時開始時の
初期値を変更可能な初期値変更手段を設けるように構成
してもよい。また、前記初期値変更手段は、外部操作に
基づいて初期値を変更するように構成してもよい。ま
た、前記計時手段は、外部より入力された信号に基づい
て時間を計るように構成してもよい。
【0011】また、前記パターン選択手段は、前記演出
パターン記憶手段に記憶された複数の演出パターンの中
から各演出パターンを選択する選択確率を設定した確率
テーブルであって前記選択確率を異ならせた複数の確率
テーブルを有し、パターン選択手段は、前記計時手段で
計時する時間又は時間帯に応じた確率テーブルを採用す
るように構成してもよい。
【0012】また、前記演出パターン記憶手段は複数の
演出パターンを夫々特定可能な情報を記憶した演出パタ
ーンテーブルを複数備え、パターン選択手段は計時手段
で計時する時間又は時間帯に応じた演出パターンテーブ
ルを選択し、その選択した演出パターンテーブルに記憶
されている複数の演出パターンの中から演出パターンを
選択するように構成してもよい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面に基いて説明する。本実施形態は、パチンコホー
ルの島構造体に設置される所謂カード式弾球遊技機と呼
ばれる第1種パチンコ機に本発明を適用した場合の一例
であり、パチンコホールに設けられた島構造体には、そ
の長さ方向に複数のカード式球貸し機1と複数のパチン
コ機2とが交互に配設され、カード式球貸し機1はパチ
ンコ機2に電気的に接続されている。
【0014】図1〜図4に示すように、カード式弾球遊
技機であるパチンコ機2は、矩形枠状の外枠3と、この
外枠3に開閉自在に枢着された前枠4とを有し、カード
式球貸し機1をサンドイッチ状に挟持する状態で、外枠
3が島構造体(図示略)に着脱自在に装着されている。
前枠4には、遊技盤5が裏側から着脱自在に装着され、
遊技盤5の前側に対応させて、窓部6aを有するガラス
扉6と発射用の遊技球を貯留する球受け皿8の前面板
(図示略)とが夫々開閉自在に枢着されている。前枠4
の下部には、球受け皿8から溢流し又は抜き取った遊技
球を貯留する下皿9と、発射手段10の発射ハンドル1
1とが設けられている。
【0015】この発射手段10は、回動操作可能な発射
ハンドル11と、この発射ハンドル11を回動操作した
回動角度に応じた打撃力で打撃槌12により遊技球を発
射させる発射モータ13(図3,図4参照)などを備え
ている。球受け皿8の右部には、カード式球貸し機1に
対する球貸し操作用の操作パネル14が設けられ、この
操作パネル14には、カード残額を3桁の数字で表示す
るカード残額表示部14aと、所定金額分の遊技球の球
貸しを指示する球貸しスイッチ14bと、遊技終了時に
カードの返却を指令する返却スイッチ14cとが設けら
れている。
【0016】図2に示すように、遊技盤5には、金属製
の外レールと内レールとからなるガイドレール15がほ
ぼ環状に設けられ、このガイドレール15の内側の遊技
領域5aには、センターケース25と、そのセンターケ
ース25内に設けられたカラーの液晶ディスプレイ16
と、左ゲート手段(通過手段又は作動口)17及び右ゲ
ート手段18と、複数の普通入賞手段19(この場合、
例えば6つ)と、図柄始動手段(図柄始動兼入賞手段)
20と、可変入賞手段(開閉式入賞手段)21等が夫々
所定の位置に配設されている。
【0017】ここで、左右のゲート手段17,18に
は、遊技球の通過を検出する遊技球検出センサ17a,
18aが夫々設けられている。更に、普通入賞手段19
の各々には、遊技球の通過を検出する遊技球検出センサ
19aが設けられている。それ故、遊技球が何れかのゲ
ート手段17,18を通過した場合、通過したゲート手
段17,18の遊技球検出センサ17a,18aから出
力される通過検出信号を、後述する主制御手段50に供
給可能になっている。
【0018】尚、遊技盤5には複数の遊技釘や風車が設
けられているが、図示を省略する。液晶ディスプレイ1
6は、3つの遊技図柄からなる特別遊技図柄を変動表示
する特別図柄表示手段23として機能するとともに、2
つの遊技図柄からなる普通遊技図柄を変動表示する普通
図柄表示手段24として機能する可変表示手段22(こ
れが演出手段に相当する)である。また、可変表示手段
22には、各種の背景やキャラクタの動画、吹き出し等
の動作を、液晶ディスプレイ16の表示画面のうち、特
別図柄表示手段23の及び普通図柄表示手段24の表示
部以外の表示部に演出表示する機能も有する。
【0019】特別図柄表示手段23は、例えば左右方向
に並ぶ3個(左、中、右)の図柄表示部23a〜23c
を有し、図柄始動手段20に遊技球が入賞することを条
件に、図柄表示部23a〜23cに特定遊技図柄が所定
時間だけ変動表示(スクロール表示)される。そして、
各図柄表示部23a〜23cにおいては、図柄始動手段
20への遊技球の入賞タイミングに応じた抽選結果に基
づいて決定される図柄態様で停止する。
【0020】普通図柄表示手段24は、例えば可変表示
手段22の右下部に、左右方向に並ぶ2個(左、右)の
図柄表示部24a,24bを有し、左ゲート手段17又
は右ゲート手段18を通過した遊技球が検出されたと
き、各図柄表示部24a,24bに普通遊技図柄を所定
時間だけ変動表示し、遊技球が左ゲート手段17又は右
ゲート手段18を通過する時点において抽選された制御
乱数により決定される図柄態様を表示して停止するよう
になっている。普通図柄表示手段24の変動後に停止し
た普通遊技図柄が当たりとなった当たり発生時には、図
柄始動手段20の開閉爪20aが所定時間だけ開放され
て入賞し易くなる。
【0021】図柄始動手段20は、開閉自在な左右1対
の開閉爪20a及び遊技球の通過を検出する遊技球検出
センサ20bを備え、図示外のソレノイドを駆動源とす
る電動式チューリップと一体的に構成され、遊技球検出
手段として機能するものである。可変入賞手段21は前
方に開放可能な開閉板21aを備え、通常、開閉板21
aは閉じた状態であるが、特別図柄表示手段23の変動
後に停止した遊技図柄が「777」、「444」等の特
定態様のとき、所謂「大当たり」と称する特別遊技が開
始され、開閉板21aが前方開放状に切換えられて遊技
者に有利な状態が発生する。
【0022】この可変入賞手段21の内部に遊技球通過
部である特定入賞領域21bと普通入賞領域21cとが
設けられ、特定入賞領域21bを遊技球が通過したと
き、特別遊技が継続される。遊技球が特定入賞領域21
bを通過したことを遊技球検出センサ21dで検出可能
であり、また遊技球が普通入賞領域21cを通過したこ
とを遊技球検出センサ21eで検出可能である。
