JP2003117412A - 屋外型自動精米装置用の糠小屋およびその糠小屋を備えた屋外型自動精米装置 - Google Patents

屋外型自動精米装置用の糠小屋およびその糠小屋を備えた屋外型自動精米装置

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JP2003117412A
JP2003117412A JP2001320036A JP2001320036A JP2003117412A JP 2003117412 A JP2003117412 A JP 2003117412A JP 2001320036 A JP2001320036 A JP 2001320036A JP 2001320036 A JP2001320036 A JP 2001320036A JP 2003117412 A JP2003117412 A JP 2003117412A
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rice bran
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Yoshifumi Nagamine
義史 長峯
Koji Hashimoto
幸治 橋元
Kazuki Matsushita
和樹 松下
Masaaki Mukai
正明 向井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 都市などに設置した場合でも、扉を開けた際
に糠が外部にこぼれたりすることがなく、利用者などが
糠を良好に取り出すことができ、しかも、サイクロンか
ら糠小屋の外部に糠が飛散することのない屋外型自動精
米装置用の糠小屋を提供する。 【解決手段】 外部から輸送される糠Nを溜める糠小屋
50において、糠小屋50の内部に、糠Nを溜める糠収
容容器53を配設した。この構成により、糠小屋50に
設けられている扉55を開けても、糠Nが糠小屋50の
外部にこぼれることがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は屋外型自動精米装置
に接続される糠小屋、およびその糠小屋を備えた屋外型
自動精米装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】コインや紙幣などの貨幣を投入すること
により自動的に精米作業を行わせる自動精米装置は知ら
れている。このような自動精米装置において、屋外に設
置するタイプのものとしては、特開平10−27237
3号公報などに開示されているように、建屋の内部を、
仕切壁(隔壁)にて、利用客が自由に行き来できる客室
と、管理者や保守点検員などの限定した人しか入ること
ができない機械室とに仕切り、機械室内に、実際に精米
動作を行う精米機や、石などの異物を除去する石抜機が
配設されているものが一般に知られている。
【0003】しかし、このように屋外に設置するタイプ
の自動精米装置として、建屋内に機械室と客室とを設け
た構成のものは、その設置面積として多大なスペースを
要するため、設置スペースとして広い場所を確保しやす
い郊外などの箇所には適している一方、人口が密集した
地域などではその設置スペースを確保できなくなること
が多くなる欠点がある。
【0004】この欠点を解消するものとして、特開平1
1−5037号公報に開示された自動精米装置がある。
この自動精米装置は、概略的にその外観が自動販売機形
状とされており、内部に、精米機と、投入された玄米を
精米機側に搬送する昇降機などが設けられている。そし
て、利用する際には、投入口を箱型の本体前面より手前
側に引き出して開口させ、この引き出した投入口から玄
米を投入するように構成している。また、白米が排出さ
れる排出口が本体内部に設けられており、この排出口の
手前側部分を手前側に引き出して、白米を収容する袋を
予め入れ、この袋を収容した箇所を元に戻しておいた状
態で精米動作を開始させるようになっている。また、内
部には、精米動作で発生した糠をためる糠箱が内蔵され
るようになっている。
【0005】この種の自動精米装置によれば、その幅や
奥行を最小限に抑えることができるので、少ない設置面
積でも設置でき、人口が密集した都市部などでも、その
設置スペースを確保し易くなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、略自動販
売機形状の自動精米装置は、少ない設置面積でも設置で
きる利点がある。しかし、自動精米装置内に糠箱を内蔵
する形式のものでは、糠の収容量が極めて少量となって
