JP2003125636A - コンバイン - Google Patents

コンバイン

Info

Publication number
JP2003125636A
JP2003125636A JP2001325316A JP2001325316A JP2003125636A JP 2003125636 A JP2003125636 A JP 2003125636A JP 2001325316 A JP2001325316 A JP 2001325316A JP 2001325316 A JP2001325316 A JP 2001325316A JP 2003125636 A JP2003125636 A JP 2003125636A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grain
handling cylinder
axial flow
rod
flow handling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001325316A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2003125636A5 (ja
JP3730558B2 (ja
Inventor
Takayuki Kubo
孝之 久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yanmar Co Ltd
Original Assignee
Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
Yanmar Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd, Yanmar Co Ltd filed Critical Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
Priority to JP2001325316A priority Critical patent/JP3730558B2/ja
Publication of JP2003125636A publication Critical patent/JP2003125636A/ja
Publication of JP2003125636A5 publication Critical patent/JP2003125636A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3730558B2 publication Critical patent/JP3730558B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Threshing Machine Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 軸流扱胴への穀稈の引き込み作用を強くし
て、穀稈の取り込み性を向上させると共に、扱胴軸負荷
の低減と脱穀効率の向上を図ること。 【解決手段】 供給口を通して穀桿が供給される方向と
略直交する方向に軸流扱胴を配置し、同軸流扱胴の始端
部から終端部へ向けて軸線方向に穀桿を移送させながら
脱穀するコンバインにおいて、供給口側に位置する軸流
扱胴の始端部の外周面には線材扱歯を突設すると共に、
同始端部の上方には送塵弁を配設し、軸流扱胴の残余部
の外周面にはスパイラを突設した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンバインに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、コンバインの一形態として、供給
口を通して穀桿が供給される方向と略直交する方向にス
クリュー式の軸流扱胴を配置し、同軸流扱胴の下方に受
網を配置して、同軸流扱胴の始端部から終端部へ向けて
軸線方向に穀桿を移送させながら脱穀すると共に、受網
を通して穀粒を流下させるようにしたものがある。
【0003】そして、スクリュー式の軸流扱胴は、扱胴
本体の外周面に全長にわたってスパイラを突設してい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記したコ
ンバインは、未だ、以下のよう課題を有している。
【0005】スパイラは、穀稈を軸流扱胴の軸線方向
へ移送する作用は強いが、供給口を通して供給される穀
桿を略直交する方向に引き込む(取り込む)作用が弱い
ために、同供給口の近傍で穀稈が滞留し、脱穀効率が良
くないという不具合がある。
【0006】供給口の近傍で穀稈が滞留すると、穀稈
の密度が高くなり、スパイラの外周面で穀桿が圧縮され
ると共に、同穀稈が受網から受ける摩擦が大きくなっ
て、軸流扱胴の回動負荷が大きくなるという不具合があ
る。
【0007】軸流扱胴の周側方と上方は扱室の側壁と
天井壁とにより覆っているが、同側壁と天井壁とで形成
される隅部では、軸流扱胴の外周面との間に大きな空隙
部が形成されて、軸流扱胴の外周面に突設した扱歯と穀
桿との接触頻度が低くなって、その個所における脱粒作
用が低くなっているという不具合がある。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、供
給口を通して穀桿が供給される方向と略直交する方向に
軸流扱胴を配置し、同軸流扱胴の始端部から終端部へ向
