JP2003108029A - 表示装置およびその製造方法 - Google Patents

表示装置およびその製造方法

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JP2003108029A JP2001298738A JP2001298738A JP2003108029A JP 2003108029 A JP2003108029 A JP 2003108029A JP 2001298738 A JP2001298738 A JP 2001298738A JP 2001298738 A JP2001298738 A JP 2001298738A JP 2003108029 A JP2003108029 A JP 2003108029A
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wiring
display device
light emitting
embedded
emitting layer
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Tsuyoshi Tsujioka
強 辻岡
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】大型の表示装置に適用した場合にも、配線の段
差に起因する断線や短絡を防止することができるととも
に、消費電力および発熱を低減することが可能な表示装
置を提供する。 【解決手段】この表示装置は、配線溝1aを有する透明
基板1と、透明基板1の配線溝1a内に形成された埋め
込みバス配線2と、埋め込みバス配線2に電気的に接続
するように形成された透明陽極3と、透明陽極3上に形
成された発光層5と、発光層5上に形成された陰極6と
を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、表示装置および
その製造方法に関し、より特定的には、有機層などの発
光層を含む表示装置およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、情報機器の多様化に伴い、従来か
ら一般に使用されているCRTに比べて消費電力の少な
い平面表示素子のニーズが高まってきている。その中
で、高効率、薄型・軽量、視野角依存性がないなどの特
長を有する有機エレクトロルミネッセンス素子(以下、
有機EL素子という)を用いたディスプレイの研究開発
が活発に行われている。図15は、従来の有機EL素子
を含む有機EL表示装置(有機ELディスプレイ)を示
した断面図であり、図16は、図15に示した有機EL
表示装置の透明基板、バス配線および透明陽極を示した
斜視図である。
【0003】図15および図16を参照して、従来の有
機EL表示装置では、透明基板101の上面上に、スト
ライプ状に延びるように所定の間隔を隔てて、バス配線
102が形成されている。また、透明基板101の上面
上に形成されるとともにバス配線102上に乗り上げる
ように、ITO膜からなる透明陽極103が形成されて
いる。透明陽極103上には、図15に示すように、ホ
ール輸送層104、有機層からなる発光層105、およ
び、陰極106が順次形成されている。なお、バス配線
102は、透明陽極103に電流を供給する機能を有す
る。
【0004】上記のような構成を有する従来の有機EL
素子では、電子注入電極としての陰極106と、ホール
注入電極としての透明陽極103とからそれぞれ電子と
ホールとを発光層105の内部へと注入することによっ
て、電子およびホールを発光中心で再結合させて有機分
子を励起状態にする。そして、この有機分子が励起状態
から基底状態へと戻る時に蛍光を発光する。この有機E
L素子では、発光材料である蛍光物質を選択することに
よって、発光色を変化させることができるので、フルカ
ラーの小型ディスプレイ装置への応用が進んでいる。
【0005】また、有機EL素子を小型ディスプレイの
みならず、テレビやパソコン用ディスプレイなどの中型
および大型の表示装置へ応用することも試みられてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
有機EL素子を大型ディスプレイに応用することを考え
る場合、有機EL素子が電流駆動型の発光素子であるこ
