JP2003117201A - 遊技場管理システムおよび遊技場管理方法 - Google Patents

遊技場管理システムおよび遊技場管理方法

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JP2003117201A
JP2003117201A JP2001313358A JP2001313358A JP2003117201A JP 2003117201 A JP2003117201 A JP 2003117201A JP 2001313358 A JP2001313358 A JP 2001313358A JP 2001313358 A JP2001313358 A JP 2001313358A JP 2003117201 A JP2003117201 A JP 2003117201A
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management system
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JP2001313358A
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Masaaki Hatori
昌章 羽鳥
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Heiwa Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】遊技機島間における遊技者の移動軌跡情報が把
握できこれを遊技場運営等に役立てることを可能にする
こと。 【解決手段】各ID検出端末装置5000aから500
0nは、自身の検出エリア内に存在する遊技者の遊技者
IDを検出し、これを自身の端末識別子に相当する島I
Dとともに遊技機管理装置1000に送信する。これに
応答して遊技機管理装置1000は、受信した遊技者I
Dと島IDとを考慮して、各遊技者IDに関連付けて記
憶される移動軌跡情報を記憶していくので、遊技者の遊
技機島間における移動軌跡情報が把握できこれを利用し
た遊技場運営が可能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は遊技場に複数形成さ
れた遊技機島等間での遊技者の移動軌跡情報を把握して
これを考慮したサービス等を行うようにした遊技場管理
システムおよび遊技場管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】遊技場においては多数の遊技機が配設さ
れていて、その中には複数の遊技機群で成る遊技機島が
多数形成されるようにされている。そして各遊技機から
の遊技データを管理するための遊技機管理装置が配設さ
れて、この遊技機管理装置が各遊技機の遊技データを管
理したり、遊技機島毎の遊技データや売上げ情報を管理
するものが提案されている。
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
遊技機管理装置にあっては遊技機島間での遊技者の移動
を把握する術がなく、これを把握することができれば、
経営戦略の立案に役立てたり、様々なサービスを提供す
ることが可能になったりする。
【0003】そこで、本発明は、遊技機群(遊技機島)
間における遊技者の移動軌跡情報が把握できこれを遊技
場運営等に役立てることを可能にした遊技場管理システ
ムおよび遊技場管理方法を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、複数台の遊技機からなる遊技機群が複数
配設された遊技場の管理システムであって、各遊技機を
管理する遊技機管理装置と、前記複数の遊技機群のそれ
ぞれに対応させて配設された複数の端末装置とを備え、
前記複数の端末装置のそれぞれは、自身の検出エリア内
に存在する遊技者の遊技者識別子を検出し、これと自身
の端末識別子とを含む情報を前記遊技機管理装置に送信
する送信手段を備え、前記遊技機管理装置は、受信した
情報を考慮して、各遊技者識別子に関連付けて記憶され
る、遊技機群間における移動軌跡を示す移動軌跡情報を
記憶していく記憶手段を備えたことを特徴とするように
した。
【0005】この発明においては、複数の端末装置のそ
れぞれは、自身の検出エリア内に存在する遊技者の遊技
者識別子を検出し、これを自身の端末識別子とともに前
記遊技機管理装置に送信する。これに応答して、遊技機
管理装置は、受信した遊技者識別子と端末識別子とを考
慮して、各遊技者識別子に関連付けて記憶される移動軌
跡情報を記憶していく。したがって遊技者の遊技機群間
における移動軌跡情報が把握できこれを利用した遊技場
運営が可能になる。
【0006】前記複数の端末装置のそれぞれの遊技者識
別子の検出エリアが重ならないように構成されているこ
とが検出精度の向上の上で好ましい。
【0007】また、前記複数の端末装置のそれぞれは、
質問電波を送信する質問電波送信手段と、この質問電波
を送信したことに応答して送信される遊技者の携帯型カ
ードからの応答電波を受信する応答電波受信手段と、受
信した応答電波から遊技者識別子を検出する遊技者識別
子検出手段とを備えた構成とすることができる。
【0008】そして、前記遊技機管理装置は、前記移動
軌跡情報を参照して、遊技者識別子の検出回数の最も少
ない端末装置に対応する遊技機群を検出する遊技機群検
出手段と、この検出された遊技機群に関する情報を前記
複数の端末装置のそれぞれに送信する情報送信手段とを
備え、この情報を受信した各端末装置は、前記携帯型カ
ードにこの情報を出力させるように当該情報を前記携帯
型カードに送信する端末装置側送信手段を備えるように
することができる。
【0009】さらに、前記遊技機管理装置は、各遊技機
からの遊技データを参照して、各遊技機群においてその
遊技機群の複数台の遊技機に特定遊技状態が生起された
回数の合計を求める特定遊技状態生起回数演算手段と、
この求めた各遊技機群における特定遊技状態生起回数合
計値に関する情報を前記複数の端末装置のそれぞれに送
信する第2の情報送信手段とを備え、この情報を受信し
た各端末装置は、前記携帯型カードにこの情報を出力さ
せるように当該情報を前記携帯型カードに送信する第2
の端末装置側送信手段を備えるようにしても良い。
【0010】そして、前記携帯型カードは、前記端末装
置からの情報を受信する受信部と、この受信された情報
を表示する表示部とを備えた構成とすることができる。
さらに、前記携帯型カードは、その所有者の遊技者識別
子を不揮発的に記憶する記憶部を備え、前記複数の端末
装置のそれぞれは、自身の端末装置識別子を不揮発的に
記憶する識別子記憶手段を備えた構成としても良い。
【0011】また、前記遊技機管理装置が、前記移動軌
跡情報に基づいて各遊技者識別子に対する移動軌跡を示
す情報を表示する表示手段を備えるようにしても良く、
さらにこの表示手段は、各遊技機群を示す表示物を表示
画面上に配置するとともに、各遊技者識別子に対する移
動軌跡を前記表示物間を結ぶ線状表示物で表現する手段
とすることができる。
【0012】そして、本発明によれば、複数の遊技機島
が形成されるように各遊技機が配設された遊技場を管理
する方法であって、各遊技機からの遊技データを管理す
