JP2007093155A - 廃棄物の処理方法 - Google Patents

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【課題】 塊状の廃棄物を効率よく粉砕してロータリーキルン内に投入することを可能とした廃棄物の処理方法を提供する。
【解決手段】 塊状廃棄物を破砕するせん断刃が破砕された塊状廃棄物を掻き揚げて再び破砕する循環破砕により複数回の破砕を行うことにより一度の破砕処理で塊状廃棄物を細かい粉砕物に粉砕処理する工程(S1)と、粉砕処理された塊状廃棄物の粉砕物を貯留ホッパに貯留する工程(S2)と、粉砕物を貯留ホッパから所定量を切り出して投入シュートに搬送する工程(S2a)と、粉砕物を投入シュートからロータリーキルンへ投入し焼却処理する工程(S4)を備えて構成されてなる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、塊状廃棄物の処理方法に関し、特に、ロール状廃プラスチック、廃タイヤ、金属屑、ガラス陶磁器等の塊状廃棄物の処理方法に関する。
従来、様々な工場や流通過程において種々の産業廃棄物が排出されている。産業廃棄物は、特殊なものを除いて、埋め立て処理されるか、焼却炉により焼却処理されている。しかし、埋め立て処理は、近年、埋め立てを行うための埋め立て用地の確保が次第に困難となってきている。これに対して焼却処理は、廃棄物の体積を短時間で減容することができると共に、処理後の生成物が少量の無機灰になるため衛生的であり優れた処理方法として利用拡大が期待されている。
産業廃棄物の焼却処理としては、ロータリーキルンを利用した焼却処理が知られている(例えば、特開2003−065514号公報、特開平11−182825号公報)。ロータリーキルンによる焼却処理は、油泥、粉砕物状に粉砕された廃プリント基板や廃プラスチック、粘稠物等の焼却に適している。例えば、汚泥や油泥等は混練りした後ピストンポンプによりロータリーキルンに投入して焼却処理し、廃油、廃酸、廃アルカリ、写真廃液等はポンプによって搬送し、高圧スプレーによってロータリーキルンに噴霧して焼却処理していた。また、リンスや洗剤用容器などの廃プラスチックは粉砕処理して細かい粉砕物状にしてから粉体バーナにより燃焼させた後またはブロワにより直接気流輸送でロータリーキルンに投入して焼却処理を行っていた。
しかしながら、シート状の廃プラスチックあるいはシート状の廃プラスチックを巻回した長尺のロール状の廃プラスチック、廃タイヤ、金属屑、ガラス陶磁器等の塊状の廃棄物は粉砕が困難であったことから、従来は図5に示すように、塊状廃棄物を専用の鉄箱に入れ(ステップS100)、クレーンを用いて(ステップS101)で焼却炉(ロータリーキルン)の前まで搬送(ステップS102)した後、処理施設に入荷したそのままの状態で作業員によりロータリーキルン内へ投入(ステップS103)し焼却処理していた(ステップS104)。
特開平11−182825号公報 特開2003−065514号公報
上述したロール状廃プラスチック、廃タイヤ、金属屑、ガラス陶磁器等の塊状の廃棄物を細かく粉砕処理してからロータリーキルン内に投入して焼却処理することは全く不可能なことではない。しかし、これまでの破砕機では、塊状廃棄物を一回の破砕処理で一挙に小さな粉砕物に粉砕することが出来ないため、第一次破砕、第二次破砕、第三次破砕等、何回か破砕を繰り返すことによって徐々に細かしていくことが必要であった。具体的には、第一次破砕により破砕機から排出された塊状廃棄物の粉砕物をコンベア等の搬送設備により再び破砕機に再投入して破砕を繰り返すことが必要であった。
そのため、塊状廃棄物をより細かく破砕しようとすれば破砕機への再投入の回数を増やす必要があり、その結果、処理すべき塊状廃棄物の量が少なくなってしまうという問題点があった。すなわち、塊状廃棄物を何度も粉砕してからロータリーキルンに投入することは、粉砕処理にかかる手間及び処理コストの上昇を招き採算の観点からも実際上は行い難く、従って、入荷したそのままの状態でロータリーキルン内に投入せざるを得ないというのが現状であった。
また、塊状廃棄物の投入時の荷姿は、フレコン、小袋、プラスチックドラム等様々であり、しかも内容物が多く詰められていることから一度に投入される量が多く、その結果、燃焼効率の悪い焼却処理が行なわれることにもなっていた。
