JP2003118694A - 舶用エンジン排気系への水侵入防止装置 - Google Patents

舶用エンジン排気系への水侵入防止装置

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JP2003118694A
JP2003118694A JP2001320078A JP2001320078A JP2003118694A JP 2003118694 A JP2003118694 A JP 2003118694A JP 2001320078 A JP2001320078 A JP 2001320078A JP 2001320078 A JP2001320078 A JP 2001320078A JP 2003118694 A JP2003118694 A JP 2003118694A
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engine
exhaust
pressure
exhaust valve
exhaust pipe
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JP2001320078A
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Hidenori Atsuzawa
秀憲 厚沢
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Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63HMARINE PROPULSION OR STEERING
    • B63H21/00Use of propulsion power plant or units on vessels
    • B63H21/32Arrangements of propulsion power-unit exhaust uptakes; Funnels peculiar to vessels
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63BSHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING 
    • B63B34/00Vessels specially adapted for water sports or leisure; Body-supporting devices specially adapted for water sports or leisure
    • B63B34/10Power-driven personal watercraft, e.g. water scooters; Accessories therefor

Abstract

(57)【要約】 【目的】 エンジン排気系の大型化を招くことなく、エ
ンジン停止時の排気系への水の浸入を確実に防ぐことが
できる舶用エンジン排気系への水浸入防止装置を提供す
ること。 【構成】 水中に開口する排気管24を備える舶用エン
ジン20の前記排気管24の途中に該排気管24を開閉
する排気バルブ52を設けるとともに、エンジンシリン
ダ26の側壁に圧力取出口69を開口せしめ、エンジン
停止時に前記排気バルブ52を閉じ、エンジン始動と同
時に前記圧力取出口69から取り出した正圧によって前
記排気バルブ52を開くように構成する。本発明によれ
ば、エンジンシリンダ26に発生する正圧を利用し、エ
ンジンの始動/停止に連動して排気管24を開閉するよ
うにしたため、排気管24の一部に逆U字状のハイライ
ザを設ける必要がなく、エンジン排気系の大型化を招く
ことなく、エンジン停止時の排気系への水の浸入を確実
に防ぐことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンの始動/
停止に連動して排気管を開閉するようにした舶用エンジ
ン排気系への水侵入防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】水中に開口する排気管を備える舶用エン
ジンにおいては、エンジン駆動中は正圧の排気ガスが排
気管を通って水中に排出されるために水が排気管に逆流
することはないが、エンジンが停止すると水が排気管に
