JP2003107978A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2003107978A
JP2003107978A JP2001299182A JP2001299182A JP2003107978A JP 2003107978 A JP2003107978 A JP 2003107978A JP 2001299182 A JP2001299182 A JP 2001299182A JP 2001299182 A JP2001299182 A JP 2001299182A JP 2003107978 A JP2003107978 A JP 2003107978A
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forming apparatus
cooling fan
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Hiroshi Ito
浩志 井藤
Toshiyuki Nakamura
敏之 中村
Akane Kikuta
あかね 菊田
Tomohide Hosono
智英 穂園
Ryoji Kanematsu
良治 金松
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Kyocera Mita Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 熱を必要としない部位(感光体,クリーニン
グユニット等)に定着部の熱が拡散或いは侵入すること
が画像形成装置Aの内部で発生している。そこで,上記
熱を必要としない部位の熱を強制的に排出する冷却ファ
ン等を設けることが考えられるが,従来は単に冷却ファ
ンを設けて一定の回転数で作動させるのみであった。そ
のため,冷却する必要の無い場合においても冷却ファン
を作動させることになり,使用電力の無駄が生じる問題
があった。 【解決手段】 画像形成装置Aは,作像ユニット50の
中で熱を必要としない部位の熱を奪って強制的に外部へ
排出する冷却ファン20を,温度センサ40で検出され
た温度に基づいて制御することによって上記熱を必要と
しない部位の熱を強制的に排出する構成となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,シート材上にトナ
ー像を定着させる際に使用される熱源の熱の一部が該熱
を必要としない部位に拡散或いは侵入する場合におい
て,該熱を該熱を必要としない部位より奪う冷却手段の
制御を行う画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より,感光体を用いてシート材にト
ナー像を転写することで印刷を行う電子写真法による画
像形成装置が知られている。このような電子写真法を用
いる画像形成装置では,感光体表面に形成されたトナー
像をシート材に転写し,更に該転写されたトナー像を熱
と圧力でシート材に定着させることでシート材に対して
画像形成を行う。上記定着は,通常シート材に転写され
たトナー像に熱と圧力を加えることによって行われる。
即ち,圧力をもってトナー像をシート材に圧着し,且つ
熱でトナー像を溶融してシート材に定着させるものであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで,上記定着で
使用される熱は,該定着を行う定着部に設けられる熱源
(例えば,ハロゲンランプを点灯制御する)より発生す
るものであり,画像形成全体の工程では基本的に定着工
程以外の工程で熱を積極的に使用することはない。その
ため,上記熱源より発生した熱が上記定着部のみに留ま
るのであれば問題ないが,近年小型化が進む画像形成装
置においては,上記定着部と,熱を必要としない部位
(例えば,トナー像の転写を行う感光体,転写の感光体
表面の残留トナーを除去するクリーニングユニット等)
とを接近させて設けられる場合が多いため以下のような
問題がある。例えば,上記熱を必要としない部位(感光
体,クリーニングユニット等)に上記定着部の熱が拡散
或いは侵入することで,例えば,感光体が変質して画像
品質を劣化させたり,クリーニングユニットに蓄積され
るトナーがブロッキング(塊になる)するような問題が
発生する。そこで,上記熱を必要としない部位の熱を強
制的に排出する冷却ファン等を設けることが考えられる
が,従来は単に冷却ファンを設けて一定の回転数で作動
させるのみであった。しかしながら,定着部で発生する
熱量は,定着が行われる際に発生するものであって,通
紙するシート材のサイズや枚数によって変化するもので
もあるので,上記熱を必要としない部位に拡散或いは侵