そこで、本発明は、このような問題点を考慮してなされたものであり、ロール状廃プラスチック、廃タイヤ、金属屑、ガラス陶磁器等の塊状の廃棄物を効率よく粉砕してロータリーキルン内に投入することを可能とした廃棄物の処理方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために請求項1に記載の本発明は、ロール状廃プラスチック、廃タイヤ、金属屑、ガラス陶磁器等の塊状廃棄物の処理方法であって、塊状廃棄物を破砕するせん断刃が破砕された塊状廃棄物を掻き揚げて再び破砕する循環破砕により複数回の破砕を行うことにより一度の破砕処理で塊状廃棄物を細かい粉砕物に粉砕処理する工程と、粉砕処理された塊状廃棄物の粉砕物を貯留ホッパに貯留する工程と、粉砕物を貯留ホッパから所定量を切り出して投入シュートに搬送する工程と、そして、粉砕物を投入シュートからロータリーキルンへ投入し焼却処理する工程とを備えて構成されてなる塊状廃棄物の処理方法を提供する。
従来のように、塊状廃棄物を破砕機に投入することにより1回せん断刃を通過した破砕物を再度破砕機に投入することによって破砕を繰り返すのではなく、1回の投入によって何度も破砕を繰り返すことにより細かい破砕片にする。これにより再投入の手間がなく効率的に破砕が行える。
上記課題を解決するために請求項2に記載の本発明は、請求項1に記載の塊状廃棄物の処理方法において、塊状廃棄物の破砕は、互いに反対方向に回転する一対の回転軸にそれぞれ取り付けられた複数のせん断刃が交互に重なり合うようにして回転する2軸式のせん断機により行われることを特徴とする。
上記課題を解決するために請求項3に記載の本発明は、請求項1又は2に記載の塊状廃棄物の処理方法において、塊状廃棄物を50mm以下のサイズに破砕することを特徴とする。
上記課題を解決するために請求項4に記載の本発明は、請求項1から3のいずれか1項に記載の塊状廃棄物の処理方法において、投入シュートには2重ダンパが設けられ、これにより粉砕処理された塊状廃棄物の粉砕物がロータリーキルン内に投入されることを特徴とする。
本発明に係る廃棄物の処理方法によれば、従来、入荷したそのままの状態でロータリーキルン内に投入して焼却処理をせざるを得なかった塊状廃プラスチック、廃タイヤ、金属屑、ガラス陶磁器等の廃棄物を効率よく粉砕してロータリーキルン内に投入可能としたのでこれまでよりも燃焼効率の向上を図ることができ焼却燃料の削減を図ることが出来るという効果がある。
また、従来処理が困難であった塊状廃プラスチック、廃タイヤ、金属屑、ガラス陶磁器等の廃棄物の処理が容易に行えるようになったのに加え、従来よりも処理量もアップすることができるという効果がある。
以下、図面を用いて本発明に係る塊状廃棄物の処理方法ついて詳細に説明する。図1は、本発明に係る塊状廃棄物の処理方法の一実施形態におけるフローチャートである。
図示された塊状廃棄物の処理方法は、概略的に、ロール状廃プラスチック、廃タイヤ、金属屑、ガラス陶磁器等の塊状廃棄物を破砕するせん断刃が破砕された塊状廃棄物を掻き揚げて再び破砕する循環破砕により複数回の破砕を行うことにより一度の破砕処理で塊状廃棄物を細かい粉砕物に粉砕処理する工程(ステップS1)と、粉砕処理された塊状廃棄物の粉砕物を貯留ホッパに貯留する工程(ステップS2)と、粉砕物を貯留ホッパから所定量を切り出して投入シュートに搬送する工程(ステップS2a)と、そして、粉砕物を投入シュートからロータリーキルンへ投入し焼却処理する工程(ステップS4)を少なくとも備えて構成されている。
初めに、ロール状廃プラスチック2は、上述したように、シート状の廃プラスチックあるいはシート状の廃プラスチックを巻回した長尺の廃プラスチックであり、具体的には、図2に示すような形状を備えている。すなわち、厚さが数mmのシート状のプラスチックを高さが約1mで直径が約300mm〜400mm程度に巻回した状態のもので、いわゆる着物の反物のような形状を有している。一方、金属屑やガラス陶磁器は、例えば、建築物の解体等によって発生する廃棄物が主である。尚、廃タイヤについては、特に説明を要しないであろう。その他の廃棄物としては、自動車のバンパ、ポリ管、紙類、ビニール類等も処理可能である。
そのような塊状廃棄物について粉砕機への投入に備えて種類や形状等に基づいて予め選別を行う(ステップS0)。そして、選別された塊状廃棄物を細かいチップ状に粉砕(S1)するが、この粉砕は2軸式のせん断機によって行われる。この2軸式せん断機の概略構造を図3(a)(b)に示す。