逆流して種々の不具合を招く。
【0003】そこで、排気管の一部に逆U字状のハイラ
イザを設け、その部分を水面よりも高くしてエンジン停
止時の排気管への水の逆流を防ぐことが考えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述のよう
に排気管の一部に逆U字状のハイライザを設けると、エ
ンジンの排気系が大型化し、エンジンの設置スペースの
確保に苦慮するという問題が発生する。
【0005】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、エンジン排気系の大型化を招
くことなく、エンジン停止時の排気系への水の浸入を確
実に防ぐことができる舶用エンジン排気系への水浸入防
止装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、水中に開口する排気管を備
える舶用エンジンの前記排気管の途中に該排気管を開閉
する排気バルブを設けるとともに、エンジンシリンダの
側壁に圧力取出口を開口せしめ、エンジン停止時に前記
排気バルブを閉じ、エンジン始動と同時に前記圧力取出
口から取り出した正圧によって前記排気バルブを開くよ
うに構成したことを特徴とする。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記排気バルブを付勢手段によって閉じ側
に付勢し、エンジン始動と同時に前記圧力取出口から取
り出した正圧によって動作するダイヤフラムとリンク機
構によって前記排気バルブを開くようにしたことを特徴
とする。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記排気バルブを付勢手段によって閉じ側
に付勢し、エンジン始動と同時に前記圧力取出口から取
り出した正圧によって動作するピストン機構によって前
記排気バルブを開くようにしたことを特徴とする。
【0009】請求項4記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記圧力取出口に連なる圧力取出経路の途
中に蓄圧タンクを設けたことを特徴とする。
【0010】請求項5記載の発明は、請求項4記載の発
明において、前記圧力取出経路の前記蓄圧タンクの上流
にオリフィスを設けたことを特徴とする。
【0011】従って、請求項1〜3記載の発明によれ
ば、エンジンシリンダに発生する正圧を利用し、エンジ
ンの始動/停止に連動して排気管を開閉するようにした
ため、排気管の一部に逆U字状のハイライザを設ける必
要がなく、エンジン排気系の大型化を招くことなく、エ
ンジン停止時の排気系への水の浸入を確実に防ぐことが
できる。
【0012】請求項4記載の発明によれば、圧力取出口
に連なる圧力取出経路の途中に蓄圧タンクを設け、請求
項5記載の発明によれば、更に圧力取出経路の蓄圧タン
クの上流側にオリフィスを設けたたため、排気バルブの
駆動源としての正圧の変動を低く抑えることができ、エ
ンジン駆動中に排気バルブを確実に開いて排気管から水
中への排気ガスの排出を安定的に行うことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。
【0014】<実施の形態1>図1はエンジン付サーフ
ボード1の側面図であり、該エンジン付サーフボード
(以下、単にサーフボードと称する)1は、流線形を成
す扁平な艇体2内のトランサムボード3にて区画される
後端部の空間に脱着式ウォータージェットユニット4を
脱着可能に組み込んで構成されている。ここで、脱着式
ウォータージェットユニット4はエンジンユニット5と
ジェットユニット6とを一体化して構成されており、そ
の構成の詳細は後述する。
【0015】そして、艇体2の後端部上面から後面にか
けて前記脱着式ウォータージェットユニット4の上方を
覆う前後方向及び幅方向に円弧曲面状を成す開閉デッキ
7が左右のヒンジ8にてその前端を回動可能に枢着され
て設けられており、該開閉デッキ7はその前端のヒンジ
58中心として上下に回動することによって開閉され
る。
【0016】又、艇体2の上面の前記開閉デッキ7の前
方には乗員が立ち乗りするための、幅方向に若干凸曲面
を成して前後方向に延びるフロアデッキ2aが形成され
ており、艇体2の前端部上には吸気取入部9が固設され
ている。この吸気取入部9の前後は開口して1次的なエ
