JP2003108949A - 認証システム及び半導体装置 - Google Patents

認証システム及び半導体装置

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JP2003108949A JP2001299695A JP2001299695A JP2003108949A JP 2003108949 A JP2003108949 A JP 2003108949A JP 2001299695 A JP2001299695 A JP 2001299695A JP 2001299695 A JP2001299695 A JP 2001299695A JP 2003108949 A JP2003108949 A JP 2003108949A
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Takeshi Nosaka
武司 野坂
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 秘匿しておくべき参照データが格納されるI
Cチップとデータ処理機能を含むICチップを有する認
証システムにおいて、ICチップに格納された参照デー
タの解析を困難にすること。 【解決手段】 不揮発性メモリを有して、参照データが
格納される第2ICチップCH2の接続用パッドと、デ
ータ処理機能を有する第1ICチップCH1の接続用パ
ッドとを、バンプを介してCOC接続して半導体装置4
1を構成する。そして、参照データに基づいて、認証さ
れたデータの認証結果を、制御装置42から出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子商取引に用い
られる認証システムや指紋認証システムなどのハイセキ
ュリティを必要とする認証システム及びその用途に適す
る半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、各種の認証システムが開発さ
れ、利用されてきている。この認証システムは、IT化
社会の進展に伴い益々その利用が拡大されてきており、
そのセキュリティを高度に確保することが必要である。
【0003】図10は、そのような認証システムに従来
から採用されている半導体装置の構成を示す図である。
この従来の半導体装置は、個別コード、指紋データ、暗
号キーなどの秘匿データが格納された第2ICチップC
H2をモールド樹脂封入パッケージした半導体装置12
とデータ処理機能を含む第1ICチップCH1をモール
ド樹脂封入パッケージした半導体装置11とを用い、半
導体装置11のリードピンL1と半導体装置12のリー
ドピンL2とをプリントパターンW1で接続する構成を
取っている。
【0004】このように、2パッケージ構成とし、両パ
ッケージの間をデータが通るプリントパターンW1で接
続しているから、メモリアクセス技術があれば、プリン
トパターンW1やリードピンL1、L2の電気信号を測
定することにより、半導体装置12の第2ICチップC
H2に格納されている秘匿データが容易に解析されてし
まうという問題があった。
【0005】この従来例の問題点である、秘匿データが
容易に解析されてしまうことを防止するために、図11
に示されるようなエンベデットICチップを用いた半導
体装置13や、図12に示されるようなマルチチップ構
成の半導体装置14を用いることが考えられる。
【0006】図11の半導体装置13では、データ処理
機能を含む第1ICチップCH1の一部分に、図中破線
で示されるように、秘匿データが格納される不揮発性メ
モリ部MAを内蔵するようにエンベデット化して、モー
ルド樹脂で封入してパッケージングしている。また、図
12の半導体装置14では、データ処理機能を含む第1
ICチップCH1の接続用パッドP1と、秘匿データが
格納される第2ICチップCH2の接続用パッドP2と
を、ボンディングワイヤW2で接続し、全体をモールド
樹脂で封入してパッケージングしている。なお、L1
は、リードピンである。
【0007】しかし、これら半導体装置13、14で
は、そのままでは不揮発性メモリ部MAや第2ICチッ
