JP2003116118A - カメラサーバシステム、プログラム、および媒体 - Google Patents

カメラサーバシステム、プログラム、および媒体

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JP2003116118A
JP2003116118A JP2001311743A JP2001311743A JP2003116118A JP 2003116118 A JP2003116118 A JP 2003116118A JP 2001311743 A JP2001311743 A JP 2001311743A JP 2001311743 A JP2001311743 A JP 2001311743A JP 2003116118 A JP2003116118 A JP 2003116118A
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cameras
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浩幸 岡田
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/18Closed-circuit television [CCTV] systems, i.e. systems in which the video signal is not broadcast
    • H04N7/181Closed-circuit television [CCTV] systems, i.e. systems in which the video signal is not broadcast for receiving images from a plurality of remote sources

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  • Signal Processing (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のカメラで取得された画像データを外部
の複数のモニタ手段が受信可能か否かの情報を容易に管
理可能な技術を提供することを目的とする。 【解決手段】 複数のカメラC1〜C3で取得された画
像データは、通信回線L1〜L3を介してサーバ10に
送信され、携帯電話P1〜P3からサーバ10に対し、
各カメラC1〜C3で取得された画像データの送信を要
求するデータを送信した場合、受信データ判別部17
で、送信を要求するデータ内の機器識別コマンドとカメ
ラ特定番号とから、該当する携帯電話とカメラを判別
し、フラッシュROM14bに記憶する受信許可情報に
基づいて、受信許可判別部18で、当該携帯電話が当該
カメラで取得された画像データの受信を許可されている
と判別する場合は、全体制御部13の制御の下、データ
出力部16からネットワーク1を介して送信要求元の携
帯電話に所望の画像データを送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数のカメラで
取得された画像データを複数のモニタ手段において受信
することができるか否かを管理する受信制限の技術に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、ネットワークに接続されたカメラ
で取得された画像を、他の場所で、当該ネットワークに
接続されたパソコン等を使用して観察するネットワーク
カメラシステムが多くの場所で使用されている。
【0003】しかし、カメラの場所によっては他の人に
画像を見せたくない場合があり、他の場所のパソコン等
からカメラへアクセスする際のパスワード入力の義務
化、IPアドレスをパスワードと見立てたIPアドレス
フィルタリング等によって、他の場所からカメラに対す
るアクセスを制限する技術が提案され、実用化されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ネットワークカメラにおいては、各カメラごとに内蔵さ
れている回路又はコンピュータによってアクセスを制限
するための設定を行う必要性があり、アクセスを制限す
るための設定やその設定の変更等における操作が煩雑で
あった。
【0005】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であり、複数のカメラで取得された画像データを外部の
複数のモニタ手段が受信可能か否かの情報を容易に管理
可能な技術を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1の発明は、画像を表示する複数のモニタ
手段と通信回線を介して接続されているカメラサーバシ
ステムであって、複数のカメラと、前記複数のカメラと
の間でデータ通信を行うサーバとを備え、前記サーバ
は、前記複数のモニタ手段のそれぞれにつき、前記複数
のカメラのそれぞれからの画像データの受信が許可され
ているか否かを受信許可情報として記憶する記憶手段
と、各カメラで取得した画像データを、前記複数のモニ
タ手段のうち、前記受信許可情報において当該カメラか
らの受信が許可されている許可モニタ手段からの要求に
対してのみ、前記通信回線を介して当該許可モニタ手段
に出力する出力手段とを有する。
【0007】また、請求項2の発明は、請求項1に記載
のカメラサーバシステムであって、各カメラにつき、当
該カメラに対するすべての許可モニタ手段から監視モー
ド設定要求があったときに、当該カメラを監視モードに
設定する監視モード設定手段を備える。
【0008】また、請求項3の発明は、請求項1に記載
のカメラサーバシステムであって、各カメラにつき、当
該カメラに対する少なくとも1つの許可モニタ手段から
監視モード設定要求があったときに、当該カメラを監視
モードに設定する監視モード設定手段を備える。
【0009】また、請求項4の発明は、請求項1から請
求項3のいずれかに記載のカメラサーバシステムであっ
て、前記受信許可情報が、前記複数のカメラのうちの2
以上のカメラから構成されるカメラグループについて設
定されている部分を含む。
【0010】また、請求項5の発明は、画像データを取
得する複数のカメラおよび画像を表示する複数のモニタ
手段と、通信回線を介して接続されているサーバに内蔵
されるコンピュータを制御するためのプログラムであっ
て、前記複数のモニタ手段のそれぞれにつき、前記複数
のカメラのそれぞれからの画像データの受信が許可され
ているか否かを受信許可情報として記憶する手順と、各
カメラで取得した画像データを、前記複数のモニタ手段
のうち、前記受信許可情報において当該カメラからの受
信が許可されている許可モニタ手段からの要求に対して
のみ、前記通信回線を介して当該許可モニタ手段に出力
する手順とを前記コンピュータに実行させる。
【0011】また、請求項6の発明は、請求項5に記載
されたプログラムを記録してあることを特徴とするコン