けて軸線方向に穀桿を移送させながら脱穀するコンバイ
ンにおいて、供給口側に位置する軸流扱胴の始端部の外
周面には線材扱歯を突設すると共に、同始端部の上方に
は送塵弁を配設し、軸流扱胴の残余部の外周面にはスパ
イラを突設したことを特徴とするコンバインを提供する
ものである。
【0009】また、本発明は、次の構成にも特徴を有す
る。
【0010】軸流扱胴の外周面には全長にわたって多
数の線材扱歯を突設すると共に、同軸流扱胴の上方には
送塵弁を配設したこと。
【0011】軸流扱胴の外周面に螺旋状のスパイラを
突設し、同スパイラに多数の扱歯を螺旋方向に間隔を開
けて突設すると共に、供給口側に位置するスパイラの部
分は扱歯間において周縁にそって漸次高さが低くなるよ
うに形成して、穀稈に接触する各扱歯の接触面が大きく
なるようにしたこと。
【0012】軸流扱胴の外周面には全長にわたって多
数の線材扱歯を螺旋状に突設したこと。
【0013】軸流扱胴の周側方にリード体を配設する
と共に、同リード体は軸流扱胴から離隔する方向に弾性
付勢力に抗して回動自在としたこと。
【0014】リード体の回動量を検出可能としたこ
と。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて説明する。
【0016】すなわち、本発明に係るコンバインは、基
本的構造として、供給口を通して穀桿が供給される方向
と略直交する方向に軸流扱胴を配置し、同軸流扱胴の始
端部から終端部へ向けて軸線方向に穀桿を移送させなが
ら脱穀するようにしている。
【0017】そして、特徴的構造として、供給口側に位
置する軸流扱胴の始端部の外周面には線材扱歯を突設す
ると共に、同始端部の上方には送塵弁を配設し、軸流扱
胴の残余部の外周面にはスパイラを突設している。
【0018】また、本発明は、軸流扱胴の外周面には全
長にわたって多数の線材扱歯を突設すると共に、同軸流
扱胴の上方には送塵弁を配設したこと、軸流扱胴の外周
面に螺旋状のスパイラを突設し、同スパイラに多数の扱
歯を螺旋方向に間隔を開けて突設すると共に、供給口側
に位置するスパイラの部分は扱歯間において周縁にそっ
て漸次高さが低くなるように形成して、穀稈に接触する
各扱歯の接触面が大きくなるようにしたこと、軸流扱胴
の外周面には全長にわたって多数の線材扱歯を螺旋状に
突設したこと、軸流扱胴の周側方にリード体を配設する
と共に、同リード体は軸流扱胴から離隔する方向に弾性
付勢力に抗して回動自在とし、同リード体の回動量を検
出可能としたことにも特徴を有する。
【0019】
【実施例】以下に、本発明の実施例を、図面を参照しな
がら説明する。
【0020】図1及び図2は、本発明に係るコンバイン
1としての汎用コンバインを示しており、同コンバイン
1は、機体フレーム2の下部に左右一対のクローラ式の
走行部3,3を配設すると共に、機体フレーム2の前端部
に刈取部4を搬送部5を介して昇降自在に取り付け、同
搬送部5の直後方位置に脱穀部6を配設し、同脱穀部6
の直下方位置に揺動選別部7を配設する一方、同揺動選
別部7の後方上部であって、脱穀部6の直後方位置に排
藁処理部8を配設している。
【0021】また、コンバイン1は、機体フレーム2の
前部であって、搬送部5の直上方位置に運転部9を配設
し、同運転部9の直後方位置であって、脱穀部6の直上
方位置に穀粒貯留部10を配設し、更には、同穀粒貯留部
10の直後方位置に原動機部11を配設している。
【0022】以下に、コンバイン1の各部の構造につい
て説明する。
【0023】〔走行部〕走行部3は、図1に示すよう
に、機体フレーム2の下部に走行フレーム12を取付け、
同走行フレーム12の前端部に駆動輪14を連動連結する一
方、走行フレーム12の後端部に遊動輪15を回転自在に軸
支し、これら駆動輪14と遊動輪15との間に履帯16を巻回
しており、同駆動輪14には、機体フレーム2の前部に配
置して原動機部11に連動連結したミッション13に連動連
結している。図中、17は転動輪である。
【0024】〔刈取部〕刈取部4は、図1に示すよう
に、搬送部5の先端部にプラットホーム18を連設し、同
プラットホーム18内に左右方向に軸線を向けた横送りオ
ーガ19を回動可能に横架し、同横送りオーガ19の直前方
位置に刈刃装置20を横架し、同刈刃装置20の直前方位置
にディバイダー21を配置し、同ディバイダー21の上方位
置に掻き込みリール22を昇降機構23を介して配置してい
る。
【0025】このようにして、圃場に植立した穀桿を掻
き込みリール22により掻き込むと共に、刈刃装置20によ
り穀桿の根元部分を刈り取り、その後、横送りオーガ19
により同横送りオーガ19の略中央部に刈り取った穀桿を
寄せ集めて、後方の搬送部5へ受け渡すようにしてい
る。
【0026】〔搬送部〕搬送部5は、図1に示すよう
に、機体フレーム2の前端部に前後方向に伸延するフィ
ーダハウス24を上下回動自在に取り付け、同フィーダハ
ウス24の内部に搬送コンベア25を配設する一方、機体フ
レーム2の前端上部に前部搬送ビータ26を回動可能に横
架している。図中、27は、フィーダハウス24を昇降させ
る昇降用油圧シリンダーである。
【0027】このようにして、刈取部4の横送りオーガ
19により寄せ集められた穀桿を搬送コンベア25と前部搬
送ビータ26とで後方の脱穀部6へ搬送するようにしてい
る。
【0028】〔脱穀部〕脱穀部6は、図1〜図3に示す
ように、搬送部5の直後方位置に扱室32を形成し、同扱
室32の内部に略同一外径を有する円筒状の第1軸流扱胴2
