JP2003121160A - ナビゲ−ション装置 - Google Patents

ナビゲ−ション装置

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JP2003121160A
JP2003121160A JP2001315644A JP2001315644A JP2003121160A JP 2003121160 A JP2003121160 A JP 2003121160A JP 2001315644 A JP2001315644 A JP 2001315644A JP 2001315644 A JP2001315644 A JP 2001315644A JP 2003121160 A JP2003121160 A JP 2003121160A
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Masamitsu Suga
真実 菅
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Denso Ten Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 右ハンドル車であっても、左ハンドル車であ
っても、搭載された車両に対応して、運転席からの表示
手段に対する視覚性及び操作性を向上させることがで
き、また助手席からの操作に応じても表示手段に関する
視覚性及び操作性を向上させることができるナビゲ−シ
ョン装置を提供すること。 【解決手段】 地図情報等を画面に表示する表示手段9
を備えたナビゲ−ション装置において、ハンドルの取り
付け位置を判断するハンドル位置判断手段と、ハンドル
位置判断手段により判断されたハンドル位置と表示手段
9の位置関係とに基づいて、ハンドルが取り付けられて
いる運転席から表示手段9の画面が見やすく操作しやす
いように画面表示を制御する表示制御手段とを装備す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はナビゲ−ション装置
に関し、より詳細には右ハンドル車に搭載されても、左
ハンドル車に搭載されても、快適に使用することのでき
るナビゲ−ション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】国内の車両は、多くは右ハンドル車であ
る。したがって、国内で販売されているナビゲ−ション
装置は、通常、右ハンドル車に対応した設計となってお
り、右ハンドル車の運転席から最も使い勝手が良く、見
やすくなるように、設計されている。
【0003】図12は、従来の右ハンドル車に対応した
ナビゲ−ション装置の表示装置90を右ハンドル車の運
転席側から見た状態を示している。表示装置90は、車
室内前方、インストルメントパネルの上部付近で、運転
席と助手席との中間部分に取り付けられるようになって
いる。
【0004】表示装置90の本体枠91には、各種の操
作スイッチ92が設けられ、液晶パネル等から構成され
る表示パネル90aが嵌め込まれており、表示パネル9
0aには、車両を目的地までル−ト案内するための地図
情報や、本体枠91に設けられた機能スイッチ90bの
スイッチ内容90c等がナビゲ−ションの制御に基づい
て表示されるようになっている。
【0005】これら地図情報や機能スイッチ90bのス
イッチ内容90c等の表示に際しては、右ハンドル車の
運転席から見やすいように工夫されており、通常、操作
頻度の高い機能スイッチ90bのスイッチ内容90c
(この場合における「メニュ−」)の表示は、ハンドル
が邪魔になってスイッチ操作が行いにくくならないよう
に、そして表示パネル90aの右端が本体枠91の陰に
入り見えにくくならないように(右端の「広域」は本体
枠91の陰に入り、見えにくい)、運転席から遠い方
(右ハンドル車であれば表示装置90に向かって左側)
に表示されるようになっている。
【0006】また、地図画面上に表示される地図の方位
・縮尺情報90dも、右ハンドル車の運転席側から見や
すいように、予め表示位置が設定されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、国内で
は右ハンドル車が多いものの、輸入車では左ハンドル車
も多く存在している。このような左ハンドル車に国内で
新たにナビゲ−ション装置を取り付ける場合、左ハンド
ル車用のナビゲ−ション装置が販売されていないため、
左ハンドル車にも、右ハンドル車に対応して設計された
ナビゲ−ション装置を取り付けなければならない。この
場合、左ハンドル車の運転席からは、表示パネル90a
に表示される地図情報や案内情報等が見づらく、そのた
め機能スイッチ90b等の操作も行いにくいという課題
があった。
【0008】また、右ハンドル車に対応して設計された
ナビゲ−ション装置を右ハンドル車に取り付けた場合で
も、助手席からは、左ハンドル車の運転席から見るのと
同様に、表示パネル90aに表示される地図情報や案内
情報が見ずらく、操作も行いにくいという課題があっ
た。
【0009】また、最近では、地図画面をよりリアルに
見せるために、3D画像にして表示させるようになって
いるものもあり、従来3D表示するためのビュ−ポイン
ト(視点位置)は、地図画面の略中央部に置かれてい
た。しかし、ナビゲ−ション装置が車両に取り付けられ
た場合には、表示装置90に対して斜め方向から表示パ
ネル90aを見る場合が多く、運転席や助手席から地図
が不自然に見えたりすることもあり、斜め方向から見る
ことが十分配慮されていないという課題があった。
【0010】本発明は上記課題に鑑みなされたものであ
って、右ハンドル車であっても、左ハンドル車であって
も、取り付けられた車両に対応して運転席からの表示手
段に関する視覚性及び操作性を向上させることができ、
また助手席からの操作に応じても表示手段に関する視覚
性及び操作性を向上させることができるナビゲ−ション
装置を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段及びその効果】上記目的を
達成するために本発明に係るナビゲ−ション装置(1)
は、地図情報等を画面に表示する表示手段を備えたナビ
