JP2003108381A - 計算機システム - Google Patents

計算機システム

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JP2003108381A JP2001298391A JP2001298391A JP2003108381A JP 2003108381 A JP2003108381 A JP 2003108381A JP 2001298391 A JP2001298391 A JP 2001298391A JP 2001298391 A JP2001298391 A JP 2001298391A JP 2003108381 A JP2003108381 A JP 2003108381A
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signal
internal
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Shigeaki Iwasa
繁明 岩佐
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/04Generating or distributing clock signals or signals derived directly therefrom
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体素子の端子数を増加させることなく、
コストを抑え、十分な論理品質を確保しながらも、様々
なブートROM素子に適合することができる計算機シス
テムを提供する。 【解決手段】 電源立ち上げ後に最初に実行される命令
を格納した外部記憶装置に対する読み出しタイミング信
号として、システム内部から供給される内部タイミング
信号またはシステム外部から供給される外部タイミング
信号の何れか一方を選択する選択手段とを備える。当該
計算機システムのリセット中またはリセット後、所定の
時間内に前記外部タイミング信号の値が変化するか否か
を判定する判定手段を設け、前記選択手段は、所定の時
間内に、外部タイミング信号の値が変化した場合は当該
外部タイミング信号を選択し、外部タイミング信号の値
が変化しない場合は内部タイミング信号を選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、計算機システムに
関し、特に外部の記憶装置とのタイミング制御に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年、急速な半導体集積技術の進歩は、
電子計算機の中央制御装置(CPU)を単一の半導体チ
ップに集積することを可能にし、さらには周辺機器イン
タフェースやメモリ制御回路をも、単一チップに集積す
る試みがなされている。これは、計算機システム全体を
単一チップに集積するという意味で、SOC(Syst
em On a Chip)技術、SOC製品などと呼
ばれている。
【0003】電子計算機の電源投入後の立ち上げ処理に
おいて、最初に実行される命令を格納する記憶装置をブ
ートROMと一般的に呼ぶ。予め命令コードが記録で
き、電源を切っても内容を保持することができるという
特徴を持つことが必要である。ブートROMは、CPU
が応用される製品毎に異なった命令列を格納するので、
通常はCPUチップの外付け素子として企画設計される
ことが多い。
【0004】ブートROMの用途に適する半導体素子と
しては、マスクROM、EPROM、EEPROM、フ
ラッシュROMなど多種の素子が使用されている。これ
らの種類、また製品の価格帯や使用により、その記憶内
容の読み出し時間は様々であり、ブートROMインタフ
ェースを集積したCPUチップでは、何通りかのブート
方法を予め想定し、製品の性格や顧客の志向に合わせた
選択が可能であるように設定されるのが、一般的であ
る。
【0005】通常、どの種別のブートROMを使用して
いるかを判定するには、何本かの信号線を用い、電源投
入時またリセット時にブートROMの種別や読み出し時
間を選択している。これは、ブートROMに格納された
命令は最初に実行される命令であり、それ以前に実行で
きる命令列は存在しないので、ソフトウェアによって読
み出し時間を選択することができないからである。
【0006】別な判定方法として、想定され得るROM
で最も遅い読み出し時間を仮定し、リセット直後は最も
遅い動作速度で動作し、取り込んだ命令自体でそのRO
Mの動作速度を設定するという方法を用いることもあっ
た。
【0007】さらには、ROMの読み出しタイミングを
外部から与え、その信号に併せてブートROMへのアド
レス供給や読み出しタイミングを合わせるという方法も
可能である。この方法による計算機システムによれば、
例えば図7に示すように、単一チップで構成された計算
