JP2003118977A - 油圧クレーンのジブ格納装置 - Google Patents

油圧クレーンのジブ格納装置

Info

Publication number
JP2003118977A
JP2003118977A JP2001317230A JP2001317230A JP2003118977A JP 2003118977 A JP2003118977 A JP 2003118977A JP 2001317230 A JP2001317230 A JP 2001317230A JP 2001317230 A JP2001317230 A JP 2001317230A JP 2003118977 A JP2003118977 A JP 2003118977A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
boom
jib
joint
mounting base
storage device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001317230A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Kumazawa
宏治 熊澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Construction Machinery Co Ltd filed Critical Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Priority to JP2001317230A priority Critical patent/JP2003118977A/ja
Publication of JP2003118977A publication Critical patent/JP2003118977A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Jib Cranes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブーム内にジブを格納するときに、ジブをブ
ーム内に円滑に挿入することができるようにする。 【解決手段】 継ぎブーム5内に継ぎジブ9を格納する
ために用いるジブ格納装置21を、継ぎブーム5に取付
けられる取付台22と、取付台22に回転可能に設けら
れた案内ローラ30とにより構成する。これにより、例
えば凹凸のある地面上に配置した継ぎブーム5内に継ぎ
ジブ9を格納する場合でも、継ぎブーム5に取付けた各
ジブ格納装置21の案内ローラ30を、地面の凹凸に関
係なく略一定の高さ位置に配置することができる。この
ため、継ぎジブ9を継ぎブーム5内に挿入していくとき
に、継ぎジブ9を案内ローラ30によって確実に支持す
ることができ、継ぎジブ9を継ぎブーム5の長さ方向へ
と円滑に挿入することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば油圧クレー
ンを分解して輸送するときに、ブーム内にジブを格納す
る作業に好適に用いられる油圧クレーンのジブ格納装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、高層ビル等の建設現場において
は、地上から高所への資材運搬を行うためにタワークレ
ーン等の油圧クレーンが用いられる。
【0003】そこで、この従来技術によるタワークレー
ンについて図10ないし図13を参照しつつ説明する
に、図中、1はクローラ式の下部走行体で、該下部走行
体1上には上部旋回体2が旋回可能に搭載され、これら
下部走行体1と上部旋回体2とによりタワークレーンの
車体が構成されている。
【0004】3は上部旋回体2の前部側に起伏可能に設
けられた中空な骨組み構造をなすブームで、該ブーム3
は、基端側が上部旋回体2に回動可能に取付けられた下
ブーム4と、該下ブーム4の先端側に取付けられた複数
の継ぎブーム5,5,…とにより大略構成され、下ブー
ム4に取付けられる継ぎブーム5の数に応じてブーム3
の全長が変化する構成となっている。そして、各継ぎブ
ーム5のうち最も先端側に位置する継ぎブーム5には、
後述するジブ7等を支持する支持フレーム6が取付けら
れている。
【0005】ここで、継ぎブーム5は、例えばパイプ材
を溶接することにより断面四角形状の骨組み構造をな
し、各頂部には主構造部材としての複数本の主材5Aが
長さ方向に延設されている。また、隣合う主材5A間に
は、強度構造部材としての複数本の斜材5Bが架設され
ている。ここで、対角線方向で対向する主材5A間には
斜材5Bが架設されておらず、これにより、継ぎブーム
5の内側は中空となっている。また、下ブーム4も継ぎ
ブーム5と同様に、長さ方向に延びる複数本の主材4A
と、これら各主材4A間に架設された複数本の斜材4B
等により中空の骨組構造をもって構成されている。
【0006】7はブーム3の先端側に起伏可能に設けら
れ該ブーム3よりも小型な骨組み構造をなすジブで、該
