JP2003108912A - 作表方法及び作表用装置 - Google Patents

作表方法及び作表用装置

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JP2003108912A
JP2003108912A JP2001295216A JP2001295216A JP2003108912A JP 2003108912 A JP2003108912 A JP 2003108912A JP 2001295216 A JP2001295216 A JP 2001295216A JP 2001295216 A JP2001295216 A JP 2001295216A JP 2003108912 A JP2003108912 A JP 2003108912A
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JP2001295216A
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Takanobu Mikoshi
剛宣 美越
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、制限された領域内に表示される表の
各セルに入力される文字数が多くなるようにセルの幅又
は高さを自動的に設定することができる作表方式及び作
表用装置を提供することを目的とする。 【解決手段】列幅選択部4bによって選択された表の各
列の列幅に対して、各セル内の優先表示される文字数に
基づいて、表の各行の行幅を行幅演算部4dによって求
められる。このようにして、各場合で求められた行幅に
基づいて、表示部3に最もデータが多く表示できる時の
行幅及び列幅を、最適なものとして作表部4eで選択し
て、この選択した行幅及び列幅に応じて表の表示を行う
ように、表示制御部4fが表示部3を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、罫線で区切られた
多数のセル内に文字列が配された表の書式設定を行うた
めの作表方法及びこの作表方法を備えた作表用装置に関
するもので、特に、ワープロ(ワードプロセッサ)ソフ
トや表計算ソフトなどで作成された表の表示を行う作表
用装置やEPG(Electronic Program Guide)より番組
表の表示を行う作表用装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、パーソナルコンピュータなど
において、アプリケーションソフトとして備えられたワ
ープロソフトや表計算ソフトには、表を作成するための
作表機能を有する。このような作表機能を有するアプリ
ケーションソフトを用いて、作表が成されるとき、各セ
ルの幅を列毎に指定する必要があった。又、このセルの
幅が指定されなかった場合において、セル内に入力され
た文字列が1行で入りきらない場合は、セルの高さが自
動的に変化して、文字列が複数行にわたるようにセル内
に配置される。
【0003】このようにして、従来の作表方法では、表
の体裁が崩れないようにするために、セルの下部の罫線
が移動してセルの高さを変化させることによって、文字
列の文字数が多くなった場合に対応していた。しかしな
がら、ユーザーによっては、文字列を1行のままとして
おくことを望む場合もある。このような場合、ユーザー
によってセル幅が設定される。このセル幅の設定を支援
する方法が、特開平8−314908号公報の「ワープ
ロソフトの作表方式」に提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来に
おいては、セル幅を設定するには、最終的にユーザーが
セル幅の指定を行う必要があった。又、セルの高さが制
限されることによって、セル内に入力される文字列を全
て表示するためにセル幅が設定される場合、表全体の幅
を制限することができないため、ディスプレイの画面上
や印字された記録紙面上において一覧することが困難に
なる場合がある。
【0005】更に、ディジタル放送などで獲得されるE
PGを表示させる場合、このEPGによる番組表は、表