る遊技機管理装置が、前記複数の遊技機島のそれぞれに
対応するように配設された端末装置が検出した遊技者識
別子とその遊技機島識別子とを受信し、受信した遊技者
識別子と遊技機島識別子とを考慮して、各遊技者識別子
に対する遊技機島間移動軌跡を示す移動軌跡情報を記憶
していく、ことを特徴とする遊技場管理方法も提供され
る。
【0013】なお、このような動作を行わせるための動
作プログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体を
記録しておき、コンピュータがこの記録媒体に記録した
動作プログラムを読み取って実行することによって以上
のような動作を実現することができる。このような記録
媒体としては、ROM、半導体IC等の半導体記録媒
体、DVDROM、CDROM等の光記録媒体、フレキ
シブルディスク等の磁気記録媒体、MO等の光磁気記録
媒体が挙げられる。また、この動作プログラムを通信網
を介して情報処理装置からダウンロードするようにして
も良い。
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ説明する。先ず、本発明の実施形態の遊技
機管理装置1000が管理する遊技機3000側の一般
的な構成や動作を説明してから、本発明の主要な動作を
説明することによって本発明の理解の容易化を図る。
【0014】(遊技機3000側)図1は遊技盤10の
模式的な説明図である。遊技盤10の略中央部には、3
つ(左、中、右)の表示エリアを有していて、各表示エ
リアにおいて、独立して数字やキャラクタによる図柄で
構成される識別情報が変動表示可能である特別図柄表示
装置100が配設されており、その真下には特別図柄始
動口104が配設されていて、この特別図柄始動口10
4の両側には普通図柄作動ゲート102、102が配設
されている。また、一対の開閉部材120、120が特
別図柄始動口104を形成するように離間して開閉可能
に設けられている。
【0015】さらに、特別図柄始動口104の下方に
は、大入賞口106、普通図柄表示装置108、アウト
口114がこの順で配設されており、さらに、特別図柄
始動口104の両斜め上方にはランプ表示装置110、
110が配設されていると共に、遊技盤10の両側端部
近傍にもランプ表示装置(より具体的にはLED装置)
112、112が配設されている。
【0016】そして、特別図柄始動口104に遊技玉が
入賞されて乱数抽選が行われ、この抽選された乱数が大
当り値である時には、各表示エリアにおいて少なくとも
1つの識別情報の変動表示が開始されその後、当り有効
ライン上に所定表示パターン(例えば「7、7、7」)
の表示が特別図柄表示装置100によって行われ、大入
賞口106が所定パターンで開閉制御されて遊技者にと
って有利な大当り遊技状態となる。
【0017】また、普通図柄作動ゲート102が遊技玉
の通過を検出すると、乱数抽選が行われこの抽選された
乱数が小当り値である時には、普通図柄表示装置108
の表示部を所定パターン(例えば「7」や「3」)に表
示させ、その後に、開閉部材120が開状態となって遊
技玉が特別図柄始動口104に入賞した場合にも、同様
に乱数抽選が行われこの抽選された乱数が大当り値であ
る時には、各表示エリアにおける変動表示が開始されそ
の後、当り有効ライン上に所定表示パターン(例えば
「7、7、7」)の表示が特別図柄表示装置100によ
って行われ、大入賞口106が所定パターンで開閉制御
されて遊技者にとって有利な大当り状態となる。一方、
入賞されない打玉はアウト口114を介して排出され
る。
【0018】図2はこのような遊技の進行状況に応じた
遊技機制御が行われる遊技機の主要部のみを示した制御
ブロック図である。遊技動作制御を統括する主制御部2
00は、CPUを内蔵したマイクロプロセッサを搭載し
ていて、後に説明する、特別図柄表示装置100を制御
するための各種のコマンドを、少なくとも含む多種多様
な制御コマンドを格納するコマンドデータテーブル領域
202および一連の遊技機制御手順を記述した制御プロ
グラムや制御データ等の遊技制御プログラムを格納する
ROM201とワークエリアが形成されるRAM203
とが設けられていて、一体型のワンチップマイコンとな
っている。主制御部200が所定周期でこの遊技制御プ
ログラムを繰り返して実行することによって遊技動作が
行われることになる。
【0019】主制御部200には、入力ポート210を
介して、特別図柄始動口104内部に設けられ遊技玉の
特別図柄始動口104への入賞を検出する特別図柄始動
スイッチ304、普通図柄作動ゲート102の内部に設
けられ遊技玉のゲート通過を検出する普通図柄作動スイ
ッチ306、および、大入賞口106の内部に設けられ
遊技玉の大入賞口106への入賞を検出する大入賞口ス
イッチ308が接続さされ、主制御部200は各検出信
号を受信可能となっている。
【0020】また、主制御部200には、出力ポート2
15を介して、特別図柄やキャラクタを表示する表示部
を3つ有して夫々を独立して可変表示可能でLCD等で
実現される特別図柄表示装置100、ランプを点灯制御
するランプ表示装置110、112、効果音を発生する
効果音発生装置116、例えば7セグメント表示デバイ
スで実現される普通図柄表示装置108、始動口の開閉
部材120を開閉制御するための始動口作動ソレノイド
300、および、大入賞口106の幅広な開閉部材を開
閉制御するための大入賞口作動ソレノイド302が接続
され、主制御部200は各装置を制御するための制御信
号を送信可能となっている。
【0021】そして、主制御部200は、特に特別図柄
表示装置100に対しては所定数個の表示制御用のコマ
ンドを所定のタイミングで送信可能となっていて、特別
図柄表示装置100は受け取ったコマンドに基いて、主
制御部200に頼らずに自身内のCPUが細かな表示制
御を行うようになっている。さらに主制御部200から
特別図柄表示装置100へコマンドを送信するのみの一
方向通信による通信形態を採っている。
【0022】そして、特別図柄始動口104への遊技球
の入賞に応じて図柄表示演出を行なう特別図柄表示装置
100、この図柄表示演出と共に効果音発生による音出
力演出を行う効果音発生装置116、および、この図柄
表示演出と共に図示しない点灯部の点消灯制御を行って
点消灯演出を行なうランプ表示装置110(112)が
演出用周辺装置群を構成している。
【0023】また、主制御部200には、電源供給を行
うための電源回路212と所定時間毎にリセット信号を
出力するリセット回路213とが接続されていて、さら
に、リセット回路213には、主制御部200から周期
的タイマカウンタによって生成されたパルス信号が入力
されると共に、電源回路212からの電流供給状況を監
視するためのモニタ信号が入力される。
【0024】さて、図12に示すように、主制御部20
0から特別図柄表示装置100に送られる表示制御用の
コマンドは、コマンドの分類を識別するための識別子で
1バイト長のデジタル情報であるモード(MODE)
と、実行されるコマンドの内容(機能)を示す1バイト
長のデジタル情報であるイベント(EVENT)とでな
っており、図6乃至図9は、ROM201に格納された
コマンドデータテーブル領域202や図3の特別図柄表
示装置100のプログラムROM1040に格納される
表示制御用コマンドデータの一部を示している。
