JP2003120480A - 車両用アイドリング継続装置 - Google Patents

車両用アイドリング継続装置

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JP2003120480A
JP2003120480A JP2001309553A JP2001309553A JP2003120480A JP 2003120480 A JP2003120480 A JP 2003120480A JP 2001309553 A JP2001309553 A JP 2001309553A JP 2001309553 A JP2001309553 A JP 2001309553A JP 2003120480 A JP2003120480 A JP 2003120480A
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JP
Japan
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power supply
engine
supply line
power
idling
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JP2001309553A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Imamasa
裕行 今政
Masataka Matsuno
正孝 松野
Megumi Toya
恵 外屋
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Hanshin Electric Co Ltd
Original Assignee
Hanshin Electric Co Ltd
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/40Engine management systems

Abstract

(57)【要約】 【課題】 エンジンを停止させた後では、電力を消費し
ないようなアイドリング継続装置を提供する。 【解決手段】 スタータスイッチによって断続され車両
用アイドリング継続装置に給電する電源ラインと、該電
源ラインに接続されて充電され前記スタータスイッチに
よって前記電源ラインへの給電が遮断されたときに充電
されていた電荷にてアイドリング継続装置に給電するコ
ンデンサとを備えて車両用アイドリング継続装置を構成
した。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は車両用アイドリング
継続装置に関する。 【0002】 【従来の技術】過給器(ターボチャージャ)を搭載する
エンジンにおいては、長時間、特に高速運転をした後に
は、スタータスイッチを切った(オフ位置に付けた)か
らといって直ちにこれを停止させると過給器機構にスト
レスを生じ、寿命を縮める場合もあり得ることが報告さ
れている。そこで従来からも、購入した車両に対し、後
から取り付けることのできる電装部品の一つとして、
「ターボタイマ」等と呼ばれるアイドリング継続装置が
市販されている。 【0003】例えば特許第3069786号に記載のア
イドリング継続装置について、図2の従来のアイドリン
グ継続装置の構成図を参照して説明する。アイドリング
継続装置2においては、図示しない車両のスタータスイ
ッチが切られると、スタータスイッチの電源ラインIG
への給電は遮断されるが、マイクロコンピュータ(以
下、単にマイコン)25により構成される主制御回路2
5がそれを検出し、直ちにリレー26を励磁してスター
タスイッチバイパス接点27を閉成し、スタータスイッ
チの電源ラインIGをバッテリ電圧供給ラインBに接続
して、図示しないエンジン駆動回路(例えば点火回路)
へ給電する電源ラインを切り替えて、エンジン駆動回路
への給電を保ち、エンジンのアイドリングを継続する。
一方で、スタータスイッチバイパス接点27の閉成時か
らの経過時間を計測し、これがタイマ演算回路28によ
って予め設定されている設定時間になった所で当該接点
27を開放し、エンジン駆動回路へ給電する電源ライン
を遮断して自動的にエンジンを停止させる。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
アイドリング継続装置はパッテリ電圧供給ラインBに直
接接続され、スタータスイッチを切った状態でも常時通
電されているパッテリ電圧供給ラインBから給電させて
いるため、タイマ演算回路28によって予め設定されて
いる設定時間を経過しエンジンを停止させた後もアイド
リング継続装置は電力を消費し続ける。このようにエン
ジン停止後もアイドリング継続装置が電力を消費し続け
るため長期間車両を停止させたままにしておくと放電過
多となり始動、運転ができなくなることがあり改善が望
まれていた。 【0005】本発明は、エンジンを停止させた後では、
電力を消費しないようなアイドリング継続装置を提供す
ることを目的とする。 【0006】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、車両搭載のエンジンを停止させるためにス
タータスイッチを手動操作によってオフとしてもエンジ
ン駆動回路へ給電する電源ラインを切り替えて直ちには
エンジンを停止させず、任意の設定時間、あるいはそれ
までのエンジンの運転時間と回転状況の少なくとも一方
または双方に応じて加算的に求められた設定時間、を経
過した後に前記エンジン駆動回路へ給電する電源ライン
を遮断して自動的にエンジンを停止させる車両用アイド
リング継続装置であって、スタータスイッチによって断
続され前記車両用アイドリング継続装置に給電する電源
ラインと、該電源ラインに接続されて充電され前記スタ
ータスイッチによって前記電源ラインへの給電が遮断さ
れたときに充電されていた電荷にてアイドリング継続装
置に給電するコンデンサとを備えたアイドリング継続装
置である。 【0007】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。図1は、アイドリング継続装
置の構成図である。図1において、バッテリ電圧供給ラ