ピュータ読み取り可能な記録媒体。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照しつつ詳細に説明する。
【0013】<第1実施形態> <システム概要>図1は、本発明に係る第1実施形態の
概要を示す図であり、図1では、一例として家庭を対象
とした監視システムについて示している。
【0014】図1に示すように、複数の部屋(ここで
は、リビングルーム、寝室、子供部屋)にカメラC1〜
C3をそれぞれ設置し、また、家庭内の一箇所に1台の
ビデオサーバとして機能するサーバ10を設置してお
り、カメラC1〜C3とサーバ10とは通信回線L1〜
L3で接続されている。さらに、サーバ10は、ネット
ワーク1を介して外部の端末(ここでは、携帯電話P1
〜P3)と接続される。
【0015】ここで、「ネットワーク」とは、データ通
信を行う通信回線網であり、具体的には、インターネッ
ト、LAN、WAN、CATVなどの、電気通信回線
(光通信回線を含む)により構成される各種の通信回線
網である。ネットワークに対する接続形態は、専用回線
などを利用した常時接続であってもよいし、アナログ回
線あるいはデジタル回線(ISDN)などの電話回線を
利用したダイアルアップ接続などの一時的な接続のいず
れであってもよい。また、その伝送方式は、無線方式お
よび有線方式のいずれであってもよい。
【0016】カメラC1〜C3は、例えば、デジタルカ
メラ(デジタルムービーカメラあるいはデジタルスチル
カメラ)等であり、各部屋の様子を撮影する。ここで
は、カメラC1〜C3は、図示を省略するが、撮像光学
系を形成するレンズ、および、レンズによって被写体の
像が形成され、被写体の電気的な画像データを生成する
CCD(画像素子)を有する撮像手段であり、カメラC
1〜C3内において、CCDにて得られた画像データに
対して、画像信号のノイズの低減および画像信号のレベ
ル調整等のアナログ信号処理を施した後にデジタル信号
に変換し、デジタル信号となった画像データを、通信回
線L1〜L3を介してサーバ10に送信する。なお、カ
メラC1〜C3におけるデータの流れや各機能は図示を
省略する主にCPUから構成されるカメラ制御部におい
て制御される。
【0017】また、カメラC1〜C3は、通信回線L1
〜L3を介してサーバ10から送信されるデータを取得
し、そのデータに含まれる指示にしたがって、カメラ制
御部による制御の下、撮影の開始や停止がなされたりす
る。
【0018】サーバ10は、カメラC1〜C3から送信
された画像データをデータ入力部15において受信し、
画像データ作成部11において、黒レベルの補正、ホワ
イトバランスの自動調整、およびγ補正を行い、送信デ
ータ作成部12に画像データを送信する。送信データ作
成部12においては、画像データに対して、2次元DC
T変換、ハフマン符号化などのJPEG方式などによる
所定の圧縮処理を施し、外部に送信するための圧縮画像
データである画像データおよび送信先アドレスデータと
送信元アドレスデータとから構成される後述する図3
(d)に示す送信用のデータを作成する。
【0019】また、データ入力部15は、外部の携帯電
話P1〜P3からネットワーク1を介して送信されるデ
ータを受信し、受信データ判別部17において、受信し
たデータの内容の判別を行い、受信許可判別部18にお
いて、後述するフラッシュROM14bに記憶される受
信許可情報に基づいて、カメラC1〜C3において取得
された画像データ、つまりは、カメラC1〜C3からサ
ーバ10へ送信された画像データをデータ出力部16か
らネットワーク1を介して携帯電話P1〜P3に送信し
たり、後述するカメラC1〜C3に対する監視モードの
設定等を行うための指示データを送信する。ここでは、
サーバ10内の画像データ作成部11、送信画像データ
12、受信データ判別部17、および受信許可判別部1
8は、専用の電気回路により構築されており、サーバ1
0内における各データの流れおよび各機能の動作等は、
主にCPUから構成されている全体制御部13において
統括制御される。
【0020】また、全体制御部13は、DRAMからな
るワークRAM14aおよびプログラムを格納するため
のフラッシュROM14bを内蔵しており、全体制御部
13は、フラッシュROM14bに格納されているプロ
グラムにしたがって種々の制御および処理を行う。さら
に、全体制御部13は、カメラが撮影状態である監視モ
ードであるか否かを制御しており、この撮影状態は監視
モード設定情報として常にフラッシュROM14bに記
憶され、管理される。これらの動作については、後に詳
述する。また、ここでは、外部の記録媒体30からデー
タ入力部15を介して、フラッシュROM14bにプロ
グラムをインストールすることも可能である。
【0021】携帯電話P1〜P3は画像を表示するため
の表示画面を有し、カメラC1〜C3において取得さ
れ、サーバ10およびネットワーク1を介して受信した
画像をモニタ表示し、カメラC1〜C3を設置した各室
内の様子を監視するためのモニタ手段であり、保持者に
よる所定の操作によって、サーバ10に対して、カメラ
C1〜C3において取得される画像データの送信又は送
信の停止を要求するためのデータや、カメラC1〜C3
の撮影の開始と停止を切り換えるための監視モードの設
定又は解除等を要求するためのデータをネットワーク1
を介して送信する。また、サーバ10からネットワーク
1を介して送信される画像データを受信し、図示を省略
する復号化器で、圧縮符号化された画像データを復号化
し、表示画面にカメラC1〜C3において撮影された画
像(動画像または静止画像)を表示することができる。
【0022】<サーバ10における受信許可の管理>図
2は、サーバ10のフラッシュROM14bにおいて記
憶し、管理している受信許可情報の一例を示す図であ
る。ここでは、複数のカメラC1〜C3のそれぞれから
送信される画像データについて、それを受信することを
許可された携帯電話と、当該画像データを取得したカメ
ラとを関連づけた2次元テーブルの形で受信許可情報を
フラッシュROM14bに記憶する。図2では、画像デ
ータを取得したカメラに対して、携帯電話による当該画
像データの受信が許可されているときは、”○”と記憶
され、受信が許可されていないときは、”×”と記憶さ
れる。具体的には、図2に示すように、リビングルーム
に設置されたカメラC1に対しては、すべての携帯電話
P1〜P3が画像データの受信を許可されており、寝室
に設置されたカメラC2に対しては、携帯電話P1およ
び携帯電話P2は画像データの受信を許可されている
が、携帯電話P3は画像データの受信を許可されていな
い。さらに、子供部屋に設置されたカメラC3に対して
は、携帯電話P3のみ画像データの受信が許可されてい
る。ここで示した受信許可情報の設定や変更は、サーバ
10又は専用の端末に設けられたキーボード20などの
入力手段において種々の操作によって実施することがで
きる。
【0023】<データの内容について>図3は、サーバ