【0025】図6乃至図9に示すように、表示制御用の
コマンドには、「特別図柄を変動させるとともに、変動
パターンを指定するためのコマンド(第1のコマン
ド)」、「特別図柄左の停止図柄を指定するコマンド
(第2のコマンド)」、「特別図柄中の停止図柄を指定
するコマンド(第2のコマンド)」、「特別図柄右の停
止図柄を指定するコマンド(第2のコマンド)」、「特
別図柄を停止させるためのコマンド(第3のコマン
ド)」がある。なお、第1のコマンドには図柄をどのよ
うなパターンで変動表示させるか、キャラクタをどのよ
うなパターンで表示演出させるか等の変動パターンを指
定する情報を含んだコマンドとなっている。主制御部2
00は、図柄変動表示を開始させるような遊技状況とな
ったときこれらの5つのコマンドを1回の変動表示制御
において所定のタイミングで特別図柄表示装置100に
送信する。
【0026】図3は、特別図柄表示装置100のブロッ
ク構成図である。特別図柄表示装置100は、主制御部
200からのストローブ信号やコマンドを受信するため
のデータ受信回路1140(データレベルを変換する電
圧変換回路を含む)と、この電圧変換回路等に電源供給
を行う電源回路1160と、受信したコマンドに基づい
て表示制御を行うために必要な制御データを生成して画
像処理用LSI(VDP)1060に出力するCPU1
020(表示制御手段)と、CPU1020の動作手順
を記述したプログラムを内蔵するプログラムROM10
40と、ワークエリアやバッファメモリとして機能する
RAM1090と、画像展開処理を行う画像処理用LS
I(VDP)1060と、画像処理用LSI(VDP)
1060が展開した画像データを一時的に記憶するビデ
オRAM1080と、画像処理用LSI(VDP)10
60が画像展開するために必要なデータを格納したキャ
ラクタROM1180と、ビデオRAM1080に一時
的に記憶された画像データを受け取って送出するLCD
パネル用インターフェイス回路1100と、このLCD
パネル用インターフェイス回路1100から送出された
画像データを用いて表示画像を出力するLCDパネル1
120とを有している。
【0027】図4(a)に示すように、キャラクタRO
M1180は、ROMタイトル領域、ROM管理情報領
域、実際のキャラクタデータを格納したキャラクタイメ
ージデータ領域、キャラクタの色彩データを格納したパ
レットデータ領域、および、キャラクタの動きを定義し
た情報を格納したシナリオデータ領域を有していて、キ
ャラクタデータは、特定の圧縮方法で圧縮された状態で
キャラクタイメージデータ領域に格納されており、さら
に、図4(b)に示すように、パレットデータ領域は、
色番号とカラーコードとが対となったものが複数種類格
納されている。
【0028】そして、特別図柄表示装置100のCPU
1020は、データ受信回路1140が受信したコマン
ドに応じて生成した制御データを画像処理用LSI(V
DP)1060に与えると、画像処理用LSI(VD
P)1060は、キャラクタイメージデータ領域から獲
得したキャラクタデータを解凍してパレットデータ領域
から獲得した色彩データで色付けして、シナリオデータ
領域から獲得した情報で指定されたビデオRAM108
0上の位置に画像展開したデータを一時的に格納し、一
時的に格納したデータをLCDパネル用インターフェイ
ス回路1100に送ることによって、LCDパネル11
20によって、変動表示速度変化等を含む様々な画像表
示が細かに行われる。
【0029】また、図5は、コマンド送受信タイミング
を示したタイミングチャートである。前述したように、
コマンドは1バイト長のモード(MODE)と、同じく
1バイト長のイベント(EVENT)からなっていて、
この例では、主制御部200は、コマンド変化時に自身
が生成するストローブ信号(DUSTB)の1つ目の立
ち上がりを契機として、モード(MODE)情報を送信
し、次いでストローブ信号(DUSTB)の2つ目の立
ち上がりを契機として、イベント(EVENT)情報を
送信する。すると、これに対応して、特別図柄表示装置
のCPU1020は、ストローブ信号(DUSTB)が
送信されてくると割り込みを発生させ、この割り込み処
理によってコマンドを受信してRAM1090に格納す
る。
【0030】次に、先ず、主制御部200や特別図柄表
示装置100のCPU1020が行う通常の制御動作を
図10(遊技制御のゼネラルフローチャート)や図11
を参照して説明する。なお、図10に示す一連の処理は
主制御部200がROM201に格納されている図示し
ない遊技制御プログラムを実行することによって行われ
る。より具体的には、リセット回路213から所定時間
(例えば4msec)毎に供給されるリセット信号をト
リガとして先頭のステップから実行され、この一連の処
理が繰り返し実行されるようになっている。
【0031】先ず、図示しない電源スイッチによって電
源回路212を起動状態とすると主制御部200が起動
状態となるが、この電源投入が行われてから初めての処
理が実行されたか否かを判定する(ステップS11
0)。電源投入後、初めての処理の場合には(Yes)
ステップS200に移行する一方、これ以外の場合には
(No)ステップS120に移行する。
【0032】ステップS200では、RAM203の初
期化処理として記憶エリアのクリア処理を実行し、次い
で、ステップS210では、初期制御処理を行うための
データをRAM203の所定の領域にセットする。一
方、ステップS120では、RAM203内に形成され
る図示しない、大当り判定用、小当り判定用等の各種の
乱数生成用ループカウンタのカウント値をインクリメン
トし、ステップS130では、遊技機制御に用いる各種
のタイマのタイマ値を更新する。
【0033】次に、ステップS140において、特別図
柄始動スイッチ304、普通図柄作動スイッチ306、
大入賞口スイッチ308が出力した検出信号を入力ポー
ト210を介して図示しない自身内のレジスタに読み込
み格納する入力ポート処理を実行し、次いで、ステップ
S150に移行してポート入力処理で読み込み格納した
データを把握するためのスイッチチェック処理を実行す
る。
【0034】次に、ステップS160にて各スイッチ3
04、306、308等の断線や短絡の有無のチェック
を行い、これらの障害が発生している場合には(Ye
s)ステップS220に移行する一方、これ以外の場合
には(No)ステップS180に移行する(ステップS
170)。
【0035】そして、ステップS180において、普通
図柄表示装置108の表示制御に必要なデータをRAM
203の所定領域に格納すると共に、特別図柄表示装置
100の表示制御に必要なコマンド(先に図6乃至図9
にて説明したコマンドを含む)をRAM203の所定領
域に格納して、前記各種のタイマのタイマ値を減じる
(ステップS190)。なお、ステップS180におい
て、主制御部200は、遊技制御に応じて必要なモー
ド、イベントのコマンドをコマンドデータテーブル領域
202を参照して決定し、決定したモード、イベントを
示すデジタル情報をRAM203の所定エリアに格納す
る。
【0036】次に、ステップS195において、大入賞
口106と特別図柄始動口104の開閉部材120とを
所定パターンで開閉制御するために、始動口作動ソレノ
イド300と大入賞口作動ソレノイド302とを駆動制