機システム10内部にタイミング発生回路21を備え、
さらには、外部からのタイミング信号ROMCLKを受
け付けて内部のタイミング信号CKと外部からのタイミ
ング信号ROMCLKとを切り替えるタイミング信号切
り替え回路100を備えている。
【0008】切り替え回路100内のセレクタ101か
ら出力されたROMタイミング信号RTは、ROMコン
トローラ13に供給され、この信号RTに合わせてブー
トROM50へのアドレス供給や読み出しタイミングの
設定を行う。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の計算機システムでは、次のような問題点があった。
【0010】(1)近年のSOC製品では、多数の周辺
機器インタフェースや周辺機器自体、そしてメモリイン
タフェースを1チップに搭載する結果、多数の端子を必
要としている。また、端子における動作周波数も内部回
路の周波数ほどではないにしろ、年々向上し、高い周波
数に対応できる高価な外周器(パッケージ)や端子を使
用しなければならなくなっている。一般に、パッケージ
の端子構造は、そのチップの最大周波数に依存し、実際
にその端子にて使用される周波数を反映していない。こ
れは、実行周波数に応じて端子の構造を変えるのは逆に
コストの増加を招くからである。
【0011】そのため、前述した何本かの信号線を用い
る方法では、ブートROMの読み出し速度を設定する信
号のようにリセット直後にしか動作しない信号に端子を
割り当てることにもなり、端子数の増加に伴ってコスト
の増大を招くという問題があった。
【0012】(2)また、最も遅い動作を想定した方法
では、動作速度を設定するまでの間に実行される命令の
実行速度が遅いという問題がある。これは、実際のチッ
プでは大きな問題とならないことが多いが、動作や機能
を検証する論理シミュレーションでは、ブートROMの
命令列が全ての論理検証の過程で実行されるため、大変
な負荷となる。
【0013】通常、SOC半導体素子の論理品質は、論
理検証に費やした労力に応じて向上するという性質があ
り、単位時間に実行できる論理検証の量が低下すること
により、十分な論理品質を確保しにくいという問題が生
ずる。あるいは十分な検証量を確保しようとすると、シ
ミュレーション時間が増大し、コストの増大を招く。
【0014】さらには、予め想定したブートROM素子
の範囲を超えて読み出し時間やそのタイミングが変化し
た場合には、その製品に適用できず、結果的に製品寿命
を短くするという問題もあった。
【0015】(3)図7で説明した外部からタイミング
信号を与える方法では、チップの外部にタイミング発生
回路が必要となるばかりか、内部タイミング信号CKと
外部のタイミング信号ROMCLKのどちらを使用する
かを選択するための選択信号を印加する入力端子112
があり、選択信号を生成する外部回路が必要となる。
【0016】本発明は、上述の如き従来の問題点を解決
するためになされたもので、その目的は、半導体素子の
端子数を増加させることなく、内部で発生したタイミン
グ信号と外部から入力したタイミング信号を切り替える
ことができ、しかもコストを抑え、十分な論理品質を確
保しながらも、様々なブートROM素子に適合すること
ができる計算機システムを提供することである。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る計算機システムでは、命令を実行する
計算機と、電源立ち上げ後に前記命令のうちの最初に実
行される命令を格納した外部記憶装置に対する読み出し
タイミング信号として、システム内部から供給される内
部タイミング信号またはシステム外部から供給される外
部タイミング信号の何れか一方を選択する選択手段とを
備えた計算機システムにおいて、当該計算機システムの
リセット中またはリセット後、所定の時間内に前記外部
タイミング信号の値が変化するか否かを判定する判定手
段を設け、前記選択手段は、前記所定の時間内に、前記
外部タイミング信号の値が変化した場合は当該外部タイ
ミング信号を選択し、前記外部タイミング信号の値が変
化しない場合は前記内部タイミング信号を選択する構成
としたことを特徴とする。
【0018】また、本発明に係る他の計算機システムで
は、命令を実行する計算機と、電源立ち上げ後に前記命
令のうちの最初に実行される命令を格納した外部記憶装
置に対する読み出しタイミング信号として、システム内
部から供給される内部タイミング信号またはシステム外
部から供給される外部タイミング信号の何れか一方を選
択する選択手段とを備えた計算機システムにおいて、当
該計算機システムのリセット時点における前記外部タイ
ミング信号の値に応じて、該外部タイミング信号または
前記内部タイミング信号の何れか一方を選択する選択手
段を設けたことを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0020】[第一実施形態]図1は、本発明の第一実