【0023】可変入賞手段21の開閉板21aが前方に
開放された後、所定時間(例えば、約30秒間)が経過
し、又は所定数(例えば10個)の遊技球が入賞して開
閉板21aが閉じるときに、遊技球が特定入賞領域21
bを通過していないときに特別遊技が終了する。しか
し、開閉板21aが閉じるときに遊技球が特定入賞領域
21bを通過していれば最大所定ラウンド(例えば16
ラウンド)まで特別遊技を継続でき、遊技者に有利な利
益状態が付与される。
【0024】図3、図4に示すように、前枠4の裏側に
は、遊技盤5を裏側から押さえる裏機構板30が着脱自
在に装着され、この裏機構板30には開口部30aが形
成され、その上側に球タンク33と、これから延びるタ
ンクレール34とが設けられ、このタンクレール34に
接続された払出し手段35が裏機構板30の側部に設け
られ、裏機構板30の下側には払出し手段35に接続さ
れた払出し球誘導路36が設けられている。払出し手段
35から払出された遊技球は払出し球誘導路36を経由
して球受け皿8に払出される。
【0025】裏機構板30の開口部30aには、遊技盤
5の裏側に装着された裏カバー37が嵌合されている。
この裏カバー37に装着された基板ケース38の内部に
主制御基板39が配設され、その前側に図柄制御基板4
0が配設されている。そして、液晶ディスプレイ16は
この図柄制御基板40に電気的に接続されている。主制
御基板39の下側で、裏カバー37に装着された基板ケ
ース41aの内部にランプ制御基板42が設けられ、こ
の基板ケース41aに隣接する基板ケース41bの内部
にサウンド制御基板43が設けられている。
【0026】これら基板ケース41a,41bの下側で
裏機構板30に装着された基板ケース44の内部には、
電源基板45と払出し制御基板46が夫々設けられてい
る。更に、発射手段10の後側に装着された基板ケース
47の内部には、発射制御基板48が設けられている。
これら制御基板39〜40,42〜43,45〜46,
48は夫々独立のプリント基板で構成され、電源基板4
5と発射制御基板48を除くその他の制御基板39,4
0,42,43,46には、CPUとROMやRAM等
を有する1チップ集積回路からなるマイクロコンピュー
タ(図示略)が夫々設けられている。
【0027】主制御基板39とその他の制御基板40,
42,43,46とは、複数本の信号線でコネクタを介
して電気的に接続され、主制御基板39から各制御基板
40,42,43,46に、所定の遊技動作を実行させ
る種々の制御コマンドを一方向通信にて送信可能になっ
ている。制御コマンドの一方向通信を採用することで、
普通遊技図柄や特別遊技図柄の図柄停止に関する不正を
確実に防止できるとともに、後述する主制御手段50の
制御負荷を軽減でき、制御コマンドの送信制御を簡単化
することができる。
【0028】次に、パチンコ機2の制御装置に予め格納
した複数の制御プログラムを介して達成される種々の機
能について、図5の機能ブロック図により説明する。但
し、これら種々の機能は、前述したマイクロコンピュー
タ及びROMに格納した種々の制御プログラム等によ
り、これらの手段50〜56、61〜66、70、7
1、73、75で達成される。
【0029】主制御基板39上に構成された主制御手段
50は、遊技盤5に設けられた種々の遊技部品や各種の
遊技球検出手段17〜21等に設けられた各種の遊技球
検出センサ17a〜19a,20b,21d〜21e等
に対する信号の入出力に関わる遊技盤5の遊技制御を主
として司るとともに、後述する図柄制御手段60、払出
し制御手段70、ランプ制御手段71、サウンド制御手
段73等に必要に応じて制御コマンドを送信出力する。
即ち、主制御手段50は、遊技機であるパチンコ機2を
統括的に制御する。
【0030】図柄制御基板40上に構成された図柄制御
手段60は、主制御手段50から送信されてくる図柄制
御コマンドに基づいて、各図柄表示部24a,24bの
普通遊技図柄を変動制御するとともに、指示された普通
図柄態様を表示するように変動停止を制御する。図柄制
御手段60は、更に、受信した図柄制御コマンドに基づ
いて、各図柄表示部23a〜23cの特別遊技図柄を変
動制御し、指示された特別図柄態様を表示するように変
動停止を制御したり、液晶ディスプレイ16に演出表示
させる演出表示制御を実行する。
【0031】払出し制御基板46上に構成された払出し
制御手段70は、主制御手段50から払出し制御コマン
ドを受信し、払出し手段35による遊技球の払出し制御
を司る。ここで、可変表示手段22が、背景やキャラク
タにより演出表示する演出手段に相当する。ランプ制御
基板42上に構成されたランプ制御手段71は、主制御
手段50からランプ制御コマンドを受信し、遊技盤5や
外枠3等に設けられた多数の装飾用ランプや演出用ラン
プ等を含むランプ群72の点灯制御を司る。
【0032】サウンド制御基板43上に構成されたサウ
ンド制御手段73は、主制御手段50からサウンド制御
コマンドを受信し、球受け皿8の裏側に設けられたスピ
ーカ74に対する各種の音響効果音の為のサウンド出力
制御を司る。発射制御基板48上に構成された発射制御
手段75は、発射モータ13を駆動して遊技球の発射制
御を司る。
【0033】主制御手段50は、特別図柄用の乱数発生
手段51及び乱数抽出手段52と、乱数判定手段53
と、利益状態発生手段54と、図柄決定手段55と、コ
マンド送信手段56等を備えている。ここで、乱数発生
手段51と乱数抽出手段52等により特別図柄用の抽選
手段が構成されている。この主制御手段50には、左右
のゲート17,18を遊技球が通過することに基づいて
普通遊技図柄に関する抽選を行う普通図柄用抽選手段が
別途設けられているが、ここでは、普通図柄用抽選手段
に関する説明を省略し、特別図柄用抽選手段について説
明する。
【0034】次に、特別図柄用抽選手段の乱数発生手段
51と乱数抽出手段52について説明する。この乱数発
生手段51は、微小な更新周期(例えば、約2msec)で、
例えば「0〜299」までの制御乱数を繰り返し発生す
る。この乱数発生手段51で発生する複数の制御乱数の
うち、1つの制御乱数(例えば、「17」)だけが、予
め定められた特定乱数である大当たり用乱数として設定
されている。
【0035】乱数抽出手段52は、特別図柄に関しては
図柄始動手段20に遊技球が入賞したときの制御乱数を
抽出し、また普通図柄に関しては左ゲート手段17又は
右ゲート手段18を遊技球が通過たときの制御乱数を抽
出する。乱数判定手段53は、ゲート手段17,18や
図柄始動手段20に遊技球が入賞したときに乱数抽出手
段52で抽出された制御乱数に基づいて、特別遊技図柄