御し、次いで、ステップS220において、図示しない
賞球払出装置に払出し動作を行わせるための制御情報を
出力するための賞球セット処理を実行し、さらにステッ
プS230、240、250において、遊技機管理装置
1000に各種の遊技データを出力する外部情報処理、
ランプ表示装置110、112を遊技状態に対応させて
点灯制御するためのコマンドをRAM203の所定エリ
アに格納する表示灯制御処理、効果音発生装置116を
遊技状態に対応させて効果音発生制御するためのコマン
ドをRAM203の所定エリアに格納する効果音処理を
実行する。
【0037】次に、ステップS260では、各処理でR
AM203に格納したデータを出力ポート215を介し
て対応する装置に出力し(ポート出力処理)、これを受
け取った装置側はこれに基づいた制御動作を行う。そし
て、特別図柄表示装置100に対して、先ず、ストロー
ブ信号を出力し、ステップS180にてRAM203に
格納されたモード、イベントのデータを先に図5に示し
たようにして送信する。これによって、特別図柄表示装
置100には例えば図6乃至図9にて示したコマンドが
主制御部200から送信され受信することになる。
【0038】ステップS270では、リセット回路21
3からリセット信号が入力されるまでリセット待機処理
を実行すると共に、リセット信号が入力された場合には
ステップS110に移行して遊技機制御を継続する。な
お、このリセット待機処理としては、先に述べた各種の
乱数生成用のカウンタの更新等が挙げられる。
【0039】次に、コマンドを受け取った特別図柄表示
装置100のCPU1020の動作について、図11を
参照しつつ説明する。まず、ステップS1100におい
て、CPU1020は自身のスタックポインタの設定、
RAM1090の初期化、レジスタクリア等の自身の初
期化等を行いステップS1102において、新しいコマ
ンドが入力されたか否かを判断する。新たな表示制御の
ためのコマンドが入力されたと判断された場合には(Y
es)ステップS1104に移行する一方、これ以外の
場合には(No)ステップS1110に移行する。
【0040】ステップS1104では、図5において説
明した割り込み処理において、データ受信回路1140
が受信したコマンドをRAM1090にコピーし、コマ
ンドが正常か否かのチェック等を行う。次に、CPU1
020は、主制御部200とは独立して細かな表示制御
を行うための必要なコマンドを得るべく、処理テーブル
(図示せず)の先頭アドレスを決定し、次いでステップ
S1108において、画像処理用LSI1060へ出力
するためにRAM1090の必要なエリアのデータを更
新する。
【0041】次に、ステップS1110において、RA
M1090にセットされている図柄制御用データに基づ
いて、画像処理用LSI1060へ出力するためのスク
ロールデータを求めてRAM1090にセットし、図柄
表示位置を設定し、次いで、ステップS1112におい
て、図柄速度制御に必要なデータを、プログラムROM
1040に内蔵されている速度テーブル(図示せず)か
ら取得してRAM1090にセットし、次にステップS
1114において、速度データに基づいて図柄オフセッ
ト値を更新し、設定された速度で図柄変動を行うための
準備を行う。
【0042】次に、ステップS1116において、RA
M1090にセットされているアニメーション処理用デ
ータが格納されているアニメーション処理用テーブル
(図示せず)からアニメーションデータを取得し背景画
像の表示のための準備を行い、RAM1090内のVD
P出力用バッファにセットし、出力許可フラグが「1」
か否かを判断する(ステップS1118)。
【0043】そして、出力許可フラグが「1」でない場
合(No)にはステップS1102に戻って一連の処理
を繰り返す一方、出力許可フラグが「1」の場合(Ye
s)にはステップS1120にて、VDP出力用バッフ
ァにセットされているデータを画像処理用LSI106
0に出力する。画像処理用LSI1060はこれに応じ
てキャラクタROM1180のデータを獲得して画像展
開し、画像展開されたデータはビデオRAM1080に
一時的に記憶された後、LCDパネル用インターフェイ
ス回路1100に送られLCDパネル1120による画
像表示が行われる。このようにして、特別図柄表示装置
100における設定された表示位置において、設定され
た速度での図柄変動表示や背景画像の表示等が行われ
る。
【0044】図13、図14は主制御部200から特別
図柄表示装置100へ送信するコマンドの送信タイミン
グの一例、送信コマンドの説明図である。これらの図を
参照すれば分かるように、主制御部200は、特別図柄
始動口104に遊技球が入賞した等の所定の条件が満足
されると、まず、「図柄変動を開始させるとともに変動
パターンを指定するためのコマンドを送信し()、こ
れからT1時間経過後に左停止図柄を指定するためのコ
マンドを送信し()、これからT2時間経過後に中停
止図柄を指定するためのコマンドを送信し()、これ
からT3時間経過後に右停止図柄を指定するためのコマ
ンドを送信し()、そして、変動開始からT時間経過
後に全図柄を停止させるためのコマンド()を送信す
る。そして、これらのコマンドを受信した特別図柄表示
装置100のCPU1020は、コマンド1の受信を
契機として図柄変動表示制御を開始し、コマンドの受
信を契機としてコマンドからで指定された停止図柄
で図柄停止表示を行い変動表示制御を終了する。
【0045】(本発明の主要部) (構成)図15は本発明の実施形態である遊技場管理シ
ステム1における遊技機管理装置1000側の構成図で
ある。この遊技システム1にあっては、上述したような
複数の遊技機3000、…、3000と、遊技機管理装
置1000とを通信ケーブル4000によって相互に必
要な情報を通信可能に接続した装置構成を示している。
なお、遊技機3000、…、3000は或る遊技機島2
を形成する複数台の遊技機でなる遊技機群である。図1
8に示す遊技機3000a〜3000hは遊技機島2の
一例の模式的正面図であり、この例では8台直線状に配
設されている。また、遊技場内にはこの遊技機島2の遊
技機群の他に他の遊技機島が多数形成されている。
【0046】各遊技機3000、…、3000は、遊技
機に打ち込まれたパチンコ玉数を10個計数する度に出
力するアウト信号、図示しない始動口にパチンコ玉が入
賞したことを示すスタート信号、大当り状態を示す大当
り発生信号等の各種の遊技データを通信ケーブル400
0を介して遊技機管理装置1000に自動的に送信する
機能を備えており、前述した主制御部200がその機能
を有するように構成されている。
【0047】(遊技機管理装置1000)遊技機管理装
置1000は、各遊技機3000、…、3000から通
信ケーブル4000を介して送信されてきた遊技データ
を受信するためのI/Oポート1101と、CPU12
00と、CPU1200の処理手順を記述した遊技機管
理プログラム1790を記憶可能な遊技機管理プログラ
ム記憶部1720が形成され同じく後に説明するテーブ
ル等を不揮発的に格納する記憶装置1700と、記憶装
置1700等から読み出したデータやCPU1200が
行う演算過程において必要な演算結果を格納するための
RAM1300と、必要な指令や選択データ等を入力す
るための入力装置1500とを備える。
