JP2003124283A - 基板処理装置 - Google Patents

基板処理装置

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JP2003124283A
JP2003124283A JP2001312593A JP2001312593A JP2003124283A JP 2003124283 A JP2003124283 A JP 2003124283A JP 2001312593 A JP2001312593 A JP 2001312593A JP 2001312593 A JP2001312593 A JP 2001312593A JP 2003124283 A JP2003124283 A JP 2003124283A
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JP
Japan
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unit
substrate
atmosphere
interface
oxygen concentration
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Application number
JP2001312593A
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English (en)
Inventor
Junichi Kitano
淳一 北野
Hideaki Matsui
英章 松井
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Tokyo Electron Ltd
Original Assignee
Tokyo Electron Ltd
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Publication date
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  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 露光工程の前後において、基板の処理雰囲気
を好適に制御できる基板処理装置を提供すること。 【解決手段】 乾燥エア供給源33及び窒素ガス供給源
32を有するガス供給源40からインターフェース部1
2に、所定の湿度又は酸素濃度に制御されたガスが供給
される。これにより、露光装置13による露光前及び露
光後の工程において、ウエハWがインターフェース部1
2を行き来する際、当該インターフェース部12の雰囲
気が所定の湿度又は酸素濃度に制御されているので、好
適に露光を行うことができ、正確なパターン形成を行う
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体デバイスの
製造において、半導体ウエハ基板にレジストを塗布し現
像を行う基板処理装置に関し、より詳しくは、基板の処
理環境の雰囲気を制御した基板処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体デバイス製造のフォトリソグラフ
ィー工程では、半導体ウエハ(以下、「ウエハ」とい
う。)の表面にフォトレジストを塗布し、レジスト上に
マスクパターンを露光し、現像してウエハ表面にレジス
トパターンを形成している。これらレジスト塗布及び現
像は、従来より加熱処理装置や冷却処理装置等の熱処理
装置を含む、一体化された塗布現像処理装置により行わ
れ、この塗布現像処理装置のインタフェース部を介して
露光装置と一体接続され、実際に半導体デバイスの製造
が行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、最近の露光
装置においては、デバイスの微細化に伴い短波長のレー
ザ光源、例えばFエキシマレーザ(157nm)等を
使用しているため、露光の前工程でこれまで問題となら
なかった分子レベルの不純物ウエハに水分が付着する
と、この水分によって光が吸収されてしまい、レジスト
表層まで光が十分に到達せず所定の光強度での露光が行
えないという問題がある。
【0004】また、例えば空気中の酸素、水分、オゾン
等がウエハに付着することより、化学増幅型のレジスト
膜中に酸発生剤から発生したプロトンと反応し、プロト
ンの所定の働きを阻害するおそれがある。
【0005】更にエッチング処理時においても、このよ
うに酸素や水分がウエハに付着すると、レジストの耐プ
ラズマ性の低下が問題となる。
【0006】以上のような事情に鑑み、本発明の目的