に関して、特定乱数と一致した「大当り」であるのか、
又は「外れ(外れリーチを含む)」の何れであるかを判
定するとともに、普通遊技図柄に関しても「当り」又は
「外れ」の何れであるかを判定する。
【0036】更に、乱数判定手段53は、確率変動型の
大当たりに関しても判定を行い、確率変動型であると判
定した場合には、次回或いは次々回の大当たり迄、或い
は所定回数(例えば、100回)だけ特別遊技図柄が変
動する迄、大当たりとする特定乱数の数を通常のときよ
りも多くする。また、乱数判定手段53は、このような
確率変動の場合には、後述する利益状態発生手段54に
所定の利益を与えるように指示する。
【0037】利益状態発生手段54は、乱数判定手段5
3から大当たりの判定結果を受ける、若しくは、特別図
柄表示手段23の変動後の停止図柄が大当たり図柄とな
ることを条件に、遊技制御に含まれる所定の利益状態発
生ルーチンにより可変入賞手段21の開閉板21aを前
述したように開閉作動させる。更に、利益状態発生手段
54は、乱数判定手段53から前述した確率変動指示を
受けると、普通遊技図柄が「当たり」になることを条件
として、図柄始動手段20の開閉爪20aを通常時(例
えば、約0.5 秒)よりも長い時間(例えば、約3秒)、
開状態にする等して、遊技球が入り易くなるといった利
益状態を遊技者に与える。
【0038】図柄決定手段55は、乱数判定手段53か
らの判定結果に応じて、所定の抽選プログラムにより、
普通遊技図柄に関して、「当たり」のときには当たり図
柄及び当たり変動パターンを抽選により決定し、「外
れ」のときには外れ図柄及び外れ変動パターンを抽選に
より決定する。図柄決定手段55は、更に、特別遊技図
柄に関して、「大当たり」のときには当たり図柄及び当
たり変動パターンを抽選により決定するとともに、「外
れ」のときには外れ図柄及び外れ変動パターンを決定す
る。ここで、各普通図柄の変動パターン及び各特別図柄
の変動パターンには、変動時間が含まれている。
【0039】コマンド送信手段56は、普通図柄や特別
図柄に関する複数種類の変動パターン番号に対応する指
定コードを記憶し、図柄決定手段55で決定された変動
パターンに基づいて、図柄制御手段60に対して、特別
遊技図柄の為の変動パターン番号を指定する変動パター
ン指定コードと、停止図柄と、変動停止コマンドとを図
柄変動毎に制御コマンドとして送信出力するとともに、
普通遊技図柄の変動パターンについても、図柄制御手段
60に対して、変動パターン指定コードを含む種々の制
御コマンドを送信する。
【0040】コマンド送信手段56は、更に、ランプ制
御手段71とサウンド制御手段73等に対して、必要に
応じてその図柄変動に伴う種々の制御コマンド(図示
略)を送信する。図柄制御手段60は、普通図柄表示手
段24を制御する普通図柄制御手段61と、特別図柄表
示手段23を制御する特別図柄制御手段62と、変動パ
ターン記憶手段63と、演出パターン記憶手段64と、
演出パターン選択手段65と、計時手段66等を有し、
コマンド送信手段56から送信される図柄制御コマンド
を受信し、受信した図柄制御コマンドを解析する。
【0041】そして、図柄制御手段60においては、普
通図柄制御手段61により各図柄表示部24a,24b
における普通図柄変動が制御され、特別図柄制御手段6
2により各図柄表示部23a〜23cにおける特別図柄
変動が制御され、更に、可変表示手段22ににより種々
の予告演出が表示される。変動パターン記憶手段63に
は、普通遊技図柄や特別遊技図柄に関して、複数の変動
パターン番号の各々に図柄変動情報及び変動内容(変動
時間を含む)を対応づけて記憶されている。
【0042】演出パターン記憶手段64には、図6〜図
11に示すように、特別図柄表示手段23における特別
遊技図柄の変動開始に連動して、各種の背景に重ねてキ
ャラクタを登場させて可変表示手段22に演出表示する
複数の演出表示用の演出パターンテーブル64a〜64
fが記憶されている。但し、演出パターンテーブル64
a,64bは営業時間の午前中に用いられる「朝用」で
あり、演出パターンテーブル64c,dは営業時間の午
後に用いられる「昼用」であり、演出パターンテーブル
64e,fは営業時間の夜間に用いられる「夜用」であ
る。
【0043】また、演出パターンテーブル64a,64
c,64eは大当たり用であり、演出パターンテーブル
64b,64d,64fは外れ用である。但し、説明を
簡単化するために、大当たり用に複数記憶された演出パ
ターンのうちの最初の4つ(演出1〜演出4)を図示す
るとともに、外れ用に複数記憶された演出パターンのう
ちの最初の4つ(演出11〜演出14)を図示する。
【0044】各大当たり用の演出パターンテーブル64
a,64c,64eには、変動パターン番号(変動1、
変動2、変動3、変動4・・・)の各々に対応させて演
出パターン番号(演出1、演出2、演出3、演出4・・
・)が設けられ、各演出パターン番号には、背景表示の
為の選択確率及び演出内容と、キャラクタ表示の為の選
択確率及び演出内容とが対応して記憶されている。ここ
で、これら演出1、演出2、演出3・・・が複数の演出
パターンを夫々特定する情報に相当する。
【0045】また、各外れ用の演出パターンテーブル6
4b,64d,64fには、変動パターン番号(変動1
1、変動12、変動13、変動14・・・)の各々に対
応させて演出パターン番号(演出11、演出12、演出
13、演出14・・・)が設けられ、各演出パターン番
号には、背景表示の為の選択確率及び演出内容と、キャ
ラクタ表示の為の選択確率及び演出内容とが対応して記
憶されている。ここで、これら演出11、演出12、演
出13・・・が複数の演出パターンを夫々特定する情報
に相当する。
【0046】ここで、各演出パターンテーブル64a〜
64fには、複数の演出パターンの中から背景を選択す
る選択確率を設定した背景確率テーブルHK1〜HK6
が設けられるととともに、複数の演出パターンの中から
キャラクタを選択する選択確率を設定したキャラクタ確
率テーブルCK1〜CK6が設けられている。ここで、
選択された演出パターンとは、複数の背景の演出内容か
ら選択確率で選択された1つの背景表示と、複数のキャ
ラクタの演出内容から選択確率で選択された1つのキャ
ラクタ表示とを組合せて得られる演出のことである。
【0047】これら朝用と昼用と夜用の演出パターンテ
ーブル64a〜64fの背景確率テーブルHK1〜HK
6とキャラクタ確率テーブルCK1〜CK6において
は、「大当たり」用と「外れ」用について、また「朝
用」と「昼用」と「夜用」とで、背景確率テーブルHK
1〜HK6における選択確率と、キャラクタ確率テーブ
