JP2003112985A - 食品残渣肥、飼料原料化システムおよびそれに使用する破砕貯留処理ユニット並びに乾燥冷却処理ユニット - Google Patents

食品残渣肥、飼料原料化システムおよびそれに使用する破砕貯留処理ユニット並びに乾燥冷却処理ユニット

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JP2003112985A
JP2003112985A JP2001305551A JP2001305551A JP2003112985A JP 2003112985 A JP2003112985 A JP 2003112985A JP 2001305551 A JP2001305551 A JP 2001305551A JP 2001305551 A JP2001305551 A JP 2001305551A JP 2003112985 A JP2003112985 A JP 2003112985A
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crushing
processing unit
crushed
food
waste
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Kazuhiko Otani
和彦 大谷
Koichi Wada
孝一 和田
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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
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  • Fodder In General (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置をオールインワンユニット化を図ると共
に設置スペースの省スペース化並びにコンパクトを図る
ようにする。 【解決手段】 食品廃棄物を投入機3から投入される投
入ホッパー5、投入ホッパーから投入された食品廃棄物
に混入されている金属を除去せしめる金属除去装置7、
金属除去装置で金属が除去された食品廃棄物を破砕せし
める破砕機9、破砕機で破砕された破砕廃棄物を一時的
に貯留せしめておく貯留槽11が上方から順に連結され
てユニット化された破砕貯留処理ユニット13と、前記
破砕された破砕廃棄物を乾燥せしめる乾燥機15、乾燥
機で乾燥された破砕廃棄物を冷却せしめると共に破砕廃
棄物を搬出せしめる搬出装置17に連結された空冷冷却
器19が上方から順に連結されてユニット化された乾燥
冷却処理ユニット21とを備え、破砕貯留処理ユニット
の出口23が乾燥冷却処理ユニットの入口25に直結さ
れることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、食品関連事業者
が扱って排出される例えば生ゴミの食品廃棄物を処理す
る食品残渣肥、飼料原料化システムおよびそれに使用す
る破砕貯留処理ユニット並びに乾燥冷却処理ユニットに
関する。
【0002】
【従来の技術】今年の4月から「食品循環資源の再利用
等の促進に関する法律」(食品リサイクル法)が施工さ
れて、例えば生ゴミの食品廃棄物の量が年間100トン
(1日平均排出量274kg)以上排出する食品関連事
業者に対しては、指導、助言、勧告、公表、命令ができ
るようになっていて、食品関連事業者では自ずと再生利
用を考慮しなければならなくなってきた。
【0003】そして、再生利用としては、食品廃棄物特
に生ゴミの発生抑制、減量化、肥・飼料化その他を考え
なければならない。その1つとしての肥・飼料化その他
として、食品関連事業者では自分たちで排出した食品廃
棄物特に生ゴミを独自で処理する対策を講じる必要があ
る。
【0004】従来、食品廃棄物特に生ゴミを肥・飼料化
に処理するコンポストプラントとしては、生ゴミを収集
したギャベジ缶から生ゴミを一旦投入する投入機、この
投入機からの生ゴミを破砕せしめる破砕機、この破砕機
で破砕された生ゴミを攪拌しながら一時的に貯留せしめ
ておく貯留槽、この貯留槽で貯留され、破砕された生ゴ
ミを乾燥せしめる乾燥機、この乾燥機で乾燥された乾燥