の幅がチャンネルと対応しているとともに各チャンネル
の情報が文字列として入力されるセルのセル幅が固定さ
れている。そのため、番組によっては、情報が少なく、
図4のように空白の多いセルとなってしまうことがあ
る。又、このEPGにおいて、各番組の情報が入力され
るセルの高さが制限された場合、情報量の多い番組の文
字列が入力されるセルのセル幅が広くなるため、結果的
に表全体の幅も広くなり、ディスプレイの画面上に表全
体を表示させることが不可能となる場合がある。
【0006】このような問題を鑑みて、本発明は、制限
された領域内に表示される表の各セルに入力される文字
数が多くなるようにセルの幅又は高さを自動的に設定す
ることができる作表方法及び作表用装置を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の作表方法は、複数のセルより成る
表を表示するために、該表の形式を設定する作表方法に
おいて、前記セルの一方の方向である第1方向に対する
幅を、該第1方向と垂直な方向である第2方向に並んだ
複数の前記セルの群毎に設定する第1ステップと、前記
第1ステップで設定された前記セルの前記第1方向に対
する幅に基づいて、前記セルの前記第2方向に対する幅
を、前記第1方向に並んだ複数の前記セルの群毎に求め
る第2ステップと、前記第2ステップで求められた前記
セルの前記第2方向に対する幅に基づいて、前記表を表
示する際に、所定領域内に表示されるセルの数が最大と
なるときの前記セルの前記第1方向及び前記第2方向の
幅をそれぞれ、最適な幅として設定する第3ステップ
と、を有することを特徴とする。
【0008】即ち、例えば、第1ステップで各列のセル
の幅(列幅)を設定した後、第2ステップで第1ステッ
プで設定された各列の列幅に基づいて各行のセルの高さ
(行幅)が求められる。そして、第3ステップで、第1
ステップで設定された各場合における各行の行幅に基づ
いて、第1ステップで設定された各場合を比較して、所
定領域内に表示されるセルの数量が多くなるときの列幅
及び行幅をそれぞれ、最適な幅として設定する。この第
3ステップで最適な幅として設定された列幅及び行幅に
従って、表がディスプレイ上に表示、又は、記録紙上に
印字される。
【0009】このような作表方法において、請求項2に
記載するように、前記第3ステップにおいて、前記表を
表示する際に、前記所定領域において表示される前記セ
ルの前記第2方向の数が最大となるときの前記セルの前
記第1方向及び前記第2方向の幅をそれぞれ、最適な幅
として設定するようにしても構わない。即ち、例えば、
第1ステップで各列のセルの幅(列幅)を設定する際、
第3ステップにおいて、所定領域内に表示される表の行
数が多くなるときの列幅及び行幅をそれぞれ、最適な幅
として設定する。
【0010】又、請求項3に記載するように、前記第3
ステップにおいて、前記第2ステップで求められた前記
第1方向に並んだ複数の前記セルの群毎の前記セルの前
記第2方向に対する幅の総和が最小となるときの前記セ
ルの前記第1方向及び前記第2方向の幅をそれぞれ、最
適な幅として設定するようにしても構わない。即ち、例
えば、第1ステップで各列のセルの幅(列幅)を設定す
る際、第3ステップにおいて、各行の行幅の総和が最小
となるときの列幅及び行幅をそれぞれ、最適な幅として
設定する。
【0011】更に、請求項4に記載するように、前記各
セル内に入力された文字データにおいて、表示するため
の優先度が設定され、前記第2ステップにおいて、前記
各セルにおいて、前記優先度の低い文字データの書式を
変更した方が前記セルの前記第2方向の幅が狭くなる場
合は、前記優先度の低い文字データの書式を変更して、
前記セルの前記第2方向の幅を求めるようにしても構わ
ない。即ち、1つのセル内に入力される文字列におい
て、文字データに表示するための優先度が与えられる。
例えば、表が番組表である場合、番組名を表す文字デー
タの優先度を高くするとともに、出演者や内容を表す文
字データの優先度を低くする。よって、第1ステップで
設定されたセルの列幅が狭く、入力された文字列全てが
表示不可能である場合は、優先度の低い出演者や内容を
