JP2003120084A - 錠構造 - Google Patents
錠構造Info
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- JP2003120084A JP2003120084A JP2001317066A JP2001317066A JP2003120084A JP 2003120084 A JP2003120084 A JP 2003120084A JP 2001317066 A JP2001317066 A JP 2001317066A JP 2001317066 A JP2001317066 A JP 2001317066A JP 2003120084 A JP2003120084 A JP 2003120084A
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- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Abstract
壊する不正行為を阻止する。 【解決手段】 シリンダ錠31を固定筒43の内周に係
着し、扉内に設けた錠箱に、扉面に穿設した錠挿入穴を
介して固定筒43の基端を固定し、扉面から突出した固
定筒43の外周に、先端側を開口した略円錐状の化粧リ
ング67を、先端部が固定筒43の先端側となるように
取り付けた錠構造において、固定筒43の外周に形成し
た雄ねじ71と化粧リング67の内周に形成した雌ねじ
69とを螺合して固定筒43の外周に化粧リング67を
螺着するとともに、固定筒43の外周と化粧リング67
の内周との間に、化粧リング67の固定筒先端へ移動す
る側の回転を規制する逆回転規制手段77を設けた。
Description
シリンダ錠の外周に、化粧リングを取り付けて成る錠構
造に関する。
孔を有した内筒を備え、キー挿入方向に配設した複数の
ピンを、キー溝の深さに合わせて内外筒の直径方向所定
位置に移動することで、挿入キーと共に内筒を回転可能
にし、扉内に設けた錠箱内施錠機構へ施解錠操作力を入
力し、扉の木口からデッドボルトを進退させて扉の施解
錠を可能にしている。
固定筒3の内部に、スペーサ5を介して収容される。固
定筒3の内壁には軸線方向の溝7を設けてあり、溝7は
シリンダ錠1の外周に軸線方向で突設した突起9と嵌合
してシリンダ錠1の回動を規制している。また、固定筒
3の後部内周には周溝11を設けてあり、この周溝11
には止めリング13を嵌入している。止めリング13
は、リング状のライナー15を介してシリンダ錠1の後
端面を押さえ、シリンダ錠1の後方(図7の右方)への
移動を阻止している。
穴19に後部を挿入し、扉17内に設けた図示しない錠
箱に基端を固定する。扉面17aから突出した固定筒3
の外周には、先端側を切除した円錐状の化粧リング21
を、先端部がシリンダ錠1の先端側となるように外挿し
ている。固定筒3の外周にはコイルバネ23を外挿支持
してあり、コイルバネ23は付勢力によって化粧リング
21を付勢し、その後端部を扉面17aに当接させてい
る。
用することで、シリンダ錠1の扉面17aからの突出長
さが異なる場合であっても、常に化粧リング21の後端
面を扉面17aに当接して錠挿入穴19を覆うことがで
き、厚みの異なる扉17に対する同一シリンダ錠1の取
り付けを可能にしていた。
面に雌ねじを形成し、固定筒の外周面に雄ねじを形成し
て、固定筒に対して化粧リングを外挿し螺着することで
扉面の錠挿入穴を覆うことを可能とする構造もあり、上
記コイルバネ23の構成と同様に、厚みの異なる扉に対
して、螺着長さを変えることで、上記同様に同一シリン
ダ錠の取り付けを可能にしていた。
錠構造は、厚みの異なる扉に対して同一シリンダ錠を取
り付け可能にすることから、固定筒の外周に化粧リング
を外挿し、固定筒に外挿支持したコイルバネの付勢力、
或いは化粧リングのねじ込む長さによって化粧リングの
後端部を扉面に当接させている。このため、化粧リング
を回転させるなどして取り外し、表出したシリンダ錠に
大きな外力を加えることで、シリンダ錠をもぎ取る暴力
的な不正解錠も想定できる。また、コイルバネが収縮す
る距離だけ化粧リングを扉表面から浮き上がらせること
が可能となり、それによって化粧リングをこじあける破
壊も想定できる。
作した円錐状の筒体であることから、断面内に中空部2
1a(図7参照)を有し、固定筒に外挿した場合、固定