図3(a)(b)に示された2軸式せん断機10は、ケーシング15内に2つの回転軸11a、11bが平行するようにして設けられており、軸11aには複数のせん断刃13a、13aが図示しない駆動源からの動力により回転可能に軸支され、軸11bにも複数のせん断刃13b、13bが図示しない駆動源からの動力により回転可能に軸支されている。せん断刃13a、13bは略円盤状をなし、その周囲には段状に形成されたカッタ部が複数設けられている。そして、せん断刃13aのカッタ部とせん断刃13bのカッタ部が交互に重なり合うようにして配置されていると共に、せん断刃13a、13bは互いに反対方向に回転するようになっている。図示された実施形態ではせん断刃13a、13bは内側に向かって回転するようになっている。これにより、ロール状廃プラスチック2、廃タイヤ3、金属屑5、ガラス陶磁器4等の塊状廃棄物1を2軸式せん断機10に投入すると2列のせん断刃13a、13bが内側に引き込むようにして粉砕処理が行なわれる。また、2軸式せん断機10は、制御装置を備えており、せん断刃13a、13bの回転数を0〜34rpmの間で自動的に制御可能とされ、粉砕すべき塊状廃棄物1の種類により適宜変更されるようになっている。
ここで、この2軸式せん断機10は、投入した塊状廃棄物1がせん断刃13a、13bを通過後に直ちに排出されるのではなく、ケーシング15の底部に一旦蓄積されるようになっている。その結果、ケーシング15の底部にある程度溜まった塊状廃棄物1の粉砕物1aは、回転するせん断刃13a、13bによって掻き揚げられ、再びせん断刃13a、13bによって粉砕が行われる。そして、この動作が繰り返し行なわれケーシング15内を循環する。これまでの2軸式破砕機は一般的に1パスであり、破砕機上部から投入した原料は一度破砕機を通過したら排出される構造となっていた。そのため、従来の2軸式破砕機では一度しか破砕が行われないので、特に長尺物の場合はそのままスルーパスしてしまうことがあり、要求されたカットサイズに破砕されなかった大きな粉砕物が含まれてしまうという問題があった。しかし、図3に示すような2軸式せん断機10によれば粉砕物1aは回転するせん断刃13a、13bによって掻き揚げられて何度も粉砕が行われるので大量に、短く、細かく破砕が行われる。塊状廃棄物1は後述するロータリーキルン40における良好な燃焼を実現するためには50mm以下のサイズに破砕することが好ましい。
ケーシングの15の底部に溜まった粉砕物1aは、せん断刃13a、13bの回転によって何度も粉砕が行われると同時に次第に排出部19側(図3(a)における右方向)に送られるようになっており、ケーシングの15の下部側に設けられた貯留部17に蓄積される。十分に粉砕が行われたら粉砕物1aは貯留部17の壁面に設けられた排出口19を開いて取り出すようになっている。尚、ケーシング15の内側壁に排出口19方向に向かって螺旋状のブレードを設けておくことによっても粉砕物1aを排出口19へ向かって導くこともできる。
次に、粉砕処理された塊状廃棄物の粉砕物1aを貯留ホッパ20に貯留する(S2)。すなわち、図4に示すように、2軸式せん断機10により粉砕処理された粉砕物1aは、第1コンベア51及び第2コンベア53により運ばれて(ステップS1a)貯留ホッパ20内に蓄えられる。
貯留ホッパ20からはその内部に貯留された塊状廃棄物の粉砕物1aを計量コンベア55により予め定められた量を切り出し、第3コンベア57によって投入シュート30に搬送する(S2a)。
そして、投入シュート30に送り込まれた粉砕物1aをロータリーキルン40内へ投入し、焼却処理が行われる(S4)。ここで、図4に示すように、投入シュート30には2重ダンパ35が設けられ、この2重ダンパ35を介して粉砕処理された塊状廃棄物1の粉砕物1aがロータリーキルン40内へ投入される。2重ダンパ35は上段ダンパ35aと下段ダンパ35bとを備えて構成されており、下段ダンパ35bを閉じた状態で上段ダンパ35aを開いて投入シュート30内に投入された粉砕物1aを下段ダンパ35bの上部に移動させる。そして、上段ダンパ35aを閉じて下段ダンパ35bを開くことにより粉砕物1aを投入口40aからロータリーキルン40内に供給する。これにより、粉砕物をロータリーキルン40で焼却する際に生じる燃焼ガスの逆流を防止するようになっている。
