JP2003115660A - 配線基板の製造方法 - Google Patents

配線基板の製造方法

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JP2003115660A JP2001310774A JP2001310774A JP2003115660A JP 2003115660 A JP2003115660 A JP 2003115660A JP 2001310774 A JP2001310774 A JP 2001310774A JP 2001310774 A JP2001310774 A JP 2001310774A JP 2003115660 A JP2003115660 A JP 2003115660A
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wiring
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hole
wiring board
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潤 水野
Hirokazu Sanpei
広和 三瓶
Masazumi Yasuoka
正純 安岡
Masaki Esashi
正喜 江刺
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 微細な配線を有する配線基板を提供する。 【解決手段】基板及び当該基板に設けられた貫通部10
6に充填された配線部材114,116を有する配線基
板の製造方法であって、表面及び裏面を有する基板を用
意する工程と、基板の表面から、基板の表面に対して略
垂直な第1の穴部102を形成する穴部形成工程と、基
板の裏面から表面に向かって断面が小さくなる第2の穴
部104を、前記第1の穴部102の底面を貫通するよ
うに形成することにより、貫通部106を形成する貫通
部形成工程と、貫通部106に配線部材114,116
を形成する配線部材形成工程とを備えたことを特徴とす
る配線基板の形成方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、配線基板の製造方
法に関する。特に本発明は、微細な配線を有する配線基
板の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】基板に設けられた貫通孔、及び当該貫通
孔に設けられた導電部材を有する従来の配線基板とし
て、貫通孔にワイヤを挿入した後、ワイヤと貫通孔との
隙間を樹脂等で封することにより製造された配線基板が
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年のマイクロマシン
の微細化に伴い、例えばマイクロマシンに電力を供給す
るための、微小な導電部材及び/又は微小ピッチで設け
られた導電部材を有する配線基板の開発が望まれてい
る。
【0004】しかしながら従来の配線基板は、基板に貫
通孔を設け、当該貫通孔にワイヤを挿入する必要があ
る。ワイヤを貫通孔に挿入するためには、ワイヤの径に
ある程度の太さが必要であるため、その微細化には限界
がある。そのため配線基板の微細化は極めて困難な状況
となっている。
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、上記
の課題を解決することのできる配線基板の製造方法を提
供することを目的とする。この目的は特許請求の範囲に
おける独立項に記載の特徴の組み合わせにより達成され
る。また従属項は本発明の更なる有利な具体例を規定す
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明の第1の形
態によると、基板及び当該基板に設けられた貫通部に充
填された配線部材を有する配線基板の製造方法であっ
て、表面及び裏面を有する基板を用意する工程と、前記
基板の前記表面から、前記基板の前記表面に対して略垂
直な第1の穴部を前記基板に形成する穴部形成工程と、
前記基板の前記裏面から前記表面に向かって断面が小さ
くなる第2の穴部を、前記第1の穴部の底面を貫通する
ように形成することにより、前記貫通部を形成する貫通
部形成工程と、前記貫通部に前記配線部材を形成する配
線部材形成工程とを備えたことを特徴とする配線基板の
形成方法を提供する。
【0006】前記第1の穴部形成工程は、反応性イオン
エッチングにより前記基板をエッチングして前記第1の
穴部を形成する工程を含み、前記第2の穴部形成工程
は、サンドブラストにより前記基板をエッチングして前
記第2の穴部を形成する工程を含むことが好ましい。
【0007】前記配線部材形成工程は、前記基板の前記
表面において前記貫通部の一端を塞ぐように導電部材を
貼り合わせる導電部材貼り合わせ工程と、前記導電部材
を電極として電解鍍金により前記貫通部の一部に第1の
配線構成部材を形成する工程とを含むことが好ましい。
【0008】前記導電部材貼り合わせ工程は、前記導電
部材として導電性テープを前記基板の前記表面に貼付し
てもよい。この場合、前記第1の配線構成部材は、前記
導電性テープを電極として電解鍍金により形成されるの
が望ましい。また、前記貫通部の底部における前記導電
性テープの表面をエッチングする工程を更に備えてもよ
い。
【0009】前記配線部材形成工程は、前記貫通部の他
端を塞ぐように第2の配線構成部材を形成する工程を更
