JP2003118893A - 粘着剤塗布シートの巻取り方法 - Google Patents
粘着剤塗布シートの巻取り方法Info
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- B65H2701/30—Handled filamentary material
- B65H2701/37—Tapes
- B65H2701/377—Adhesive tape
Abstract
(57)【要約】
【課題】粘着剤を塗布したシートの巻取り時の巻替えに
おいて、巻芯管にホットメルトや両面粘着テープなどの
粘着処理を施す必要のない方式を提供する。 【解決手段】ターレット巻取機で連続的に送られてくる
粘着剤塗布シートＦを一定の長さ巻取った満巻ロールＲ
より新巻芯管Ｃ１に巻替えるにあたり、ターレット盤Ｔ
の回転方向と巻芯管Ｃの回転方向を逆方向として回転さ
せ、ターレット盤の回転により移行した満巻ロールＲと
巻取位置の前記と逆方向に回転している新巻芯管Ｃ１の
間でシートを切断し、この切断したシートの粘着面Ｆ１
先端をシートの流れ方向のまま逆方向に回転している新
巻芯管Ｃ１表面に押し当て貼り付けると共に、押し当て
たシートを新巻芯管Ｃ１の逆方向回転により折り返し
て、その後のシートを粘着面Ｆ１を表面側として新巻芯
管Ｃ１に巻取る。
おいて、巻芯管にホットメルトや両面粘着テープなどの
粘着処理を施す必要のない方式を提供する。 【解決手段】ターレット巻取機で連続的に送られてくる
粘着剤塗布シートＦを一定の長さ巻取った満巻ロールＲ
より新巻芯管Ｃ１に巻替えるにあたり、ターレット盤Ｔ
の回転方向と巻芯管Ｃの回転方向を逆方向として回転さ
せ、ターレット盤の回転により移行した満巻ロールＲと
巻取位置の前記と逆方向に回転している新巻芯管Ｃ１の
間でシートを切断し、この切断したシートの粘着面Ｆ１
先端をシートの流れ方向のまま逆方向に回転している新
巻芯管Ｃ１表面に押し当て貼り付けると共に、押し当て
たシートを新巻芯管Ｃ１の逆方向回転により折り返し
て、その後のシートを粘着面Ｆ１を表面側として新巻芯
管Ｃ１に巻取る。
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は粘着剤を一面に塗布
したシートを粘着面を表面側として巻芯管に巻取る巻取
り方法の改良に関するものである。 【０００２】 【従来の技術】粘着剤を一面に塗布したシートを粘着面
を表面側にして巻芯管等に巻取ったロールはカーペット
等のゴミを取る粘着ロール等として日常、広く用いられ
ているが、従来、この種のロールの巻取りは図４、図５
に示す如く連続的に送られてくる上記シート又はフィル
ムＦをその粘着面Ｆ１を表面側としてタッチローラ１１
を介しターレット盤Ｔの該ターレット盤と同方向に回転
している巻芯管Ｃに巻取っており、満巻ロールＲから新
巻芯管Ｃ１に巻替える場合には新巻芯管Ｃ１にホットメ
ルトあるいは両面粘着テープなどの粘着処理を予め施
し、満巻ロールＲと新巻芯管Ｃ１の間で切断刃１２によ
り切断したシートの先端をその粘着を利用して新巻芯管
Ｃ１に巻付けていた。 【０００３】しかし、上記粘着剤を塗布したシートは巻
取り時、その粘着面が巻芯管に対し外面側にあり、裏面
側には離型処理がなされているため、新巻芯管に粘着処
理を施しても接着が悪く、良好な接着ができない問題が
あり、その改善が求められていた。 【０００４】そこで本出願人は上述の如き実状に対処
し、新巻芯管にホットメルトや両面粘着テープなどの粘
着処理を必要とすることなく、切断したシートの先端の
接着を良好ならしめ、該シートの連続巻取りの作業性を
向上せしめる方法を先に提案した。 【０００５】この方法は上記粘着剤を塗布したシートの