8と第2軸流扱胴29とを、それぞれ回動軸線を左右幅方向
に向けた状態にて前後に間隔を開けて配設し、各軸流扱
胴28,29の直下方位置に受網30,31を配設している。80,8
1はそれぞれ扱胴支軸である。
【0029】そして、扱室32には、左側前部に搬送部5
と連通する供給口33を形成し、また、右側中途部に第1
軸流扱胴28から第2軸流扱胴29へ穀稈を中継する中継口
34を形成し、また、左側後部に排藁を排藁処理部8へ排
出する排出口35を形成している。
【0030】このようにして、搬送部5によって供給口
33を通して供給された穀桿は、第1軸流扱胴28の作用に
よって第1軸流扱胴28の始端部である左側端部から終端
部である右側端部へ移送されながら脱穀処理され、その
後、中継口34を通して第2軸流扱胴29側に中継された穀
稈は、同第2軸流扱胴29の作用によって第2軸流扱胴29
の始端部である右側端部から終端部である左側端部へ移
送されながら脱穀処理されて、穀粒は自重により各受網
30,31を通過して下方の揺動選別部7へ落下する一方、
排藁は排出口35を通して後方の排藁処理部8へ移送され
るようにしている。
【0031】ここで、第1軸流扱胴28の外径と第2軸流
扱胴29の外径は略同一径として、第2軸流扱胴29での脱
穀処理面積を大きくして、脱穀処理を円滑かつ確実に行
うことができるようにしている。
【0032】〔揺動選別部〕揺動選別部7は、図1及び
図3に示すように、第1軸流扱胴28と第2軸流扱胴29の直
下方位置に揺動体37を揺動機構38を介して上下方向に揺
動可能に配設している。39は、左右方向に伸延して一番
穀粒を受ける一番穀粒受樋、40は、左右方向に伸延して
二番穀粒を受ける二番穀粒受樋、41は唐箕である。
【0033】また、一番穀粒受樋39内には左右方向に伸
延する一番穀粒搬送コンベア43を配置し、同一番穀粒搬
送コンベア43の左側端部に上下方向に伸延する揚穀コン
ベア44の下端部を連設する一方、同揚穀コンベア44の上
端部を前記した穀粒貯留部10に連設して、一番穀粒受樋
39内の一番穀粒を一番穀粒搬送コンベア43→揚穀コンベ
ア44→穀粒貯留部10へ搬送するようにしている。
【0034】そして、二番穀粒受樋40内には左右方向に
伸延する二番搬送コンベア45を配置し、同二番搬送コン
ベア45の左側端部に前後方向に伸延する還元コンベア
(図示せず)の後端部を連設する一方、同還元コンベア
の前端部を前記した扱室32に連設して、二番穀粒受樋40
内の二番穀粒を扱室32に還元して、再度脱穀するように
している。
【0035】〔排藁処理部〕排藁処理部8は、図1に示
すように、脱穀部6の第2軸流扱胴29の直後方位置に後
部搬送ビータ47を配設し、同後部搬送ビータ47の後方位
置に排藁カッター48を配設している。
【0036】そして、脱穀部6で脱穀処理された後の排
藁を後部搬送ビータ47の搬送作用によって排藁カッター
48へ搬送し、同排藁カッター48により排藁を細断した後
に、機体の外部へ排出するようにしている。
【0037】〔運転部〕運転部9は、機体フレーム2の
前端中央上部に略矩形箱型状のキャビン50を配設し、同
キャビン50内の平面視中央後部に座席51を配設し、同座
席51の前方位置にフロントコラム52を配設し、同フロン
トコラム52の上端部にステアリングホイール53と変速レ
バー54とを設けている。
【0038】〔穀粒貯留部〕穀粒貯留部10は、前記した
脱穀部6に設けた第1軸流扱胴28と第2軸流扱胴29の直上
方位置にグレンタンク55を配設し、同グレンタンク55に
前記した揺動選別部7に設けた一番穀粒受樋39を揚穀コ
ンベア44を介して連通連結すると共に、グレンタンク55
内の右側下部に横搬出用スクリュウコンベア56を前後方
向に軸線を向けて横架し、同横搬出用スクリュウコンベ
ア56の後端部に下端部を連通連結した縦搬出用スクリュ
ウコンベア57を原動機部11の右側方位置にて上下方向に
軸線を向けて配置し、同縦搬送用スクリュウコンベア57
の上端部に後端部を連通連結した排出オーガ58を前方へ
向けて伸延させ、かつ、後端部を中心に旋回及び上下回
動自在としている。58aは、排出オーガ58の排出口であ
る。
【0039】このようにして、揺動選別部7によって選
別された一番穀粒を揚穀コンベア44を介してグレンタン
ク55内に搬送して、同グレンタンク55内に貯留可能とす
る一方、同グレンタンク55内に貯留している一番穀粒
は、横搬出用スクリュウコンベア56→縦搬出用スクリュ
ウコンベア57→排出オーガ58を通して排出口58aより機
体の外部に排出可能としている。
【0040】〔原動機部〕原動機部11は、機体の上側後
部にエンジンEを配設し、同エンジンEを刈刃装置20や
ミッション13等の各動力機構部に伝動機構(図示省略)
を介して連動連結している。
【0041】そして、エンジンEを駆動させることによ
って、各動力機構部が連動して作動するようにしてい
る。59はボンネットである。
【0042】上記のような構成において、本発明の要旨
は、脱穀部6の構成にあり、以下に実施例毎に図4〜図
13を参照しながら説明する。
【0043】〔第1実施例〕第1実施例では、図4及び
図5に示すように、供給口33側に位置する第1軸流扱胴
28の始端部28aの外周面には線材扱歯60を突設すると共
に、同始端部28aの上方には送塵弁61を配設し、第1軸
流扱胴28の残余部28bの外周面にはスパイラ62を突設し
ている。63は、スパイラ62の周縁部に突設した扱歯であ
る。
【0044】そして、第1軸流扱胴28の始端部28aの上