プCH2に格納された秘匿データを解析できないが、モ
ールド樹脂開封技術があれば、パッケージングしている
樹脂を開封し、プローブを不揮発性メモリ部MAとの接
続配線やパッドなどにプロービングすることによって、
やはり図10の従来例と同様に、不揮発性メモリ部MA
や第2ICチップCH2に格納されている秘匿データが
容易に解析されてしまう可能性がある。
【0008】そこで、本発明は、秘匿すべき参照データ
が格納されるICチップとデータ処理機能を含むICチ
ップを有する認証システムにおいて、ICチップに格納
された参照データの解析を困難にした認証システムを提
供することを目的とする。
【0009】また、本発明は、秘匿すべきデータが格納
され得るICチップとデータ処理機能を含むICチップ
とを有し、格納されたデータを解析することが困難な半
導体装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の認証シス
テムは、一面に接続用パッドが形成され、不揮発性メモ
リを有して、参照データが格納される第2ICチップ
と、前記第2ICチップの接続用パッドに少なくとも対
応して一面に接続用パッドが形成され、データ処理機能
を有する第1ICチップとが、突起電極(以下、バン
プ)を介してチップオンチップ接続(以下、COC接
続)されている半導体装置と、前記参照データに基づい
て認証されたデータの認証結果を出力する制御装置と、
を備えることを特徴とする。
【0011】この請求項1記載の認証システムによれ
ば、秘匿しておくべき参照データが格納される第2IC
チップが、データ処理機能を有する第1ICチップに、
バンプを介してCOC接続されているから、第2ICチ
ップの接続用パッドなどにプロービングできず、参照デ
ータを解析することは困難である。したがって、認証シ
ステムの参照データの不当解析を防止することができ
る。
【0012】また、第2ICチップをCOC接続してい
る第1ICから無理に剥がすと、チップ割れ、チップ欠
け、チップ配線の断線、接続用パッドの損傷などが生じ
ることが多く、この場合には、ICチップ自体が故障す
るから、参照データを解析できず、したがって、認証シ
ステムのデータの不当解析を防止することができる。
【0013】請求項2記載の半導体装置は、一面に接続
用パッドが形成され、不揮発性メモリを有して、データ
が格納され得る第2ICチップと、前記第2ICチップ
の接続用パッドに少なくとも対応して一面に接続用パッ
ドが形成され、データ処理機能を有する第1ICチップ
とを備え、前記第2ICチップの接続用パッドと前記第
1ICパッドの接続用パッドとが、バンプを介してチッ
プオンチップ接続されている半導体装置において、記憶
するデータを、少なくとも第1分離データ及び第2分離
データに分離処理し、前記第2ICチップに第1分離デ
ータを格納し、前記第1ICチップに第2分離データを
格納して、記憶し、前記第1分離データと、前記第2分
離データを統合する演算処理を行って、記憶したデータ
を得ることを特徴とする。
【0014】この請求項2記載の半導体装置によれば、
データが格納され得る第2ICチップが、データ処理機
能を有する第1ICチップに、バンプを介してCOC接
続されているから、第2ICチップにプロービングでき
ず、そのデータを解析することは困難である。また、第
2ICチップをCOC接続している第1ICから無理に
剥がすと、チップ割れ、チップ欠け、チップ配線の断
線、接続用パッドの損傷などが生じることが多く、この
場合にはICチップ自体が故障するから、やはり、その
データを解析することは困難である。
【0015】さらに、第2ICチップを第1ICチップ
から剥離することができたとしても、データは分離され
て両チップに記憶されているから、そのデータを解析す
ることは一層困難である。
【0016】請求項3記載の半導体装置は、一面に接続
用パッドが形成され、不揮発性メモリを有して、データ
が格納され得る第2ICチップと、前記第2ICチップ
の接続用パッドに少なくとも対応して一面に接続用パッ
ドが形成され、データ処理機能を有する第1ICチップ
とを備え、前記第2ICチップの接続用パッドと前記第
1ICパッドの接続用パッドとが、バンプを介してチッ