は、露光工程の前後において、基板の処理雰囲気を好適
に制御できる基板処理装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の第1の観点に係る基板処理装置は、少なく
とも、基板上にレジスト塗布を行うとともに基板に対し
熱的処理を行うプロセス処理部と、前記プロセス処理部
と、該プロセス処理部で処理された基板に対し露光を行
う露光装置との間で基板の受け渡しを行うインターフェ
ース部と、少なくとも前記インタフェース部の雰囲気を
所定の湿度又は酸素濃度に制御する雰囲気制御手段とを
具備する。
【0008】このような構成によれば、露光前及び露光
後の工程において、基板がインターフェース部を行き来
する際、当該インターフェース部の雰囲気が所定の湿度
又は酸素濃度に好適に制御されているので、基板に余分
な水分、酸素が付着することを防止できる。これによ
り、露光工程において短波長のレーザ光源を使用した場
合であっても水分や酸素の影響を受けることなく、かつ
プロトンの失活を防止できることにより、好適に露光で
き正確なパターン形成を行うことができる。
【0009】また、インターフェース部を上流としプロ
セス処理部を下流として乾燥エア又は不活性ガスを送り
込み、つまりインターフェース部を主とし、プロセス処
理部を従として、雰囲気制御の重要度に関し差別化を図
ることにより、乾燥エア又は不活性ガスの供給量を最小
限に抑えつつ、特に露光前後の工程において基板が行き
来するインターフェース部における雰囲気制御を好適に
行うことができる。
【0010】本発明の一の形態によれば、前記雰囲気制
御手段は、前記インターフェース部に少なくとも乾燥エ
ア又は不活性ガスを供給する手段を具備する。ここで、
乾燥エアとしては例えば湿度が制御されたエアを用い、
不活性ガスとしては窒素ガスを用いることが可能であ
る。
【0011】本発明の一の形態によれば、前記雰囲気制
御手段は、前記インターフェース部に供給された乾燥エ
ア又は不活性ガスを前記プロセス処理部に供給し、該プ
ロセス処理部の雰囲気を所定の湿度又は酸素濃度に制御
する。このように、プロセス処理部の雰囲気も所定の湿
度又は酸素濃度に好適に制御されるので、露光前後の工
程で特に水分管理、酸素濃度管理が重要となる熱処理工
程における基板への悪影響を防止できる。
【0012】本発明の一の形態によれば、前記露光装置
で露光された基板に対しエッチング処理を行うエッチン
グ装置を更に具備し、前記雰囲気制御手段は、前記イン
ターフェース部に供給された乾燥エア又は不活性ガスを
前記エッチング装置に供給し、該エッチング装置の雰囲
気を所定の湿度又は酸素濃度に制御する。これにより、
エッチング装置が例えばプラズマエッチングによるもの
である場合、大気中の水分や酸素起因の酸素プラズマに
よるアッシングを防止し、レジストの耐プラズマ性を向
上させることができる。また、インターフェース部に供
給された乾燥エア又は不活性ガスを利用しているので、
当該乾燥エア又は不活性ガスの使用量を最小限に抑える
ことができる。
【0013】本発明の第2の観点に係る基板処理装置
は、基板上にレジストを塗布する塗布処理部と、前記レ
ジスト塗布された基板に対し熱的処理を行う熱処理部
と、前記塗布処理部と熱処理部との間で基板の搬送を行
う搬送部と、前記熱処理部と、当該熱処理された基板に
対し露光を行う露光装置との間で基板の受け渡しを行う
インターフェース部と、少なくとも前記インタフェース
部の雰囲気を所定の湿度又は酸素濃度に制御する雰囲気
制御手段とを具備する。
【0014】このような構成によれば、インターフェー
ス部の雰囲気が所定の湿度又は酸素濃度に好適に制御さ
れているので、基板に余分な水分が付着することを防止
し、露光後基板のプロトンの失活を防止できる。更に、
本発明の一の形態として、前記インターフェース部に供
給された乾燥エア又は不活性ガスを前記塗布処理部及び
熱処理部に供給し、当該塗布処理部及び熱処理部のそれ
ぞれの雰囲気を制御する。これにより、当該各処理部ご
とに局所化して乾燥エア又は不活性ガスを供給すること
ができて乾燥エア又は不活性ガスの使用量を削減するこ
とができるので、省エネルギー化に寄与する。
【0015】本発明の一の形態によれば、前記搬送部の
雰囲気を別個独立して所定の湿度又は酸素濃度に制御す
る手段を更に具備する。これにより、インターフェース
部と同レベルの重要度で搬送部の雰囲気制御を行うこと
ができる。特に、搬送部は基板に接する機会が多いので
この雰囲気制御は効果的である。
【0016】本発明の一の形態によれば、前記露光装置
で露光された基板に対しエッチング処理を行うエッチン
グ装置を更に具備し、前記雰囲気制御手段は、前記イン
ターフェース部に供給された乾燥エア又は不活性ガスを