方に位置する扱室32の天井部64には、上方へ凸状の送塵
弁配設空間65を形成して、同送塵弁配設空間65内に大型
かつ固定式の送塵弁61を配設しており、同排塵弁61は、
第1軸流扱胴28の始端部28aの上方において、右側端61a
を前方に位置させると共に、左側端61bを後方に位置さ
せて、第1軸流扱胴28の軸線に対して交差状に配置して
いる。
【0045】また、第1軸流扱胴28の残余部28bの上方
に位置する扱室32の天井部64には、小型かつ可動式の複
数の送塵弁66を左右方向に間隔を開けて取り付けてお
り、各送塵弁66は、天井部64に上下方向に軸線を向けた
回動軸67を介して回動調節自在に取り付けて、同送塵弁
66の送塵姿勢を調節可能としている。68は送塵弁66同士
を連動連結する連動連結片である。
【0046】このようにして、供給口33側に位置する第
1軸流扱胴28の始端部28aの外周面にはスパイラ62を設
けることなく線材扱歯60を突設することにより、同線材
扱歯60による第1軸流扱胴28への穀稈の引き込み作用を
強くして、穀稈の取り込み性を向上させることができ
る。
【0047】その結果、供給口33の近傍で穀稈が滞留す
るのを防止することができて、脱穀効率を向上させるこ
とができる。
【0048】しかも、線材扱歯60は穀桿との接触面積
(第1軸流扱胴28の外周面からの突出幅)が大きいこと
から、脱粒性を向上させることができ、この点からも脱
穀効率を向上させることができる。
【0049】さらには、上記したように供給口33の近傍
で穀稈が滞留するのを防止することができるため、穀稈
の密度が高くなることがなく、また、第1軸流扱胴2 8
の始端部28aにはスパイラ62を設けていないため、穀桿
を圧縮することがなくなり、その結果、穀稈が受網30か
ら受ける摩擦が小さくなって、第1軸流扱胴28の回動負
荷を低減させることができる。
【0050】また、第1軸流扱胴28の始端部28aの上方
位置には大型の送塵弁61を、右側端61aが前方に位置す
ると共に、左側端61bが後方に位置して、第1軸流扱胴2
8の軸線に対して交差状に配置しているため、第1軸流
扱胴28の始端部28aの外周面に取り込まれた穀桿を、か
かる送塵弁61により第1軸流扱胴28の終端部へ向けて移
送させる移送性を良好に確保することができて、穀稈の
詰まり現象が生じないようにすることができる。
【0051】〔第2実施例〕第2実施例では、図6及び
図7に示すように、第1軸流扱胴28の外周面には全長に
わたって多数の線材扱歯60を突設すると共に、同第1軸
流扱胴28の上方には、前記第1実施例の場合と同様に送
塵弁61,66を配設している。
【0052】このようにして、スパイラ62を設けること
なく第1軸流扱胴28の外周面には全長にわたって多数の
線材扱歯60を突設することにより、第1軸流扱胴28への
穀稈の引き込み作用を強くして、穀稈の取り込み性を向
上させることができる。
【0053】その結果、供給口33の近傍で穀稈が滞留す
るのを防止することができて、脱穀効率を向上させるこ
とができる。
【0054】しかも、線材扱歯60は穀桿との接触面積が
大きいことから、脱粒性を向上させることができ、この
点からも脱穀効率を向上させることができる。
【0055】さらには、上記したように供給口33の近傍
で穀稈が滞留するのを防止することができるため、穀稈
の密度が高くなることがなく、また、第1軸流扱胴28の
始端部28aにはスパイラ62を設けていないため、穀桿を
圧縮することがなくなり、その結果、穀稈が受網30から
受ける摩擦が小さくなって、第1軸流扱胴28の回動負荷
を低減させることができる。
【0056】また、第1軸流扱胴28の上方には送塵弁6
1,66を配設しているため、同送塵弁61,66により穀桿を
第1軸流扱胴28の終端部へ向けて移送させる移送性を良
好に確保することができて、穀稈の詰まり現象が生じな
いようにすることができる。
【0057】〔第3実施例〕第3実施例では、図8及び
図9に示すように、第1軸流扱胴28の外周面に螺旋状の
スパイラ62を突設し、同スパイラ62に多数の扱歯63を螺
旋方向に間隔を開けて突設すると共に、供給口33側に位
置する一定幅Wのスパイラ62の部分は、扱歯63,63間に
おいて周縁にそって第1軸流扱胴28の回転方向aとは反
対方向に漸次高さが低くなるように傾斜縁部62aを形成
して、穀稈に接触する各扱歯63の接触面Sが大きくなる
ようにしている。
【0058】このようにして、供給口33側に位置する一
定幅Wのスパイラ62の部分は、扱歯63,63間において周
縁にそって漸次高さが低くなるように傾斜させて形成す
ることにより、スパイラ62が穀稈と接触する外周面の面
積を削減して、同スパイラ62の外周面が穀稈を圧縮する
作用力を低減させることができ、その結果、穀稈が受網
30から受ける摩擦が小さくなって、第1軸流扱胴28の回
動負荷を低減させることができる。
【0059】しかも、穀稈に接触する各扱歯63の接触面
Sが大きくなるようにしているため、第1軸流扱胴28へ
の穀稈の引き込み作用を強くすることができて、穀稈の
取り込み性を向上させることができる。
【0060】その結果、供給口33の近傍で穀稈が滞留す
るのを防止することができて、脱穀効率を向上させるこ
とができる。
【0061】〔第4実施例〕第4実施例では、図10及
び図11に示すように、第1軸流扱胴28の外周面に全長
にわたって多数の線材扱歯60を螺旋状に突設している。
【0062】このようにして、スパイラ62を設けること