巻取りにおいて、連続的に送られてくるシートを一定の
長さ巻取った満巻ロールより新巻芯管に巻替えるにあた
り、移行した満巻ロールと巻取位置の新巻芯管の間でシ
ートを切断すると共に、この切断したシートの粘着面先
端をシートの流れ方向のまま新巻芯管表面に押し当て貼
り付けた後、押し当て貼り付けたシートを折り返して貼
り付け後のシートを粘着面を表面として新巻芯管に巻取
ることからなっている。 【０００６】 【発明が解決しようとする課題】ところが、上記方法を
実施するにあたり、より効率的に新巻芯管に巻替える観
点より、更に改善の必要性を見出した。本発明はかかる
改善の必要性にもとづきさきに提案した方法をより発展
させ、粘着剤を一面に塗布したシートを粘着面を表面側
として巻芯管に巻取るにあたり、巻替えを容易ならし
め、連続巻取り作業を円滑化し、作業効率を高めること
を目的とするものである。 【０００７】 【課題を解決するための手段】即ち、上記目的を達成す
るための本発明は、粘着剤を一面に塗布したシートを粘
着面を表面側としてターレット巻取機の巻芯管に巻取る
巻取りにおいて、連続的に送られてくる前記シートを一
定の長さ巻取った満巻ロールより新巻芯管に巻替えるに
あたり、ターレット盤の回転方向と巻芯管の回転方向を
逆方向として回転させ、ターレット盤の回転により移行
した満巻ロールと巻取位置の前記ターレット盤と逆方向
に回転する新巻芯管の間でシートを切断し、この切断し
たシートの粘着面先端をシートの流れ方向のまま上記逆
方向に回転する新巻芯管表面に押し当て貼り付けると共
に、押し当てたシートを逆方向に回転する上記新巻芯の
回転により折り返して、その後のシートを粘着面を表面
として新巻芯管に巻取るようにした。 【０００８】 【作用】上記本発明によれば、送られてくる粘着剤塗布
シートはターレットの回転に伴いシートの流れ方向のま
ま、該方向と逆方向に回転する新巻芯管の表面に粘着面
が接触して切断刃により切断される。そして、切断され
たシートの先端は切断と共に粘着面を利用して新巻芯管
に貼り付けられるが、新巻芯管の回転がターレット盤の
回転に伴うシートの流れ方向に対し逆方向であるため、
一部が貼り付いた後、すぐシートは折り返されてその後
のシートは粘着面を表面として新巻芯管に巻取られる。 【０００９】 【発明の実施の形態】以下、更に本発明の具体的態様を
添付図面に示す実施例装置にもとづいて説明する。図１
は本発明を実施する巻取装置の要部を示す概要図であ
り、図２は本発明方法におけるシートの切断時、図３は
同シート切断後、新巻芯管への巻付け時の態様を示す。 【００１０】先ず、本発明方法を実施する巻取装置は、
図１に示すように前工程より連続して送られてくる、一
面に粘着剤を塗布したシートＦを粘着面Ｆ１を表面にし
てガイドローラ１，３を経てターレット盤Ｔに配設した
巻芯管Ｃに巻取るものであり、２つのガイドローラ１，
３の間には揺動可能にダンサーローラ２が設けられ、第
１のガイドローラ１を経たシートをダンサーローラ２に
掛架して第２のガイドローラ３に送り込むことにより、
両ガイドローラ１，３間のシートのたるみを吸収し得る
ようになっている。そして巻芯管Ｃは順次、供給部５を
通じてターレット盤Ｔの所定の位置に供給されるように
なっており、巻取位置と満巻ロールＲの移行位置との間
に出し入れ自在で、その間のシートを切断するシート切
断刃４が設けられている。一方、満巻ロールＲは順次、
ターレット盤Ｔの回動により移行されて所定の放出位置
において適時、受台上に放出され、次の工程に送られ
る。 【００１１】しかして、上記の巻取装置において、本発
明では巻芯管Ｃとターレット盤Ｔは回転方向が互いに逆
方向となって回転されるようになっており、図示例では
巻芯管Ｃの回転方向、即ち、巻取り方向は右廻りであ