表す文字データを非表示としたり、又は、そのフォント
を小さくすることによって、セルの行幅が狭くなるよう
にして、第2ステップでの行幅の演算が行われる。
【0012】このとき、請求項5に記載するように、前
記第2ステップにおいて、前記各セルにおいて、前記優
先度の低い文字データを非表示とした方が前記セルの前
記第2方向の幅が狭くなる場合は、前記優先度の低い文
字データを非表示として、前記セルの前記第2方向の幅
を求めるようにしても構わない。
【0013】請求項6に記載の作表用装置は、請求項1
〜請求項4のいずれかに記載の作表方法を備え、該作表
方法に基づいて設定された形式に従って、前記表を表示
することを特徴とする。
【0014】このような作表用装置において、ディスプ
レイなどの表示装置を設けて、請求項7に記載するよう
に、前記表を画面上に表示するようにしても構わない。
又、プリンタなどの印字装置を設けて、請求項8に記載
するように、前記表を記録紙上に印字するようにしても
構わない。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態について、図面
を参照して以下に説明する。図1は、本発明の作表方法
による作表機能を有する基本的な作表用装置の内部構成
を示すブロック図である。
【0016】図1の作表用装置は、セルの幅や高さなど
の表のデータを記録した記録部1と、各データの入力を
行うための入力部2と、表を表示するためのディスプレ
イなどの表示部3と、表示部3に表示する表に対してセ
ルの幅(以下、「列幅」とする)及び高さ(以下、「行
幅」とする)の決定を行う制御部4とを有する。
【0017】又、制御部4内には、記録部1の読み出し
及び書き込みを制御する記録制御部4aと、記録部1に
格納された各列の列幅を選択する列幅選択部4bと、記
録部1に格納された各セルの入力された文字列より優先
して表示する文字を選択する表示優先文字選択部4c
と、列幅選択部4bで選択された各列の列幅と表示優先
文字選択部4cで確認された優先して表示される各セル
の文字数より各行の行幅を演算する行幅演算部4dと、
列幅選択部4bで選択された列幅と行幅演算部4dで選
択された行幅とから所定領域で表示するために行数が最
大となる列幅と行幅を選択する作表部4eと、表示部3
を制御する表示制御部4fから構成される。
【0018】このような構成の作表用装置の動作につい
て、以下に説明する。図2(a)のように、8行3列の
文字列が入力部2によって入力されたものとする。即
ち、8×3=24個のセルに入力されるための24個の
文字列が入力される。この入力された文字列はそれぞ
れ、制御部4内の記録制御部4aによって記録部1に記
録される。又、1文字を10ドットとし、罫線を1ドッ
トとしたとき、表示部3が124ドット×89ドットの
表示領域を有するものとする。尚、()内で指定される
文字列は表示する優先順位が低く、省略可能であるもの
と、表示優先文字選択部4cで判断される。即ち、1列
目の5行目及び6行目に位置するセルにおいて、()内
で指定された「大阪」は、表示する優先順位が低く、セ
ル内に入らない場合、省略しても構わない。
【0019】このように、24個のセルに入力される文
字列全てが書き込まれるとき、表示制御部4fに文字列
のデータが与えられることによって、与えられた文字列
が表示部3に図2(b)のように表示される。このと
き、表示部3では、作表動作が行われていない表が表示
される。即ち、各列の列幅が4文字分となるように、1
ドット目、42ドット目、83ドット目、及び124ド
ット目のそれぞれに、縦の罫線が表示される。よって、
図2(b)のように5行目までと6行目の一部のみしか
表示されない。又、図2(c)のように、表の各行の行
幅の総和が13文字分となる。
【0020】そして、ユーザーによって入力部2に設け
られた列幅最適化用のキーが操作されると、表示部3に
表示されるデータが多くなるように、列幅の設定が行わ
れる。まず、列幅選択部4bによって、1列目が1文字
分の列幅、2列目が1文字分の列幅、3列目が10文字
分の列幅とされる。そして、表示優先文字選択部4cで
優先される文字が確認されるとともに、優先される文字
