JP2003125419A - 基準パターンの角度補償を行うプロジェクションテレビのコンバージェンス制御装置及び制御方法 - Google Patents
基準パターンの角度補償を行うプロジェクションテレビのコンバージェンス制御装置及び制御方法Info
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- Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 色相に応じて地磁界により影響される程度が
相異なる各CRTについて、角誤差と共に位置誤差が精
密に補償されるプロジェクションテレビのコンバージェ
ンス制御装置を提供する。 【解決手段】 コンバージェンス制御装置は、基準パタ
ーンを発生させるパターン発生部と、スクリーン上で移
動される基準パターンの輝度変化を感知する光センサ
と、光センサの出力結果に基づき基準パターンの傾斜を
補償するためのコンバージェンス制御部とを備える。コ
ンバージェンス制御部は基準パターンの標準位置と最大
輝度測定位置との差に基づき基準パターンが地磁界によ
り歪んだ角誤差を検出し、該角誤差が補償されるよう偏
向回路を制御する。角誤差の補償が完了された後は、
R、G、B各色相のCRTについて位置誤差の補償が行
われる。
相異なる各CRTについて、角誤差と共に位置誤差が精
密に補償されるプロジェクションテレビのコンバージェ
ンス制御装置を提供する。 【解決手段】 コンバージェンス制御装置は、基準パタ
ーンを発生させるパターン発生部と、スクリーン上で移
動される基準パターンの輝度変化を感知する光センサ
と、光センサの出力結果に基づき基準パターンの傾斜を
補償するためのコンバージェンス制御部とを備える。コ
ンバージェンス制御部は基準パターンの標準位置と最大
輝度測定位置との差に基づき基準パターンが地磁界によ
り歪んだ角誤差を検出し、該角誤差が補償されるよう偏
向回路を制御する。角誤差の補償が完了された後は、
R、G、B各色相のCRTについて位置誤差の補償が行
われる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプロジェクションテ
レビのコンバージェンス制御装置及び方法に係り、さら
に詳しくは地磁界の影響による表示映像の傾斜を補償で
きるコンバージェンス制御装置及び制御方法に関する。
レビのコンバージェンス制御装置及び方法に係り、さら
に詳しくは地磁界の影響による表示映像の傾斜を補償で
きるコンバージェンス制御装置及び制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】CRTまたは液晶ディスプレイを用いた
プロジェクションテレビはRGB(赤、緑、青)それぞれ
の色相に当るカラーを画面に走査して映像信号を視覚的
に認知可能な映像で表現する方式を使用する。この際、
陰極線の偏向を磁界を加えて調節することにより走査さ
れる陰極線の正確な位置を制御する。従って、陰極線の
偏向程度は磁界の影響を直接に受ける。
プロジェクションテレビはRGB(赤、緑、青)それぞれ
の色相に当るカラーを画面に走査して映像信号を視覚的
に認知可能な映像で表現する方式を使用する。この際、
陰極線の偏向を磁界を加えて調節することにより走査さ
れる陰極線の正確な位置を制御する。従って、陰極線の
偏向程度は磁界の影響を直接に受ける。
【0003】通常、生産ラインにおいてプロジェクショ
ンテレビを生産する場合、CRT画面上の所望の位置に
陰極線が正確に走査できるようその偏向程度を調節す
る。しかし、プロジェクションテレビが実際に使用、設
置される地域と方向により地磁界の大きさは生産ライン
が存する位置における地磁界の大きさと違うので、相違
になった地磁界の大きさはプロジェクションテレビの正
確な画像形成に影響を与える。すなわち、このような地
磁界の差はCRT画面上に正確な画像が形成できないよ
う陰極線の偏向程度に歪みを誘発させる。従って、場所
毎に違う地磁界による影響を補償することができるよう
プロジェクションテレビには自体的に地磁界影響を補償
する回路が内蔵されており、このような補償回路をコン
バージェンス制御回路と称する。
ンテレビを生産する場合、CRT画面上の所望の位置に
陰極線が正確に走査できるようその偏向程度を調節す
る。しかし、プロジェクションテレビが実際に使用、設
置される地域と方向により地磁界の大きさは生産ライン
が存する位置における地磁界の大きさと違うので、相違
になった地磁界の大きさはプロジェクションテレビの正
確な画像形成に影響を与える。すなわち、このような地
磁界の差はCRT画面上に正確な画像が形成できないよ
う陰極線の偏向程度に歪みを誘発させる。従って、場所
毎に違う地磁界による影響を補償することができるよう
プロジェクションテレビには自体的に地磁界影響を補償
する回路が内蔵されており、このような補償回路をコン
バージェンス制御回路と称する。
【0004】図1ないし図3は従来のコンバージェンス
制御方式を説明するための図である。
制御方式を説明するための図である。
【0005】図1に示した通り、プロジェクションテレ
ビのケース10の前方にはCRTにより形成される画像
を表示するスクリーン20が装着されている。スクリー
ン20には所定の基準パターンPH、PVが表示され、
ケース10には多数の光センサS1、S2、S3、S4
が設けられている。
ビのケース10の前方にはCRTにより形成される画像
を表示するスクリーン20が装着されている。スクリー
ン20には所定の基準パターンPH、PVが表示され、
ケース10には多数の光センサS1、S2、S3、S4
が設けられている。
【0006】基準パターンは水平線の形状に表示される
水平基準パターンPH、及び垂直線の形状に表示される
垂直基準パターンPVで構成されている。水平基準パタ
ーンPHは垂直矢印で示した通りスクリーン20の上部
から下部に向かって垂直方向に移動され、垂直基準パタ
ーンPVは水平矢印で示した通りスクリーン20の左側
から右側に向かって水平方向に移動される。
水平基準パターンPH、及び垂直線の形状に表示される
垂直基準パターンPVで構成されている。水平基準パタ
ーンPHは垂直矢印で示した通りスクリーン20の上部
から下部に向かって垂直方向に移動され、垂直基準パタ
ーンPVは水平矢印で示した通りスクリーン20の左側
から右側に向かって水平方向に移動される。