り、ターレット盤Ｔは左廻りとなって、作動中は常に逆
方向に回転している。 【００１２】ここで上記巻芯管Ｃの回転方向と、ターレ
ット盤Ｔの回転方向が逆方向であることは本発明の重要
な特徴であり、また、第２のガイドローラ３を経て送ら
れてくるシートが第２のガイドローラ３と、満巻されて
次の位置にターレット盤の回転により移行した満巻ロー
ルＲとの間で巻取位置に回動して来た逆方向に回転する
新巻芯管Ｃ１の表面に接触し、新巻芯管Ｃ１と満巻ロー
ルＲとの間でシート切断刃４によりシートを切断したと
き、満巻ロールＲに巻取られているシートの終端を満巻
ロールＲに巻き付かせる一方、切断されたシートの先端
粘着面を新巻芯管Ｃ１に押し当て貼り付けることも重要
な特徴である。 【００１３】そして、上記の特徴により本発明において
は、切断されたシートＦの先端は粘着面Ｆ１が一部、逆
方向に回転している新巻芯管Ｃ１に貼り付けられ、該新
巻芯管の反対方向への回転によって上記貼り付けされた
一部に続く以後のシートは折り返されて粘着面Ｆ１を表
面として新巻芯管Ｃ１に巻取られてゆく。即ち、ターレ
ット盤の回転により満巻ロールは移動し、シートはその
流れ方向のまま、逆方向に回転している新巻芯管に貼り
付くが、新巻芯管の逆方向への回転により貼り付いた直
後にはすぐ折り返されて粘着面を表面側にして、その後
の巻取りがなされる。かくて以上のようにして本発明方
法はシート表面に塗布された粘着面を利用して新巻芯管
に巻き付けることができ、従来方式の如く新巻芯管表面
に別途の粘着処理を施す必要はなくなる。 【００１４】 【発明の効果】本発明は以上説明したように、送られて
くるシートの粘着面をターレット盤の回転と逆方向に回
転する新巻芯管の表面に回転のまま押し当て、新巻芯管
と満巻ロール間のシートを切断して新巻芯管に粘着面を
表面として巻取るものであり、シートの切断巻替え時、
送られてくるシートはシートの流れ方向に対し逆方向に
回転している新巻芯管に接触し、押し当てられて巻取ら
れるため、切断端が押し当てにより一部貼り付いた後は
直ちに折り返されて粘着面を表面にして容易に巻取るこ
とができ、しかも新巻芯管は巻替え時、常時、回転して
いるにしても巻取りに何らの支障はなく、従来の粘着剤
塗布シートの巻替えのように別途、新巻芯管に粘着処理
を施す必要がなく、しかも離型処理面に対する接着と異
なり、接着も極めて確実で品質の安定した粘着シートの
ロールを効率よく得ることができる顕著な効果を有して
いる。 【００１５】また、巻付け時、シートの先端がシートの
流れ方向に対し逆方向に回転している新巻芯管に巻き付
けられるため、一瞬、シートがたるむとしても殆ど支障
はなく、シートをたるますことなく新巻芯管に巻き付か
せる効果もある。
したシートを粘着面を表面側として巻芯管に巻取る巻取
り方法の改良に関するものである。 【０００２】 【従来の技術】粘着剤を一面に塗布したシートを粘着面
を表面側にして巻芯管等に巻取ったロールはカーペット
等のゴミを取る粘着ロール等として日常、広く用いられ
ているが、従来、この種のロールの巻取りは図４、図５
に示す如く連続的に送られてくる上記シート又はフィル
ムＦをその粘着面Ｆ１を表面側としてタッチローラ１１
を介しターレット盤Ｔの該ターレット盤と同方向に回転
している巻芯管Ｃに巻取っており、満巻ロールＲから新
巻芯管Ｃ１に巻替える場合には新巻芯管Ｃ１にホットメ
ルトあるいは両面粘着テープなどの粘着処理を予め施
し、満巻ロールＲと新巻芯管Ｃ１の間で切断刃１２によ
り切断したシートの先端をその粘着を利用して新巻芯管
Ｃ１に巻付けていた。 【０００３】しかし、上記粘着剤を塗布したシートは巻
取り時、その粘着面が巻芯管に対し外面側にあり、裏面
側には離型処理がなされているため、新巻芯管に粘着処