の文字数と各列の列幅とに基づいて、各行の行幅が行幅
演算部4dによって求められる。
【0021】このとき、1行目、2行目、5行目、及び
8行目の行幅が4文字分、3行目の行幅が3文字分、4
行目、6行目、及び7行目の行幅が5文字分となる。よ
って、行幅の総和が34文字分となる。又、表示部3に
は、2行目までが表示されることが確認される。
【0022】次に、列幅選択部4bによって、1列目が
1文字分の列幅、2列目が2文字分の列幅、3列目が9
文字分の列幅とされる。同様に、行幅演算部4dによっ
て各行の行幅が求められる。このとき、1行目の行幅が
2文字分、2行目、3行目、7行目、及び8行目の行幅
が3文字分、4行目、及び5行目の行幅が4文字分、6
行目が5文字分となる。よって、行幅の総和が27文字
分となる。又、表示部3には、3行目までが表示される
ことが確認される。
【0023】更に、列幅選択部4bによって、1列目が
1文字分の列幅、2列目が3文字分の列幅、3列目が8
文字分の列幅とされると、行幅演算部4dによって、行
幅の総和が27文字分であることが確認されるととも
に、3行目までが表示部3に表示されることが確認され
る。このようにして、1列目を1文字分の列幅に固定し
て、2列目と3列目の列幅を列幅選択部4bによって変
化させて、行幅演算部4dにおいて、それぞれの場合の
行幅の総和と表示部3への表示される様子が確認され
る。
【0024】よって、1列目が1文字分の列幅に固定さ
れているとき、列幅選択部4bにおいて、2列目が4文
字分〜9文字分の列幅と設定された場合は、行幅演算部
4dにおいて、行幅の総和が27文字分であることが確
認されるとともに、3行目までが表示部3に表示される
ことが確認される。そして、2列目が10文字分の列幅
と列幅選択部4bで設定されるときは、3列目が1文字
分の列幅となるため、行幅演算部4dにおいて、行幅の
総和が33文字分であることが確認されるとともに、2
行目までが表示部3に表示されることが確認される。
【0025】次に、列幅選択部4bにおいて、1列目の
列幅を2文字分に固定して、2列目の列幅を1文字分〜
9文字分の間で変化させる。2列目の列幅が1文字分の
ときは、行幅演算部4dにおいて、行幅の総和が33文
字分であることが確認されるとともに、2行目までが表
示部3に表示されることが確認される。2列目の列幅が
2文字分のときは、行幅演算部4dにおいて、行幅の総
和が19文字分であることが確認されるとともに、3行
目までと4行目の一部とが表示部3に表示されることが
確認される。
【0026】2列目が3文字分の列幅と設定された場合
は、行幅演算部4dにおいて、行幅の総和が17文字分
であることが確認されるとともに、4行目までが表示部
3に表示されることが確認される。2列目が4文字分〜
6文字分の列幅と設定された場合は、行幅演算部4dに
おいて、行幅の総和が16文字分であることが確認され
るとともに、4行目までと5行目の一部とが表示部3に
表示されることが確認される。
【0027】2列目が7文字分又は8文字分の列幅と設
定された場合は、行幅演算部4dにおいて、行幅の総和
が17文字分であることが確認されるとともに、4行目
までが表示部3に表示されることが確認される。2列目
が9文字分の列幅と設定された場合は、行幅演算部4d
において、行幅の総和が32文字分であることが確認さ
れるとともに、2行目までが表示部3に表示されること
が確認される。
【0028】次に、列幅選択部4bにおいて、1列目の
列幅を3文字分に固定して、2列目の列幅を1文字分〜
8文字分の間で変化させる。2列目の列幅が1文字分の
ときは、行幅演算部4dにおいて、行幅の総和が33文
字分であることが確認されるとともに、2行目までが表
示部3に表示されることが確認される。2列目の列幅が
2文字分のときは、行幅演算部4dにおいて、行幅の総
和が18文字分であることが確認されるとともに、3行
目までと4行目の一部とが表示部3に表示されることが
確認される。
【0029】2列目が3文字分の列幅と設定された場合
は、行幅演算部4dにおいて、行幅の総和が15文字分
であることが確認されるとともに、4行目までと5行目
の一部とが表示部3に表示されることが確認される。2