とに起因して、以下のような問題点が発生する。
【0007】すなわち、従来の有機EL素子を大型ディ
スプレイに適用する場合、大画面用の透明基板101上
に形成された電流供給線としてのバス配線102には、
大きな電流が流れるので、バス配線102における消費
電力が増大するとともに、バス配線102に発熱が発生
するという不都合がある。このようにバス配線102で
発熱が発生すると、ディスプレイの温度が上昇するの
で、発光層105を構成する有機層の劣化が早くなると
いう問題点があった。
【0008】そこで、従来、大型ディスプレイに有機E
L素子を適用する場合に、バス配線102の幅を太くす
ることにより、バス配線102の抵抗を低減してバス配
線102の発熱を抑制するという方法が考えられる。し
かしながら、図16に示した従来の有機EL素子におい
て、バス配線102の幅を太くすると、発光領域の面積
がその分小さくなるため、ディスプレイ全体の面積に対
する発光領域の面積の割合である開口率が低下するとい
う問題点がある。
【0009】また、バス配線102の抵抗を低減するた
めにバス配線102の厚みを大きくした場合には、図1
5に示すように、バス配線102上に形成される発光層
105や陰極106において段差100が大きくなる。
このため、陰極106が断線したり、陰極106とバス
配線102とが短絡(ショート)したりするという問題
点が新たに発生する。
【0010】この発明は、上記のような課題を解決する
ためになされたものであり、この発明の1つの目的は、
大型の表示装置に適用した場合にも、段差に起因する断
線や短絡を防止することができるとともに、消費電力お
よび発熱を低減することが可能な表示装置を提供するこ
とである。
【0011】この発明のもう1つの目的は、上記の表示
装置において、開口率が低下するのを防止することであ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1における表示装置は、配線溝を有する基板
と、基板の配線溝内に形成された埋め込み配線と、埋め
込み配線に電気的に接続するように形成された第1電極
と、第1電極上に形成された発光層と、発光層上に形成
された第2電極とを備えている。
【0013】請求項1では、上記のように、基板に配線
溝を設けるとともに、基板の配線溝内に埋め込み配線を
形成することによって、埋め込み配線の厚みを大きくし
た場合にも、埋め込み配線が基板の上面から突出するこ
とがないので、埋め込み配線の上面と基板の上面との間
に段差が発生することがない。これにより、埋め込み配
線の厚みを大きくした場合にも、段差に起因して第2電
極などに断線や短絡が発生するのを有効に防止すること
ができる。また、配線溝を深く形成すれば、埋め込み配
線の厚みを大きくすることができるので、埋め込み配線
の配線抵抗を小さくすることができる。その結果、低消
費電力で、かつ、低発熱の表示装置を形成することがで
きる。また、埋め込み配線の厚みを大きくすることによ
って配線抵抗を小さくすることができるので、埋め込み
配線の幅を太くする必要がない。これにより、開口率が
低下するのを防止することができる。
【0014】請求項2における表示装置は、請求項1の
構成において、埋め込み配線の上面は、基板の上面と実
質的に同じ高さを有している。請求項2では、このよう
に構成することによって、容易に、基板の上面と埋め込
み配線の上面との間に段差が発生するのを防止すること
ができる。これにより、段差に起因して第2電極などに
断線や短絡が発生するのを容易に防止することができ
る。
【0015】請求項3における表示装置は、請求項1ま
たは2の構成において、配線溝は、基板の上面に所定の
間隔を隔ててストライプ状に延びるように形成されてい
る。請求項3では、このように構成することによって、
そのストライプ状の配線溝内に、容易に、ストライプ状
の埋め込み配線を形成することができる。
【0016】請求項4における表示装置は、請求項1〜
3のいずれかの構成において、埋め込み配線は、銅、銀
およびアルミニウムのうち少なくとも1つの金属を含
む。請求項4では、このように低抵抗で、かつ、高熱伝
導率の金属を含む埋め込み配線を用いることによって、
消費電力を低減することができ、かつ、放熱を良好に行
うことができる。これにより、温度上昇に起因する発光