前記エッチング装置に供給し、該エッチング装置の雰囲
気を所定の湿度又は酸素濃度に制御する。これにより、
エッチング装置が例えばプラズマエッチングによるもの
である場合、大気中の水分や酸素起因の酸素プラズマに
よるアッシングを防止し、レジストの耐プラズマ性を向
上させることができる。また、インターフェース部に供
給された乾燥エア又は不活性ガスを利用しているので、
当該乾燥エア又は不活性ガスの使用量を最小限に抑える
ことができる。
【0017】本発明の第3の観点に係る基板処理装置
は、基板上にレジストを塗布する塗布処理部と、前記レ
ジスト塗布された基板に対し熱的処理を行う熱処理部
と、前記熱処理部と、当該熱処理された基板に対し露光
を行う露光装置との間で基板の受け渡しを行うインター
フェース部と、前記インタフェース部、塗布処理部及び
熱処理部の雰囲気をそれぞれ所定の湿度又は酸素濃度に
制御する手段とを具備する。
【0018】このような構成によれば、このように、各
処理部についてそれぞれ別個独立に雰囲気制御を行うこ
とにより、各処理工程に対応した所望の雰囲気が得ら
れ、露光時における基板に対する悪影響を防止し、正確
なパターン形成を行うことができる。
【0019】本発明の更なる特徴と利点は、添付した図
面及び発明の実施の形態の説明を参酌することにより一
層明らかになる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき説明する。
【0021】図1〜図3は本発明に係る塗布現像処理装
置の全体構成を示す図であり、図1はその平面図、図2
は正面図及び図3は背面図である。
【0022】この塗布現像処理装置1は、被処理基板と
して半導体ウエハWをウエハカセットCRで複数枚例え
ば25枚単位で外部から装置1に搬入し又は装置1から
搬出したり、ウエハカセットCRに対してウエハWを搬
入・搬出したりするためのカセットステーション10
と、塗布現像工程の中で1枚ずつウエハWに所定の処理
を施す枚葉式の各種処理ユニットを所定位置に多段配置
してなるプロセス処理部としてのプロセス処理ステーシ
ョン11と、このプロセス処理ステーション11と隣接
して設けられる露光装置13との間でウエハWを受け渡
しするためのインターフェース部12とを一体に接続し
た構成を有している。
【0023】カセットステーション10では、図1に示
すように、カセット載置台20上の突起20aの位置に
複数個例えば4個までのウエハカセットCRがそれぞれ
のウエハ出入口をプロセス処理ステーション11側に向
けてX方向一列に載置され、カセット配列方向(X方
向)及びウエハカセットCR内に収納されたウエハのウ
エハ配列方向(Z方向)に移動可能なウエハ搬送体21
が各ウエハカセットCRに選択的にアクセスするように
なっている。さらに、このウエハ搬送体21は、θ方向
に回転可能に構成されており、後述するようにプロセス
処理ステーション11側の第3の組G3の多段ユニット
部に属するアライメントユニット(ALIM)及びイク
ステンションユニット(EXT)にもアクセスできるよ
うになっている。
【0024】プロセス処理ステーション11では、図1
に示すように、中心部に垂直搬送型の主ウエハ搬送機構
22が設けられ、その周りに全ての処理ユニットが1組
または複数の組に亙って多段に配置されている。この例
では、5組G1,G2,G3,G4,G5の多段配置構成で
あり、第1及び第2の組G1,G2の多段ユニットは装
置正面(図1において手前)側に並置され、第3の組G
3の多段ユニットはカセットステーション10に隣接し
て配置され、第4の組G4の多段ユニットはインターフ
ェース部12に隣接して配置され、第5の組G5の多段
ユニットは背部側に配置されている。なお、第5の組G
5は、主ウエハ搬送機構22のメンテナンスのためにレ
ール25に沿って移動可能に構成されている。
【0025】図3を参照して、主ウエハ搬送機構22
は、筒状支持体49の内側に、ウエハ搬送装置46を上
下方向(Z方向)に昇降自在に装備している。筒状支持
体49はモータ(図示せず)の回転軸に接続されてお
り、このモータの回転駆動力によって、前記回転軸を中
心としてウエハ搬送装置46と一体に回転し、それによ
りこのウエハ搬送装置46は、θ方向に回転自在となっ
ている。
【0026】図2に示すように、第1の組G1では、カ
ップCP内でウエハWをスピンチャックに載せて所定の
処理を行う2台のスピンナ型処理ユニット、例えばレジ
スト塗布処理ユニット(COT)及び現像処理ユニット
(DEV)が下から順に2段に重ねられている。第2の
組G2でも、2台のスピンナ型処理ユニット、例えばレ
ジスト塗布処理ユニット(COT)及び現像処理ユニッ
ト(DEV)が下から順に2段に重ねられている。レジ
スト塗布処理ユニット(COT)ではレジスト液の排液