列目が4文字分の列幅と設定された場合は、行幅演算部
4dにおいて、行幅の総和が12文字分であることが確
認されるとともに、5行目までと6行目の一部とが表示
部3に表示されることが確認される。2列目が5文字分
の列幅と設定された場合は、行幅演算部4dにおいて、
行幅の総和が11文字分であることが確認されるととも
に、5行目までと6行目の一部とが表示部3に表示され
ることが確認される。
【0030】2列目が6文字分又は7文字分の列幅と設
定された場合は、行幅演算部4dにおいて、行幅の総和
が16文字分であることが確認されるとともに、4行目
までが表示部3に表示されることが確認される。2列目
が8文字分の列幅と設定された場合は、行幅演算部4d
において、行幅の総和が32文字分であることが確認さ
れるとともに、2行目までが表示部3に表示されること
が確認される。
【0031】次に、列幅選択部4bにおいて、1列目の
列幅を4文字分に固定して、2列目の列幅を1文字分〜
7文字分の間で変化させる。2列目の列幅が1文字分の
ときは、行幅演算部4dにおいて、行幅の総和が33文
字分であることが確認されるとともに、2行目までが表
示部3に表示されることが確認される。2列目の列幅が
2文字分のときは、行幅演算部4dにおいて、行幅の総
和が18文字分であることが確認されるとともに、3行
目までと4行目の一部とが表示部3に表示されることが
確認される。
【0032】2列目が3文字分の列幅と設定された場合
は、行幅演算部4dにおいて、行幅の総和が15文字分
であることが確認されるとともに、4行目までと5行目
の一部とが表示部3に表示されることが確認される。2
列目が4文字分の列幅と設定された場合は、行幅演算部
4dにおいて、行幅の総和が11文字分であることが確
認されるとともに、6行目までが表示部3に表示される
ことが確認される。
【0033】2列目が5文字分又は6文字分の列幅と設
定された場合は、行幅演算部4dにおいて、行幅の総和
が16文字分であることが確認されるとともに、4行目
までが表示部3に表示されることが確認される。2列目
が7文字分の列幅と設定された場合は、行幅演算部4d
において、行幅の総和が32文字分であることが確認さ
れるとともに、2行目までが表示部3に表示されること
が確認される。
【0034】次に、列幅選択部4bにおいて、1列目の
列幅を5文字分に固定して、2列目の列幅を1文字分〜
6文字分の間で変化させる。2列目の列幅が1文字分の
ときは、行幅演算部4dにおいて、行幅の総和が33文
字分であることが確認されるとともに、2行目までが表
示部3に表示されることが確認される。2列目の列幅が
2文字分のときは、行幅演算部4dにおいて、行幅の総
和が18文字分であることが確認されるとともに、3行
目までと4行目の一部とが表示部3に表示されることが
確認される。
【0035】2列目が3文字分の列幅と設定された場合
は、行幅演算部4dにおいて、行幅の総和が15文字分
であることが確認されるとともに、4行目までと5行目
の一部とが表示部3に表示されることが確認される。2
列目が4文字分又は5文字分の列幅と設定された場合
は、行幅演算部4dにおいて、行幅の総和が16文字分
であることが確認されるとともに、4行目までが表示部
3に表示されることが確認される。2列目が6文字分の
列幅と設定された場合は、行幅演算部4dにおいて、行
幅の総和が32文字分であることが確認されるととも
に、2行目までが表示部3に表示されることが確認され
る。
【0036】次に、列幅選択部4bにおいて、1列目の
列幅を6文字分に固定して、2列目の列幅を1文字分〜
5文字分の間で変化させる。2列目の列幅が1文字分の
ときは、行幅演算部4dにおいて、行幅の総和が33文
字分であることが確認されるとともに、2行目までが表
示部3に表示されることが確認される。2列目の列幅が
2文字分のときは、行幅演算部4dにおいて、行幅の総
和が18文字分であることが確認されるとともに、3行
目までと4行目の一部とが表示部3に表示されることが
確認される。
【0037】2列目が3文字分又は4文字分の列幅と設
定された場合は、行幅演算部4dにおいて、行幅の総和
が16文字分であることが確認されるとともに、4行目