しまう短所がある。これに対処すべく、糠の収容量を増
加させると、それだけ自動精米装置の容量が増加するた
め、設置面積も大きくならざるを得ず、人口が密集した
都市部などでは自動精米装置の設置スペースを確保し難
くなる。
【0007】これに対応するものとして、糠を回収する
糠箱を糠小屋として自動精米装置の外部に設け、自動精
米装置の精米装置本体から糠小屋へ糠を空気輸送するこ
とが考えられる。この構成によれば、精米装置本体の設
置スペースが少なくて済むとともに糠小屋を都合のよい
場所に設置できるため、都市部などでも自動精米装置を
設置し易くなるものでありながら、糠の収容量を比較的
大きめにすることができる。
【0008】ところが、従来の糠小屋としては、図10
に示すように、単に、正面に扉101が設けられた壁1
02と屋根103とからなる糠小屋100の中に糠Nを
直接溜める構造であり、精米装置本体側に糠排出管51
を介して接続されたサイクロン52の糠排出口52aだ
けを、糠小屋100内に突入させた構造であったため、
糠小屋100の扉101を開けると、その開口箇所から
糠Nがそのまま外部に溢れ出してしまい、糠小屋100
の周りに糠Nがこぼれて、外部を汚くする欠点があっ
た。
【0009】また、糠小屋100内が糠Nで満杯になっ
た場合に、外部に露出したサイクロン52の排気口52
bから糠Nが糠小屋100の外部に飛散してしまうとい
う不具合もあった。したがって、この種の糠小屋100
では、外部環境に悪影響を及ぼす恐れがあり、特に都市
部などに設置した場合にはその問題が顕著化する。
【0010】本発明は上記課題を解決するもので、都市
部などに設置した場合でも、扉を開けても糠が外部にこ
ぼれたりすることがなく、利用者などが糠を良好に取り
出すことができ、しかも、糠が満杯となった際でも、サ
イクロンから糠小屋の外部に糠が飛散することのない屋
外型自動精米装置用の糠小屋およびその糠小屋を備えた
屋外型自動精米装置を提供することを目的とするもので
ある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1記載の発明は、外部から輸送される糠を溜め
る糠小屋であって、糠小屋の内部に、外部から輸送され
る糠を溜める糠収容容器を配設したことを特徴とする。
【0012】この構成によれば、糠小屋の内部に糠収容
容器が配設されているので、糠小屋に設けられている扉
を開けても、糠が糠小屋の周りにこぼれることがない。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の屋外型自動精米
装置用の糠小屋において、糠収容容器に容器内の糠を排
出するための開口部を開閉する開閉手段を設けたことを
特徴とする。
【0013】この構成によれば、糠を取り出したい利用
者などは、開口部近傍に糠を回収する袋などを置いた状
態で、開閉手段を開けることで、糠を良好に取り出すこ
とができる。
【0014】請求項3記載の発明は、請求項1または2
に記載の屋外型自動精米装置用の糠小屋において、糠小
屋内に、利用客が入室するための客室が設けられておら
ず、利用客は、糠小屋の扉を開けた状態で、利用者が糠
小屋の外部にいる姿勢で、手を差し入れることで糠を取
り出し自在に配置していることを特徴とする。
【0015】この構成によれば、糠小屋内に、利用客が
入室するための客室が設けられていないため、糠小屋を
小さな設置面積の箇所に設置することが可能となる。つ
まり、糠小屋内に利用客が入室するための客室を設けた
場合には、その客室分だけ、糠小屋の設置面積が増加す
るため、都市部などに設置できなくなるおそれがある
が、上記構成によればこのような不具合を防止できる。
【0016】請求項4記載の発明は、請求項1〜3の何
れかに記載の屋外型自動精米装置用の糠小屋において、
外部から糠を輸送する糠排出管にサイクロンが接続さ
れ、このサイクロンの少なくとも糠排出口が糠小屋内に
導入され、前記サイクロンの排気口または排気口に接続
された排気管出口が糠小屋内に配置されていることを特
徴とする。
【0017】この構成によれば、万一、糠収容容器が糠
で満杯になった場合でも、サイクロンの排気口からあふ
れ出た糠が糠小屋の内部に排出されるため、糠小屋外部
に糠が飛散することが防止される。
【0018】請求項5記載の発明は、請求項1〜4の何
れかに記載の糠小屋と、糠小屋に対して糠排出管を介し
て糠を排出する精米装置本体とを備えた屋外型自動精米
装置であって、精米装置本体内に、糠を溜める糠容器の
設置スペースが設けられていないことを特徴とする。
【0019】この構成によれば、精米装置本体内に、糠
を溜める糠容器の設置スペースが設けられていないの