アセパレータの機能を果たし、該吸気取入部9には、ワ
イヤーハンドル10の前端が軸11よって上下に回動可
能に取り付けられており、このワイヤーハンドル10の
後端に被着されたグリップ12の近傍には不図示のスタ
ータボタン、チョークボタン、スロットルレバー、キル
スイッチ等が設けられている。
【0017】更に、艇体2内の前記トランサムボード3
よりも前方の空間内の幅方向中央には矩形ボックス状の
エアーセパレータ13が配置され、その後方には燃料タ
ンク14が配置されている。そして、前記エアーセパレ
ータ13の前端には前記吸気取入部9の左右から後方に
延びる吸気ダクト15が接続され、エアーセパレータ1
3の前部下面からはエアーダクト16が導出しており、
このエアーダクト16はエアーセパレータ13の下方を
通って後方に延び、その後端は艇体2の空間内に開口し
ている。又、エアーセパレータ13の後部両側面からは
ドレンパイプ17が側方に向かって導出しており、各ド
レンパイプ17は艇体2の側方に開口している。
【0018】次に、前記脱着式ウォータージェットユニ
ット4の構成を図2に基づいて説明する。尚、図2は脱
着式ウォータージェットユニット4の斜視図である。
【0019】脱着式ウォータージェットユニット4は、
前述のようにエンジンユニット5とジェットユニット6
とを一体化して構成されており、両者は平板状のユニッ
ト台座18上に位置決めされて取り付けられている。
【0020】ところで、エンジンユニット5は、駆動源
としてのエンジン20と、キャブレタ21を含む吸気系
と、排気パイプ22と排気マフラー23及び排気管24
を含む排気系及びスタータモータ25(図1参照)を含
む始動系を一体化してユニットとして構成されている。
【0021】ここで、上記エンジン20は2サイクル2
気筒の水平対向エンジンであって、該水平対向エンジン
20は左右の一対のシリンダ26をそれぞれ水平に対向
配置して構成されている。
【0022】又、各シリンダ26の外端面には点火プラ
グ27がそれぞれ螺着されており、各シリンダ26の上
部には蓄圧タンクとしてのドラム状の圧力コンデンサ2
8が取り付けられている。
【0023】更に、エンジン20のクランクケース29
の上部にはL字状に折曲された吸気管30が取り付けら
れており、この吸気管30の前端部には前記キャブレタ
21が接続されている。
【0024】ところで、エンジン20の前方にはボック
ス31が配置されており、このボックス31内の幅方向
中央上部には前記吸気管30に設けられた前記キャブレ
タ21が配置されており、このキャブレタ21の両側下
部には前記スタータモータ25と不図示のバッテリが配
置されている。尚、ボックス31の上面には開口部31
aが形成されており、この開口部31aは円弧曲面状に
成形された開閉可能なボックスカバー32によって覆わ
れる。
【0025】一方、前記ユニット台座18上の前記エン
ジン20の後方には矩形ボックス状の前記排気マフラー
23が配置されており、エンジン20のシリンダ26か
ら延出する左右の前記排気パイプ22はユニット台座1
8の下方をこれに沿って後方に延びた後、上方へ略直角
に折り曲げられて前記排気マフラー23の下面を気密に
貫通して排気マフラー23内に開口している。
【0026】ここで、排気マフラー23の上面には、U
字状を成す冷却パイプ33と左右2本の冷却パイプ34
が取り付けられており、冷却パイプ33の左右前端には
差込パイプ35が溶着され、後部の幅方向中央には差込
パイプ36が溶着されている。
【0027】而して、排気マフラー23内の幅方向中央
には、前記ジェットユニット6の一部を構成する円筒状
のポンプハウジング37が前後方向に貫通しており、排
気マフラー23内はポンプハウジング37と不図示の隔
壁によって左右の空間に区画され、それぞれの空間には
前記排気パイプ22が開口している。又、各空間からは
前記排気管24が排気マフラー23を貫通して後方に向
かって延びており、各排気管24の前端部は排気マフラ
ー23内において下方に向かって略直角に折り曲げられ
ている(図1参照)。排気パイプ22の排気マフラー2
3内に臨む端部は、図1に示すように、上方に向かって
ラッパ状に広がるテーパ管を構成している。
【0028】ところで、前記左右一対の排気管24は、
図示のように排気マフラー23から後方に延びた後、後
方に向かって斜め下方に折り曲げられて後方に延出し、