ゴミを冷却せしめる冷却器などが例えば床上に直列ある
いは並列に配列され必要とされる場所で組み立て施工設
置されているのが通常である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のコンポストプラントの各種装置は、床上に直列ある
いは並列に配列されているため、膨大な設置スペース、
費用、設備が必要であると共に関連する様々なノウハウ
が必要で大変であった。
【0006】この発明は上述の課題を解決するためにな
されたもので、その目的は、装置をオールインワンユニ
ット化を図ると共に設置スペースの省スペース化並びに
コンパクトを図るようにした食品残渣肥、飼料原料化シ
ステムおよびそれに使用する破砕貯留処理ユニット並び
に乾燥冷却処理ユニットを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1によるこの発明の食品残渣肥、飼料原料化シ
ステムは、食品廃棄物を投入機から投入される投入ホッ
パー、この投入ホッパーから投入された食品廃棄物に混
入されている金属を除去せしめる金属除去装置、この金
属除去装置で金属が除去された食品廃棄物を破砕せしめ
る破砕機、この破砕機で破砕された破砕廃棄物を一時的
に貯留せしめておく貯留槽が上方から順に連結されてユ
ニット化された破砕貯留処理ユニットと、前記破砕され
た破砕廃棄物を乾燥せしめる乾燥機、この乾燥機で乾燥
された破砕廃棄物を冷却せしめると共に破砕廃棄物を搬
出せしめる搬出装置に連結された空冷冷却器が上方から
順に連結されてユニット化された乾燥冷却処理ユニット
とを備え、破砕貯留処理ユニットの出口が乾燥冷却処理
ユニットの入口に直結されることを特徴とするものであ
る。
【0008】したがって、投入ホッパー、金属除去装
置、破砕機および貯留槽が、破砕貯留処理ユニットとし
て上方から順に連結されてユニット化され、また、乾燥
機および搬出せしめる搬出装置に連結された空冷冷却器
が、乾燥冷却処理ユニットとして上方から順に連結され
てユニット化され、しかも、破砕貯留処理ユニットの出
口を乾燥冷却処理ユニットの入口に直結されるから、オ
ールインワンユニット化された状態で組み立てられ、し
かも、トラック輸送されて、目的地の設置場所に設置さ
れる。
【0009】請求項2によるこの発明の食品残渣肥、飼
料原料化システムは、請求項1記載の食品残渣肥、飼料
原料化システムにおいて、前記破砕貯留処理ユニットと
前記乾燥冷却処理ユニットとが近接して共通ベース上に
配置されることを特徴とするものである。
【0010】したがって、前記破砕貯留処理ユニットと
前記乾燥冷却処理ユニットとが近接して共通ベース上に
配置されるから、設置スペースの省スペース化並びにコ
ンパクトが図られる。
【0011】請求項3によるこの発明の食品残渣肥、飼
料原料化システムは、請求項2記載の食品残渣肥、飼料
原料化システムにおいて、前記破砕貯留処理ユニットに
近接して前記投入ホッパーへ食品廃棄物を投入せしめる
投入機が前記共通ベース上に配置されると共に水封式真
空ポンプが前記貯留槽の下方に設けられ、前記共通ベー
ス上に配置されることを特徴とするものである。
【0012】したがって、破砕貯留処理ユニットに近接
して投入ホッパーへ食品廃棄物が投入される投入機が前
記共通ベース上に配置されると共に水封式真空ポンプが
前記貯留槽の下方に設けられ、前記共通ベース上に配置
されるから、より一層設置スペースの省スペース化並び
にコンパクトが図られる。
【0013】請求項4によるこの発明の食品残渣肥、飼
料原料化システムは、請求項3記載の食品残渣肥、飼料
原料化システムにおいて、前記投入機の下方に搬入容
器、前記搬出装置の下方に搬出容器がそれぞれ前記共通
ベース上に設けられることを特徴とするものである。
【0014】したがって、前記投入機の下方に搬入容
器、前記搬出装置の下方に搬出容器がそれぞれ前記共通
ベース上に設けられるから、作業者が搬入容器を投入機
の下方に、また、搬出容器を搬出装置の下方に運ぶだけ
で、後は自動的に処理される。
【0015】請求項5による破砕貯留処理ユニットは、
食品廃棄物を投入機から投入される投入ホッパー、こ
の投入ホッパーから投入された食品廃棄物に混入されて
いる金属を除去せしめる金属除去装置、この金属除去装
置で金属が除去された食品廃棄物を破砕せしめる破砕