ゲ−ション装置において、ハンドルの取り付け位置を判
断するハンドル位置判断手段と、該ハンドル位置判断手
段により判断されたハンドル位置と前記表示手段の位置
関係とに基づいて、前記ハンドルが取り付けられている
運転席から前記表示手段の画面が見やすく操作しやすい
ように画面表示を制御する表示制御手段とを備えている
ことを特徴としている。
【0012】上記ナビゲ−ション装置(1)によれば、
ナビゲ−ション装置を車両に取りつけた後、前記ハンド
ル位置判断手段により前記車両が右ハンドルか、左ハン
ドルかを自動的に判断することができ、判断したハンド
ル位置と前記表示手段の位置関係とに基づいて、運転席
から表示手段の画面が見やすく、操作しやすいように画
面表示を制御することができる。したがって、右ハンド
ル車であっても、左ハンドル車であっても、車両のハン
ドル位置に対応して、運転者に違和感を感じさせること
なく表示手段に関する視覚性及び操作性を向上させるこ
とができる。
【0013】また、本発明に係るナビゲ−ション装置
(2)は、上記ナビゲ−ション装置(1)において、位
置情報を取得する位置情報取得手段を備え、前記ハンド
ル位置判断手段が、前記位置情報取得手段により取得し
た前記位置情報から地域を識別し、該識別した地域の地
域情報に基づいて、前記ハンドル位置を判断するもので
あり、前記ハンドル位置判断手段による前記ハンドル位
置の判断が正しく行われていない場合、前記ハンドル位
置の判断を切り換えるハンドル位置判断切換手段をさら
に備えていることを特徴としている。
【0014】上記ナビゲ−ション装置(2)によれば、
前記位置情報取得手段により取得した前記位置情報から
地域を識別し、該識別した地域の地域情報に基づいて、
前記ハンドル位置を自動的に判断するので、識別した地
域における車両の前記ハンドル位置を高い確率で容易に
判断することができる。例えば、前記位置情報から識別
した地域が日本であり、日本の地域情報が、右ハンドル
車の占有率が高い国であるとか、車両は左側通行である
等であれば、ナビゲ−ション装置が設置された車両は右
ハンドル車であると自動的に判断することができる。ま
た、一部の車両においてハンドル位置が正しく判断され
なかった場合(日本において、左ハンドル車の場合な
ど)には、前記ハンドル位置判断切換手段により正しい
ハンドル位置の判断に切り換えることができ、ハンドル
位置の判断が間違ったままで表示制御がなされることを
防止することができる。
【0015】また、本発明に係るナビゲ−ション装置
(3)は、上記ナビゲ−ション装置(1)において、車
両の座席に設けられたシ−トベルトの着脱を検出するシ
−トベルト着脱検出手段と、前記車両の走行を検出する
走行検出手段とを備え、前記ハンドル位置判断手段が、
前記シ−トベルト着脱検出手段により検出されたシ−ト
ベルトの装着箇所が1箇所のみであり、かつ前記走行検
出手段により前記車両の走行が検出された場合、前記シ
−トベルトの装着が検出された座席位置前方に前記ハン
ドルが取り付けられていると判断するものであることを
特徴としている。
【0016】上記ナビゲ−ション装置(3)によれば、
前記シ−トベルト着脱検出手段により検出されたシ−ト
ベルトの装着箇所が1箇所のみであり、かつ前記走行検
出手段により前記車両の走行が検出された場合、前記シ
−トベルトの装着が検出された座席位置前方に前記ハン
ドルが取り付けられていると判断するので、ユ−ザの設
定操作を必要とすることなく自動的に正しいハンドル位
置を略まちがいなく判断することができる。
【0017】また、本発明に係るナビゲ−ション装置
(4)は、上記ナビゲ−ション装置(1)において、前
記運転席に設けられたシ−トベルトの装着により前記ハ
ンドルが取り付けられた位置を示す運転席信号を出力す
る運転席信号出力手段が接続され、前記ハンドル位置判
断手段が、前記運転席信号出力手段から出力される前記
運転座席信号を取得して前記ハンドル位置を判断するも
のであることを特徴としている。
【0018】上記ナビゲ−ション装置(4)によれば、
前記運転席信号出力手段から出力される前記運転座席信
号を取得して前記ハンドル位置を判断するので、ユ−ザ
の設定操作を必要とすることなく自動的に正しいハンド
ル位置を判断することができる。
【0019】また、本発明に係るナビゲ−ション装置
(5)は、上記ナビゲ−ション装置(1)において、車
両の座席に着座したことを検出する着座検出手段と、前
記車両の走行を検出する走行検出手段とを備え、前記ハ
ンドル位置判断手段が、前記着座検出手段により検出さ
れた座席への着座箇所が1箇所のみであり、かつ前記走
行検出手段が前記車両の走行を検出した場合、前記着座
が検出された座席位置前方に前記ハンドルが取り付けら
れていると判断するものであることを特徴としている。
【0020】上記ナビゲ−ション装置(5)によれば、
前記着座検出手段により検出された着座検出箇所が1箇
所のみであり、かつ前記走行検出手段が前記車両の走行
を検出した場合、前記着座が検出された座席位置前方に
前記ハンドルが取り付けられていると判断するので、ユ
−ザの設定操作を必要とすることなく自動的に正しいハ
ンドル位置を判断することができる。
【0021】また、本発明に係るナビゲ−ション装置
(6)は、上記ナビゲ−ション装置(1)〜(5)のい
ずれかにおいて、前記表示制御手段が、画面上に表示さ
れる機能スイッチ等の表示位置を左右逆に切り換えるも
のであることを特徴としている。
【0022】上記ナビゲ−ション装置(6)によれば、
前記ハンドル位置に合わせて、画面上に表示される機能
スイッチのスイッチ内容やル−ト案内のための各種の案
内情報が見やすく、操作しやすくなるように表示位置を
左右逆に切り換えるので、右ハンドル車であっても、左
ハンドル車であっても、運転席から見る表示画面が非常
に見やすくなり、操作も快適に行うことが可能となる。
【0023】また、本発明に係るナビゲ−ション装置
(7)は、上記ナビゲ−ション装置(6)において、前
記表示制御手段が、前記ハンドル位置から遠い画面上の
画面情報を浮き上がるように表示するものであることを
特徴としている。
【0024】上記ナビゲ−ション装置(7)によれば、