ジブ7は、基端側が支持フレーム6に回動可能に取付け
られた下ジブ8と、該下ジブ8の先端側に取付けられた
複数の継ぎジブ9,9,…と、各継ぎジブ9のうち最も
先端側に位置する継ぎジブ9に取付けられた上ジブ10
とにより大略構成され、上ジブ10の先端側には吊荷フ
ック11が吊下げられている。そして、ジブ7は、下ジ
ブ8と上ジブ10との間に取付けられる継ぎジブ9の数
に応じてその全長が変化する構成となっている。
【0007】ここで、下ジブ8は、長さ方向に延びる複
数本の主材8A、これら各主材8A間に架設された複数
本の斜材8B等により骨組構造をもって構成されてい
る。また、各継ぎジブ9も、複数本の主材9A及び斜材
9B等により骨組み構造をもって構成され、上ジブ10
も、複数本の主材10A及び斜材10B等により骨組み
構造をもって構成されている。
【0008】従来技術によるタワークレーンは上述の如
き構成を有するもので、ブーム3を起立させた状態でジ
ブ7をブーム3の先端側で起伏させ、ジブ7の先端側を
所望の高さ位置まで持上げた状態で吊荷フック11を昇
降させることにより、該吊荷フック11に吊下げた吊荷
を所望の場所に運搬することができる。
【0009】ところで、上述のタワークレーンを作業現
場に搬送する場合には、通常、上部旋回体2からブーム
3を取外し、該ブーム3からジブ7を取外すことによ
り、これらブーム3、ジブ7等を上部旋回体2等とは別
個にトレーラ等に積載し、作業現場に搬送している。
【0010】ここで、ブーム3は中空な骨組み構造をな
し、ジブ7はブーム3よりも小型な骨組み構造をなして
いるので、ブーム3を下ブーム4、継ぎブーム5に分解
すると共に、ジブ7を下ジブ8、継ぎジブ9、上ジブ1
0に分解した後、継ぎブーム5の内側に継ぎジブ9を格
納することにより、継ぎブーム5と継ぎジブ9とを一緒
にトレーラ等に積載する方法が採用されている。
【0011】そこで、継ぎブーム5内に継ぎジブ9を格
納する作業(ネスティング作業)について、図11ない
し図13を参照して説明する。
【0012】図中、12,12,…はネスティング作業
に用いられる従来技術によるジブ格納装置で、該ジブ格
納装置12は、一対のローラ支持板13A,13A等を
有し地面上に配置される基板13と、該基板13の各ロ
ーラ支持板13A間に回転可能に支持された案内ローラ
14とにより大略構成されている(図12参照)。
【0013】そして、ネスティング作業を行うときに
は、例えば図11に示すように、継ぎブーム5を地面上
に配置すると共に、該継ぎブーム5の長さ方向に沿って
複数のジブ格納装置12を地面上に配置する。この状態
で、クレーン等(図示せず)を用いて継ぎジブ9の先端
側を継ぎブーム5内に挿入し、該継ぎジブ9の主材9A
をジブ格納装置12の案内ローラ14上に載置する。
【0014】次に、作業者等が継ぎジブ9を継ぎブーム
5の長さ方向に押込む。これにより、継ぎジブ9は、各
ジブ格納装置12の案内ローラ14によって下側から支
持された状態で、継ぎブーム5の長さ方向へと徐々に挿
入され、図13に示すように継ぎブーム5内に格納され
る。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した従来
技術によるジブ格納装置12は、地面上に置いた状態で
用いられるため、地面に凹凸がある場合には、継ぎブー
ム5の長さ方向に複数のジブ格納装置12を並べて配置
したときに、これらジブ格納装置12の案内ローラ14
を一定の高さ位置に配置することができなくなる。
【0016】このため、継ぎジブ9を継ぎブーム5内に
挿入していくときに、継ぎジブ9をジブ格納装置12の
案内ローラ14によって確実に支持することができなく
なり、継ぎブーム5の長さ方向に継ぎジブ9を円滑に挿
入することが困難になるという問題がある。
【0017】また、従来技術によるジブ格納装置12
は、単に地面上に置いた状態で用いられるため、継ぎブ
ーム5内に挿入された継ぎジブ9が案内ローラ14に当
接したときに、ジブ格納装置12が継ぎブーム5に対し
て位置ずれしてしまうことが多く、ジブ格納装置12に
よって継ぎジブ9を確実に支持することができず、継ぎ
ジブ9と継ぎブーム5とが衝突して両者が損傷してしま
うという問題がある。
【0018】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、ブーム内にジブを格納するときに、ジブ
をブーム内に円滑に挿入することができるようにした油
圧クレーンのジブ格納装置を提供することを目的として
いる。
【0019】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため本発明は、中空な骨組み構造をなす油圧クレーンの
ブーム内に該ブームよりも小型な骨組み構造をなすジブ
を格納するために用いられる油圧クレーンのジブ格納装
置に適用される。
【0020】そして、請求項1の発明の特徴は、ブーム
に着脱可能に取付けられる取付台と、該取付台に回転可
能に設けられブーム内にジブを挿入するときに該ジブを
下側から支持しつつブームの長さ方向に案内する案内ロ
ーラとにより構成したことにある。