施形態に係る計算機システムの全体的な概略構成を示す
ブロック図である。
【0021】この計算機システム10は、単一の半導体
チップから成るSOC製品として構成され、その内部に
は、システムバス12に接続された、CPU11、RO
Mコントローラ13、dRAMコントローラ14、UA
RT15、タイマ16、及び外部バスIF(インタフェ
ース)17を有し、さらには、内部タイミング信号発生
回路21と、本実施形態の特徴を成すタイミング信号切
り替え回路22とを備えている。また、このチップ10
の外部には、ブートROM50とdRAMメモリ60が
接続され、外部バス18には応用に応じて図示しない様
々な外部デバイスが接続され、計算機システムを成す。
【0022】CPU11は、チップ内のシステム全体の
制御を司り、ブートROM50上のブートコードやdR
AMメモリ60上の機械語命令列を読み出し、dRAM
メモリ60上のデータやチップ内あるいは外部バス18
上のデバイスを操作して、システムの目的とする機能を
実現する。ROMコントローラ13は、外部のブートR
OM50とのインタフェースを行う。
【0023】図2は、図1に示したタイミング信号切り
替え回路22の詳細な構成を示す回路図である。
【0024】外部より、タイミング入力端子22aと入
力バッファ22bを経由して入力された外部タイミング
信号ROMCLKは、ステートマシン22cに供給され
て、有効な信号の有無を判定されると共に、信号切り替
え用のセレクタ22dの入力に与えられる。内部クロッ
クCKは、分周器22eによってROM制御に適切な周
波数に分周され、セレクタ22dの別の入力に与えられ
ると共に、カウンタ22fに供給される。カウンタ22
fは、入力されたタイミング信号ROMCLKの判定に
必要な測定時間の計測を行う。なお図3に示すようにカ
ウンタ22fに与えるクロックは内部クロックCKとは
別の基準時間発生器22gで生成した別のクロックCK
Tを用いても本発明の有効性を損なわないが、CKを用
いる方が新たな基準時間発生器を必要としないので図2
の実施方法の方がコストを低くすることが可能である。
【0025】また、ステートマシン22cは、CPUリ
セット(CPUReset)信号をROM制御のタイミ
ング信号が確定するまで活性に保持し、タイミング信号
が確定しない間の命令の読み出しを阻止する。
【0026】図4は、本実施形態におけるステートマシ
ン22cの状態遷移を示す図である。
【0027】システムリセットSRが与えられた後に、
ステートマシン22cは、初期状態S0にあり、タイミ
ング信号ROMCLKの信号状態を監視し始める。動作
開始時点(S0)におけるタイミング信号ROMCLK
の論理値を状態遷移(S1またはS4)により記録し、
論理値が変化したことを検出する。
【0028】論理値が変化した場合、S2またはS5に
遷移することで論理値の変化を検出する。この場合、タ
イミング信号ROMCLKには有効な繰り返し信号が入
力されていると見なし、セレクタ22dを外部信号側に
固定して(MuxSel=Ext)、CPUReset
信号を不活性とし、CPU11のリセットを開放する。
【0029】一方、カウンタ22fは、システムリセッ
トSRが与えられた後に解除されると内部クロックCK
の計数を始め、所定の数を数えた時点でTimeUp信
号をステートマシン22cに与える。
【0030】ステートマシン22cは、TimeUp信
号が到着した時点でタイミング信号ROMCLKの状態
が変化しておらず、S1またはS4の状態であれば、タ
イミング信号ROMCLKには固定値が入力されてお
り、有効なタイミング信号ではないと見なしてS3また
はS6へ遷移し、セレクタ22dを分周器22eから与
えられた内部タイミング信号CLK側に固定し(Mux
Sel=Int)、CPUReset信号を開放する。
【0031】CPUReset信号が開放されると、C
PU11は、内部を初期化した後、最初の命令を読み出
すためにROMコントローラ13に読み出し要求を出
す。ROMコントローラ13は、その要求を解釈し、タ
イミング信号切り替え回路22により選択されたROM
タイミング信号RTに合わせて外部のブートROM50
をアクセスし、得られた機械語命令コードをCPU11
に返す。通常、ROMタイミング信号RTの立ち上がり
エッジを検出して、アドレスの変更、読み出しデータの
取り込みなどの動作遷移を行うが、ROMコントローラ
13の設計によっては立ち下がりエッジも使用しても構
わない。
【0032】以上のようにしてCPU11は動作を開始
する。
【0033】本システムに論理シミュレーションを実施
する場合は、ROMタイミング信号RTはROMCLK
にシミシュレーション動作可能な限り速いくり返し信号
を入力することにより、最も速い周波数で実施すること
ができる。ROMコントローラ13の機能検証として、
遅い周波数での検証も実施するが、それ以外の検証プロ