理を施しても接着が悪く、良好な接着ができない問題が
あり、その改善が求められていた。 【０００４】そこで本出願人は上述の如き実状に対処
し、新巻芯管にホットメルトや両面粘着テープなどの粘
着処理を必要とすることなく、切断したシートの先端の
接着を良好ならしめ、該シートの連続巻取りの作業性を
向上せしめる方法を先に提案した。 【０００５】この方法は上記粘着剤を塗布したシートの
巻取りにおいて、連続的に送られてくるシートを一定の
長さ巻取った満巻ロールより新巻芯管に巻替えるにあた
り、移行した満巻ロールと巻取位置の新巻芯管の間でシ
ートを切断すると共に、この切断したシートの粘着面先
端をシートの流れ方向のまま新巻芯管表面に押し当て貼
り付けた後、押し当て貼り付けたシートを折り返して貼
り付け後のシートを粘着面を表面として新巻芯管に巻取
ることからなっている。 【０００６】 【発明が解決しようとする課題】ところが、上記方法を
実施するにあたり、より効率的に新巻芯管に巻替える観
点より、更に改善の必要性を見出した。本発明はかかる
改善の必要性にもとづきさきに提案した方法をより発展
させ、粘着剤を一面に塗布したシートを粘着面を表面側
として巻芯管に巻取るにあたり、巻替えを容易ならし
め、連続巻取り作業を円滑化し、作業効率を高めること
を目的とするものである。 【０００７】 【課題を解決するための手段】即ち、上記目的を達成す
るための本発明は、粘着剤を一面に塗布したシートを粘
着面を表面側としてターレット巻取機の巻芯管に巻取る
巻取りにおいて、連続的に送られてくる前記シートを一
定の長さ巻取った満巻ロールより新巻芯管に巻替えるに
あたり、ターレット盤の回転方向と巻芯管の回転方向を
逆方向として回転させ、ターレット盤の回転により移行
した満巻ロールと巻取位置の前記ターレット盤と逆方向
に回転する新巻芯管の間でシートを切断し、この切断し
たシートの粘着面先端をシートの流れ方向のまま上記逆
方向に回転する新巻芯管表面に押し当て貼り付けると共
に、押し当てたシートを逆方向に回転する上記新巻芯の
回転により折り返して、その後のシートを粘着面を表面
として新巻芯管に巻取るようにした。 【０００８】 【作用】上記本発明によれば、送られてくる粘着剤塗布
シートはターレットの回転に伴いシートの流れ方向のま
ま、該方向と逆方向に回転する新巻芯管の表面に粘着面
が接触して切断刃により切断される。そして、切断され
たシートの先端は切断と共に粘着面を利用して新巻芯管
に貼り付けられるが、新巻芯管の回転がターレット盤の
回転に伴うシートの流れ方向に対し逆方向であるため、
一部が貼り付いた後、すぐシートは折り返されてその後
のシートは粘着面を表面として新巻芯管に巻取られる。 【０００９】 【発明の実施の形態】以下、更に本発明の具体的態様を
添付図面に示す実施例装置にもとづいて説明する。図１
は本発明を実施する巻取装置の要部を示す概要図であ
り、図２は本発明方法におけるシートの切断時、図３は
同シート切断後、新巻芯管への巻付け時の態様を示す。 【００１０】先ず、本発明方法を実施する巻取装置は、
図１に示すように前工程より連続して送られてくる、一
面に粘着剤を塗布したシートＦを粘着面Ｆ１を表面にし
てガイドローラ１，３を経てターレット盤Ｔに配設した
巻芯管Ｃに巻取るものであり、２つのガイドローラ１，
３の間には揺動可能にダンサーローラ２が設けられ、第
１のガイドローラ１を経たシートをダンサーローラ２に
掛架して第２のガイドローラ３に送り込むことにより、
両ガイドローラ１，３間のシートのたるみを吸収し得る
ようになっている。そして巻芯管Ｃは順次、供給部５を
通じてターレット盤Ｔの所定の位置に供給されるように
なっており、巻取位置と満巻ロールＲの移行位置との間