運転席から遠くに表示されているものがより近くに表示
されているように見えるので、運転席から画面上の前記
画面情報がより見やすくなる。
【0025】また、本発明に係るナビゲ−ション装置
(8)は、上記ナビゲ−ション装置(6)又は(7)に
おいて、前記表示制御手段が、地図画面におけるビュ−
ポイントを前記ハンドル位置側に近づけて地図を表示す
るものであることを特徴としている。
【0026】上記ナビゲ−ション装置(8)によれば、
地図情報を3D画像で表示する場合、前記ビュ−ポイン
トを前記ハンドル位置側に近づけて表示するので、運転
席から見る地図画面の近い方は、より拡大表示されて分
かりやすくなり、一方、遠い方は、より広範囲にワイド
表示され、運転席から見る地図画面をより自然に見やす
いものとすることができる。
【0027】また、本発明に係るナビゲ−ション装置
(9)は、上記ナビゲ−ション装置(6)〜(8)のい
ずれかにおいて、助手席からの操作が行われたことを判
断する助手席操作判断手段と、該助手席操作判断手段に
より前記助手席からの操作が行われたと判断された場
合、走行中のナビゲ−ション操作の制限を解除する走行
制限解除手段とを備え、前記表示制御手段が、前記走行
制限解除手段により走行中のナビゲ−ション操作の制限
が解除された場合、前記助手席から見やすく操作しやす
いように画面表示を切り換えて表示するものであること
を特徴としている。
【0028】上記ナビゲ−ション装置(9)によれば、
車両が走行中であったとしても、助手席からの操作であ
ると判断すれば、ナビゲ−ション操作の制限を解除し、
かつ助手席から、見やすく操作しやすいように画面表示
を切り換えることができ、助手席からの前記表示手段に
関する視覚性と操作性とを向上させることができる。
【0029】また、本発明に係るナビゲ−ション装置
(10)は、上記ナビゲ−ション装置(9)において、
前記表示手段の両側部に操作感知手段を備え、前記助手
席操作判断手段が、前記ハンドル位置とは逆側の前記操
作感知手段から操作感知信号を取得した場合に前記助手
席からの操作であると判断するものであることを特徴と
している。
【0030】上記ナビゲ−ション装置(10)によれ
ば、前記操作感知手段から取得した前記操作感知信号に
基づいて、助手席からの操作であることを容易に判断す
ることができる。前記操作感知手段は、例えば、温度検
出に用いられるサ−モグラフィ等の温度センサや、人体
から放射される赤外線を感知する赤外線センサや、はね
返りの距離を見て障害物を検出する超音波センサなどで
構成することができる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るナビゲ−ショ
ン装置の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1
は、実施の形態(1)に係るナビゲ−ション装置の要部
を概略的に示したブロック図である。
【0032】車速から演算して走行距離を取得するため
の車速センサ3と、進行方向を取得するためのジャイロ
センサ4とがマイコン2に接続されており、マイコン2
は、車速センサ3及びジャイロセンサ4から取り込んだ
信号に基づいて、走行距離、及び進行方向を演算して自
車位置を割り出すようになっている(自律航法)。
【0033】GPS受信機5は、アンテナ6を介して衛
星からのGPS信号を受信するものであり、マイコン2
に接続されており、マイコン2は、GPS受信機5から
取り込んだGPS信号に基づいて自車位置を割り出すよ
うになっている(GPS航法)。
【0034】また、電子地図デ−タ等が記憶されたDV
D−ROM8(CD−ROMなどの記憶装置も可能)か
ら電子地図デ−タ等を取り込むことのできるDVDドラ
イブ7がマイコン2に接続されており、マイコン2は、
割り出した自車位置と電子地図デ−タとを合わせる(い
わゆる、マップマッチング処理を行う)ことによって、
自車位置が正確に示された地図をマイコン2に接続され
た表示装置9の表示パネル9aへ表示するようになって
いる。
【0035】表示装置9は、車室内前方、インストルメ
ントパネルの上部付近の運転席と助手席との中間部分に
設置されるようになっている。そして、表示装置9の両
側側部に取り付けられ、表示装置9の機能スイッチ9b
等からの入力操作が表示装置9の左右のどちら側から行
われたかを検出する操作感知手段9cがマイコン2に接
続されており、検出された操作感知信号がマイコン2に
入力されるようになっている。マイコン2では、前記操
作感知信号に基づいて、助手席側からの操作であるの
か、それとも運転席側からの操作であるのかを判断し、
この判断に則した座席に対応する表示制御を行う設定に
切り換えるようになっている。
【0036】また、スピ−カ10がアンプ11とD/A
変換器12とを介してマイコン2に接続されており、マ
イコン2による音声出力制御に基づいて、スピ−カ10
より音声が出力されるようになっている。
【0037】また、リモコン13に設けられたジョイス
ティック13aやボタンスイッチ13bから入力された
スイッチ信号や、表示装置9に設けられた機能スイッチ
9bから入力されたスイッチ信号がマイコン2に入力さ
れ、これらスイッチ信号に応じた処理がマイコン2で行
われるようになっている。例えば、マイコン2はこれら
スイッチ信号に基づく移動目的地の情報を取り込むと、
自車位置から目的地までの最適ル−トを探索し、これを
誘導ル−トとして地図と共に表示パネル9a上に表示す
るようになっている。乗員は、表示パネル9aを参照す
ることで、自車の進路情報等を取得することができるよ
うになっている。
【0038】また、マイコン2は、ナビゲ−ション装置
の各種の動作制御を行っており、マイコン2には、表示
制御等の動作を制御するプログラムが記憶され、また処
理のためのデ−タ等が記憶されるROM、RAMからな
るメモリ14が接続されている。
【0039】メモリ14には、右ハンドル車の占有率が
高い地域(例えば、日本、イギリス、オ−ストラリア、
ニュ−ジ−ランド、…)と左ハンドル車の占有率が高い
地域(アメリカ、カナダ、韓国、…)とに分類されたハ
ンドル位置情報が記憶されている。
【0040】マイコン2は、GPS受信機5から取得し