入する熱量もシート材のサイズや枚数によって変化する
ことになる。そのため,上述のように冷却ファンを単に
一定の回転数で作動させると,冷却する必要の無い場合
においても冷却ファンを作動させることになり,使用電
力の無駄が生じる。また,従来のように冷却ファンを一
定の回転数で回転させることによって,冷却ファンの回
転による雑音が常に発生する等の問題もある。そこで,
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり,その目
的とするところは,上記冷却ファンを,上記熱を必要と
しない部位の温度や通紙するシート材サイズや枚数等に
応じて制御する画像形成装置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は,シート材上にトナー像を定着させる際に使
用される熱源を具備する画像形成装置において,上記熱
源の熱を必要としない部位より該熱を奪う冷却手段と,
上記冷却手段を制御するための制御手段とを具備するこ
とを特徴とする画像形成装置として構成されている。本
発明がこのように構成されているので,従来のように冷
却ファン(冷却手段)を一定の回転数で回転させること
が無くなるので,従来のように使用電力の無駄が生じる
ことも無くなり,必要に応じて効率良く冷却ファンを作
動させることが可能となる。また,上述のように必要に
応じて冷却ファンが作動するので,従来に比べて冷却フ
ァンの作動による雑音の発生時間を抑えることも可能と
なる。また,前記制御手段は,前記熱源の熱を必要とし
ない部位の温度,シート材のサイズ,連続的に前記定着
の処理が行われる前記シート材の枚数,外気の温度,前
記シート材の厚さ,又は前記シート材に行われる画像形
成が両面又は片面のいずれかに応じて,前記冷却手段を
制御しても良い。このように前記制御手段が冷却ファン
を制御することによって,画像形成装置の状況や作動状
態に応じて冷却ファンを制御することが可能となる。ま
た更に,前記熱源の熱を必要としない部位は,前記シー
ト材に前記トナー像を形成するために前記トナー像の転
写を行う感光体,及び/又は,該転写の後に該感光体に
残留するトナーを除去する除去手段であるように構成す
ることが望ましい。このように構成されることによっ
て,前記熱源の熱による感光体の変質や,クリーニング
ユニット(除去手段)に蓄積される残留トナーのブロッ
キングを防ぐことが可能となる。
【0005】
【発明の実施の形態】以下添付図面を参照しながら,本
発明の実施の形態及び実施例について説明し,本発明の
理解に供する。尚,以下の実施の形態及び実施例は,本
発明を具体化した一例であって,本発明の技術的範囲を
限定する性格のものではない。ここに,図1は本発明の
実施の形態に係る画像形成装置Aの制御に関する概略構
成を示すブロック図,図2は画像形成装置Aの側面側よ
り内部構造の概略を明らかにした断面図,図3は本発明
の応用例に係る画像形成装置Bの側面側より内部構造の
概略を明らかにした断面図,図4は画像形成装置Bの上
部側より内部構造を明らかにした断面図である。
【0006】先ず,図1を用いて,本発明の一例である
画像形成装置Aの制御に関する概略構成について説明す
る。画像形成装置Aの制御に関する構成は,原稿画像を
読み取るスキャナ60と,該スキャナ60で読み取られ
た原稿画像の画像データをトナー像としてシート材に転
写し且つ定着する処理を行う作像ユニット50と,該作
像ユニット50内部の温度を検出する温度センサ40
と,上記作像ユニット50の中で熱を必要としない部位
の熱を奪って強制的に外部へ排出するための冷却手段の
一例である冷却ファン20と,画像形成装置Aの動作に
関するプログラム等が格納されているROM30と,上
記各部を制御する共に冷却ファン20を制御する制御手
段の機能を果たす一例である制御部10とを具備する構
成となっている。
【0007】次に,画像形成装置Aの内部構造の概略構
成について図2を用いて説明する。画像形成装置Aは,
図2に示されるように,大別すると上記スキャナ60,
上記作像ユニット50,及び装置全体を支持するベース
70に分けられる。ベース70は,シート材をストック
する給紙トレイ71を具備し,給紙ローラ72が回転す
ることによって,シート材が給紙トレイ71より作像ユ
ニット50へ搬送される。この作像ユニット50は,隔
壁100によって転写部Sと定着部Tに分けられる。転
写部Sは,上記給紙ローラ72によって搬送されたシー
ト材を受け継いで感光体52まで搬送する搬送ローラ5
1を具備し,現像部56によって感光体52の表面に形
成されたトナー像は,感光体52及び転写ローラ53に
よってシート材が挟持されることでシート材に転写され