プオンチップ接続されている半導体装置において、前記
第1ICチップに、信号伝搬遅延時間を監視する遅延時
間監視手段を設け、前記第1ICから前記第2ICを経
由して再び前記第1ICに伝搬する信号の伝搬遅延時間
を前記遅延時間監視手段により監視し、その伝搬遅延時
間が所定値以内かどうかを判定することを特徴とする。
【0017】この請求項3記載の半導体装置によれば、
第2ICチップを第1ICチップから剥離することがで
きたとしても、遅延時間監視手段を設けて伝搬遅延時間
が所定値以内かどうかを判定し、COC接続と同程度の
伝搬遅延時間の時のみ動作可能であるから、ワイヤー接
続などの再接続手段では、実質上データを解析すること
はできない。
【0018】請求項4記載の半導体装置は、一面に接続
用パッドが形成され、不揮発性メモリを有して、データ
が格納され得る第2ICチップと、前記第2ICチップ
の接続用パッドに少なくとも対応して一面に接続用パッ
ドが形成され、データ処理機能を有する第1ICチップ
とを備え、前記第2ICチップの接続用パッドと前記第
1ICパッドの接続用パッドとが、バンプを介してチッ
プオンチップ接続されている半導体装置において、前記
第1ICチップと前記第2ICチップとの間のバンプ接
続箇所を信号伝達に要する数より多くし、前記第1IC
チップと前記第2ICチップの1つの信号経路を、複数
の前記バンプ接続箇所を直列に介して形成することを特
徴とする。
【0019】この請求項4記載の半導体装置によれば、
両チップ間のバンプ接続箇所を信号伝達に要する数より
多くしているから、第2ICチップを第1ICチップか
ら剥離しにくくなり、また再接続も難しくなる。また、
1つの信号経路を、複数のバンプ接続箇所を直列に介し
て形成しているから、接続が冗長化され、データ解析は
一層困難になる。
【0020】請求項5記載の半導体装置は、一面に接続
用パッドが形成され、不揮発性メモリを有して、データ
が格納され得る第2ICチップと、前記第2ICチップ
の接続用パッドに少なくとも対応して一面に接続用パッ
ドが形成され、データ処理機能を有する第1ICチップ
とを備え、前記第2ICチップの接続用パッドと前記第
1ICパッドの接続用パッドとが、バンプを介してチッ
プオンチップ接続されている半導体装置において、前記
第1ICチップの接続用パッド及び又は前記第2ICパ
ッドの接続用パッドの少なくとも1つの接続用パッドの
近傍に電源配線及び又はグランド配線が配置され、その
配線の一部分が露出されていることを特徴とする。
【0021】この請求項5記載の半導体装置によれば、
第2ICチップを第1ICチップから剥離することがで
きたとしても、極めて高精度な再接続技術がなければ、
再接続時に、接続用パッドが近傍に配置された電源配線
やグランド配線にショートし、正常動作しなくなるか
ら、データ解析を防止することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の認
証システム及びそのための半導体装置の実施の形態につ
いて説明する。
【0023】図1は本発明の認証システムを、指紋認証
システムに適用したシステム構成図であり、図2は、そ
のブロック図である。また、図3及び図4は、本発明の
認証システムに用いられるCOC半導体装置のCOC接
続前の状態を示す図及びCOC接続後の状態を示す図で
あり、図5はバンプ接続状態の一部拡大図である。
【0024】この実施の形態としては、指紋認証システ
ムに適用した例について説明するが、本発明の認証シス
テムは、その用途としては、例えば、衛星放送のスクラ
ンブルデコーダシステム、電子商取引に用いられる認証
システム、ICカードとその認証システム、ゲームソフ
トのハードキーシステム、コンピュータソフトウエアの
ハードキーシステム、コンピュータユーザ認識システ
ム、建物入退室管理個別コードシステム、RF−ID認
証システム、Bluetooth個別コード認証システム、自動
車など乗り物のセキュリティシステム、金庫電子キーシ
ステムなどの幅広い分野に適用される。
【0025】図1、図2の指紋認証システムにおいて、
41は半導体装置であり、秘匿されるべき参照データと
しての登録された指紋データが格納された不揮発性メモ