【0007】光センサS1、S2、S3、S4はそれぞ
れスクリーン20の上面、左面、下面、右面に設けられ
ている。各光センサS1、S2、S3、S4の位置、す
なわち(x1、y1)、(x2、y2)、(x3、y3)、
(x4、y4)はプロジェクションテレビ内のマイコン
(図示せず)に記憶されている。各光センサS1、S2、
S3、S4は水平及び垂直方向に移動する基準パターン
PH、PVの輝度を測定する。この際、第1及び第3光
センサS1、S3は垂直基準パターンPVの輝度を測定
し、第2及び第4光センサS2、S4は水平基準パター
ンPHの輝度を測定する。
れスクリーン20の上面、左面、下面、右面に設けられ
ている。各光センサS1、S2、S3、S4の位置、す
なわち(x1、y1)、(x2、y2)、(x3、y3)、
(x4、y4)はプロジェクションテレビ内のマイコン
(図示せず)に記憶されている。各光センサS1、S2、
S3、S4は水平及び垂直方向に移動する基準パターン
PH、PVの輝度を測定する。この際、第1及び第3光
センサS1、S3は垂直基準パターンPVの輝度を測定
し、第2及び第4光センサS2、S4は水平基準パター
ンPHの輝度を測定する。
【0008】図2及び図3には第1光センサS1から出
力される電圧、すなわち垂直基準パターンPVの輝度測
定結果に対する電圧値が示されている。図2に示した通
り、生産ラインで地磁界の大きさを反映してコンバージ
ェンス制御になった状態では、垂直基準パターンPVの
輝度測定結果である第1光センサS1の出力電圧は水平
方向上でx1位置において最大値を有する。しかし、プ
ロジェクションテレビが生産ラインと違う位置に置かれ
た場合は地磁界の影響程度が相違になるため、図3に示
した通り基準パターンの位置は正位置からややずれるよ
うになってx1からΔx1ほど外れ、よって第1光セン
サS1の出力電圧は水平方向上でx1からΔx1ほどず
れた位置で最大値を有する。プロジェクションテレビ内
のマイコンはこのずれた値を用いて地磁界の大きさを判
断し、この判断された結果にに基づき地磁界の影響ほど
歪んだ画面を補償する。これにより、TVの画面上には
正確な画像が形成される。
力される電圧、すなわち垂直基準パターンPVの輝度測
定結果に対する電圧値が示されている。図2に示した通
り、生産ラインで地磁界の大きさを反映してコンバージ
ェンス制御になった状態では、垂直基準パターンPVの
輝度測定結果である第1光センサS1の出力電圧は水平
方向上でx1位置において最大値を有する。しかし、プ
ロジェクションテレビが生産ラインと違う位置に置かれ
た場合は地磁界の影響程度が相違になるため、図3に示
した通り基準パターンの位置は正位置からややずれるよ
うになってx1からΔx1ほど外れ、よって第1光セン
サS1の出力電圧は水平方向上でx1からΔx1ほどず
れた位置で最大値を有する。プロジェクションテレビ内
のマイコンはこのずれた値を用いて地磁界の大きさを判
断し、この判断された結果にに基づき地磁界の影響ほど
歪んだ画面を補償する。これにより、TVの画面上には
正確な画像が形成される。
【0009】ところが、従来のコンバージェンス制御装
置及び制御方法によれば、前述した通り単純に垂直及び
水平方向上の位置誤差だけを補正するため、コンバージ
ェンス制御の正確性に限界があるという問題点がある。
すなわち、水平基準パターンPHとその輝度変化を測定
する光センサS2、S4は垂直方向上の位置誤差だけを
補償するのに使用でき、垂直基準パターンPVとその輝
度変化を測定する光センサS1、S3は水平方向上の位
置誤差だけを補償するのに使用されうる。従って、地磁
界の影響が所定の角度方向に発生した場合、例えば垂直
基準パターンP Vがその標準位置について所定の角度に
傾斜して表示される場合はこれを適切に補償できる方法
がないという問題点がある。
置及び制御方法によれば、前述した通り単純に垂直及び
水平方向上の位置誤差だけを補正するため、コンバージ
ェンス制御の正確性に限界があるという問題点がある。
すなわち、水平基準パターンPHとその輝度変化を測定
する光センサS2、S4は垂直方向上の位置誤差だけを
補償するのに使用でき、垂直基準パターンPVとその輝
度変化を測定する光センサS1、S3は水平方向上の位
置誤差だけを補償するのに使用されうる。従って、地磁
界の影響が所定の角度方向に発生した場合、例えば垂直
基準パターンP Vがその標準位置について所定の角度に
傾斜して表示される場合はこれを適切に補償できる方法
がないという問題点がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前述した問題
点を解決するために案出されたもので、その目的は地磁
界の影響によりスクリーンに表示される映像が所定の角
度に傾斜するよう歪んだ場合、これを補償できるプロジ
ェクションテレビのコンバージェンス制御装置及び制御
方法を提供するところにある。
点を解決するために案出されたもので、その目的は地磁
界の影響によりスクリーンに表示される映像が所定の角
度に傾斜するよう歪んだ場合、これを補償できるプロジ
ェクションテレビのコンバージェンス制御装置及び制御
方法を提供するところにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ための本発明に係るプロジェクションテレビのコンバー
ジェンス制御装置は、所定の基準パターンを発生させる
パターン発生部と、前記スクリーン上で移動される前記
基準パターンの輝度変化を感知する複数の光センサと、
該光センサの出力結果に基づき前記基準パターンの標準
位置と測定位置との角誤差を補償するためのコンバージ
ェンス制御部とを備える。
ための本発明に係るプロジェクションテレビのコンバー
ジェンス制御装置は、所定の基準パターンを発生させる
パターン発生部と、前記スクリーン上で移動される前記
基準パターンの輝度変化を感知する複数の光センサと、
該光センサの出力結果に基づき前記基準パターンの標準
位置と測定位置との角誤差を補償するためのコンバージ
ェンス制御部とを備える。
【0012】複数の光センサは、前記基準パターンが表
示されるスクリーン上の相互対向された側面にそれぞれ
設けられる。コンバージェンス制御部は、前記基準パタ
ーンの標準位置と前記光センサにより最大輝度が測定さ
れる測定位置との差に基づき前記基準パターンが地磁界
により歪んだ角誤差を検出し、該角誤差が補償されるよ
う偏向回路を制御する。