10と携帯電話P1〜P3との間において送受信される
データを説明する図である。図3(a)は、各携帯電話P
1〜P3からサーバ10に対してカメラC1〜C3にお
いて取得された画像データの送信を要求するために送信
されるデータであり、図3(b)は、各携帯電話P1〜P
3からサーバ10に対してカメラC1〜C3において取
得された画像データの当該各携帯電話P1〜P3に対す
る送信の停止を要求するために送信されるデータであ
り、図3(c)は、各携帯電話P1〜P3からサーバ10
に対してカメラC1〜C3の監視モードの設定を要求す
るために送信されるデータであり、図3(d)は、各携帯
電話P1〜P3からサーバ10に対してカメラC1〜C
3の監視モードの解除を要求するために送信されるデー
タであり、図3(e)は、サーバ10から各携帯電話P1
〜P3に送信画像データを送信する際のデータを示して
いる。
【0024】図3(a)〜図3(e)に示すように、すべての
データは最初に送信先アドレスデータが付与され、次に
送信元アドレスデータが付与される。続いて、図3(a)
においては、送信画像データの送信を要求するための送
信要求コマンド、送信元である携帯電話を識別するため
の機器識別データ、および送信を要求するカメラを特定
するためのカメラ特定番号が順に付与されている。ま
た、図3(b)においては、図3(a)における送信要求コマ
ンドが画像データの送信の停止を要求するための送信停
止コマンドに変わったのみであり、図3(c)において
は、図3(a)における送信要求コマンドがカメラの監視
モードの設定を要求するための監視モード設定コマンド
に変わったのみであり、図3(d)においては、図3(a)に
おける送信要求コマンドがカメラの監視モードの解除を
要求するための監視モード解除コマンドに変わったのみ
である。また、図3(e)においては、送信元アドレスデ
ータに続いて、画像データが付与されている。なお、こ
こでの機器識別データは、携帯電話を識別するために携
帯電話P1〜P3のそれぞれの保持者が入力するパスワ
ードであっても良いし、保持者が一々パスワードを入力
することなく、予め設定されている携帯電話P1〜P3
のそれぞれに固有の機器コードであっても良い。
【0025】<サーバ10と携帯電話P1〜P3間にお
けるデータのやりとり>サーバ10はネットワーク1上
に流れるデータを常に監視しており、データの送信先ア
ドレスデータと自分のアドレスが一致した場合に、その
データを自分宛のデータとして受信する。また、ネット
ワーク1と携帯電話P1〜P3との交信は図示をしない
別のサーバを介して行われ、そのサーバが携帯電話P1
〜P3のいずれかを送信先アドレスとして含むデータを
受け取った場合は、そのデータを該当する携帯電話へ転
送する。また、受信したデータには、送信元アドレスデ
ータが付与されているので、送信元の機器のアドレスが
分かる。
【0026】図3(a)〜図3(d)は、携帯電話P1〜P3
から送信されるデータであり、それぞれ、画像データの
送信を要求するデータ、画像データの送信の停止を要求
するデータ、カメラの監視モードの設定を要求するデー
タ、カメラの監視モードの解除を要求するデータであ
る。
【0027】図3(a)〜図3(d)に示すデータが携帯電話
P1〜P3からサーバ10に送信された場合は、上述の
ごとく、サーバ10が受信したデータの送信元アドレス
データの後には、各種要求を示すコマンドと、機器識別
データと、カメラ特定番号とが付与されているため、そ
れらのデータをもとにサーバ10においてデータの処理
が行われる。
【0028】具体的には、携帯電話P1〜P3のいずれ
かからサーバ10に対して画像データの送信を要求して
いる場合、サーバ10は受信データ判別部17におい
て、受信したデータ内の機器識別データにより、どの携
帯電話からの要求かを判別し、また、カメラ特定番号に
より、どのカメラに対して画像データの送信が要求され
ているのかを判別した後に、受信データ判別部17にお
いて判別した機器識別データおよびカメラ識別番号と、
フラッシュROM14bに記憶している受信許可情報と
を受信許可判別部18において照合することにより、送
信を要求されているカメラから画像データを携帯電話に
送信するか否かを判別する。ここで、もしも、送信が要
求されているカメラから画像データを要求元の携帯電話
に送信すると判別したときには、送信を要求されたカメ
ラの画像データを要求元の携帯電話に送信開始する。な
お、このときにサーバ10から要求元の携帯電話に送信
されるデータは、図3(e)に示しているものとなり、こ
のデータを所定周期ごとに要求元の携帯電話に送信す
る。例えば、静止画像を所定周期(例えば、5秒間隔)
ごとに更新して送信する。
【0029】一方、携帯電話P1〜P3いずれかからサ
ーバ10に対して画像データの送信の停止を要求してい
る場合、上述した画像の送信を要求している場合と要求
内容が異なるだけであるため、サーバ10は、受信した
データをもとに同様な判別を行い、送信の停止が要求さ
れているカメラからの画像データの要求元の携帯電話に
対する送信を停止すると判別した場合には、送信の停止
が要求されたカメラからの画像データについて要求元の
携帯電話への送信を停止する。
【0030】また、携帯電話P1〜P3のいずれかから
サーバ10に対してカメラの監視モードの設定を要求し
ている場合、サーバ10は受信データ判別部17におい
て、受信したデータ内の機器識別データにより、どの携
帯電話からの要求かを判別し、また、カメラ特定番号に
より、どのカメラの監視モードの設定が要求されている
のか判別した後に、受信データ判別部17にて判別した
機器識別データおよびカメラ識別番号と、フラッシュR
OM14bに記憶している受信許可情報とを受信許可判
別部18において照合することにより、監視モードの設
定が要求されているカメラを監視モードに設定するか否
かを判別する。ここでは、各カメラについて画像データ
の受信を許可されているすべての携帯電話から監視モー
ドの設定の要求がなされると、全体制御部13の制御の
下、当該カメラを監視モードに設定する。
【0031】一方、携帯電話P1〜P3いずれかからサ
ーバ10に対してカメラの監視モードの解除を要求して
いる場合、上述したカメラの監視モードの設定を要求し
ている場合と要求内容が異なるだけであるため、サーバ
10は、受信したデータをもとに同様な判別を行い、監
視モードの解除が要求されているカメラの監視モードを
解除すると判別した場合には、当該カメラの監視モード
を解除する。つまり、ここでは、画像データの受信を許
可されている携帯電話からの要求であれば、当該画像デ
ータを取得するカメラの監視モードを解除する。
【0032】以上のサーバ10と携帯電話P1〜P3間
におけるデータのやりとり等については、以下のサーバ
10の動作説明においてさらに説明する。
【0033】<サーバ10における画像送信に動作>続
いて、図2に示した受信許可情報と、図3に示したデー
タとに基づいてサーバ10が実行する動作について説明
する。
【0034】図4〜図6は、サーバ10が実行する動作