機、この破砕機で破砕された破砕廃棄物を一時的に貯留
せしめておく貯留槽が上方から順に連結されてユニット
化されていることを特徴とするものである。
【0016】したがって、投入ホッパー、金属除去装
置、破砕機および貯留槽が、破砕貯留処理ユニットとし
て上方から順に連結されてユニット化されるから、ユニ
ット化された状態で組み立てられ、しかも、輸送され
て、目的地の設置場所に設置される。
【0017】請求項6による乾燥冷却処理ユニット 破
砕された破砕廃棄物を乾燥せしめる乾燥機、この乾燥機
で乾燥された破砕廃棄物を冷却せしめると共に破砕廃棄
物を搬出せしめる搬出装置に連結された空冷冷却器が上
方から順に連結されてユニット化されていることを特徴
とするものである。
【0018】したがって、乾燥機および搬出せしめる搬
出装置に連結された空冷冷却器が、乾燥冷却処理ユニッ
トとして上方から順に連結されてユニット化されユニッ
ト化された状態で組み立てられ、しかも、輸送されて、
目的地の設置場所に設置される。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して詳細に説明する。
【0020】図1、図2および図3を参照するに、食品
廃棄物処理プラント1は、食品廃棄物としてのたとえば
生ゴミが投入機としての反転式投入機3から投入される
投入ホッパー5、この投入ホッパー5から投入された生
ゴミに混入されている金属を除去せしめる例えばマグネ
ットなどからなる金属除去装置7、この金属除去装置7
で金属が除去された生ゴミを破砕せしめる例えば2軸式
の破砕機9、この破砕機9で破砕された破砕廃棄物を一
時的に貯留せしめておく貯留槽11が上方から順に連結
されてユニット化された破砕貯留処理ユニット13と、
前記破砕された破砕廃棄物を乾燥せしめる乾燥機15、
この乾燥機15で乾燥された破砕廃棄物を冷却せしめる
と共に破砕廃棄物を搬出せしめる搬出装置17に連結さ
れた空冷冷却器19が上方から順に連結されてユニット
化された乾燥冷却処理ユニット21とを備えている。そ
して、前記破砕貯留処理ユニット13の出口すなわち、
前記貯留槽11の出口23を前記乾燥冷却処理ユニット
21の入口すなわち、乾燥機15の入口25に直結され
るようになっている。
【0021】前記反転式投入機3は、図2に示されてい
るように、共通ベース27上に立設され、しかも、上下
方向に延伸された支持フレーム29に支持されている。
しかも、前記反転式投入機3の下方には、生ゴミを収集
されたギャベジ缶31が設けられる。このギャベジ缶3
1は反転式投入機3により上方へ上昇されると共に上方
位置にて反転されてギャベジ缶31内の生ゴミが投入ホ
ッパー5へ投入されるものである。
【0022】前記貯留槽11は、図1に示されているよ
うに、前記共通ベース27上に立設された支持フレーム
33上に取り付けられている。そして、貯留槽11内に
は図1において左右方向へ図示省略の複数の攪拌羽根が
回転軸35に取り付けられていると共にこの回転軸35
には従動プーリ37が装着されている。前記共通ベース
27上には駆動モータ39が設置されており、この駆動
モータ39の出力軸には駆動プーリ41が装着されてい
る。しかも、駆動プーリ41と従動プーリ37とにはタ
イミングプーリ43が巻回されている。
【0023】上記構成により、駆動モータ39を駆動せ
しめると駆動プーリ41が回転され、タイミングプーリ
43、従動プーリ37を介して回転軸35が回転される
ことにより複数の攪拌羽根が回転されることになる。
【0024】前記貯留槽11内の下部には図1において
左右方向へ延伸したスクリューコンベア45が回転自在
に設けられており、このスクリューコンベア45の右端
には従動プーリ47が装着されていて、図示省略のタイ
ミングプーリを介して駆動モータに連結されている。
【0025】上記構成により、図示省略の駆動モータを
駆動せしめると駆動プーリが回転され、タイミングプー
リ、従動プーリ47を介してスクリューコンベア45が
回転されることなる。
【0026】前記乾燥機15は、図1に示されているよ
うに、前記共通ベース27上に立設された支持フレーム
49上に取り付けられている。そして、乾燥機15の内
周には蒸気ジャケット51が設けられている。また、乾
燥機15の上部には駆動モータ53が取り付けられてい