た位置情報(経度、緯度)に基づいて地域(国)を識別
し、識別した地域(国)が、右ハンドル車の占有率が高
い地域か、あるいは左ハンドル車の占有率が高い地域か
をメモリ14から読み出したハンドル位置情報に基づい
て判断する。そして、ナビゲ−ション装置が取り付けら
れた車両のハンドル位置(右ハンドルか左ハンドルか)
を前記ハンドル位置情報を利用して自動的に判断し、判
断したハンドル位置に基づいて、ハンドルが座席位置前
方に取り付けられている運転席側から表示パネル9aに
表示される案内情報や地図情報等の表示内容が見やす
く、そして機能スイッチ9b等がより操作しやすくなる
ように表示制御を行う設定にするようになっている。そ
して、表示制御の設定に基づいて、ナビゲ−ションの表
示に必要な各種の表示制御が行われるようになってい
る。
【0041】図2は、表示装置9の表示パネル9aに表
示される案内情報等の表示例を示した図であり、(a)
は、ハンドル位置が右であると判断された場合、(b)
は、ハンドル位置が左であると判断された場合の表示形
態を示している。
【0042】図2(a)に示したように、右ハンドル車
用に表示制御される場合、機能スイッチ9bに対応して
表示されるスイッチ内容19のうち、操作頻度の高いス
イッチ内容(この場合「メニュ−」表示)は、運転席側
から遠い方(左側)に表示され、また、地図の方位・縮
尺情報19bは、左側上部に表示され、交差点案内情報
19cは、右側上部に表示され、走行車線情報19d
は、交差点案内情報19cの左側に表示されるようにな
っている。
【0043】一方、図2(b)に示したように、左ハン
ドル車用に表示制御される場合には、(a)において表
示パネル9aの左側に表示されていた「メニュ−」表示
と地図の方位・縮尺情報19bとが、表示パネル9aの
右側に表示され、そして(a)において表示パネル9a
の右側に表示されていた交差点案内情報19cと走行車
線情報19dとが表示パネル9aの右側に表示されるよ
うになっている。
【0044】このようにハンドル位置に応じて、各種の
案内情報の表示位置が左右逆に表示されるように制御さ
れる。すなわち、右ハンドル車であっても、左ハンドル
車であっても運転席から見た案内情報の相対的な位置関
係が同じになるように表示制御されるようになってい
る。これらの案内情報には、上記した方位・縮尺情報1
9b、交差点案内情報19c、走行車線情報19d以外
にも、ナビゲ−ション制御において地図画面上に表示さ
れる各種の案内情報が含まれる。また、2画面表示、例
えば、一方の画面には広域の地図案内、他方の画面には
走行地点付近の拡大地図案内をする場合等においても、
左右の画面位置が、ハンドル位置に対応して入れ換わっ
て表示されるようにすることが望ましい。
【0045】図3は、表示装置9の表示パネル9aに表
示された地図案内等の表示例のイメ−ジを示しており、
(a)は、ハンドル位置が右であると判断された場合、
(b)は、ハンドル位置が左であると判断された場合の
表示例のイメ−ジを示している。
【0046】図3(a)に示すように、右ハンドルであ
ると判断された場合には、機能スイッチ9bに対応して
表示されるスイッチ内容19aは、ハンドル位置から遠
い方(左側)が手前に浮き上がって見えるように表示さ
れ、右側の運転席から機能スイッチ9bのスイッチ内容
19aがより見やすくなっている。また、3D画像で地
図を表示する際のビュ−ポイントは、従来地図画面の中
央部に置かれていたが、このビュ−ポイントを運転席側
(右側)にずらして地図が表示されるようになってお
り、運転席側に近い表示パネル9aの右側の地図画面は
より拡大されて分かりやすく、そして表示パネル9aの
左側は広域の地図情報が得られるように、よりワイドに
表示されるようになっている。
【0047】一方、左ハンドルであると判断された場合
は、図3(b)に示すように、(a)とは、左右逆に表
示されるようになっており、画面下の機能スイッチ9b
に対応したスイッチ内容19aは、ハンドル位置から遠
い右側が手前に浮き上がって見えるように表示されるよ
うになっている。また、3D画像を表示する際のビュ−
ポイントは運転席側(左側)に移動されており、運転席
側に近い左側の地図画面はより拡大され、そして表示パ
ネル9aの右側は広域の地図情報が得られるように、よ
りワイドに表示されるようになっている。
【0048】次に、実施の形態(1)に係るナビゲ−シ
ョン装置のマイコン2の行うハンドル位置判断処理動作
を図4に示すフロ−チャ−トに基づいて説明する。なお
ハンドル位置判断処理動作は、ナビゲ−ション装置が車
両に取り付けられた後に実行される。
【0049】まず、ステップS1では、ナビゲ−ション
装置の電源がONされたか否かを判断し、電源がONさ
れたと判断すれば、ステップS2に進み、一方、電源が
ONされていないと判断すれば、処理を終了する。ステ
ップS2では、アンテナ6を介してGPS受信機5から
位置情報を取り込み、ステップS3に進む。
【0050】ステップS3では、位置情報(経度、緯
度)に基づいて、車両が現在位置する地域(国)を識別
し、次にステップS4に進む。ステップS4では、メモ
リ14からハンドル位置情報を読出し、次にステップS
5に進む。
【0051】ステップS5では、ハンドル位置情報に基
づいて、ステップS3において識別した地域(国)が、
右ハンドル車、左ハンドル車のどちらの占有率が高い地
域(国)に属するのかを判断する。ステップS5におい
て、右ハンドル車の占有率が高い国であると判断すれ
ば、次のステップS6に進み、ステップS6では、ハン
ドル位置を右に決定し、次にステップS7に進む。ステ
ップS7では、右ハンドル車の運転席から、表示パネル
9aに表示される案内情報や地図情報等が見やすく、機
能スイッチ9b等が操作しやすくなるように、右ハンド
ル車の運転席に対応した表示制御を行う設定とし、その
後ステップS10に進む。
【0052】一方、ステップS5において、左ハンドル
車の占有率が高い国であると判断すれば、次にステップ
S8に進み、ステップS8では、ハンドル位置を左に決
定し、次にステップS9に進む。ステップS9では、左
ハンドル車の運転席から、表示パネル9aに表示される