【0021】このように構成したことにより、ジブ格納
装置の取付台はブームに直接取付けられるので、例えば
凹凸のある地面上に配置されたブームに複数のジブ格納
装置を取付けたときに、これら各ジブ格納装置の案内ロ
ーラを、地面の凹凸に関係なく略一定の高さ位置に配置
することができる。これにより、ジブをブーム内に挿入
していくときに、ジブを各ジブ格納装置の案内ローラに
よって確実に支持することができ、ブームの長さ方向へ
と円滑に案内することができる。
【0022】請求項2の発明は、取付台は、地面から離
間してブームに固定的に取付けられるブーム取付部と、
該ブーム取付部に一体に設けられ案内ローラを回転可能
に支持するローラ支持部とにより構成したことにある。
【0023】このように構成したことにより、取付台を
ブームに固定的に取付けるだけで、該取付台に設けられ
た案内ローラをブーム内に配置することができ、ブーム
内に挿入したジブを案内ローラによってブームの長さ方
向に案内することができる。
【0024】請求項3の発明は、取付台のブーム取付部
には、取付台をブームに対して固定するためのピンを抜
差し可能に設ける構成としたことにある。
【0025】このように構成したことにより、取付台を
ブームに取付けた後、ブーム取付部にピンを差込むだけ
で取付台をブームに固定することができる。これによ
り、ブーム内に挿入したジブが案内ローラに当接したと
きに、取付台がブームに対して位置ずれするのを抑える
ことができ、案内ローラによってジブを確実にブームの
長さ方向へと挿入することができる。また、ブーム内に
ジブを格納した後には、ブーム取付部からピンを抜取る
ことにより、取付台をブームから容易に取外すことがで
きる。
【0026】請求項4の発明は、取付台には、ブーム内
にジブを挿入するときに該ジブがブームの長さ方向に対
して異なる方向に移動するのを規制する規制部材を設け
る構成としたことにある。
【0027】このように構成したことにより、ジブをブ
ーム内に挿入していくときに、ジブがブームの長さ方向
とは異なる方向に移動(位置ずれ)しようとしても、取
付台に設けた規制部材にジブが当接することにより、該
ジブをブームの長さ方向へと導くことができる。
【0028】請求項5の発明は、取付台は、ブームを構
成する継ぎブームに着脱可能に取付け、案内ローラは、
当該継ぎブーム内にジブを構成する継ぎジブを挿入する
ときに当該継ぎジブを下側から支持する構成としたこと
にある。
【0029】このように構成したことにより、継ぎブー
ムに取付台を取付けた状態で、該継ぎブーム内に継ぎジ
ブを挿入すると、取付台に設けた案内ローラによって継
ぎジブを継ぎブームの長さ方向へと案内することができ
る。
【0030】請求項6の発明は、取付台は、継ぎブーム
を構成して長さ方向に延びる主材及び該主材に連結され
た連結材に取付け、案内ローラは、継ぎジブを構成して
長さ方向に延びる主材を下側から支持する構成としたこ
とにある。
【0031】このように構成したことにより、取付台
は、継ぎブームの主材と連結材との複数箇所に取付けら
れるので、継ぎブーム内に挿入した継ぎジブが案内ロー
ラに当接したときに、取付台が継ぎブームに対して位置
ずれするのを抑えることができ、案内ローラによって継
ぎジブの主材を支持し、該継ぎジブを確実にブームの長
さ方向へと案内することができる。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る油圧クレーン
のジブ格納装置の実施の形態について、図1ないし図9
を参照しつつ詳細に説明する。
【0033】まず、図1ないし図6は本発明の第1の実
施の形態を示している。なお、本実施の形態では、上述
した従来技術と同一の構成要素に同一符号を付し、その
説明を省略するものとする。
【0034】図中、21は本実施の形態によるジブ格納
装置で、該ジブ格納装置21は、後述の取付台22、案
内ローラ30等により構成されている。そして、ジブ格
納装置21は、継ぎブーム5内に継ぎジブ9を格納する
作業(ネスティング作業)を行うときに、地面上に配置
した継ぎブーム5の長さ方向の複数箇所に取付けて用い
るものである。
【0035】22はジブ格納装置21のベースをなす取
付台で、該取付台22は、図4ないし図6に示すよう
に、例えば鋼板等からなる複数枚の平板を溶接等の手段
を用いて互いに固着することにより形成され、継ぎブー
ム5に取付けられるものである。
【0036】そして、取付台22は、継ぎブーム5の主
材5A上に配置され、水平方向に延びる長方形状の主材
側上板23と、該主材側上板23に固着されて上,下方
向に延び、後述の案内ローラ30を支持する略コ字状の
ローラ支持板24と、該ローラ支持板24に固着されて
水平方向に延び、継ぎブーム5の斜材5B上に配置され
る正方形状の斜材側上板25とにより大略構成されてい
る。従って、本実施の形態では、主材側上板23と斜材
側上板25とがブーム取付部を構成し、これら主材側上
板23と斜材側上板25との間に配置されたローラ支持
板24がローラ支持部を構成している。
【0037】ここで、ローラ支持板24は、主材側上板