層の劣化を抑制することができる。
【0017】請求項5における表示装置は、請求項1〜
4のいずれかの構成において、埋め込み配線は、表示部
の水平方向に延びるように形成されている。請求項5で
は、このように構成することによって、埋め込み配線に
より水平方向の光の一部が遮られる(けられる)のを防
止することができる。これにより、埋め込み配線を形成
したことに起因して水平方向(横方向)の視認性が低下
するのを有効に防止することができる。
【0018】請求項6における表示装置は、請求項1〜
5のいずれかの構成において、埋め込み配線は、表示部
の短手方向に延びるように形成されている。請求項6で
は、このように構成することによって、長手方向に埋め
込み配線を形成する場合に比べて、埋め込み配線の長さ
を短くすることができるので、埋め込み配線の配線抵抗
を小さくすることができる。これにより、消費電力を低
減することができる。
【0019】請求項7における表示装置は、請求項1〜
6のいずれかの構成において、発光層は、有機層を含
む。請求項7では、このように構成することによって、
本発明の埋め込み配線を含む有機EL表示装置を容易に
得ることができる。
【0020】請求項8における表示装置の製造方法は、
基板の上面の所定領域をエッチングすることによって、
基板の上面に、配線溝を形成する工程と、配線溝内に埋
め込み配線を形成する工程と、埋め込み配線に電気的に
接続するように、第1電極を形成する工程と、第1電極
上に、発光層を形成する工程と、発光層上に、第2電極
を形成する工程とを備えている。
【0021】請求項8では、上記のように、基板の上面
の所定領域をエッチングすることにより、基板の上面に
配線溝を形成することによって、従来のエッチングプロ
セスを用いて、容易に、基板の上面に配線溝を形成する
ことができる。
【0022】請求項9における表示装置の製造方法は、
配線溝を有する基板を成形によって形成する工程と、配
線溝内に埋め込み配線を形成する工程と、埋め込み配線
に電気的に接続するように、第1電極を形成する工程
と、第1電極上に、発光層を形成する工程と、発光層上
に、第2電極を形成する工程とを備えている。
【0023】請求項9では、上記のように、配線溝を有
する基板を成形によって形成することにより、樹脂から
なる基板を用いる場合に、配線溝を基板の成形時に同時
に形成することができる。これにより、製造プロセスを
簡略化することができる。
【0024】請求項10における表示装置の製造方法
は、請求項8または9の構成において、発光層は、有機
層を含む。請求項10では、このように構成することに
よって、本発明の埋め込み配線を含む有機EL表示装置
を容易に形成することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
【0026】(第1実施形態)図1は、本発明の第1実
施形態による有機EL素子を含む有機EL表示装置を示
した断面図である。図2は、図1に示した第1実施形態
の有機EL表示装置の透明基板、バス配線および透明陽
極を示した斜視図である。
【0027】まず、図1および図2を参照して、第1実
施形態による有機EL表示装置について説明する。この
第1実施形態の有機EL表示装置では、ガラス基板から
なる透明基板1の上面に、ストライプ状に所定の間隔を
隔てて延びる配線溝1aが形成されている。そして、配
線溝1a内には、銅からなる埋め込みバス配線2が形成
されている。なお、埋め込みバス配線2の上面と、透明
基板1の上面とは、ほぼ同じ高さになるように形成され
ている。
【0028】なお、透明基板1は、本発明の「基板」の
一例であり、埋め込みバス配線2は、本発明の「埋め込
み配線」の一例である。
【0029】埋め込みバス配線2の上面上および透明基
板1の上面上には、埋め込みバス配線2に電気的に接続
するように、ITO膜からなる透明陽極3が形成されて
いる。透明陽極3上には、NPBからなるホール輸送層
4が形成されている。ホール輸送層4上には、Alq3
からなる発光層5が形成されている。なお、ホール輸送
層4を構成するNPBの分子構造は、図3に示されてお
り、発光層5を構成するAlq3の分子構造は、図4に
示されている。発光層5上には、MgAgからなる陰極
6が形成されている。なお、透明陽極3は、本発明の
「第1電極」の一例であり、陰極6は、本発明の「第2