案内情報や地図情報等が見やすく、機能スイッチ9b等
が操作しやすくなるように、左ハンドル車の運転席に対
応した表示制御を行う設定とし、その後ステップS10
に進む。
【0053】ステップS10では、ハンドル位置の自動
判断完了及びハンドル位置変更受付の通知を行い、次に
ステップS11に進む。ステップS10では、例えば、
表示パネル9aに、「ハンドル位置を右(あるいは左)
と判断しました。ハンドル位置の判断変更を行いますか
?」と表示したり、あるいはスピ−カ10から音声出力
させて、乗員に通知することができるようになってい
る。そして、乗員が、ハンドル位置の自動判断が間違っ
ていることに気付いた場合には、ハンドル位置の判断変
更ボタンとなっている機能スイッチ9bの操作を行い、
ハンドル位置の判断変更信号を入力することができるよ
うになっている。また、ハンドル位置の判断変更の必要
がなければ、機能スイッチ9bを操作して決定信号を入
力するようにしても良いし、所定時間経過後に、通知画
面がナビゲ−ションの制御画面に切り換わるようにして
もよい。
【0054】ステップS11では、ハンドル位置の判断
変更信号の入力があったか否かを判断し、ハンドル位置
の判断変更信号の入力がなかったと判断すれば、処理を
終了する。一方、ステップS11において、ハンドル位
置の判断変更信号の入力があったと判断すれば、ステッ
プS12に進み、ステップS12では、ハンドル位置の
判断切換及び、判断したハンドル位置に対応する表示制
御を行う設定とし、処理を終了する。
【0055】なお、上記実施の形態では、ハンドル位置
情報がメモリ14に記憶されている場合について説明し
たが、別の実施の形態では、DVD−ROM8に、地図
デ−タと共に、地図デ−タに含まれる地域のハンドル位
置情報を記憶させておき、DVD−ROM8から読み出
したハンドル位置情報からハンドル位置を判断してもよ
い。
【0056】また、上記実施の形態では、ステップS
7、9、またはステップS12における表示制御の設定
によって、判断されたハンドル位置に対応して、図3に
示したような画面表示の制御が自動的に行われる場合に
ついて説明したが、別の実施の形態では、表示装置9に
設定手段を設けておき、機能スイッチ9bのスイッチ内
容19aをハンドル位置から遠い画面の方が浮き上がる
ように表示する設定と、3D表示におけるビュ−ポイン
トをハンドル位置側に近づけて地図を表示する設定と
を、それぞれ運転者の好みに応じて選択できるようにし
てもよい。
【0057】次に実施の形態(1)に係るナビゲ−ショ
ン装置のマイコン2が行う表示制御処理動作について、
図5に示すフロ−チャ−トに基づいて説明する。なお、
表示制御処理動作は、ハンドル位置の判断後、助手席側
からの表示装置9に対する操作を感知したときに実行さ
れる。
【0058】まず、ステップS21では、操作感知信号
の検出を行い、次にステップS22に進む。ステップS
22では、助手席側からの操作感知信号の入力があった
か否か、例えば、ハンドル位置が右と判断されていた場
合、表示装置9の両側側部に取り付けられた操作感知手
段9cのうち左側からの操作感知信号の入力があったか
否かを判断する。ステップS22において、助手席側か
らの操作感知信号の入力があったと判断すれば、ステッ
プS23に進み、一方、助手席側からの操作感知信号の
入力がないと判断すればステップS30に進む。
【0059】ステップS23では、車速センサ2から取
り込んだ走行検出信号に基づいて、車両が走行中である
か否かを判断し、車両が走行中であると判断すれば、ス
テップS24に進む。ステップS24では、走行中にお
けるナビゲ−ション装置の操作受付を禁止している走行
制限を解除し、次にステップS25に進む。一方、ステ
ップS23において、車両が走行中ではないと判断すれ
ば、ステップS25に進む。
【0060】ステップS25では、助手席側から表示パ
ネル9aに表示される内容が見やすく、機能スイッチ9
b等も操作しやすくなるように、助手席側に対応した表
示制御を行う設定に切り換え、次にステップS26に進
む。ステップS26では、助手席側に対応した表示制御
を行い、次にステップS27に進む。
【0061】ステップS27では、操作感知信号の検出
を行い、次にステップS28に進み、ステップS28で
は、運転席側からの操作感知信号の入力があったか否か
を判断し、運転席側からの操作感知信号の入力がないと
判断すれば、ステップS26に戻り、助手席側に対応し
た表示制御を引き続き行う。
【0062】一方、ステップS28において、運転席側
からの操作感知信号の入力があったと判断すれば、ステ
ップS29に進み、ステップS29では、運転席側から
表示パネル9aに表示される内容が見やすく、機能スイ
ッチ9b等も操作しやすくなるように、運転席側に対応
した表示制御を行う設定に切り換え、次にステップS3
0に進み、ステップS30では、運転席側に対応した表
示制御を行い、次にステップS21に戻り、処理を繰り
返す。
【0063】実施の形態(1)に係るナビゲ−ション装
置によれば、ナビゲ−ション装置が車両に取りつけられ
た後、GPS受信機5により取得した位置情報から地域
を識別し、メモリ14から読み出した地域情報に基づい
て、ハンドル位置を自動的に判断するので、識別した地
域における車両のハンドル位置を高い確率で容易に判断
することができる。また、ハンドル位置が正しく判断さ
れなかった場合には、判断変更の表示に従って、機能ス
イッチ9bからハンドル位置の判断変更信号を入力して
正しいハンドル位置の判断に切り換えることができ、間
違ったハンドル位置の判断のままで表示制御がなされる
ことを防止することができる。
【0064】また、ハンドル位置に合わせて、画面上に
表示される案内情報や地図情報や機能スイッチ9b等の
表示位置を左右逆に表示させ、また、機能スイッチ9b
のスイッチ内容19aは、運転席側から遠くに表示され
ているものがより近くに見えるように表示させることが
できる。また、地図情報が3D画像で表示される場合、
ビュ−ポイントをハンドル位置側に近づけて地図を表示
するので、運転席から見る地図画面の近い方は、より拡
大表示されて分かりやすくなり、一方、遠い方は、より
広範囲にワイド表示にすることで、運転席から見る地図