筒との間に空洞を形成する。このため、化粧リングを潰
して変形させれば、工具を用いて挟み持つことが可能と
なり、この状態で化粧リングと共に、固定筒及びシリン
ダ錠を無理やり回転し、錠装置を破壊することも想定で
きる。
で、その第一の目的は、化粧リングを回転させながら取
り外す破壊を阻止できる錠構造を提供することにある。
また、その第二の目的は、化粧リングを浮き上がらせる
ことによるこじあけを防止できる錠構造を提供すること
にある。さらに、その第三の目的は、化粧リングを潰し
て変形させ、変形させた化粧リングを掴み、シリンダ錠
を無理やり回転することによる錠装置の破壊を防止でき
る錠構造を提供することにある。
するための手段を、実施の形態に対応する図面を参照し
て説明する。この発明の請求項1記載の錠構造は、シリ
ンダ錠31を固定筒43の内周に係着し、扉内に設けた
錠箱に、扉面に穿設した錠挿入穴を介して該固定筒43
の基端を固定し、前記扉面から突出した前記固定筒43
の外周に、先端側を開口した略円錐状の化粧リング67
を、先端部が前記固定筒43の先端側となるように取り
付けた錠構造において、前記固定筒43の外周に形成し
た雄ねじ71と前記化粧リング67の内周に形成した雌
ねじと69を螺合して前記固定筒43の外周に前記化粧
リング67を螺着し、前記固定筒43の外周と前記化粧
リング67の内周との間に、前記化粧リング67の固定
筒先端へ移動する側の回転を規制する逆回転規制手段7
7を設けたことを特徴とする。
位置までねじ込んだ化粧リング67は、それ以上のねじ
込みが扉表面によって阻止されると共に、逆方向の回転
が逆回転規制手段77によって規制され、回転不能とな
って固定筒43に固定される。これにより、化粧リング
67の固定構造の剛性が高まり、化粧リング67を回転
させて取り外す錠機構の破壊を防止できる。また、化粧
リング67の後端を扉表面に当接するので、扉面からの
化粧リング67の浮き上がりが無く、化粧リング67を
浮き上がらせることによるこじあけを行い難くできる。
67を、リング本体73と、該リング本体73の表面を
覆って被着した可動リング75とで構成し、前記可動リ
ング75が、一定の回転モーメント以下では前記リング
本体73に対する回転が摩擦力によって規制される一
方、該摩擦力を超える回転モーメントでは前記リング本
体73に対して回転することを特徴とする。
規制手段と扉表面とによって回転ロックされた状態にお
いても、化粧リング67を無理やり回そうとすれば可動
リング75のみがリング本体73に対して空転すること
になる。これにより、化粧リング67の固定部に破壊力
が加わり難くなると共に、外部から化粧リング67を挟
持してシリンダ錠31を回すことは不可能になり、シリ
ンダ錠31を無理やり回すことによる錠機構の破壊が防
止できる。
73が、断面内に中空部を有しない中実の略円錐状筒体
であることを特徴とする。
変形することが困難になり、リング本体73と可動リン
グ75とからなる化粧リング67が円錐形状のままを維
持する。これにより、化粧リング67が掴み難くなっ
て、変形させた化粧リング67を掴み、シリンダ錠31
を無理やり回転することによる錠装置の破壊を防止する
ことができる。
な実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。図1は
本発明に係る錠構造の分解斜視図、図2は図1に示した
錠構造の縦断面図、図3は図1に示した錠構造の水平断
面図、図4は図3のA−A矢視図、図5は図4の化粧リ
ングを90度回転させた状態の図3のA−A矢視図、図
6は図1に示した錠構造に用いる鍵の平面図である。な
お、図2,図3は、軸線を境に上部と下部で、異なる厚
みの扉にシリンダ錠を取り付けた場合の化粧リングの位
置を表している。
示しないキー挿入孔を有した内筒35を備える。シリン
ダ錠31は、本実施の形態では、外筒33と内筒35と
の間に亘って複数の図示しないピンをキー挿入方向に配
設している。図6に示すキー37は、複数の凹部39を
有し、キー挿入孔に挿入されることで、凹部39によっ
てピンを内外筒直径方向の所定位置に移動し、シアーラ
イン(図示せず)を外筒33と内筒35との境界に一致
させることで、ピンによる外筒33と内筒35との回転
規制を解除する。
入方向に複数の磁石片41を備えている。磁石片41
は、シリンダ錠31内に設けた複数の図示しない磁気可