電極」の一例である。
【0030】図5〜図10は、図1に示した第1実施形
態の有機EL表示装置の製造プロセスを説明するための
断面図である。次に、図1、図2、図5〜図10を参照
して、第1実施形態の有機EL表示装置の製造プロセス
について説明する。
【0031】まず、ガラス基板からなる透明基板1の上
面上の全面にレジスト7を塗布した後、埋め込みバス配
線2(図1参照)を形成する本数分だけ露光を行う。こ
れにより、露光箇所7aが形成される。この露光箇所7
aを除去した後、図6に示すように、レジスト7をマス
クとしてフッ酸を用いてガラス基板からなる透明基板1
を所定の深さ分だけエッチングする。これにより、透明
基板1の上面に、所定の間隔を隔てて、配線溝1aを形
成する。この後、レジスト7を除去することによって、
図7に示されるような形状が得られる。
【0032】次に、図8に示すように、スパッタリング
法を用いて、全面を覆うように銅からなる配線層2aを
形成する。この配線層2aを表面研磨することによっ
て、透明基板1の上面上に位置する不要な配線層2aを
除去する。これにより、図9に示されるような、銅から
なる埋め込みバス配線2が形成される。
【0033】この後、図10に示すように、埋め込みバ
ス配線2に接続するようにITO膜からなる透明陽極3
を形成する。さらに、図1に示したように、真空蒸着法
を用いて、透明陽極3上に、NPBからなるホール輸送
層4、Alq3からなる発光層5、および、MgAgか
らなる陰極6を順次形成することによって、図1に示さ
れるような第1実施形態の有機EL表示装置が形成され
る。
【0034】第1実施形態では、上記のように、ガラス
基板からなる透明基板1に配線溝1aを設けるととも
に、透明基板1の配線溝1a内に埋め込みバス配線2を
形成することによって、埋め込みバス配線2の厚みを大
きくした場合にも、埋め込みバス配線2が透明基板1の
上面から突出することがないので、埋め込みバス配線2
の上面と、透明基板1の上面との間に段差が発生するこ
とがない。これにより、埋め込みバス配線2の厚みを大
きくした場合にも、段差に起因して陰極6が断線した
り、陰極6と埋め込みバス配線2とが短絡(ショート)
したりするのを有効に防止することができる。
【0035】また、第1実施形態では、配線溝1aを深
く形成すれば、埋め込みバス配線2の厚みを大きくする
ことができるので、埋め込みバス配線2の配線抵抗を小
さくすることができる。その結果、低消費電力で、か
つ、低発熱の大型有機EL表示装置を形成することがで
きる。また、埋め込みバス配線2の厚みを大きくするこ
とによって配線抵抗を小さくすることができるので、埋
め込みバス配線2の幅を太くする必要がない。これによ
り、開口率が低下するのを防止することができる。
【0036】また、埋め込みバス配線2を、低抵抗でか
つ高熱伝導率を有する金属である銅により形成すること
によって、消費電力を低減することができるとともに、
放熱を良好に行うことができる。これにより、温度上昇
に起因する発光層5の劣化を抑制することができる。
【0037】本願発明者は、上記第1実施形態の効果を
確認するために、以下のような比較実験を行った。ま
ず、高さ300nm、横幅400nmのガラス基板の上
面上に、上述した第1実施形態の製造プロセスを用い
て、横方向に480本の配線溝を形成した。これは、V
GA相当の解像度(640×480ドット)を持たせる
ためである。そして、その480本の配線溝内に、厚み
0.2nm、幅0.15nm、ピッチ0.62nmの埋
め込みバス配線を形成した。
【0038】比較例として、通常の平板基板上に、同じ
厚み(0.2nm)、幅(0.15nm)およびピッチ
(0.62nm)を有するバス配線を形成した。
【0039】上記した第1実施形態による基板上と、比
較例による基板上とに、埋め込みバス配線およびバス配
線と接触するように、0.5nm角のITOからなる透
明陽極を設けた。そして、埋め込みバス配線およびバス
配線と直交する方向に、逆テーパ状の絶縁リブを640
本形成した。さらに、その上に、真空蒸着法を用いて、
80nmの厚みを有するNPBからなるホール輸送層、
Alq3からなる発光層およびMgAgからなる陰極を
順次形成した。これにより、第1実施形態および比較例
の300nm×400nmの大きさのVGA仕様のパッ