までが表示部3に表示されることが確認される。2列目
が5文字分の列幅と設定された場合は、行幅演算部4d
において、行幅の総和が32文字分であることが確認さ
れるとともに、2行目までが表示部3に表示されること
が確認される。
【0038】次に、列幅選択部4bにおいて、1列目の
列幅を7文字分に固定して、2列目の列幅を1文字分〜
4文字分の間で変化させる。2列目の列幅が1文字分の
ときは、行幅演算部4dにおいて、行幅の総和が33文
字分であることが確認されるとともに、2行目までが表
示部3に表示されることが確認される。2列目の列幅が
2文字分のときは、行幅演算部4dにおいて、行幅の総
和が18文字分であることが確認されるとともに、3行
目までと4行目の一部とが表示部3に表示されることが
確認される。
【0039】2列目が3文字分の列幅と設定された場合
は、行幅演算部4dにおいて、行幅の総和が16文字分
であることが確認されるとともに、4行目までが表示部
3に表示されることが確認される。2列目が4文字分の
列幅と設定された場合は、行幅演算部4dにおいて、行
幅の総和が32文字分であることが確認されるととも
に、2行目までが表示部3に表示されることが確認され
る。
【0040】次に、列幅選択部4bにおいて、1列目の
列幅を8文字分に固定して、2列目の列幅を1文字分〜
3文字分の間で変化させる。2列目の列幅が1文字分の
ときは、行幅演算部4dにおいて、行幅の総和が33文
字分であることが確認されるとともに、2行目までが表
示部3に表示されることが確認される。2列目の列幅が
2文字分のときは、行幅演算部4dにおいて、行幅の総
和が18文字分であることが確認されるとともに、3行
目までと4行目の一部とが表示部3に表示されることが
確認される。2列目が3文字分の列幅と設定された場合
は、行幅演算部4dにおいて、行幅の総和が32文字分
であることが確認されるとともに、2行目までが表示部
3に表示されることが確認される。
【0041】次に、列幅選択部4bにおいて、1列目の
列幅を9文字分に固定して、2列目の列幅を1文字分又
は2文字分に変化させる。2列目の列幅が1文字分のと
きは、行幅演算部4dにおいて、行幅の総和が33文字
分であることが確認されるとともに、2行目までが表示
部3に表示されることが確認される。2列目の列幅が2
文字分のときは、行幅演算部4dにおいて、行幅の総和
が32文字分であることが確認されるとともに、2行目
までが表示部3に表示されることが確認される。1列目
の各セルに入力された文字列の最大文字数が9文字であ
るので、1列目の列幅が9文字分までのそれぞれの場合
について、上述のように行幅が演算されると、行幅の演
算を終了する。
【0042】このような各場合における行幅が行幅演算
部4dで演算されると、演算結果である、各場合の行幅
の総和又は表示部3に表示される行数が作表部4eに与
えられる。作表部4eでは、行幅の総和が最小となると
き、又は、表示部3に表示される行数が最大となるとき
の、列幅及び行幅が最適なものとして選択される。
【0043】即ち、図2(a)のようなデータが入力さ
れた場合、行幅の総和が最小となる、1列目の列幅が3
文字分で且つ2列目の列幅が4文字分としたときの表、
1列目の列幅が3文字分で且つ2列目の列幅が5文字分
としたときの表、そして、表示部3に表示される行数が
最大となる、1列目の列幅が4文字分で且つ2列目の列
幅が4文字分としたときの表、それぞれにおける列幅及
び行幅が、最適なものとして選択される。
【0044】このようにして、作表部4eで設定された
各場合の列幅と行幅が、記録制御部4aによって読み出
された文字列とともに、表示制御部4fに与えられる
と、各場合の表が表示部3に表示される。このとき、表
示された表でユーザーが良いと判断したとき、入力部2
が操作されることによって、現在表示部3に表示された
表の列幅と行幅が設定される。又、別の場合を所望する
場合は、入力部2が操作されることによって、表示され
る表を切り換えるように指示される。そして、表示した
表で良ければ、入力部2が操作されることによって、現
在表示部3に表示された表の列幅と行幅が設定される。
【0045】即ち、上述の場合、1列目の列幅が3文字