【0048】更に、この遊技機管理装置1000は、記
録媒体としてのCDROM2000に記録された遊技機
管理プログラム1790を読み取りCPU1200の指
令に従って、遊技機管理プログラム1790を遊技機管
理プログラム記憶部1720に記憶させるCDROMド
ライブ1600と、各遊技機の稼働状態の時間経過等を
把握可能に表示出力する表示装置1800と、CPU1
200が実行した処理結果等を印刷可能なプリンタ19
00と、I/F(インターフェイス)1950とを備
え、各構成要素は相互に必要な情報を授受可能にバス1
400で接続されている。I/F1950は後に説明す
るID検出端末装置5000aから5000nとCPU
1200との間で所要の情報を送受信するためのインタ
ーフェイスとして機能する。
【0049】また、入力装置1500はキーボードやマ
ウス等の入力デバイスで実現可能であり、また、表示装
置1800はCRT、液晶表示装置、EL表示装置等の
表示デバイスで実現可能であり、さらに、記憶装置17
00はハードディスク等のストレージデバイスで実現可
能であるので、この遊技機管理装置1000は、パーソ
ナルコンピュータやワークステーション等の1台のコン
ピュータシステムで構築可能である。
【0050】図16は遊技機管理装置1000のテーブ
ル領域1730に格納されるテーブル1731の説明図
である。このテーブル1731は、島ID(島識別子)
と台番号と遊技データとを関連付けて記憶する。図16
に示す例では遊技データとしてアウト玉(アウト信号を
10回計数した際に1加算する)、セーフ玉(セーフ信
号を10回計数した際に1加算する)、大当り回数(大
当り発生回数を1ずつ加算する)とが記憶されている。
なお、各遊技機3000の主制御部200からは台番号
とこれら遊技データが送信されるように構成されてい
て、CPU1200がこれらを受信して、テーブル17
31の対応するエリア内に所要の遊技データを格納して
いくことによってテーブル1731が構築される。
【0051】なお、図16の例では島ID「1」の遊技
機島2には8台の遊技機3000a〜3000h(台番
号「1」から「8」が割り当てられている)が属する場
合を示しているが、同一遊技機島2に属する遊技機30
00の台数や遊技場内の遊技機島数は任意に設定し得
る。
【0052】図17はテーブル領域1730に格納する
他のテーブル1732の説明図である。テーブル173
2は遊技者ID(遊技者識別子)と移動軌跡情報として
の移動ルートとを関連付けて記憶可能である。図17の
例では遊技者ID「001」の遊技者が1回目には島
(遊技機島を適宜単に島と記す)A、2回目には島B、
3回目には島N、…というようにしてn回目に島Aに移
動したことを示している。CPU1200はID検出端
末装置5000からの遊技者IDと島IDとを受信し、
テーブル1732においてこの遊技者IDに対応させ
て、島IDに対応する島名(島Aから島Nのいずれか)
を順次記憶していく。
【0053】かくして遊技者ID毎にその遊技者の島間
移動情報(移動軌跡情報)がテーブル1732に蓄積さ
れることになる。なお、このテーブル1732は定期的
にクリアされるようにしておけば良い。また、図17で
は識別ID「001」に対して1回目からn回目まで島
名が記憶されているように図示しているがこれらは必ず
しも総て島名で記憶されていない場合もあり、例えばテ
ーブル1732のクリア時から遊技者が島間移動を行わ
なければ、テーブル1732には1回目の島名しか記憶
されないことになる。
【0054】また、図24はテーブル領域1730に格
納される他のテーブル1733の説明図であり、このテ
ーブル1733は島名とそれがテーブル1732の記憶
エリアに出現した回数とを関連付けて記憶可能に構成さ
れている。なお、このテーブル1733を用いたCPU
1200による動作は後述する。
【0055】また、CDROM2000をCDROMド
ライブ1600の図示しない挿入部に挿入すると、CD
ROM2000に記憶されていた遊技機管理プログラム
1790がCDROMドライブ1600に読み取られ、
これが遊技機管理プログラム記憶部1720に記憶さ
れ、以降、CPU1200がこの遊技機管理プログラム
を実行することによって遊技機管理装置1000側での
一連の動作が実行される。
【0056】(遊技場管理システム全体)図19は遊技
場管理システム1の全体構成の平面の模式的説明図であ
る(遊技機管理装置1000は図示せず)。遊技場には
例えば8台の遊技機群からなる遊技機島A、B、…、N
が複数形成されている。なお遊技機島間で構成遊技機台
数を異なるようにして遊技機島を形成しても良い。そし
て遊技機島A、B、…、Nの識別子である島IDは、
「1」、「2」、…「n」と設定されている。
【0057】また、各遊技機島A、B、…Nに対してI
D検出端末装置5000a、5000b、…、5000
nが設置されている。各ID検出端末装置5000a、
5000b、…、5000nは対応する遊技機島を囲む
ようにされている検出エリアa1、a2、…、an内に
おいて質問電波の送信、応答電波の受信が可能にされて
いる。また各エリアa1、a2、…、anは互いに重な
らないように設定されているため、そえぞれの遊技機島
内に存在する遊技者の遊技者IDのみを正確に検出可能
としている。
【0058】(ID検出端末装置5000)図20はI
D検出端末装置5000a、5000b、…、5000
nの構成図である。各ID検出端末装置5000a、5
000b、…、5000nは同一構成であり、制御部5
100と、送受信部5200と、記憶部5200とを備
えている。また記憶部5200には対応する遊技機島の
島IDが不揮発的に記憶されている。図20の例では島
IDの記憶例として、遊技機島Aに対応するID検出端
末装置5000aの記憶部5300が島ID「1」を不
揮発的に記憶している状態を示している。この島IDは
各ID検出端末装置5000を識別する端末装置識別子
にもなっている。
【0059】制御部5100の動作制御によって送受信
部5200が質問電波を送信する。これに応答して後に
説明する携帯型カードから遊技者IDの情報を乗せた応
答電波を受信すると、制御部5100はこの遊技者ID
を検出し、この検出した遊技者IDを記憶部5300に
記憶されている島IDとともに遊技機管理装置1000
に送信するように構成されている。そして図19に示す
ように各ID検出端末装置5000a、5000b、
…、5000nはケーブル5400を介してこれらのI
Dを遊技機管理装置1000に送信したり、遊技機管理
装置1000からの情報を受信可能に構成されている。
【0060】(携帯型カード2100)図21は遊技場
における各遊技者が携帯する小型の携帯型カード210
0の構成図である。この携帯型カード2100は、制御
部2110と、送受信部2120と、記憶部2130
と、極めて小型の液晶表示デバイス等で実現可能な表示
部2140とを平面視四角形の小型の半導体基板上に集
積されている。記憶部2130は不揮発的に遊技者ID
を記憶する。図21の例では遊技者ID「001」を不
揮発的に記憶している例を示している。
【0061】ID検出端末装置5000からの質問電波
(Q)が送受信部2120によって受信された場合、制
御部2110は記憶部2130に記憶されている遊技者
IDを応答電波(R)に乗せて送信されるように送受信