グラム(検証パターン)において、ROMコントローラ
13の機能検証に関係ない検証パターンでは、現実のR
OM素子には不可能な程度の速い周波数で実施しても構
わない。ブートROM50は全ての検証パターンにおい
て必ず実行される命令を含んでいるので、ブートROM
50のアクセス速度を大部分の検証パターンで高速にす
ることができれば、論理品質シミュレーションの実施時
間を短縮することができ、結果的に論理品質の高い製品
に仕上げることができる。
【0034】実チップを使用するケースでは、内部タイ
ミング信号CLKに適合するブートROM50の場合、
タイミング信号ROMCLKを入力する端子22aは
“H”レベルまたは“L”レベルに固定(つまり、電源
のどちらかに接続)する。本SOCチップでは、内部で
発生した内部タイミング信号CLKに従ってブートRO
M50を読み出し、この場合は外部でのタイミング信号
発生器は不用である。
【0035】特別なタイミングのROMを使用する場合
は、タイミング信号ROMCLKにそのROMに応じた
タイミングの周波数を示す繰り返し信号を与える。本S
OCチップでは、与えられたタイミング信号ROMCL
Kを識別し、その信号に応じてブートROM50を読み
出す。
【0036】判定時間(カウンタ22fのタイムアップ
までの時間)は、ブートROM50の動作時間に対して
十分長く、またCPU11の動作開始の遅れがシステム
使用者に感じられない程度に十分短く設定する。これ
は、一般に、数百マイクロ秒から数ミリ秒程度である
が、この値がどのような値をとっても本発明の有効性に
何ら影響しない。もし、ROMコントローラ13やブー
トROM50自体のデバッグなどの用途に、カウンタ2
2fが規定する判定時間よりも長い周期の信号を必要と
するならば、リセット直後一度だけ入力の論理値を変化
しておき、その後、CPU11が動き出す前に、所定の
周波数を用いればよい。本実施形態では、判定時間内に
一度でも信号変化があった場合は有効なタイミング信号
ROMCLが与えられたと判定するからである。
【0037】このように本実施形態では、タイミング入
力端子22aに与える信号波形により任意のタイミング
に対応したブートROM50を使用することが可能とな
る。また、内部タイミング信号CLKと合致する動作タ
イミングのブートROM50を使用する場合は、外部か
らのタイミング信号ROMCLKの論理値を固定するこ
とにより、内部タイミング信号CLKを使用することが
できる。この場合、外部のタイミング信号発生器を削除
でき、システムコストを低減することができる。さらに
は、上記の切り替えには、タイミング入力端子22a自
体を用いるので、従来回路のように切り替え用の入力端
子(図7の112)も不要となる。
【0038】[第二実施形態]図5は、本発明の第二実
施形態に係る計算機システムのタイミング信号切り替え
回路の詳細な構成を示す回路図であり、図2と共通の要
素には同一の符号を付し、その説明を省略する。
【0039】外部より、端子22aと入力バッファ22
bを経由して入力された外部タイミング信号ROMCL
Kは、ステートマシン22cに供給されて、有効な信号
の有無を判定されると共に、信号切り替え用のセレクタ
22dの入力に与えられる。内部クロックCKは、分周
器22eによってROM制御に適切な周波数に分周さ
れ、セレクタ22dの別の入力に与えられる。
【0040】図6は、本実施形態におけるステートマシ
ン22cの状態遷移を示す図である。
【0041】システムリセットSRが与えられた後、ス
テートマシン22cは、初期状態S0に遷移し、システ
ムリセットSRが開放された時点のタイミング信号RO
MCLKの論理値を検査し、その値が“1”(または
“0”)であれば、外部からのタイミング信号ROMC
LKを用いる指示と判定し、セレクタ22dを外部から
のタイミング信号入力(MuxSel=Ext)に固定
する。
【0042】逆に、システムリセット開放時点における
タイミング信号ROMCLKの論理値が“0”(または
“1”)であれば、内部信号を用いる指示と判定し、セ
レクタ22dを内部発生のタイミング回路側(MuxS
el=Int)に固定する。
【0043】このように本実施形態の構成では、外部タ
イミング信号(タイミング信号ROMCLK)または内
部タイミング信号(内部タイミング信号CLK)のどち
らを用いるかの判定は、システムリセットSRの解放直
後に行うので、CPU11が最初の命令を読み出すのを
阻止する必要がなく、CPUReset信号はシステム
リセットSRと同時に解放する。
【0044】なお、本システムに論理シミュレーション
を実施する場合は、上記第一実施形態と同様に行う。実
チップでは、内部タイミング信号CLKを使用する場合
は、“0”(または“1”)に外部タイミング信号RO
MCLKを固定する。外部タイミング信号ROMCLK
を使用する場合は、システムリセットRTに同期して、