その後端は艇体2の後面から水中に向かって開口してい
る。
【0029】次に、前記ジェットユニット6の構成につ
いて説明する。
【0030】ジェットユニット6は、前記ポンプハウジ
ング37内に前後方向に配された不図示のインペラ軸に
不図示のインペラを取り付けて構成されており、ポンプ
ハウジング37の後端部に取り付けられたノズル38は
艇体2の後面から水中に向かって開口している。
【0031】ところで、ポンプハウジング37の上部か
ら前方に向かって導出する冷却ホース39は前記冷却パ
イプ33の差込パイプ36に接続され、冷却パイプ33
の左右前端に溶着された前記差込パイプ35に接続され
た左右一対の冷却ホース40はエンジン20に接続され
ている。又、エンジン20の左右のシリンダ26から導
出する冷却ホース41は前記冷却パイプ34に接続され
ており、各冷却ホース41の途中にはサーモスタット4
2が設けられている。
【0032】而して、本発明に係る脱着式ウォータジェ
ットユニット4はエンジンユニット5とジェットユニッ
ト6とを一体化して構成されているため、これを艇体2
に対してそのまま脱着することができる。
【0033】次に、本発明に係る水浸入防止装置の構成
を図2〜図4に基づいて説明する。尚、図3は本発明に
係る水浸入防止装置の構成を模式的に示す断面図、図4
は同水浸入防止装置の排気バルブ部分の断面図である。
【0034】図3に示すように、前記2サイクルエンジ
ン20の各シリンダ26内にはピストン43が水平方向
に摺動自在に嵌挿されており、該ピストン43はコンロ
ッド44を介してクランク軸45に連結され、各ピスト
ン43のシリンダ26内での往復直線運動はコンロッド
44によってクランク軸45の回転運動に変換される。
ここで、クランク軸45はクランクケース29内のクラ
ンク室46に回転自在に収容されており、これは艇体2
(図1参照)の前後方向に長く配され、その後端はジェ
ットユニット6の前記インペラ軸に連結されている。
【0035】又、図3に示すように、シリンダ26には
掃気通路47が形成されており、この掃気通路47は掃
気ポート48としてシリンダ26内に開口するととも
に、クランク室46に開口している。そして、クランク
室46に開口する吸気ポート49は前記吸気管30(図
2参照)が接続されており、吸気ポート49には、混合
気のクランク室46内への流入を許容するリードバルブ
50が設けられている。
【0036】更に、シリンダ26の側壁に形成された排
気ポート51には前記排気パイプ22が接続されてお
り、前記排気管24の途中には、該排気管24を開閉す
る排気バルブ52が設けられている。この排気バルブ5
2は、図4に詳細に示すように、排気管24に一体に形
成されたボス部24aを摺動自在に貫通する弁軸52a
を備え、該弁軸52aの排気管24内及び該排気管24
に接続されたバルブボディ53内に臨む一端には弁体5
2bがナット54によって結着されている。
【0037】上記バルブボディ53と排気管24との間
にはプレート55が挟持されており、該プレート55の
外周のバルブボディ53と排気管24との間にはガスケ
ット56が介設されている。ここで。プレート55には
複数の孔55aが形成されており、その中心部には筒状
のガイド部材57が挿通保持されており、このガイド部
材57によって排気バルブ52の弁軸52aが摺動自在
に挿通支持されている。
【0038】又、前記バルブボディ53内には、排気バ
ルブ52の弁体52bが着座するリング状のバルブシー
ト58がスリーブ59によって位置決めされて設けられ
ており、排気バルブ52は、弁体52bとプレート55
間に縮装されたスプリング60によって常時閉じ側(弁
体52bがバルブシート58に着座する方向)に付勢さ
れている。
【0039】一方、図2に示すように、左右一対の各排
気管24の後端上部にはダイヤフラム61がそれぞれ固
定されており、各ダイヤフラム61内は図3に示すよう
に可撓性の仕切り膜62によって室S1とS2に区画さ
れている。そして、仕切り膜62の中心部に連結された
ロッド63は室S1を貫通してダイヤフラム61外へ延
出し、その延出端は、図4に示すように、ダイヤフラム
61に固定されたブラケット64にその中間が軸65に
よって回動自在に枢着されたリンク66の一端に連結さ
れ、リンク66の他端は前記排気バルブ52の弁軸52
aの排気管24から突出する端部に係合されている。