部2120を動作制御する。また、ID検出端末装置5
000からのサービス情報用電波(S)を送受信部21
20が受信した場合には制御部2110はこの情報を表
示部2140に表示させる。
【0062】そしてこの携帯型カード2100を携帯す
る遊技者がエリアa1に入った場合にはID検出端末装
置5000aとの間でのみ質問電波、応答電波のやり取
りが可能となり、また、遊技者がエリアa2に入った場
合には今度はID検出端末装置5000bとの間でのみ
質問電波、応答電波のやり取りが可能となり、…、遊技
者がエリアanに入った場合には、今度はID検出端末
装置5000nとの間でのみ質問電波、応答電波のやり
取りが可能となるように構成されている。かくして遊技
者が島間移動すると、その移動先の島に対応するID検
出端末装置5000のみがその携帯型カード2100か
ら応答電波を受けて遊技者IDが検出され、これと移動
先の島IDとを含む情報が遊技機管理装置1000に送
信されるようになっている。
【0063】(動作)先ず、遊技機管理装置1000へ
のID送信動作までを図22を参照して説明する。各I
D検出端末装置5000は質問電波を定期的に送信して
いる(Q)。これを受信した携帯型カード2100から
はその記憶部2130に記憶されている遊技者IDの情
報が乗せられた応答電波が送信される(R)。
【0064】ステップS2200において制御部510
0は、送受信部5200が応答電波を受信したか否かを
判定する。受信しないと判定した場合(No)には制御
部5100は送受信部5200を動作制御して再度、定
期的な質問電波の送信動作を行わせる。一方、受信した
と判定した場合(Yes)にはステップS2210に移
行して、制御部5100は送受信部5200が受信した
応答電波から遊技者IDを検出する。例えば遊技者ID
「001」の遊技者が所有する携帯型カード2100か
らの応答電波を受信すると、遊技者ID「001」を検
出する。
【0065】そしてステップS2200において、制御
部5100は検出した遊技者ID例えば「001」と、
記憶部5300に記憶されている島ID例えば「1」と
を含む情報を遊技機管理装置1000に送信する。これ
に応答して遊技機管理装置1000はこの情報を受信す
る。
【0066】次に図23を参照してテーブル1732、
1733への情報の記憶動作を説明する。ステップS2
300において、遊技機管理装置1000のPU120
0は遊技者IDと島IDとを含む情報を受信したか否か
を判定する。受信していないと判定した場合(No)に
はステップS2300にてウエイト状態になり、一方、
受信したと判定した場合(Yes)にはステップS23
10に移行する。
【0067】ステップS2310においてはCPU12
00は受信した情報に含まれる遊技者ID、島IDを考
慮してテーブル1732への情報記憶を行う。即ち、図
17に示すテーブル1732において、受信した遊技者
ID例えば「001」に対応する移動ルートのエリアに
おける最新のエリアに島IDに対する島名例えば島Aを
記憶する。例えば初回の場合には「1回目」のエリアに
島Aを記憶し、また、n回目の場合には「n回目」のエ
リアに島Aを記憶する(図17はこの記憶状態を示して
いる)。かくして各遊技者ID毎の移動軌跡情報が構築
される。
【0068】そしてステップS2320においてCPU
1200はテーブル1733の更新を行う。即ち、受信
した島IDに対応する島名の回数を1だけ増加する。図
24に示す状態において、島ID「1」を受信した場合
には島ID「1」に対応する島名Aの回数「a」を「a
+1」とする。かくして島毎に遊技者が移動先とした回
数の総計を更新することができる。
【0069】テーブル1732、1733への情報記憶
が行われた状態で行う動作を以下に説明する。
【0070】(動作例1)図25を参照して動作例1を
説明する。先ず、CPU1200はステップS2500
においてテーブル1733において、移動先となった総
数の最も少ない島名を把握する。そしてステップS25
10においてその島でサービス提供を行うことを示すメ
ッセージ情報を各ID検出端末装置5000aから50
00nに送信する。例えば島Nに対する回数「c」が最
も少ない場合にはCPU1200は、島Nでサービス提
供を行うことを示すメッセージ情報例えば「島Nで開放
台設定」等を各ID検出端末装置5000aから500
0nに送信する。
【0071】これに応答して各ID検出端末装置500
0aから5000nの制御部5100は送受信部520
0からこのメッセージ情報を乗せたサービス情報用電波
(S)を送信させる。これを受信した携帯型カード21
00の制御部2110は表示部2140にメッセージを
表示する。かくして人気のない島においてサービスを行
うことを遊技者に通知することができるので各島での稼
動状態を平均化することができる。
【0072】したがって動作例1によれば、CPU12
00は記移動軌跡情報を参照して、遊技者IDの検出回
数の最も少ないID検出端末装置5000に対応する遊
技機島を検出し、この検出された遊技機島に関する情
報、例えばサービス提供メッセージ情報を各ID検出端
末装置5000aから5000nに送信し、この情報を
受信した各ID検出端末装置5000aから5000n
は、携帯型カード21000にこの情報を表示させるよ
うに当該情報を携帯型カード21000に送信するの
で、携帯型カード2100の表示部2140でかかるメ
ッセージ情報を表示して島間での稼動状態を平均化する
ことができる。
【0073】(動作例2)図26を参照して動作例2を
説明する。先ず、ステップS2600において、CPU
1200は、テーブル1731の記憶内容を参照して、
島ID毎の大当り生起回数の合計を求める。そしてステ
ップS2610において、島ID毎の大当り生起回数の
合計を示す情報を各ID検出端末装置5000aから5
000nに送信する。
【0074】これに応答して各ID検出端末装置500
0aから5000nの制御部5100は送受信部520
0からこのメッセージ情報を乗せたサービス情報用電波
(S)を送信させる。これを受信した携帯型カード21
00の制御部2110は表示部2140に島名毎の大当
り生起回数を表示する。かくして出球の多い島を遊技者
に通知することができる。
【0075】したがって動作例2によれば、CPU12
00は、各遊技機からの遊技データを参照して各遊技機
島においてその遊技機島の複数台の遊技機に特定遊技状
態例えば大当り状態が生起された回数の合計を求め、こ
の求めた各遊技機島における特定遊技状態生起回数合計
値に関する情報を各ID検出端末装置5000aから5
000nに送信し、この情報を受信した各ID検出端末
装置5000aから5000nは携帯型カード2100
にこの情報を表示させるように当該情報を携帯型カード
2100に送信するので、携帯型カード2100の表示
部2140でかかる遊技データを表示して遊技者の遊技
上便宜を図ることができる。
【0076】(動作例3)図27を参照して動作例3を
説明する。先ず、ステップS2700において入力装置
1500を操作して移動ルートを表示させることを指示
操作したか否かを判定する。指示操作したと判定した場
合(Yes)にはステップS2710に移行し、一方指
示操作がされなかったと判定した場合(No)にはステ
ップS2710をスキップする。