シブ型のモノクロ発光ディスプレイを作製した。
【0040】上記のように作製した第1実施形態および
比較例のディスプレイを、輝度が300cd/m2とな
る設定で駆動し、非発光画素の数を調べた。その結果、
第1実施形態では非発光画素の数がゼロであったのに対
し、比較例によるディスプレイでは約80%の画素が発
光しなかった。これは、比較例では、バス配線の上面と
基板の上面との間の段差によりバス配線と陰極との間で
ショートが発生したり、段差による陰極の断線が発生し
たためであると考えられる。
【0041】なお、本実験では、厚みの大きい埋め込み
バス配線を用いたため、第1実施形態のディスプレイで
は、連続駆動しても発熱はほとんど起こらず、熱による
劣化も最小限に抑えることができた。
【0042】(第2実施形態)図11は、本発明の第2
実施形態による有機EL素子を含む有機EL表示装置を
示した平面図である。図12および図13は、第2実施
形態の有機EL表示装置の効果を説明するための断面図
である。すなわち、図12は、図11の100−100
線に沿った断面図であり、図13は、図11の200−
200線に沿った断面図である。
【0043】まず、図11を参照して、この第2実施形
態では、横長の透明基板11の水平方向(横方向)に延
びるように、所定の間隔を隔てて埋め込みバス配線12
が形成されている。なお、透明基板11は、本発明の
「基板」の一例であり、埋め込みバス配線12は、本発
明の「埋め込み配線」の一例である。このようにディス
プレイの水平方向に埋め込みバス配線12を形成するこ
とによって、埋め込みバス配線12の厚みを大きくした
場合にも、水平方向の視認性が悪化するのを有効に防止
することができる。
【0044】すなわち、長方形の透明基板11の垂直方
向(縦方向)に埋め込みバス配線12を形成した場合に
は、水平方向の光は、図12に示すように、その一部が
配線溝11aに埋め込まれた埋め込みバス配線12によ
って遮られる(けられる)ため、横方向からの視認性が
悪くなるという不都合が生じる。特に、テレビなどのデ
ィスプレイとして用いた場合、埋め込みバス配線12を
縦方向(垂直方向)になるように形成すると、横方向か
らの視認性に悪影響を及ぼすことになる。
【0045】そこで、第2実施形態では、図11に示し
たように、透明基板11の水平方向(横方向)に延びる
ように埋め込みバス配線12を形成することによって、
図13に示すように、発光素子部13からの光は、埋め
込みバス配線12によって遮られる(けられる)ことが
ないので、横方向の光は影響を受けない。これにより、
埋め込みバス配線12の厚みを大きくした場合にも、水
平方向の視認性が悪化するのを有効に防止することがで
きる。
【0046】なお、この場合、垂直方向(縦方向)の光
の一部が遮られて、垂直方向の視認性が悪くなる。しか
しながら、一般に、テレビなどのディスプレイとしての
応用を考えた場合、垂直方向よりも水平方向の視認性が
重要であるため、この第2実施形態の構成により、高画
質の画像表示を行うことができる。
【0047】(第3実施形態)図14は、本発明の第3
実施形態による有機EL表示装置を示した平面図であ
る。この第3実施形態では、長方形状を有する透明基板
21の短手方向に延びるように、埋め込みバス配線22
を形成している。これにより、埋め込みバス配線22の
長さを最小にすることができるため、埋め込みバス配線
22の配線抵抗を低減することができる。その結果、消
費電力を低減することができる。なお、透明基板21
は、本発明の「基板」の一例であり、埋め込みバス配線
22は、本発明の「埋め込み配線」の一例である。
【0048】なお、今回開示された実施形態は、すべて
の点で例示であって制限的なものではないと考えられる
べきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明
ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請
求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が
含まれる。
【0049】たとえば、上記第1実施形態では、埋め込
みバス配線2の上面を透明基板1の上面と同じ高さにな
るように形成したが、本発明はこれに限らず、埋め込み
バス配線2の上面が透明基板1の上面からある程度突出