が機構的にもメンテナンスの上でも面倒であることか
ら、このように下段に配置するのが好ましい。しかし、
必要に応じて上段に配置することも可能である。
【0027】図3に示すように、第3の組G3では、ウ
エハWを載置台に載せて所定の処理を行うオーブン型の
処理ユニット、例えば下から順にクーリングユニット
(COL)、アドヒージョンユニット(AD)、アライ
メントユニット(ALIM)、イクステンションユニッ
ト(EXT)、プリベーキングユニット(PAB)及び
ポストベーキングユニット(POB)が重ねられてい
る。第4の組G4でも、オーブン型の処理ユニット、例
えば下から順にクーリングユニット(COL)が2段、
イクステンション・クーリングユニット(EXTCO
L)、イクステンションユニット(EXT)、プリベー
キングユニット(PAB)及びポストエクスポージャー
ベーキングユニット(PEB)が重ねられている。
【0028】このように処理温度の低いクーリングユニ
ット(COL)、(EXTCOL)を下段に配置し、処
理温度の高いベーキングユニット(PAB)やポストベ
ーキングユニット(POB)を上段に配置することで、
ユニット間の熱的な相互干渉を少なくすることができ
る。しかし、ランダムな多段配置とすることも可能であ
る。
【0029】インターフェース部12は、奥行方向では
プロセス処理ステーション11と同じ寸法を有するが、
幅方向では小さなサイズにつくられている。インターフ
ェース部12の正面部には可搬性のピックアップカセッ
トCRと定置型のバッファカセットBRが2段に配置さ
れ、また背面部には周辺露光装置23が配設され、中央
部にはウエハ搬送体24が設けられている。このウエハ
搬送体24は、X,Z方向に移動して両カセットCR,
BR及び周辺露光装置23にアクセスするようになって
いる。さらに、ウエハ搬送体24は、θ方向に回転可能
に構成され、プロセス処理ステーション11側の第4の
組G4の多段ユニットに属するイクステンションユニッ
ト(EXT)にも、及び隣接する露光装置13側のウエ
ハ受渡し台(図示せず)にもアクセスできるようになっ
ている。
【0030】図4は、本発明の処理雰囲気制御を説明す
るための図である。この図4及び図1に示すように、イ
ンターフェース部12及びプロセス処理ステーション1
1はそれぞれ壁部材15及び16に囲繞されており、こ
の塗布現像処理装置1の外部の雰囲気から隔離されてい
る。プロセス処理ステーション11側の壁部材16に
は、カセットステーション10との間でウエハWの受け
渡しを行うための開口部16aが形成され、また、イン
ターフェース部12側の壁部材15には、プロセス処理
ステーション11側及び露光装置13との間でウエハW
の受け渡しを行うための開口部15a及び15bが形成
されている。なお、湿度管理及び酸素濃度管理、あるい
はパーティクルの進入防止のために、これらの開口部1
6a、15a、15bには、それぞれシャッタ部材を設
ける構成としてもよい。
【0031】この塗布現像処理装置1には、所定の湿度
及び酸素濃度に制御されたガスが壁部15に囲繞された
インターフェース部12の内部へ供給されるように、ガ
ス供給源40が設けられている。このガス供給源40
は、例えば窒素ガス供給源32と乾燥エア供給源33と
を有している。これら窒素ガス供給源32及び乾燥エア
供給源33からのガスは、供給管35とULPAフィル
タ39とを介してインターフェース部12に供給される
ようになっている。乾燥エア供給源33には、エアの湿
度を制御する湿度コントローラ34が設けられ、所定の
湿度、例えば空気中の水分が1ppm以下に維持された
エアが生成可能とされている。符号19は、ガス供給源
40から供給されるガスの酸素濃度を制御する酸素濃度
コントローラである。これにより、所定の酸素濃度、例
えば1ppmに維持されたガスがインターフェース部1
2に供給されるようになっている。
【0032】インターフェース部12内には、湿度及び
酸素濃度をそれぞれ検出する湿度センサ26及び酸素濃
度センサ27が設けられており、これらのセンサ26、
27による湿度及び酸素濃度の検出結果は、制御部31
へ送信可能とされている。そして制御部31は、送信さ
れた湿度情報及び酸素濃度情報に基づき、例えばガス供
給源40からのガスの供給量を図示しないバルブ等によ
り制御するようにしてもよいし、あるいは湿度コントロ
ーラ34及び酸素濃度コントローラ19を制御するよう
にしてもよい。
【0033】これにより、インターフェース部12の雰
囲気が好適に制御されるので、露光前及び露光後におい
てウエハWに余分な水分が付着することを防止でき、露
光後ウエハのプロトンの失活も防止できる。
【0034】インターフェース部12の下部には、この