23に溶接されて下方に垂下する一方の側板24Aと、
斜材側上板25に溶接されて下方に垂下する他方の側板
24Bと、これら各側板24A,24Bの下端部に溶接
されて水平方向に延びる連結板24Cとにより、上方が
開口した略コ字状に形成されている。
【0038】そして、主材側上板23の下面側には、長
方形状の衝合板26が溶接等によって固着され、該衝合
板26は、継ぎブーム5を構成する主材5Aの側面に対
面した状態で下方に垂下し、後述するピン28との間で
主材5Aを径方向から挟込むものである。また、主材側
上板23の角隅部には、衝合板26との間で継ぎブーム
5の主材5Aを挟む位置に、ピン28を挿通するための
ピン孔23Aが穿設されている。
【0039】一方、斜材側上板25の下面側には、長方
形状の衝合板27が溶接によって固着され、該衝合板2
7は、継ぎブーム5を構成する斜材5Bの側面に対面し
た状態で下方に垂下し、後述するピン29との間で斜材
5Bを径方向から挟込むものである。また、斜材側上板
25の角隅部には、衝合板27との間で継ぎブーム5の
斜材5Bを挟む位置に、ピン29を挿通するためのピン
孔25Aが穿設されている。
【0040】28は主材側上板23のピン孔23Aに抜
差し可能に挿通され、該主材側上板23から下方に突出
するピンで、該ピン28は、主材側上板23に固着され
た衝合板26との間で継ぎブーム5の主材5Aを径方向
から挟込み、主材側上板23を主材5Aに対して位置決
め状態に固定するものである。
【0041】29は斜材側上板25のピン孔25Aに抜
差し可能に挿通され、該斜材側上板25から下方に突出
するピンで、該ピン29は、斜材側上板25に固着され
た衝合板27との間で継ぎブーム5の斜材5Bを径方向
から挟込み、斜材側上板25を斜材5Bに対して位置決
め状態に固定するものである。
【0042】そして、取付台22は、継ぎブーム5を構
成する主材5Aの上面に主材側上板23を当接させ、該
主材側上板23に挿通したピン28と衝合板26との間
で主材5Aを挟込むと共に、斜材5Bの上面に斜材側上
板25を当接させ、該斜材側上板25に挿通したピン2
9と衝合板27との間で斜材5Bを挟込むことにより、
継ぎブーム5に確実に固定される構成となっている。
【0043】30は取付台22に回転可能に設けられた
案内ローラで、該案内ローラ30は、例えば強度に優れ
た樹脂材料等により円筒状に形成されている。ここで、
案内ローラ30は、取付台22のローラ支持板24を構
成する各側板24A,24B間に軸31を介して回転可
能に支持され、継ぎブーム5内に挿入された継ぎジブ9
の主材9Aを下側から支持しつつ回転することにより、
該継ぎジブ9を継ぎブーム5の長さ方向に案内するもの
である。
【0044】本実施の形態によるジブ格納装置21は上
述の如き構成を有するもので、以下、このジブ格納装置
21を用いて継ぎブーム5内に継ぎジブ9を格納する作
業(ネスティング作業)について説明する。
【0045】まず、継ぎブーム5を地面上に配置し、図
1ないし図3に示すように、地面に接地した継ぎブーム
5の2本の主材5Aの上面に、継ぎブーム5の長さ方向
に沿って複数のジブ格納装置21を取付ける。
【0046】ここで、ジブ格納装置21の取付時におい
ては、図6に示すように、取付台22の主材側上板23
を継ぎブーム5の主材5A上面に載置すると共に、取付
台22の斜材側上板25を継ぎブーム5の斜材5B上面
に載置する。次に、主材側上板23に固着した衝合板2
6を主材5Aの側面に突当てた状態で、主材側上板23
のピン孔23Aにピン28を差込むと共に、斜材側上板
25に固着した衝合板27を斜材5Bの側面に突当てた
状態で、斜材側上板25のピン孔25Aにピン29を差
込む。
【0047】これにより、図4及び図5に示すように、
ジブ格納装置21の取付台22は、主材側上板23に挿
通したピン28と衝合板26との間で主材5Aを挟込む
と共に、斜材側上板25に挿通したピン29と衝合板2
7との間で斜材5Bを挟込んだ状態で、継ぎブーム5に
確実に固定される。
【0048】次に、格納すべき継ぎジブ9に吊上げ用の
ロープを取付け、クレーン等(いずれも図示せず)を用
いて吊上げた状態で、継ぎジブ9の先端側を継ぎブーム
5内に挿入する。そして、継ぎジブ9のうち地面側に位
置する2本の主材9Aを、継ぎジブ9に取付けられた各
ジブ格納装置21の案内ローラ30上に載置する。
【0049】この状態で、継ぎジブ9から吊上げ用のロ
ープを外し、作業者が継ぎジブ9を継ぎブーム5内へと
押込む。これにより、継ぎジブ9の主材9Aは、継ぎブ
ーム5の長さ方向に配設された各ジブ格納装置21の案
内ローラ30に支持されつつ、該案内ローラ30上を転
動していく。
【0050】このようにして、継ぎジブ9は、ジブ格納
装置21の案内ローラ30に下側から支持されることに
より、継ぎブーム5の長さ方向に円滑に挿入され、該継
ぎブーム5内に格納される。
【0051】そして、継ぎジブ9を継ぎブーム5内に格
納した後には、例えば継ぎジブ9をクレーン等を用いて
僅かに吊上げた状態で、取付台22からピン28,29
を抜取ることにより、継ぎブーム5からジブ格納装置2