なく第1軸流扱胴28の外周面には全長にわたって多数の
線材扱歯60を突設することにより、第1軸流扱胴28への
穀稈の引き込み作用を強くして、穀稈の取り込み性を向
上させることができる。
【0063】その結果、供給口33の近傍で穀稈が滞留す
るのを防止することができて、脱穀効率を向上させるこ
とができる。
【0064】しかも、線材扱歯60は穀桿との接触面積が
大きいことから、脱粒性を向上させることができ、この
点からも脱穀効率を向上させることができる。
【0065】さらには、上記したように供給口33の近傍
で穀稈が滞留するのを防止することができるため、穀稈
の密度が高くなることがなく、また、第1軸流扱胴28の
始端部28aにはスパイラ62を設けていないため、穀桿を
圧縮することがなくなり、その結果、穀稈が受網から受
ける摩擦が小さくなって、第1軸流扱胴28の回動負荷を
低減させることができる。
【0066】また、多数の線材扱歯60を螺旋状に突設し
ているため、かかる螺旋状の線材扱歯60により穀桿を第
1軸流扱胴28の終端部へ向けて移送させる移送性を良好
に確保することができて、穀稈の詰まり現象が生じない
ようにすることができる。
【0067】〔第5実施例〕第5実施例では、図12及
び図13に示すように、第1軸流扱胴28の周側方にリー
ド体70を配設すると共に、同リード体70は第1軸流扱胴
28から離隔する方向に弾性付勢力に抗して回動自在とし
ている。
【0068】ここで、天井部64は、平坦な天井壁64aと
前低後高に傾斜した前壁64bと前高後低に傾斜した後壁6
4cとを具備しており、かかる天井部64により第1軸流扱
胴28の上部を被覆している。
【0069】そして、前壁64bと第1軸流扱胴28の外周
面との間には、大きな空隙部71が形成されており、前記
したリード体70は前壁64bに取り付けて、空隙部71中に
垂設している。
【0070】すなわち、リード体70は、前壁64bに左右
方向に軸線を向けて取り付けた支軸72に、四角形板状に
形成したリード体本体73の上端縁部をボス部75を介して
枢支し、同リード体本体73の上端部と支軸72との間に弾
性付勢体としてのコイルスプリング76を介設して、同リ
ード体本体73の下端部を第1軸流扱胴28側に弾性付勢力
により回動付勢している。
【0071】このようにして、リード体本体73により空
隙部71を狭めて、第1軸流扱胴28の外周面に沿って移送
される穀稈と扱歯63との接触頻度をリード体本体73によ
り高めることができ、脱粒作用を良好に確保することが
できて、脱粒効率を向上させることができる。bは、リ
ード体本体73を介した穀稈の流れ方向である。
【0072】そして、藁屑中に混在する穀粒の分離作用
も向上し、受網30への漏下を促進することができる。
【0073】また、第1軸流扱胴28の外周面に設けたス
パイラ62間に穀稈が移動し易くなり、移送性を向上させ
ることができて、第1軸流扱胴28の回動負荷を低減させ
ることができる。
【0074】ここで、リード体70のボス部75にはポテン
ショメータ等の回動量検出センサ78を取り付けて、同回
動量検出センサ78によりリード体本体73の回動量を検出
可能としている。
【0075】このようにして、穀粒の流量の増減に伴
い、リード体70の回動量を検出することができるように
して、流量センサとしても機能させることができる。
【0076】従って、リード体70により穀粒の流量を検
出するようにして、同リード体70が、あらかじめ設定し
た異常流量を検出した場合には、オペレータに異常事態
の発生を警報するようにしている。
【0077】なお、第1実施例〜第5実施例では、脱穀
部6の第1軸流扱胴28の構造について説明してきたが、
第2軸流扱胴29の構造も同様に構成することができるも
のであり、第2軸流扱胴29では、右側端部が始端部とな
り、左側端部が終端部となる。
【0078】
【発明の効果】本発明によれば、次のような効果が得ら
れる。
【0079】請求項1記載の本発明では、供給口側に
位置する軸流扱胴の始端部の外周面には線材扱歯を突設
すると共に、同始端部の上方には送塵弁を配設し、軸流
扱胴の残余部の外周面にはスパイラを突設している。
【0080】このようにして、供給口側に位置する軸流
扱胴の始端部の外周面にはスパイラを設けることなく線
材扱歯を突設することにより、同線材扱歯による軸流扱
胴への穀稈の引き込み作用を強くして、穀稈の取り込み
性を向上させることができる。
【0081】その結果、供給口の近傍で穀稈が滞留する
のを防止することができて、脱穀効率を向上させること
ができる。
【0082】しかも、線材扱歯は穀桿との接触面積が大
きいことから、脱粒性を向上させることができ、この点
からも脱穀効率を向上させることができる。
【0083】さらには、上記したように供給口の近傍で
穀稈が滞留するのを防止することができるため、穀稈の
密度が高くなることがなく、また、軸流扱胴の始端部に
はスパイラを設けていないため、穀桿を圧縮することが
なくなり、その結果、穀稈が受網から受ける摩擦が小さ
くなって、軸流扱胴の回動負荷を低減させることができ
る。
【0084】また、軸流扱胴の始端部の上方には送塵弁
を配設しているため、同送塵弁により穀桿を軸流扱胴の
終端部へ向けて移送させる移送性を良好に確保すること
ができて、穀稈の詰まり現象が生じないようにすること
ができる。
【0085】請求項2記載の本発明では、軸流扱胴の
外周面には全長にわたって多数の線材扱歯を突設すると
共に、同軸流扱胴の上方には送塵弁を配設している。