インターフェース部12内部のガスを排気する排気口4
1が設けられ、この排気口41は供給管30に接続され
ており、供給管30は、例えばブロアファン18及びU
LPAフィルタ38を介してプロセス処理ステーション
11内へ当該ガスを供給するようになっている。また、
このプロセス処理ステーション11もインターフェース
部12と同様に、湿度センサ28及び酸素濃度センサ2
9が設けられ、プロセス処理ステーション11内の湿度
及び酸素濃度が調整される。この調整は例えばブロアフ
ァン18の回転数を制御するようにしてもよいし、ある
いは前述のようにガス供給源40からのガスの供給量を
制御するようにしてもよい。これにより、プロセス処理
ステーション11内は、所定の湿度、例えば空気中の水
分が10ppmに維持され、所定の酸素濃度、例えば1
0ppmに維持される。
【0035】なお、プロセス処理ステーション11の下
部には排気口36が設けられ、この排気口36から外部
にプロセス処理ステーション11内のガスが排気される
ようになっている。
【0036】以上説明した塗布現像処理装置1の一連の
処理工程について、図5に示すフローを参照しながら説
明する。
【0037】先ず、カセットステーション10におい
て、ウエハ搬送体21がカセット載置台20上の処理前
のウエハを収容しているカセットCRにアクセスして、
そのカセットCRから1枚のウエハWを取り出し、アラ
イメントユニット(ALIM)に搬送される。このアラ
イメントユニット(ALIM)にてウエハWの位置合わ
せが行われた後(ステップ1)、主ウエハ搬送機構22
によりアドヒージョンユニット(AD)へ搬送され疎水
化処理が行われ(ステップ2)、次いでクーリングユニ
ット(COL)にて所定の冷却処理が行われる(ステッ
プ3)。その後、レジスト塗布処理ユニット(COT)
に搬送され、レジストの回転塗布が行われる(ステップ
4)。そして、プリベーキングユニット(PAB)で所
定の加熱処理が行われ(ステップ5)、クーリングユニ
ット(COL)において冷却処理され(ステップ6)、
その後ウエハ搬送体24によりインターフェース部12
を介して露光装置13により露光処理が行われる(ステ
ップ7)。露光処理が終了した後は、ポストエクスポー
ジャーベーキングユニット(PEB)において加熱処理
が行われ(ステップ8)、ウエハWは現像処理ユニット
(DEV)に搬送されて現像処理が行われ(ステップ
9)、ポストベーキングユニット(POB)で所定の加
熱処理が行われる(ステップ10)。そしてウエハWは
クーリングユニット(COL)で所定の冷却処理が行わ
れ(ステップ11)、エクステンションユニット(EX
T)を介してカセットCRに戻される。
【0038】以上のように、本実施形態によれば、露光
前及び露光後の工程においてインターフェース部12で
搬送されたり、バッファカセットBRに一時的に待機し
たりする場合においても、当該インターフェース部12
の雰囲気が所定の湿度及び酸素濃度に好適に制御されて
いるので、ウエハWに余分な水分が付着することを防止
でき、また露光後、ウエハWのプロトンの失活も防止で
きる。これにより、露光工程において短波長のレーザ光
源、例えばFエキシマレーザ等を使用した場合であっ
ても水分や酸素の影響を受けることなく、また露光によ
り発生したプロトンの失活を防止できることにより、好
適に露光でき正確なパターン形成を行うことができる。
【0039】また、プロセス処理ステーション11の雰
囲気も所定の湿度及び酸素濃度に好適に制御されている
ので、露光前後の工程で特に水分管理及び酸素濃度管理
が重要となるプリベーク(ステップ5)から冷却処理
(ステップ6)までの処理工程、またポストエクスポー
ジャーベーク(ステップ8)の処理工程においてウエハ
Wへの悪影響を防止できる。
【0040】更に、インターフェース部12を上流とし
プロセス処理ステーション11を下流として制御された
ガスを送り込むことにより、インターフェース部12を
主とし、プロセス処理ステーション11を従として、雰
囲気制御の重要度に関し差別化を図っている。これによ
り、窒素ガス及び乾燥エアの供給量を最小限に抑えつ
つ、特に露光前後の工程においてウエハWが行き来する
インターフェース部12における雰囲気制御を好適に行
うことができる。
【0041】次に、図6及び図7を参照して、本発明の
第2の実施形態について説明する。図6は塗布現像処理
装置の平面図であり、図7はその側断面図である。な
お、図6及び図7において、図1〜図4における構成要
素と同一のものについては同一の符号を付すものとし、
その説明を省略する。
【0042】図7を参照して、本実施形態においては、
第1、第2の組G1、G2において、レジスト塗布処理
ユニット(COT)及び現像処理ユニット(DEV)が