【0040】ところで、ダイヤフラム61内の一方の室
S1は大気に開口してその圧力は大気圧に保持されてお
り、該室S1内にはスプリング67が収納され、該スプ
リング67によって仕切り膜62とロッド63は一方向
(排気バルブ52を閉じる方向)に付勢している。
【0041】又、ダイヤフラム61内の他方の室S2は
密閉空間を構成しており、この室S2は圧力パイプ68
を介して前記圧力コンデンサ28に連通している。
【0042】ここで、図3に示すように、2サイクルエ
ンジン20の各シリンダ26の側壁の所定位置(ピスト
ン43の上死点位置と排気ポート51との間の位置)に
は圧力取出口69が開口しており、この圧力取出口69
は圧力パイプ70によって圧力コンデンサ28に接続さ
れており、圧力コンデンサ28の途中(つまり、圧力コ
ンデンサ28よりも上流側)にはオリフィス71が設け
られている。
【0043】而して、エンジンユニット5のエンジン2
0が停止している状態では、ダイヤフラム61内の室S
2にはシリンダ26内の圧力(正圧)が作用しないた
め、排気バルブ52には、これを開こうとする力は作用
せず、該排気バルブ52はスプリング60,67の付勢
力によって図4に実線にて示すように閉じ状態にある。
従って、エンジン20の停止時においては、排気管24
は排気バルブ52によって閉じられ、該排気管内24に
水が逆流して浸入することがない。
【0044】上記状態から、乗員がサーフボード1の艇
体2のフロアデッキ2a上に立ってワイヤーハンドル1
0のグリップ12を握り、不図示のスタートボタンを操
作するとスタータモータ25が駆動されてエンジンユニ
ット5のエンジン20が始動され、エンジン20の各シ
リンダ26の圧縮行程においてクランク室46に発生す
る負圧に引かれてエアーが吸気取入口9から左右の吸気
ダクト15を通ってエアーセパレータ13に導入され、
エアーセパレータ13に導入されたエアーは水分が除去
された後、エアーダクト16から艇体2内の空間に排出
される。そして、空間内のエアーはキャブレタ21へと
導かれ、キャブレタ21においてエアーと燃料との混合
によって混合気が形成され、この混合気は吸気管30を
通ってエンジン20のクランクケース29に開口する吸
気ポート49からリードバルブ50を通ってクランク室
46内に供給される。
【0045】他方、シリンダ26内の混合気は、ピスト
ン43によって圧縮されてその圧力が高められる。ここ
で、図5にインジケータ線図(P−V線図)を示すが、
同図においてa−cが圧縮行程である。
【0046】ところで、上記圧縮行程においてピストン
43が圧力取出口69を塞ぐ前の状態では、シリンダ2
6内の圧力(混合気圧縮圧)は圧力取出口69から取り
出されて圧力パイプ70を経て圧力コンデンサ28に蓄
圧させる(受圧領域)。そして、ピストン43が上死点
付近まで移動して圧力取出口69を塞いだ後は、シリン
ダ26内の圧力は圧力取出口69から取り出されず、無
受圧状態となる。
【0047】而して、ピストン43が上死点付近に達し
た時点(図5のcの状態)において前記点火プラグ27
による点火によって混合気が着火燃焼せしめられ(爆発
行程)、この混合気の燃焼によってシリンダ26内の圧
力は急激に高められる(図5のc−dが爆発行程)。こ
の爆発行程では、無圧状態にあって圧力コンデンサ28
に高圧(爆発圧力)が蓄圧されないため、該圧力コンデ
ンサ28に高圧が作用せず、その耐久性が高められる。
【0048】その後、ピストン43が下死点に向かって
移動する膨張(仕事)行程に移行し、該ピストン43が
圧力取出口69を開くと、シリンダ26内の圧力(排気
ガス圧)が再び圧力コンデンサ28に蓄圧される受圧状
態となる。そして、ピストン43が排気ポート51を開
くとシリンダ26内の高温・高圧の排気ガスが排気ポー
ト51から排気パイプ22へと排出され、その後、ピス
トン43によって掃気ポート48が開くと、クランク室
46内で圧縮されていた混合気が掃気通路47を通って
掃気ポート48からシリンダ26内に流入して排気ガス
を排気ポート51から排気パイプ22へと押し出す掃気
作用を成す。尚、図5において、d−e−aが膨張(仕
事行程)であり、e−a−bの間に掃気作用がなされ
る。又、図5において、Vc はシリンダ26の間隙容積
である。
【0049】而して、上述のようにエンジン20が始動
されると、図5に示す受圧領域におけるシリンダ26内