するようにしてもよい。このようにした場合にも、透明
基板の上面上にバス配線を形成する場合に比べて段差を
軽減することができるので、段差に起因する断線や短絡
を抑制することができる。
【0050】また、上記実施形態では、埋め込みバス配
線を銅(Cu)によって形成したが、本発明はこれに限
らず、低抵抗で、かつ、高熱伝導率の金属であれば、他
の材料を用いてもよい。たとえば、AgやAl、また
は、Cu,Ag,Alを含む合金などが考えられる。こ
れらの材料を用いれば、消費電力を低減することができ
るとともに、放熱を良好に行うことができるので、温度
上昇に起因する発光層の劣化を有効に抑制することがで
きる。なお、低抵抗で、かつ、高熱伝導率の金属以外の
金属から埋め込みバス配線を形成するようにしてもよ
い。たとえば、従来のバス配線材料として使用されてい
るCr、Mo−TaまたはTaによって埋め込みバス配
線を形成してもよい。
【0051】また、上記第1実施形態では、透明陽極3
上に、ホール輸送層4および発光層5を順次形成した例
を示したが、本発明はこれに限らず、ホール輸送層4と
透明陽極3との間にホール注入層を設けてもよいし、陰
極6と発光層5との間に電子輸送層5を設けるようにし
てもよい。また、発光層5には、各種ドーパントを含ま
せるようにしてもよい。
【0052】また、上記した実施形態では、モノクロ発
光のディスプレイを作製する例を示したが、本発明はこ
れに限らず、フルカラー発光のディスプレイにも同様に
適用可能である。
【0053】また、上記実施形態では、パッシブ型有機
ELディスプレイについて説明したが、本発明はこれに
限らず、アクティブ型有機ELディスプレイにも適用可
能である。なお、アクティブ型有機ELディスプレイに
適用する場合には、電源供給線を埋め込むのが好まし
い。
【0054】また、上記実施形態では、透明基板をガラ
ス基板によって形成したが、本発明はこれに限らず、透
明基板をプラスチック基板によって形成してもよい。こ
のようにプラスチック基板を用いれば、プラスチック基
板の成形時に同時に配線溝を形成することができるの
で、製造プロセスを簡略化することができる。
【0055】また、上記第3実施形態では、水平方向に
長い長方形状の透明基板21に垂直方向(短手方向)に
延びる埋め込みバス配線22を形成する例を示したが、
本発明はこれに限らず、縦方向に長いディスプレイの場
合には、短手方向が水平方向になるので、水平方向に埋
め込みバス配線を形成すればよい。この場合には、バス
配線を短くすることにより、配線抵抗を低減できる効果
に加えて、水平方向のけられ(埋め込み配線による光の
一部の遮断)も防止することができるので、水平方向の
視認性も向上することができる。
【0056】また、上記第1実施形態では、陽極(透明
陽極)を発光層の下に配置するとともに、陰極を発光層
の上に配置するようにしたが、本発明はこれに限らず、
陽極を発光層の上に配置するとともに、陰極を発光層の
下に配置するようにしてもよい。
【0057】また、上記実施形態では、本発明の表示装
置を有機EL表示装置に適用した例を示したが、本発明
はこれに限らず、有機EL表示装置以外の発光層を含む
表示装置にも適用可能である。
【0058】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、大型の
表示装置に適用した場合にも、段差に起因する断線や短
絡を防止することができるとともに、消費電力および発
熱を低減することが可能な表示装置を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態による有機EL素子を含
む有機EL表示装置を示した断面図である。
【図2】図1に示した第1実施形態の有機EL表示装置
の透明基板、バス配線および透明陽極部分を示した斜視
図である。
【図3】図1に示した第1実施形態のホール輸送層を構
成するNPBの分子構造を示した図である。
【図4】図1に示した第1実施形態の発光層を構成する
Alq3の分子構造を示した図である。
【図5】図1に示した第1実施形態の有機EL表示装置
の製造プロセスを説明するための断面図である。
【図6】図1に示した第1実施形態の有機EL表示装置
の製造プロセスを説明するための断面図である。
【図7】図1に示した第1実施形態の有機EL表示装置