リ56を有している第2ICチップCH2と、CPU5
1、ロジック回路52,メモリ53,I/F回路54,
I/F回路55等がBUS1により結合され、データ処
理機能を有する第1ICチップCH1とからなる。第1
ICチップCH1は、主として、微細CMOSにより形
成されている。この第1ICチップCH1と第2ICチ
ップCH2とがバンプによりCOC接続されて、一体化
されている。
【0026】42はこの指紋認証システムの主制御装置
であり、内部構成については図示省略しているが、主C
PU、プログラム用ROM、ワークメモリ用RAM、モ
ニタなど種々の制御要素を有している。半導体装置41
が、主制御装置42のスロットに図示矢印のように挿入
され、主制御装置42と半導体装置41とはI/F回路
により結合されている。43は指紋センサであり、主制
御装置42に接続されている。
【0027】この指紋認証システムでは、予め第2IC
チップCH2の不揮発性メモリ56に参照データとして
の指紋データが登録されている。そして、指紋センサ4
3で読み取られた指紋データが、半導体装置41に送ら
れる。半導体装置41の第1ICチップCH1で、入力
された指紋センサ43にタッチした人の指紋データと、
登録された指紋データとの一致性を認証する。その認証
の結果、即ち合否は、主制御装置42に送られて、所要
の処理が行われ、その表示、音声、プリントなど種々の
形式で結果が出力される。したがって、この指紋認証シ
ステムの信頼性は、第2ICチップCH2の不揮発性メ
モリ56に登録された参照データとしての指紋データの
秘匿性に依存する。
【0028】なお、この実施の形態では、読み取られた
指紋データと、登録された指紋データとの一致性の認証
をも半導体装置41で行うこととしているが、これに代
えて一致性の認証は主制御装置42で行うようにしても
よい。この場合には、指紋センサ43の読み取りデータ
は、直接主制御装置42に入力され、半導体装置41か
らの参照データとしての登録指紋データと、主制御装置
42内の内部処理手段により比較検証されて、認証され
ることになる。
【0029】さて、本発明では、半導体装置41を、不
揮発性メモリ56を有して、参照データが格納される第
2ICチップCH2の一面に形成された接続用パッド
と、データ処理機能を有する第1ICチップCH1の一
面に第2ICチップCH2の接続用パッドに対応して形
成された接続用パッドとが、バンプを介してCOC接続
されている。
【0030】この半導体装置41の第1ICチップCH
1と第2ICチップCH2のCOC接続構成について図
3〜図5を参照して、さらに説明する。
【0031】図3(a)は、第1ICチップCH1の一
面を示す図で、周辺部に外部との接続用パッドP11が
形成されており、その内側に第2ICチップCH2に設
けられるパッドと対応する位置にCOC接続用パッドP
12が形成されている。
【0032】図3(b)は、第2ICチップCH2の一
面を示す図で、COC接続用パッドP2が形成されてお
り、このパッドP2にはそれぞれバンプBが形成されて
いる。
【0033】第2ICチップCH2が図の状態から裏返
しされて、接続用パッドP12に接続用パッドP2がそ
れぞれ対向するように位置合わせされる。この状態が図
5(a)に示されている。ここでバンプBとしては例え
ば金(Au)が使用され、接続用パッドP12側にも薄
い金(Au)層を設けてもよい。また、接続用パッドP
11,P12,P2は、アルミ等の配線材料で形成され
ている。
【0034】この対向した状態で、加圧、加熱(例え
ば、2g/バンプ、350℃)することにより、図5
(b)のように、バンプBによって接続用パッドP12
と接続用パッドP2とが電気的に及び機械的にしっかり
と接続され、張り合わされている。
【0035】この第1ICチップCH1と第2ICチッ
プCH2とが接続された状態が図4(a)、(b)に示
されている。なお、この図4では図示省略しているが、
例えば外部リードフレームと接続用パッドP11とがワ
イヤボンディングされ、モールドレジンなどにより樹脂
封入される。
【0036】さて、このように本発明の認証システムに
用いられる半導体装置は、秘匿しておくべき参照データ
