JP2003122842A - 歯科診療報酬集計装置 - Google Patents
歯科診療報酬集計装置Info
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Abstract
事量の違いや能力差を把握したいとする要求がある。 【解決手段】 診療行為のうち歯科衛生士が実施できる
診療行為を登録したデータベース、患者が受けた診療行
為を入力するための入力手段、入力された診療行為を患
者別に記憶する診療データ記憶手段、前記入力手段はそ
の患者を担当した歯科衛生士の情報もさらに入力するも
のであり、前記診療データ記憶手段は担当歯科衛生士の
情報もさらに患者別に記憶し、前記診療データ記憶手段
から診療データを読み出して前記データベースに登録さ
れている診療行為を検索し、その検索した診療行為に係
る診療報酬をその患者を担当した歯科衛生士別に集計す
る集計手段、を備えた構成である。
Description
いて診療報酬を算定する事務処理装置に関する。
施するとそのかかった医療費を算定し、診療報酬明細書
に記載して保険機関に提出し、診療報酬を請求する。こ
のような診療報酬明細書作成のための事務処理装置が普
及している。そして、同装置においては、実施した診療
行為や使用した薬剤、医療材料等を、それらを表す診療
コードを使って入力している。装置は、入力された診療
コードの保険点数をデータベースから読み出し、診療報
酬を算定する。ところで、歯科診療においては、患者に
施す診療行為のうち、医師に代わって歯科衛生士が実施
できる処置がいくつかある。例えば、一時的に窩洞(か
どう)を封鎖する仮封や、歯面に付着した歯垢や歯石な
どを機械的に除去するスケーリング等がそれである。こ
こではこれらを仮に衛生処置と呼ぶことにする。この衛
生処置は医師が実施してもよいし、歯科衛生士が実施し
てもよいことになっている。
療行為を補助し、また、前記衛生処置を医師に代わって
実施するなど診療行為の一部を担っている。そこで、複
数の歯科衛生士を抱える歯科診療施設においては、歯科
衛生士間の仕事量の違いや能力差を把握したいとする要
求がある。本願は、そのような要求に応え、それぞれの
歯科衛生士に係る診療報酬を集計することができる装置
を提供することを目的とする。
ち歯科衛生士が実施できる診療行為を登録したデータベ
ース、患者が受けた診療行為を入力するための入力手
段、入力された診療行為を患者別に記憶する診療データ
記憶手段、前記入力手段はその患者を担当した歯科衛生
士の情報もさらに入力するものであり、前記診療データ
記憶手段は担当歯科衛生士の情報もさらに患者別に記憶
し、前記診療データ記憶手段から診療データを読み出し
て前記データベースに登録されている診療行為を検索
し、その検索した診療行為に係る診療報酬をその患者を
担当した歯科衛生士別に集計する集計手段、を備え上記
課題を解決するものである。
成を示すブロック図である。10は計算機本体であり、
その内部には全体の動作を制御する制御手段11と、診
療報酬を算定する算定手段12と、算定した診療報酬を
所定の条件に従って集計する集計手段13とを含んでい
る。そして、計算機本体10には、個々の診療行為につ
いてそれらの名称や保険点数と診療コードとを記憶する
診療コードデータベース17と、患者それぞれの診療内
容を記憶する患者データベース20と、歯科衛生士が担
当する診療行為の種類を記憶する管理データベース18
とが接続されている。また、キーボードやマウスで構成
した入力手段14と、CRT等の表示手段15と、印刷
手段16とが接続されている。
す。患者が来院し受診した単位に、そのときの診療デー
タを記憶する。これらのデータは、算定の単位である初
診やスケーリング等を表す診療コードが、オペレータに
より入力手段14から入力されたことに応じて、算定手
段12がそのコードの保険点数や診療行為の名称を診療
コードデータベース17から読み出して、この患者デー
タベース20に登録したものである。具体的には、最初
のレコード21を参照すると、患者Xが平成13年9月
1日に来院し、医師Mと歯科衛生士Aが診察し、保険点
数184点の初診と、60点のスケーリング25を2回
実施してそれが算定されていることが分かる。このよう
に実施例装置では、患者データベースには患者の診療デ
ータに加えて、治療に当った医師と担当した歯科衛生士
を表すデータも一緒に記憶するものである。尚、この患
者データベース20には、オペレータが入力した診療コ
ードそのものも、保険点数とともに記憶するようにして
いる。
している。管理データベース18には、歯科衛生士が医
師に代わって実施できる診療行為を記憶している。図示
の例では、スケーリングや実地指導、仮封等の診療コー
ドを記憶している。これらの診療行為は、歯科衛生士が
実施できる処置ということで、実施例装置では特に衛生
処置と呼んでいる。
施した診療行為を診療コードを使って入力すると、算定
手段12がそれを受け取って患者データベース20に登
録していく。そして、患者の診療データが患者データベ
ース20に記憶されている状態で、オペレータは、それ
ぞれの歯科衛生士が担当した分の診療報酬を集計するよ
う指示する。これに応じて集計手段13は、先ず、患者
データベース20から診療データを読み出し、次に、管
理データベース18を参照して、そこに登録されている
衛生処置が患者データベース20に記録されているか検
索する。そして、該当の衛生処置が記録されていたなら
ば、その診療報酬をそれを担当した歯科衛生士別に集計
していくのである。
ード21、22に記録されているように、A衛生士は患
者Xの2回の診療を担当し、都合3回のスケーリング2
5と、1回の仮封を担当したことが分かる。そして、そ
の保険点数の合計は200点である。また、レコード2
3を見ると、B衛生士は患者Yの1回の診療を担当し、
2回の仮封を担当してその保険点数の合計は80点であ
る。また、レコード24より、C衛生士は、患者Zの診
療を担当してスケーリングを1回実施し、その保険点数
は60点であることが分かる。実施例では、衛生処置は
すべて、医師ではなく歯科衛生士が実施したものとみな
すようにしている。
衛生士について彼らが担当した衛生処置をまとめ、その