の製造プロセスを説明するための断面図である。
【図8】図1に示した第1実施形態の有機EL表示装置
の製造プロセスを説明するための断面図である。
【図9】図1に示した第1実施形態の有機EL表示装置
の製造プロセスを説明するための断面図である。
【図10】図1に示した第1実施形態の有機EL表示装
置の製造プロセスを説明するための断面図である。
【図11】本発明の第2実施形態による有機EL表示装
置を示した平面図である。
【図12】図11に示した第2実施形態による有機EL
表示装置の効果を説明するための断面図である。
【図13】図11に示した第2実施形態による有機EL
表示装置の効果を説明するための断面図である。
【図14】本発明の第3実施形態による有機EL表示装
置を示した平面図である。
【図15】従来の有機EL素子を含む有機EL表示装置
を示した断面図である。
【図16】図15に示した従来の有機EL表示装置の透
明基板、バス配線および透明陽極部分を示した斜視図で
ある。
【符号の説明】
1、11、21 透明基板(基板) 1a、11a 配線溝 2、12、22 埋め込みバス配線(埋め込み配線) 3 透明陽極(第1電極) 4 ホール輸送層 5 発光層 6 陰極(第2電極)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05B 33/26 H05B 33/26 Z Fターム(参考) 3K007 AB06 AB11 AB17 AB18 BA06 CA00 CB01 CC00 DA01 DB03 EB00 FA02 5C094 AA04 AA10 AA13 AA22 AA32 AA43 AA48 AA55 BA27 CA19 DA13 DB01 DB04 EA05 EA10 EB02 FA01 FA02 FB01 FB12 FB15 FB20 GB10

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配線溝を有する基板と、 前記基板の配線溝内に形成された埋め込み配線と、 前記埋め込み配線に電気的に接続するように形成された
    第1電極と、 前記第1電極上に形成された発光層と、 前記発光層上に形成された第2電極とを備えた、表示装
    置。
  2. 【請求項2】 前記埋め込み配線の上面は、前記基板の
    上面と実質的に同じ高さを有している、請求項1に記載
    の表示装置。
  3. 【請求項3】 前記配線溝は、前記基板の上面に所定の
    間隔を隔ててストライプ状に延びるように形成されてい
    る、請求項1または2に記載の表示装置。
  4. 【請求項4】 前記埋め込み配線は、銅、銀およびアル
    ミニウムのうち少なくとも1つの金属を含む、請求項1
    〜3のいずれか1項に記載の表示装置。
  5. 【請求項5】 前記埋め込み配線は、表示部の水平方向
    に延びるように形成されている、請求項1〜4のいずれ
    か1項に記載の表示装置。
  6. 【請求項6】 前記埋め込み配線は、表示部の短手方向
    に延びるように形成されている、請求項1〜5のいずれ
    か1項に記載の表示装置。
  7. 【請求項7】 前記発光層は、有機層を含む、請求項1
    〜6のいずれか1項に記載の表示装置。
  8. 【請求項8】 基板の上面の所定領域をエッチングする
    ことによって、前記基板の上面に、配線溝を形成する工
    程と、 前記配線溝内に埋め込み配線を形成する工程と、 前記埋め込み配線に電気的に接続するように、第1電極
    を形成する工程と、 前記第1電極上に、発光層を形成する工程と、 前記発光層上に、第2電極を形成する工程とを備えた、
    表示装置の製造方法。
  9. 【請求項9】 配線溝を有する基板を成形によって形成
    する工程と、 前記配線溝内に埋め込み配線を形成する工程と、 前記埋め込み配線に電気的に接続するように、第1電極
    を形成する工程と、 前記第1電極上に、発光層を形成する工程と、 前記発光層上に、第2電極を形成する工程とを備えた、
    表示装置の製造方法。
  10. 【請求項10】 前記発光層は、有機層を含む、請求項
    8または9に記載の表示装置の製造方法。
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