(登録指紋データ)が格納される第2ICチップCH2
が、データ処理機能を有する第1ICチップCH1に、
バンプを介してCOC接続されている。このため、モー
ルド樹脂開封技術を用いて樹脂を開封したとしても、第
2ICチップCH2のCOC接続パッドP2(同じく、
第1ICチップCH1のCOC接続パッドP12)にプ
ロービングすることができないから、参照データを解析
することは困難である。
【0037】また、COC接続されている第1ICチッ
プCH1と第2ICチップCH2とを剥がすことが考え
られるが、接続用パッドP12と接続用パッドP2とは
バンプBによって機械的にもしっかりと張り合わされて
いるから、無理に剥がした場合には、第1ICチップC
H1や第2ICチップCH2のチップ割れ、チップ欠
け、チップ配線の断線、接続パッドの損傷などが生じる
ことが多く、この場合には、ICチップ自体が故障する
から、参照データを解析できない。したがって、本発明
の認証システムにおいては、秘匿すべき参照データの不
当解析を防止することができる。
【0038】本発明の他の第2の実施の形態として、秘
匿すべき参照データの持たせ方を別の方法にすることが
できる。図1〜図5で説明した第1の実施の形態では、
参照データを不揮発性メモリを有する第2ICチップC
H2のみに記憶させることとしている。
【0039】これに代えて、記憶する参照データを、第
1分離データ及び第2分離データに分離し、それぞれ第
2ICチップCH2に第1分離データを格納し、第1I
CチップCH1に第2分離データを格納して、記憶させ
る。
【0040】この場合、制御機能を有する第1ICチッ
プCH1に、さらに分離された参照データを記憶するた
めの不揮発性メモリ部を設けることがよい。この不揮発
性メモリ部は、第1ICチップCH1に内蔵させ、エン
ベデット化することが好適である。
【0041】また、参照データの分離の仕方としては1
つの方法として、加減算によることができる。簡単な例
として例えば、参照データを2つに分離し、第2ICチ
ップCH2に544,118を格納し、第1ICチップ
CH1に272,059を格納したとすると、参照デー
タとしてはその和816,177が、真のデータとな
る。この分離の方法としては、その他の四則演算によっ
てもよいし、またスクランブルを掛けるなど種々の方法
を採ることができる。
【0042】この第2の実施の形態では、第1ICチッ
プCH1から第2ICチップCH2を剥離することがで
きたとしても、参照データは分離されて両チップに記憶
されているから、そのデータを解析することは一層困難
である。
【0043】本発明の他の第3の実施の形態を図6,図
7に示している。この実施の形態では、さらに、信号伝
搬に要した遅延時間を監視することにより、参照データ
の不当解析をさらに困難にしようとするものである。
【0044】図6を参照すると、第1ICチップCH1
のあるポイントiで信号が発生され、第2ICチップC
H2を経由して、第1ICチップCH1の他のポイント
iiに信号が到達するまでには、それぞれの箇所での信号
遅延が発生し、所定の遅延時間ΔTを要することが示さ
れている。この遅延時間ΔTは、第1ICチップCH1
遅延Δt1、バンプ遅延Δt2、第2ICチップCH2
遅延Δt3、バンプ遅延Δt4、第1ICチップCH1
遅延Δt5の和となる。この遅延時間ΔTは、COC半
導体装置41が構成されれば、あまり変化なく、ほぼ一
定値である。
【0045】そこで、図7に示すように、信号発生器6
1、時間差検出器63を第1ICチップCH1の制御機
能の一部として設ける。信号発生器61で発生された信
号Siを、COC信号遅延部62(遅延時間ΔT′)と
時間差信号検出器63に加え、時間差信号検出器63で
信号Siと、COC信号遅延部62を経て遅延された信
号Siiとの時間差を所定値α・ΔT(但し、αは所定の
係数)と比較、検出する。つまり、Si−Sii<α・Δ
T (1) であるかどうかを検出する。
【0046】ここで、COC信号遅延部62は、図6の
ポイントiとポイントiiとの間の信号遅延であり、第1
ICチップCH1と第2ICチップCH2との接続状態
によって、その遅延時間が大きく変わる。