インBにはリレー16の一方の接点が接続されている。
そして、図示しない車両のスタータスイッチの操作によ
り断続される電源ラインIGは、マイクロコンピュータ
(以下、単にマイコン)15により構成される主制御回
路15の電圧監視用端子に接続されると共に、リレー1
6の他方の接点に接続されている。これらリレー16の
両接点は、スタータスイッチバイパス接点17を構成す
る。また、電源ラインIGは、ダイオードDとコンデン
サ19の直列回路を介して接地されている。 【0008】ダイオードDとコンデンサ19の接続点
は、制御回路15の電源端子に接続されると共に、リレ
ー16のコイルの一端に接続されている。リレー16の
コイルの他端はエッミタの接地されたトランジスタQ1
のコレクタに接続されている。このトランジスタQ1の
ベースは、主制御回路15に接続されている。また、ダ
イオードDとコンデンサ19の接続点は、制御回路15
に一端が接続された表示部10、セレクターレパー位置
検出回路11、サイドブレーキON/OFF検出回路1
2、リップル検出回路13及び操作部14の各他端に接
続されている。 【0009】次に、上記の構成よりなるアイドリング継
続装置の動作について説明する。図示しない車両のスタ
ータスイッチの手動操作により、バッテリ電圧供給ライ
ンBからの電源ラインIGへの給電が遮断されて電源ラ
インIGの電圧が急速に低下すると、制御回路15は電
源ラインIGの電圧の低下によりバッテリ電圧供給ライ
ンBから電源ラインIGへの給電が遮断されたことを検
出する。 【0010】そして、直ちにトランジスタQ1をオンさ
せてリレー16を励磁してスタータスイッチバイパス接
点17を閉成し、スタータスイッチの電源ラインIGを
バッテリ電圧供給ラインBに接続して図示しないエンジ
ン駆動回路(例えば点火回路)へ給電する電源ラインを
切り替えて、エンジン駆動回路への給電を保ち、エンジ
ンのアイドリングを継続する。スタータスイツチが切ら
れ、電源ラインIGへの給電が断たれてからスタータス
イッチバイパス接点17を閉成して再ぴ電源ラインIG
へ給電するまでの時間(現実的には10ms前後)はコ
ンデンサ19に充電されていた電荷にてアイドリング継
続装置1を動作させている。タイマ演算回路18は、上
記の設定時間を、それまでのエンジンの運転時間と回転
状況の少なくとも一方または双方に応じて加算的に求値
する。これら双方に応じて加算的に設定時間が求めら
れ、エンジンの回転時間が長くなる程、設定時間は長く
なり、回転中における回転速度が高まる程、所定の重み
付け加算により、加算値を大きくする。この時間加算の
元となる情報は、車両搭載のバッテリラインBに含まれ
るリップル成分をリップル検出回路13により検出した
もので、リップルが発生している時間の積算値が増す
程、タイマ演算回路18は将来のエンジン停止後のアイ
ドリング継続のための設定時間も加算して行き、リップ
ル周波数が高まる程、加算値を大きくする。 【0011】また、車両搭載のサイドブレーキが引かれ
ている時(オンになっている時)に接点をオンにする電
気スイッチ等、サイドブレーキのオンオフを弁別的に検
出できるサイドブレーキON/OFF検出回路12の出
力を制御回路15が監視し、サイドブレーキが引かれて
いる時には、少なくともタイマ演算回路18による加算
方向での設定時間の求値動作は停止する。 【0012】また、セレクタレバーが中立位置ないし駐
車位置に付けられ、車両は停止していると推測できる時
には、当該セレクタレバー位置検出回路11を介し主制
御回路15がこれを検出することで、タイマ演算回路1
8に対し、時間加算を止めるよう指示する。表示部10
は、タイマ演算回路18が演算したその時々までの結果
としての設定時間値を表示したり、エンジンの自動アイ
ドリングが始まってからの残り時間等を表示する。 【0013】その後、タイマ演算回路18はスタータス
イッチバイパス接点17の閉成時からの経過時間を計測
し、これがタイマ演算回路18に予め設定されている設
定時間になった所でトランジスタQ1をオフさせてスタ
ータスイッチバイパス接点17を開放し、バッテリ電圧
供給ラインBをスタータスイッチの電源ラインIGから
切り離してエンジン駆動回路へ給電する電源ラインIG
への給電を遮断してエンジンを停止させる。その後、コ
ンデンサ19の放電が進むと、アイドリング継続装置1
への給電は行われなくなる。 【0014】 【発明の効果】以上説明したように本発明は、車両搭載
のエンジンを停止させるためにスタータスイッチを手動
操作によってオフとしても直ちにはエンジンを停止させ
ず、任意の設定時間、あるいはそれまでのエンジンの運
転時間と回転状況の少なくとも一方または双方に応じて
加算的に求められた設定時間、を経過した後に自動的に
エンジンを停止させる車両用アイドリング継続装置であ
って;スタータスイッチによって断続され前記車両用ア
イドリング継続装置に給電する電源ラインと、該電源ラ
インに接続されて充電され前記スタータスイッチによっ
て前記電源ラインへの給電が遮断されたときに充電され
ていた電荷にてアイドリング継続装置に給電するコンデ
ンサとを備えた構成を採用している。そのため、スター
タスイッチを手動操作によりオフした後も、アイドリン
グ継続装置によって設定時間だけ点火回路への給電を続
けて車両のアイドリングが継続され、エンジンが停止し
た後はアイドリング継続装置の電源そのものが断たれ
る。このように本発明は、アイドリング継続装置の非動
作時にアイドリング継続装置の電源を断つことで、無駄
な電力消費を回避できる等実用的効果を奏する。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明による車両用アイドリング継続装置の構
成図である。 【図2】従来の車両用アイドリング継続装置の構成図で
ある。 【符号の説明】 10,20 表示部 11,21 セレクターレパー位置検出回路 12,22 サイドブレーキON/OFF検出回路 13,23 リップル検出回路 14,24 操作部 15,25 マイコン 16,26 リレー 17,27 スタータスイッチバイパス接点 18,28 タイマ演算回路 19,29 コンデンサ
フロントページの続き (72)発明者 外屋 恵 兵庫県神戸市灘区都通2丁目1番26号 阪 神エレクトリック株式会社内