ルCK1〜CK6における選択確率とを異ならせて設定
されている。
【0048】それ故、乱数判定手段53により、例え
ば、「大当り」であると判定されて、主制御手段50か
ら図柄制御手段60に「変動1」が送信された場合であ
っても、遊技者が遊技機する時間帯が「朝」と「昼」と
「夜」とで、演出用に表示される(登場する)背景やキ
ャラクタの表示度合いが異なるようになる。クロック信
号発生手段68は、後述する計時手段66で計時可能な
クロック信号(例えば、1秒毎のクロック信号)を発生
する。
【0049】計時手段66は、クロック信号発生手段6
8からクロック信号受け、パチンコ機2に電源が供給さ
れたときからの経過時間を、例えば分単位で計時するタ
イマである。演出パターン選択手段65は、主制御手段
50から送信される変動パターン番号と、計時手段66
で計時する電源供給開始時からの経過時間とに基づい
て、「朝用」と「昼用と「夜用」の演出パターンテーブ
ル64a〜64fのうちから該当する演出パターンテー
ブル64a〜64fを択一的に選択する。このように、
計時手段66は外部より入力されたクロック信号に基づ
いて時間を計るため、計時手段66の構成が簡単化す
る。
【0050】そして、その選択した演出パターンテーブ
ル64a〜64fに設定された背景の選択確率に基づい
て乱数抽選し、抽選により決定した「夕焼け空」と「神
社の境内」と「池」のうちの何れかを演出表示するとと
もに、その選択した演出パターンテーブル64a〜64
fに設定されたキャラクタの選択確率に基づいて乱数抽
選し、抽選により決定した「忍者」と「侍」と「手裏
剣」のうちの何れかを演出表示する。
【0051】ところで、裏機構板30のに装着された裏
カバー37には、初期値変更手段67(図5参照)が設
けられている。この初期値変更手段67は設定ツマミを
備えており、パチンコホールの従業員の手動操作によ
り、つまり外部操作により、その設定ツマミを「0」〜
「3」と記載した4つの設定位置の各々に択一的に位置
合わせ可能になっている。
【0052】それ故、設定ツマミを「0」に合わせると
初期値は「0」であり、設定ツマミを「1」に合わせる
と初期値を「1時間」に変更でき、設定ツマミを「2」
に合わせると初期値を「2時間」に変更でき、設定ツマ
ミを「3」に合わせると初期値を「3時間」に変更でき
る。ここで、初期値変更手段67を、複数の設定ボタン
を用いて、初期値を表す「時間」や「分」を数値で直接
設定するように構成してもよい。
【0053】次に、図柄制御手段60で行われる演出表
示制御について、図12のフローチャートに基づいて説
明する。但し、図中の符号Si(i=11、12、13
・・・・)は各ステップである。ここで、図6,図7に
示す「朝用」の演出パターンテーブル64a,64bは
経過時間Tが、0<T≦3時間に該当する場合に用いら
れ、図8,図9に示す「昼用」の演出パターンテーブル
64c,64dは経過時間Tが、3時間<T≦8時間に
該当する場合に用いられるように、予め設定されてい
る。
【0054】更に、図10,図11に示す「夜用」の演
出パターンテーブル64e,64fは経過時間Tが、8
時間<Tに該当する場合に用いられるものとする。それ
故、前述した設定ツマミを「1」に合わせておけば初期
値は「1時間」であるため、電源供給開始する時刻が、
例えば午前10時の場合、1時間だけ進めた午前11時
に相当する時刻になっている。パチンコ機2に、例えば
午前10時に電源が供給されるとこの制御が開始され、
先ず初期値変更手段67により設定された初期値Aが読
み込まれる(S11)。
【0055】次に、その初期値Aが計時手段66である
タイマにセットされ(S12)、そのタイマの計時作動が
スタートする(S13)。このとき、初期値Aが「0」の
場合には、タイマが計時する経過時間Tは、午前10時
からの時間そのものである。次に、タイマで計時する経
過時間Tが読み込まれ(S14)、経過時間Tが判定され
る(S15)。経過時間Tが0<T≦3時間の場合には、
朝用演出パターンテーブル64a,64bが指示され
(S16)、経過時間Tが3時間<T≦8時間の場合に
は、昼用演出パターンテーブル64c,64dが指示さ
れ(S17)、経過時間Tが8時間<Tの場合には、夜用
演出パターンテーブル64e,64fが指示される(S
18)。
【0056】この場合、初期値Aが「0」であるため、
営業を開始する午前10時から3時間が経過する午後1
時まで朝用演出パターンテーブル64a,64bが適用
され、その後、5時間が経過する午後6時まで昼用演出
パターンテーブル64c,64dが適用され、それ以降
においては夜用演出パターンテーブル64e,64fが
適用される。このように、計時手段66で計時する時間
に基づいて、演出パターンを選択する選択方法が変化す
る。即ち、計時した時間に応じた確率テーブルHK1〜
HK6,CK1〜CK6が採用される。
【0057】ところで、遊技者により発射ハンドル11
を介して遊技領域5aに発射された遊技球が図柄始動手
段20に入賞した場合に、乱数判定手段53により「大
当たり」であると判定され、図柄決定手段55で変動パ
ターン番号「変動1」と停止図柄が決定され、コマンド
送信手段56からこれらを指示する制御コマンドが図柄
制御手段60に送信される。その結果、主制御手段50
から送信された変動パターン等の制御コマンドを受信し
た場合(S19:Yes )、その受信した変動パターン番号
で指示される変動パターンで各図柄表示部23a〜23
cにおいて図柄変動が開始される(S20)。
【0058】次に、変動パターン番号で指示された演出
パターン番号(演出1、演出2、演出3・・・・・又は
演出11、演出12、演出13・・・・・)が選択され
る(S21)。次に、選択された演出パターン番号に基づ
いて、背景の選択確率に基づいて演出表示する1つの
「背景」が選択され(S22)、更に、キャラクタの選択
確率に基づいて演出表示する1つの「キャラクタ」が選
択される(S23)。そして、これら選択された背景をバ
ックに選択されたキャラクタが登場し、背景及びキャラ
クタによる演出表示が制御される(S24)。
【0059】ここで、S15における判定で、8時間<T
に代えて、8時間<T≦10時間、10時間<T≦12
時間、12時間<Tに設定し、8時間<T≦10時間の
時間帯において夜用演出パターンテーブル64e,64
fを用いるが、10時間<T≦12時間の時間帯におい
ては昼用演出パターンテーブル64c,64dを用い、
また12時間<Tの時間帯においては朝用演出パターン
テーブル64a,64bを用いるようにしてもよい。
【0060】そして、一連の図柄変動に伴う演出表示制
御が終了した場合、S14以降が繰り返して実行される。