で、その分だけ、精米装置本体の設置面積を小さく済ま
すことができ、都市部などに設置し易くなる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態にかか
る屋外型自動精米装置を図面に基づき説明する。
【0021】まず、図1〜図6により、本発明の実施の
形態にかかる糠小屋50が付設される屋外型自動精米装
置の精米装置本体1について説明する。図1〜図6に示
すように、この屋外型自動精米装置の精米装置本体1
は、建屋を有しておらず、客室を含まない構造とされて
いる。そして、精米機3と異物を除去する石抜機2など
が設けられている精米装置本体1自体が屋外に露出した
状態で設置されている。また、精米装置本体1には、精
米装置本体1から排出される糠を溜める糠小屋50が、
糠を空気輸送により排出する糠排出管51を介して接続
されている。
【0022】精米装置本体1は略長方体形状とされ、向
かって右側下部の前面部分には、利用者が持参した玄米
を入れた袋Xを載置する載せ台4が前方に突出して設け
られ、この載せ台4の上方には、精米装置本体1の前面
から、奥側ほど狭くなるように略V字形状に窪む投入用
空間部5が設けられている。また、この投入用空間部5
の下面箇所に、利用者が玄米を投入するための投入口6
が設けられているとともに、この投入口6を開閉する投
入口開閉扉7が設けられている。精米装置本体1内部に
おける投入口6の下方には、投入された玄米を受ける張
込ホッパ8が配設され、この張込ホッパ8の下方には、
玄米から石などの異物を除去する石抜機2が配設されて
いる。石抜機2の奥側には、石などの異物が除去された
玄米を集める玄米シュート9が設けられ、石抜機2の手
前側である載せ台4の内部には、石抜機2で集めた石な
どの異物が排出される異物収容箱10が設けられてい
る。
【0023】玄米シュート9には、玄米シュート9から
送られた玄米を上方に送り出すスクリューコンベアから
なる昇降機11が隣接して配置され、昇降機11の上端
開口部から排出された玄米は、精米装置本体1内の左側
上部に配設された玄米タンク12に排出され、玄米タン
ク12からの玄米が、玄米タンク12の下方に配設され
た精米機3で精米されて白米とされた後、精米機3の下
方に配設された白米ホッパ13に、精米済みの白米が溜
められる。白米ホッパ13の下方には、利用者が持参す
るなどした白米収容袋Y(玄米を入れた袋Xを兼用して
もよい)を置く白米収容部15が、精米装置本体1の前
面部1aより奥側に窪んで外部に露出する状態で設けら
れている。そして、この白米収容部15に白米収容袋Y
を置いた状態で、載せ台4の下端部近傍箇所に配設した
白米排出用ペダル16を踏むことで、白米ホッパ13に
溜められた白米が白米収容袋Y内に排出されるようにな
っている。
【0024】また、精米装置本体1内の左側奥部に、精
米機3内で発生した糠を糠小屋50側に排出する糠排出
用送風機17が配設されており、この糠排出用送風機1
7は、精米機3で発生した糠を、糠吸引管18を通して
空気とともに吸引して、精米装置本体1の壁を貫通して
外部に延びる糠排出管51から糠小屋50に排出するよ
うになっている。
【0025】図7、図8に示すように、糠小屋50内に
は、サイクロン52と、このサイクロン52の糠排出口
52aから排出される糠Nを溜める角型の糠収容容器5
3とが配設されている。また、糠収容容器53の前面下
部には糠排出用の排出口53aが形成されているととも
に、この排出口53aを開閉する排出用扉54が昇降自
在に取り付けられている。排出口53aの手前側には、
排出されてきた糠Nを手前側下方に案内する傾斜案内ガ
イド60が取り付けられている。
【0026】また、糠小屋50の床面50a上には、利
用者が持参した糠回収袋Zを載置できるようになってお
り、この糠回収袋Zを床面50a上における傾斜案内ガ
イド60の手前箇所に載置して、排出用扉54を開ける
ことで、糠回収袋Zに糠Nを回収できるようになってい
る。しかし、床面50a上に糠回収袋Zを載置すること
はできるが、糠小屋50内には、利用客が入室するため
の空間は設けられておらず、利用客は、糠小屋50の扉
55を開けた状態で、利用者が糠小屋50の外部にいる
姿勢で手を差し入れて排出用扉54を開けることで糠N
を取り出すことができるようになっている。扉55は糠
小屋50の内部が見えるように、上部はガラス戸とされ
ている。
【0027】サイクロン52は糠小屋50の上部に配設
され、サイクロン52の流入口52cには、外部から糠
小屋50内に貫通して配設された糠排出管51の下流端
が接続されている。また、サイクロン52の排気口52