に含むことが好ましい。この場合、前記第2の配線構成
部材を形成する工程は、粘性を有する導電性材料を、前
記貫通孔の前記他端に充填することにより、第2の配線
構成部材を形成するのが望ましい。
【0010】また、前記配線部材形成工程は、前記貫通
部の内壁に導電膜を形成する工程を有してもよい。
【0011】本発明の第2の形態によると、基板及び当
該基板に設けられた貫通部に充填された配線部材を有す
る配線基板の製造方法であって、表面及び裏面を有する
基板を用意する工程と、前記基板の前記表面から前記裏
面に渡って貫通孔を形成する工程と、前記基板の表面に
おいて前記貫通孔の一端を塞ぐように導電性テープを貼
付する工程と、前記導電性テープを電極として鍍金によ
り前記貫通孔に前記配線部材を充填する工程とを備えた
ことを特徴とする配線基板の製造方法を提供する。
【0012】なお上記の発明の概要は、本発明の必要な
特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群の
サブコンビネーションも又発明となりうる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態を通じて
本発明を説明するが、以下の実施形態はクレームにかか
る発明を限定するものではなく、又実施形態の中で説明
されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に
必須であるとは限らない。
【0014】図1は、本発明の一実施形態に係る配線基
板の製造方法を示す。まず、図1(a)に示すように表
面110及び裏面112を有する基板100を用意する
工程を示す。基板100は絶縁性を有するのが望まし
い。本実施形態において基板100はガラス基板であ
る。
【0015】続いて、図1(b)に示すように、基板1
00の表面110に第1の穴部102を形成する。第1
の穴部102は、基板100の表面110に対して略垂
直に形成されるのが好ましい。第1の穴部102の表面
110における開口は円形状であってよく、また、矩形
形状や多角形状であってもよい。本実施形態において第
1の穴部102は、基板100の表面110に所定のパ
ターンを有するレジストマスクを形成し、当該レジスト
マスクをマスクとして反応性イオンエッチングにより基
板100を表面110から、例えば10〜100um程
度エッチングすることにより形成される。本実施形態に
おいて反応性イオンエッチングを用いて第1の穴部10
2を形成することにより、基板100に第1の穴部10
2を位置精度よく形成することができる。
【0016】続いて、図1(c)に示すように、基板1
00に第2の穴部104を形成する。第2の穴部104
は第1の穴部102を貫通するように形成され、第1の
穴部102及び第2の穴部104は、基板100の表面
110から裏面112に渡って当該基板100を貫通す
る貫通部106を形成する。
【0017】また、第2の穴部104は、基板100の
裏面112から表面110に向かって断面が小さくなる
ように形成される。すなわち、第2の穴部104は、基
板100の裏面112に対して略垂直な断面が台形形状
を有するように形成される。また、第2の穴部104の
裏面112上における開口は円形状であってよく、ま
た、矩形形状や多角形状であってもよい。本実施形態に
おいて第2の穴部104は、サンドブラストにより形成
される。サンドブラストを用いることにより、極めて短
い時間で基板100に第2の穴部104を形成すること
ができる。また、他の例において第2の穴部104は、
例えばウエットエッチングなどの等方性エッチングによ
り形成されてもよい。
【0018】本実施形態においては、第1の穴部102
を形成した後に第2の穴部104を形成しているが、他
の例においては、例えばサンドブラストや、ウエットエ
ッチングなどの等方性エッチングにより第2の穴部10
4を形成した後に、例えば反応性イオンエッチングによ
り第1の穴部102を形成してもよい。
【0019】続いて、図1(d)に示すように、貫通部
106の内壁に導電膜122を形成する。導電膜122
は、基板100に対して密着性の高い材料により形成さ
れるのが好ましい。導電膜122は、例えばスパッタリ
ング法や蒸着法などの物理蒸着法により、基板100の
表面100から裏面112に向かう方向に、例えばクロ
ムもしくはチタン、又はクロムと金との合金などの導電
材料を飛散させることにより形成される。
【0020】続いて、図1(e)に示すように、貫通部
106の少なくとも一部に第1の配線構成部材114を
形成する。まず、基板100の表面110において貫通
部106の一端を塞ぐように導電部材108を貼り合わ
せる。この場合、導電部材108は、導電膜122と導
通するように基板100に貼付されるのが好ましい。
【0021】本実施形態において導電部材108は金属
テープである。また、金属テープは導電性を有する粘着
剤を介して基板100の表面110に貼付される。粘着
部材が貫通部106の内部に露出する場合、粘着部材を
除去する工程を更に備えてもよい。この場合、貫通部1
06に露出した粘着部材は例えばエッチングにより除去
される。
【0022】次に、貫通部106の一部に第1の配線構
成部材114を形成する。第1の配線構成部材11は、
貫通部106の一端を塞ぐように、貫通部106の内部
に形成される。第1の配線構成部材114は、例えば第
1の穴部102の一端を塞ぐように、第1の穴部102
と同じ深さに形成されてもよい。本実施形態において第