それ故、計時手段66に有するタイマで計時した経過時
間Tに応じた何れか1つの演出パターンテーブル64a
〜64fが選択されるとともに、そのタイマで計時した
経過時間Tに応じた何れか1つの確率テーブルHK1〜
HK6,CK1〜CK6が選択されることから、選択さ
れた演出パターンテーブル64a〜64fに有する複数
の演出パターン番号のうちから、確率テーブルHK1〜
HK6,CK1〜CK6の選択確率に基づいて1つの演
出パターンが択一的に選択される。
【0061】ここで、図柄制御基板40に設けられたマ
イクロコンピュータ及びそのROMの読出し制御プログ
ラムや不揮発メモリ、更には図6〜図11に示す演出パ
ターンテーブル64a〜64fの演出表示情報等で演出
パターン記憶手段64が構成され、各演出パターンテー
ブル64a〜64fに設けた背景の確率テーブルHK1
〜HK6及びキャラクタの確率テーブルCK1〜CK6
と演出表示制御の特にS14〜S18とS21〜S23等で演出
パターン選択手段65が構成されている。前記マイクロ
コンピュータ及びそのROMの計時制御プログラム及び
タイマ等で計時手段66が構成されている。
【0062】このように、演出パターン記憶手段64に
は複数の演出パターンテーブル64a〜64fが記憶さ
れており、しかも演出パターンテーブル64a〜64f
には相互に選択確率が異なる確率テーブルHK1〜HK
6,CK1〜CK6が含まれており、これら演出パター
ンテーブル64a〜64fのうちの何れの演出パターン
テーブル64a〜64fを用いるのかを選択するに際し
て、計時手段66により電源供給開始時から計時した経
過時間Tに基づいて、午前中の時間帯には「朝用」、午
後の時間帯には「昼用」、また夜間の時間帯等には「夜
用」の演出パターンテーブルを用いるように、その選択
方法を変化させるようにしてあるため、演出表示される
背景やキャラクタの表示度合い(演出内容の偏り)を変
更でき、リーチ予告や大当たり予告に際して表示される
背景やキャラクタによる予告演出に変化が生じ、長時間
(例えば、5〜6時間、或いは一日中)に亙って遊技を
行うような遊技者にとっても、ドキドキ感を楽しむ機会
が時間によって異なり、遊技者による興趣性が高まる。
【0063】また、初期値変更手段67で設定する初期
値を、「1時間」又は「2時間」又は「3時間」等と変
更して設定できるため、初期値を「1時間」に設定する
ことで、「朝用」と「昼用」と「夜用」の各演出パター
ンテーブル64a〜64fを1時間だけ早めて切換え
(午後0時と午後5時)が可能になり、初期値を「2時
間」に設定することで、「朝用」と「昼用」と「夜用」
の各演出パターンテーブル64a〜64fを2時間だけ
早めて切換え(午前11時と午後4時)が可能になり、
ホール側の都合により演出パターンテーブル64a〜6
4fの切換え時期、つまり演出表示される背景やキャラ
クタの表示度合いの変更(演出内容の偏り)が可能にな
る。
【0064】更に、計時手段66は、パチンコ機2への
電源投入時に、クロック信号発生手段68からクロック
信号を受けて計時を開始するため、計時制御を簡単化す
ることができる。前記実施形態の変更形態について説明
する。
【0065】1〕複数の演出パターンテーブル64a〜
64fに有する背景用確率テーブルHK1〜HK6やキ
ャラクタ用確率テーブルCK1〜CK6に設定する選択
確率を、営業時間の時間帯で変更するようにしてもよ
く、加えて、土曜日の午前中や日曜日の午後には、大当
たり用の予告表示を頻繁に行う等、曜日毎にも変更する
ようにしてもよい。この場合、土曜日や日曜日、更には
祭日には、祝祭日専用の演出パターンテーブルを用いる
ようにしてもよい。 2〕計時手段66で計時する時間又は時間帯に基づいて
乱数抽選により、複数の演出パターンテーブルのうちか
ら択一的に選択するようにしてもよい。
【0066】3〕遊技盤5に設けた可変表示手段22以
外に、前枠4やガラス扉6に設けた各種のディスプレイ
に演出表示するようにしてもよい。 4〕初期値変更手段67で設定する初期値Aとして、複
数種類の数値から乱数抽選により選択した数値を用いる
ようにしてもよい。 5〕クロック信号発生手段68を設けることなく、計時
手段66が電波として送信されてくるクロック信号を受
信し、そのクロック信号でもって時間を計時するように
してもよい。
【0067】6〕図8に示す「昼用且つ大当たり用」の
演出パターンテーブル64cに代えて、例えば、図13
に示すように、選択肢の数を同様に又は少なく変更し、
しかも背景の演出内容やキャラクタの演出内容を変更し
た演出内容を有する「昼用且つ大当たり用」の演出パタ
ーンテーブル64Cを設けるようにしてもよい。これ以
外の各演出パターンテーブルについても同様に演出内容
を変更してもよい。 7〕初期値変更手段67は、入力すべき初期値それ自体
を分単位や時間単位で設定するように構成されたもので
あってもよい。
【0068】8〕各演出パターンテーブルに有する演出
パターンに設ける背景演出表示の為の選択肢の数やキャ
ラクタ演出表示の為の選択肢の数は、3つ以上であって
もよく、「朝用」よりも「昼用」の方を増やしたり、
「昼用」よりも「夜用」の方を増やす等、時間帯で変更
するようにしてもよい。 9〕計時手段66による時間の計時速度を変更するよう
にし、演出パターンテーブルの切換え時期をランダムに
変更するようにしてもよい。
【0069】10〕本発明を液晶ディスプレイ等の表示
装置を有するスロットマシンに適用し、その表示装置に
表示する演出内容を、時間又は時間帯に基づいて、演出
パターンを選択する選択方法を変化させるようにしても
よい。 11〕本発明は、以上説明した実施形態に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更
を付加し、更に、パチンコ機に限らず、遊技球やコイン
等の各種の遊技媒体を用いるアレンジボール機、雀球遊
技機、回胴式遊技機等、種々の遊技機に本発明を適用す
ることが可能である。
【0070】
【発明の効果】 本願の発明によれば、演出パターン記
憶手段に記憶された複数の演出パターンのうちの何れを
用いるのかを選択するに際して、電源供給開始時から計
時した時間又は時間帯に基づいてその選択方法が異なる
ため、例えば、午前中の時間帯、午後の時間帯、夜間の
時間帯等で演出パターンの選択方法を変化するようにす
れば、リーチ予告や大当たり予告に際して表示される背
景やキャラクタによる予告演出に変化(予告演出の偏
り)が生じ、演出パターンの選択如何では、熱いリーチ
が適当な時期に多く発生するようにもなり、遊技者によ
る興趣性を高めることができる。
【0071】また、初期値変更手段により初期値を、