1を容易に取外すことができる。そして、継ぎブーム5
と継ぎジブ9とを連結ピン等(図示せず)を用いて連結
することにより、ネスティング作業が終了する。
【0052】かくして、本実施の形態によれば、ジブ格
納装置21の取付台22を継ぎブーム5に直接的に取付
け、この取付台22に設けられた案内ローラ30によ
り、継ぎジブ9を下側から支持しつつ継ぎブーム5の長
さ方向に案内する構成としている。
【0053】このため、例えば凹凸のある地面上に配置
した継ぎブーム5内に継ぎジブ9を格納する場合でも、
継ぎブーム5に取付けられる各ジブ格納装置21の案内
ローラ30を、地面の凹凸に関係なく略一定の高さ位置
に配置することができる。このため、継ぎジブ9を継ぎ
ブーム5内に挿入していくときに、継ぎジブ9を案内ロ
ーラ30によって確実に支持することができ、継ぎジブ
9を継ぎブーム5の長さ方向へと円滑に挿入することが
できる。
【0054】また、ジブ格納装置21の取付台22に、
衝合板26との間で継ぎブーム5の主材5Aを挟込むピ
ン28と、衝合板27との間で継ぎブーム5の斜材5B
を挟込むピン29とを抜差し可能に設けることにより、
取付台22を継ぎブーム5に対して確実に固定すること
ができる構成としている。
【0055】これにより、継ぎジブ9がジブ格納装置2
1の案内ローラ30に当接したときに、ジブ格納装置2
1が継ぎブーム5に対して位置ずれするのを抑え、案内
ローラ30によって継ぎジブ9を確実に支持することが
でき、継ぎジブ9と継ぎブーム5とが衝突して両者が損
傷するのを確実に防止することができる。
【0056】さらに、ネスティング作業が終了した後に
は、ジブ格納装置21の取付台22から各ピン28,2
9を抜取ることにより、継ぎブーム5からジブ格納装置
21を容易に取外すことができる。このため、継ぎブー
ム5の重量が増大するのを抑えることができ、該継ぎブ
ーム5を備えた油圧クレーンの吊上げ能力を適正に保持
することができる。
【0057】次に、図7ないし図9は本発明に係るジブ
格納装置の第2の実施の形態を示し、本実施の形態の特
徴は、ジブをブーム内に挿入するときに、該ジブがブー
ムの長さ方向とは異なる方向へ移動するのを規制する規
制部材を設けたことにある。なお、本実施の形態では、
上述した第1の実施の形態と同一の構成要素に同一符号
を付し、その説明を省略するものとする。
【0058】図中、41は本実施の形態によるジブ格納
装置で、該ジブ格納装置41は、第1の実施の形態によ
るものとほぼ同様に、後述の取付台42、案内ローラ3
0等により構成されているものの、取付台42に後述の
補助ローラ48が設けられている点が異なるものであ
る。
【0059】42はジブ格納装置41のベースをなす取
付台で、該取付台42は、継ぎブーム5の主材5A上に
配置される主材側上板43と、該主材側上板43に固着
されて上,下方向に延びる略コ字状のローラ支持板44
と、該ローラ支持板44に固着され継ぎブーム5の斜材
5B上に配置される斜材側上板45とにより大略構成さ
れている。
【0060】ここで、ローラ支持板44は、主材側上板
43に溶接されて下方に垂下する側板44Aと、斜材側
上板45に溶接されて下方に垂下する側板44Bと、各
側板44A,44Bの下端部に溶接された連結板44C
とにより上方が開口した略コ字状に形成され、側板44
A,44B間には、軸31を介して案内ローラ30が回
転可能に支持されている。
【0061】また、主材側上板43の下面側には、継ぎ
ブーム5を構成する主材5Aの側面に対面した状態で下
方に垂下する衝合板46が固着され、主材側上板43の
角隅部には、衝合板46との間で継ぎブーム5の主材5
Aを挟む位置に、ピン28を挿通するためピン孔43A
が穿設されている。
【0062】一方、斜材側上板45の下面側には、継ぎ
ブーム5を構成する斜材5Bの側面に対面した状態で下
方に垂下する衝合板47が固着され、斜材側上板45の
角隅部には、衝合板47との間で継ぎブーム5の斜材5
Bを挟む位置に、ピン29を挿通するためピン孔45A
が穿設されている。
【0063】48は取付台42に回転可能に設けられた
規制部材としての補助ローラで、該補助ローラ48は、
例えば強度に優れた樹脂材料等により円筒状に形成され
ている。そして、補助ローラ48は、取付台42を構成
する主材側上板43の上面角隅部に、軸49を介して回
転可能に取付けられ、継ぎブーム5内に挿入される継ぎ
ジブ9の主材9A側面に当接することにより、継ぎジブ
9が継ぎブーム5の長さ方向とは異なる方向に移動(位
置ずれ)するのを規制するものである。
【0064】本実施の形態によるジブ格納装置41は上
述の如き構成を有するもので、継ぎブーム5内に継ぎジ
ブ9を格納するときに、継ぎジブ9を案内ローラ30に
よって下側から支持しつつ継ぎブーム5の長さ方向へと
案内する点については、上述した第1の実施の形態と格
別差異はない。
【0065】然るに、本実施の形態によれば、取付台4
2を構成する主材側上板43の上面側に、継ぎジブ9の
主材9A側面に当接する補助ローラ48を回転可能に設
ける構成としている。
【0066】これにより、継ぎジブ9を案内ローラ30