1の配線構成部材114は、基板100の表面110に
貼付された導電部材108を電極として、電解鍍金によ
り形成される。第1の配線構成部材114は、例えばニ
ッケルや金などの導電性材料により形成される。この場
合、第1の配線構成部材114は、基板100の表面1
10に形成された第1の穴部102の内部を充填するよ
うに形成されるのが好ましい。
【0023】本実施形態において、貫通部106の少な
くとも一端を塞ぐように、貫通部106に配線部材を形
成することにより、貫通部106を封止することができ
る。そのため配線基板を、例えばマイクロスイッチなど
の気密性を必要とするマイクロマシンに使用した場合で
あっても、十分に気密性を保つことができる。
【0024】続いて、図1(f)に示すように、貫通部
106に第2の配線構成部材116を形成する。第2の
配線形成部材116は、貫通部106において第1の配
線構成部材114が形成されていない空間に形成され
る。本実施形態において第2の配線構成部材116は、
第2の配線構成部材116を形成する材料を、熱埋め込
み法により基板100の裏面112から貫通部106に
埋め込むことにより形成される。
【0025】他の例において第2の配線構成部材116
は、基板100の裏面112において、第2の配線構成
部材116を形成する材料を塗布することにより貫通部
106に埋め込んでもよい。当該材料は、例えば粒径が
5〜100ナノメートル程度の金、銀、パラジウムなど
の超微粒子を含む導電性ペーストである。この場合、貫
通部106の内壁を親水化処理するのが好ましい。
【0026】また、第2の配線構成部材116を形成す
る材料を塗布することにより貫通部106に埋め込んだ
後、埋め込まれた材料を乾燥及び焼成する工程を更に備
えるのが望ましい。この場合、乾燥する工程は、当該材
料を80〜120℃程度に乾燥するのが好ましく、ま
た、焼成する工程は、乾燥させた当該材料を200〜4
00℃程度に焼成するのが好ましい。
【0027】続いて、図1(g)に示すように、基板1
00の裏面112から突出した第2の配線構成部材11
6を除去する。第2の配線構成部材116は、当該第2
の配線構成部材116の表面と、基板100の裏面11
2とが平坦になるように除去されるのが好ましい。本実
施形態においては、基板100の裏面112を化学的機
械研磨(Chemical Mechanical P
olish)により研磨することにより、基板100の
裏面112及び第2の配線構成部材116の表面を平坦
化する。以上の工程により、配線基板300を得ること
ができる。
【0028】図2は、素子パッケージ500の構造の一
例を示す。素子パッケージ500は、配線基板300、
突出部522、蓋部510、及び素子の一例であるスイ
ッチ540を備える。
【0029】配線基板300は、基板100、当該基板
の表面110から裏面112に向かって基板100を貫
通する貫通部106に、当該貫通部106を塞ぐように
設けられた配線部材118と、電極524及び526と
を有する。電極524及び526は、基板100の表面
110に設けられ、それぞれ貫通部106に設けられた
配線部材118と電気的に接続される。また、配線部材
118は、素子パッケージ500の外部と電気的に接続
される。配線基板300は、図1における配線基板の製
造方法により製造される。
【0030】突出部522は、貫通部106が設けられ
た領域を囲むように、配線基板300の表面110に設
けられる。突出部522は、配線基板300及び/又は
蓋部510に対して略垂直に形成される。また、突出部
522は、配線基板300及び/又は蓋部510に対し
て斜めに形成されてもよい。また、突出部522の上面
は、配線基板300及び/又は蓋部510に対して略平
行に形成される。また、突出部522の上面は、配線基
板300及び/又は蓋部510に対して斜めに形成され
てもよい。
【0031】蓋部510は、シリコン層502及び50
6、並びに当該シリコン層502及び506の間に挟ま
れた酸化シリコン層504を有する。また、蓋部510
は、配線基板300及び突出部522と共に閉じた空間
を形成するように、突出部522の上面に設けられる。
蓋部510は、配線基板300に対して略平行に形成さ
れる。また、蓋部510は、配線基板300に対して斜
めに形成されてもよい。
【0032】素子540は、例えばバイメタル構造を有
するスイッチ等のアクチュエータであって、接点532
と、カンチレバー530と、電極534とを有する。素
子540は、配線基板300、突出部522、及び蓋部
510によって形成された、閉じた空間に設けられる。
そして、素子540は、配線基板300の表面110側
に露出する電極524とバンプ536を介して電気的に
接続される。
【0033】カンチレバー530は、例えばバイメタル
構造及びヒータを有する。そして、電極534に電気的
に接続されたバンプ536を介して当該ヒータに電力を
供給することによりバイメタル構造を加熱する。そし
て、バイメタル構造が加熱されることにより、カンチレ
バー530は湾曲し、当該カンチレバー530に設けら
れた接点532が、電極526に接触することにより、
電極526間を導通する。
【0034】本実施形態によれば、例えば配線基板30
0の貫通部106に設けられた微細な配線部材118を
介して、外部から素子540に電力を供給することがで
きるため、配線基板300の表面110に設けられる配
線を低減することができる。したがって、非常に微細な