分で且つ2列目の列幅が4文字分としたときの表に対す
る列幅と行幅が表示制御部4fに与えられて、図3
(a)のような表が表示部3に表示される。このとき、
入力部2が操作されて別の方式の表を表示するように指
示されると、1列目の列幅が3文字分で且つ2列目の列
幅が5文字分としたときの表に対する列幅と行幅が表示
制御部4fに与えられて、図3(b)のような表が表示
部3に表示される。逆に、図3(a)のような方式での
表示が所望されると、1列目の列幅が3文字分で且つ2
列目の列幅が4文字分としたときの表の方式に設定され
る。
【0046】又、図3(b)のような表が表示部3に表
示されたとき、入力部2が操作されて別の方式の表を表
示するように指示されると、1列目の列幅が4文字分で
且つ2列目の列幅が4文字分としたときの表に対する列
幅と行幅が表示制御部4fに与えられて、図3(c)の
ような表が表示部3に表示されるとともに、1列目の列
幅が4文字分で且つ2列目の列幅が4文字分としたとき
の表の方式に設定される。逆に、図3(b)のような方
式での表示が所望されると、1列目の列幅が3文字分で
且つ2列目の列幅が5文字分としたときの表の方式に設
定される。
【0047】このようにすることで、表示部3の画面上
で最も文字数を多く表示させることができる表の列幅と
行幅の設定を自動的に行うことができる。又、本実施形
態では、3列の表に基づいて説明したが、更に多くの列
の表についても同様に、各列幅を設定したときの行幅を
行幅演算部4dで演算した後、行幅演算部4dにおける
各場合の演算結果に基づいて、作表部4eで表の行幅と
列幅とが設定された後、最適な行幅と列幅が選択され
る。この選択された最適な行幅と列幅とに基づいて、表
示制御部4fが制御動作を行うことで、表示部3に表が
表示される。
【0048】尚、本実施形態では、表示する優先順位の
低い文字列については、セル内に全てが入らない場合は
省略して非表示となるようにしたが、フォントの大きさ
を小さくすることによってセルの高さである行幅を狭め
るようにしても構わない。即ち、優先順位の高い文字列
の1文字を10ドットとしたときに、優先順位の低い文
字列の1文字を5ドットとして、行幅が狭まるようにす
ることができる。
【0049】このような作表用装置を、例えば、OSD
機能を有するデジタル放送受信装置などに備えられたと
き、EPGによる番組表をOSD機能を用いることで表
示させるとき、各チャンネルのセル幅が設定される。こ
のとき、番組名以外の出演者などの項目の表示が優先さ
れないようにすることで、多くの番組名が表示されるよ
うにすることができる。よって、各チャンネルの番組を
確認するために、表示された番組表をスクロールする長
さを短くすることができる。
【0050】即ち、チューナを制御して受信されたデジ
タル放送より、各チャンネルのEIT(Event Informat
ion Table)を有する複数のTSパケットが獲得され
る。この複数のTSパケットより得られる各チャンネル
のEITに基づいて、EPGを生成して記録部に記録さ
れる。そして、この記録されたEPGをディスプレイな
どに表示する際、上述の作表用装置によって表示する表
の列幅及び行幅が設定される。そして、OSD機能を用
いることによって、表枠となる罫線と番組名などの文字
列とを組み合わせた後、表示制御部によってディスプレ
イに作成された番組表が表示される。
【0051】又、上述では、ディスプレイなどの表示部
に表示される場合について述べたが、プリンタなどの印
字装置を有し、設定された方式の表と、この表の各セル
に入力された文字列とが記録紙に印字される場合でも同
様である。このとき、図1の作表用装置において、記録
紙に印字を行うためのプリンタ部を有するとともに、制
御部4内にプリンタ部を制御するためのプリンタ制御部
を設ける。そして、作表部4eにおいて設定された行幅
及び列幅の表を印字するようにプリンタ制御部がプリン
タ部を制御することによって、最適な行幅及び列幅の表
を記録紙上に印字することができる。
【0052】
【発明の効果】本発明によると、表の各セルに対して、
第1及び第2方向それぞれにおける最適な幅の設定を自