【0047】第1ICチップCH1と第2ICチップC
H2とがCOC接続されている状態では、上記(1)式
は常に成り立つが、例えば第2ICチップCH2が第1
ICチップCH1から剥がされ、代わりにワイヤ接続さ
れた場合には、COC信号遅延部62の遅延時間ΔT′
が長くなるから、上記(1)式は成り立たなくなる。
【0048】この状態を時間差検出器63で検出し、上
記(1)式が成り立たない場合には、第1ICチップC
H1の制御機能を停止する。
【0049】この第3の実施の形態では、第2ICチッ
プCH2を第1ICチップCH1から剥離し、他の接続
手段、例えばワイヤー接続などで再接続したとしても、
実質上データを解析することはできないから、参照デー
タの不当解析を防止することができる。
【0050】本発明の他の第4の実施の形態を図8に示
している。この実施の形態では、さらに、バンプ接続箇
所を信号伝達に要する数より多くし、かつ、信号経路を
冗長化して、参照データの不当解析をさらに困難にしよ
うとするものである。
【0051】図8を参照すると、第1ICチップCH1
から第2ICチップCH2に至る信号経路と、第2IC
チップCH2から再び第1ICチップCH1に戻る信号
経路を形成するために、本来2個のバンプ接続ですむと
ころを、i〜viの6個のバンプ接続を使用している。な
お、この図で、破線は第1ICチップCH1,CH2の
内部配線であり、保護膜により覆われている。また、一
点鎖線はバンプBによる接続を示している。
【0052】このように、第1ICチップCH1と第2
ICチップCH2間のバンプ接続箇所を信号伝達に要す
る数(2)より多い数(6)にしているから、第2IC
チップCH2を第1ICチップCH1から剥し難くな
り、また再接続も難しくなる。
【0053】また、1つの信号経路を、複数のバンプ接
続箇所を直列に介して形成しているから、第2ICチッ
プCH2を第1ICチップCH1から剥したとしても、
データを測定すべきパッドを特定しにくくなるから、デ
ータ解析は一層困難になる。
【0054】本発明の他の第5の実施の形態を図9に示
している。この実施の形態では、さらに、第1ICチッ
プCH1や第2ICチップCH2の接続用パッドP1
2,P2の近傍に、固定電位にある配線パターンの一部
を露出させたものである。
【0055】図9を参照して、第1ICチップCH1の
接続用パッドP12或いは、第2ICチップCH2の接
続用パッドP2の近傍に、保護膜により覆われている電
源配線(或いはグランド配線)71を配置し、その一部
分、できるだけ接続用パッドに近い部分の電源配線(或
いはグランド配線)71の保護膜を除去するなどして、
露出部71Sを形成する。
【0056】同様に、保護膜により覆われている電源配
線等72を配置し、その一部分、できるだけ接続用パッ
ドに近い部分の電源配線等72の保護膜を除去して露出
部72Sを形成し、また、その接続用パッドP12(P
2)に接続される配線73の一部分で、できるだけ電源
配線等72の露出部72Sに近い箇所の保護膜を除去す
るなどして、露出部73Sを形成する。また、他のデー
タ用の配線の一部分を接続用パッドP12(P2)の近
傍で露出するようにしてもよい。
【0057】このように、接続用パッドP12,P2の
近傍に、電源配線やグランド配線等の露出部71S,7
2S、73Sが形成されていても、第1ICチップCH
1、第2ICチップCH2の製造時や、そのバンプ接続
時には、コンピュータ制御により高精度に位置合わせを
行って加工されるから、それら露出部の存在は支障とな
らない。
【0058】しかし、第1ICチップCH1から第2I
CチップCH2を剥離することができたとしても、不正
にはんだ付けなどで接続しようとするときに、接続用パ
ッドP12,P2の近傍に設けられた電源配線やグラン
ド配線等の露出部71S,72S、73Sに短絡してし
まうから、その接続用パッドP12,P2は特定の電位
に固定され、正常に動作させることができない。したが
って、参照データの不当な解析を防止することができ
る。
【0059】なお、以上に説明した各実施の形態におけ
るデータの解析防止構成を複数組み合わせた半導体装置
を構成することができる。この場合、データの不当解析