システムリセット開放時のタイミング信号ROMCLK
の値が“1”(または“0”)であるように外部のタイ
ミング信号発生器を設計する。
【0045】また、CPUReset信号が解放された
後の動作は、上記第一実施形態と同様である。
【0046】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明の計算
機システムによれば、半導体素子の端子数を増加させる
ことなく、内部で発生した内部タイミング信号と外部か
ら入力した外部タイミング信号を切り替えることがで
き、しかもコストを抑え、十分な論理品質を確保しなが
らも、様々なブートROM素子に適合することが可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態に係る計算機システムの
全体的な概略構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示したタイミング信号切り替え回路22
の詳細な構成を示す回路図である。
【図3】図1に示したタイミング信号切替え回路22の
別の構成の詳細な構成を示す回路図である。
【図4】第一実施形態におけるステートマシン22cの
状態遷移を示す図である。
【図5】本発明の第二実施形態に係る計算機システムの
タイミング信号切り替え回路の詳細な構成を示す回路図
である。
【図6】第二実施形態におけるステートマシン22cの
状態遷移を示す図である。
【図7】従来の計算機システムの全体的な概略構成を示
すブロック図である。
【符号の説明】
10 計算機システム 11 CPU 13 ROMコントローラ 14 dRAMコントローラ 15 UART 16 タイマ 17 外部バスIF(インタフェース) 18 外部バス 21 内部タイミング信号発生回路 22 タイミング信号切り替え回路 50 ブートROM 60 dRAMメモリ 22a タイミング入力端子 22b 入力バッファ 22c ステートマシン 22d セレクタ 22e 分周器 22f カウンタ 22g 基準時間発生器 ROMCLK 外部タイミング信号 CK 内部クロック SR システムリセット信号 CPUReset CPUリセット信号 TimeUp 監視時間終了信号 MuxSel セレクタ信号 RT ROMタイミング信号 CLK 内部タイミング信号 CKT 基準時間発生器の出力クロック信号

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 命令を実行する計算機と、電源立ち上げ
    後に前記命令のうちの最初に実行される命令を格納した
    外部記憶装置に対する読み出しタイミング信号として、
    システム内部から供給される内部タイミング信号または
    システム外部から供給される外部タイミング信号の何れ
    か一方を選択する選択手段とを備えた計算機システムに
    おいて、 当該計算機システムのリセット中またはリセット後、所
    定の時間内に前記外部タイミング信号の値が変化するか
    否かを判定する判定手段を設け、 前記選択手段は、前記所定の時間内に、前記外部タイミ
    ング信号の値が変化した場合は当該外部タイミング信号
    を選択し、前記外部タイミング信号の値が変化しない場
    合は前記内部タイミング信号を選択する構成としたこと
    を特徴とする計算機システム。
  2. 【請求項2】 前記内部タイミング信号は、内部クロッ
    クの分周信号であることを特徴とする請求項1記載の計
    算機システム。
  3. 【請求項3】 前記所定の時間は、内部クロックを計数
    する手段により測定することを特徴とする請求項1また
    は2記載の計算機システム。
  4. 【請求項4】 前記選択手段の信号選択が確定するま
    で、前記計算機の中央演算装置に与えるリセット信号を
    保持する手段を有することを特徴とする請求項1乃至3
    記載の計算機システム。
  5. 【請求項5】命令を実行する計算機と、電源立ち上げ後
    に前記命令のうちの最初に実行される命令を格納した外
    部記憶装置に対する読み出しタイミング信号として、シ
    ステム内部から供給される内部タイミング信号またはシ
    ステム外部から供給される外部タイミング信号の何れか
    一方を選択する選択手段とを備えた計算機システムにお
    いて、 当該計算機システムのリセット時点における前記外部タ
    イミング信号の値に応じて、該外部タイミング信号また
    は前記内部タイミング信号の何れか一方を選択する選択
    手段を設けたことを特徴とする計算機システム。
  6. 【請求項6】 前記内部タイミング信号は、内部クロッ
    クの分周信号であることを特徴とする請求項5記載の計
    算機システム。
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