動子を磁力によって、内外筒直径方向に移動し、外筒3
3と内筒35との回転規制を解除する。従って、キー3
7をキー挿入孔に挿入することで、ピン及び磁気可動子
による規制が解除されて、内筒35は、キー37と共
に、外筒33に対して回転可能となる。これにより、扉
内に設けた図示しない錠箱内の施錠機構へ施解錠操作力
を入力し、扉の木口から図示しないデッドボルトを進退
させて施解錠を可能にしている。
に係着している。固定筒43の内壁には軸線方向の溝4
3aを設けてあり、溝43aはシリンダ錠31の外周に
軸線方向で突設した突起31aと嵌合してシリンダ錠3
1の回動を規制している。固定筒43の後部内周には周
溝47を設けてあり、この周溝47には止めリング49
を嵌入する。止めリング49は、リング状のライナー5
1を介してシリンダ錠31の後端面を押さえ、シリンダ
錠31の後方(図2の左方)への移動を阻止している。
穿設した一対の嵌入孔53,53を有する。この嵌入孔
53,53には超硬チップ55を嵌着してあり、超硬チ
ップ55は固定筒43の先端側から軸線方向へのドリル
状工具などによる破壊防止のため補強している。固定筒
43の先端には超硬チップ55とともに覆うようにして
飾り筒57を外挿し、飾り筒57は中央部の穴から内筒
35のキー挿入孔を表出させる。固定筒43は、先端外
周に固定溝59を有している。飾り筒57は、半径方向
内側に突出させた切出片61を、固定溝59に係合する
ことで、固定筒43の先端から脱落不能となって、この
固定筒43に対し回転自在となる。
の一対の凸部64を外周の上下に有し、これら凸部64
に固定穴65が形成されている。固定筒43は、扉面に
穿設した図示しない錠挿入穴に後部を挿入し、扉内に設
けた図示しない錠箱にこの固定穴65を介して固定す
る。これにより、シリンダ錠31は、固定筒43を介し
て錠箱に回動不能に固定されることになる。
先端側を切除した略円錐状の化粧リング67を、先端部
がシリンダ錠31の先端側となるように取り付けてい
る。化粧リング67は、内周に雌ねじ69を有してい
る。また、固定筒43は、外周に雄ねじ71を有してい
る。化粧リング67は、固定筒43の雄ねじ71に、雌
ねじ69を螺合して、固定筒43の外周に螺着してい
る。このような螺合構造とすることで、シリンダ錠31
の扉面からの突出長さが異なる場合であっても、化粧リ
ング67を回動させて常に後端面を扉面に当接させるこ
とができ、厚みの異なる扉に対する同一シリンダ錠31
の取り付けを可能にしている。
したリング本体73と、このリング本体73の表面を覆
って被着する可動リング75とによる二重構造から成
る。可動リング75は、図2に示すように、小径側の先
端を、化粧リング67の内周側へ折り曲げたかしめ構造
によってリング本体73に被着している。この可動リン
グ75は、一定の回転モーメント以下ではリング本体7
3に対する回転が摩擦力によって規制される。一方、可
動リング75は、この摩擦力を超える回転モーメントで
は、リング本体73に対して滑り、相対回転するように
なっている。
7をねじ込む際などは、リング本体73との摩擦で連れ
まわり、ねじ込み等の回転が可能となるが、リング本体
73の回転が停止した状態(係合状態や扉面に当接した
状態)では、空転するようになっている。
ない中実の略円錐状筒体から成る。リング本体73は、
例えば、ステンレス、鋳鉄等の金属を切削加工して製作
することができる。
周との間には、化粧リング67の固定筒先端へ移動する
側の回転を規制する図3に示す逆回転規制手段77を設
けている。逆回転規制手段77は、固定筒外周の雄ねじ
71を切り欠いて、固定筒43の外周に軸線方向に略真
直に設けた収容溝79と、この収容溝79に位置する角
柱状の規制部材としてのクリップピース81と、収容溝
79とクリップピース81との間に介在してクリップピ
ース81を収容溝79から突出させる方向に付勢する付
勢手段としての板バネ83と、図4に示すように収容溝
79から突出した状態のクリップピース81の一部分を
収容する一対の係合溝85,85とからなる。
3の内周の円周方向に180度の間隔で、雌ねじ69を
切り欠いて軸線方向に設けている。この係合溝85は、
図4に示すように、リング本体73の一方の回転方向
側、すなわち化粧リング67が固定筒基端へ移動する側
の回転方向側である正転方向側が、傾斜面87となり、
他方の回転方向側、すなわち化粧リング67の固定筒先