示されるスクリーン上の相互対向された側面にそれぞれ
設けられる。コンバージェンス制御部は、前記基準パタ
ーンの標準位置と前記光センサにより最大輝度が測定さ
れる測定位置との差に基づき前記基準パターンが地磁界
により歪んだ角誤差を検出し、該角誤差が補償されるよ
う偏向回路を制御する。
【0013】前記コンバージェンス制御部は、前記角誤
差の補償が完了された前記基準パターンの前記測定位置
と前記標準位置との位置誤差を検出し、また前記位置誤
差が補償されるよう前記偏向回路を制御する。このよう
な位置誤差の補償はプロジェクションテレビのR、G、
B各色相を出力するそれぞれのCRTについて個別的に
行われる。これにより色相に応じて地磁界により影響さ
れる程度が相異なる各CRTについて、角誤差補償によ
り完全に補償されない位置誤差が精密に補償される。
差の補償が完了された前記基準パターンの前記測定位置
と前記標準位置との位置誤差を検出し、また前記位置誤
差が補償されるよう前記偏向回路を制御する。このよう
な位置誤差の補償はプロジェクションテレビのR、G、
B各色相を出力するそれぞれのCRTについて個別的に
行われる。これにより色相に応じて地磁界により影響さ
れる程度が相異なる各CRTについて、角誤差補償によ
り完全に補償されない位置誤差が精密に補償される。
【0014】望ましくは、少なくとも二対の前記光セン
サが前記スクリーン上の上下側面及び左右側面にそれぞ
れ設けられ、これにより前記スクリーン上の水平方向及
び垂直方向上の角誤差及び位置誤差が補償できる。
サが前記スクリーン上の上下側面及び左右側面にそれぞ
れ設けられ、これにより前記スクリーン上の水平方向及
び垂直方向上の角誤差及び位置誤差が補償できる。
【0015】一方、本発明によれば、スクリーン上で移
動する所定の基準パターンを生成させる段階と、該基準
パターンが移動される間前記基準パターンの輝度変化を
測定する段階と、前記基準パターンの標準位置と前記光
センサにより最大輝度が測定される測定位置間の差に基
づき前記基準パターンが地磁界により歪んだ角誤差を検
出する段階と、該角誤差を補償するための角誤差補償デ
ータを算出する段階とを備えることを特徴とするプロジ
ェクションテレビのコンバージェンス制御方法が提供さ
れる。
動する所定の基準パターンを生成させる段階と、該基準
パターンが移動される間前記基準パターンの輝度変化を
測定する段階と、前記基準パターンの標準位置と前記光
センサにより最大輝度が測定される測定位置間の差に基
づき前記基準パターンが地磁界により歪んだ角誤差を検
出する段階と、該角誤差を補償するための角誤差補償デ
ータを算出する段階とを備えることを特徴とするプロジ
ェクションテレビのコンバージェンス制御方法が提供さ
れる。
【0016】ここで、前記角誤差検出段階は、前記スク
リーン上の対向された二つの位置における前記標準位置
と前記測定位置との距離差をそれぞれ算出する段階と、
前記距離差の平均値を算出する段階と、前記平均値と前
記二つの位置間の長さに関する情報を用いて前記角誤差
を算出する段階とを備える。
リーン上の対向された二つの位置における前記標準位置
と前記測定位置との距離差をそれぞれ算出する段階と、
前記距離差の平均値を算出する段階と、前記平均値と前
記二つの位置間の長さに関する情報を用いて前記角誤差
を算出する段階とを備える。
【0017】本発明によれば、地磁界の影響によりスク
リーンに表示される映像が所定の角度に傾斜するよう歪
んだ場合、その歪んだ映像が補償される。
リーンに表示される映像が所定の角度に傾斜するよう歪
んだ場合、その歪んだ映像が補償される。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面に基づき本発
明を詳述する。本発明に対する説明において基準パター
ン、基準パターンが表示されるスクリーン、及びスクリ
ーンに設けられた光センサの構成は従来の技術に対する
説明である図1と同様であり、これら部分については詳
細な説明を省き、図1と同一な参照符号を付して引用す
る。
明を詳述する。本発明に対する説明において基準パター
ン、基準パターンが表示されるスクリーン、及びスクリ
ーンに設けられた光センサの構成は従来の技術に対する
説明である図1と同様であり、これら部分については詳
細な説明を省き、図1と同一な参照符号を付して引用す
る。
【0019】図4は本発明に係るコンバージェンス制御
装置を具備したプロジェクションテレビの概略的なブロ
ック図である。プロジェクションテレビは映像信号を再
生して画像を形成するCRT170と、CRT170に
より形成された画像を表示するスクリーン20と、CR
T170の陰極線偏向程度を調節して画像形成動作を制
御する偏向回路160を有している。プロジェクション
テレビはR、G、Bそれぞれの色相について独立して画
像を表示する三つのCRT170を有している。それぞ
れのCRT170により形成された画像はミラー(図示
せず)により反射され、反射された画像がスクリーン2
0上に表示される。プロジェクションテレビは映像表示
装置としてCRT170以外に液晶ディスプレイを採用
する場合もある。
装置を具備したプロジェクションテレビの概略的なブロ
ック図である。プロジェクションテレビは映像信号を再
生して画像を形成するCRT170と、CRT170に
より形成された画像を表示するスクリーン20と、CR
T170の陰極線偏向程度を調節して画像形成動作を制
御する偏向回路160を有している。プロジェクション
テレビはR、G、Bそれぞれの色相について独立して画
像を表示する三つのCRT170を有している。それぞ
れのCRT170により形成された画像はミラー(図示
せず)により反射され、反射された画像がスクリーン2
0上に表示される。プロジェクションテレビは映像表示
装置としてCRT170以外に液晶ディスプレイを採用
する場合もある。
【0020】また、プロジェクションテレビは、スクリ
ーン20上に基準パターンを発生させるパターン発生部
150と、スクリーン20に形成された基準パターンの
輝度を感知する光センサS1、S2、S3、S4と、光
センサS1、S2、S3、S 4の出力電圧をデジタルデ
ータに変換させるA/Dコンバータ130と、A/Dコン
バータ130から受けたデータに基づきコンバージェン
ス制御用補償データを算出するコンバージェンス制御部
140と、パターン発生部150の基準パターンPV、