を示すフローチャートである。
【0035】サーバ10は、ネットワーク1上に流れる
データを常に監視している状態となると、画像送信に関
するフローが開始状態となり、ステップS1に進む。
【0036】ステップS1では、当該サーバ10宛のデ
ータを受信したか否かを判断する。ここでは、データ入
力部15において、当該サーバ10宛のデータを受信す
ればステップS2に進み、当該サーバ10宛のデータを
受信しなければステップS1の判断を繰り返す。
【0037】ステップS2では、受信したデータの内容
(コマンド)を判別する。ここでは、受信データ判別部
17において、受信したデータの内容が、画像データの
送信を要求するための送信要求コマンドであるのか、画
像データの送信の停止を要求するための送信停止コマン
ドであるのか、カメラの監視モードの設定を要求する監
視モード設定コマンドであるのか、またはカメラの監視
モードの解除を要求する監視モード解除コマンドである
のかを判別し、ステップS3に進む。
【0038】ステップS3では、ステップS2において
判別した結果に基づいて、送信画像データの送信の要求
があるのか否かを判断する。ここでは、受信したデータ
の内容(コマンド)が、送信画像データの送信を要求す
る送信要求コマンドである場合には、ステップS4に進
み、送信画像データの送信を要求する送信要求コマンド
でない場合は、ステップS10に進む。
【0039】まず、ステップS4に進んだ場合について
説明する。
【0040】ステップS4では、受信したデータの送信
元の機器を識別する。ここでは、受信データ判別部17
において、受信したデータ内の機器識別データから、画
像データの送信を要求している携帯電話を判別し、ステ
ップS5に進む。
【0041】ステップS5では、画像データの送信が要
求されているカメラを判別する。ここでは、受信データ
判別部17において、受信したデータ内のカメラ特定番
号から、画像データの送信が要求されているカメラを判
別し、ステップS6に進む。
【0042】ステップS6では、画像データの送信が要
求されているカメラが撮影状態である監視モードに設定
されているか否かを判断する。ここでは、サーバ10の
全体制御部13が、カメラが撮影状態である監視モード
であるか否かを制御しており、この撮影状態は後述する
図7に一例を示す監視モード設定情報として常にフラッ
シュROM14bに記憶し、管理しているため、全体制
御部13が監視モード設定情報に基づいて、画像データ
の送信が要求されているカメラが監視モードに設定され
ているか否かを判断し、当該カメラが監視モードに設定
されている場合は、ステップS7に進み、監視モードに
設定されていない場合は、ステップS1に戻る。
【0043】ステップS7では、画像データの送信が要
求されているカメラに対して、送信を要求している携帯
電話が当該カメラで取得された画像データの受信を許可
されているか否かを判別する。ここでは、受信許可判別
部18において、ステップS4で判別した画像データの
送信を要求している携帯電話と、ステップS5で判別し
た画像データの送信が要求されているカメラと、フラッ
シュROM14bに記憶している受信許可情報とから、
画像データの送信が要求されているカメラに対して、送
信を要求している携帯電話が当該カメラで取得された画
像データの受信を許可されているか否かを判別し、ステ
ップS8に進む。
【0044】ステップS8では、ステップS7において
判別された結果を基に、全体制御部13において、要求
元の携帯電話における画像データの受信が許可されてい
るか否かを判断し、画像データの受信が許可されている
場合は、ステップS9に進み、画像データの受信が許可
されていない場合は、ステップS1に戻る。
【0045】ステップS9では、全体制御部13の制御
にしたがって、データ出力部16から画像データの送信
を要求している携帯電話への画像データの送信を開始
し、ステップS1に戻る。
【0046】次に、画像データの送信を要求していない
ときに、ステップ3からステップS10に進んだ場合に
ついて説明する。
【0047】ステップS10では、ステップS2におい
て判別した結果に基づいて、画像データの送信を停止す
る要求があるのか否かを判断する。ここでは、受信した
データの内容(コマンド)が、画像データの送信の停止
を要求する送信停止コマンドである場合には、ステップ
S11に進み、画像データの送信の停止を要求する送信
停止コマンドでない場合は、ステップS15に進む。
【0048】ステップS11では、受信したデータの送
信元の機器を識別する。ここでは、ステップS4と同様
に、受信データ判別部17において、受信したデータ内
の機器識別データから、画像データの送信を要求してい
る携帯電話を判別し、ステップS12に進む。
【0049】ステップS12では、画像データの送信が
要求されているカメラを判別する。ここでは、ステップ
S5と同様に、受信データ判別部17において、受信し
たデータのカメラ特定番号から、画像データの送信が要
求されているカメラを判別し、ステップS13に進む。
【0050】ステップS13では、画像データの送信が
要求されているカメラが撮影状態である監視モードに設
定されているか否かを判断する。ここでは、ステップS
6と同様に、全体制御部13が図7に一例を示す監視モ
ード設定情報に基づいて、画像データの送信が要求され
ているカメラが監視モードに設定されているか否かを判
断し、監視モードに設定されている場合は、ステップS
14に進み、監視モードに設定されていない場合は、ス
テップS1に戻る。
【0051】ステップS14では、全体制御部13の制
御にしたがって、画像データの送信の停止を要求してい
る携帯電話への画像データの送信を停止し、ステップS
1に戻る。
【0052】ここでは、各カメラで取得された画像デー
タを、各携帯電話において受信可能か否かの許可を、1
台のサーバ10で管理しているので、各カメラで取得さ
れた画像を各携帯電話において見ることが可能か否かを
許可する設定および管理が容易にできる。
【0053】次に、画像データの送信の停止を要求して
いないときに、ステップS10からステップS15に進
んだ場合について説明する。
【0054】ステップS15では、ステップS2におい
て判別した結果に基づいて、カメラを監視モードに設定
する要求があるのか否かを判断する。ここでは、受信し
たデータの内容(コマンド)が、カメラを監視モードに
設定することを要求する監視モード設定コマンドである
場合には、図5のステップS51に進み、カメラを監視
モードに設定することを要求する監視モード設定コマン
ドでない場合は、図6のステップS61に進む。
【0055】ステップS15から図5のステップS51
に進んだ場合について以下説明する。
【0056】ステップS51では、受信したデータの送
信元の機器を識別する。ここでは、図4のステップS4
と同様に、受信データ判別部17において、受信したデ
ータ内の機器識別データから、監視モードの設定を要求
している携帯電話を判別し、ステップS52に進む。