【0077】ステップS2710においてはCPU12
00は、表示装置1800の表示画面1801におい
て、テーブル1732に記憶されている移動ルートを参
照して移動追跡情報を視覚的に把握し易くなる表示を行
う。CPU1200は図28に示すように、先ず、島
A、B、…、Nを示す丸状の表示物2800、280
1、…、2802を表示画面1801上の中央部に例え
ば横一例に配置する。
【0078】そして、各遊技者IDに対する移動ルート
の情報を参照して移動ルートを線状の表示物で結ぶよう
に表示していく。例えば遊技者ID「001」に場合、
1回目から2回目で島Aから島Bに移動するので表示物
2800、表示物2801を結ぶ表示物L1を表示す
る。同様に2回目から3回目で島Bから島Nに移動する
ので表示物2801、表示物2802を結ぶ表示物L2
を表示し、…、n回目は島Aへの異動のため表示物28
00に対して表示物L3を表示する。同様に遊技者ID
「002」に対して表示物L4、L5、…を表示する。
【0079】したがってこの動作例3によれば、CPU
1200が移動軌跡情報に基づいて各遊技者IDに対す
る移動軌跡を示す情報を表示する。具体的には、各遊技
機島を示す表示物2800、2801、2802を表示
画面1801上に配置するとともに、各遊技者IDに対
する移動軌跡を表示物(2800、2801、280
2)間を結ぶ線状表示物(L1からL5、…)で表現す
るので、遊技場における遊技者の移動状態を視覚的に把
握できるようになる。
【0080】したがって本発明の実施形態によれば、各
ID検出端末装置5000aから5000nは、自身の
検出エリア内に存在する遊技者の遊技者IDを検出し、
これを自身の端末識別子に相当する島IDとともに遊技
機管理装置1000に送信する。これに応答して遊技機
管理装置1000は、受信した遊技者IDと島IDとを
考慮して、各遊技者IDに関連付けて記憶される移動軌
跡情報を記憶していくので、遊技者の遊技機島間におけ
る移動軌跡情報が把握できこれを利用した遊技場運営が
可能になる。また、各ID検出端末装置5000aから
5000nは質問電波を送信し、この質問電波を送信し
たことに応答して遊技者の携帯型カード2100からの
応答電波を受信し、受信した応答電波から遊技者IDを
検出するので遊技者が移動してもその遊技者IDを効率
良く求めることができる。
【0081】そして、携帯型カード2100は各ID検
出端末装置5000a〜5000nからの情報を受信
し、表示部2140はこの受信された情報を表示するの
で遊技者が携帯する携帯型カード2100に所要の情報
を表示させて遊技者に通知することができる。さらに、
携帯型カード2100はその所有者の遊技者IDを不揮
発的に記憶する記憶部21330を備えるとともに、各
ID検出端末装置5000aから5000nは自身の識
別子に相当する島IDを記憶部5300に不揮発的に記
憶するので、両IDの読出し送信は容易となる。
【0082】(他の実施形態)なお、以上の説明にあっ
ては特に遊技機島間単位で遊技者の移動状況を把握する
ようにしているが必ずしも島単位ではなく、遊技場内の
遊技者の移動状況を把握することができる。図29はこ
の他の実施形態の構成図である。遊技機島Aには2台の
ID検出端末装置5000a1、a2が設置されてエリ
ア1、エリア2が形成されている。また遊技機島Bから
遊技機島N−1(図示せず)には片側2台ずつ合計4台
のID検出端末装置5000を設置して4つのエリアを
形成している。そして、遊技機島Nには2台のID検出
端末装置5000an―1、anが設置されてエリアn
―1、エリアnが形成されている。かくして遊技場内に
満遍なく多数のエリアを形成することができる。そして
各ID検出端末装置5000には固有の装置IDが記憶
されており、各装置IDはエリア1からNに対応してい
る。
【0083】(動作)或る遊技者が携帯型カード210
0を所持して遊技場を移動すると、そのエリアに対応す
るID検出端末装置5000からの質問電波に応答し
て、携帯型カード2100が遊技者IDを送信する。す
ると、このID検出端末装置5000は受信した遊技者
IDと装置IDとを遊技機管理装置1000に送信す
る。このようにして遊技機管理装置1000は各遊技機
IDに対して装置IDがどのように変化するか、換言す
れば、どのようなエリアを経て移動したかを管理するこ
とが可能となる。即ち、各顧客の通路移動履歴をデータ
ベース化することができる。
【0084】そして、これを総ての遊技者IDに対して
管理すれば遊技場内における遊技者の流れを把握するこ
とができ、経営戦略等に利用することができる。したが
って各遊技機島通路面に最低2箇所にID検出端末装置
5000を設け、この装置が所要の情報を遊技機管理装
置1000に送信し、遊技機管理装置1000が各遊技
者ID毎の遊技場内の移動情報を把握することで、その
レイアウトにおける顧客の流れを把握して適切な遊技機
配置等に反映させることができる。
【0085】以上本発明の実施の形態について説明した
が、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で上記実施形態に
種々の変形や変更を施すことが可能となる。例えば遊技
機島の構成遊技機台数を島毎に異なるようにすること、
等が挙げられる。
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
遊技者の遊技機群間における移動軌跡情報が把握できこ
れを利用した遊技場運営が可能になるという効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】遊技盤10の模式的な説明図である。
【図2】遊技機の制御ブロック図である。
【図3】特別図柄表示装置100のブロック構成図であ
る。
【図4】キャラクタROMメモリマップ、パレットデー
タの説明図である。
【図5】コマンド送受信のタイミングを示すタイミング
チャートである。
【図6】コマンドデータテーブル領域202に格納され
るコマンドの説明図である。
【図7】コマンドデータテーブル領域202に格納され
るコマンドの説明図である。
【図8】コマンドデータテーブル領域202に格納され
るコマンドの説明図である。
【図9】コマンドデータテーブル領域202に格納され
るコマンドの説明図である。
【図10】遊技機の遊技制御動作を説明するためのゼネ
ラルフローチャートである。
【図11】CPU1020の制御動作を説明するための
フローチャートである。
【図12】コマンドのデータ構造の説明図である。
【図13】図柄表示のためのコマンド送信タイミングを
示すタイミングチャートである。
【図14】コマンド送信を説明するための説明図であ
る。
【図15】遊技機3000を管理する遊技機管理装置1
000の構成図である。
【図16】テーブル1731の説明図である。
【図17】テーブル1732の説明図である。
【図18】遊技機島2の正面の模式的説明図である。
【図19】遊技場管理システム1の遊技場における設置
状態の模式的説明図である。
【図20】ID検出端末装置5000の構成図である。
【図21】携帯型カード2100の構成図である。
【図22】ID検出端末装置5000の動作を説明する
ためのフローチャートである。
【図23】遊技機管理装置1000の動作を説明するた
めのフローチャートである。