端へ移動する側の回転方向側である逆転方向側が、垂直
面89となっている。傾斜面87は、化粧リング67が
固定筒基端へ移動する側の回転方向のとき、クリップピ
ース81を収容溝79内へ押圧して、この方向の回転を
規制することはない。収容溝79に押し込められたクリ
ップピース81は、図5に示すように化粧リング67の
回転に伴ってリング本体73の内周を摺動する。一方、
垂直面89は、化粧リング67の固定筒先端へ移動する
側の回転方向のとき、クリップピース81に当接し、リ
ング本体73のこの方向(図4中の矢印a方向)での回
転を規制する。
67が固定筒基端へ移動する側の方向(図4中の矢印b
方向)で回転すると、180度ごとにクリップピース8
1が垂直面89側から収容溝79に衝接することとな
り、クリック感が生じるようになっている。これによ
り、化粧リング67の回転回数等が容易に認識できるよ
うになっている。
への組み付け手順を説明する。この錠構造では、先ず、
リング本体73に可動リング75をかしめ加工等により
固定して化粧リング67を組立て、この化粧リング67
を固定筒43の雄ねじ71に螺合する。また、固定筒4
3の先端部に、超硬チップ55を圧入し、飾り筒57を
かしめ加工等により固定する。
部から挿入した後、その後方にライナー51を挿入す
る。ライナー51を挿入した後、固定筒43の周溝47
に、さらに止めリング49を嵌入し、ライナー51を介
してシリンダ錠31の後端面を押さえ、シリンダ錠31
の後方への移動を阻止して、シリンダ錠31と固定筒4
3とを一体に組み立てる。
筒43の後部を、扉面に穿設した図示しない錠挿入穴に
挿入し、扉内に設けた図示しない錠箱に、固定筒43の
基端を扉の木口から固定する。そして、化粧リング67
を、固定筒基端へ移動する側(正回転方向)へ回転さ
せ、後端面を扉面に当接させ、扉への組み付けが完了す
る。
箱から取り外し、後部からクリップピース81を収容溝
79内へ押し込みながらであれば、固定筒先端へ移動す
る側への回転が可能となって、固定筒43からの取り外
しが可能となる。また、化粧リング67の後端面が扉面
に当接した位置にて、図4に示すように、係合溝85内
の垂直面89にクリップピース81が当接状態であれ
ば、化粧リング67の固定筒先端へ移動する側の回転
(逆回転)を規制する。
当接する位置までねじ込んだ化粧リング67は、それ以
上のねじ込みが扉表面によって阻止される。また、逆方
向の回転が逆回転規制手段77によって規制され回転不
能となる。これにより、化粧リング67の固定構造の剛
性が高まり、化粧リング67を回転させて取り外す錠機
構の破壊を防止できる。また、逆回転規制手段77によ
り、化粧リング67の後端の扉表面からの浮き上がりが
無くなり、化粧リング67を浮き上がらせるこじあけを
行い難くできる。
7と扉面とによって回転ロックされた状態において、化
粧リング67を無理やり回そうとすれば可動リング75
のみがリング本体73に対して空転することになる。こ
れにより、化粧リング67の固定部に破壊力が加わり難
くなると共に、外部から化粧リング67を挟持してシリ
ンダ錠31とともに回すことは不可能になり、シリンダ
錠31を無理やり回すことによる錠機構の破壊が防止で
きる。
実構造であることから、このリング本体73を潰して変
形することが困難になり、リング本体73と可動リング
75とからなる化粧リング67が円錐形状のままを維持
する。これにより、化粧リング67が掴み難くなって、
変形させた化粧リング67を掴み、シリンダ錠31を無
理やり回転することによる錠装置の破壊を防止すること
ができる。
造によれば、固定筒の外周に化粧リングを螺着し、固定
筒の外周と化粧リングの内周との間に、化粧リングの固
定筒先端へ移動する側の回転を規制する逆回転規制手段
を設けたので、後端が扉表面に当接する位置までねじ込
んだ化粧リングは、それ以上のねじ込みが扉表面によっ
て阻止されると共に、逆方向の回転が逆回転規制手段に
よって規制され、回転不能となって固定筒に固定される
ことになる。これにより、化粧リングの固定構造の剛性
を高め、化粧リングを回転させて取り外す錠機構の破壊
を防止できる。また、逆回転規制手段により化粧リング
の後端を扉面よりの浮き上がりを無くすことができ、化
粧リングを浮き上がらせることによるこじあけを行い難
くでき、化粧リングをこじりあけ、表出したシリンダ錠