【0057】ステップS52では、監視モードの設定が
要求されているカメラを判別する。ここでは、ステップ
S5と同様に、受信データ判別部17において、受信し
たデータ内のカメラ特定番号から、監視モードの設定が
要求されているカメラを判別し、ステップS53に進
む。
【0058】ステップS53では、監視モードの設定が
要求されているカメラに対して、監視モードの設定を要
求している携帯電話が当該カメラで取得された画像デー
タの受信を許可されているか否かを判別する。ここで
は、受信許可判別部18において、ステップS51で判
別した監視モードの設定を要求している携帯電話と、ス
テップS52で判別した監視モードの設定が要求されて
いるカメラと、フラッシュROM14bに記憶している
受信許可情報とから、監視モードの設定が要求されてい
るカメラに対して、監視モードの設定を要求している携
帯電話が、当該カメラによって取得された画像データの
受信を許可されているか否かを判別し、ステップS54
に進む。
【0059】ステップS54では、ステップS53にお
いて判別した結果を基に、全体制御部13において、画
像データの受信が許可されているか否かを判断し、画像
データの受信が許可されている場合は、ステップS55
に進み、画像データの受信が許可されていない場合は、
ステップS1に戻る。
【0060】ステップS55では、監視モードの設定が
要求されているカメラを監視モード設定登録する。ここ
では、全体制御部13の制御の下、フラッシュROM1
4bに記憶する監視モード設定情報に、監視モードの設
定が要求されたカメラについて、携帯電話から監視モー
ドの設定の要求があった旨の登録を記憶し、ステップS
56に進む。
【0061】ここで、監視モード設定情報について、以
下詳細に説明する。図7に示す監視モード設定情報にお
いては、図2で示した受信許可情報において、受信が許
可されているカメラと携帯電話との組合せに対しては、
監視モードの設定または解除の登録ができるが、図2で
示した受信許可情報において、受信が許可されていない
カメラと携帯電話との組合せに対しては、監視モード設
定および解除の登録ができない。図2と図7について具
体的に説明すると、図2で示した受信許可情報における
カメラC1については、携帯電話P1〜P3の3台すべ
てについて画像データの受信が許可されており、フラッ
シュROM14bに記憶している監視モード設定情報の
一例を示す図7では、カメラC1に対して、携帯電話P
1、P2については、監視モード設定の登録がされてお
り、携帯電話P3については、監視モード設定の解除が
されている状況である。また、図2で示した受信許可情
報におけるカメラC2については、携帯電話P1,P2
の2台について画像データの受信が許可されており、図
7では、カメラC2に対して、携帯電話P1、P2の両
方について、監視モード設定の登録がされている状況で
ある。また、図2で示した受信許可情報におけるカメラ
C3については、携帯電話P3の1台のみについて画像
データの受信が許可されており、図7では、カメラC3
に対して、携帯電話P3について、監視モード設定の解
除がされている状況である。
【0062】ステップS56では、全体制御部13の制
御の下、各カメラに関し、当該カメラで取得された画像
データの受信を許可されたすべての携帯電話から監視モ
ードの設定が要求されたカメラを監視モードに設定し、
ステップS1に戻る。一方、各カメラに関し、当該カメ
ラで取得された画像データの受信を許可された携帯電話
のうち少なくとも1つの携帯電話から監視モードの設定
が要求されていないカメラは監視モードには設定せず、
ステップS1に戻る。具体的には、図2で示した受信許
可情報におけるカメラC2については、携帯電話P1,
P2の2台に対して画像データの受信が許可されてお
り、その2台の両方(携帯電話P1,P2)からカメラ
C2に対して監視モードの設定が要求された場合に、カ
メラC2を監視モードに設定する。つまり、カメラC2
について、監視モード設定情報が、図7に示す状態にな
れば、カメラC2を監視モードに設定する。
【0063】次に、ステップS15から図6のステップ
S61に進んだ場合について以下に説明する。
【0064】ステップS61では、受信したデータの送
信元の機器を識別する。ここでは、図5のステップS5
1と同様に、受信データ判別部17において、受信した
データ内の機器識別データから、監視モードの解除を要
求している携帯電話を判別し、ステップS62に進む。
【0065】ステップS62では、監視モードの解除が
要求されているカメラを判別する。ここでは、ステップ
S5と同様に、受信データ判別部17において、受信し
たデータのカメラ特定番号から、監視モードの解除が要
求されているカメラを判別し、ステップS63に進む。
【0066】ステップS63では、監視モードの解除が
要求されているカメラに対して、監視モードの解除を要
求している携帯電話が当該カメラで取得された画像デー
タの受信を許可されているか否かを判別する。ここで
は、受信許可判別部18において、ステップS61で判
別した監視モードの解除を要求している携帯電話と、ス
テップS62で判別した監視モードの解除が要求されて
いるカメラと、フラッシュROM14bに記憶されてい
る受信許可情報とから、監視モードの解除が要求されて
いるカメラに対して、監視モード解除を要求している携
帯電話が、当該カメラによって取得された画像データの
受信を許可されているか否かを判別し、ステップS64
に進む。
【0067】ステップS64では、ステップS63にお
いて判別した結果を基に、全体制御部13において、画
像データの受信が許可されているか否かを判断し、画像
データの受信が許可されている場合は、ステップS65
に進み、画像データの受信が許可されていない場合は、
ステップS1に戻る。
【0068】ステップS65では、監視モードの解除が
要求されているカメラを監視モード解除登録する。ここ
では、全体制御部13の制御の下、フラッシュROM1
4bに記憶する監視モード設定情報に、監視モードの解
除を要求されたカメラについて、携帯電話から監視モー
ドの解除の要求があった旨の登録を記憶し、ステップS
66に進む。
【0069】ステップS66では、監視モードの解除が
要求されているカメラの監視モード解除し、ステップS
1に戻る。具体的には、図2で示した受信許可情報にお
けるカメラC2については、携帯電話P1,P2の2台
に対して画像データの受信が許可されており、カメラC
2が監視モードに設定されている状態(図7に示す状
態)から、携帯電話P1,P2の2台のうちの1台から
カメラC2の監視モードの解除が要求された場合に、カ
メラC2の監視モードの解除を行う。なお、ステップS
66では、もともと監視モードの解除が要求されたカメ
ラの監視モードが解除されている状態であれば、カメラ
の監視モードが解除されている状態を維持する。
【0070】したがって、ここでは、各カメラで取得さ
れた画像データを受信することのできる携帯電話の保有
者全員の合意のもとでのみ、各カメラを当該カメラで取