はさらに困難になり、これらの不当解析防止構成を組み
込んだ半導体装置を用いた認証システムの秘匿データの
安全性はさらに向上する。
【0060】
【発明の効果】請求項1記載の認証システムによれば、
秘匿しておくべき参照データが格納される第2ICチッ
プが、データ処理機能を有する第1ICチップに、バン
プを介してCOC接続されているから、第2ICチップ
の接続用パッドなどにプロービングできず、参照データ
を解析することは困難である。したがって、認証システ
ムの参照データの不当解析を防止することができる。
【0061】また、第2ICチップをCOC接続してい
る第1ICから無理に剥がすと、チップ割れ、チップ欠
け、チップ配線の断線、接続用パッドの損傷などが生じ
ることが多く、この場合には、ICチップ自体が故障す
るから、参照データを解析できず、したがって、認証シ
ステムのデータの不当解析を防止することができる。
【0062】請求項2記載の半導体装置によれば、デー
タが格納され得る第2ICチップが、データ処理機能を
有する第1ICチップに、バンプを介してCOC接続さ
れているから、第2ICチップにプロービングできず、
そのデータを解析することは困難である。また、第2I
CチップをCOC接続している第1ICから無理に剥が
すと、チップ割れ、チップ欠け、チップ配線の断線、接
続用パッドの損傷などが生じることが多く、この場合に
はICチップ自体が故障するから、やはり、そのデータ
を解析することは困難である。
【0063】さらに、第2ICチップを第1ICチップ
から剥離することができたとしても、データは分離され
て両チップに記憶されているから、そのデータを解析す
ることは一層困難である。
【0064】請求項3記載の半導体装置によれば、第2
ICチップを第1ICチップから剥離することができた
としても、遅延時間監視手段を設けて伝搬遅延時間が所
定値以内かどうかを判定し、COC接続と同程度の伝搬
遅延時間の時のみ動作可能であるから、ワイヤー接続な
どの再接続手段では、実質上データを解析することはで
きない。
【0065】請求項4記載の半導体装置によれば、両チ
ップ間のバンプ接続箇所を信号伝達に要する数より多く
しているから、第2ICチップを第1ICチップから剥
離しにくくなり、また再接続も難しくなる。また、1つ
の信号経路を、複数のバンプ接続箇所を直列に介して形
成しているから、接続が冗長化され、データ解析は一層
困難になる。
【0066】請求項5記載の半導体装置によれば、第2
ICチップを第1ICチップから剥離することができた
としても、極めて高精度な再接続技術がなければ、再接
続時に、接続用パッドが近傍に配置された電源配線やグ
ランド配線にショートし、正常動作しなくなるから、デ
ータ解析を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を、指紋認証システムに適用したシステ
ム構成図。
【図2】本発明を、指紋認証システムに適用したブロッ
ク図。
【図3】本発明の半導体装置のCOC接続前の状態を示
す図。
【図4】本発明の半導体装置のCOC接続後の状態を示
す図。
【図5】本発明の半導体装置のバンプ接続状態の一部拡
大図。
【図6】本発明の半導体装置の信号伝搬の遅延を説明す
る図。
【図7】本発明の半導体装置の信号伝搬遅延時間を監視
するブロック図。
【図8】本発明の半導体装置のバンプ接続箇所を多く
し、信号経路を冗長化した接続構成を示す図。
【図9】本発明の半導体装置の接続用パッドの近傍に、
配線パターンの一部を露出させた構成図。
【図10】従来の認証システムに採用されている半導体
装置の構成を示す図。
【図11】従来のエンベデットICチップを用いた半導
体装置の構成を示す図。
【図12】従来のマルチチップ構成の半導体装置の構成
を示す図。
【符号の説明】
CH1 第1ICチップ CH2 第2ICチップ P11、P12、P2 接続用パッド B バンプ(突起電極) 41 COC半導体装置 42 主制御装置 43 指紋センサ 51 CPU 52 ロジック回路 53 メモリ 54、55 I/F回路 56 不揮発性メモリ 61 信号発生器 62 COC信号遅延部 63 時間差検出器 71、72、73 配線パターン 71S、72S、73S 配線パターンの露出部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一面に接続用パッドが形成され、不揮発