る。また,この転写後に感光体52に残留する残留トナ
ーはクリーニングユニット55によって除去され回収さ
れる。他方,定着部Tは,転写部Sでトナー像が転写さ
れたシート材を,熱源を具備する熱ローラ210及び圧
ローラ220で挟持することによって,上記トナー像を
シート材に定着させながら排出ローラ310まで搬送す
る。そして排出ローラ310はシート材をシート材排出
部400に排出することによって一連の画像形成が終了
する。このように構成された画像形成装置Aでは,定着
部Tの熱ローラ210で発生する熱の一部が,転写部S
側へ隔壁100で仕切られているにも関わらず拡散或い
は侵入する。しかし,転写部Sは上述のような熱は必要
無く,感光体52を変質させたり,クリーニングユニッ
ト55に蓄積される残留トナーのブロッキングを起こす
等の原因となるだけである。即ち,転写部Sは,熱を必
要としない部位といえる。そこで,従来より転写部Sに
は,上記熱を外部へ排出するための冷却手段の一例であ
る冷却ファン20が,隔壁100に設けられたスリット
状の開口130に設けられている。従って,転写部Sに
拡散又は侵入する熱を,上記冷却ファン20を用いて強
制的に外部へ排出すると共に,シート材排出部400側
に設けられたスリット状の開口120より外気を吸引す
ることが可能となり,転写部Sの気流は図2の矢印の向
きに流れるので,画像形成装置Aは転写部Sに熱が滞留
しない構造となっている。
【0008】本発明では,特に上記冷却ファン20を単
に一定の回転速度で作動させるのではなく,転写部Sの
温度に応じて制御するものである。具体的には,上記温
度センサ40を,定着部Tに近接するクリーニングユニ
ット55又は感光体52の近傍に設けることによって,
該近傍の温度を検出する。続いて,制御部10は,上記
検出された温度が予めROM30に記憶された所定の目
標温度より高ければ冷却ファン20を全速で作動させ,
他方該目標温度よりも低ければ冷却ファン20を中速又
は低速で作動させる制御を行う。このような制御を冷却
ファン20に対して行うことで,転写部Sの温度に応じ
て,必要ならば冷却ファン20が全速で作動させ,不必
要ならば冷却ファン20を中速又は低速で作動させるこ
とが可能となる。つまり,本発明によって,冷却ファン
20の必要性に応じた可変速制御が可能となり,従来の
技術と比較して,冷却ファン20の作動による使用電力
の無駄が無くなり,冷却ファン20の作動による雑音の
発生時間を抑えることが可能になる。また,上記転写部
Sの温度のみならず,温度センサ40を画像形成装置A
の外部に設けることにより外気の温度を検出するように
構成しても良い。即ち,外気の温度が低い場合は,開口
120より該温度の低い外気が転写部Sに吸引されて転
写部Sが効率良く冷却されると考えられるので,外気の
温度に応じて冷却ファン20を制御することも有効であ
る。具体的には,制御部10は,上記温度センサ40の
検出温度に基づいて,外気の温度が上記目標温度よりも
低い場合は冷却ファン20を中速又は低速で作動させ,
他方外気の温度が目標温度よりも高い場合は冷却ファン
を全速で作動させる制御を行っても良い。
【0009】
【実施例】(実施例1)上記実施の形態では,温度セン
サ40の検出温度と予め定められた目標温度とを制御部
10が比較することによって冷却ファン20を制御する
一例を示した。この実施例1では,他の手法による冷却
ファン20の制御について説明する。例えば,作像ユニ
ット50で画像形成が行われるシート材のサイズ若しく
は厚さ,連続的に画像形成が行われるシート材の枚数,
或いは画像形成がシート材の両面若しくは片面に行われ
るか等に応じて,冷却ファン20の制御を行うようにし
ても良い。もちろん,このような場合は,給紙トレイ7
1にシート材のサイズを検出するサイズセンサや,搬出
ローラ51にシート材の厚さを検出する厚さセンサ等を
設けることによって,シート材のサイズや厚さ等を検出
するようにしても良い。 (シート材のサイズに応じて制御する場合)サイズの大
きなシート材に画像形成を行う場合は,サイズの小さな
シート材に画像形成を行う場合に比べて,定着部Tの熱
ローラ210で発生させる熱量は多くなる。そのため,
転写部Sに拡散又は侵入する熱量も増加するといえる。
従って,制御部10は,上記サイズセンサよりシート材
のサイズを検出し,サイズの大きなシート材に画像形成
を行う場合は冷却ファン20を全速で作動させ,他方小
さなシート材に画像形成を行う場合は冷却ファン20を
低速で作動させる制御を行っても良い。 (シート材の厚さに応じて制御する場合)画像形成を行
うシート材の厚さが厚いシート材は薄いシート材に比べ
て,熱ローラ210より発生する熱を多量に吸収すると
いえる。そのため,シート材の厚さが厚い場合は,熱ロ