保険点数を合計するのである。即ち、それぞれの歯科衛
生士が貢献した診療報酬を計算するのである。そして、
その集計結果を衛生士別診療行為集計表40として表示
手段15に表示するとともに、印刷手段16からプリン
ト出力する。
は、図2に例示した患者データベース20の内容に従っ
て、平成13年9月の診療データについて集計したもの
である。図から分かるように、実施例装置では、集計し
た保険点数とともに、その歯科衛生士が担当した個々の
衛生処置とその保険点数も、リスト出力するようにして
いる。これにより医療機関は、歯科衛生士がそれぞれそ
のような能力を発揮したか、また、診療報酬にどれだけ
貢献したかが分かるものである。
る診療行為を予め管理データベースに登録しておき、担
当した医師と歯科衛生士の情報とともに患者の診療デー
タを患者データベースに登録するようにしたので、管理
データベースに登録されている診療行為が患者の診療デ
ータ中にあるか検索することにより、それぞれの歯科衛
生士が実施した診療行為の点数を集計することができる
ようになった。これにより、それぞれの歯科衛生士が診
療報酬全体にどれだけ貢献したか、その度合いを測るこ
とができるようになるものである。また、歯科衛生士が
担当した衛生処置のリストから、それぞれの能力を判別
することも可能である。
す図である。
す図である。
る。
段 13 集計手段14 入力手段 15 表示手
段 16 印刷手段 17 診療コードデータベー
ス 18 管理データベース 20 患者データベ
ース 40 衛生士別診療行為集計表
Claims (3)
- 【請求項1】 診療行為のうち歯科衛生士が実施できる
診療行為を登録したデータベース、患者が受けた診療行
為を入力するための入力手段、入力された診療行為を患
者別に記憶する診療データ記憶手段、前記入力手段はそ
の患者を担当した歯科衛生士の情報もさらに入力するも
のであり、前記診療データ記憶手段は担当歯科衛生士の
情報もさらに患者別に記憶し、前記診療データ記憶手段
から診療データを読み出して前記データベースに登録さ
れている診療行為を検索し、その検索した診療行為に係
る診療報酬をその患者を担当した歯科衛生士別に集計す
る集計手段、を備えた歯科診療報酬集計装置。 - 【請求項2】 前記集計手段は、前記検索した診療行為
の所定の保険点数を集計して出力するものである請求項
1に記載の歯科診療報酬集計装置。 - 【請求項3】 前記集計手段は、前記集計した点数とと
もに、集計した個々の診療行為とその保険点数をリスト
出力するものである請求項2に記載の歯科診療報酬集計
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001311413A JP2003122842A (ja) | 2001-10-09 | 2001-10-09 | 歯科診療報酬集計装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001311413A JP2003122842A (ja) | 2001-10-09 | 2001-10-09 | 歯科診療報酬集計装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003122842A true JP2003122842A (ja) | 2003-04-25 |
Family
ID=19130248
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001311413A Pending JP2003122842A (ja) | 2001-10-09 | 2001-10-09 | 歯科診療報酬集計装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003122842A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009187469A (ja) * | 2008-02-08 | 2009-08-20 | Kccs Management Consulting Inc | 収入配賦装置およびその方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3041995U (ja) * | 1997-03-31 | 1997-10-03 | マクター株式会社 | 医療事務サポート装置 |
JP2001005830A (ja) * | 1999-06-23 | 2001-01-12 | Canon Inc | 情報処理装置及びその方法、コンピュータ可読メモリ |
JP2001243344A (ja) * | 2000-03-02 | 2001-09-07 | Sanyo Electric Co Ltd | 医療機関向けの経営支援システム及びその方法 |
-
2001
- 2001-10-09 JP JP2001311413A patent/JP2003122842A/ja active Pending
Patent Citations (3)
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Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
山本 泉 IZUMI YAMAMOTO: "歯科医学・医療へのコンピュータの応用−その現状とこれからの夢", 歯界展望 第61巻 第3号 DENTAL OUTLOOK, vol. 第61巻 第3号, CSND200400772001, 15 March 1983 (1983-03-15), pages 445 - 452, ISSN: 0000744590 * |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009187469A (ja) * | 2008-02-08 | 2009-08-20 | Kccs Management Consulting Inc | 収入配賦装置およびその方法 |
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