画面をより自然に見やすいものとすることができる。す
なわち、ナビゲ−ション装置が、右ハンドル車又は左ハ
ンドル車のどちらに取り付けられたとしても、運転席か
らの表示装置9に関する視覚性及び操作性を向上させる
ことができる。
【0065】また、操作感知手段9cから取得した操作
感知信号に基づいて、助手席からの操作を検出すれば、
車両が走行中であったとしても、ナビゲ−ション操作の
制限を解除し、かつ助手席から見やすく操作しやすいよ
うに画面表示を切り換えることができ、助手席からの表
示装置9に関する視覚性及び操作性も向上させることが
できる。
【0066】次に実施の形態(2)に係るナビゲ−ショ
ン装置について説明する。図6は、実施の形態(2)に
係るナビゲ−ション装置の要部を概略的に示したブロッ
ク図である。但し、図1に示した実施の形態(1)に係
るナビゲ−ション装置と同一の機能を有する構成部品に
は同一の符号を付し、その説明を省略する。
【0067】実施の形態(2)に係るナビゲ−ション装
置が、実施の形態(1)に係るナビゲ−ション装置と相
違する点は、座席に設けられたシ−トベルトの着脱を検
出するシ−トベルト着脱検出手段15がマイコン2Aに
接続されている点にある。
【0068】マイコン2Aでは、シ−トベルト着脱検出
手段15から取り込んだシ−トベルト着用信号と車速セ
ンサ3から取り込んだ走行検出信号とから、ハンドル位
置を判断するようになっている。すなわち、シ−トベル
ト着用信号の検出が1箇所のみであり、かつ車両が走行
している状態であれば、シ−トベルト着用信号の検出箇
所が運転席(ハンドル位置)であると判断する。
【0069】次に、実施の形態(2)に係るナビゲ−シ
ョン装置のマイコン2Aの行うハンドル位置判断処理動
作を図7に示したフロ−チャ−トに基づいて説明する。
なお、ハンドル位置判断処理動作は、ナビゲ−ション装
置が車両に取り付けられた後に実行される。
【0070】まず、ステップS31では、電源がONさ
れたか否かを判断し、電源がONされたと判断すれば、
ステップS32に進み、一方、電源がONされていない
と判断すれば、処理を終了する。
【0071】ステップS32では、シ−トベルト着脱検
出手段15からのシ−トベルト着用信号の検出を行い、
次にステップS33に進み、ステップS33では、シ−
トベルト着用信号の検出箇所が一箇所のみであるか否か
を判断し、シ−トベルト着用信号の検出が一箇所のみで
あると判断すれば、ステップS34に進む。
【0072】ステップS34では、車速センサ3からの
走行検出信号の検出を行い、次にステップS35に進
み、ステップS35では、車両が走行したか、すなわち
車速センサ3からの走行検出信号の入力があったか否か
を判断し、走行検出信号の入力があったと判断すれば、
ステップS36に進む。
【0073】ステップS36では、シ−トベルト着用信
号が検出された座席前方にハンドルが取り付けられてい
るものと判断してハンドル位置を決定し、ステップS3
7に進む。ステップS37では、判断されたハンドル位
置に基づいて、運転席から表示パネル9aに表示される
内容が見やすく、機能スイッチ9b等がより操作しやす
くなる表示制御を行う設定とし、処理を終了する。
【0074】また一方、ステップS33において、シ−
トベルト着用信号の検出が一箇所のみでない場合、ある
いは、ステップS35において、走行検出信号の入力が
ない場合には、ステップS38に進み、ハンドル位置判
断要求を行う。この場合、例えば、表示パネル9a上
に、「ハンドル位置の自動判断が行えていません。ハン
ドル位置の判断を行ってください。」といった内容を表
示したり、音声により通知したりして、乗員に対してハ
ンドル位置の判断操作を促し、次にステップS39に進
む。
【0075】ステップS39では、乗員が機能スイッチ
9bを介して入力したハンドル位置判断信号が右ハンド
ル判断信号か、左ハンドル判断信号かを判断し、右ハン
ドル判断信号であると判断すれば、ステップS40に進
み、ステップS40では、ハンドル位置を右に決定し、
ステップS37に進む。
【0076】一方、ステップS39において、左ハンド
ル判断信号であると判断すれば、ステップS41に進
み、ハンドル位置を左に決定し、ステップS37に進
む。そして、ステップS37では、上記同様に、運転席
から表示パネル9aに表示される内容が見やすく、機能
スイッチ9b等がより操作しやすくなる表示制御を行う
設定とし、処理を終了する。
【0077】上記実施の形態(2)に係るナビゲ−ショ
ン装置によれば、シ−トベルト着脱検出手段15により
検出されたシ−トベルトの装着箇所が1箇所のみであ
り、かつ車速センサ3により車両の走行が検出された場
合、シ−トベルトの装着が検出された座席位置前方にハ
ンドルが取り付けられていると判断するので、ユ−ザの
設定操作を必要とすることなく自動的に正しいハンドル
位置を略まちがいなく判断することができる。
【0078】次に実施の形態(3)に係るナビゲ−ショ
ン装置について説明する。図8は、実施の形態(3)に
係るナビゲ−ション装置の要部を概略的に示したブロッ
ク図である。但し、図1に示した実施の形態(1)に係
るナビゲ−ション装置と同一の機能を有する構成部品に
は同一の符号を付し、その説明を省略する。
【0079】実施の形態(3)に係るナビゲ−ション装
置が、実施の形態(1)に係るナビゲ−ション装置と相
違する点は、座席に乗員が着座したことを検出する着座
検出手段16がマイコン2Bに接続されている点にあ
る。
【0080】着座検出手段16は、座席シ−トに設けら
れ、乗員の着座による重量変化を感知する重量センサな
どから構成することができ、各座席(助手席、運転席)
において検出された着座検出信号がマイコン2Bに入力
されるようになっている。
【0081】マイコン2Bでは、着座検出手段16から
取り込んだ着座検出信号と車速センサ3から取り込んだ
走行検出信号とから、ハンドル位置を判断するようにな
っている。すなわち、着座検出信号の検出が1箇所のみ
であり、かつ車両が走行している状態であれば、着座検
出信号の検出箇所が運転席(ハンドル位置)であると判
断する。
【0082】次に、実施の形態(3)に係るナビゲ−シ