マイクロマシンを提供することができる。また、図1の
形態における配線基板の製造方法により製造された配線
基板300によれば、配線基板300、突出部522、
及び蓋部510によって形成される空間の気密性が非常
に高い素子パッケージを提供することができる。
【0035】以上、本発明を実施の形態を用いて説明し
たが、本発明の技術的範囲は上記実施形態に記載の範囲
には限定されない。上記実施形態に、多様な変更または
改良を加えることができる。そのような変更または改良
を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ること
が、特許請求の範囲の記載から明らかである。
【0036】
【発明の効果】上記説明から明らかなように、本発明に
よれば微細な配線を有する配線基板を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る配線基板の製造方
法を示す。
【図2】 素子パッケージ500の構造の一例を示す。
【符号の説明】
100 基板 102
第1の穴部 104 第2の穴部 106
貫通部 108 導電部材 110
表面 112 裏面 114
第1の配線構成部材 116 第2の配線構成部材 118
配線部材 122 導電膜 300
配線基板 500 素子パッケージ 502、5
06 シリコン層 504 酸化シリコン層 522
突出部 524、526、534 電極 530
カンチレバー 532 接点 540
スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三瓶 広和 東京都練馬区旭町1丁目32番1号株式会社 アドバンテスト内 (72)発明者 安岡 正純 東京都練馬区旭町1丁目32番1号株式会社 アドバンテスト内 (72)発明者 江刺 正喜 宮城県仙台市太白区八木山南1丁目11番地 9 Fターム(参考) 5E317 AA24 BB12 BB13 BB14 BB15 CC17 CC25 CC33 CD27 CD32 GG14 5E343 AA02 BB23 BB25 BB44 BB48 BB52 BB71 BB72 DD43 DD44 DD75 ER21 GG06 GG08

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板及び当該基板に設けられた貫通部に
    充填された配線部材を有する配線基板の製造方法であっ
    て、 表面及び裏面を有する基板を用意する工程と、 前記基板の前記表面から、前記基板の前記表面に対して
    略垂直な第1の穴部を前記基板に形成する穴部形成工程
    と、 前記基板の前記裏面から前記表面に向かって断面が小さ
    くなる第2の穴部を、前記第1の穴部の底面を貫通する
    ように形成することにより、前記貫通部を形成する貫通
    部形成工程と、 前記貫通部に前記配線部材を形成する配線部材形成工程
    とを備えたことを特徴とする配線基板の形成方法。
  2. 【請求項2】 前記第1の穴部形成工程は、反応性イオ
    ンエッチングにより前記基板をエッチングして前記第1
    の穴部を形成する工程を含み、 前記第2の穴部形成工程は、サンドブラストにより前記
    基板をエッチングして前記第2の穴部を形成する工程を
    含むことを特徴とする請求項1に記載の配線基板の製造
    方法。
  3. 【請求項3】 前記配線部材形成工程は、 前記基板の前記表面において前記貫通部の一端を塞ぐよ
    うに導電部材を貼り合わせる導電部材貼り合わせ工程
    と、 前記導電部材を電極として電解鍍金により前記貫通部の
    一部に第1の配線構成部材を形成する工程とを含むこと
    を特徴とする請求項1に記載の配線基板の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記導電部材貼り合わせ工程は、前記導
    電部材として導電性テープを前記基板の前記表面に貼付
    することを特徴とする請求項3に記載の配線基板の製造
    方法。
  5. 【請求項5】 前記配線部材形成工程は、前記貫通部の
    他端を塞ぐように第2の配線構成部材を形成する工程を
    更に含むことを特徴とする請求項3に記載の配線基板の
    製造方法。
  6. 【請求項6】 前記第2の配線構成部材を形成する工程
    は、粘性を有する導電性材料を、前記貫通孔の前記他端
    に充填することにより、第2の配線構成部材を形成する
    ことを特徴とする請求項5に記載の配線基板の製造方
    法。
  7. 【請求項7】 前記配線部材形成工程は、前記貫通部の
    内壁に導電膜を形成する工程を有することを特徴とする
    請求項1から5のいずれかに記載の配線基板製造方法。
  8. 【請求項8】 基板及び当該基板に設けられた貫通部に
    充填された配線部材を有する配線基板の製造方法であっ
    て、 表面及び裏面を有する基板を用意する工程と、 前記基板の前記表面から前記裏面に渡って貫通孔を形成
    する工程と、 前記基板の表面において前記貫通孔の一端を塞ぐように
    導電性テープを貼付する工程と、 前記導電性テープを電極として鍍金により前記貫通孔に
    前記配線部材を充填する工程とを備えたことを特徴とす
    る配線基板の製造方法。
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