に大きな外力を加えることによる錠装置の破壊を阻止す
ることができる。この結果、錠構造の防犯性を高めるこ
とができる。
リングを、リング本体と、このリング本体の表面を覆っ
て被着する可動リングとで構成し、可動リングが一定の
回転モーメント以上でリング本体に対して回転するよう
にしたので、リング本体が逆回転規制手段によって回転
がロックされた状態においても、化粧リングを無理やり
回そうとすれば可動リングのみがリング本体に対して空
転することになる。これにより、外部から化粧リングを
挟持してシリンダ錠を回すことは不可能になり、シリン
ダ錠を無理やり回すことによる錠機構の破壊を防止して
錠構造の防犯性を高めることができる。
ング本体を、中空部のない中実の略円錐状筒体で形成し
ているので、リング本体を潰して変形することが困難に
なり、その結果、リング本体と可動リングとからなる化
粧リングが円錐形状のままを維持する。これにより、化
粧リングが掴み難くなって、変形させた化粧リングを掴
み、シリンダ錠を無理やり回転することによる錠装置の
破壊を防止することができる。
3のA−A矢視図である。
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 シリンダ錠を固定筒の内周に係着し、扉
内に設けた錠箱に、扉面に穿設した錠挿入穴を介して該
固定筒の基端を固定し、前記扉面から突出した前記固定
筒の外周に、先端側を開口した略円錐状の化粧リング
を、先端部が前記固定筒の先端側となるように取り付け
た錠構造において、 前記固定筒の外周に形成した雄ねじと前記化粧リングの
内周に形成した雌ねじとを螺合して前記固定筒の外周に
前記化粧リングを螺着し、 前記固定筒の外周と前記化粧リングの内周との間に、前
記化粧リングの固定筒先端へ移動する側の回転を規制す
る逆回転規制手段を設けたことを特徴とする錠構造。 - 【請求項2】 前記化粧リングを、リング本体と、該リ
ング本体の表面を覆って被着した可動リングとで構成
し、 前記可動リングが、一定の回転モーメント以下では前記
リング本体に対する回転が摩擦力によって規制される一
方、該摩擦力を超える回転モーメントでは前記リング本
体に対して回転することを特徴とする請求項1記載の錠
構造。 - 【請求項3】 前記リング本体が、断面内に中空部を有
しない中実の略円錐状筒体であることを特徴とする請求
項2記載の錠構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001317066A JP4080193B2 (ja) | 2001-10-15 | 2001-10-15 | 錠構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001317066A JP4080193B2 (ja) | 2001-10-15 | 2001-10-15 | 錠構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003120084A true JP2003120084A (ja) | 2003-04-23 |
JP4080193B2 JP4080193B2 (ja) | 2008-04-23 |
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ID=19134992
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001317066A Expired - Fee Related JP4080193B2 (ja) | 2001-10-15 | 2001-10-15 | 錠構造 |
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Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4080193B2 (ja) |
-
2001
- 2001-10-15 JP JP2001317066A patent/JP4080193B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
JP4080193B2 (ja) | 2008-04-23 |
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