ーラ210で発生する熱の大半が該シート材に奪われる
ので,上記熱ローラ210より発生させる熱量を増加さ
せている。そのため,転写部Sに拡散或いは侵入する熱
量も増加するものと考えられる。従って,制御部10
は,上記厚さセンサよりシート材の厚さを検出し,シー
ト材が厚い場合は冷却ファン20を全速で作動させ,他
方シート材が薄い場合は冷却ファン20を中速又は低速
で作動させる制御を行っても良い。 (連続的に画像形成が行われるシート材の枚数に応じて
制御する場合)シート材に対する画像形成が連続的に実
行されている場合は,熱ローラ210は基本的に多量の
熱を発生させているので,転写部S側にも多量の熱が拡
散或いは侵入することが考えられる。そのため,連続的
に画像形成を実行する旨の命令が,例えばパーソナルコ
ンピュータ等により画像形成装置Aに対して成された場
合は,制御部10は冷却ファン20を全速で作動させる
制御を行うことが望ましい。 (画像形成がシート材の両面又は片面に行われるかに応
じて制御する場合)画像形成装置においては,一枚のシ
ート材の両面又は片面に画像形成を行うことも可能であ
るものも多数ある。このような画像形成装置において,
画像形成が片面に行われる場合のみであれば既に上述し
た制御を冷却ファン20に施すことが考えられるが,シ
ート材の両面に画像形成を行う場合は次のような制御を
行うことが有効である。つまり,シート材の両面に画像
形成を行う場合は,先ず片面に画像形成を行った後に,
残りの面に画像形成を行う。そのため,初めにシート材
の片面に画像形成を行った際に,該シート材は熱ローラ
210より熱を吸収して温まっているので,残りの面に
画像形成を行う場合は,熱ローラ210は初回の画像形
成時よりも少ない熱量の熱を発生させるだけで上記残り
の面のトナー像の定着が可能となる。従って,このよう
にシート材に両面印刷を施す場合は,制御部10は,初
回の画像形成時は冷却ファン20を全速で作動させるよ
うに制御し,他方残りの面に画像形成を実行する場合は
冷却ファン20を中速又は低速で作動させるような制御
を行うようにしても良い。
【0010】(実施例2)既に上述した画像形成装置A
では,冷却ファン20が転写部Sの隔壁100の側面部
分に設けられた場合について説明したが,本実施例2で
は,冷却ファンがシート材排出部400の側面壁に設け
られた画像形成装置Bについて図3(側面断面図),図
4(平面断面図)を用いて説明する。尚,図3,図4の
画像形成装置Bにおいて,冷却ファン以外の構成要素に
関しては既に説明した画像形成装置Aと同一であるの
で,同じ機能を有する構成要素については同じ符号を用
いた。図3に示すように,冷却ファン20aがシート材
排出部400の側面壁に設けられた場合は,転写部Sに
おける気流の方向は画像形成装置A(図2参照)とは逆
向きになる。即ち,図4に示すように,冷却ファン20
aは,転写部Sの空気を開口120より間接的に吸引す
ることによって,開口130から外気を転写部Sに流入
させる気流を作ることによって,転写部Sの熱を外部へ
排出することができる。従って,画像形成装置Bも画像
形成装置Aの場合と同様に,転写部Sに熱が滞留するこ
とを防止することを可能にすると共に,既に説明した制
御を冷却ファン20aに施すことで画像形成装置Aと同
様の効果を得ることが可能になる。また,この画像形成
装置Bは,シート材排出部400の領域の空気も外部へ
排出する構成となっているので,熱ローラ210におけ
る定着が完了したシート材を冷却する効果もある。
【0011】
【発明の効果】本発明は,シート材上にトナー像を定着
させる際に使用される熱源を具備する画像形成装置にお
いて,上記熱源の熱を必要としない部位より該熱を奪う
冷却手段と,上記冷却手段を制御するための制御手段と
を具備することを特徴とする画像形成装置として構成さ
れている。本発明がこのように構成されているので,従
来のように冷却ファン(冷却手段)を一定の回転数で回
転させることが無くなるので,従来のように使用電力の
無駄が生じることも無くなり,必要に応じて効率良く冷
却ファンを作動させることが可能となる。また,上述の
ように必要に応じて冷却ファンが作動するので,従来に
比べて冷却ファンの作動による雑音の発生時間を抑える
ことも可能となる。また,前記制御手段は,前記熱源の
熱を必要としない部位の温度,シート材のサイズ,連続
的に前記定着の処理が行われる前記シート材の枚数,外
気の温度,前記シート材の厚さ,又は前記シート材に行
われる画像形成が両面又は片面のいずれかに応じて,前
記冷却手段を制御しても良い。このように前記制御手段
が冷却ファンを制御することによって,画像形成装置の
状況や作動状態に応じて冷却ファンを制御することが可