「1時間」又は「2時間」又は「3時間」等と変更でき
るため、初期値を変更することで計時手段により計時す
る時間を変更でき、演出パターンテーブルの選択方法や
演出パターンの選択方法に変化が生じ、演出表示される
背景やキャラクタの表示度合いの変更(演出内容の偏
り)が可能になる。更に、計時手段は、外部より入力さ
れる信号を受けて計時を開始するため、計時制御を簡単
化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るパチンコ機(弾球遊技
機)の斜視図である。
【図2】パチンコ機の遊技盤の正面図である。
【図3】パチンコ機の背面図である。
【図4】パチンコ機の側面図である。
【図5】パチンコ機の制御系の機能ブロック図である。
【図6】朝用(大当たり用)演出パターンテーブルに記
憶するテーブル情報を示す図表である。
【図7】朝用(外れ用)の図6相当図である。
【図8】昼用(大当たり用)演出パターンテーブルに記
憶するテーブル情報を示す図表である。
【図9】昼用(外れ用)の図8相当図である。
【図10】夜用(大当たり用)演出パターンテーブルに
記憶するテーブル情報を示す図表である。
【図11】夜用(外れ用)の図10相当図である。
【図12】演出表示制御のフローチャートである。
【図13】変更形態に係る図8相当図である。
【符号の説明】
2 パチンコ機(弾球遊技機) 22 可変表示手段(演出手段) 50 主制御手段 60 図柄制御手段(副制御手段) 64 演出パターン記憶手段 64a〜64f 演出パターンテーブル 65 演出パターン選択手段 66 計時手段 67 初期値設定手段 CK1〜CK6 キャラクタの確率テーブル HK1〜HK6 背景の確率テーブル

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技演出を行う演出手段(22)と、遊技機
    を統括的に制御する主制御手段(50)と、この主制御手段
    (50)からの指示を受けて前記演出手段(22)を制御する副
    制御手段(60)とを備えた遊技機において、 前記副制御手段(60)は、時間を計る計時手段(66)と、複
    数の演出パターンを夫々特定する情報を記憶した演出パ
    ターン記憶手段(64)と、この演出パターン記憶手段(64)
    に記憶された複数の演出パターンの中から演出パターン
    を選択するパターン選択手段(65)とを備え、 前記パターン選択手段(65)は、前記計時手段(66)で計時
    する時間又は時間帯に基づいて演出パターンを選択する
    選択方法を変化させることを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 前記演出手段(22)は、図柄を可変表示可
    能な可変表示手段であることを特徴とする請求項1に記
    載の遊技機。
  3. 【請求項3】 前記計時手段(66)は、遊技機への電源投
    入毎に計時を開始することを特徴とする請求項1又は2
    に記載の遊技機。
  4. 【請求項4】 前記計時手段(66)による計時開始時の初
    期値を変更可能な初期値変更手段(67)を設けたことを特
    徴とする請求項3に記載の遊技機。
  5. 【請求項5】 前記初期値変更手段(67)は、外部操作に
    基づいて初期値を変更することを特徴とする請求項4に
    記載の遊技機。
  6. 【請求項6】 前記計時手段(66)は、外部より入力され
    た信号に基づいて時間を計ることを特徴とする請求項1
    〜5の何れかに記載の遊技機。
  7. 【請求項7】 前記パターン選択手段(65)は、前記演出
    パターン記憶手段(64)に記憶された複数の演出パターン
    の中から各演出パターンを選択する選択確率を設定した
    確率テーブル(HK1〜HK6,CK1 〜CK6)であって前記選択確
    率を異ならせた複数の確率テーブル(HK1〜HK6,CK1 〜CK
    6)を有し、 前記パターン選択手段(65)は、前記計時手段(66)で計時
    する時間又は時間帯に応じた確率テーブル(HK1〜HK6,CK
    1 〜CK6)を採用することを特徴とする請求項1〜6の何
    れかに記載の遊技機。
  8. 【請求項8】 前記演出パターン記憶手段(64)は複数の
    演出パターンを夫々特定可能な情報を記憶した演出パタ
    ーンテーブル(64a〜64f,64C)を複数備え、 前記パターン選択手段(65)は前記計時手段(66)で計時す
    る時間又は時間帯に応じた演出パターンテーブル(64a〜
    64f,64C)を選択し、その選択した演出パターンテーブル
    (64a〜64f,64C)に記憶されている複数の演出パターン(6
    4a〜64f,64C)の中から演出パターンを選択することを特
    徴とする請求項1〜7の何れかに記載の遊技機。
JP2001275381A 2001-09-11 2001-09-11 遊技機 Pending JP2003079839A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001275381A JP2003079839A (ja) 2001-09-11 2001-09-11 遊技機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001275381A JP2003079839A (ja) 2001-09-11 2001-09-11 遊技機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003079839A true JP2003079839A (ja) 2003-03-18

Family

ID=19100254

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001275381A Pending JP2003079839A (ja) 2001-09-11 2001-09-11 遊技機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003079839A (ja)

Cited By (32)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004305350A (ja) * 2003-04-04 2004-11-04 Samii Kk 弾球遊技機
JP2005087473A (ja) * 2003-09-17 2005-04-07 Newgin Corp 遊技機