動的に行うことができる。このとき、所定領域に表示さ
れるセルの数が最大となるように表の表示形式が設定さ
れるため、ディスプレイなどに再生表示したとき、一覧
しやすい表とすることができる。又、記録紙上に印字す
る場合、印字する記録紙の数量を少なくすることができ
るため、紙資源を節約することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の作表用装置の内部構成を示すブロック
図。
【図2】入力された表の様子を示す図。
【図3】表示部上への表示例を示す図。
【図4】従来の表示方式で設定された表の表示例を示す
図。
【符号の説明】
1 記録部 2 入力部 3 表示部 4 制御部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のセルより成る表を表示するため
    に、該表の形式を設定する作表方法において、 前記セルの一方の方向である第1方向に対する幅を、該
    第1方向と垂直な方向である第2方向に並んだ複数の前
    記セルの群毎に設定する第1ステップと、 前記第1ステップで設定された前記セルの前記第1方向
    に対する幅に基づいて、前記セルの前記第2方向に対す
    る幅を、前記第1方向に並んだ複数の前記セルの群毎に
    求める第2ステップと、 前記第2ステップで求められた前記セルの前記第2方向
    に対する幅に基づいて、前記表を表示する際に、所定領
    域内に表示されるセルの数が最大となるときの前記セル
    の前記第1方向及び前記第2方向の幅をそれぞれ、最適
    な幅として設定する第3ステップと、 を有することを特徴とする作表方法。
  2. 【請求項2】 前記第3ステップにおいて、前記表を表
    示する際に、前記所定領域において表示される前記セル
    の前記第2方向の数が最大となるときの前記セルの前記
    第1方向及び前記第2方向の幅をそれぞれ、最適な幅と
    して設定することを特徴とする請求項1に記載の作表方
    法。
  3. 【請求項3】 前記第3ステップにおいて、前記第2ス
    テップで求められた前記第1方向に並んだ複数の前記セ
    ルの群毎の前記セルの前記第2方向に対する幅の総和が
    最小となるときの前記セルの前記第1方向及び前記第2
    方向の幅をそれぞれ、最適な幅として設定することを特
    徴とする請求項1に記載の作表方法。
  4. 【請求項4】 前記各セル内に入力された文字列におい
    て、文字列内の各文字データに対して、表示するための
    優先度が設定され、 前記第2ステップにおいて、前記各セルにおいて、前記
    優先度の低い文字データの書式を変更した方が前記セル
    の前記第2方向の幅が狭くなる場合は、前記優先度の低
    い文字データの書式を変更して、前記セルの前記第2方
    向の幅を求めることを特徴とする請求項1〜請求項3の
    いずれかに記載の作表方法。
  5. 【請求項5】 前記第2ステップにおいて、前記各セル
    において、前記優先度の低い文字データを非表示とした
    方が前記セルの前記第2方向の幅が狭くなる場合は、前
    記優先度の低い文字データを非表示として、前記セルの
    前記第2方向の幅を求めることを特徴とする請求項4に
    記載の作表方法。
  6. 【請求項6】 請求項1〜請求項5のいずれかに記載の
    作表方法を備え、該作表方法に基づいて設定された形式
    に従って、前記表を表示することを特徴とする作表用装
    置。
  7. 【請求項7】 前記表を画面上に表示することを特徴と
    する請求項6に記載の作表用装置。
  8. 【請求項8】 前記表を記録紙上に印字することを特徴
    とする請求項6に記載の作表用装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015170011A (ja) * 2014-03-05 2015-09-28 日本電気株式会社 表レイアウト生成装置

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