PH発生動作を制御する主制御部180と、主制御部1
80とコンバージェンス制御部140の制御により偏向
回路160の動作を制御する偏向制御部200、及びコ
ンバージェンス制御部140の地磁界影響補償データ算
出動作の基準になるデータを保存するメモリ190とを
有している。
ーン20上に基準パターンを発生させるパターン発生部
150と、スクリーン20に形成された基準パターンの
輝度を感知する光センサS1、S2、S3、S4と、光
センサS1、S2、S3、S 4の出力電圧をデジタルデ
ータに変換させるA/Dコンバータ130と、A/Dコン
バータ130から受けたデータに基づきコンバージェン
ス制御用補償データを算出するコンバージェンス制御部
140と、パターン発生部150の基準パターンPV、
PH発生動作を制御する主制御部180と、主制御部1
80とコンバージェンス制御部140の制御により偏向
回路160の動作を制御する偏向制御部200、及びコ
ンバージェンス制御部140の地磁界影響補償データ算
出動作の基準になるデータを保存するメモリ190とを
有している。
【0021】パターン発生部150は従来の技術に対す
る説明で前述した通り、コンバージェンス制御用基準パ
ターンを発生させる。パターン発生部150が生成した
基準パターンはCRT170によりスクリーン20に照
射される。
る説明で前述した通り、コンバージェンス制御用基準パ
ターンを発生させる。パターン発生部150が生成した
基準パターンはCRT170によりスクリーン20に照
射される。
【0022】光センサS1、S2、S3、S4はスクリ
ーン20に照射された基準パターンの輝度を感知して輝
度に応ずる電圧を出力する。光センサS1、S2、
S3、S 4が出力した電圧はA/Dコンバータ130に
よりデジタルΗに変換される。
ーン20に照射された基準パターンの輝度を感知して輝
度に応ずる電圧を出力する。光センサS1、S2、
S3、S 4が出力した電圧はA/Dコンバータ130に
よりデジタルΗに変換される。
【0023】コンバージェンス制御部140はA/Dコ
ンバータ130のデータに基づき光センサS1、S2、
S3、S4が最大電圧値を出力する位置、すなわち光セ
ンサS1、S2、S3、S4が基準パターンPH、PV
の輝度が最大であると測定した位置である最大輝度測定
位置(以下、'測定位置'と称する)を検出する。メモリ1
90には生産ラインでコンバージェンス制御が完了され
た後表示される基準パターンPH、PVの最大輝度出力
位置、すなわち基準パターンPH、PVの標準位置(以
下、'標準位置'と称する)が保存されている。コンバー
ジェンス制御部140は検出された測定位置をメモリ1
90に既に保存されている標準位置と比較して地磁界に
より基準パターンが歪んだ程度を算出し、またこの歪ん
だ程度により歪んだデータを算出する。コンバージェン
ス制御部140は該補償データに基づき偏向制御部20
0を制御することにより偏向回路160がCRT170
に加えられる地磁界の影響を補償する。
ンバータ130のデータに基づき光センサS1、S2、
S3、S4が最大電圧値を出力する位置、すなわち光セ
ンサS1、S2、S3、S4が基準パターンPH、PV
の輝度が最大であると測定した位置である最大輝度測定
位置(以下、'測定位置'と称する)を検出する。メモリ1
90には生産ラインでコンバージェンス制御が完了され
た後表示される基準パターンPH、PVの最大輝度出力
位置、すなわち基準パターンPH、PVの標準位置(以
下、'標準位置'と称する)が保存されている。コンバー
ジェンス制御部140は検出された測定位置をメモリ1
90に既に保存されている標準位置と比較して地磁界に
より基準パターンが歪んだ程度を算出し、またこの歪ん
だ程度により歪んだデータを算出する。コンバージェン
ス制御部140は該補償データに基づき偏向制御部20
0を制御することにより偏向回路160がCRT170
に加えられる地磁界の影響を補償する。
【0024】以下、図5ないし図9に基づき本発明に係
るコンバージェンス制御方法を説明する。
るコンバージェンス制御方法を説明する。
【0025】プロジェクションテレビに電源供給が開始
されれば、選曲された放送信号をCRT170上に出力
する前に本発明に係るコンバージェンス制御方法が行わ
れる。コンバージェンス制御は別のコンバージェンス制
御開始命令がユーザにより入力される場合に行われるよ
うにすることもできる。
されれば、選曲された放送信号をCRT170上に出力
する前に本発明に係るコンバージェンス制御方法が行わ
れる。コンバージェンス制御は別のコンバージェンス制
御開始命令がユーザにより入力される場合に行われるよ
うにすることもできる。
【0026】コンバージェンス制御が開始されれば、ま
ず主制御部180はパターン発生部150を駆動してC
RT170上に基準パターンPV、PHを発生させる
(S10)。基準パターンPV、PHはミラー(図示せず)
により反射されスクリーン20上に表示される。この基
準パターンPV、PHはスクリーン20上で垂直及び水
平方向に移動される。まず、垂直基準パターンPVが水
平方向に移動しつつ水平方向のコンバージェンス制御が
行われ、それから水平基準パターンPHが垂直方向に移
動しつつ垂直方向のコンバージェンス制御が行われる。
水平方向のコンバージェンス制御と垂直方向のコンバー
ジェンス制御は同時に行うこともできる。図5には水平
方向のコンバージェンス制御遂行過程が示されており、
これを詳述すれば次の通りである。
ず主制御部180はパターン発生部150を駆動してC
RT170上に基準パターンPV、PHを発生させる
(S10)。基準パターンPV、PHはミラー(図示せず)
により反射されスクリーン20上に表示される。この基
準パターンPV、PHはスクリーン20上で垂直及び水
平方向に移動される。まず、垂直基準パターンPVが水
平方向に移動しつつ水平方向のコンバージェンス制御が
行われ、それから水平基準パターンPHが垂直方向に移
動しつつ垂直方向のコンバージェンス制御が行われる。
水平方向のコンバージェンス制御と垂直方向のコンバー
ジェンス制御は同時に行うこともできる。図5には水平
方向のコンバージェンス制御遂行過程が示されており、
これを詳述すれば次の通りである。
【0027】垂直基準パターンPVが水平方向上に移動
される間スクリーン20上の相互対向された側面、すな
わち上側面及び下側面にそれぞれ設けられた第1光セン