【0086】このようにして、スパイラを設けることな
く軸流扱胴の外周面には全長にわたって多数の線材扱歯
を突設することにより、軸流扱胴への穀稈の引き込み作
用を強くして、穀稈の取り込み性を向上させることがで
きる。
【0087】その結果、供給口の近傍で穀稈が滞留する
のを防止することができて、脱穀効率を向上させること
ができる。
【0088】しかも、線材扱歯は穀桿との接触面積が大
きいことから、脱粒性を向上させることができ、この点
からも脱穀効率を向上させることができる。
【0089】さらには、上記したように供給口の近傍で
穀稈が滞留するのを防止することができるため、穀稈の
密度が高くなることがなく、また、軸流扱胴の始端部に
はスパイラを設けていないため、穀桿を圧縮することが
なくなり、その結果、穀稈が受網から受ける摩擦が小さ
くなって、軸流扱胴の回動負荷を低減させることができ
る。
【0090】また、軸流扱胴の上方には送塵弁を配設し
ているため、同送塵弁により穀桿を軸流扱胴の終端部へ
向けて移送させる移送性を良好に確保することができ
て、穀稈の詰まり現象が生じないようにすることができ
る。
【0091】請求項3記載の本発明では、軸流扱胴の
外周面に螺旋状のスパイラを突設し、同スパイラに多数
の扱歯を螺旋方向に間隔を開けて突設すると共に、供給
口側に位置するスパイラの部分は扱歯間において周縁に
そって漸次高さが低くなるように形成して、穀稈に接触
する各扱歯の接触面が大きくなるようにしている。
【0092】このようにして、供給口側に位置するスパ
イラの部分は扱歯間において周縁にそって漸次高さが低
くなるように形成することにより、スパイラが穀稈と接
触する外周面の面積を削減して、同スパイラの外周面が
穀稈を圧縮する作用力を低減させることができ、その結
果、穀稈が受網から受ける摩擦が小さくなって、軸流扱
胴の回動負荷を低減させることができる。
【0093】しかも、穀稈に接触する各扱歯の接触面が
大きくなるようにしているため、軸流扱胴への穀稈の引
き込み作用を強くすることができて、穀稈の取り込み性
を向上させることができる。
【0094】その結果、供給口の近傍で穀稈が滞留する
のを防止することができて、脱穀効率を向上させること
ができる。
【0095】請求項4記載の本発明では、軸流扱胴の
外周面に全長にわたって多数の線材扱歯を螺旋状に突設
している。
【0096】このようにして、スパイラを設けることな
く軸流扱胴の外周面には全長にわたって多数の線材扱歯
を突設することにより、軸流扱胴への穀稈の引き込み作
用を強くして、穀稈の取り込み性を向上させることがで
きる。
【0097】その結果、供給口の近傍で穀稈が滞留する
のを防止することができて、脱穀効率を向上させること
ができる。
【0098】しかも、線材扱歯は穀桿との接触面積が大
きいことから、脱粒性を向上させることができ、この点
からも脱穀効率を向上させることができる。
【0099】さらには、上記したように供給口の近傍で
穀稈が滞留するのを防止することができるため、穀稈の
密度が高くなることがなく、また、軸流扱胴の始端部に
はスパイラを設けていないため、穀桿を圧縮することが
なくなり、その結果、穀稈が受網から受ける摩擦が小さ
くなって、軸流扱胴の回動負荷を低減させることができ
る。
【0100】また、多数の線材扱歯を螺旋状に突設して
いるため、かかる螺旋状の線材扱歯により穀桿を軸流扱
胴の終端部へ向けて移送させる移送性を良好に確保する
ことができて、穀稈の詰まり現象が生じないようにする
ことができる。
【0101】請求項5記載の本発明では、軸流扱胴の
周側方にリード体を配設すると共に、同リード体は軸流
扱胴から離隔する方向に弾性付勢力に抗して回動自在と
している。
【0102】このようにして、軸流扱胴の外周面に沿っ
て移送される穀稈と扱歯との接触頻度をリード体を介し
て高めることができ、脱粒作用を良好に確保することが
できて、脱粒効率を向上させることができる。
【0103】そして、藁屑中に混在する穀粒の分離作用
も向上し、受網への漏下を促進することができる。
【0104】また、軸流扱胴の外周面に設けたスパイラ
間に穀稈が移動し易くなり、移送性を向上させることが
できて、軸流扱胴の回動負荷を低減させることができ
る。
【0105】請求項6記載の本発明では、リード体の
回動量を検出可能としている。
【0106】このようにして、穀粒の流量の増減に伴
い、リード体の回動量を検出することができるようにし
て、流量センサとしても機能させることができる。
【0107】従って、リード体により穀粒の流量を検出
して、脱穀効率を良好に確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコンバインの一部切欠左側面図。
【図2】同コンバインの平面図。
【図3】脱穀部と揺動選別部の側面図。
【図4】第1実施例としての軸流扱胴の背面図。
【図5】同軸流扱胴の平面説明図。
【図6】第2実施例としての軸流扱胴の背面図。
【図7】同軸流扱胴の平面説明図。
【図8】第3実施例としての軸流扱胴の側面図。
【図9】同軸流扱胴の平面説明図。
【図10】第4実施例としての軸流扱胴の側面図。
【図11】同軸流扱胴の平面説明図。
【図12】第5実施例としての軸流扱胴の側面図。
【図13】同軸流扱胴の平面説明図。
【符号の説明】
1 コンバイン 2 機体フレーム 3 走行部 4 刈取部 5 搬送部 6 脱穀部 7 揺動選別部 8 排藁処理部 9 運転部 10 穀粒貯留部 11 原動機部 28 第1軸流扱胴 29 第2軸流扱胴 32 扱室