ョン装置のマイコン2Bの行うハンドル位置判断処理動
作を図9に示したフロ−チャ−トに基づいて説明する。
なお、実施の形態(2)で示した処理動作と同じ処理に
ついては、同じ符号を付し、その説明を省略する。
【0083】実施の形態(3)に係るナビゲ−ション装
置におけるマイコン2Bの行うハンドル位置判断処理動
作は、図7に示したハンドル位置判断処理動作のステッ
プS32とステップS33とステップS36を、ステッ
プS42とステップS43とステップS44とに変更し
た処理となっている。
【0084】まず、ステップS31で、電源がONされ
たと判断すれば、ステップS42に進み、ステップS4
2では着座検出手段16から着座検出信号の検出を行
い、次にステップS43に進む。ステップS43では、
着座検出信号の検出箇所が一箇所のみであるか否かを判
断し、一箇所のみであると判断すれば、次にステップS
34に進み、ステップS34では、車速センサ3からの
走行検出信号の検出を行い、ステップS35に進む。ス
テップS35では、車両が走行したか、すなわち車速セ
ンサ3からの走行検出信号の入力があったか否かを判断
し、走行検出信号の入力があったと判断すれば、ステッ
プS44に進む。
【0085】ステップS44では、着座検出信号が検出
された座席前方にハンドルが取り付けられているものと
判断してハンドル位置を決定し、ステップS37に進
む。ステップS37では、判断されたハンドル位置に基
づいて、運転席から表示パネル9aに表示される内容が
見やすく、機能スイッチ9b等がより操作しやすくなる
表示制御を行う設定とし、処理を終了する。
【0086】一方、ステップS43において、一箇所の
みではないと判断すれば、ステップS38に進み、以下
図7に示した実施の形態(2)に係るナビゲ−ション装
置のハンドル位置判断処理動作と同様な処理を行う。
【0087】実施の形態(3)に係るナビゲ−ション装
置によれば、着座検出手段16により検出された着座検
出箇所が1箇所のみであり、かつ車速センサ3が車両の
走行を検出した場合、着座が検出された座席位置前方に
ハンドルが取り付けられていると判断するので、ユ−ザ
の設定操作を必要とすることなく自動的に正しいハンド
ル位置を判断することができる。
【0088】次に実施の形態(4)に係るナビゲ−ショ
ン装置について説明する。図10は、実施の形態(4)
に係るナビゲ−ション装置の要部を概略的に示したブロ
ック図である。但し、図1に示した実施の形態(1)に
係るナビゲ−ション装置と同一の機能を有する構成部品
には同一の符号を付し、その説明を省略する。
【0089】実施の形態(4)に係るナビゲ−ション装
置が、実施の形態(1)に係るナビゲ−ション装置と相
違する点は、運転席に設けられたシ−トベルトの装着に
よりハンドルが取り付けられた位置を示す運転席信号を
出力する運転席信号出力手段17がマイコン2Cに接続
されている点にある。
【0090】運転席信号出力手段17は、運転席のシ−
トベルトが着用されたときに、運転席の位置信号(右座
席か左座席かを示す信号)を含む運転席信号を出力する
ものである。マイコン2Cでは、運転席信号出力手段1
7から取り込んだ運転席信号から、ハンドル位置を判断
するようになっている。すなわち、運転席信号に含まれ
る運転席の位置信号から運転席位置(ハンドル位置)を
判断する。
【0091】次に、実施の形態(4)に係るナビゲ−シ
ョン装置のマイコン2Cの行うハンドル位置判断処理動
作を図11に示したフロ−チャ−トに基づいて説明す
る。なお、ハンドル位置判断処理動作は、ナビゲ−ショ
ン装置が車両に取り付けられた後に実行される。
【0092】まず、ステップS51では、電源がONさ
れたか否かを判断し、電源がONされたと判断すれば、
ステップS52に進み、一方電源がONされていないと
判断すれば、処理を終了する。
【0093】ステップS52では、運転席信号出力手段
17からの運転席信号の検出を行い、次にステップS5
3に進む。ステップS53では、検出された運転席信号
に基づいて、運転席が右座席なのか左座席なのかを判断
し、運転席が右座席であると判断すれば、ステップS5
4に進む。ステップS54では、ハンドル位置を右に決
定し、ステップS55に進む。ステップS55では、右
ハンドル車の運転席から、表示パネル9aに表示される
地図情報や案内情報などが見やすく、機能スイッチ9b
等が操作しやすくなるように、右ハンドル車の運転席に
対応した表示制御を行う設定とし、処理を終了する。
【0094】一方、ステップS53において、運転席が
左座席であると判断すれば、ステップS56に進み、ス
テップS56では、ハンドル位置を左に決定し、ステッ
プS57に進む。ステップS57では、左ハンドル車の
運転席から、表示パネル9aに表示される地図情報や案
内情報などが見やすく、機能スイッチ9b等が操作しや
すくなるように、左ハンドル車の運転席に対応した表示
制御を行う設定とし、処理を終了する。
【0095】実施の形態(4)に係るナビゲ−ション装
置によれば、運転席信号出力手段17から出力される運
転席信号を取得してハンドル位置を判断するので、ユ−
ザの設定操作を必要とすることなく自動的に正しいハン
ドル位置を判断することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態(1)に係るナビゲ−ショ
ン装置の要部を概略的に示したブロック図である。
【図2】実施の形態(1)に係るナビゲ−ション装置の
表示パネルに表示される案内情報等の表示例を示した図
である。
【図3】実施の形態(1)に係るナビゲ−ション装置の
表示パネルに表示される地図情報等の表示例のイメ−ジ
を示した図である。
【図4】実施の形態(1)に係るナビゲ−ション装置の
マイコンが行うハンドル位置判断処理動作を示したフロ
−チャ−トである。
【図5】実施の形態(1)に係るナビゲ−ション装置の
マイコンが行う表示制御処理動作を示したフロ−チャ−
トである。
【図6】実施の形態(2)に係るナビゲ−ション装置の
要部を概略的に示したブロック図である。
【図7】実施の形態(2)に係るナビゲ−ション装置の
マイコンが行うハンドル位置判断処理動作を示したフロ
−チャ−トである。
【図8】実施の形態(3)に係るナビゲ−ション装置の