の圧力(正圧)が圧力コンデンサ28に蓄圧され、この
圧力は圧力パイプ68を経てダイヤフラム61の室S2
に伝達され、スプリング67の付勢力に抗して仕切り膜
62とロッド63を図4の矢印方向に移動させる。する
と、一端がロッド63に連結された前記リンク66は軸
65を中心として図4の矢印方向(時計方向)に回動し
て排気バルブ52の弁軸52aをスプリング60の付勢
力に抗して図示矢印方向に引くため、排気バルブ52が
開き、排気パイプ22から排気マフラー23を通過した
排気ガスは排気管24を通って水中に排出される。
【0050】そして、エンジン20の駆動中は圧力コン
デンサ28に圧力(正圧)が常時蓄圧されているため、
圧力取出口が閉じる無圧領域においても排気バルブ52
の開状態が維持される。又、圧力コンデンサ28の上流
側の圧力パイプ70にオリフィス71を設けたたため、
排気バルブ52の駆動源としてのシリンダ26内の圧力
(正圧)の変動を図6に示すように全エンジン回転域に
亘って緩和することができ、エンジン20の駆動中に排
気バルブ52を確実に開いて排気管24から水中への排
気ガスの排出を安定的に行うことができる。
【0051】而して、上記作用が繰り返されてエンジン
20が連続的に運転されるが、該エンジン20のクラン
ク軸45の回転によってジェットユニット6の不図示の
インペラ軸とこれに取り付けられたインペラがポンプハ
ウジング37内で同速度で回転駆動され、このインペラ
の回転によって吸引された水がノズル38から後方に向
かって噴射され、この水の噴射によって発生する推力に
よってサーフボード1が水上を滑走する。
【0052】又、インペラの回転によってポンプハウジ
ング37内に発生する負圧によって冷却水がポンプハウ
ジング37内に吸引され、ボンプハウジング37内に吸
引された冷却水は冷却水ホース39、冷却水パイプ33
及び冷却水ホース40を通ってエンジン20内に導入さ
れて各部の冷却に供された後、冷却水ホース41から排
出されて冷却水パイプ34から排気マフラー23の上面
に排出されて排気マフラー23の冷却に供される。
【0053】そして、エンジン20が停止されると、各
ダイヤフラム61の室S2にシリンダ26内の圧力(正
圧)が作用しないため、排気バルブ52はスプリング6
0の付勢力によって図4に実線にて示すように閉じ、排
気管24内に水が逆流して浸入することがない。
【0054】以上のように、本実施の形態においては、
エンジンシリンダ26に発生する正圧を利用し、エンジ
ン20の始動/停止に連動して排気管24を排気バルブ
52によって開閉するようにしたため、排気管24の一
部に逆U字状のハイライザを設ける必要がなく、エンジ
ン20の排気系の大型化を招くことなく、エンジン20
の停止時の排気系への水の浸入を確実に防ぐことができ
る。
【0055】<実施の形態2>次に、本発明の実施の形
態を図7に基づいて説明する。尚、図7は排気バルブの
開閉機構の別形態を示す断面図である。
【0056】本実施の形態では、前記実施の形態1と同
様に圧力コンデンサに蓄圧された圧力(正圧)で直接排
気バルブを開く構成を採用したものであって、図7に示
すように、排気管24に取り付けられたバルブボディ7
3には排気管24に連なる排気通路73aが形成され、
その一端内周にはリング状のバルブシート74が嵌着さ
れている。
【0057】又、バルブボディ73に嵌着されたバルブ
ガイド75には排気バルブ76の弁軸76aが摺動自在
に挿通支持されており、該弁軸76aの一端には、前記
バルブシート74に着座する弁体76bが一端に形成さ
れている。
【0058】更に、バルブボディ76の端部には蓋部材
77が複数のボルト78によって取り付けられており、
該蓋部材77とバルブボディ73によって形成されたシ
リンダ79内にはピストン80が摺動自在に嵌挿され、
該ピストン80には排気バルブ76の弁軸76aの端部
が結着されている。そして、シリンダ79内にはピスト
ン80によって室S3と室S4が画成されており、一方
の室S3は連通孔81を介して大気に連通し、その内部
に縮装されたスプリング82は排気バルブ76とピスト
ン80を一方向(排気バルブ76の閉じ方向)に付勢し
ている。
【0059】又、他方の室S4には、蓋部材77に形成
されたポート83及び不図示の圧力パイプを介して不図
示の圧力コンデンサに連通している。