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 供給口を通して穀桿が供給される方向と
    略直交する方向に軸流扱胴を配置し、同軸流扱胴の始端
    部から終端部へ向けて軸線方向に穀桿を移送させながら
    脱穀するコンバインにおいて、 供給口側に位置する軸流扱胴の始端部の外周面には線材
    扱歯を突設すると共に、同始端部の上方には送塵弁を配
    設し、軸流扱胴の残余部の外周面にはスパイラを突設し
    たことを特徴とするコンバイン。
  2. 【請求項2】 供給口を通して穀桿が供給される方向と
    略直交する方向に軸流扱胴を配置し、同軸流扱胴の始端
    部から終端部へ向けて軸線方向に穀桿を移送させながら
    脱穀するコンバインにおいて、 軸流扱胴の外周面には全長にわたって多数の線材扱歯を
    突設すると共に、同軸流扱胴の上方には送塵弁を配設し
    たことを特徴とするコンバイン。
  3. 【請求項3】 供給口を通して穀桿が供給される方向と
    略直交する方向に軸流扱胴を配置し、同軸流扱胴の始端
    部から終端部へ向けて軸線方向に穀桿を移送させながら
    脱穀するコンバインにおいて、 軸流扱胴の外周面に螺旋状のスパイラを突設し、同スパ
    イラに多数の扱歯を螺旋方向に間隔を開けて突設すると
    共に、供給口側に位置するスパイラの部分は扱歯間にお
    いて周縁にそって漸次高さが低くなるように形成して、
    穀稈に接触する各扱歯の接触面が大きくなるようにした
    ことを特徴とするコンバイン。
  4. 【請求項4】 供給口を通して穀桿が供給される方向と
    略直交する方向に軸流扱胴を配置し、同軸流扱胴の始端
    部から終端部へ向けて軸線方向に穀桿を移送させながら
    脱穀するコンバインにおいて、 軸流扱胴の外周面には全長にわたって多数の線材扱歯を
    螺旋状に突設したことを特徴とするコンバイン。
  5. 【請求項5】 供給口を通して穀桿が供給される方向と
    略直交する方向に軸流扱胴を配置し、同軸流扱胴の始端
    部から終端部へ向けて軸線方向に穀桿を移送させながら
    脱穀するコンバインにおいて、 軸流扱胴の周側方にリード体を配設すると共に、同リー
    ド体は軸流扱胴から離隔する方向に弾性付勢力に抗して
    回動自在としたことを特徴とするコンバイン。
  6. 【請求項6】 リード体の回動量を検出可能としたこと
    を特徴とする請求項5記載のコンバイン。
JP2001325316A 2001-10-23 2001-10-23 コンバイン Expired - Fee Related JP3730558B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001325316A JP3730558B2 (ja) 2001-10-23 2001-10-23 コンバイン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001325316A JP3730558B2 (ja) 2001-10-23 2001-10-23 コンバイン