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 車両搭載のエンジンを停止させるために
    スタータスイッチを手動操作によってオフとしてもエン
    ジン駆動回路へ給電する電源ラインを切り替えて直ちに
    はエンジンを停止させず、任意の設定時間、あるいはそ
    れまでのエンジンの運転時間と回転状況の少なくとも一
    方または双方に応じて加算的に求められた設定時間、を
    経過した後に前記エンジン駆動回路へ給電する電源ライ
    ンを遮断して自動的にエンジンを停止させる車両用アイ
    ドリング継続装置であって、 スタータスイッチによって断続され前記車両用アイドリ
    ング継続装置に給電する電源ラインと、該電源ラインに
    接続されて充電され前記スタータスイッチによって前記
    電源ラインへの給電が遮断されたときに充電されていた
    電荷にてアイドリング継続装置に給電するコンデンサと
    を備えたことを特徴とする車両用アイドリング継続装
    置。
JP2001309553A 2001-10-05 2001-10-05 車両用アイドリング継続装置 Pending JP2003120480A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7525287B2 (en) 2004-10-08 2009-04-28 Husqvarna Zenoah Co., Ltd. Battery pack for driving electric motor of compact engine starting device, engine starting device driven by the battery pack, and manual working machine having the engine starting device

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7525287B2 (en) 2004-10-08 2009-04-28 Husqvarna Zenoah Co., Ltd. Battery pack for driving electric motor of compact engine starting device, engine starting device driven by the battery pack, and manual working machine having the engine starting device

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