bには、排気管56が接続され、この排気管56は下方
に屈曲されて、糠小屋50内の角隅箇所に設けられた仕
切り板57と、糠小屋50の内壁との間の箇所に突入さ
れている。なお、この下方には糠回収用の予備容器(図
示せず)を載置可能とされている。
【0028】また、糠小屋50の下部には、利用者が持
ち込んだ糠回収袋Zから糠Nが漏れた場合でも、外部に
飛散することを防止できる、糠受け58を配置すること
も可能とされている。
【0029】上記構成によれば、糠小屋50の内部に糠
収容容器53が配設されているので、糠小屋50に設け
られている扉55を開けても、糠Nが糠小屋50の周り
にこぼれるような不具合は生じない。そして、糠Nを取
り出したい利用者は、糠小屋50の扉55を開けて、糠
回収袋Zを傾斜案内ガイド60の手前箇所に載置し、排
出用扉54を上に押し上げて、排出口53aを開けるこ
とで、糠回収袋Z内に糠Nを容易かつ良好に取り出すこ
とができる。
【0030】また、糠小屋50を単独で配設できるた
め、精米装置本体1の近傍において空いている場所に糠
小屋50を配置できて、配置スペースを探す際の自由度
が高く、また、精米装置本体1内には糠Nの収容スペー
スがいらないため、精米装置本体1自体の配置スペース
も小さくて済み、これらの精米装置本体1と糠小屋50
とを都市部などでも容易に設置できる。さらに、この実
施の形態においては、糠小屋50内に、利用客が入室す
るための客室を設けていないため、糠小屋50自体の設
置面積も最小限に抑えられ、この結果、糠小屋50を都
市部などにおける小さな設置面積の箇所に設置すること
が一層容易化される。
【0031】また、万一、糠収容容器53内が糠Nで満
杯になって、糠Nがサイクロン52の排気口52bから
あふれ出るようなことがあっても、この糠Nは糠小屋5
0の内部に排出されるため、糠小屋50外部に糠Nが飛
散することを防止できて、糠小屋50の外部環境に悪影
響を及ぼすこともない。
【0032】また、この実施の形態においては、糠小屋
50の下部が開いているので、糠小屋50の床面50a
上に糠Nがこぼれ落ちた場合でも、掃除し易いよう図ら
れている。
【0033】なお、必ずしも、糠小屋50内にサイクロ
ン52全体を配置したり、糠小屋50内に利用者の入室
スペースを設けなかったりする構成を、採用しなくても
よい。すなわち、図9に示すように、サイクロン52に
おける上部(流入口52cや排気口52b)は糠小屋5
0の屋根よりも上方に露出させてもよく、この場合に
は、糠小屋50内におけるサイクロン52の配設空間が
小さくて済むので、その分だけ、糠収容容器53の容量
を増やすことができる利点がある。なお、この場合にお
いても、サイクロン52の排気口52b接続された排気
管56の出口側が糠小屋50内に突入され、万一、糠収
容容器53内が糠Nで満杯になって、糠Nがサイクロン
52の排気口52bからあふれ出るようなことがあって
も、糠小屋50外部に糠Nが飛散することは防止される
ように図られている。また、設置箇所に余裕がある場合
には、利用者が糠小屋50内に入室できる客室59を設
けたものでも、差し支えない。
【0034】また、上記何れの実施の形態においても、
糠小屋50に対して、糠収容容器53が独立して設けら
れている場合を述べたが、これに限るものではなく、例
えば糠小屋の側壁部や背面部を糠収容容器の側面部や背
面部として兼用する構成でもよい。
【0035】なお、上記実施の形態においては、精米装
置本体1および糠小屋50を屋外に配設した場合を述べ
たが、これらを屋内に配設することも可能であることは
申すまでもない。
【0036】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、糠小屋の
内部に、外部から輸送される糠を溜める糠収容容器を配
設したことにより、糠小屋に設けられている扉を開けて
も、糠が糠小屋の周りにこぼれることがない。したがっ
て、糠小屋の周囲を汚すことを防止できるので、この糠
小屋を都市部などに設置しても支障をきたさない。
【0037】また、糠収容容器に容器内の糠を排出する
ための開口部を開閉する開閉手段を設けたことにより、
糠を良好に取り出すことができ、操作性も良好となる。
また、糠小屋内に、利用客が入室するための空間を設け
ないことで、糠小屋をさらに小さな設置面積の箇所に設
置することが可能となる。したがって、小さな設置面積
しか得られない都市部などに特に適することとなる。
【0038】また、サイクロンの排気口または排気口に
接続された排気管出口を糠小屋内に配置することで、万
一、糠収容容器が糠で満杯になった場合でも、サイクロ
ンの排気口からあふれ出た糠が糠小屋の内部に排出され