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2003125636A true JP2003125636A (ja) 2003-05-07
JP2003125636A5 JP2003125636A5 (ja) 2005-01-13
JP3730558B2 JP3730558B2 (ja) 2006-01-05

Family

ID=19141904

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001325316A Expired - Fee Related JP3730558B2 (ja) 2001-10-23 2001-10-23 コンバイン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3730558B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN201894076U (zh) * 2007-01-11 2011-07-13 株式会社久保田 脱谷装置及全秆投入型联合收割机
CN104365293B (zh) * 2007-01-11 2017-12-05 株式会社久保田 全喂入型联合收割机的脱粒结构
JP4488445B2 (ja) * 2009-08-21 2010-06-23 株式会社クボタ 全稈投入型コンバインの脱穀構造
JP6466372B2 (ja) * 2016-07-11 2019-02-06 株式会社クボタ 全稈投入型コンバイン

Also Published As

Publication number Publication date
JP3730558B2 (ja) 2006-01-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN107105614B (zh) 具有旋转提升机的农业收割机
JP2003125636A (ja) コンバイン
JP6980602B2 (ja) 脱穀装置
JP2008136399A (ja) 脱穀装置
JP2003125636A5 (ja)
JP4569193B2 (ja) 脱穀装置
JP4096500B2 (ja) 脱穀装置
JP2007053958A (ja) 汎用コンバイン
JP2007244248A (ja) コンバイン
JP2003180119A (ja) コンバイン
JP2007244246A (ja) コンバイン
JP4400056B2 (ja) コンバイン
JP2005245259A (ja) 汎用コンバイン
WO2019181549A1 (ja) コンバイン
JP2004089109A (ja) コンバインの脱穀制御装置
CN115605079A (zh) 收割机以及收获装置
JP2001103833A (ja) 汎用コンバインの還元処理構造
JP4512707B2 (ja) 脱穀機における二番物還元処理装置
JP4958296B2 (ja) コンバイン
JP4427638B2 (ja) コンバインの脱穀部構造
JP2020099221A (ja) 脱穀装置
JP2012249551A (ja) 脱穀装置およびこの脱穀装置を搭載したコンバイン
JP2007267629A (ja) 脱穀装置
JP2004261049A (ja) コンバインの脱穀装置
JPH0549247B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040217

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040217

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050428

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050510

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050706

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050907

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20051006

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees