JP2003123004A - 住所データ管理方法および住所データ管理システム - Google Patents
住所データ管理方法および住所データ管理システムInfo
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Abstract
他の販売者から商品を購入しようとする購入者が、その
商品の販売者を含む第3者に配送先となる住所データを
秘匿した状態で、購入および配送を依頼することを可能
とする住所データの管理方法およびそのシステムを提案
する。 【解決手段】 住所データ管理方法は、購入者から、そ
の配送先となる住所データを取得する段階と、住所デー
タに一義的に対応する住所IDを設定し、購入者に通知
する段階と、住所データと住所IDとの対応を示す対応
テーブルを管理する段階と、物品の販売者により生成さ
れた配送依頼データを受け付ける段階と、住所IDに対
応する住所データを抽出する段階と、抽出した住所デー
タに基づいて物品の配送処理を実行する段階とを含む。
Description
物品の購入および配送を依頼する際の配送先となる住所
データの管理方法およびそのシステムに関する。
インターネット上には多種多様なサイトが存在するよう
ようになっており、通信販売サイトも数多く開設されて
いる。このような通信販売サイトを利用することによ
り、パソコンや書籍などの技術者向けの物品に限らず、
日常雑貨、各地の名産品、食品などの一般家庭向けの商
品を自宅に居ながらにして購入することが可能となる。
イトで商品を購入する場合、ソフトウェアなどの一部の
ものを除いて、一般的に購入した商品は配送業者によっ
て配送されることとなる。商品の購入者は、この通信販
売サイトから送信される所定のフォーマット上に、自分
の住所データを入力して、商品の購入および配送を依頼
することとなる。
サイトに対して自分の住所という極めて重要な個人情報
を委ねることとなる。仮に、この通信販売サイトの運営
者は悪質な業者である場合には、このような情報はいわ
ゆる名簿屋などによって売買されることとなり、購入者
の元に大量のダイレクトメールが送付されてくるおそれ
がある。
合であっても、第3者による不正なサイト侵入により、
個人情報が漏洩するおそれがある。このため、インター
ネットに詳しいユーザは、このような個人情報の漏洩の
可能性を察知し、通信販売サイトの利用を躊躇すること
となり、通信販売サイトの利用者の減少につながること
となりかねない。
的な利用を促すために、悪質な業者ではないことを購入
者に理解してもらう努力をするとともに、購入者から委
ねられた個人情報が漏洩しないようにセキュリティを高
めるなどの努力をする必要があり、実際の販売業務以外
に多くのコストをかけることを余儀なくされる。
んでいるのは、商品を配送する配送業者であるにもかか
わらず、配送業者は通信販売サーとからの依頼を受けて
配送を行うだけの役割を果たすだけであり、利用回数の
多い購入者であっても自己の顧客として囲い込むことが
できず、サービスの提供もできないのが現状である。
サイトやその他の販売者から商品を購入しようとする購
入者が、その商品の販売者を含む第3者に配送先となる
住所データを秘匿した状態で、購入および配送を依頼す
ることを可能とする住所データの管理方法およびそのシ
ステムを提案する。
管理方法は、物品の購入および配送を希望する購入者か
ら、その配送先となる住所データを取得する段階と、住
所データに一義的に対応するとともに第3者が住所デー
タに逆変換することが不能である住所IDを設定し、購
入者に通知する段階と、住所データと住所IDとの対応
を示す対応テーブルを管理する段階と、住所IDを配送
先とする購入者からの配送依頼に基づいて、物品の販売
者により生成された配送依頼データを受け付ける段階
と、配送依頼データ中の住所IDに基づいて対応テーブ
ルを参照し、対応する住所データを抽出する段階と、抽
出した住所データに基づいて物品の配送処理を実行する
段階とを含む。
の購入および配送を希望する購入者から、その配送先と
なる住所データを取得する段階と、購入者を特定するた
めに一義的に対応するユーザアカウントを設定しこれを
購入者に通知する段階と、住所データとユーザアカウン
トとの対応を示す対応テーブルを管理する段階と、購入
者が購入および配送を希望する物品の販売者からの問い
合わせに応じて、購入者のユーザアカウントによって購
入者を認証し、住所データに一義的に対応するとともに
第3者が住所データに逆変換することが不能である住所
IDを設定し、住所IDを販売者に通知する段階と、住
所IDを含み、物品の販売者により生成された配送依頼
データを受け付ける段階と、住所IDに対応する住所デ
ータに基づいて物品の配送処理を実行する段階とを含
む。
アカウントに対する利用ポイントを加算する段階と、利
用ポイントの累計に基づいて前記購入者に対するサービ
スを提供する段階とをさらに含む構成とすることができ
る。
ムは、物品の購入および配送を希望する購入者から、そ
の配送先となる住所データを取得する住所データ取得手
段と、住所データに一義的に対応するとともに第3者が
住所データに逆変換することが不能である住所IDを設
定し、購入者に通知する住所ID設定手段と、住所デー
タと住所IDとの対応を示す対応テーブルを管理する対
応テーブル管理手段と、住所IDを配送先とする購入者
からの配送依頼に基づいて、物品の販売者により生成さ
れた配送依頼データを受け付ける配送依頼受付手段と、
配送依頼データ中の住所IDに基づいて対応テーブルを
参照し、対応する住所データを抽出し物品の配送処理を
実行する配送処理手段とを含む。
テムは、物品の購入および配送を希望する購入者から、
その配送先となる住所データを取得する住所データ取得
手段と、購入者を特定するために一義的に対応するユー
ザアカウントを設定しこれを購入者に通知するユーザア
カウント設定手段と、住所データとユーザアカウントと
の対応を示す対応テーブルを管理する対応テーブル管理
手段と、購入者が購入および配送を希望する物品の販売
者からの問い合わせに応じて、購入者のユーザアカウン
トによって購入者を認証し、住所データに一義的に対応
するとともに第3者が住所データに逆変換することが不
能である住所IDを設定し、住所IDを販売者に通知す
る住所ID設定手段と、住所IDを含み、物品の販売者
により生成された配送依頼データを受け付ける配送依頼
受付手段と、住所IDに対応する住所データに基づいて
物品の配送処理を実行する配送処理手段とを含む。
が採用される住所データ管理システムについてその概要
構成を図1に示す。
上で通信販売サイトを運営しており、この通信販売サイ
トで扱っている商品の購入および配送を希望する購入者
が、その商品の配送を宅配業者に依頼する場合を想定し
ている。
を行うために使用するコンピュータ装置200、宅配業
者が配送品の配送管理や利用者からの要求に応じて配送
先住所に対応づけて住所IDの発行や管理などを行うた
めに使用するコンピュータ300、購入者が通信販売サ
イトに接続して商品購入手続きを行ったり、宅配業者の
コンピュータに接続して住所IDの取得を行うためのコ
ンピュータ100、商品代金の決済などを行うクレジッ
トカード会社のコンピュータ400は、ネットワークを
介して相互に通信が可能となっている。
ータ100,200,300,400は各1つずつ記載
しているが、それぞれ複数存在していても良いことは言
うまでもない。
は、ネットワークを介して他のコンピュータとの通信を
行うための通信部103や表示装置などの制御を行うた
めの制御部104とともに、通信販売サイトに接続して
商品の購入手続きを行うための商品購入手続部101、
配送先の住所に代わる住所IDの発行を依頼する住所I
D発行依頼部102を有する。
0には、ネットワークを介して他のコンピュータとの通
信を行うための通信部205などとともに、取り扱って
いる商品に関する情報を管理している商品情報管理部2
01、購入者コンピュータからの要求に応じて商品情報
管理部201に格納されている商品情報に基づいて商品
情報を購入者コンピュータに提示する商品提示部20
2、購入者コンピュータ100から商品の購入依頼を受
け付ける商品購入受付部203、商品購入手続き後、宅
配業者のコンピュータ300に商品の配送を依頼する配
送依頼部204を有する。
は、ネットワークを介して他のコンピュータとの通信を
行うための通信部306などとともに、購入者コンピュ
ータ100からの登録内容を受け付けて会員情報の登録
を行う会員情報登録部301、購入者コンピュータ10
0からの要求に応じて住所IDの発行を行う住所ID発
行・管理部302、会員情報および住所IDに関する情
報を管理しているデータベース303、通信販売業者の
コンピュータ200から配送商品に関する情報とともに
通知されてきた住所IDの正当性を判断し、住所IDが
正当である場合に該当住所IDに対応する正規の住所を
取得して、商品の配送を指示する配送指示部304、通
信販売業者のコンピュータ200から配送商品に関する
情報とともに商品代金の決済指示が通知されてきた場合
に、商品代金の決済を行う決済処理部305を有する。
コンピュータ100は「購入者100」、通信販売業者
が使用するコンピュータ200は「通信販売業者20
0」、宅配業者が使用するコンピュータ300は「宅配
業者300」、クレジット会社が使用するコンピュータ
400は「クレジット会社400」と称する。
2によりまず宅配業者300に配送先となる住所データ
を提供する。たとえば、購入者100が宅配業者300
の運営するインターネット上のウェブサイトにアクセス
し、本人の氏名、住所、連絡先となるメールアドレスな
どの個人情報および商品の配送先となる住所データを送
信する(図1の)。このとき、購入者100が宅配業
者300による決済処理を希望する場合には、決済手段
を選択し、たとえば、クレジットカード決済を行う場合
には、購入者100のクレジットカード番号を送信す
る。また、宅配業者300の運営するウェブサイトへの
会員登録を行う場合には、その旨の通知を送信する。
02では、購入者100の個人情報および配送先となる
住所データを受信し、商品の配送先となる住所データに
一義的に対応し、第3者による住所データへの逆変換が
不能な住所IDを設定して、これを購入者100に送信
する(図1の)。この住所IDは、購入者100から
の要求に応じて、その都度商品の配送先となる住所デー
タに対する住所IDを発行するように構成することが可
能である。宅配業者300では、住所IDと配送先の住
所データとを対応づけるデータベース303を管理して
おり、発行した住所IDに基づいてデータベース303
を更新する。また、会員制にしている場合には、会員識
別コードとともに購入者100にて入力された内容を会
員情報としてデータベース303に登録する。
運営する通信販売サイトで、購入者100がショッピン
グ行う場合には、購入手続部101(ブラウザでもよ
い)を介してこの通信販売サイトにアクセスを行い、商
品の購入依頼を行う。購入者100が宅配業者300を
通じて商品の配送を希望する場合には、配送者として宅
配業者300を指定し、住所IDを商品の配送先とする
配送先情報を通信販売業者200に通知する(図1の
)。
は、購入者100から配送先情報を受け付けて、宅配業
者300に配送依頼データを送信する(図1の)。こ
のとき、配送依頼データ中には購入者100から受け付
けた住所IDを含んでいる。宅配業者300の配送指示
部304は、データベース303を参照し、住所IDに
対応する購入者100を特定するとともに、商品の配送
先となる住所データを特定することができる。
ジット決済処理を希望している場合には、決済処理部3
05により、購入者100から通知されているクレジッ
トカード番号を用いて、クレジットカード会社400に
対する決済処理を実行する(図1の)。さらに、宅配
業者300は、この決済結果に基づいて通信販売業者2
00に対して商品代金の支払いを行う(図1の)。
中を参照して住所IDに対応する住所データを抽出し、
購入者100が購入した商品を該当する配送先に配送処
理を行う(図1の)。
望する際に、その都度宅配業者300に住所データを通
知して住所IDの発行を依頼するように構成することも
可能である。また、購入者100が宅配業者300に個
人情報および配送先となる住所データを通知して、ユー
ザ登録するように構成することも可能である。
ーザ登録を希望する場合には、図2に示すように、購入
者100が自分の住所・氏名、連絡先となるメールアド
レスなどの個人情報および配送先となる住所データなど
を宅配業者300に通知する(図2の)。このとき、
購入者100が宅配業者300による決済処理を希望す
る場合には、クレジットカード番号などの決済手段に関
する情報を宅配業者300に同時に通知する。
からのユーザ登録を希望する旨の通知を受信した場合に
は、この購入者100の個人情報に対応するユーザアカ
ウント(mul)を設定し、これを購入者100に通知す
る(図2の)。
信した個人情報および配送先となる住所データと、購入
者100に設定されたユーザアカウントとを対応させた
ユーザアカウントデータベースを更新する。
構成の一例を図3に示す。図3に示す対応テーブルで
は、アカウント、パスワード、住所番号、住所種別、住
所、クレジット番号、連絡先などの各項目を備えてい
る。アカウントの項目には、設定されたユーザアカウン
トを格納する。パスワードの項目には、宅配業者300
が購入者100に自動的に付与したパスワードまたは購
入者100自身が設定したパスワードを格納する。1つ
のユーザアカウントに対して複数の配送先を設定する場
合には、各配送先データに対して住所番号を付与すると
ともに、本人の住所であるかその他の住所であるか示す
住所種別を設定し、それぞれ住所番号および住所種別の
項目に格納する。また、住所の項目には、商品の配送先
となる住所データを格納する。購入者100が宅配業者
300に対してクレジットカードによる決済処理を依頼
する場合には、そのクレジットカード番号をクレジット
番号の項目に格納して管理する。連絡先の項目に、たと
えば、e-mailアドレスを格納する。
信販売サイトにアクセスして、気に入った商品を探し出
し、その商品の購入を希望する場合にはその旨を通信販
売業者200に通知する。通信販売業者200の通信販
売サイトでは、購入者100による商品購入の依頼を受
けて、図4に示すような商品購入確認画面501を表示
する。
が購入を希望した商品の一覧を示す購入商品リスト欄5
02と、配送先入力欄503と、住所ID発行ボタン5
04と、住所データ入力欄505とを備えている。
た商品名、数量、価格、合計金額などを表示する。配送
先となる住所データを通信販売業者200に対して秘匿
する必要がない場合には、住所データ入力欄505に直
接住所データを入力することにより、通信販売業者20
0を通じて商品の配送依頼を行うことができる。
00が配送を希望する配送先となる住所IDを入力する
ことが可能となっている。購入者100が宅配業者30
0に対して個人情報を提供して住所IDを取得している
場合には、その住所IDを入力することにより、配送先
となる住所データを入力することなく配送先を指定する
ことが可能となる。
対して新たに住所IDの発行を依頼する場合には、商品
購入確認画面501の住所ID発行ボタン504をクリ
ックする。この場合、住所ID発行ボタン504は宅配
業者300のウェブページにリンクしており、図5に示
すような住所ID発行要求画面511に移行する。
カウント入力欄512、パスワード入力欄513、発行
ボタン514などを備えている。購入者100は、宅配
業者300により設定されているユーザアカウントをユ
ーザアカウント入力欄512に入力するとともに、パス
ワード入力欄513にパスワードを入力して発行ボタン
514をクリックする。このことにより、図7に示すよ
うに、購入者100から宅配業者300に対してユーザ
アカウントの通知が行われる(図7の)。
511で購入者100により入力されたユーザアカウン
トとパスワードに基づいてユーザアカウントの認証を行
い、認証に成功した場合にこのユーザアカウントに対応
する住所IDを発行する(図7の)。この場合、宅配
業者300は、住所ID発行画面521を購入者100
に送信する。この住所ID発行画面521は、設定した
住所IDを表示するための住所ID表示欄522を備え
ている。
IDをユーザアカウントと対応させて、図8に示すよう
な発行済み住所IDデータベースを管理する。この発行
済み住所IDデータベースは、ユーザアカウントおよび
住所IDの項目で構成されており、ユーザアカウントと
それに対応する住所IDがそれぞれ格納されている。こ
の例では、住所IDは、「ユーザアカウント+住所番号
+日付+シーケンス番号」という簡単な形成で構成され
ており、宅配業者300において簡単に配送先となる住
所データに変換することが可能な構成となっている。ま
た、この住所IDを既存の暗号化技術を用いて暗号化す
ることにより、住所IDの不正利用や改竄を防止するこ
とも可能であり、セキュリティの向上を図るためには暗
号化することが好ましい。さらに、宅配業者300が通
信販売業者200の情報を取得しておき、通信販売業者
200の識別情報を住所IDに含めることにより、住所
IDを使用した配送依頼元(通信販売業者200)のチ
ェックを行うことが容易になる。
て、ユーザ登録をしていない購入者100に対して新規
登録要求ボタン(図示せず)を設けておき、これをクリ
ックすることによって、新規ユーザ登録することが可能
な構成とすることができる。たとえば、購入者100が
新規登録要求ボタンをクリックすると、宅配業者300
から図9に示すような新規ユーザ登録画面531を送信
する。新規ユーザ登録画面531は、希望アカウント入
力欄532、パスワード入力欄533、住所入力欄53
4、連絡先入力欄535、登録ボタン536、中止ボタ
ン537などを含んでいる。希望アカウント入力欄53
2、パスワード入力欄533には、購入者100が希望
する任意のユーザアカウント名およびパスワードを入力
することが可能となっている。宅配業者300側で予め
用意したユーザアカウントおよびパスワードをそれぞれ
希望アカウント入力欄532およびパスワード入力欄5
33に表示し、購入者100がこれを変更できるように
構成することも可能である。購入者100によって希望
アカウント入力欄532に入力されたユーザアカウント
が、ユーザアカウントデータベース内のデータと重複す
る場合には、その旨の表示を行い、再度入力を促すよう
に構成することができる。住所入力欄534および連絡
先入力欄535は、それぞれ購入者100の住所データ
およびメールアドレスなどの連絡先を入力するように構
成されている。
1の各入力欄への入力が完了し、登録ボタン536をク
リックすることで、各入力欄に入力されたデータを宅配
業者300に送信することが可能となる。新規ユーザ登
録を中止する場合には、購入者100は中止ボタン53
7をクリックすることで前画面に復帰することが可能と
なる。
31で購入者100によって入力された各データを受信
すると、この購入者100に対してユーザアカウントを
設定し、図3に示すユーザアカウントデータベースを更
新するとともに、図10に示すようなユーザアカウント
発行画面541を購入者100に送信する。ユーザアカ
ウント発行画面541は、購入者100に対して設定し
たユーザアカウント名を表示するユーザアカウント表示
欄542と、住所ID発行ボタン543とを含んでい
る。購入者100が住所ID発行ボタン543をクリッ
クした場合、今設定を行ったユーザアカウントに対して
住所IDを設定し、図6に示すような住所ID発行画面
521を購入者100に送信することによって、設定し
た住所IDを購入者100に通知する。
行された住所IDを用いて購入者100が商品の配送を
依頼する場合の配送依頼処理は図11に示すような流れ
となる。購入者100は、宅配業者300から発行され
た住所IDを通信販売業者200に通知して、購入した
商品の配送を依頼する(図11の)。購入者100に
から住所IDを受け付けた通信販売業者200は、購入
者100が購入を希望した商品の情報と住所ID(mul2
001062601)を含む配送依頼を宅配業者300に通知す
る(図11の)。
けた宅配業者300は、図12に示すフローチャートに
基づいて配送処理を実行する。ステップS11では、通
信販売業者200から受信した配送依頼データに含まれ
る住所IDが正当なものであるか否かを判別する。宅配
業者300は、通信販売業者200から受信した配送依
頼データに含まれる住所IDに基づいて、図8に示す発
行済み住所IDデータベースを参照して、該当するユー
ザアカウントを抽出する。発行済み住所IDデータベー
ス中に住所IDが存在しない場合には、正当な住所ID
ではないと判断してステップS17に移行する。ステッ
プS17では、通信販売業者200または購入者100
に対して住所IDが無効であり配送できない旨の通知を
行い、配送依頼をキャンセルする配送失敗処理を実行す
る。
であると判断した場合にはステップS12に移行する。
ステップS12では、通信販売業者200から配送依頼
があった旨を購入者100に通知する。ここでは、購入
者100のメールアドレスに対し、通信販売業者200
からの配送依頼のデータを含む確認メールを送付し、こ
れを了承するか否かについて購入者100の判断を促
す。
依頼を了承したか否かを判別する。たとえば、確認メー
ルに対して購入者100がこれを了承する旨のメールを
送信してきた場合または確認メールに対して購入者10
0がこれを了承しない旨のメールを所定期間内に送信し
てこなかった場合には、購入者100が配送依頼を了承
したと判断してステップS14に移行する。また、確認
メールに対して購入者100がこれを了承しない旨のメ
ールを送信してきた場合には、購入者100が配送依頼
を拒否したと判断してステップS17に移行する。
る決済処理を行ってもよいか否かを判別する。購入者1
00が宅配業者300に対して決済処理を委託している
場合には、ステップS15に移行する。
る決済処理を実行する。たとえば、クレジットカードに
よる決済処理を委託されている場合には、ユーザアカウ
ントデータベース(図3参照)の該当するユーザデータ
に格納されているクレジット番号に基づいて決済処理を
実行し、通信販売業者200への代金の支払いを行う。
住所IDに基づいてユーザアカウントデータベースから
住所データを抽出し、この住所データを配送先とする商
品の配送処理を実行する。同一アカウント中に複数の住
所データを含む場合であっても、図8に示すように、住
所ID中に住所番号を含ませることにより配送先を特定
することが可能となり、誤配送を防止できる。
が購入者100に対して住所IDを発行する際に、その
住所IDに有効期限を設定するように構成できる。この
場合、図13に示すような住所IDデータベースを構成
することが考えられる。この場合、図8に示す発行済み
住所IDデータベースに有効期限の項目が追加すること
で実現できる。
200から配送依頼データを受信したとき、配送依頼デ
ータに含まれる住所IDを図13の発行済み住所IDデ
ータベースから検索し、有効期限内であるか否かを判別
する。配送依頼データに含まれる住所IDの有効期限内
である場合には、配送処理を実行し、そうでない場合に
は配送不可として配送失敗処理を実行するように構成で
きる。
おいて、有効期限が過ぎた住所IDについては、発行済
み住所IDデータベースから削除するように構成するこ
とも可能である。
発行された住所IDの使用を1回だけの使い捨てとする
ことが可能である。この場合の宅配業者300による処
理を図14のフローチャートに示す。
から受信した配送依頼データに含まれる住所IDが正当
なものであるか否かを判別する。宅配業者300は、通
信販売業者200から受信した配送依頼データに含まれ
る住所IDに基づいて、図8に示す発行済み住所IDデ
ータベースを参照して、該当するユーザアカウントを抽
出する。発行済み住所IDデータベース中に住所IDが
存在しない場合には、正当な住所IDではないと判断し
てステップS25に移行する。ステップS25では、通
信販売業者200または購入者100に対して住所ID
が無効であり配送できない旨の通知を行い、配送依頼を
キャンセルする配送失敗処理を実行する。
であると判断した場合にはステップS22に移行する。
ステップS22では、通信販売業者200から配送依頼
があった旨を購入者100に通知する。ここでは、購入
者100のメールアドレスに対し、通信販売業者200
からの配送依頼のデータを含む確認メールを送付し、こ
れを了承するか否かについて購入者100の判断を促
す。
依頼を了承したか否かを判別する。たとえば、確認メー
ルに対して購入者100がこれを了承する旨のメールを
送信してきた場合または確認メールに対して購入者10
0がこれを了承しない旨のメールを所定期間内に送信し
てこなかった場合には、購入者100が配送依頼を了承
したと判断してステップS24に移行する。また、確認
メールに対して購入者100がこれを了承しない旨のメ
ールを送信してきた場合には、購入者100が配送依頼
を拒否したと判断してステップS25に移行する。
ベースから該当する住所IDを削除する。この後、図1
2のステップS14〜S16と同様の手順により配送処
理を実行する。
依頼が1度処理されるとその住所IDが削除されるた
め、住所IDの不正な使用を防止することができ、クラ
ッキングなどのコンピュータへの侵入があっても、住所
データを含む個人情報の漏洩を少なくすることができ
る。
して住所IDの削除を随時求めることができるようにし
ておくことが可能である。この場合、宅配業者300は
購入者100からの要求に応じて、発行済み住所IDデ
ータベースから該当する住所IDを削除する。
指定して配送依頼を行った回数に応じて購入者100に
対して特典を与えることが考えられる。この場合、図1
5に示すように、ユーザアカウントデータベースに配送
回数の項目を追加する。購入者100のアカウントデー
タ中にある配送先に対して配送処理を行う毎に、その購
入者100のアカウントデータの配送回数の値をインク
リメントして更新する。
「この宅配業者300による配送処理を10回利用する
毎に配送料金を1回無料にする」という契約をしている
場合の無料特典処理について、図16のフローチャート
に基づいて説明する。
を受けた場合、その配送依頼データ中のユーザアカウン
トデータを参照して、配送回数を抽出する。ステップS
31では、抽出されたユーザアカウントの配送回数が1
0回に到達したか否かを判別する。配送回数が10回に
到達していないと判断した場合にはステップS34に移
行する。
ウントの配送回数をインクリメントしてこの無料特典処
理を終了する。ステップS31において、該当するユー
ザアカウントの配送回数が10回に到達していると判断
した場合にはステップS32に移行する。ステップS3
2では、配送料金を無料に設定し、配送処理を実行す
る。たとえば、宅配業者300が購入者100によりク
レジットカードによる決済処理を委託されている場合に
は、配送料金を割り引いて決済処理を行う。
ータベース中の該当するユーザアカウントの配送回数を
初期化し、ユーザアカウントデータベースを更新し、こ
の無料特典処理を終了する。
配業者300の利用料金が一定額以上に到達した場合に
一定料金の割引を行う」、「アカウントを取得してから
の経過年に対応して一定額の割引を行う」、その他の規
則を設定することが可能である。
者200が宅配業者300に対して配送依頼を行った回
数に基づいて、宅配業者300から通信販売業者200
に対して特典を与えるように構成することができる。
17に示すような配送履歴データベースを管理し、通信
販売業者毎の配送回数および配送料金総計を集計する。
通信販売業者200から配送依頼データが送信されてく
ると、その配送回数をインクリメントし、その配送料金
を配送料金総計に加算して、配送履歴データベースを更
新する。この配送回数および配送料金総計に応じて、宅
配業者300から通信販売業者200に対して特典を与
えるような規則を予め設定しておくことができる。たと
えば、宅配業者300と通信販売業者200との間で
「配送100回につき配送料金の1%を支払う」という
契約をしている場合について、図18に示すフローチャ
ートに基づいて説明する。
配送依頼データを受け付けた場合、ステップ41におい
て、配送履歴データベース中の該当する通信販売業者2
00の配送回数の値をインクリメントする。
ス中の該当する通信販売業者200の配送料金総計に、
今回の配送料金を加算して、配送履歴データベースを更
新する。
に到達したか否かを判別する。配送回数が100回に到
達したと判断した場合にはステップS44に移行する。
ステップS44では、配送料金総計の1%に相当する金
額を通信販売業者200にペイバックするペイバック処
理を実行する。ここでは、通信販売業者200に対する
配送料金の請求から相当額を差し引くように構成するこ
とが可能であり、また、通信販売業者200の銀行口座
に対して相当額を振り込むように構成することも可能で
ある。この後、販売履歴データベース中の該当する通信
販売業者200の配送回数および配送料金総計を初期化
してこのペイバック処理を終了する。
は、「利用したユーザ数が所定数に到達した場合にペイ
バックを行う」、「一度の配送点数に基づいてペイバッ
クを行う」、その他の規則を適用することが可能であ
る。 (付記1)物品の購入および配送を希望する購入者か
ら、その配送先となる住所データを取得する段階と、前
記住所データに一義的に対応するとともに第3者が前記
住所データに逆変換することが不能である住所IDを設
定し、前記購入者に通知する段階と、前記住所データと
住所IDとの対応を示す対応テーブルを管理する段階
と、前記住所IDを配送先とする前記購入者からの配送
依頼に基づいて、前記物品の販売者により生成された配
送依頼データを受け付ける段階と、前記配送依頼データ
中の住所IDに基づいて前記対応テーブルを参照し、対
応する住所データを抽出する段階と、前記抽出した住所
データに基づいて前記物品の配送処理を実行する段階
と、を含む住所データ管理方法。
間経過後に前記対応テーブル中の該当する住所IDを削
除する、付記1に記載の住所データ管理方法。
所データに対応する住所IDを前記対応テーブルから削
除する、付記1に記載の住所データ管理方法。
ータに対応する住所IDを前記対応テーブルから削除す
る、付記3に記載の住所データ管理方法。
指示を前記購入者から受け付けて、前記テーブル中の該
当する住所IDを削除する段階をさらに含む、付記1〜
4に記載の住所データ管理方法。
る購入者から、その配送先となる住所データを取得する
段階と、前記購入者を特定するために一義的に対応する
ユーザアカウントを設定しこれを前記購入者に通知する
段階と、前記住所データとユーザアカウントとの対応を
示す対応テーブルを管理する段階と、前記購入者が購入
および配送を希望する物品の販売者からの問い合わせに
応じて、前記購入者のユーザアカウントによって前記購
入者を認証し、前記住所データに一義的に対応するとと
もに第3者が前記住所データに逆変換することが不能で
ある住所IDを設定し、前記住所IDを前記販売者に通
知する段階と、前記住所IDを含み、前記物品の販売者
により生成された配送依頼データを受け付ける段階と、
前記住所IDに対応する住所データに基づいて前記物品
の配送処理を実行する段階と、を含む住所データ管理方
法。
ユーザアカウントに対する利用ポイントを加算する段階
と、前記利用ポイントの累計に基づいて前記購入者に対
するサービスを提供する段階と、をさらに含む、付記6
に記載の住所データ管理方法。
を受け付けた際に、前記購入者に対して前記配送依頼デ
ータを転送し、前記購入者から確認情報を受け付ける段
階をさらに含む、付記6または7に記載の住所データ管
理方法。
依頼データ中に含まれる住所IDが正当なものであるか
否かを判断し、判断結果に基づいて前記物品の配送処理
を実行するか否かを決定する段階をさらに含む、付記6
〜8のいずれかに記載の住所データ管理方法。
ータを受け付ける毎に、前記販売者に対して与える特典
を予め設定する段階をさらに備える、付記6〜9のいず
れかに記載の住所データ管理方法。
する情報を取得する段階と、前記販売者から配送依頼デ
ータを受け付けた際に、前記決済方法に関する情報に基
づいて前記販売者に対する決済を行う段階と、をさらに
含む、付記6〜10のいずれかに記載の住所データ管理
方法。
する購入者から、その配送先となる住所データを取得す
る住所データ取得手段と、前記住所データに一義的に対
応するとともに第3者が前記住所データに逆変換するこ
とが不能である住所IDを設定し、前記購入者に通知す
る住所ID設定手段と、前記住所データと住所IDとの
対応を示す対応テーブルを管理する対応テーブル管理手
段と、前記住所IDを配送先とする前記購入者からの配
送依頼に基づいて、前記物品の販売者により生成された
配送依頼データを受け付ける配送依頼受付手段と、前記
配送依頼データ中の住所IDに基づいて前記対応テーブ
ルを参照し、対応する住所データを抽出し前記物品の配
送処理を実行する配送処理手段と、を含む住所データ管
理システム。
は、前記住所IDの設定から一定期間経過後に前記対応
テーブル中の該当する住所IDを削除する、付記12に
記載の住所データ管理システム。
は、配送処理を所定回数実行した住所データに対応する
住所IDを前記対応テーブルから削除する、付記12に
記載の住所データ管理システム。
は、配送処理を1回実行した住所データに対応する住所
IDを前記対応テーブルから削除する、付記12に記載
の住所データ管理システム。
は、前記住所IDを無効にする旨の指示を前記購入者か
ら受け付けて、前記テーブル中の該当する住所IDを削
除する、付記12〜15に記載の住所データ管理システ
ム。
する購入者から、その配送先となる住所データを取得す
る住所データ取得手段と、前記購入者を特定するために
一義的に対応するユーザアカウントを設定しこれを前記
購入者に通知するユーザアカウント設定手段と、前記住
所データとユーザアカウントとの対応を示す対応テーブ
ルを管理する対応テーブル管理手段と、前記購入者が購
入および配送を希望する物品の販売者からの問い合わせ
に応じて、前記購入者のユーザアカウントによって前記
購入者を認証し、前記住所データに一義的に対応すると
ともに第3者が前記住所データに逆変換することが不能
である住所IDを設定し、前記住所IDを前記販売者に
通知する住所ID設定手段と、前記住所IDを含み、前
記物品の販売者により生成された配送依頼データを受け
付ける配送依頼受付手段と、前記住所IDに対応する住
所データに基づいて前記物品の配送処理を実行する配送
処理手段と、を含む住所データ管理システム。
記ユーザアカウントに対する利用ポイントを加算する利
用ポイント管理手段と、前記利用ポイントの累計に基づ
いて前記購入者に対するサービスを提供するサービス提
供手段と、をさらに含む、付記17に記載の住所データ
管理システム。
タを受け付けた際に、前記購入者に対して前記配送依頼
データを転送し、前記購入者から確認情報を受け付ける
依頼確認手段をさらに含む、付記17または18に記載
の住所データ管理システム。
送依頼データ中に含まれる住所IDが正当なものである
か否かを判断し、判断結果に基づいて前記物品の配送処
理を実行するか否かを決定する住所ID判定手段をさら
に含む、付記17〜19のいずれかに記載の住所データ
管理システム。
ータを受け付ける毎に前記販売者に対して与える特典を
予め設定する販売者特典設定手段をさらに備える、付記
17〜20のいずれかに記載の住所データ管理システ
ム。
する情報を取得する決済方法取得手段と、前記販売者か
ら配送依頼データを受け付けた際に、前記決済方法に関
する情報に基づいて前記販売者に対する決済を行う決済
手段と、をさらに含む、付記17〜21のいずれかに記
載の住所データ管理システム。
えることなく、商品の購入および配送を依頼することが
でき、たとえば、インターネットなどで提供されている
通信販売サイトを気軽に利用することが可能となる。ま
た、購入者は商品の配送を行う配送業者に個人データを
提供することで、配送業者からの特典を受けることがで
きる。
ることにより売上の増加を望むことができ、購入者の個
人情報を管理する必要がなくなることから、購入者の個
人情報を保護するためのコストを削減することができ
る。
管理することで、ユーザの囲い込みを行うことができ、
決済処理などの新たなサービスを行うことも可能とな
る。
す説明図。
す説明図。
図。
フローチャート。
図。
図。
ャート。
Claims (5)
- 【請求項1】物品の購入および配送を希望する購入者か
ら、その配送先となる住所データを取得する段階と、 前記住所データに一義的に対応するとともに第3者が前
記住所データに逆変換することが不能である住所IDを
設定し、前記購入者に通知する段階と、 前記住所データと住所IDとの対応を示す対応テーブル
を管理する段階と、 前記住所IDを配送先とする前記購入者からの配送依頼
に基づいて、前記物品の販売者により生成された配送依
頼データを受け付ける段階と、 前記配送依頼データ中の住所IDに基づいて前記対応テ
ーブルを参照し、対応する住所データを抽出する段階
と、 前記抽出した住所データに基づいて前記物品の配送処理
を実行する段階と、を含む住所データ管理方法。 - 【請求項2】物品の購入および配送を希望する購入者か
ら、その配送先となる住所データを取得する段階と、 前記購入者を特定するために一義的に対応するユーザア
カウントを設定しこれを前記購入者に通知する段階と、 前記住所データとユーザアカウントとの対応を示す対応
テーブルを管理する段階と、 前記購入者が購入および配送を希望する物品の販売者か
らの問い合わせに応じて、前記購入者のユーザアカウン
トによって前記購入者を認証し、前記住所データに一義
的に対応するとともに第3者が前記住所データに逆変換
することが不能である住所IDを設定し、前記住所ID
を前記販売者に通知する段階と、 前記住所IDを含み、前記物品の販売者により生成され
た配送依頼データを受け付ける段階と、 前記住所IDに対応する住所データに基づいて前記物品
の配送処理を実行する段階と、を含む住所データ管理方
法。 - 【請求項3】物品の配送処理を行う毎に前記ユーザアカ
ウントに対する利用ポイントを加算する段階と、 前記利用ポイントの累計に基づいて前記購入者に対する
サービスを提供する段階と、をさらに含む、請求項2に
記載の住所データ管理方法。 - 【請求項4】物品の購入および配送を希望する購入者か
ら、その配送先となる住所データを取得する住所データ
取得手段と、 前記住所データに一義的に対応するとともに第3者が前
記住所データに逆変換することが不能である住所IDを
設定し、前記購入者に通知する住所ID設定手段と、 前記住所データと住所IDとの対応を示す対応テーブル
を管理する対応テーブル管理手段と、 前記住所IDを配送先とする前記購入者からの配送依頼
に基づいて、前記物品の販売者により生成された配送依
頼データを受け付ける配送依頼受付手段と、 前記配送依頼データ中の住所IDに基づいて前記対応テ
ーブルを参照し、対応する住所データを抽出し前記物品
の配送処理を実行する配送処理手段と、を含む住所デー
タ管理システム。 - 【請求項5】物品の購入および配送を希望する購入者か
ら、その配送先となる住所データを取得する住所データ
取得手段と、 前記購入者を特定するために一義的に対応するユーザア
カウントを設定しこれを前記購入者に通知するユーザア
カウント設定手段と、 前記住所データとユーザアカウントとの対応を示す対応
テーブルを管理する対応テーブル管理手段と、 前記購入者が購入および配送を希望する物品の販売者か
らの問い合わせに応じて、前記購入者のユーザアカウン
トによって前記購入者を認証し、前記住所データに一義
的に対応するとともに第3者が前記住所データに逆変換
することが不能である住所IDを設定し、前記住所ID
を前記販売者に通知する住所ID設定手段と、 前記住所IDを含み、前記物品の販売者により生成され
た配送依頼データを受け付ける配送依頼受付手段と、 前記住所IDに対応する住所データに基づいて前記物品
の配送処理を実行する配送処理手段と、を含む住所デー
タ管理システム。
Priority Applications (2)
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