【0060】而して、エンジンの停止時には圧力コンデ
ンサに圧力が蓄圧されておらず、シリンダ79の室S4
には圧力(正圧)が作用しないため、ピストン80及び
排気バルブ76はスプリング82の付勢力によって図7
に実線にて示す位置にあり、排気バルブ76が閉じ状態
にあるため、排気管24への水の逆流が確実に防がれ
る。
【0061】そして、エンジンが駆動されて圧力コンデ
ンサに圧力(正圧)が蓄圧され、この圧力がシリンダ7
9の室S4に作用すると、ピストン80が排気バルブ7
6と共に移動して排気バルブ76が図7に鎖線にて示す
ように開くため、排気ガスは排気管24を通って水中に
排出される。
【0062】尚、以上は本発明をサーフボードに搭載さ
れた脱着式ウォータージェットユニットの2サイクルエ
ンジンに適用した形態について述べたが、本発明は任意
の舶用エンジン及び4サイクルエンジンに対しても同様
に適用可能である。
【0063】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、水中に開口する排気管を備える舶用エンジンの
前記排気管の途中に該排気管を開閉する排気バルブを設
けるとともに、エンジンシリンダの側壁に圧力取出口を
開口せしめ、エンジン停止時に前記排気バルブを閉じ、
エンジン始動と同時に前記圧力取出口から取り出した正
圧によって前記排気バルブを開くように構成したため、
エンジン排気系の大型化を招くことなく、エンジン停止
時の排気系への水の浸入を確実に防ぐことができという
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】サーフボードの側面図である。
【図2】脱着式ウォータージェットユニットの斜視図で
ある。
【図3】本発明の実施の形態1に係る水浸入防止装置の
構成を模式的に示す断面図である。
【図4】本発明の実施の形態1に係る水浸入防止装置の
排気バルブ部分の断面図である。
【図5】エンジンのインジケータ線図である。
【図6】エンジン回転数とシリンダ内圧力との関係を示
す図である。
【図7】本発明の実施の形態2に係る水浸入防止装置の
排気バルブの開閉機構の断面図である。
【符号の説明】
20 エンジン(舶用エンジン) 24 排気管 26 エンジンシリンダ 28 圧力タンク(蓄圧タンク) 52 排気バルブ 60 スプリング(付勢手段) 61 ダイヤフラム 66 リンク 68 圧力パイプ(圧力取出経路) 69 圧力取出口 70 圧力パイプ(圧力取出経路) 71 オリフィス 76 排気バルブ 79 シリンダ 80 ピストン 82 スプリング(付勢手段)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水中に開口する排気管を備える舶用エン
    ジンの前記排気管の途中に該排気管を開閉する排気バル
    ブを設けるとともに、エンジンシリンダの側壁に圧力取
    出口を開口せしめ、エンジン停止時に前記排気バルブを
    閉じ、エンジン始動と同時に前記圧力取出口から取り出
    した正圧によって前記排気バルブを開くように構成した
    ことを特徴とする舶用エンジン排気系への水侵入防止装
    置。
  2. 【請求項2】 前記排気バルブを付勢手段によって閉じ
    側に付勢し、エンジン始動と同時に前記圧力取出口から
    取り出した正圧によって動作するダイヤフラムとリンク
    機構によって前記排気バルブを開くようにしたことを特
    徴とする請求項1記載の舶用エンジン排気系への水侵入
    防止装置。
  3. 【請求項3】 前記排気バルブを付勢手段によって閉じ
    側に付勢し、エンジン始動と同時に前記圧力取出口から
    取り出した正圧によって動作するピストン機構によって
    前記排気バルブを開くようにしたことを特徴とする請求
    項1記載の舶用エンジン排気系への水侵入防止装置。
  4. 【請求項4】 前記圧力取出口に連なる圧力取出経路の
    途中に蓄圧タンクを設けたことを特徴とする請求項1記
    載の舶用エンジン排気系への水侵入防止装置。
  5. 【請求項5】 前記圧力取出経路の前記蓄圧タンクの上
    流側にオリフィスを設けたことを特徴とする請求項4記
    載の舶用エンジン排気系への水侵入防止装置。
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