それぞれ筐体14により囲繞されており、第3、第4の
組G3、G4も同様に、それぞれの処理ユニットが筐体
17に囲繞されている。ウエハWの各ユニットへの搬入
出は、筐体14、17に形成された開口部14a、17
aを介して行われる。なお、湿度管理及び酸素濃度管
理、あるいはパーティクルの進入防止のために、これら
の開口部14a、17aには、それぞれシャッタ部材を
設ける構成としてもよい。
【0043】また、主ウエハ搬送機構22も同様に雰囲
気制御のために筐体54により囲繞されており、湿度及
び酸素濃度が制御されるようになっている。
【0044】なお、この筐体54の周囲に設けられた開
口部54aからウエハ搬送装置46のピンセットが入出
することにより、各処理ユニットへウエハWが搬送され
るようになっている。また、湿度管理及び酸素濃度管
理、あるいはパーティクルの進入防止のために、これら
の開口部54aには、それぞれシャッタ部材を設ける構
成としてもよい。
【0045】図7を参照して、本実施形態では、ガス供
給源40からインターフェース部12へ供給され湿度及
び酸素濃度制御されたガスは、供給配管44と供給口5
5とを介してレジスト塗布処理ユニット(COT)内に
その上部から供給されるようになっている。これによ
り、レジスト塗布処理ユニット(COT)内の湿度が1
0ppm、酸素濃度が10ppmとされ好適に制御され
る。なお、供給配管45の途中から分岐させて配管48
を設け、インターフェース部12からのガスを現像処理
ユニット(DEV)内に供給するようにしてもよい。こ
の場合、配管48からのガスを現像処理ユニット(DE
V)における現像処理に合わせた湿度及び酸素濃度が得
られるようにすることが好ましい。
【0046】また、ガス供給源40からインターフェー
ス部12へ供給され湿度及び酸素濃度が制御されたガス
は、供給配管45と供給口47とを介して、第3、第4
の組の各処理ユニット内に供給されるようになってお
り、更に、供給配管66を介して主ウエハ搬送機構22
に供給されるようになっている。各処理ユニットからの
排気は、排気路42を介して外部に排気されるようにな
っている。このようにレジスト塗布処理ユニット(CO
T)、熱処理系ユニット及び主ウエハ搬送機構22ごと
に局所化してガスを供給することによりガスの使用量を
削減することができ、省エネルギー化に寄与する。
【0047】排気路42からの排気ガスは供給路52に
より分岐し、例えばファンフィルタユニット53を介し
てケミカルエリア56内に供給されようになっており、
これによりケミカルエリア56内に配置された図示しな
いレジストボトル等の薬液を含む雰囲気を制御するがで
きる。
【0048】図8は、本発明の第3の実施形態に係る塗
布現像処理装置を示す側断面図である。なお、図8にお
いて、図7における構成要素と同一のものについては同
一の符号を付すものとする。本実施形態においては、主
ウエハ搬送機構22に、別個独立してガス供給源50か
ら制御されたガスを供給しており、また、インターフェ
ース部12から熱処理系の各ユニットへ供給されたガス
は、更にレジスト塗布処理ユニット(COT)へ供給さ
れる。ガス供給源50は上記ガス供給源40と同一のも
のである。
【0049】これにより、インターフェース部12と同
レベルの重要度で主ウエハ搬送機構22の雰囲気制御を
行うことができる。特に、主ウエハ搬送機構22のウエ
ハ搬送装置46はウエハWに接する機会が、他の処理ユ
ニットに比べ多いのでこの雰囲気制御は効果的である。
【0050】また、本実施形態では図5で示すフローで
プロセス処理を行う場合、ステップ7の露光処理からス
テップ4のレジスト塗布処理までさかのぼる順、例えば
インターフェース部12→熱処理系ユニット(プリベー
キングユニット及びクーリングユニット)→レジスト塗
布処理ユニット(COT)の順、つまり雰囲気管理が必
要となる重要度に合わせてガスを供給しているので、窒
素ガス及び乾燥エアの使用量を削減しつつ効率的に各処
理ユニットの雰囲気制御を行うことができる。
【0051】図9は、本発明の第4の実施形態に係る塗
布現像処理装置を示す側断面図である。なお、図9にお
いて、図1及び図6における構成要素と同一のものにつ
いては同一の符号を付すものとする。
【0052】本実施形態では、プロセス処理ステーショ
ン11の正面側に搬送体57を有する水平移動型の搬送
ユニット70が接続されており、この搬送ユニット70
には更にエッチング装置60が接続されている。これら
搬送ユニット70及びエッチング装置60はそれぞれ筐
体58及び64により囲繞されている。
【0053】インターフェース部12からの所定の湿度
及び酸素濃度制御されたガスが、これら搬送ユニット7
0及びエッチング装置60のウエハ出入口内にそれぞ