て、図示省略の撹拌羽根が回転されるようになってい
る。
【0027】上記構成により、駆動モータ53を駆動せ
しめることにより、図示省略の撹拌羽根が回転され乾燥
機15内の破砕ゴミが乾燥されることになる。
【0028】前記乾燥機15の下方には空冷冷却器19
が設けられていて、しかも、この空冷冷却器19は、図
1に示されているように、前記共通ベース27上に立設
された支持フレーム55上に取り付けられている。そし
て、前記空冷冷却器19は前記乾燥機15に連通管57
で連通されている。
【0029】前記空冷冷却器19の図1において左側に
は搬出装置17の上下方向に延伸されたスクリューコン
ベア59が連通されており、このスクリューコンベア5
9の上部には駆動モータ61が設けられている。そし
て、スクリューコンベア59には連通管63を介して不
純物除去装置としての篩い機65が設けられている。し
かも、この篩い機65の下方における前記共通ベース2
7上には図1において紙面に対して直交した方向へ移動
可能な搬出容器67が設けられる。
【0030】前記乾燥機15で使用された乾燥蒸気は冷
却器69に送られ冷却された後、排気蒸気は配管71お
よびオイルミストフィルタ73を経て前記貯留槽11の
下方に設けられ、前記共通ベース27上に配置されてい
る水封式真空ポンプ75に吸引される。この水封式真空
ポンプ75には循環水槽77が連通されているので、グ
リストラップ79を経て排水される。また、前記冷却器
69で凝縮された水はオーバフロー又は定期的に水の入
れ替えて前記グリストラップ79を経て排水される。
【0031】前記冷却器69には冷却塔設備81に接続
されていて、この冷却塔設備81から冷却水が送られる
ようになっている。
【0032】前記乾燥機15の蒸気ジャケット51には
ボイラー設備83が接続されていて、このボイラー設備
83から乾燥機15の蒸気ジャケット51に蒸気が送ら
れると共に熱交換後の凝縮水(ドレン)は軽量トラップ
Tを経て戻されるようになっている。また、前記空冷冷
却器19にはブロア85に接続されていて、このブロア
85により空冷冷却器19が空冷されるようになってい
る。
【0033】上記構成により、例えばホテル、スーパ
ー、百貨店などの食品関連事業者から発生した食品廃棄
物としての例えば食品の売れ残しや食べ残し、あるいは
食品の製造工程で発生する生ゴミはギャベジ缶31に入
れられて収集されて反転式投入機3の場所まで運ばれて
くる。そして、運ばれてまた生ゴミは、反転式投入機3
の下方に設けられる。そして、このギャベジ缶31が反
転式投入機3により上方へ上昇されると共に上方位置に
て反転されてギャベジ缶31内の生ゴミが投入ホッパー
5へ投入される。この投入ホッパー5へ投入された生ゴ
ミは下方に落下し金属除去装置7で生ゴミ中に入ってし
まった金属が除去された後、2軸の破砕機9で所望の大
きさ(できるだけ細かく)に破砕される。そして、この
破砕機9で破砕された破砕ゴミは貯留槽11に送られ、
この貯留槽11では図示省略の攪拌羽根が回転されて破
砕ゴミが均一に攪拌される。この攪拌された破砕ゴミは
スクリューコンベア45により例えば30分/バッチ、
30〜40kg/回で乾燥機15に送られる。
【0034】この乾燥機15では例えば130〜150
℃、2〜3kgの圧力で飽和蒸気が蒸気ジャケット51
内に噴射されて例えば80%程度の含水量から10〜1
5%程度の含水量となるように微負圧、高温(例えば1
10℃)にて乾燥され、殺菌処理される。乾燥されたゴ
ミは連通管57を経て空冷冷却器19へ送られて空冷冷
却される。冷却されたゴミはスクリューコンベア59に
より連通管63を経て篩い機65に送られ、不純物が除
去されたのち、搬出容器67内に収容され、搬出容器6
7は必要な指定された場所例えば契約堆肥工場又は飼料
工場あるいはその他へ運搬車で運ばれ、さらに農家へ送
られて再利用されることになる。
【0035】投入ホッパー5、金属除去装置7、破砕機
9および貯留槽11が、破砕貯留処理ユニット13とし
て上方から順に連結されてユニット化されるから、ユニ
ット化された状態で組み立てることができ、しかも、オ
ールインワンユニット化の状態で輸送でき、目的地の設
置場所に設置できる。
【0036】また、乾燥機15および搬出せしめる搬出
装置17に連結された空冷冷却器19が、乾燥冷却処理