得された画像を携帯電話から見ることのできる監視モー
ドに設定することができるため、各カメラで撮影された
画像を見ることのできる携帯電話の保有者のうちの1人
でも、当該カメラで取得された画像を他人に見られたく
ない場合は、当該カメラで取得された画像を全ての携帯
電話から見ることのできない状態とすることができる。
具体例を挙げると、各部屋について、使用者全員が退出
したときにカメラを監視モード設定することができるよ
うになっており、部屋に使用者が1人でも在室している
状態における監視を制限することができるため、部屋の
使用者のプライバシーの保護を十分に図ることができ
る。
【0071】<第2実施形態>上述した第1実施形態に
おいては、図5および図6で示したように、各カメラに
関し、当該カメラで取得された画像データを受信するこ
とが許可されたすべての携帯電話から監視モードの設定
が要求されたカメラを監視モードに設定し、また、各カ
メラに関し、当該カメラで取得された画像データを受信
することが許可された携帯電話のうちの少なくとも1台
から監視モードの解除の要求があれば、当該カメラの監
視モードを解除する。しかしながら、監視モードの設
定、解除にはその他以下のパターン等が考えられる。
【0072】図8および図9は、画像データを取得した
カメラに対して、当該画像データの受信を許可された携
帯電話のうちの少なくとも1台から、当該カメラについ
て監視モードの設定が要求された場合に、当該カメラを
監視モードに設定する実施形態におけるサーバ10の動
作を説明するフローチャートであり、ここでは、サーバ
10が受信したデータの内容(コマンド)が、カメラを
監視モードに設定することを要求する監視モード設定コ
マンドであるときに、図4のステップS15から図8の
ステップS71に進む場合、およびカメラを監視モード
に設定することを要求する監視モード設定コマンドでな
いときに、図4のステップS15から図9のステップS
81に進む場合について説明する。
【0073】まず、図4のステップS15から図8のス
テップS71に進んだ場合について説明する。
【0074】ステップS71では、サーバ10が携帯電
話P1〜P3から受信したデータの送信元の機器を識別
する。ここでは、図5のステップS51と同様に、受信
データ判別部17において、受信したデータ内の機器識
別データから、監視モードの設定を要求している携帯電
話を判別し、ステップS72に進む。
【0075】ステップS72では、監視モードの設定が
要求されているカメラを判別する。ここでは、図5のス
テップS52と同様に、受信データ判別部17におい
て、受信したデータのカメラ特定番号から、監視モード
の設定が要求されているカメラを判別し、ステップS7
3に進む。
【0076】ステップS73では、監視モードの設定が
要求されているカメラに対して、監視モードの設定を要
求している携帯電話が、当該カメラで取得された画像デ
ータの受信を許可されているか否かを判別する。ここで
は、受信許可判別部18において、ステップS71で判
別した監視モードの設定を要求している携帯電話と、ス
テップS72で判別した監視モードの設定が要求されて
いるカメラと、フラッシュROM14bに記憶されてい
る受信許可情報とから、監視モードの設定が要求されて
いるカメラに対して、監視モードの設定を要求している
携帯電話が、当該カメラで取得された画像データの受信
を許可されているか否かを判別し、ステップS74に進
む。
【0077】ステップS74では、ステップS73にお
いて判別した結果を基に、全体制御部13において、画
像データの受信が許可されているか否かを判断し、画像
データの受信が許可されている場合は、ステップS75
に進み、画像データの受信が許可されていない場合は、
ステップS1に戻る。
【0078】ステップS75では、監視モードの設定が
要求されているカメラを監視モード設定登録する。ここ
では、全体制御部13の制御の下、フラッシュROM1
4bに記憶する監視モード設定情報に、監視モードの設
定を要求されたカメラについて、携帯電話から監視モー
ドの設定の要求があった旨の登録を記憶し、ステップS
76に進む。
【0079】ステップS76では、監視モードの設定が
要求されているカメラを監視モードに設定し、ステップ
S1に戻る。具体的には、図2で示した受信許可情報に
おけるカメラC2については、携帯電話P1,P2の2
台について画像データの受信が許可されており、その2
台(携帯電話P1,P2)うちの少なくとも一方からカ
メラC2に対して監視モードの設定を要求された場合
に、カメラC2の監視モードの設定を行う。なお、ステ
ップS76では、もともと監視モードの設定が要求され
たカメラの監視モードが設定されている状態であれば、
カメラの監視モードが設定されている状態を維持する。
【0080】次に、図4のステップS15から図9のス
テップS81に進んだ場合について説明する。
【0081】ステップS81では、サーバ10が携帯電
話P1〜P3から受信したデータの送信元の機器を識別
する。ここでは、図6のステップS61と同様に、受信
データ判別部17において、受信したデータ内の機器識
別データから、監視モードの解除を要求している携帯電
話を判別し、ステップS82に進む。
【0082】ステップS82では、監視モードの解除が
要求されているカメラを判別する。ここでは、図6のス
テップS62と同様に、受信データ判別部17におい
て、受信したデータ内のカメラ特定番号から、監視モー
ドの解除が要求されているカメラを判別し、ステップS
83に進む。
【0083】ステップS83では、監視モードの解除が
要求されているカメラに対して、監視モードの解除を要
求している携帯電話が、当該カメラで取得された画像デ
ータの受信を許可されているか否かを判別する。ここで
は、受信許可判別部18において、ステップS81で判
別した監視モードの解除を要求している携帯電話と、ス
テップS82で判別した監視モードの解除が要求されて
いるカメラと、フラッシュROM14bに記憶されてい
る受信許可情報とから、監視モードの解除が要求されて
いるカメラに対して、監視モードの解除を要求している
携帯電話が、当該カメラで取得された画像データの受信
を許可されているか否かを判別し、ステップS84に進
む。
【0084】ステップS84では、ステップS83にお
いて判別された結果を基に、全体制御部13において、
画像データの受信が許可されているか否かを判断し、画
像データの受信が許可されている場合は、ステップS8
5に進み、画像データの受信が許可されていない場合
は、ステップS1に戻る。
【0085】ステップS85では、監視モードの解除が
要求されているカメラを監視モード解除登録する。ここ
では、全体制御部13の制御の下、フラッシュROM1
4bに記憶する監視モード設定情報に、監視モードの解
除が要求されたカメラについて、携帯電話から監視モー
ドの解除の要求があった旨の登録を記憶し、ステップS
86に進む。
【0086】ステップS86では、全体制御部13の制
御の下、各カメラに関し、当該カメラで取得された画像