れ、供給管62及び63を介して供給されるようになっ
ている。従って、エッチング時においてウエハにより持
ちこまれる酸素、水分は僅少なので、このエッチング装
置60が例えばプラズマエッチングによるものである場
合、大気中の水分や酸素起因の酸素プラズマによるアッ
シングを防止し、レジストの耐プラズマ性を向上させる
ことができる。また、インターフェース部12に供給さ
れたガスを利用しているので、窒素ガス及び乾燥エアの
使用量を最小限に抑えることができる。
【0054】なお、搬送体57はY方向に移動可能及び
θ方向に回転可能とされており、現像処理ユニット(D
EV)で現像を終了したウエハWは、開口部58aを介
して搬送体57により取り出され、開口部58c及び6
4aを介してエッチング装置60内に搬送される。そし
てエッチング装置60でエッチングされたウエハWは、
搬送体57から図示しない受け渡しピンを介して開口部
58bからウエハ搬送体21へ受け渡されカセットCR
に収容される。
【0055】本発明は以上説明した実施形態には限定さ
れるものではなく、種々の変形が可能である。
【0056】例えば、上記第1の実施形態において、プ
ロセス処理ステーション11に供給されるガスは、イン
ターフェース部12から供給される構成としたが、ガス
供給源40を更にもう1つ別個に設け、プロセス処理ス
テーション11に直接ガスを供給するようにして、プロ
セス処理ステーション11全体を別個独立に制御を行う
ようにしてもよい。
【0057】また上記各実施形態において、特に図7及
び図8において、個々の熱処理系ユニット及び個々のレ
ジスト塗布処理ユニットをそれぞれ別個独立して雰囲気
制御するようにしてもよいし、また、カセットステーシ
ョン10についても筐体により囲繞して雰囲気制御を行
うようにしてもよい。
【0058】また、上記各実施形態において、不活性ガ
スとして窒素ガスを用いたが、これに限らず、アルゴ
ン、ヘリウム、ネオン等を用いてもよい。
【0059】インターフェース部12やプロセス処理ス
テーション11を真空にして、乾燥エア及び窒素ガスを
供給するようにするようにすることも可能である。これ
により、迅速なガス供給を行うことができる。
【0060】更に、上記各実施形態においては半導体ウ
エハ基板を処理する塗布現像処理装置について説明した
が、これに限らず、液晶ディスプレイ等に使用されるガ
ラス基板を処理する塗布現像処理装置にも本発明を適用
できる。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
露光時の悪影響を防止し、パターン解像性能が向上する
とともに、エッチング時におけるレジストの耐プラズマ
性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る塗布現像処理装
置の平面から見た断面図である。
【図2】図1に示す塗布現像処理装置の正面図である。
【図3】図1に示す塗布現像処理装置の背面図である。
【図4】図1に示す塗布現像処理装置内の雰囲気制御を
説明するための正面から見た断面図である。
【図5】一実施形態に係る一連の処理工程を示すフロー
図である。
【図6】本発明の第2の実施形態に係る塗布現像処理装
置の平面から見た断面図である。
【図7】図6に示す塗布現像処理装置内の雰囲気制御を
説明するための側面から見た断面図である。
【図8】本発明の第3の実施形態に係る塗布現像処理装
置を示す平面から見た断面図である。
【図9】本発明の第4の実施形態に係る塗布現像処理装
置を示す平面から見た断面図である。
【符号の説明】
W…半導体ウエハ 1…塗布現像処理装置 11…プロセス処理ステーション 12…インターフェース部 13…露光装置 19…酸素濃度コントローラ 22…主ウエハ搬送機構 30、35、62、63…供給管 31…制御部 32…窒素ガス供給源 33…乾燥エア供給源 34…湿度コントローラ 40、50…ガス供給源 44、45、66…供給配管 60…エッチング装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 21/027 H01L 21/30 516F 562 Fターム(参考) 2H025 AB16 EA04 FA01 FA12 FA15 2H096 AA25 CA12 DA01 FA01 FA03 GA21 JA02 JA03 2H097 CA13 LA10 5F031 CA02 FA01 FA11 FA12 MA02 MA03 MA07 MA24 MA26 MA27 MA32 NA02 NA04 NA16 NA20 PA02 5F046 AA22 CD05 DA27 DB03

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも、基板上にレジスト塗布を行