能となる。また更に,前記熱源の熱を必要としない部位
は,前記シート材に前記トナー像を形成するために前記
トナー像の転写を行う感光体,及び/又は,該転写の後
に該感光体に残留するトナーを除去する除去手段である
ように構成することが望ましい。このように構成される
ことによって,前記熱源の熱による感光体の変質や,ク
リーニングユニット(除去手段)に蓄積される残留トナ
ーのブロッキングを防ぐことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る画像形成装置Aの制
御に関する概略構成を示すブロック図。
【図2】画像形成装置Aの側面側より内部構造の概略を
明らかにした断面図。
【図3】本発明の応用例に係る画像形成装置Bの側面側
より内部構造の概略を明らかにした断面図。
【図4】画像形成装置Bの上部側より内部構造を明らか
にした断面図。
【符号の説明】
A………画像形成装置 10………制御部 20………冷却ファン 30………ROM 40………温度センサ 50………作像ユニット 60………スキャナ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 菊田 あかね 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 京セラ ミタ株式会社内 (72)発明者 穂園 智英 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 京セラ ミタ株式会社内 (72)発明者 金松 良治 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 京セラ ミタ株式会社内 Fターム(参考) 2H027 DA11 DA12 DA13 DA46 DC02 DC10 DC19 ED02 ED25 ED27 FA13 JA11 JB12 JB14 JB15 JB17 JB24 JC01 JC07 JC08 2H033 AA41 BA29 BA31 BA32 BB00 CA02 CA04 CA05 CA07 CA08 CA16 CA17 CA19 CA30 CA32 CA53 5H323 AA36 BB12 CA06 CA09 CB25 CB33 DA04 DB11 EE16 FF01 JJ08 KK02 KK05 MM03

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート材上にトナー像を定着させる際に
    使用される熱源を具備する画像形成装置において,上記
    熱源の熱を必要としない部位より該熱を奪う冷却手段
    と,上記冷却手段を制御するための制御手段とを具備す
    ることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は,前記熱源の熱を必要と
    しない部位の温度に応じて,前記冷却手段を制御してな
    る請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は,前記シート材のサイズ
    に応じて,前記冷却手段を制御してなる請求項1記載の
    画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は,連続的に前記定着の処
    理が行われる前記シート材の枚数に応じて,前記冷却手
    段を制御してなる請求項1記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は,外気の温度に応じて,
    前記冷却手段を制御してなる請求項1記載の画像形成装
    置。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は,前記シート材の厚さに
    応じて,前記冷却手段を制御してなる請求項1記載の画
    像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記制御手段は,前記シート材に行われ
    る画像形成が両面又は片面のいずれかに応じて,前記冷
    却手段を制御してなる請求項1記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記熱源の熱を必要としない部位は,前
    記シート材に前記トナー像を形成するために前記トナー
    像の転写を行う感光体,及び/又は,該転写の後に該感
    光体に残留するトナーを除去する除去手段である請求項
    1から請求項7のいずれかに記載の画像形成装置。
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