データを受信することが許可されたすべての携帯電話か
ら監視モードの解除が要求されたカメラの監視モードの
解除を行い、ステップS1に戻る。具体的には、図2で
示した受信許可情報におけるカメラC2については、携
帯電話P1,P2の2台について当該カメラで取得され
た画像データの受信が許可されており、その2台(携帯
電話P1,P2)の両方からカメラC2に対して監視モ
ードの解除を要求した場合に、カメラC2の監視モード
を解除する。なお、ステップS86では、既に当該カメ
ラの監視モードが解除されている状態であれば、カメラ
の監視モードが解除されている状態を維持する。
【0087】ここでは、各カメラで取得された画像を見
ることのできる携帯電話の保有者のうちの1人によって
も、各カメラで取得された画像を携帯電話から見ること
のできる監視モードに設定することができる。具体例を
挙げると、各部屋について、部屋の使用者の少なくとも
1人が退出した場合等にカメラを監視モードに設定する
ことができるため、部屋に他の使用者がいる場合でも、
携帯電話においてカメラで取得された画像データを受信
することによって、当該部屋の様子を監視することがで
きる。
【0088】<変形例>以上の実施形態では、サーバ1
0内の画像データ作成部11、送信画像データ12、受
信データ判別部17、および受信許可判別部18は、専
用の電気回路により構築されているが、これに限られる
ものではなく、画像データ作成部11、送信画像データ
12、受信データ判別部17、および受信許可判別部1
8において実行されるデータ処理および演算処理を、主
にCPUから構成される全体制御部13において、フラ
ッシュROM14b内のプログラムに従って実施しても
良い。
【0089】また、以上の実施形態では、図1に示すよ
うに、カメラC1〜C3で取得された画像データは、一
旦家庭内等のサーバ10に送信され、サーバ10と携帯
電話P1〜P3とがネットワーク1に接続されている
が、各機器の接続形式は、これに限られるものではな
く、図10に示すように、サーバ10、カメラC1〜C
3、および携帯電話P1〜P3のすべてをネットワーク
100に接続したようなものであっても良い。このよう
な実施形態として用いられる具体例としては、各家庭に
カメラC1〜C3を設置し、サーバ10を警備会社や老
人介護提供団体の施設に設置して、警備会社や老人介護
提供団体の職員が巡回中に携帯電話P1〜P3を用いて
各家庭の様子を監視し、異状の有無を確認することがで
きるようなサービス提供の形態等がある。
【0090】また、以上の実施形態では、図2に示すよ
うに、カメラC1〜C3の各々に対し、携帯電話P1〜
P3について当該カメラで取得された画像データの受信
許可が設定、管理されているが、これに限られるもので
はなく、複数のカメラを1つのグループとし、そのグル
ープに対し、携帯電話P1〜P3について当該グループ
に含まれる各カメラで取得された画像データの受信許可
が設定、管理されるようなものであっても良い。このよ
うな実施形態として用いられる具体例としては、家庭内
に大きな部屋があり、一部屋に複数のカメラが設置され
る場合などが考えられ、図11は、複数のカメラを1つ
のグループとして、携帯電話P1〜P3の受信許可を設
定、管理する際にサーバ10のフラッシュROM14に
記憶される受信許可情報の一例を示す図である。図11
では、カメラC1とカメラC2の2台がともにリビング
にあり、この2台をグループとして、携帯電話P1〜P
3の受信許可を設定している例を示している。ここで
は、複数のカメラのうちの2以上のカメラからなるカメ
ラグループの全てのカメラで取得された画像データにつ
いて、各携帯電話において受信可能か否かの許可を一括
して1台のサーバで設定および管理するため、各カメラ
で取得された画像データを各携帯電話において受信可能
か否かを許可する設定がより容易にできる。また、携帯
電話側についてもグループ分けを行い、グループごとに
各カメラからの画像データの受信の可否を予め登録し
て、それに基づく画像データの送信制御を行っても良
い。
【0091】また、以上の実施形態では、カメラC1〜
C3において取得された画像を受信するモニタ手段の一
例として、携帯電話を挙げているが、これに限られるも
のではなく、パソコン等であっても良い。
【0092】また、以上の実施形態では、サーバ10か
ら携帯電話P1〜P3に所定周期ごとに静止画像を送信
していたが、これに限られるものではなく、動画像を送
信するようなものであっても良い。
【0093】また、以上の実施形態では、携帯電話P1
〜P3からサーバ10が受信したデータ内容(コマン
ド)が、画像データの送信開始、画像データの送信停
止、カメラの監視モードの設定、またはカメラの監視モ
ードの解除の要求のみであったが、これに限られるもの
ではなく、サーバ10が受信したデータ内容(コマン
ド)が、カメラC1〜C3の撮影方向の変更を要求する
ものであっても良い。そして、サーバ10が受信したデ
ータ内容(コマンド)が、カメラC1〜C3の撮影方向
を変更する旨であった場合には、図4のステップS15
の後に、図示をしているフローチャートとは別個のルー
チンにおいて、サーバ10内でデータ内容が判別され、
サーバ10内の全体制御部13からの指示データが通信
回線L1〜L3又はネットワーク100を通じてカメラ
C1〜C3内のカメラ制御部に送信され、カメラ制御部
の制御の下、当該カメラC1〜C3の撮影方向を撮影角
度調節機構によって変更するようにしても良い。
【0094】また、以上の実施形態では、カメラC1〜
C3の監視モードの設定および解除は、サーバ10から
カメラC1〜C3に送信されるデータに含まれる指示に
したがって、カメラ制御部による制御の下、撮影の開始
や停止がなされることによって行われていたが、これに
限られるものではなく、実際には各カメラは撮影状態に
あって、サーバ10までは、各カメラで取得された画像
データが送信され、サーバ10内において、画像データ
の各携帯電話への送信が可能な監視モードが設定された
状態と、画像データの各携帯電話への送信が不可能な監
視モードが解除された状態とを切り換えることによって
カメラC1〜C3の監視モードの設定および解除を行う
ようにしても良い。
【0095】また、以上の実施形態では、監視モードの
設定または解除時にカメラを特定するようにしている
(S52、S62、S72、S82)が、送信元の携帯
電話が受信許可されているカメラすべてに対して監視モ
ード設定または解除の要求があったとみなすようにして
もよい。つまり、図2の例で、携帯電話P3から監視モ
ードの設定要求(カメラを特定するデータはなし)が送
られてくると、受信許可されているカメラC1,C3に
対して監視モードの設定要求があったとみなす。これに
より、携帯電話での操作において、カメラを指定する操
作が省略でき、監視モード設定または解除の操作性が向
上する。
【0096】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