サS 1及び第3光センサS3は垂直基準パターンPVの
水平方向上の輝度変化を測定する(S20)。測定された
輝度変化に基づき従来の技術に対する説明で前述した通
り、最大輝度が出力される'測定位置'を検出し(S3
0)、該測定位置をメモリ190に保存されている'標準
位置'と比較して、それぞれスクリーン20上の上側面
における距離差及び下側面における距離差を算出する。
すなわち、垂直基準パターンPVの測定位置は地磁界の
影響により垂直基準パターンPVの標準位置について所
定角度傾いているため、例えば図6に示した通りスクリ
ーン20に実際に表示される垂直基準パターンPVは生
産ラインにおける垂直基準パターンについてスクリーン
20の上側面では右側にΔX1ほどの距離差を有し、ス
クリーン20の下側面では左側にΔX3ほどの距離差を
有する。
される間スクリーン20上の相互対向された側面、すな
わち上側面及び下側面にそれぞれ設けられた第1光セン
サS 1及び第3光センサS3は垂直基準パターンPVの
水平方向上の輝度変化を測定する(S20)。測定された
輝度変化に基づき従来の技術に対する説明で前述した通
り、最大輝度が出力される'測定位置'を検出し(S3
0)、該測定位置をメモリ190に保存されている'標準
位置'と比較して、それぞれスクリーン20上の上側面
における距離差及び下側面における距離差を算出する。
すなわち、垂直基準パターンPVの測定位置は地磁界の
影響により垂直基準パターンPVの標準位置について所
定角度傾いているため、例えば図6に示した通りスクリ
ーン20に実際に表示される垂直基準パターンPVは生
産ラインにおける垂直基準パターンについてスクリーン
20の上側面では右側にΔX1ほどの距離差を有し、ス
クリーン20の下側面では左側にΔX3ほどの距離差を
有する。
【0028】コンバージェンス制御部140はこの距離
差(ΔX1、ΔX3)を用いて垂直基準パターンPVの角
誤差を算出し(S40)、算出された角誤差を補償できる
よう補償データを算出する(S50)。この過程を詳述す
れば次の通りである。
差(ΔX1、ΔX3)を用いて垂直基準パターンPVの角
誤差を算出し(S40)、算出された角誤差を補償できる
よう補償データを算出する(S50)。この過程を詳述す
れば次の通りである。
【0029】すなわち、コンバージェンス制御部140
は、図7に示した通り、スクリーン20に実際表示され
る垂直基準パターンPVの位置がスクリーン20の上下
面で全てこの距離差の平均値である(ΔX1+ΔX3)/
2になるようコンバージェンス制御用補償データを算出
する。このため、コンバージェンス制御部140はΔX
1-(ΔX1+ΔX3)/2ほど垂直基準パターンPVが移
動されるよう偏向させうる補償データを算出する。例え
ば、図6においてΔX1=3であり、ΔX3=1なら
ば、平均値は(3+1)/2=2であり、補償データは3-
2=1ほど垂直基準パターンPVが移動されるよう偏向
回路160を制御することができるデータである。
は、図7に示した通り、スクリーン20に実際表示され
る垂直基準パターンPVの位置がスクリーン20の上下
面で全てこの距離差の平均値である(ΔX1+ΔX3)/
2になるようコンバージェンス制御用補償データを算出
する。このため、コンバージェンス制御部140はΔX
1-(ΔX1+ΔX3)/2ほど垂直基準パターンPVが移
動されるよう偏向させうる補償データを算出する。例え
ば、図6においてΔX1=3であり、ΔX3=1なら
ば、平均値は(3+1)/2=2であり、補償データは3-
2=1ほど垂直基準パターンPVが移動されるよう偏向
回路160を制御することができるデータである。
【0030】それから、図8に示したように垂直基準パ
ターンPVが角誤差ほど回転された位置に置かれるよう
補償データを算出する。そのため、スクリーン20内の
上下方向上の中央部からの距離に比例して補償程度が大
きくなるよう補償データを算出する。例えば、図7にお
いて基準パターンの標準位置と基準パターンの測定位置
の交差点では位置誤差がないため歪み補償が行われず、
交差点から上面に行くほど補償程度が距離に比例して増
加するようにして、スクリーン20の上面では平均値
((ΔX1+ΔX3)/2)=2ほど補償がなされるように
する。
ターンPVが角誤差ほど回転された位置に置かれるよう
補償データを算出する。そのため、スクリーン20内の
上下方向上の中央部からの距離に比例して補償程度が大
きくなるよう補償データを算出する。例えば、図7にお
いて基準パターンの標準位置と基準パターンの測定位置
の交差点では位置誤差がないため歪み補償が行われず、
交差点から上面に行くほど補償程度が距離に比例して増
加するようにして、スクリーン20の上面では平均値
((ΔX1+ΔX3)/2)=2ほど補償がなされるように
する。
【0031】このような方式により算出された補償デー
タに基づき地磁界による歪みが補償されるよう、コンバ
ージェンス制御部140は偏向制御部200を通して偏
向回路160を制御する(S60)。これにより、スクリ
ーン20に生成される垂直基準パターンPVは図7のよ
うな状態で角誤差が補償され図8のような状態になる。
タに基づき地磁界による歪みが補償されるよう、コンバ
ージェンス制御部140は偏向制御部200を通して偏
向回路160を制御する(S60)。これにより、スクリ
ーン20に生成される垂直基準パターンPVは図7のよ
うな状態で角誤差が補償され図8のような状態になる。
【0032】S40段階及びS50段階では角誤差を算
出した後、この角誤差を補償するための補償データを算
出するようになっているが、実際は前述したようにスク
リーン20の上下面で垂直基準パターンPVがそれぞれ
の距離差(ΔX1、ΔX3)の平均値((ΔX1+ΔX3)/
2)を有する位置に置かれるよう補償し、かつ前述した
ように交差点からの距離に比例して補償程度が増加する
よう補償する補償データを算出することにより、別に角
誤差を計算する過程を経ず角誤差が補償される。
出した後、この角誤差を補償するための補償データを算
出するようになっているが、実際は前述したようにスク
リーン20の上下面で垂直基準パターンPVがそれぞれ
の距離差(ΔX1、ΔX3)の平均値((ΔX1+ΔX3)/
2)を有する位置に置かれるよう補償し、かつ前述した
ように交差点からの距離に比例して補償程度が増加する
よう補償する補償データを算出することにより、別に角
誤差を計算する過程を経ず角誤差が補償される。