ロータリーキルン40は、内部に耐火煉瓦等の耐火物をライニングした横置きの円筒状の回転炉41を備えており、その外周部を図示しない一対のローラが回転可能に支持している。回転炉41は、0.1〜8rpm程度の回転数で回転可能となっており、任意の回転数が選択できる。また、回転炉41は、投入口41a側から排出口(図4における左側)側に向けて緩やかな下り勾配(約2/100程度)が、付けられている。
投入口41aの近傍には、炉内温度を所定の温度以上に保持するための助燃バーナ43が設けられている。尚、排出口側は、残渣がオーバーフローして排出し図示しない残渣クーラ、振動フィーダー等の残渣冷却排出装置が設けられている。
投入シュート30から投入された粉砕物1aは、回転路41の回転による攪拌を受けながら勾配に沿って排出側に移動する。移動過程で粉砕物1aは、炉内温度により乾燥、熱分解、燃焼し排気ガスと焼却残渣となって排出される。排気ガスは、二次燃焼炉、洗浄塔、集塵機、排煙脱硫を経て大気中に排気される。
このようにして、これまでそのまま投入され、燃焼効率の低下を余儀なくされていたロール状廃プラスチック2、廃タイヤ3、金属屑4、ガラス陶磁器5等の塊状廃棄物1を効率よく焼却処理することが可能となった。
尚、これまで説明してきた上記塊状廃棄物1の処理方法は、汚泥・油泥、廃油・廃酸・廃アルカリ・写真廃液等、リンスや洗剤用容器などの廃プラスチックを粉砕処理した粉砕物状を粉体バーナで燃焼させた燃焼残渣等の処理と共に行うこともできる。
本発明に係る塊状廃棄物の処理方法の一実施形態のフローチャートである。 ロール状廃プラスチックの一例を示す斜視図である。 (a)は2軸式粉砕機の機構を説明するための模式図であり、(b)はその概略側面断面図である。 図1に示した塊状廃棄物の処理方法を実施する場合のシステム構成図である。 従来の塊状廃棄物の処理方法を示すフローチャートである。
符号の説明
1 塊状廃棄物
1a 粉砕物
2 ロール状廃プラスチック
3 廃タイヤ
4 金属屑
5 ガラス陶磁器
10 2軸式せん断機
11a 回転軸
11b 回転軸
13a せん断刃
13b せん断刃
15 ケーシング
17 貯留部
19 排出部
20 貯留ホッパ
30 投入シュート
35 2重ダンパ
35a 上段ダンパ
35b 下段ダンパ
40 ロータリーキルン
40a 投入口
41 回転炉
43 助燃バーナ
51 第1コンベア
53 第2コンベア
55 計量コンベア
57 第3コンベア

Claims (4)

  1. ロール状廃プラスチック、廃タイヤ、金属屑、ガラス陶磁器等の塊状廃棄物の処理方法であって、
    前記塊状廃棄物を破砕するせん断刃が破砕された該塊状廃棄物を掻き揚げて再び破砕する循環破砕により複数回の破砕を行うことにより一度の破砕処理で前記塊状廃棄物を細かい粉砕物に粉砕処理する工程と、
    粉砕処理された前記塊状廃棄物の粉砕物を貯留ホッパに貯留する工程と、
    前記粉砕物を前記貯留ホッパから所定量を切り出して投入シュートに搬送する工程と、そして、
    前記粉砕物を前記投入シュートからロータリーキルンへ投入し焼却処理する工程と、
    を備えて構成されてなる塊状廃棄物の処理方法。
  2. 請求項1に記載の塊状廃棄物の処理方法において、
    前記塊状廃棄物の破砕は、互いに反対方向に回転する一対の回転軸にそれぞれ取り付けられた複数のせん断刃が交互に重なり合うようにして回転する2軸式のせん断機により行われることを特徴とする塊状廃棄物の処理方法。
  3. 請求項1又は2に記載の塊状廃棄物の処理方法において、
    前記塊状廃棄物を50mm以下のサイズに破砕することを特徴とする塊状廃棄物の処理方法。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載の塊状廃棄物の処理方法において、
    前記投入シュートには2重ダンパが設けられ、これにより粉砕処理された前記塊状廃棄物の粉砕物がロータリーキルン内に投入されることを特徴とする塊状廃棄物の処理方法。
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CN109020093A (zh) * 2018-09-25 2018-12-18 浙江绿保再生资源科技有限公司 一种废弃物循环静脉模式

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