によって支持しつつ継ぎブーム5の長さ方向へと挿入し
ていくときに、継ぎジブ9の主材9Aが補助ローラ48
に当接することにより、補助ローラ48は、取付台42
に対して回転しつつ該継ぎジブ9の幅方向への移動(位
置ずれ)を規制する。
【0067】このため、継ぎブーム5内に挿入される継
ぎジブ9が、継ぎブーム5の長さ方向とは異なる方向へ
位置ずれするのを確実に抑えることができ、該継ぎジブ
9を案内ローラ30によって円滑に継ぎブーム5の長さ
方向へと導くことができるので、ネスティング作業を一
層効率よく行うことができる。
【0068】なお、上述した第2の実施の形態では、継
ぎブーム5内に挿入される継ぎジブ9の位置ずれを規制
する規制部材として、取付台42に回転可能に設けた補
助ローラ48を例に挙げたが、本発明はこれに限るもの
ではなく、例えば補助ローラ48とほぼ等しい外径寸法
を有する円柱状のピンを取付台42に固定して設ける構
成としてもよい。
【0069】また、上述した各実施の形態では、タワー
クレーンのブーム3を構成する継ぎブーム5内に、ジブ
7を構成する継ぎジブ9を格納する場合を例に挙げて説
明したが、本発明はこれに限るものではなく、例えば継
ぎブーム5内に、ジブ7を構成する下ジブ8、上ジブ1
0等を格納する場合にも適用することができるものであ
る。
【0070】
【発明の効果】以上詳述した通り、請求項1の発明によ
れば、油圧クレーンのブーム内にジブを格納するために
用いるジブ格納装置を、ブームに着脱可能に取付けられ
る取付台と、該取付台に回転可能に設けられた案内ロー
ラとにより構成したので、取付台をブームに取付けるこ
とにより、該取付台に設けられた案内ローラをブーム内
に配置することができ、ブーム内に挿入したジブを案内
ローラによって下側から支持しつつブームの長さ方向に
案内することができる。
【0071】この場合、ジブ格納装置の取付台はブーム
に直接取付けられるので、例えば凹凸のある地面上に配
置されたブームに複数のジブ格納装置を取付けたとき
に、これら各ジブ格納装置の案内ローラを、地面の凹凸
に関係なく略一定の高さ位置に配置することができる。
これにより、ジブをブーム内に挿入していくときに、ジ
ブを各ジブ格納装置の案内ローラによって確実に支持す
ることができ、ブームの長さ方向へと円滑に案内するこ
とができる。
【0072】また、請求項2の発明によれば、取付台
を、地面から離間してブームに固定的に取付けられるブ
ーム取付部と、該ブーム取付部に一体に設けられ案内ロ
ーラを回転可能に支持するローラ支持部とにより構成し
たので、取付台をブームに固定的に取付けることによ
り、案内ローラをブーム内に配置することができ、ブー
ム内に挿入したジブを案内ローラによってブームの長さ
方向に案内することができる。
【0073】また、請求項3の発明によれば、取付台の
ブーム取付部に、取付台をブームに対して固定するため
のピンを抜差し可能に設ける構成としたので、取付台を
ブームに取付けた後、ブーム取付部にピンを差込むだけ
で取付台をブームに固定することができる。これによ
り、ブーム内に挿入したジブが案内ローラに当接したと
きに、取付台がブームに対して位置ずれするのを抑える
ことができ、案内ローラによってジブを確実にブームの
長さ方向へと挿入することができる。
【0074】一方、ブーム内にジブを格納した後には、
ブーム取付部からピンを抜取ることにより、取付台をブ
ームから容易に取外すことができ、ネスティング作業を
効率よく行うことができる。
【0075】また、請求項4の発明によれば、取付台
に、ブーム内にジブを挿入するときに該ジブがブームの
長さ方向に対して異なる方向に移動するのを規制する規
制部材を設ける構成としたので、ジブをブーム内に挿入
していくときに、ジブがブームの長さ方向とは異なる方
向に移動(位置ずれ)しようとしても、取付台に設けた
規制部材にジブが当接することにより、該ジブをブーム
の長さ方向へと導くことができる。
【0076】また、請求項5の発明によれば、取付台は
ブームを構成する継ぎブームに着脱可能に取付け、案内
ローラはジブを構成する継ぎジブを下側から支持する構
成としたので、継ぎブームに取付台を取付けた状態で、
該継ぎブーム内に継ぎジブを挿入することにより、取付
台に設けた案内ローラによって継ぎジブを継ぎブームの
長さ方向へと案内することができる。
【0077】さらに、請求項6の発明によれば、取付台
は継ぎブームの主材及び連結材に取付け、案内ローラは
継ぎジブの主材を下側から支持する構成としたので、取
付台を、主材と連結材との複数箇所において継ぎブーム
に確実に取付けることができる。これにより、継ぎブー
ム内に挿入した継ぎジブが案内ローラに当接したとき
に、取付台が継ぎブームに対して位置ずれするのを抑え
ることができ、取付台に設けられた案内ローラによっ
て、ジブを確実にブームの長さ方向へと挿入することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態によるジブ格納装置
を用いて継ぎブーム内に継ぎジブを挿入する状態を示す
正面図である。
【図2】継ぎブーム、継ぎジブ、ジブ格納装置を図1中