    性メモリを有して、参照データが格納される第2ICチ
    ップと、前記第2ICチップの接続用パッドに少なくと
    も対応して一面に接続用パッドが形成され、データ処理
    機能を有する第1ICチップとが、突起電極を介してチ
    ップオンチップ接続されている半導体装置と、 前記参照データに基づいて認証されたデータの認証結果
    を出力する制御装置と、を備えることを特徴とする認証
    システム。
  2. 【請求項2】 一面に接続用パッドが形成され、不揮発
    性メモリを有して、データが格納され得る第2ICチッ
    プと、前記第2ICチップの接続用パッドに少なくとも
    対応して一面に接続用パッドが形成され、データ処理機
    能を有する第1ICチップとを備え、前記第2ICチッ
    プの接続用パッドと前記第1ICパッドの接続用パッド
    とが、バンプを介してチップオンチップ接続されている
    半導体装置において、 記憶するデータを、少なくとも第1分離データ及び第2
    分離データに分離処理し、前記第2ICチップに第1分
    離データを格納し、前記第1ICチップに第2分離デー
    タを格納して、記憶し、 前記第1分離データと、前記第2分離データを統合する
    演算処理を行って、記憶したデータを得ることを特徴と
    する半導体装置。
  3. 【請求項3】 一面に接続用パッドが形成され、不揮発
    性メモリを有して、データが格納され得る第2ICチッ
    プと、前記第2ICチップの接続用パッドに少なくとも
    対応して一面に接続用パッドが形成され、データ処理機
    能を有する第1ICチップとを備え、前記第2ICチッ
    プの接続用パッドと前記第1ICパッドの接続用パッド
    とが、バンプを介してチップオンチップ接続されている
    半導体装置において、 前記第1ICチップに、信号伝搬遅延時間を監視する遅
    延時間監視手段を設け、 前記第1ICから前記第2ICを経由して再び前記第1
    ICに伝搬する信号の伝搬遅延時間を前記遅延時間監視
    手段により監視し、その伝搬遅延時間が所定値以内かど
    うかを判定することを特徴とする半導体装置。
  4. 【請求項4】 一面に接続用パッドが形成され、不揮発
    性メモリを有して、データが格納され得る第2ICチッ
    プと、前記第2ICチップの接続用パッドに少なくとも
    対応して一面に接続用パッドが形成され、データ処理機
    能を有する第1ICチップとを備え、前記第2ICチッ
    プの接続用パッドと前記第1ICパッドの接続用パッド
    とが、バンプを介してチップオンチップ接続されている
    半導体装置において、 前記第1ICチップと前記第2ICチップとの間のバン
    プ接続箇所を信号伝達に要する数より多くし、 前記第1ICチップと前記第2ICチップの1つの信号
    経路を、複数の前記バンプ接続箇所を直列に介して形成
    することを特徴とする半導体装置。
  5. 【請求項5】 一面に接続用パッドが形成され、不揮発
    性メモリを有して、データが格納され得る第2ICチッ
    プと、前記第2ICチップの接続用パッドに少なくとも
    対応して一面に接続用パッドが形成され、データ処理機
    能を有する第1ICチップとを備え、前記第2ICチッ
    プの接続用パッドと前記第1ICパッドの接続用パッド
    とが、バンプを介してチップオンチップ接続されている
    半導体装置において、 前記第1ICチップの接続用パッド及び又は前記第2I
    Cパッドの接続用パッドの少なくとも1つの接続用パッ
    ドの近傍に電源配線及び又はグランド配線が配置され、
    その配線の一部分が露出されていることを特徴とする半
    導体装置。
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