要部を概略的に示したブロック図である。
【図9】実施の形態(3)に係るナビゲ−ション装置の
マイコンが行うハンドル位置判断処理動作を示したフロ
−チャ−トである。
【図10】実施の形態(4)に係るナビゲ−ション装置
の要部を概略的に示したブロック図である。
【図11】実施の形態(4)に係るナビゲ−ション装置
のマイコンが行うハンドル位置判断処理動作を示したフ
ロ−チャ−トである。
【図12】従来のナビゲ−ション装置の表示装置を右ハ
ンドル車の運転席から見た状態を示す図である。
【符号の説明】
2、2A、2B、2C マイコン 3 車速センサ 5 GPS受信機 9 表示装置 9a 表示パネル 9b 機能スイッチ 9c 操作感知手段 14 メモリ 15 シ−トベルト着脱検出手段 16 着座検出手段 17 運転席信号出力手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09F 9/00 362 G09F 9/00 362 366 366G Fターム(参考) 2C032 HB02 HB22 HC08 HC23 HC31 HD16 2F029 AA02 AB01 AB07 AB12 AB13 AC02 AC09 AD07 5B050 AA10 BA07 BA17 CA06 FA02 FA11 5G435 AA01 CC09 LL17 5H180 AA01 BB13 CC12 FF04 FF05 FF22 FF33 FF38 FF40

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地図情報等を画面に表示する表示手段を
    備えたナビゲ−ション装置において、 ハンドルの取り付け位置を判断するハンドル位置判断手
    段と、 該ハンドル位置判断手段により判断されたハンドル位置
    と前記表示手段の位置関係とに基づいて、前記ハンドル
    が取り付けられている運転席から前記表示手段の画面が
    見やすく操作しやすいように画面表示を制御する表示制
    御手段とを備えていることを特徴とするナビゲ−ション
    装置。
  2. 【請求項2】 位置情報を取得する位置情報取得手段を
    備え、 前記ハンドル位置判断手段が、前記位置情報取得手段に
    より取得した前記位置情報から地域を識別し、該識別し
    た地域の地域情報に基づいて、前記ハンドル位置を判断
    するものであり、前記ハンドル位置判断手段による前記
    ハンドル位置の判断が正しく行われていない場合、前記
    ハンドル位置の判断を切り換えるハンドル位置判断切換
    手段をさらに備えていることを特徴とする請求項1記載
    のナビゲ−ション装置。
  3. 【請求項3】 車両の座席に設けられたシ−トベルトの
    着脱を検出するシ−トベルト着脱検出手段と、 前記車両の走行を検出する走行検出手段とを備え、 前記ハンドル位置判断手段が、前記シ−トベルト着脱検
    出手段により検出されたシ−トベルトの装着箇所が1箇
    所のみであり、かつ前記走行検出手段により前記車両の
    走行が検出された場合、前記シ−トベルトの装着が検出
    された座席位置前方に前記ハンドルが取り付けられてい
    ると判断するものであることを特徴とする請求項1記載
    のナビゲ−ション装置。
  4. 【請求項4】 前記運転席に設けられたシ−トベルトの
    装着により前記ハンドルが取り付けられた位置を示す運
    転席信号を出力する運転席信号出力手段が接続され、 前記ハンドル位置判断手段が、前記運転席信号出力手段
    から出力される前記運転座席信号を取得して前記ハンド
    ル位置を判断するものであることを特徴とする請求項1
    記載のナビゲ−ション装置。
  5. 【請求項5】 車両の座席に着座したことを検出する着
    座検出手段と、 前記車両の走行を検出する走行検出手段とを備え、 前記ハンドル位置判断手段が、前記着座検出手段により
    検出された座席への着座箇所が1箇所のみであり、かつ
    前記走行検出手段が前記車両の走行を検出した場合、前
    記着座が検出された座席位置前方に前記ハンドルが取り
    付けられていると判断するものであることを特徴とする
    請求項1記載のナビゲ−ション装置。
  6. 【請求項6】 前記表示制御手段が、画面上に表示され
    る機能スイッチ等の表示位置を左右逆に切り換えるもの
    であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかの項に
    記載のナビゲ−ション装置。
  7. 【請求項7】 前記表示制御手段が、前記ハンドル位置
    から遠い画面上の画面情報を浮き上がるように表示する
    ものであることを特徴とする請求項6記載のナビゲ−シ
    ョン装置。
  8. 【請求項8】 前記表示制御手段が、地図画面における
    ビュ−ポイントを前記ハンドル位置側に近づけて地図を
    表示するものであることを特徴とする請求項6又は請求
    項7記載のナビゲ−ション装置。
  9. 【請求項9】 助手席からの操作が行われたことを判断
    する助手席操作判断手段と、 該助手席操作判断手段により前記助手席からの操作が行
    われたと判断された場合、走行中のナビゲ−ション操作
    の制限を解除する走行制限解除手段とを備え、 前記表示制御手段が、前記走行制限解除手段により走行
    中のナビゲ−ション操作の制限が解除された場合、前記
    助手席から見やすく操作しやすいように画面表示を切り
    換えて表示するものであることを特徴とする請求項6〜
    8のいずれかの項に記載のナビゲ−ション装置。
  10. 【請求項10】 前記表示手段の両側部に操作感知手段
    を備え、 前記助手席操作判断手段が、前記ハンドル位置とは逆側
    の前記操作感知手段から操作感知信号を取得した場合に
    前記助手席からの操作であると判断するものであること
    を特徴とする請求項9記載のナビゲ−ション装置。
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