ユニット21として上方から順に連結されてユニット化
されユニット化された状態で組み立てられ、しかも、オ
ールインワンユニット化の状態で輸送でき、目的地の設
置場所に設置できる。
【0037】投入ホッパー5、金属除去装置7、破砕機
9および貯留槽11が、破砕貯留処理ユニット13とし
て上方から順に連結されてユニット化され、また、乾燥
機15および搬出せしめる搬出装置17に連結された空
冷冷却器19が、乾燥冷却処理ユニット21として上方
から順に連結されてユニット化され、しかも、破砕貯留
処理ユニット13の出口23を乾燥冷却処理ユニット2
1の入口25に直結されるから、オールインワンユニッ
ト化をされた状態で組み立てることができ、しかも、オ
ールインワンユニット化の状態で輸送でき、目的地の設
置場所に設置せしめることができる。
【0038】前記破砕貯留処理ユニット13と前記乾燥
冷却処理ユニット21とが近接して共通ベース27上に
配置されるから、設置スペースの省スペース化並びにコ
ンパクトを図ることができる。また、砕貯留処理ユニッ
ト13に近接して投入ホッパー5へ生ゴミが投入される
反転式投入機3が前記共通ベース上に配置されると共に
水封式真空ポンプが前記貯留槽の下方に設けられ、前記
共通ベース上に配置されるから、より一層設置スペース
の省スペース化並びにコンパクトを図ることができる。
【0039】前記反転式投入機3の下方に搬入容器のギ
ャベジ缶31、前記搬出装置17の下方に搬出容器67
がそれぞれ前記共通ベース27上に設けられるから、作
業者がギャベジ缶31を反転式投入機3の下方に、ま
た、搬出容器67を搬出装置17の下方に運ぶだけで、
後は自動的に処理することができる。
【0040】主要機器が容易に分割連結可能であり、小
型トラックで輸送可能となり、万一の故障に対しても故
障部分のみを分離交換することにより、長時間の運転停
止がなくなる。このことにより、日常排出される食品残
渣の処理に対しても最小の停止時間で交換可能となる。
【0041】なお、この発明は前述した実施の形態に限
定されることなく、適宜な変更を行うことによりその他
の態様で実施し得るものである。前記乾燥冷却ユニット
21の上方に破砕貯留処理ユニット13を配置すること
も可能である。
【0042】
【発明の効果】以上のごとき発明の実施の形態の説明か
ら理解されるように、請求項1の発明によれば、投入ホ
ッパー、金属除去装置、破砕機および貯留槽が、破砕貯
留処理ユニットとして上方から順に連結されてユニット
化され、また、乾燥機および搬出せしめる搬出装置に連
結された空冷冷却器が、乾燥冷却処理ユニットとして上
方から順に連結されてユニット化され、しかも、破砕貯
留処理ユニットの出口が乾燥冷却処理ユニットの入口に
直結されるから、オールインワンユニット化をされた状
態で組み立てることができ、しかも、オールインワンユ
ニット化の状態で輸送でき、目的地の設置場所に設置せ
しめることができる。
【0043】請求項2の発明によれば、前記破砕貯留処
理ユニットと前記乾燥冷却処理ユニットとが近接して共
通ベース上に配置されるから、設置スペースの省スペー
ス化並びにコンパクトを図ることができる。
【0044】請求項3の発明によれば、破砕貯留処理ユ
ニットに近接して投入ホッパーへ食品廃棄物が投入され
る投入機が前記共通ベース上に配置されると共に水封式
真空ポンプが前記貯留槽の下方に設けられ、前記共通ベ
ース上に配置されるから、より一層設置スペースの省ス
ペース化並びにコンパクトを図ることができる。
【0045】請求項4の発明によれば、前記投入機の下
方に搬入容器、前記搬出装置の下方に搬出容器がそれぞ
れ前記共通ベース上に設けられるから、作業者が搬入容
器を投入機の下方に、また、搬出容器を搬出装置の下方
に運ぶだけで、後は自動的に処理することができる。
【0046】請求項5の発明によれば、投入ホッパー、
金属除去装置、破砕機および貯留槽が、破砕貯留処理ユ
ニットとして上方から順に連結されてユニット化される
から、ユニット化された状態で組み立てることができ、
しかも、オールインワンユニット化の状態で輸送でき、
目的地の設置場所に設置できる。
【0047】請求項6の発明によれば、乾燥機および搬
出せしめる搬出装置に連結された空冷冷却器が、乾燥冷
却処理ユニットとして上方から順に連結されてユニット