カメラサーバシステムによれば、各カメラで取得された
画像データを、各モニタ手段において受信可能か否かの
許可を、1台のサーバで管理しているので、各カメラで
取得された画像を各モニタ手段において見ることが可能
か否かを許可する設定および管理が容易にできる。
【0097】また、請求項2に記載のカメラサーバシス
テムによれば、各カメラで取得された画像データを受信
することのできるモニタ手段の保有者全員の合意のもと
でのみ、各カメラを当該カメラで取得された画像をモニ
タ手段から見ることのできる監視モードに設定すること
ができるため、各カメラで撮影された画像を見ることの
できるモニタ手段の保有者のうちの1人でも、当該カメ
ラで取得された画像を他人に見られたくない場合は、当
該カメラで取得された画像を全てのモニタ手段から見る
ことのできない状態とすることができる。
【0098】また、請求項3に記載のカメラサーバシス
テムによれば、各カメラで取得された画像を見ることの
できるモニタ手段の保有者のうちの1人によっても、各
カメラで取得された画像をモニタ手段から見ることので
きる監視モードに設定することができる。
【0099】また、請求項4に記載のカメラサーバシス
テムによれば、複数のカメラを1つのグループとし、そ
のグループに対し、各モニタ手段について当該グループ
に含まれる各カメラで取得された画像データの受信許可
を一括して1台のサーバで設定および管理するため、各
カメラで取得された画像データを各モニタ手段において
受信可能であるか否かを許可するための設定がより容易
にできる。
【0100】また、請求項5の発明によれば、請求項1
に記載の発明と同様の効果を得ることができる。
【0101】また、請求項6の発明によれば、請求項1
に記載の発明と同様の効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施形態の概要を示す図であ
る。
【図2】フラッシュROM14bで記憶し、管理してい
る受信許可情報の一例を示す図である。
【図3】サーバ10と携帯電話P1〜P3との間におい
て送受信されるデータを説明する図である。
【図4】サーバ10が実行する動作を示すフローチャー
トである。
【図5】サーバ10が実行する動作を示すフローチャー
トである。
【図6】サーバ10が実行する動作を示すフローチャー
トである。
【図7】フラッシュROM14bで記憶し、管理してい
る監視モード設定情報の一例を示す図である。
【図8】第2実施形態に係るサーバ10が実行する動作
を示すフローチャートである。
【図9】第2実施形態に係るサーバ10が実行する動作
を示すフローチャートである。
【図10】本発明に係る変形例の概要を示す図である。
【図11】フラッシュROM14bで記憶し、管理して
いる受信許可情報の変形例を示す図である。
【符号の説明】
1 ネットワーク 10 サーバ 13 全体制御部 14b フラッシュROM 15 データ入力部 16 データ出力部 17 受信データ判別部 18 受信許可判別部 20 キーボード 30 記録媒体 100 ネットワーク C1〜C3 カメラ L1〜L3 通信回線 P1〜P3 携帯電話
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C054 AA05 CA04 CC03 CE16 CH03 CH09 DA07 DA08 ED13 EE06 EG06 EJ02 FA04 FE02 HA19 5C064 BA07 BB10 BC18 BC23 BD02 BD08 5K067 AA21 BB04 DD17 DD52 EE02 FF02 HH23 KK15 5K101 KK13 LL12 MM07 NN06 NN18 NN21 PP03

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像を表示する複数のモニタ手段と通信
    回線を介して接続されているカメラサーバシステムであ
    って、 複数のカメラと、 前記複数のカメラとの間でデータ通信を行うサーバと、
    を備え、 前記サーバは、 前記複数のモニタ手段のそれぞれにつき、前記複数のカ
    メラのそれぞれからの画像データの受信が許可されてい
    るか否かを受信許可情報として記憶する記憶手段と、 各カメラで取得した画像データを、前記複数のモニタ手
    段のうち、前記受信許可情報において当該カメラからの
    受信が許可されている許可モニタ手段からの要求に対し
    てのみ、前記通信回線を介して当該許可モニタ手段に出
    力する出力手段と、を有することを特徴とするカメラサ
    ーバシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のカメラサーバシステム
    であって、 各カメラにつき、当該カメラに対するすべての許可モニ
    タ手段から監視モード設定要求があったときに、当該カ
    メラを監視モードに設定する監視モード設定手段、を備
    えることを特徴とするカメラサーバシステム。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のカメラサーバシステム
    であって、 各カメラにつき、当該カメラに対する少なくとも1つの
    許可モニタ手段から監視モード設定要求があったとき
    に、当該カメラを監視モードに設定する監視モード設定
    手段、を備えることを特徴とするカメラサーバシステ
    ム。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3のいずれかに記載
    のカメラサーバシステムであって、 前記受信許可情報が、 前記複数のカメラのうちの2以上のカメラから構成され
    るカメラグループについて設定されている部分を含むこ
    とを特徴とするカメラサーバシステム。
  5. 【請求項5】 画像データを取得する複数のカメラおよ
    び画像を表示する複数のモニタ手段と、通信回線を介し
    て接続されているサーバに内蔵されるコンピュータを制
    御するためのプログラムであって、 前記複数のモニタ手段のそれぞれにつき、前記複数のカ
    メラのそれぞれからの画像データの受信が許可されてい
    るか否かを受信許可情報として記憶する手順と、 各カメラで取得した画像データを、前記複数のモニタ手
    段のうち、前記受信許可情報において当該カメラからの
    受信が許可されている許可モニタ手段からの要求に対し
    てのみ、前記通信回線を介して当該許可モニタ手段に出
    力する手順と、を前記コンピュータに実行させることを
    特徴とするプログラム。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載されたプログラムを記録
    してあることを特徴とする、コンピュータ読み取り可能
    な記録媒体。
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