の矢示II−II方向からみた拡大断面図である。
【図3】継ぎブーム、継ぎジブ、ジブ格納装置を図1中
の矢示III−III方向からみた拡大平面図である。
【図4】図2中のa部を拡大して示すジブ格納装置の拡
大断面図である。
【図5】図3中のb部を拡大して示すジブ格納装置の拡
大平面図である。
【図6】第1の実施の形態によるジブ格納装置を示す分
解斜視図である。
【図7】第2の実施の形態によるジブ格納装置等を拡大
して示す図4と同様の拡大図である。
【図8】第2の実施の形態によるジブ格納装置等を拡大
して示す図5と同様の拡大図である。
【図9】第2の実施の形態によるジブ格納装置を示す図
6と同様の分解斜視図である。
【図10】従来技術によるタワークレーンを示す正面図
である。
【図11】従来技術によるジブ格納装置を用いて継ぎブ
ーム内に継ぎジブを挿入する状態を示す正面図である。
【図12】従来技術によるジブ格納装置を示す斜視図で
ある。
【図13】継ぎブーム内に継ぎジブを格納した状態を示
す正面図である。
【符号の説明】
1 下部走行体 2 上部旋回体 3 ブーム 4 下ブーム 5 継ぎブーム 5A 主材 5B 斜材(連結材) 7 ジブ 8 下ジブ 9 継ぎジブ 9A 主材 9B 斜材(連結材) 21,41 ジブ格納装置 22,42 取付台 23,43 主材側上板(ブーム取付部) 24,44 ローラ支持板(ローラ支持部) 25,45 斜材側上板(ブーム取付部) 26,27,46,47 衝合板 28,29 ピン 30 案内ローラ 48 補助ローラ(規制部材)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中空な骨組み構造をなす油圧クレーンの
    ブーム内に該ブームよりも小型な骨組み構造をなすジブ
    を格納するために用いられる油圧クレーンのジブ格納装
    置において、前記ブームに着脱可能に取付けられる取付
    台と、該取付台に回転可能に設けられ前記ブーム内にジ
    ブを挿入するときに該ジブを下側から支持しつつブーム
    の長さ方向に案内する案内ローラとにより構成してなる
    油圧クレーンのジブ格納装置。
  2. 【請求項2】 前記取付台は、地面から離間して前記ブ
    ームに固定的に取付けられるブーム取付部と、該ブーム
    取付部に一体に設けられ前記案内ローラを回転可能に支
    持するローラ支持部とにより構成してなる請求項1に記
    載の油圧クレーンのジブ格納装置。
  3. 【請求項3】 前記取付台のブーム取付部には、前記取
    付台を前記ブームに対して固定するためのピンを抜差し
    可能に設ける構成としてなる請求項1または2に記載の
    油圧クレーンのジブ格納装置。
  4. 【請求項4】 前記取付台には、前記ブーム内に前記ジ
    ブを挿入するときに該ジブが前記ブームの長さ方向に対
    して異なる方向に移動するのを規制する規制部材を設け
    る構成としてなる請求項1,2または3に記載の油圧ク
    レーンのジブ格納装置。
  5. 【請求項5】 前記取付台は、前記ブームを構成する継
    ぎブームに着脱可能に取付け、前記案内ローラは、当該
    継ぎブーム内に前記ジブを構成する継ぎジブを挿入する
    ときに当該継ぎジブを下側から支持する構成としてなる
    請求項1,2,3または4に記載の油圧クレーンのジブ
    格納装置。
  6. 【請求項6】 前記取付台は、前記継ぎブームを構成し
    て長さ方向に延びる主材及び該主材に連結された連結材
    に取付け、前記案内ローラは、前記継ぎジブを構成して
    長さ方向に延びる主材を下側から支持する構成としてな
    る請求項5に記載の油圧クレーンのジブ格納装置。
JP2001317230A 2001-10-15 2001-10-15 油圧クレーンのジブ格納装置 Pending JP2003118977A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001317230A JP2003118977A (ja) 2001-10-15 2001-10-15 油圧クレーンのジブ格納装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001317230A JP2003118977A (ja) 2001-10-15 2001-10-15 油圧クレーンのジブ格納装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003118977A true JP2003118977A (ja) 2003-04-23

Family

ID=19135135