【図24】テーブル1733の説明図である。
【図25】動作例1を説明するためのフローチャートで
ある。
【図26】動作例2を説明するためのフローチャートで
ある。
【図27】動作例3を説明するためのフローチャートで
ある。
【図28】表示画面1801の例の説明図である。
【図29】他の実施形態の説明図である。
【符号の説明】
2 遊技機島 10 遊技盤 100 特別図柄表示装置 102 普通図柄作動ゲート 104 特別図柄始動口 106 大入賞口 110 ランプ表示装置 112 ランプ表示装置 114 アウト口 116 効果音発生装置 120 開閉部材 200 主制御部 201 ROM 202 コマンドデータテーブル領域 203 RAM 210 入力ポート 213 リセット回路 212 電源回路 215 出力ポート 1000 遊技機管理装置 1101 I/Oポート 1200 CPU 1300 RAM 1400 バス 1500 入力装置 1600 CDROMドライブ 1700 記憶装置 1720 遊技機管理プログラム記憶部 1730 テーブル領域 1731 テーブル 1732 テーブル 1733 テーブル 1800 表示装置 1900 プリンタ 2000 CDROM 2100 携帯型カード 3000 遊技機 5000 ID検出端末装置

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数台の遊技機からなる遊技機群が複数
    配設された遊技場の管理システムであって、 各遊技機を管理する遊技機管理装置と、前記複数の遊技
    機群のそれぞれに対応させて配設された複数の端末装置
    とを備え、 前記複数の端末装置のそれぞれは、 自身の検出エリア内に存在する遊技者の遊技者識別子を
    検出し、これと自身の端末識別子とを含む情報を前記遊
    技機管理装置に送信する送信手段を備え、 前記遊技機管理装置は、 受信した情報を考慮して、各遊技者識別子に関連付けて
    記憶される、遊技機群間における移動軌跡を示す移動軌
    跡情報を記憶していく記憶手段を備えたことを特徴とす
    る遊技場管理システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の遊技機において、 前記複数の端末装置のそれぞれの遊技者識別子の検出エ
    リアが重ならないように構成されていることを特徴とす
    る遊技場管理システム。
  3. 【請求項3】 請求項1および2の内のいずれか一項に
    記載の遊技場管理システムにおいて、 前記複数の端末装置のそれぞれは、 質問電波を送信する質問電波送信手段と、この質問電波
    を送信したことに応答して送信される遊技者の携帯型カ
    ードからの応答電波を受信する応答電波受信手段と、受
    信した応答電波から遊技者識別子を検出する遊技者識別
    子検出手段とを備えたことを特徴とする遊技場管理シス
    テム。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の遊技場管理システムに
    おいて、 前記遊技機管理装置は、 前記移動軌跡情報を参照して、遊技者識別子の検出回数
    の最も少ない端末装置に対応する遊技機群を検出する遊
    技機群検出手段と、 この検出された遊技機群に関する情報を前記複数の端末
    装置のそれぞれに送信する情報送信手段とを備え、 この情報を受信した各端末装置は、 前記携帯型カードにこの情報を出力させるように当該情
    報を前記携帯型カードに送信する端末装置側送信手段を
    備えたことを特徴とする遊技場管理システム。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載の遊技場管理システムに
    おいて、 前記遊技機管理装置は、 各遊技機からの遊技データを参照して、各遊技機群にお
    いてその遊技機群の複数台の遊技機に特定遊技状態が生
    起された回数の合計を求める特定遊技状態生起回数演算
    手段と、 この求めた各遊技機群における特定遊技状態生起回数合
    計値に関する情報を前記複数の端末装置のそれぞれに送
    信する第2の情報送信手段とを備え、 この情報を受信した各端末装置は、 前記携帯型カードにこの情報を出力させるように当該情
    報を前記携帯型カードに送信する第2の端末装置側送信
    手段を備えたことを特徴とする遊技場管理システム。
  6. 【請求項6】 請求項4および5の内のいずれか一項に
    記載の遊技場管理システムにおいて、 前記携帯型カードは、 前記端末装置からの情報を受信する受信部と、この受信
    された情報を表示する表示部とを備えたことを特徴とす
    る遊技場管理システム。
  7. 【請求項7】 請求項3、4、5および6の内のいずれ
    か一項に記載の遊技場管理システムにおいて、 前記携帯型カードは、その所有者の遊技者識別子を不揮
    発的に記憶する記憶部を備え、 前記複数の端末装置のそれぞれは、 自身の端末装置識別子を不揮発的に記憶する識別子記憶
    手段を備えたことを特徴とする遊技場管理システム。
  8. 【請求項8】 請求項1、2、3、4、5、6および7
    の内のいずれか一項に記載の遊技場管理システムにおい
    て、 前記遊技機管理装置は、 前記移動軌跡情報に基づいて各遊技者識別子に対する移
    動軌跡を示す情報を表示する表示手段を備えたことを特
    徴とする遊技場管理システム。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の遊技場管理システムに
    おいて、 前記表示手段は、 各遊技機群を示す表示物を表示画面上に配置するととも
    に、各遊技者識別子に対する移動軌跡を前記表示物間を
    結ぶ線状表示物で表現する手段であることを特徴とする
    遊技場管理システム。
  10. 【請求項10】 複数の遊技機島が形成されるように各
    遊技機が配設された遊技場を管理する方法であって、 各遊技機からの遊技データを管理する遊技機管理装置
    が、 前記複数の遊技機島のそれぞれに対応するように配設さ
    れた端末装置が検出した遊技者識別子とその遊技機島識
    別子とを受信し、 受信した遊技者識別子と遊技機島識別子とを考慮して、
    各遊技者識別子に対する遊技機島間移動軌跡を示す移動
    軌跡情報を記憶していく、ことを特徴とする遊技場管理
    方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012110570A (ja) * 2010-11-26 2012-06-14 Daikoku Denki Co Ltd 遊技場用システム
JP2012110569A (ja) * 2010-11-26 2012-06-14 Daikoku Denki Co Ltd 遊技場用システム

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JP2012110570A (ja) * 2010-11-26 2012-06-14 Daikoku Denki Co Ltd 遊技場用システム
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