るため、糠小屋の外部に糠が飛散することが防止され
る。このように、糠小屋の周囲に糠を飛散させることを
防止できるので、この糠小屋を都市部などに設置しても
支障をきたさない。
【0039】また、糠小屋に対して糠排出管を介して糠
を排出する精米装置本体内に、糠を溜める糠容器の設置
スペースを設けないことで、その分だけ、精米装置本体
の設置面積を小さく済ますことができて、精米装置本体
を都市部などに設置し易くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる屋外型自動精米装
置の概略構成を示す側面図である。
【図2】同屋外型自動精米装置における精米装置本体の
正面図である。
【図3】同精米装置本体の前面部よりも後方部分を概略
的に示す正面図である。
【図4】同精米装置本体の右側面断面図である。
【図5】同精米装置本体の左側面断面図である。
【図6】同精米装置本体の背面部より前方部分を裏面よ
り見た図である。
【図7】(a)および(b)は同屋外型自動精米装置の
糠小屋の正面図および平面断面図である。
【図8】(a)および(b)は同糠小屋の側面断面図お
よび正面断面図である。
【図9】本発明の他の実施の形態にかかる屋外型自動精
米装置の糠小屋の側面断面図である。
【図10】従来の糠小屋の側面断面図である。
【符号の説明】
1 精米装置本体 3 精米機 17 糠排出用送風機 50 糠小屋 51 糠排出管 52 サイクロン 53 糠収容容器 54 排出用扉 55 扉 59 客室 N 糠 Z 糠回収袋
フロントページの続き (72)発明者 松下 和樹 大阪府八尾市神武町2番35号 株式会社ク ボタ久宝寺工場内 (72)発明者 向井 正明 大阪府富田林市大字伏山719番地の72 Fターム(参考) 4D043 HA00 HB08 JC02 JC09 JC10 JF07

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部から輸送される糠を溜める糠小屋で
    あって、糠小屋の内部に、外部から輸送される糠を溜め
    る糠収容容器を配設したことを特徴とする屋外型自動精
    米装置用の糠小屋。
  2. 【請求項2】 糠収容容器に容器内の糠を排出するため
    の排出口を開閉する開閉手段を設けたことを特徴とする
    請求項1記載の屋外型自動精米装置用の糠小屋。
  3. 【請求項3】 糠小屋内に、利用客が入室するための客
    室が設けられておらず、利用客は、糠小屋の扉を開けた
    状態で、利用者が糠小屋の外部にいる姿勢で、手を差し
    入れることで糠を取り出し自在に配置していることを特
    徴とする請求項1または2に記載の屋外型自動精米装置
    用の糠小屋。
  4. 【請求項4】 外部から糠を輸送する糠排出管にサイク
    ロンが接続され、このサイクロンの少なくとも糠排出口
    が糠小屋内に導入され、前記サイクロンの排気口または
    排気口に接続された排気管出口が糠小屋内に配置されて
    いることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の屋
    外型自動精米装置用の糠小屋。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4の何れかに記載の糠小屋
    と、糠小屋に対して糠排出管を介して糠を排出する精米
    装置本体とを備えた屋外型自動精米装置であって、精米
    装置本体内に、糠を溜める糠容器の設置スペースが設け
    られていないことを特徴とする屋外型自動精米装置。
JP2001320036A 2001-10-18 2001-10-18 屋外型自動精米装置用の糠小屋およびその糠小屋を備えた屋外型自動精米装置 Pending JP2003117412A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013094698A (ja) * 2011-10-28 2013-05-20 Iseki & Co Ltd 穀物調製設備
JP2017064584A (ja) * 2015-09-28 2017-04-06 井関農機株式会社 精米設備

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JP2013094698A (ja) * 2011-10-28 2013-05-20 Iseki & Co Ltd 穀物調製設備
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