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001317230A Pending JP2003118977A (ja) 2001-10-15 2001-10-15 油圧クレーンのジブ格納装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003118977A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006160410A (ja) * 2004-12-03 2006-06-22 Hitachi Sumitomo Heavy Industries Construction Crane Co Ltd 油圧クレーンのブーム吊上げ装置
JP2009249186A (ja) * 2008-04-04 2009-10-29 Liebherr Werk Ehingen Gmbh ラチスマストクレーン及びラチスマストブーム
JP2018062416A (ja) * 2016-10-13 2018-04-19 コベルコ建機株式会社 クレーンアタッチメント、クレーン及び中間ジブ収納方法
JP2018127319A (ja) * 2017-02-08 2018-08-16 コベルコ建機株式会社 ジブ係留装置の取付構造
JP2019182607A (ja) * 2018-04-11 2019-10-24 コベルコ建機株式会社 クレーンおよびクレーンの組立方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006160410A (ja) * 2004-12-03 2006-06-22 Hitachi Sumitomo Heavy Industries Construction Crane Co Ltd 油圧クレーンのブーム吊上げ装置
JP2009249186A (ja) * 2008-04-04 2009-10-29 Liebherr Werk Ehingen Gmbh ラチスマストクレーン及びラチスマストブーム
JP2018062416A (ja) * 2016-10-13 2018-04-19 コベルコ建機株式会社 クレーンアタッチメント、クレーン及び中間ジブ収納方法
JP2018127319A (ja) * 2017-02-08 2018-08-16 コベルコ建機株式会社 ジブ係留装置の取付構造
JP2019182607A (ja) * 2018-04-11 2019-10-24 コベルコ建機株式会社 クレーンおよびクレーンの組立方法
JP7047557B2 (ja) 2018-04-11 2022-04-05 コベルコ建機株式会社 クレーンおよびクレーンの組立方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4881414B2 (ja) 4トラック式クローラークレーン
JP3699266B2 (ja) 建設機械用フロント装置に用いる作業装置の姿勢保持装置
EP3556717B1 (en) Construction machine
JP2009091123A (ja) 鉄塔用クレーン
CN106103863A (zh) 用于框架元件的容器
US11066281B2 (en) Construction machine
JP2007112526A (ja) 自走式小型クレーン
JP2003118977A (ja) 油圧クレーンのジブ格納装置
JP2021147123A (ja) カウンタウエイトおよびカウンタウエイトの移動方法
EP1308413B1 (en) Construction machine and self-attaching and detaching method thereof
JP3878447B2 (ja) 油圧クレーンのジブ格納装置
JP6304316B2 (ja) ワークの輸送台への載置方法、ワークの輸送台からの吊り上げ方法および輸送台
JP4684007B2 (ja) 建設機械のジャッキアップ装置
JP2018122977A (ja) 建設機械
WO2018143197A1 (ja) 建設機械
JP2006016208A5 (ja)
JP4402577B2 (ja) 油圧クレーンのブーム吊上げ装置
JP7295560B2 (ja) 運搬装置、運搬装置の使用方法、及び、運搬方法
WO2023105982A1 (ja) クレーン
JPH1160167A (ja) タワークレーン
JP2023023086A (ja) 杭打機
JP2023098272A (ja) 支柱部材ユニット用重ね置台及び支持台
JP3595361B2 (ja) クレーン
JP6720990B2 (ja) テンションメンバ支持装置、およびテンションメンバ分解方法
KR101831409B1 (ko) 타워 크레인

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040223

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060502

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060725

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060921

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20061107