JP2005137688A (ja) * 2003-11-07 2005-06-02 Newgin Corp 遊技機
JP2005143916A (ja) * 2003-11-17 2005-06-09 Samii Kk 弾球遊技機
JP2005177010A (ja) * 2003-12-17 2005-07-07 Sophia Co Ltd 遊技機
JP2008104742A (ja) * 2006-10-26 2008-05-08 Sankyo Kk 遊技機
JP2008104741A (ja) * 2006-10-26 2008-05-08 Sankyo Kk 遊技機
JP2008206609A (ja) * 2007-02-23 2008-09-11 Sankyo Co Ltd スロットマシン
JP2008253685A (ja) * 2007-04-09 2008-10-23 Taiyo Elec Co Ltd 遊技機
JP2008307074A (ja) * 2007-06-12 2008-12-25 Aruze Corp 遊技機
JP2009254476A (ja) * 2008-04-15 2009-11-05 Kyoraku Sangyo Kk パチンコ遊技機
JP2010017350A (ja) * 2008-07-10 2010-01-28 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2010017351A (ja) * 2008-07-10 2010-01-28 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2010017352A (ja) * 2008-07-10 2010-01-28 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2010227318A (ja) * 2009-03-27 2010-10-14 Sammy Corp スロットマシン
JP2010240333A (ja) * 2009-04-10 2010-10-28 Kyoraku Sangyo Kk パチンコ遊技機
JP2012029944A (ja) * 2010-07-30 2012-02-16 Kyoraku Sangyo Kk 遊技機
JP2012029945A (ja) * 2010-07-30 2012-02-16 Kyoraku Sangyo Kk 遊技機
JP2012029946A (ja) * 2010-07-30 2012-02-16 Kyoraku Sangyo Kk 遊技機
JP2012029943A (ja) * 2010-07-30 2012-02-16 Kyoraku Sangyo Kk 遊技機
JP2012115638A (ja) * 2010-11-10 2012-06-21 Sammy Corp 弾球遊技機
JP2013017881A (ja) * 2012-11-01 2013-01-31 Kyoraku Sangyo Kk 遊技機
JP2013017883A (ja) * 2012-11-01 2013-01-31 Kyoraku Sangyo Kk 遊技機
JP2013017882A (ja) * 2012-11-01 2013-01-31 Kyoraku Sangyo Kk 遊技機
JP2013017885A (ja) * 2012-11-01 2013-01-31 Kyoraku Sangyo Kk 遊技機
JP2013017884A (ja) * 2012-11-01 2013-01-31 Kyoraku Sangyo Kk 遊技機
JP2015027525A (ja) * 2014-09-16 2015-02-12 京楽産業.株式会社 遊技機
JP2015027524A (ja) * 2014-09-16 2015-02-12 京楽産業.株式会社 遊技機
JP2016120246A (ja) * 2014-12-25 2016-07-07 京楽産業.株式会社 遊技機
JP2016168125A (ja) * 2015-03-11 2016-09-23 株式会社三洋物産 遊技機
JP2017060832A (ja) * 2016-11-29 2017-03-30 株式会社三共 遊技機
JP2017209231A (ja) * 2016-05-24 2017-11-30 株式会社サンセイアールアンドディ 遊技機

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000262694A (ja) * 1999-03-19 2000-09-26 Sankyo Kk 遊技機
JP2001062072A (ja) * 1999-08-24 2001-03-13 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2001170297A (ja) * 1999-12-16 2001-06-26 Samii Kk 遊技機
JP2001259127A (ja) * 2000-03-21 2001-09-25 Sophia Co Ltd 遊技機
JP2002272983A (ja) * 2001-03-19 2002-09-24 Maruhon Ind Co Ltd タイマ機能付き遊技機

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000262694A (ja) * 1999-03-19 2000-09-26 Sankyo Kk 遊技機
JP2001062072A (ja) * 1999-08-24 2001-03-13 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2001170297A (ja) * 1999-12-16 2001-06-26 Samii Kk 遊技機
JP2001259127A (ja) * 2000-03-21 2001-09-25 Sophia Co Ltd 遊技機
JP2002272983A (ja) * 2001-03-19 2002-09-24 Maruhon Ind Co Ltd タイマ機能付き遊技機

Cited By (35)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004305350A (ja) * 2003-04-04 2004-11-04 Samii Kk 弾球遊技機
JP2005087473A (ja) * 2003-09-17 2005-04-07 Newgin Corp 遊技機
JP2005137688A (ja) * 2003-11-07 2005-06-02 Newgin Corp 遊技機