【0033】ところが、前述した通り、プロジェクショ
ンテレビはR、G、Bそれぞれの色相を出力する三つの
CRT170を有しており、各色相の基準パターンは地
磁界により偏向される程度が相違になる。従って、同一
な補償データを算出して前述したように角誤差を補償す
る場合は、その色相別に歪み補償過程の遂行による実際
補償程度が相違になる。従って、角誤差に対する歪み補
償が行われた後はその色相により図8に示したように、
垂直基準パターンPVの位置は水平方向上に所定の位置
誤差(ΔX')を有する。コンバージェンス制御部140
は光センサS1、S3の出力値に基づきこのような位置
誤差(ΔX')を算出し(S70)、算出された位置誤差(Δ
X')を補償するための補償データを算出する(S80)。
ンテレビはR、G、Bそれぞれの色相を出力する三つの
CRT170を有しており、各色相の基準パターンは地
磁界により偏向される程度が相違になる。従って、同一
な補償データを算出して前述したように角誤差を補償す
る場合は、その色相別に歪み補償過程の遂行による実際
補償程度が相違になる。従って、角誤差に対する歪み補
償が行われた後はその色相により図8に示したように、
垂直基準パターンPVの位置は水平方向上に所定の位置
誤差(ΔX')を有する。コンバージェンス制御部140
は光センサS1、S3の出力値に基づきこのような位置
誤差(ΔX')を算出し(S70)、算出された位置誤差(Δ
X')を補償するための補償データを算出する(S80)。
【0034】それから、この位置誤差(ΔX')が補償さ
れるよう補償データに基づき偏向制御部200を通して
偏向回路160を制御する。これにより位置誤差(Δ
X')の補償制御が行われ(S90)、スクリーン20上に
表示される垂直基準パターンP Vは図9に示された通
り、生産ラインでコンバージェンス制御が完了された時
の垂直基準パターンの位置と一致するようになる。この
際、位置誤差(ΔX')の補償は各色相別に個別的に行わ
れる。すなわち、青色、赤色、緑色を出力するCRT1
70毎にそれぞれ位置誤差(ΔX')が測定され、またこ
れに対する補償が行われる。
れるよう補償データに基づき偏向制御部200を通して
偏向回路160を制御する。これにより位置誤差(Δ
X')の補償制御が行われ(S90)、スクリーン20上に
表示される垂直基準パターンP Vは図9に示された通
り、生産ラインでコンバージェンス制御が完了された時
の垂直基準パターンの位置と一致するようになる。この
際、位置誤差(ΔX')の補償は各色相別に個別的に行わ
れる。すなわち、青色、赤色、緑色を出力するCRT1
70毎にそれぞれ位置誤差(ΔX')が測定され、またこ
れに対する補償が行われる。
【0035】前記図5ないし図9についての説明では垂
直基準パターンPVの角誤差を補償する過程について説
明したが、水平基準パターンPHの角誤差補償も前述し
たような過程により第2及び第4光センサS2、S4を
用いて遂行される。
直基準パターンPVの角誤差を補償する過程について説
明したが、水平基準パターンPHの角誤差補償も前述し
たような過程により第2及び第4光センサS2、S4を
用いて遂行される。
【0036】
【発明の効果】以上述べた通り、本発明によれば地磁界
の影響によりスクリーンに表示される映像が所定の角度
に傾斜するよう歪んだ場合、その歪んだ映像が補償され
る。また、各色相別にCRTが具備された場合角誤差の
補償に付加して位置誤差が補償されるため、一層鮮明な
映像が得られる。
の影響によりスクリーンに表示される映像が所定の角度
に傾斜するよう歪んだ場合、その歪んだ映像が補償され
る。また、各色相別にCRTが具備された場合角誤差の
補償に付加して位置誤差が補償されるため、一層鮮明な
映像が得られる。
【0037】以上本発明の望ましい実施例について示し
かつ説明したが、本発明は前述した特定の望ましい実施
例に限らず、請求の範囲で請求する本発明の要旨を逸脱
せず当該発明の属する技術分野において通常の知識を持
つ者ならば誰でも多様な変形実施が可能なことは勿論で
あり、そのような変更は請求の範囲の記載内に存する。
かつ説明したが、本発明は前述した特定の望ましい実施
例に限らず、請求の範囲で請求する本発明の要旨を逸脱
せず当該発明の属する技術分野において通常の知識を持
つ者ならば誰でも多様な変形実施が可能なことは勿論で
あり、そのような変更は請求の範囲の記載内に存する。
【図1】一般のプロジェクションテレビの地磁界補償の
ために出力される基準パターンが表示されるスクリーン
を示した図である。
ために出力される基準パターンが表示されるスクリーン
を示した図である。
【図2】図1に示した光センサのうち一つが正常な状態
で出力する電圧を示したグラフである。
で出力する電圧を示したグラフである。
【図3】スクリーンに表示される画面が地磁界により歪
んだ場合に図1に示した光センサのうち一つが出力する
電圧を示したグラフである。
んだ場合に図1に示した光センサのうち一つが出力する
電圧を示したグラフである。
【図4】本発明に係るコンバージェンス制御装置を有す
るプロジェクションテレビの概略的なブロック図であ
る。
るプロジェクションテレビの概略的なブロック図であ
る。
【図5】本発明に係るコンバージェンス制御方法のフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図6】本発明に係るコンバージェンス制御方法により
基準パターンの歪みが補償される過程を順次に示した概
略図である。
基準パターンの歪みが補償される過程を順次に示した概
略図である。
【図7】本発明に係るコンバージェンス制御方法により
基準パターンの歪みが補償される過程を順次に示した概
略図である。
基準パターンの歪みが補償される過程を順次に示した概
略図である。
【図8】本発明に係るコンバージェンス制御方法により
基準パターンの歪みが補償される過程を順次に示した概
略図である。
基準パターンの歪みが補償される過程を順次に示した概
略図である。
【図9】本発明に係るコンバージェンス制御方法により
基準パターンの歪みが補償される過程を順次に示した概
略図である。
基準パターンの歪みが補償される過程を順次に示した概
略図である。
20 スクリーン
130 A/Dコンバータ
140 コンバージェンス制御部
150 パターン発生部
160 偏向回路
170 CRT
180 主制御部
190 メモリ