に出し入れ自在で、その間のシートを切断するシート切
断刃４が設けられている。一方、満巻ロールＲは順次、
ターレット盤Ｔの回動により移行されて所定の放出位置
において適時、受台上に放出され、次の工程に送られ
る。 【００１１】しかして、上記の巻取装置において、本発
明では巻芯管Ｃとターレット盤Ｔは回転方向が互いに逆
方向となって回転されるようになっており、図示例では
巻芯管Ｃの回転方向、即ち、巻取り方向は右廻りであ
り、ターレット盤Ｔは左廻りとなって、作動中は常に逆
方向に回転している。 【００１２】ここで上記巻芯管Ｃの回転方向と、ターレ
ット盤Ｔの回転方向が逆方向であることは本発明の重要
な特徴であり、また、第２のガイドローラ３を経て送ら
れてくるシートが第２のガイドローラ３と、満巻されて
次の位置にターレット盤の回転により移行した満巻ロー
ルＲとの間で巻取位置に回動して来た逆方向に回転する
新巻芯管Ｃ１の表面に接触し、新巻芯管Ｃ１と満巻ロー
ルＲとの間でシート切断刃４によりシートを切断したと
き、満巻ロールＲに巻取られているシートの終端を満巻
ロールＲに巻き付かせる一方、切断されたシートの先端
粘着面を新巻芯管Ｃ１に押し当て貼り付けることも重要
な特徴である。 【００１３】そして、上記の特徴により本発明において
は、切断されたシートＦの先端は粘着面Ｆ１が一部、逆
方向に回転している新巻芯管Ｃ１に貼り付けられ、該新
巻芯管の反対方向への回転によって上記貼り付けされた
一部に続く以後のシートは折り返されて粘着面Ｆ１を表
面として新巻芯管Ｃ１に巻取られてゆく。即ち、ターレ
ット盤の回転により満巻ロールは移動し、シートはその
流れ方向のまま、逆方向に回転している新巻芯管に貼り
付くが、新巻芯管の逆方向への回転により貼り付いた直
後にはすぐ折り返されて粘着面を表面側にして、その後
の巻取りがなされる。かくて以上のようにして本発明方
法はシート表面に塗布された粘着面を利用して新巻芯管
に巻き付けることができ、従来方式の如く新巻芯管表面
に別途の粘着処理を施す必要はなくなる。 【００１４】 【発明の効果】本発明は以上説明したように、送られて
くるシートの粘着面をターレット盤の回転と逆方向に回
転する新巻芯管の表面に回転のまま押し当て、新巻芯管
と満巻ロール間のシートを切断して新巻芯管に粘着面を
表面として巻取るものであり、シートの切断巻替え時、
送られてくるシートはシートの流れ方向に対し逆方向に
回転している新巻芯管に接触し、押し当てられて巻取ら
れるため、切断端が押し当てにより一部貼り付いた後は
直ちに折り返されて粘着面を表面にして容易に巻取るこ
とができ、しかも新巻芯管は巻替え時、常時、回転して
いるにしても巻取りに何らの支障はなく、従来の粘着剤
塗布シートの巻替えのように別途、新巻芯管に粘着処理
を施す必要がなく、しかも離型処理面に対する接着と異
なり、接着も極めて確実で品質の安定した粘着シートの
ロールを効率よく得ることができる顕著な効果を有して
いる。 【００１５】また、巻付け時、シートの先端がシートの
流れ方向に対し逆方向に回転している新巻芯管に巻き付
けられるため、一瞬、シートがたるむとしても殆ど支障
はなく、シートをたるますことなく新巻芯管に巻き付か
せる効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明における巻取装置の要部構成を示す概要
図である。 【図２】上記装置におけるシート切断時の状態説明図で
ある。 【図３】上記装置のシート切断後、新巻芯管に巻き付け
る状態を示す説明図である。 【図４】従来の巻取装置の要部を示す概要図である。 【図５】上記従来の装置の巻替え時の状態説明図であ
る。 【符号の説明】 Ｔ ターレット盤 Ｆ シート Ｆ１ シートの粘着面 Ｃ 巻芯管 Ｃ１ 新巻芯管 １，３ ガイドローラ ２ ダンサーローラ ４ シート切断刃