化されユニット化された状態で組み立てられ、しかも、
オールインワンユニット化の状態で輸送でき、目的地の
設置場所に設置できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】食品廃棄物処理プラントの正面図である。
【図2】食品廃棄物処理プラントの平面図である。
【図3】図2におけるIII矢視図である。
【符号の説明】
1 食品廃棄物処理プラント 3 反転式投入機(投入機) 5 投入ホッパー 7 金属除去装置 9 破砕機 11 貯留槽 13 破砕貯留処理ユニット 15 乾燥機 17 搬出装置 19 空冷冷却器 21 乾燥冷却処理ユニット 23 出口 25 入口 27 共通ベース 31 ギャベジ缶 45 スクリューコンベア 51 蒸気ジャケット 59 スクリューコンベア 65 篩い機 67 搬出容器 75 水封式真空ポンプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B09B 5/00 B09B 5/00 C E Fターム(参考) 2B150 BA04 BA05 BD06 BE01 CD37 4D004 AA04 AB01 AB03 BA04 CA04 CA09 CA32 CA42 CB13 CB26 CB31 CB42 CB43 CB45 4D067 DD02 DD10 DD11 DD14 DD17 GA13 GB05 4H061 AA03 CC42 GG12 GG13 GG19 GG69

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 食品廃棄物を投入機から投入される投入
    ホッパー、この投入ホッパーから投入された食品廃棄物
    に混入されている金属を除去せしめる金属除去装置、こ
    の金属除去装置で金属が除去された食品廃棄物を破砕せ
    しめる破砕機、この破砕機で破砕された破砕廃棄物を一
    時的に貯留せしめておく貯留槽が上方から順に連結され
    てユニット化された破砕貯留処理ユニットと、前記破砕
    された破砕廃棄物を乾燥せしめる乾燥機、この乾燥機で
    乾燥された破砕廃棄物を冷却せしめると共に破砕廃棄物
    を搬出せしめる搬出装置に連結された空冷冷却器が上方
    から順に連結されてユニット化された乾燥冷却処理ユニ
    ットとを備え、破砕貯留処理ユニットの出口が乾燥冷却
    処理ユニットの入口に直結されることを特徴とする食品
    残渣肥、飼料原料化システム。
  2. 【請求項2】 前記破砕貯留処理ユニットと前記乾燥冷
    却処理ユニットとが近接して共通ベース上に配置される
    ことを特徴とする請求項1記載の食品残渣肥、飼料原料
    化システム。
  3. 【請求項3】 前記破砕貯留処理ユニットに近接して前
    記投入ホッパーへ食品廃棄物を投入せしめる投入機が前
    記共通ベース上に配置されると共に水封式真空ポンプが
    前記貯留槽の下方に設けられ、前記共通ベース上に配置
    されることを特徴とする請求項2記載の食品残渣肥、飼
    料原料化システム。
  4. 【請求項4】 前記投入機の下方に搬入容器、前記搬出
    装置の下方に搬出容器がそれぞれ前記共通ベース上に設
    けられることを特徴とする請求項3記載の食品残渣肥、
    飼料原料化システム。
  5. 【請求項5】 食品廃棄物を投入機から投入される投入
    ホッパー、この投入ホッパーから投入された食品廃棄物
    に混入されている金属を除去せしめる金属除去装置、こ
    の金属除去装置で金属が除去された食品廃棄物を破砕せ
    しめる破砕機、この破砕機で破砕された破砕廃棄物を一
    時的に貯留せしめておく貯留槽が上方から順に連結され
    てユニット化されていることを特徴とする破砕貯留処理
    ユニット。
  6. 【請求項6】 破砕された破砕廃棄物を乾燥せしめる乾
    燥機、この乾燥機で乾燥された破砕廃棄物を冷却せしめ
    ると共に破砕廃棄物を搬出せしめる搬出装置に連結され
    た空冷冷却器が上方から順に連結されてユニット化され
    ていることを特徴とする乾燥冷却処理ユニット。
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