200 偏向制御部
Claims (8)
- 【請求項1】 所定の基準パターンを発生させるパター
ン発生部と、 前記基準パターンが表示されるスクリーン上の相互対向
された側面にそれぞれ設けられ前記スクリーン上で移動
される前記基準パターンの輝度変化を感知する複数の光
センサと、 前記基準パターンの標準位置と前記光センサにより最大
輝度が測定される測定位置間の差に基づき前記基準パタ
ーンが地磁界により歪んだ角誤差を検出し、該角誤差が
補償されるよう偏向回路を制御するコンバージェンス制
御部とを備えることを特徴とするプロジェクションテレ
ビのコンバージェンス制御装置。 - 【請求項2】 前記コンバージェンス制御部は、前記角
誤差が補償された前記基準パターンの前記測定位置と前
記標準位置との位置誤差を検出し、該位置誤差が補償さ
れるよう前記偏向回路を制御することを特徴とする請求
項1に記載のプロジェクションテレビのコンバージェン
ス制御装置。 - 【請求項3】 少なくとも二対の前記光センサが前記ス
クリーン上の上下側面及び左右側面にそれぞれ設けら
れ、これにより前記角誤差は前記スクリーン上の水平方
向及び垂直方向についてそれぞれ検出されることを特徴
とする請求項1に記載のプロジェクションテレビのコン
バージェンス制御装置。 - 【請求項4】 少なくとも二対の前記光センサが前記ス
クリーン上の上下側面及び左右側面にそれぞれ設けら
れ、これにより前記位置誤差は前記スクリーン上の水平
方向及び垂直方向についてそれぞれ検出されることを特
徴とする請求項2に記載のプロジェクションテレビのコ
ンバージェンス制御装置。 - 【請求項5】 スクリーン上で移動する所定の基準パタ
ーンを生成させる段階と、 前記基準パターンが移動される間前記基準パターンの輝
度変化を測定する段階と、 前記基準パターンの標準位置と前記光センサにより最大
輝度が測定される測定位置との差に基づき前記基準パタ
ーンが地磁界により歪んだ角誤差を検出する段階と、 前記角誤差を補償するための角誤差補償データを算出す
る段階とを備えることを特徴とするプロジェクションテ
レビのコンバージェンス制御方法。 - 【請求項6】 前記角誤差検出段階は、前記スクリーン
上の対向された二つの位置における前記標準位置と前記
測定位置との距離差をそれぞれ算出する段階と、 前記距離差の平均値を算出する段階と、 前記平均値と前記二つの位置間の長さに関する情報を用
いて前記角誤差を算出する段階とを備えることを特徴と
する請求項5に記載のプロジェクションテレビのコンバ
ージェンス制御方法。 - 【請求項7】 前記基準パターンの前記標準位置と前記
角誤差が補償された前記基準パターンの前記測定位置間
の位置誤差を検出する段階と、 前記位置誤差を補償するための位置補償データを算出す
る段階とをさらに備えることを特徴とする請求項5に記
載のプロジェクションテレビのコンバージェンス制御方
法。 - 【請求項8】 前記位置誤差検出段階は、前記基準パタ
ーンの色相別に個別に行われることを特徴とする請求項
7に記載のプロジェクションテレビのコンバージェンス
制御方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR2001-048070 | 2001-08-09 | ||
KR1020010048070A KR100778100B1 (ko) | 2001-08-09 | 2001-08-09 | 기준패턴의 각도보상을 수행하는 프로젝션 텔레비젼의컨버젼스 제어장치 및 제어방법 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003125419A true JP2003125419A (ja) | 2003-04-25 |
Family
ID=19713043
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002183177A Pending JP2003125419A (ja) | 2001-08-09 | 2002-06-24 | 基準パターンの角度補償を行うプロジェクションテレビのコンバージェンス制御装置及び制御方法 |
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Country | Link |
---|---|
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DE (1) | DE10236441B4 (ja) |
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US7219351B2 (en) * | 2002-05-30 | 2007-05-15 | Oracle International Corporation | Multi-view conversion system and method for exchanging communications between heterogeneous applications |
CN1672429A (zh) * | 2002-07-31 | 2005-09-21 | 汤姆森许可贸易公司 | 投影显示器件中的中心会聚优化 |
KR100516615B1 (ko) * | 2003-04-22 | 2005-09-22 | 엘지전자 주식회사 | 프로젝션 티브이의 오토 컨버젼스 에러 방지장치 |
JP4131214B2 (ja) * | 2003-08-08 | 2008-08-13 | カシオ計算機株式会社 | 傾斜角度検出装置及び傾斜角度検出方法 |
KR100598950B1 (ko) * | 2004-06-18 | 2006-07-12 | 주식회사 대우일렉트로닉스 | 자동 컨버전스 조정방법 |
CA2615228A1 (en) * | 2005-04-11 | 2006-10-19 | Polyvision Corporation | Automatic projection calibration |
KR100731535B1 (ko) * | 2005-07-12 | 2007-06-25 | 주식회사 대우일렉트로닉스 | Crt 프로젝션 tⅴ의 오토 컨버전스 오류 방지 방법 |
KR100723049B1 (ko) * | 2005-07-22 | 2007-05-30 | 주식회사 대우일렉트로닉스 | Crt 프로젝션 tⅴ의 오토 컨버전스 조정 방법 |