    うとともに基板に対し熱的処理を行うプロセス処理部
    と、 前記プロセス処理部と、該プロセス処理部で処理された
    基板に対し露光を行う露光装置との間で基板の受け渡し
    を行うインターフェース部と、 少なくとも前記インタフェース部の雰囲気を所定の湿度
    又は酸素濃度に制御する雰囲気制御手段とを具備するこ
    とを特徴とする基板処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の基板処理装置におい
    て、 前記雰囲気制御手段は、 前記インターフェース部に少なくとも乾燥エア又は不活
    性ガスを供給する手段を具備することを特徴とする基板
    処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の基板処理装置におい
    て、 前記雰囲気制御手段は、 前記インターフェース部に供給された乾燥エア又は不活
    性ガスを前記プロセス処理部に供給し、該プロセス処理
    部の雰囲気を所定の湿度又は酸素濃度に制御することを
    特徴とする基板処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の基板処理装置におい
    て、 前記露光装置で露光された基板に対しエッチング処理を
    行うエッチング装置を更に具備し、 前記雰囲気制御手段は、前記インターフェース部に供給
    された乾燥エア又は不活性ガスを前記エッチング装置に
    供給し、該エッチング装置の雰囲気を所定の湿度又は酸
    素濃度に制御することを特徴とする基板処理装置。
  5. 【請求項5】 基板上にレジストを塗布する塗布処理部
    と、 前記レジスト塗布された基板に対し熱的処理を行う熱処
    理部と、 前記塗布処理部と熱処理部との間で基板の搬送を行う搬
    送部と、 前記熱処理部と、当該熱処理された基板に対し露光を行
    う露光装置との間で基板の受け渡しを行うインターフェ
    ース部と、 少なくとも前記インタフェース部の雰囲気を所定の湿度
    又は酸素濃度に制御する雰囲気制御手段とを具備するこ
    とを特徴とする基板処理装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の基板処理装置におい
    て、 前記雰囲気制御手段は、 前記インターフェース部に少なくとも乾燥エア又は不活
    性ガスを供給する手段を具備することを特徴とする基板
    処理装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の基板処理装置におい
    て、 前記雰囲気制御手段は、 前記インターフェース部に供給された乾燥エア又は不活
    性ガスを前記塗布処理部及び熱処理部に供給し、当該塗
    布処理部及び熱処理部のそれぞれの雰囲気を制御するこ
    とを特徴とする基板処理装置。
  8. 【請求項8】 請求項5に記載の基板処理装置におい
    て、 前記搬送部の雰囲気を別個独立して所定の湿度又は酸素
    濃度に制御する手段を更に具備することを特徴とする基
    板処理装置。
  9. 【請求項9】 請求項6に記載の基板処理装置におい
    て、 前記露光装置で露光された基板に対しエッチング処理を
    行うエッチング装置を更に具備し、 前記雰囲気制御手段は、 前記インターフェース部に供給された乾燥エア又は不活
    性ガスを前記エッチング装置に供給し、該エッチング装
    置の雰囲気を所定の湿度又は酸素濃度に制御することを
    特徴とする基板処理装置。
  10. 【請求項10】 基板上にレジストを塗布する塗布処理
    部と、 前記レジスト塗布された基板に対し熱的処理を行う熱処
    理部と、 前記熱処理部と、当該熱処理された基板に対し露光を行
    う露光装置との間で基板の受け渡しを行うインターフェ
    ース部と、 前記インタフェース部、塗布処理部及び熱処理部の雰囲
    気をそれぞれ所定の湿度又は酸素濃度に制御する手段と
    を具備することを特徴とする基板処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN110249409A (zh) * 2017-02-14 2019-09-17 株式会社斯库林集团 衬底处理方法及衬底处理装置
JP7429490B2 (ja) 2021-07-12 2024-02-08 芝浦メカトロニクス株式会社 有機膜形成装置、および有機膜の製造方法

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