図である。 【図２】上記装置におけるシート切断時の状態説明図で
ある。 【図３】上記装置のシート切断後、新巻芯管に巻き付け
る状態を示す説明図である。 【図４】従来の巻取装置の要部を示す概要図である。 【図５】上記従来の装置の巻替え時の状態説明図であ
る。 【符号の説明】 Ｔ ターレット盤 Ｆ シート Ｆ１ シートの粘着面 Ｃ 巻芯管 Ｃ１ 新巻芯管 １，３ ガイドローラ ２ ダンサーローラ ４ シート切断刃
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】粘着剤を一面に塗布したシートを粘着面を
表面側としてターレット巻取機の巻芯管に巻取る巻取り
において、連続的に送られてくる前記シートを一定の長
さ巻取った満巻ロールより新巻芯管に巻替えるにあた
り、ターレット盤の回転方向と巻芯管の回転方向を逆方
向として回転させ、ターレット盤の回転により移行した
満巻ロールと巻取位置の前記ターレット盤と逆方向に回
転する新巻芯管の間でシートを切断し、この切断したシ
ートの粘着面先端をシートの流れ方向のまま上記逆方向
に回転する新巻芯管表面に押し当て貼り付けると共に、
押し当てたシートを逆方向に回転する上記新巻芯の回転
により折り返して、その後のシートを粘着面を表面とし
て新巻芯管に巻取ることを特徴とする粘着剤塗布シート
の巻取り方法。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001313385A JP2003118893A (ja) | 2001-10-11 | 2001-10-11 | 粘着剤塗布シートの巻取り方法 |
| IT2001MI002809A ITMI20012809A1 (it) | 2001-10-11 | 2001-12-27 | Procedimento di avvolgimento di nastro in foglio rivestito con adesivo sensibile alla pressione |
| DE10200440A DE10200440B4 (de) | 2001-10-11 | 2002-01-09 | Verfahren zum Aufwickeln einer mit einem druckempfindlichen Klebstoff beschichteten flächigen Bahn |
| US10/094,359 US6708916B2 (en) | 2001-10-11 | 2002-03-08 | Method of winding sheet web coated with pressure-sensitive adhesive |
| GB0207011A GB2380730B (en) | 2001-10-11 | 2002-03-25 | Method of winding a sheet web coated with pressure sensitive adhesive |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001313385A JP2003118893A (ja) | 2001-10-11 | 2001-10-11 | 粘着剤塗布シートの巻取り方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003118893A true JP2003118893A (ja) | 2003-04-23 |
Family
ID=19131863
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