JP2005143916A (ja) * 2003-11-17 2005-06-09 Samii Kk 弾球遊技機
JP4515085B2 (ja) * 2003-12-17 2010-07-28 株式会社ソフイア 遊技機
JP2005177010A (ja) * 2003-12-17 2005-07-07 Sophia Co Ltd 遊技機
JP2008104742A (ja) * 2006-10-26 2008-05-08 Sankyo Kk 遊技機
JP2008104741A (ja) * 2006-10-26 2008-05-08 Sankyo Kk 遊技機
JP2008206609A (ja) * 2007-02-23 2008-09-11 Sankyo Co Ltd スロットマシン
JP2008253685A (ja) * 2007-04-09 2008-10-23 Taiyo Elec Co Ltd 遊技機
JP2008307074A (ja) * 2007-06-12 2008-12-25 Aruze Corp 遊技機
JP2009254476A (ja) * 2008-04-15 2009-11-05 Kyoraku Sangyo Kk パチンコ遊技機
JP2010017350A (ja) * 2008-07-10 2010-01-28 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2010017351A (ja) * 2008-07-10 2010-01-28 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2010017352A (ja) * 2008-07-10 2010-01-28 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2010227318A (ja) * 2009-03-27 2010-10-14 Sammy Corp スロットマシン
JP2010240333A (ja) * 2009-04-10 2010-10-28 Kyoraku Sangyo Kk パチンコ遊技機
JP2012029944A (ja) * 2010-07-30 2012-02-16 Kyoraku Sangyo Kk 遊技機
JP2012029945A (ja) * 2010-07-30 2012-02-16 Kyoraku Sangyo Kk 遊技機
JP2012029946A (ja) * 2010-07-30 2012-02-16 Kyoraku Sangyo Kk 遊技機
JP2012029943A (ja) * 2010-07-30 2012-02-16 Kyoraku Sangyo Kk 遊技機
JP2012115638A (ja) * 2010-11-10 2012-06-21 Sammy Corp 弾球遊技機
JP2012115639A (ja) * 2010-11-10 2012-06-21 Sammy Corp 弾球遊技機
JP2015142816A (ja) * 2010-11-10 2015-08-06 サミー株式会社 弾球遊技機
JP2013017882A (ja) * 2012-11-01 2013-01-31 Kyoraku Sangyo Kk 遊技機
JP2013017883A (ja) * 2012-11-01 2013-01-31 Kyoraku Sangyo Kk 遊技機
JP2013017885A (ja) * 2012-11-01 2013-01-31 Kyoraku Sangyo Kk 遊技機
JP2013017884A (ja) * 2012-11-01 2013-01-31 Kyoraku Sangyo Kk 遊技機
JP2013017881A (ja) * 2012-11-01 2013-01-31 Kyoraku Sangyo Kk 遊技機
JP2015027525A (ja) * 2014-09-16 2015-02-12 京楽産業.株式会社 遊技機
JP2015027524A (ja) * 2014-09-16 2015-02-12 京楽産業.株式会社 遊技機
JP2016120246A (ja) * 2014-12-25 2016-07-07 京楽産業.株式会社 遊技機
JP2016168125A (ja) * 2015-03-11 2016-09-23 株式会社三洋物産 遊技機
JP2017209231A (ja) * 2016-05-24 2017-11-30 株式会社サンセイアールアンドディ 遊技機
JP2017060832A (ja) * 2016-11-29 2017-03-30 株式会社三共 遊技機

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003079839A (ja) 遊技機
EA008395B1 (ru) Игровой автомат
JP2006296677A (ja) 遊技機および遊技用プログラム
JP4515011B2 (ja) 遊技機
JP2004357726A (ja) 遊技機
JP4751416B2 (ja) 遊技機
JP3900411B2 (ja) 弾球遊技機
JP2003126431A (ja) 弾球遊技機
JP4889852B2 (ja) 遊技機
JP4305813B2 (ja) 遊技機
JP7343152B2 (ja) 遊技機
JP7260156B2 (ja) 遊技機
JP6647696B1 (ja) 遊技機
JP6869545B2 (ja) 遊技機
JP2003111900A (ja) 遊技機
JP3846696B2 (ja) 弾球遊技機
JP2021019727A (ja) 遊技機
JP4275129B2 (ja) 弾球遊技機
JP4975423B2 (ja) 遊技機
JP7246065B2 (ja) 遊技機
JP5974236B2 (ja) 遊技機
JP7291938B2 (ja) 遊技機
JP7302853B2 (ja) 遊技機
JP2004357729A (ja) 遊技機
JP6869544B2 (ja) 遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050901

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051007

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051205

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060224