US7456908B2 (en) * | 2005-09-06 | 2008-11-25 | Chunghwa Picture Tubes, Ltd. | Method of performing convergence calibration for a display |
CN100414983C (zh) * | 2005-09-14 | 2008-08-27 | 中华映管股份有限公司 | 用于显示器的数字化汇聚校正的方法 |
US20070097329A1 (en) * | 2005-10-27 | 2007-05-03 | Ming-Tsung Ho | Rear projection system |
KR101391753B1 (ko) | 2007-06-28 | 2014-05-07 | 삼성전자 주식회사 | 디스플레이장치 및 그 제어방법 |
KR100949971B1 (ko) * | 2008-07-21 | 2010-03-29 | 엘지전자 주식회사 | 광 스캐너 구동장치 및 방법 |
US8629938B2 (en) * | 2009-10-05 | 2014-01-14 | Sony Corporation | Multi-point television motion sensor system and method |
CN112556722B (zh) * | 2020-11-12 | 2023-07-28 | 北京电子工程总体研究所 | 一种基于自动选取优选源的系统误差补偿方法 |
Family Cites Families (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5599882A (en) | 1979-01-23 | 1980-07-30 | Toshiba Corp | Automatic adjustment method of dynamic convergence and its unit |
JPH0767122A (ja) * | 1993-06-18 | 1995-03-10 | Pioneer Electron Corp | コンバーゼンス調整装置 |
KR0138336B1 (ko) * | 1994-07-13 | 1998-05-15 | 김광호 | 프로젝션 텔레비젼의 중앙점 위치 조정방법 및 그 장치 |
EP0703714A3 (en) | 1994-09-20 | 1997-09-03 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Image display position detection device and image correction device |
JPH08331576A (ja) * | 1995-06-05 | 1996-12-13 | Hitachi Ltd | コンバーゼンスシステムおよびそれを用いた表示装置 |
DE19632188A1 (de) * | 1996-08-09 | 1998-02-12 | Thomson Brandt Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zur Gewinnung von Korrekturwerten für Videozeilen eines Videobildes |
KR19980051981A (ko) * | 1996-12-24 | 1998-09-25 | 구자홍 | 투사형 티브이(tv)에서의 컨버젼스 보정장치와 그 제어방법 |
KR19990040249A (ko) * | 1997-11-17 | 1999-06-05 | 윤종용 | 자동컨버전스조정장치 |
KR100629702B1 (ko) * | 1998-06-23 | 2006-09-29 | 톰슨 라이센싱 | 프리엠퍼시스된 입력 샘플을 사용하는 보간법 |
DE19926487A1 (de) | 1999-06-10 | 2000-12-14 | Thomson Brandt Gmbh | Verfahren und Vorrichtung zur Konvergenzkorrektur in einem Fernsehgerät |
EP1061751A3 (en) * | 1999-06-10 | 2004-02-11 | Deutsche Thomson-Brandt Gmbh | Method and apparatus for convergence correction in a television set |
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2001
- 2001-08-09 KR KR1020010048070A patent/KR100778100B1/ko not_active IP Right Cessation
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- 2002-04-11 US US10/119,748 patent/US7061551B2/en not_active Expired - Fee Related
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- 2002-08-08 DE DE10236441A patent/DE10236441B4/de not_active Expired - Fee Related
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KR20030013864A (ko) | 2003-02-15 |
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CN1402555A (zh) | 2003-03-12 |
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060221 |
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060517 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060620 |